JP2013218891A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この発明は、半導体型光源2と、リフレクタ4と、を備える。リフレクタ4は、第1反射面46と、第2反射面48、49と、を有する。第1反射面46は、半導体型光源2からの光L1を主配光パターンPMとして反射させる。第2反射面48、49は、半導体型光源2からの光L2を補助配光パターンPSとして主配光パターンPMの外側に反射させる。この結果、この発明は、配光パターンの視認角をさらに外側に広げることできる。
【選択図】 図1
Description
以下、この実施形態における車両用灯具1の構成について説明する。この実施形態の車両用灯具1は、たとえば、フロントコンビネーションランプのクリアランスランプである。前記車両用灯具1は、車両の前部の左右両側に搭載されている。前記車両の前部は、平面視において、車両の内側から外側にかけて車両の前側から後側に傾斜(スラント)していて、かつ、車両の正面視において、車両の内側から外側にかけて車両の下側から上側に傾斜(スラント)している。
前記車両用灯具1は、図1に示すように、半導体型光源2と、インナーレンズ3と、リフレクタ4と、インナーパネル(インナーハウジング)5と、遮熱板6と、ランプハウジング7と、アウターレンズ(たとえば、素通しのアウターカバー、ランプレンズなど)8と、を備えるものである。
前記半導体型光源2は、図1〜図4に示すように、この例では、たとえば、LED、EL(有機EL)などの自発光半導体型光源である。前記半導体型光源2は、複数個(なお、図3、図4においては、3個図示)の発光チップ(LEDチップ)20と、複数個の前記発光チップ20を実装した基板(取付板)21と、から構成されている。前記基板21は、前記発光チップ20に電源(バッテリー)からの電流を供給する。
前記リフレクタ4は、前記ランプハウジング7に取り付けられている。前記リフレクタ4は、車両の上側の部分40および車両の後側の部分41および車両の下側の部分42が閉塞し、かつ、車両の前側の部分43が開口した形状をなす。前記リフレクタ4は、一方が閉塞した閉塞部40、41、42と、他方が開口した開口部43と、を有する。
パラボラ形状の反射部の内面に設けられている前記第1反射面46は、板形状をなす前記補助反射部47の左右両側面に設けられている前記第2反射面48、49よりも広い。前記反射面46は、パラボラ系の自由曲面の反射面から構成されている。前記第1反射面46は、前記半導体型光源2の前記発光チップ20からの光のうち、相対照度の低い光L1をクリアランスランプ用配光パターンPのうちの主配光パターンPMとして反射させるものである。前記主配光パターンPMは、前記クリアランスランプ用配光パターンPのうち、主に、中央部分の配光パターンである。すなわち、前記クリアランスランプ用配光パターンPの上下垂直線VU−VDから右側すなわち車両内側(以下、「右側」と称する)に約35°と、前記クリアランスランプ用配光パターンPの上下垂直線VU−VDから左側すなわち車両外側(以下、「左側」と称する)に約70°と、の間の範囲の配光パターンである。前記主配光パターンPMは、前記第1反射面46により形成される配光パターンである。なお、前記主配光パターンPMは、図7中のP1に示すように、前記クリアランスランプ用配光パターンPの右側約35°から外側(右側)の範囲と、前記クリアランスランプ用配光パターンPの左側約70°から外側(左側)の範囲と、の配光パターンをも構成する。
前記第2反射面48、49は、前記半導体型光源2の前記発光チップ20からの光のうち、相対照度の高い光L2を補助配光パターンPSとして前記主配光パターンPMの外側に反射させるものである。前記補助配光パターンPSは、前記クリアランスランプ用配光パターンPの右側の約35°から外側の範囲の配光パターン、また、前記クリアランスランプ用配光パターンPの左側の約70°から外側の範囲の配光パターンである。前記補助配光パターンPSは、前記第2反射面48、49により形成される配光パターンである。なお、前記補助配光パターンPSは、前記主配光パターンPMの一部(右側約35°から外側(右側)の範囲の部分と、左側約70°から外側(左側)の範囲の部分)と重畳(合成)される。
前記インナーレンズ3は、前記インナーパネル5に固定されている。前記インナーレンズ3は、前記リフレクタ4よりも車両の前側に位置する。前記インナーレンズ3には、拡散系のプリズム30が設けられている。前記インナーレンズ3は、前記第1反射面46からの反射光L3および前記第2反射面48、49からの反射光L4、L5を、左右方向に広く拡散し、かつ、上下方向にやや拡散させて、前記主配光パターンPM、前記補助配光パターンPSからなる前記クリアランスランプ用配光パターンPとして車両の外側に照射するものである。
前記インナーパネル5は、光不透過部材から構成されている。前記インナーパネル5は、前記ランプハウジング7あるいは前記リフレクタ4に取り付けられている。前記インナーパネル5は、前記リフレクタ4よりも車両の前側に、前記リフレクタ4を覆うように、配置されている。すなわち、前記インナーパネル5は、前記第2反射面48、49よりも光L4、L5の反射方向側に配置されている。
前記遮熱板6は、前記スクリュー60により前記リフレクタ4に固定されている。前記遮熱板6は、前記ランプユニット(クリアランスランプユニット)2〜6と、前記他のランプユニット(ヘッドランプ、フォグランプ、デイタイムランニングランプ、ターンシグナルランプ、コーナリングランプなど)との間に配置されている。前記他のランプユニットにおいて発生した熱が前記ランプユニット2〜6に伝達(対流伝達、放射(輻射)伝達など)するのを防ぐものである。
この実施形態における車両用灯具1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
この実施形態における車両用灯具1は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
なお、前記の実施形態においては、フロントコンビネーションランプのクリアランスランプについて説明するものである。ところが、この発明においては、フロントコンビネーションランプのクリアランスランプ以外の車両用灯具、たとえば、フロントコンビネーションランプのヘッドランプやフォグランプやデイタイムランニングランプやターンシグナルランプ、リヤコンビネーションランプのターンシグナルランプやクリアランスランプなどにも適用することができる。
2 半導体型光源
20 発光チップ
21 基板
3 インナーレンズ
30 プリズム
4 リフレクタ
40 車両の上側の部分
41 車両の後側の部分
42 車両の下側の部分
43 開口部
44 ボス部
45 窓部
46 第1反射面
47 補助反射部
48 第2反射面(外側反射面)
49 第2反射面(内側反射面)
5 インナーパネル
50 開口部
6 遮熱板
60 スクリュー
7 ランプハウジング
8 アウターレンズ
9 灯室
10 仕切壁
F 前側
B 後側
U 上側
D 下側
L 左側(車両外側)
R 右側(車両内側)
EP 人の目
L1 発光チップからの光(相対照度が低い光)
L2 発光チップからの光(相対照度が高い光)
L3 第1反射面からの反射光
L4 第2反射面の外側反射面からの反射光
L5 第2反射面の内側反射面からの反射光
L6 車両の上側の部分の反射面からの反射光
P、P1 クリアランスランプ用配光パターン
PM 主配光パターン
PS 補助配光パターン
Z 放射光軸
Claims (5)
- 半導体型光源と、
前記半導体型光源からの光を反射させる反射面を有するリフレクタと、
を備え、
前記反射面は、前記半導体型光源からの光を主配光パターンとして反射させる第1反射面と、前記半導体型光源からの光を補助配光パターンとして前記主配光パターンの外側に反射させる第2反射面と、から構成されている、
ことを特徴とする車両用灯具。 - 前記第1反射面は、前記第2反射面よりも広く、
前記第1反射面は、前記半導体型光源からの光のうち、相対照度の低い光を主配光パターンとして反射させる反射面であり、
前記第2反射面は、前記半導体型光源からの光のうち、相対照度の高い光を補助配光パターンとして前記主配光パターンの外側に反射させる反射面である、
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。 - 前記第2反射面は、前記半導体型光源からの光を補助配光パターンとして前記主配光パターンの車両外側に反射させる外側反射面と、前記半導体型光源からの光を補助配光パターンとして前記主配光パターンの車両内側に反射させる内側反射面と、から構成されている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両用灯具。 - 前記第2反射面は、前記半導体型光源の光の放射光軸に対して、車両内側あるいは車両外側に偏位している、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用灯具。 - 前記第2反射面よりも光の反射方向側には、光不透過部材が配置されている、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用灯具。
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- 2012-04-09 JP JP2012088666A patent/JP6171266B2/ja active Active
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