JP6039360B2 - 車両用前照灯 - Google Patents
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Description
そして、上段ランプユニットは、車両前後方向に延びるレンズ光軸上に配置される凸型の投影レンズ(投射レンズ)と、この投影レンズの後側焦点近傍に配置される光源(LED)と、この光源から出射される光を反射して車両の前方上方の標識や看板等を照明するオーバーヘッドサイン用の配光パターンとして外部に照射する反射面を有したリフレクタと、を備えている。
複数の発光素子からなる主光源と、
入射する光を所定の角度範囲に拡散させて反射させる反射部と、
前記車両の前後方向に延在する光軸上に配設され、前記主光源および反射部から出射される光を入射して前記車両の前方に投影する投影レンズと、
前記主光源および反射部が実装された状態で前記投影レンズの後方側に立設される基板と、
前記光軸に対して上下両側に離間して配置され、それぞれ前記主光源から出射された光を入射して前記反射部へ向けて反射させる第1リフレクタおよび第2リフレクタと、を備え、
前記反射部が、前記基板上において前記主光源の下方に配置され、
前記基板は、前記主光源および反射部が前記投影レンズの焦点近傍に位置するように配置され、
前記第1リフレクタおよび第2リフレクタは、
前記基板と前記投影レンズとの間における当該投影レンズの周辺部と対応する位置に配設されると共に、それぞれ前記主光源近傍に第1焦点が、前記反射部近傍に第2焦点が位置する回転楕円面を基調としており、前記主光源から出射されて前記投影レンズに入射する光のうち、当該投影レンズの周辺部を透過する光を遮るように配設されていることを特徴とする。
前記基板と前記投影レンズとの間における当該投影レンズの周辺部と対応する位置に替えて、前記投影レンズの前記車両の前方側の表面における当該投影レンズの周辺部と対応する位置に配設されており、それぞれ前記主光源近傍に第1焦点が、前記反射部近傍に第2焦点が位置する回転楕円面を基調とすることが好ましい。
ここで、投影レンズの車両の前方側の表面とは、当該投影レンズにおいて主光源および反射部(副光源)から入射した光を出射する出射面のことである。
また、主光源および反射部から発せられる光が、それぞれ投影レンズを透過して車両前方に投影される際、投影レンズが光源像を光軸に対して上下対称に(すなわち、180度回転して)車両の幅方向(水平方向)へ拡散させる。このため、主光源の光を路面照射用の配光(例えば、すれ違い配光)として、反射部の光をオーバーヘッドサイン用の配光として利用することができ、それぞれ水平方向の視認性に優れた拡散タイプの配光を得ることができる。よって、各国の配光規格で定められたオーバーヘッドサイン用の配光規格を満足させることができる。
かくして、本発明の車両用前照灯によれば、車両用前照灯の大型化を回避しつつ、必要な配光特性を得ることができる。
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照して説明する。
なお、以下の説明では、「前」「後」「左」「右」「上」「下」との記載は、特に断りのない限り、車両用前照灯1から見た方向、つまり当該車両用前照灯1が搭載される車両から見た方向を意味するものとする。また、以下の説明では、車両用前照灯1をヘッドランプに適用する場合について述べるが、本発明はこれに限ることはなく、フォグランプ(補助前照灯)等の車両の前部に搭載される灯具に広く適用できるのは言うまでもない。
光源部2は、複数の発光素子(図示省略)からなり左右に横長に配置された主光源4と、この主光源4よりも少数の発光素子からなり上下に延在して配置された副光源5と、これら主光源4および副光源5が実装される基板6と、当該基板6を保持する保持部7と、を有している。ここで、発光素子とは、半導体型の発光素子であるLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)等を意味するが、本発明はこれに限らず、無機エレクトロルミネッセンス素子や有機エレクトロルミネッセンス素子等、この他種々の発光素子であっても良い。
また、副光源5は、図3(a),(b)に示すように、基板6上において主光源4の下方に配置されており、基板6は、主光源4および副光源5が投影レンズ3aの焦点F1近傍に位置するように配置されている。
また、主光源4および副光源5から出射される光が、それぞれ投影レンズ3aを透過して車両前方に投影される際、投影レンズ3aが図4に示すように、光源像を光軸Xに対して上下対称に(すなわち、180度回転して)車両の幅方向(水平方向)へ拡散させる。このため、主光源4の光を路面照射用の配光(例えば、すれ違い配光P1)として、副光源5の光をオーバーヘッドサイン用の配光P2として利用することができ、それぞれ水平方向の視認性に優れた拡散タイプの配光を得ることができる。よって、各国の配光規格で定められたオーバーヘッドサイン用の配光規格を満足させることができる。
かくして、本実施形態の車両用前照灯1によれば、車両用前照灯1の大型化を回避しつつ、必要な配光特性(すれ違い配光P1、オーバーヘッドサイン用の配光P2)を得ることができる。
以下、本発明の第2実施形態について、図5〜図8を参照しながら詳細に説明する。
なお、ここでは、リフレクタ部31が一体で形成される場合について述べたが、本発明はこれに限定されることはない。つまり、当該第1リフレクタ31aおよび第2リフレクタ31bをそれぞれ別体に形成し、それぞれ上述した位置に配置するようにしても良い。
ここで、投影レンズ3aの車両の前方側の表面とは、当該投影レンズ3aにおいて主光源4および反射部21から入射した光を出射する出射面のことである。
このとき、第1リフレクタ301aおよび第2リフレクタ301bが、投射レンズ3aの表面に塗装やめっき等の手法を用いて被膜形成される反射膜として設けられることより、第1リフレクタ301aおよび第2リフレクタ301bを、投影レンズ3aの表面に、直接、反射膜として被膜形成する分、従来のように、リフレクタを投影レンズの上方に突出して当該投影レンズの上面を覆うように配置していた車両用前照灯に比べて、車両用前照灯100の大型化を確実に回避することができる。
2、20…光源部
21…反射部
3、30、300…レンズ部
3a…投影レンズ
31、301…リフレクタ部
31a、301a…第1リフレクタ
31b、301b…第2リフレクタ
4…主光源
5…副光源
6…基板
7…保持部
7a…ヒートシンク
X…光軸
Claims (5)
- 車両の前部に搭載される車両用前照灯であって、
複数の発光素子からなる主光源と、
入射する光を所定の角度範囲に拡散させて反射させる反射部と、
前記車両の前後方向に延在する光軸上に配設され、前記主光源および反射部から出射される光を入射して前記車両の前方に投影する投影レンズと、
前記主光源および反射部が実装された状態で前記投影レンズの後方側に立設される基板と、
前記光軸に対して上下両側に離間して配置され、それぞれ前記主光源から出射された光を入射して前記反射部へ向けて反射させる第1リフレクタおよび第2リフレクタと、を備え、
前記反射部が、前記基板上において前記主光源の下方に配置され、
前記基板は、前記主光源および反射部が前記投影レンズの焦点近傍に位置するように配置され、
前記第1リフレクタおよび第2リフレクタは、
前記基板と前記投影レンズとの間における当該投影レンズの周辺部と対応する位置に配設されると共に、それぞれ前記主光源近傍に第1焦点が、前記反射部近傍に第2焦点が位置する回転楕円面を基調としており、前記主光源から出射されて前記投影レンズに入射する光のうち、当該投影レンズの周辺部を透過する光を遮るように配設されていることを特徴とする車両用前照灯。 - 前記主光源の下端が前記焦点に位置することを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯。
- 少なくとも前記反射部の外縁付近が黒色塗装されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用前照灯。
- 前記第1リフレクタおよび第2リフレクタが、
前記基板と前記投影レンズとの間における当該投影レンズの周辺部と対応する位置に替えて、前記投影レンズの前記車両の前方側の表面における当該投影レンズの周辺部と対応する位置に配設されており、それぞれ前記主光源近傍に第1焦点が、前記反射部近傍に第2焦点が位置する回転楕円面を基調とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用前照灯。 - 前記第1リフレクタおよび第2リフレクタは、前記投射レンズの前記表面に反射膜として設けられることを特徴とする請求項4に記載の車両用前照灯。
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