JP2013216232A - 油圧式パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプ駆動用モータの回転速度の変動によって操舵補助力が変動するのを抑制でき、操舵フィーリングを向上させることができる油圧式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】第1のバルブ開度補正値演算部61は、ポンプ駆動用モータ制御部70内の回転数偏差演算部75によって演算された回転数偏差ΔV(=V −V)に基づいて、バルブ開度指令値θ の絶対値|θ |に対する補正値(第1のバルブ開度補正値Δθ1)を演算する。第2のバルブ開度演算部62は、バルブ開度指令値θ の符号と第1のバルブ開度補正値Δθ1とに基づいて、バルブ開度指令値θ に対する補正値(第2のバルブ開度補正値Δθ2)を演算する。補正値加算部63は、バルブ開度指令値設定部52によって設定されたバルブ開度指令値θ に、第2のバルブ開度補正値Δθ2を加算する。
【選択図】図2

Description

この発明は、油圧式パワーステアリング装置に関する。
車両のステアリング機構に結合されたパワーシリンダに、油圧ポンプからの作動油を、油圧制御バルブを介して供給することによって、操舵補助力を発生する油圧式パワーステアリング装置が従来から知られている。一般的な油圧式パワーステアリング装置では、油圧制御バルブは、ステアリングホイール等の操舵部材にステアリングシャフトを介して機械的に連結されており、操舵部材の操作に応じて油圧制御バルブの開度が調節される。
油圧式パワーステアリング装置として、油圧制御バルブを操舵部材に機械的に連結せずに、電動モータ(バルブ駆動用モータ)によって油圧制御バルブの開度を制御するものが開発されている。
特開2006−306239号公報
バルブ駆動用モータによって油圧制御バルブの開度が制御される油圧式パワーステアリング装置において、油圧ポンプを駆動するための電動モータ(ポンプ駆動用モータ)は、ポンプ駆動用モータの回転速度が所与のポンプ回転数指令値に等しくなるようにフィードバック制御される。しかしながら、負荷の変動等により、ポンプ駆動用モータの回転速度が変動することがある。例えば、油圧制御バルブのロータが、パワーシリンダの一方のシリンダ室への作動油の供給が最大となるエンド位置から中立位置側に戻されるときには、ポンプ駆動用モータの回転速度が変動する。
このように、ポンプ駆動用モータの回転速度が変動すると、油圧制御バルブの開度が同じであっても、操舵補助力が変わるため、操舵フィーリングが悪化するおそれがある。
この発明の目的は、ポンプ駆動用モータの回転速度の変動によって操舵補助力が変動するのを抑制でき、操舵フィーリングを向上させることができる油圧式パワーステアリング装置を提供することである。
上記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、車両のステアリング機構(2)に結合されたパワーシリンダ(16)に、操舵部材(3)に機械的に連結されていない油圧制御バルブ(14)を介して、油圧ポンプ(23)からの作動油を供給することによって、操舵力を補助する油圧式パワーステアリング装置(1)であって、前記油圧ポンプを駆動するためのポンプ駆動用モータ(25)と、前記油圧制御バルブの開度を制御するためのバルブ駆動用モータ(15)と、前記ポンプ駆動用モータの回転速度を検出するための回転速度検出手段(34,73,74)と、前記ポンプ駆動用モータの回転速度の指令値である回転速度指令値を設定する回転速度指令値設定手段(72)と、前記回転速度検出手段によって検出された回転速度が、前記回転速度指令値設定手段によって設定された回転速度指令値に等しくなるように、前記ポンプ駆動用モータを駆動制御する手段(75,76)と、前記油圧制御バルブの開度の指令値である開度指令値を設定する開度指令値設定手段(52)と、前記回転速度指令値設定手段によって設定された回転速度指令値と、前記回転速度検出手段によって検出された回転速度との偏差に基づいて、前記開度指令値設定手段によって設定された開度指令値を補正する開度指令値補正手段(60)と、前記開度指令値補正手段による補正後の開度指令値に基づいて、前記バルブ駆動用モータを駆動制御する手段(54,55)と、を含む油圧式パワーステアリング装置である。なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表すが、むろん、この発明の範囲は当該実施形態に限定されない。以下、この項において同じ。
この発明では、回転速度指令値設定手段によって設定された回転速度指令値と、回転速度検出手段によって検出されたポンプ駆動用モータの回転速度との偏差に基づいて、開度指令値設定手段によって設定された開度指令値が補正され、補正後の開度指令値に基づいてバルブ駆動用モータが制御される。これにより、ポンプ駆動用モータの回転速度が変動したときに、操舵補助力が変動するのを抑制することが可能となるから、操舵フィーリングを向上させることができる。
請求項2記載の発明は、前記開度指令値補正手段は、前記回転速度検出手段によって検出された回転速度が前記回転速度指令値設定手段によって設定された回転速度指令値より小さいときには、操舵補助力が増加するように、前記開度指令値設定手段によって設定された開度指令値を補正する手段(61,62,63)と、前記回転速度検出手段によって検出された回転速度が前記回転速度指令値設定手段によって設定された回転速度指令値より大きいときには、操舵補助力が減少するように、前記開度指令値設定手段によって設定された開度指令値を補正する手段(61,62,63)とを含む、請求項1に記載の油圧式パワーステアリング装置である。
負荷の変動等によってポンプ駆動用モータの回転速度が変動し、回転速度検出手段によって検出された回転速度が回転速度指令値設定手段によって設定された回転速度指令値より小さくなったときには、操舵補助力は減少する方向に変動しようとする。この構成によれば、このような場合には、操舵補助力が増加するように、開度指令値設定手段によって設定された開度指令値が補正されるので、操舵補助力の変動が抑制される。これにより、操舵フィーリングを向上させることができる。
一方、負荷の変動等によってポンプ駆動用モータの回転速度が変動し、回転速度検出手段によって検出された回転速度が回転速度指令値設定手段によって設定された回転速度指令値より大きくなったときには、操舵補助力が増加する方向に変動する。この構成によれば、このような場合には、操舵補助力が減少するように、開度指令値設定手段によって設定された開度指令値が補正されるので、操舵補助力の変動が抑制される。これにより、操舵フィーリングを向上させることができる。
図1は、この発明の一実施形態に係る油圧式パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。 図2は、ECUの電気的構成を示すブロック図である。 図3は、操舵角速度に対するポンプ回転数指令値の設定例を示すグラフである。 図4は、検出操舵トルクに対するアシストトルク指令値の設定例を示すグラフである。 図5は、アシストトルク指令値に対するバルブ開度指令値の設定例を示すグラフである。 図6は、回転数偏差に対する第1のバルブ開度補正値の設定例を示すグラフである。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る油圧式パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。
油圧式パワーステアリング装置1は、車両のステアリング機構2に操舵補助力を与えるためのものである。ステアリング機構2は、車両の操向のために運転者によって操作される操舵部材としてのステアリングホイール3と、このステアリングホイール3に連結されたステアリングシャフト4と、ステアリングシャフト4の先端部に連結され、ピニオンギア6を持つピニオンシャフト5と、ピニオンギア6に噛合するラック7aを有し、車両の左右方向に延びた転舵軸としてのラック軸7とを備えている。
ラック軸7の両端にはタイロッド8がそれぞれ連結されており、このタイロッド8は、それぞれ、左右の転舵輪9,10を支持するナックルアーム11に連結されている。ナックルアーム11は、キングピン12まわりに回動可能に設けられている。
ステアリングホイール3が操作されてステアリングシャフト4が回転されると、この回転が、ピニオンギア6およびラック7aによって、ラック軸7の軸方向に沿う直線運動に変換される。この直線運動は、ナックルアーム11のキングピン12まわりの回転運動に変換され、これにより、左右の転舵輪9,10が転舵される。
ステアリングシャフト4の周囲には、ステアリングシャフト4の回転角である操舵角θhを検出するための舵角センサ31が配置されている。この実施形態では、舵角センサ31は、ステアリングシャフト4の中立位置からのステアリングシャフト4の正逆両方向の回転量(回転角)を検出するものであり、中立位置から左方向への回転量を例えば正の値として出力し、中立位置から右方向への回転量を例えば負の値として出力する。ピニオンシャフト5には、操舵トルクThを検出するためのトルクセンサ32が設けられている。
油圧式パワーステアリング装置1は、油圧制御バルブ14、パワーシリンダ16および油圧ポンプ23を含んでいる。油圧制御バルブ14は、例えばロータリバルブであり、ロータハウジング(図示略)と作動油の流通方向を切り替えるためのロータ(図示略)とを備えている。油圧制御バルブ14として、例えば前記特許文献1に開示されている油圧制御バルブを用いてもよい。油圧制御バルブ14のロータが電動モータ15(以下「バルブ駆動用モータ15」という)によって回転されることにより、油圧制御バルブ14の開度が制御される。バルブ駆動用モータ15は、例えば、三相ブラシレスモータからなる。バルブ駆動用モータ15の近傍には、バルブ駆動用モータ15のロータの回転角θを検出するための、例えばレゾルバからなる回転角センサ33が配置されている。
油圧制御バルブ14は、ステアリング機構2に操舵補助力を与えるパワーシリンダ16に接続されている。パワーシリンダ16は、ステアリング機構2に結合されている。具体的には、パワーシリンダ16は、ラック軸7に一体に設けられたピストン17と、このピストン17によって区画された一対のシリンダ室18,19とを有しており、シリンダ室18,19は、それぞれ、対応する油路20,21を介して、油圧制御バルブ14に接続されている。
油圧制御バルブ14は、リザーバタンク22および操舵補助力発生用の油圧ポンプ23を通る油循環路24の途中部に介装されている。油圧ポンプ23は、例えば、ギヤポンプからなり、電動モータ25(以下、「ポンプ駆動用モータ25」という)によって駆動され、リザーバタンク22に貯留されている作動油をくみ出して油圧制御バルブ14に供給する。余剰分の作動油は、油圧制御バルブ14から油循環路24を介してリザーバタンク22に帰還される。
ポンプ駆動用モータ25は、一方向に回転駆動されて、油圧ポンプ23を駆動するものである。具体的には、ポンプ駆動用モータ25は、その出力軸が油圧ポンプ23の入力軸に連結されており、ポンプ駆動用モータ25の出力軸が回転することで、油圧ポンプ23の入力軸が回転して油圧ポンプ23の駆動が達成される。ポンプ駆動用モータ25は三相ブラシレスモータからなる。ポンプ駆動用モータ25の近傍には、ポンプ駆動用モータ25のロータの回転角θを検出するための、例えばレゾルバからなる回転角センサ34が配置されている。
油圧制御バルブ14は、バルブ駆動用モータ15によって油圧制御バルブ14のロータが基準回転角度位置(中立位置)から一方の方向に回転された場合には、油路20,21のうちの一方を介してパワーシリンダ16のシリンダ室18,19のうちの一方に作動油を供給するとともに、他方の作動油をリザーバタンク22に戻す。また、バルブ駆動用モータ15によって油圧制御バルブ14のロータが中立位置から他方の方向に回転された場合には、油路20,21のうちの他方を介してシリンダ室18,19のうちの他方に作動油を供給するとともに、一方の作動油をリザーバタンク22に戻す。
油圧制御バルブ14のロータが中立位置にある場合には、油圧制御バルブ14は、いわば平衡状態となり、操舵中立でパワーシリンダ16の両シリンダ室18,19は等圧に維持され、作動油は油循環路24を循環する。バルブ駆動用モータ15によって油圧制御バルブ14のロータが回転されると、パワーシリンダ16のシリンダ室18,19のいずれかに作動油が供給され、ピストン17が車幅方向(車両の左右方向)に沿って移動する。これにより、ラック軸7に操舵補助力が作用することになる。
バルブ駆動用モータ15およびポンプ駆動用モータ25は、ECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)40によって制御される。ECU40には、舵角センサ31によって検出される操舵角θh、トルクセンサ32によって検出される操舵トルクTh、回転角センサ33の出力信号、回転角センサ34の出力信号、車速センサ35によって検出される車速V、バルブ駆動用モータ15に流れる電流を検出するための電流センサ36(図2参照)の出力信号等が入力される。
図2は、ECU40の電気的構成を示すブロック図である。
ECU40は、マイクロコンピュータ41と、マイクロコンピュータ41によって制御され、バルブ駆動用モータ15に電力を供給する駆動回路(インバータ回路)42と、マイクロコンピュータ41によって制御され、ポンプ駆動用モータ25に電力を供給する駆動回路(インバータ回路)43とを備えている。駆動回路42とバルブ駆動用モータ15とを接続する電力供給線には電流センサ36が設けられている。
マイクロコンピュータ41は、CPUおよびメモリ(ROMおよびRAMなど)を備えており、所定のプログラムを実行することによって、複数の機能処理部として機能するようになっている。この複数の機能処理部には、バルブ駆動用モータ15を制御するためのバルブ駆動用モータ制御部50と、ポンプ駆動用モータ25を制御するためのポンプ駆動用モータ制御部70とを含んでいる。
ポンプ駆動用モータ制御部70は、操舵角速度演算部71と、ポンプ回転数指令値設定部72と、回転角演算部73と、回転数演算部74と、回転数偏差演算部75と、PI制御部76と、PWM制御部77とを含んでいる。
操舵角速度演算部71は、舵角センサ31の出力値を時間微分することによって、操舵角速度を演算する。ポンプ回転数指令値設定部72は、操舵角速度演算部71によって演算された操舵角速度に基づいて、油圧ポンプ23の回転数(回転速度)の指令値(ポンプ駆動用モータ25の回転速度指令値)であるポンプ回転数指令値(モータ回転速度指令値)V を設定する。
具体的には、ポンプ回転数指令値設定部72は、操舵角速度とポンプ回転数指令値V との関係を記憶したマップに基づいてポンプ回転数指令値V を設定する。図3は、操舵角速度に対するポンプ回転数指令値V の設定例を示すグラフである。ポンプ回転数指令値V は、操舵角速度が0のときに所定の下限値をとり、操舵角速度の増加に応じて単調に増加するように設定されている。
回転角演算部73は、回転角センサ34の出力信号に基づいて、ポンプ駆動用モータ25の回転角θを演算する。回転数演算部74は、回転角演算部73によって演算されるポンプ駆動用モータ25の回転角θに基づいて、ポンプ駆動用モータ25の回転数(回転速度)Vを演算する。回転数偏差演算部75は、ポンプ回転数指令値設定部72によって設定されたポンプ回転数指令値V と回転数演算部74によって演算されたポンプ駆動用モータ25の回転数Vとの偏差ΔV(=V −V)を演算する。
PI制御部76は、回転数偏差演算部75によって演算された回転数偏差ΔVに対してPI演算を行なう。すなわち、回転数偏差演算部75およびPI制御部76によって、ポンプ駆動用モータ25の回転数Vをポンプ回転数指令値V に導くための回転数フィードバック制御手段が構成されている。PI制御部76は、回転数偏差ΔVに対してPI演算を行なうことで、ポンプ駆動用モータ25に印加すべき制御電圧値を演算する。
PWM制御部77は、PI制御部76によって演算された制御電圧値と、回転角演算部63によって演算されたポンプ駆動用モータ25の回転角θとに基づいて、駆動信号を生成して、駆動回路43に供給する。これにより、駆動回路43から、PI制御部76によって演算された制御電圧値に応じた電圧がポンプ駆動用モータ25に印加される。
バルブ駆動用モータ制御部50は、アシストトルク指令値設定部51と、バルブ開度指令値設定部52と、バルブ開度指令値補正部60と、回転角演算部53と、回転角偏差演算部54と、PI(比例積分)制御部55と、モータ電流演算部56と、電流偏差演算部57と、PI制御部58と、PWM(Pulse Width Modulation)制御部59とを含んでいる。
アシストトルク指令値設定部51は、トルクセンサ32によって検出される検出操舵トルクThと車速センサ35によって検出される車速Vに基づいて、パワーシリンダ16によって発生させるべきアシストトルクの指令値であるアシストトルク指令値T を設定する。
具体的には、アシストトルク指令値設定部51は、車速毎に検出操舵トルクとアシストトルク指令値との関係を記憶したマップに基づいて、アシストトルク指令値T を設定する。図4は、検出操舵トルクに対するアシストトルク指令値の設定例を示すグラフである。
検出操舵トルクThは、例えば左方向への操舵のためのトルクが正の値にとられ、右方向への操舵のためのトルクが負の値にとられている。また、アシストトルク指令値T は、パワーシリンダ16によって左方向操舵のためのアシストトルクを発生させるときには正の値とされ、パワーシリンダ16によって右方向操舵のためのアシストトルクを発生させるときには負の値とされる。
アシストトルク指令値T は、検出操舵トルクThの正の値に対しては正の値をとり、検出操舵トルクThの負の値に対しては負の値をとる。検出操舵トルクThが−T1〜T1の範囲の微小な値のときには、アシストトルクは零とされる。そして、検出操舵トルクThが−T1〜T1の範囲以外の領域においては、アシストトルク指令値T は、検出操舵トルクThの絶対値が大きくなるほど、その絶対値が大きくなるように設定されている。また、アシストトルク指令値T は、車速センサ35によって検出される車速Vが大きいほど、その絶対値が小さくなるように設定されている。アシストトルク指令値設定部51によって設定されたアシストトルク指令値T は、バルブ開度指令値設定部52に与えられる。
バルブ開度指令値設定部52は、アシストトルク指令値設定部51によって設定されたアシストトルク指令値T に基づいて、油圧制御バルブ14の開度の指令値(バルブ駆動用モータ15の回転角の指令値)であるバルブ開度指令値(モータ回転角指令値)θ を設定する。この実施形態では、油圧制御バルブ14のロータが中立位置にあるときのバルブ駆動用モータ15の回転角を0°とする。そして、バルブ駆動用モータ15の回転角が0°より大きくなると、パワーシリンダ16によって左方向操舵のためのアシストトルクが発生するように、油圧制御バルブ14の開度が制御されるものとする。一方、バルブ駆動用モータ15の回転角が0°より小さくなると、パワーシリンダ16によって右方向操舵のためのアシストトルクが発生するように、油圧制御バルブ14の開度が制御されるものとする。なお、バルブ駆動用モータ15の回転角度の絶対値が大きくなるほど、パワーシリンダ16によって発生するアシストトルクの絶対値は大きくなる。
バルブ開度指令値設定部52は、アシストトルク指令値T とバルブ開度指令値θ との関係を記憶したマップに基づいて、バルブ開度指令値θ を設定する。図5は、アシストトルク指令値T に対するバルブ開度指令値θ の設定例を示すグラフである。
バルブ開度指令値θ は、アシストトルク指令値T の正の値に対しては正の値をとり、アシストトルク指令値T の負の値に対しては負の値をとる。バルブ開度指令値θ は、アシストトルク指令値T の絶対値が大きくなるほど、その絶対値が大きくなるように設定されている。バルブ開度指令値設定部52によって設定されたバルブ開度指令値θ は、バルブ開度指令値補正部60に与えられる。
バルブ開度指令値補正部60は、ポンプ駆動用モータ制御部70内の回転数偏差演算部75によって演算された回転数偏差ΔV(=V −V)に基づいて、バルブ開度指令値設定部52によって設定されたバルブ開度指令値θ を補正するものである。バルブ開度指令値補正部60による補正後のバルブ開度指令値θ ’は、回転角偏差演算部54に与えられる。バルブ開度指令値補正部60の詳細については、後述する。
回転角演算部53は、回転角センサ33の出力信号に基づいて、バルブ駆動用モータ15の回転角θを演算する。回転角演算部53によって演算された回転角θは、回転角偏差演算部54に与えられる。回転角偏差演算部54は、バルブ開度指令値補正部60による補正後のバルブ開度指令値θ ’と回転角演算部53によって演算されたバルブ駆動用モータ15の回転角θとの偏差Δθ(=θ ’−θ)を演算する。
PI制御部55は、回転角偏差演算部54によって演算された回転角偏差Δθに対してPI演算を行なう。すなわち、回転角偏差演算部54およびPI制御部55によって、バルブ駆動用モータ15の回転角θを補正後のバルブ開度指令値θ ’に導くための回転角フィードバック制御手段が構成されている。PI制御部55は、回転角偏差Δθに対してPI演算を行なうことで、バルブ駆動用モータ15の電流指令値を演算する。
モータ電流演算部56は、電流センサ36の出力信号に基づいて、バルブ駆動用モータ15に流れるモータ電流を検出する。電流偏差演算部57は、PI制御部55によって求められた電流指令値と、モータ電流演算部56によって演算されたモータ電流との偏差を演算する。PI制御部58は、電流偏差演算部57によって演算された電流偏差に対してPI演算を行なう。すなわち、電流偏差演算部57およびPI制御部58によって、バルブ駆動用モータ15に流れるモータ電流を電流指令値に導くための電流フィードバック制御手段が構成されている。PI制御部58は、電流偏差に対してPI演算を行なうことで、バルブ駆動用モータ15に印加すべき制御電圧値を演算する。
PWM制御部59は、PI制御部58によって演算された制御電圧値と、回転角演算部53によって演算されたバルブ駆動用モータ15の回転角θとに基づいて、駆動信号を生成して、駆動回路42に供給する。これにより、駆動回路42から、PI制御部58によって演算された制御電圧値に応じた電圧がバルブ駆動用モータ15に印加される。
バルブ開度指令値補正部60について詳しく説明する。バルブ開度指令値補正部60は、第1のバルブ開度補正値演算部61と、第2のバルブ開度補正値演算部62と、補正値加算部63とを含んでいる。
第1のバルブ開度補正値演算部61は、ポンプ駆動用モータ制御部70内の回転数偏差演算部75によって演算された回転数偏差ΔV(=V −V)に基づいて、バルブ開度指令値θ の絶対値|θ |に対する補正値(以下、「第1のバルブ開度補正値Δθ1」という)を演算する。
第1のバルブ開度補正値演算部61は、例えば、回転数偏差ΔVと第1のバルブ開度補正値Δθ1との関係を記憶したマップに基づいて、第1のバルブ開度補正値Δθ1を演算する。図6は、回転数偏差ΔVに対する第1のバルブ開度補正値Δθ1の設定例を示すグラフである。
回転数偏差ΔVが−A(A>0)〜Aの範囲の0付近の値のときには、第1のバルブ開度補正値Δθ1は0に固定されている。回転数偏差ΔVが所定値Aより大きい領域においては、第1のバルブ開度補正値Δθ1は回転数偏差ΔVが増加するに伴って0から単調に(図6の例では線形に)増加するように設定されている。つまり、ポンプ回転数指令値V がポンプ駆動用モータ25の回転数Vより大きくかつその偏差ΔV(=V −V)が所定値Aより大きいときには、第1のバルブ開度補正値Δθ1は正の値となり、回転数偏差ΔVが大きいほど第1のバルブ開度補正値Δθ1は大きくなる。なお、回転数偏差ΔVが所定値Aより大きい領域において、回転数偏差ΔVの増加に伴って、第1のバルブ開度補正値Δθ1を非線形に増加させるようにしてもよい。
一方、回転数偏差ΔVが所定値−Aより小さい領域においては、第1のバルブ開度補正値Δθ1は回転数偏差ΔVが減少するに伴って0から単調に(図6の例では線形に)減少するように設定されている。つまり、ポンプ回転数指令値V がポンプ駆動用モータ25の回転数Vより小さくかつその偏差ΔV(=V −V)が所定値−Aより小さいときには、第1のバルブ開度補正値Δθ1は負の値となり、回転数偏差ΔVが小さいほど第1のバルブ開度補正値Δθ1は小さくなる。なお、回転数偏差ΔVが所定値−Aより小さい領域において、回転数偏差ΔVの減少に伴って、第1のバルブ開度補正値Δθ1を非線形に減少させるようにしてもよい。第1のバルブ開度補正値Δθ161によって演算された第1のバルブ開度補正値Δθ1は、第2のバルブ開度演算部62に与えられる。
第2のバルブ開度演算部62は、バルブ開度指令値設定部52によって設定されたバルブ開度指令値θ の符号と、第1のバルブ開度補正値演算部61によって演算された第1のバルブ開度補正値Δθ1とに基づいて、バルブ開度指令値θ に対する補正値(以下、「第2のバルブ開度補正値Δθ2」という)を演算する。
具体的には、第2のバルブ開度演算部62は、バルブ開度指令値設定部52によって設定されたバルブ開度指令値θ が零以上(零または正の値)である場合には、第1のバルブ開度補正値演算部61によって演算された第1のバルブ開度補正値Δθ1を、そのまま第2のバルブ開度補正値Δθ2として演算する。そして、第2のバルブ開度演算部62は、演算された第2のバルブ開度補正値Δθ2を補正値加算部63に与える。
一方、バルブ開度指令値設定部52によって設定されたバルブ開度指令値θ が負の値である場合には、第2のバルブ開度演算部62は、第1のバルブ開度補正値演算部61によって演算された第1のバルブ開度補正値Δθ1の符号を反転させた値(−Δθ1)を第2のバルブ開度補正値Δθ2として演算する。そして、第2のバルブ開度演算部62は、演算された第2のバルブ開度補正値Δθ2を補正値加算部63に与える。
補正値加算部63は、バルブ開度指令値設定部52によって設定されたバルブ開度指令値θ に、第2のバルブ開度演算部62から与えられた第2のバルブ開度補正値Δθ2を加算する。
パワーシリンダ16によって発生される操舵補助力(アシストトルク)は、ポンプ駆動用モータ25の回転数(回転速度)と油圧制御バルブ14のバルブ開口面積(バルブ開度)とによって変化する。具体的には、操舵補助力は、ポンプ駆動用モータ25の回転数が大きいほどかつ油圧制御バルブ14のバルブ開口面積が大きいほど大きくなる。負荷の変動等によってポンプ駆動用モータ25の回転数Vが変動し、ポンプ回転数指令値V に対してポンプ駆動用モータ25の回転数Vが小さくなった場合には、操舵補助力は減少する方向に変動しようとする。
このような場合には、バルブ開度指令値補正部60は、バルブ開度指令値設定部52によって設定されたバルブ開度指令値θ の絶対値が大きくなるように、バルブ開度指令値θ を補正する。具体的には、バルブ開度指令値θ が正の値(左方向操舵のためのアシストトルクを発生させるための指令値)である場合には、バルブ開度指令値θ に加算される第2のバルブ開度補正値Δθ2は正の値となる。バルブ開度指令値θ が負の値(右方向操舵のためのアシストトルクを発生させるための指令値)である場合には、バルブ開度指令値θ に加算される第2のバルブ開度補正値Δθ2は負の値となる。
この際、バルブ開度指令値θ は、ポンプ回転数指令値V とポンプ駆動用モータ25の回転数Vとの偏差ΔV(=V −V)が大きいほど、バルブ開度指令値θ の絶対値が大きくなるように補正される。つまり、操舵補助力が増加するように、バルブ開度指令値θ が補正される。これにより、操舵補助力の変動を抑制することができるので、操舵フィーリングを向上させることができる。
一方、負荷の変動等によってポンプ駆動用モータ25の回転数Vが変動し、ポンプ回転数指令値V に対してポンプ駆動用モータ25の回転数Vが大きくなった場合には、操舵補助力は増加する方向に変動しようとする。
このような場合には、バルブ開度指令値補正部60は、バルブ開度指令値設定部52によって設定されたバルブ開度指令値θ の絶対値が小さくなるように、バルブ開度指令値θ を補正する。具体的には、バルブ開度指令値θ が正の値(左方向操舵のためのアシストトルクを発生させるための指令値)である場合には、バルブ開度指令値θ に加算される第2のバルブ開度補正値Δθ2は負の値となる。バルブ開度指令値θ が負の値(右方向操舵のためのアシストトルクを発生させるための指令値)である場合には、バルブ開度指令値θ に加算される第2のバルブ開度補正値Δθ2は正の値となる。
この際、バルブ開度指令値θ は、ポンプ回転数指令値V とポンプ駆動用モータ25の回転数Vとの偏差ΔV(=(V −V)<0)が小さいほど、バルブ開度指令値θ の絶対値が小さくなるように補正される。つまり、操舵補助力が減少するように、バルブ開度指令値θ が補正される。これにより、操舵補助力の変動を抑制することができるので、操舵フィーリングを向上させることができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明はさらに他の形態で実施することもできる。例えば、前記実施形態では、第1のバルブ開度補正値演算部61は、回転数偏差ΔVと第1のバルブ開度補正値Δθ1との関係を記憶したマップに基づいて、第1のバルブ開度補正値Δθ1を演算しているが、予め定められた演算式に基づいて、回転数偏差ΔVから第1のバルブ開度補正値Δθ1を演算するようにしてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1…油圧式パワーステアリング装置、2…ステアリング機構、3…ステアリングホイール、14…油圧制御バルブ、15…バルブ駆動用モータ、16…パワーシリンダ、23…油圧ポンプ、25…ポンプ駆動用モータ、34…回転角センサ、52…バルブ開度指令値設定部、60…バルブ開度指令値補正部、61…第1のバルブ開度補正値演算部、62…第2のバルブ開度補正値演算部、63…補正値加算部、72…ポンプ回転数指令値設定部、73…回転角演算部、74…回転数演算部、75…回転数偏差演算部

Claims (2)

  1. 車両のステアリング機構に結合されたパワーシリンダに、操舵部材に機械的に連結されていない油圧制御バルブを介して、油圧ポンプからの作動油を供給することによって、操舵力を補助する油圧式パワーステアリング装置であって、
    前記油圧ポンプを駆動するためのポンプ駆動用モータと、
    前記油圧制御バルブの開度を制御するためのバルブ駆動用モータと、
    前記ポンプ駆動用モータの回転速度を検出するための回転速度検出手段と、
    前記ポンプ駆動用モータの回転速度の指令値である回転速度指令値を設定する回転速度指令値設定手段と、
    前記回転速度検出手段によって検出された回転速度が、前記回転速度指令値設定手段によって設定された回転速度指令値に等しくなるように、前記ポンプ駆動用モータを駆動制御する手段と、
    前記油圧制御バルブの開度の指令値である開度指令値を設定する開度指令値設定手段と、
    前記回転速度指令値設定手段によって設定された回転速度指令値と、前記回転速度検出手段によって検出された回転速度との偏差に基づいて、前記開度指令値設定手段によって設定された開度指令値を補正する開度指令値補正手段と、
    前記開度指令値補正手段による補正後の開度指令値に基づいて、前記バルブ駆動用モータを駆動制御する手段と、を含む油圧式パワーステアリング装置。
  2. 前記開度指令値補正手段は、
    前記回転速度検出手段によって検出された回転速度が前記回転速度指令値設定手段によって設定された回転速度指令値より小さいときには、操舵補助力が増加するように、前記開度指令値設定手段によって設定された開度指令値を補正する手段と、
    前記回転速度検出手段によって検出された回転速度が前記回転速度指令値設定手段によって設定された回転速度指令値より大きいときには、操舵補助力が減少するように、前記開度指令値設定手段によって設定された開度指令値を補正する手段とを含む、請求項1に記載の油圧式パワーステアリング装置。
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