JP2013215889A - 検品制御機能を持つ画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】内容が同じ印刷物を外部向に不良が無いのと、多少の汚れがあっても良い一般向で検品印刷する時に、先に厳しく検品印刷を行いその後に緩い検品印刷する。厳しく検品印刷した際に出る不良には検品が緩ければ良になる不良が、不良として排出され無駄な用紙が増える場合がある。
【解決手段】解決策として検品を第一と第二のレベルを設定ができ、各々の印刷部数を設定できる制御を持つ。最初に第一レベルで検品して良のページだけの印刷物、第一のレベルで良のページと、第一のレベルでは不良だが、第二のレベルなら良が混じった第二のグループの印刷物を仕分けして排出する。本発明のために、仕分け部へ排出する前に印刷物を貯める貯蔵部を設け、すべてが第一のレベルで良の印刷物を第一の、第一のレベルで良のページと第二のレベルなら良のページが混じった印刷物は第二の排出トレーへ振り分けて排出する機構、制御を持たせる。
【選択図】図9
【解決手段】解決策として検品を第一と第二のレベルを設定ができ、各々の印刷部数を設定できる制御を持つ。最初に第一レベルで検品して良のページだけの印刷物、第一のレベルで良のページと、第一のレベルでは不良だが、第二のレベルなら良が混じった第二のグループの印刷物を仕分けして排出する。本発明のために、仕分け部へ排出する前に印刷物を貯める貯蔵部を設け、すべてが第一のレベルで良の印刷物を第一の、第一のレベルで良のページと第二のレベルなら良のページが混じった印刷物は第二の排出トレーへ振り分けて排出する機構、制御を持たせる。
【選択図】図9
Description
印刷物を読み取り、印刷状態の良否を判定する技術を用いて、不良シートを選別し、検品する装置を備えた印刷処理装置、処理方法に関するものである。
画像形成装置よりコピー出力された印刷物やPCよりLAN経由で印刷ジョブを送信した印刷物の印刷状態をページ毎に行う検品技術が知られている(特許文献1参照)。背景として、オフィス内で軽印刷システムとして多量,高速出力を特色とした画像形成装置システムが増えつつある。検品技術はそのようなシステムにおいては人間の目で行われていた大量ページ数印刷物の検査を、正確に高速で行う必要が出てきており重要な技術になりつつある。簡単に構成を述べると,印刷された印刷物をリニアイメージセンサ等の画像読取装置において読み取り,電子データに変換し,メモリに保持する。コピー時にイメージセンサで読み取った原稿データやPCより送信された印刷ジョブを画像形成装置で印刷のために展開したデータをあらかじめメモリに保持しておく。印刷物を読み取ったデータと、コピーや送信データの前記電子データに変換した印刷物のデータと比較を行う。印刷物の内容の良否を判定し,良品なら次ページの判定を行う。不良時には同じページを再印刷して、再検品を行い、良品になるまで検査を行うなど、いろんな制御で、各ページの検品を行っていく。
文字原稿の印刷物の検品において、従来では、検品開始時に全ページ原稿共通の検品のレベルを設定する。
例えば検品レベルを1から10までの10段階として、1が緩い、10が厳しいレベルである。
検品レベルを厳しく設定すれば、印刷物の全ページを厳しく検品し、出来上がりの複数ページから成る印刷物は各ページ内の内容はかすれ、トナー飛び、等が殆ど無いきれいな印刷物が作成できる。
検品レベルを緩くして検品印刷を行うと、かすれやトナー飛び、等が発生するが、それなりに読める印刷物が作成される。
設定検品レベルと印刷物内の汚れ、かすれなどの対応関係は検品システム設計メーカーが開発中に関連をとっており、検品レベルと対応した印刷サンプルが作成され、ユーザーへの情報として示されることがある。
ユーザーはその情報を基にして、印刷物の重要性により、検品レベルを設定して印刷物を作成する。
ここで例えば社内の印刷部門で、ある会議のため内容が同じ印刷物を50部作成することを想定する。印刷物を渡す人が外部の重要な顧客や上役向けに、不良ページのないように検品を行い30部作成するのと、多少の汚れやかすれがあっても渡せる一般向けに、20部作成するというように検品のレベルを変えて印刷する場合が考えられる。
厳しい検品を行わなくて良い印刷部数があらかじめ分かっているなら、50部全ての印刷物を厳しい検品レベルで検品印刷せずに、厳しく検品するのと厳しくない検品印刷を行えば良い。
そうすれば、厳しく検品しない印刷物の印刷時に、不良になるページの発生数が減るのは明らかである。
このような場合、従来では厳しい検品レベル設定で30部印刷を行い、そのあとに検品レベルを低くした設定で20部印刷する。
ここで、最初に厳しく検品印刷した際に発生する不良としては、まず、真っ黒、真っ白、非常目立つ汚れやかすれなどの内容が考えられる。
しかし、厳しいレベルの検品では不良になってしまうかすれ、つぶれではあるが、検品レベルが緩くなった際にはOKになる不良ページ、つまり第二の緩い検品レベルならば良品で使用できる内容のものも考えられ、これらがひとまとめで不良として、不良排紙トレイに排出される。
このひとまとめに不良トレイに排出された様々な不良ページの中で、第二の緩い検品印刷レベルが設定され、そのレベルなら良品のページを第二のレベルの検品印刷物に使用することができれば印刷用紙の無駄が減らせることができる。
ここで、先行技術として、印刷物を検品するのに、良品、不良品、中間品質の3種類の判定を行う制御がある。中間判定された印刷物を不良か利用できるページかの分別を操作者が行うという処理を行うことができる。
中間品質の判定をすることにより、操作者が排出された中間品質ページ排紙部、または不良判定ページと一緒の排紙部に排紙された中間品を目視で各ページの内容を確認して、利用できるかを判定し、仕分けることで紙の無駄を減らすことができる可能性がある。
しかし、一旦排紙されて、利用できる判定をしたページを利用できる部位に差し込む作業が発生する。また、差し込んだページは印刷する必要がないので、そのページを印刷しない制御も必要になる。このように途中で排紙したページを確認して再利用するというのは複数ページより成る印刷物を作成する作業において面倒である。
また、常に検品印刷において全ページの判定を良品レベル、中間レベル、不良品レベルの3レベルの判定を行うという検品処理を行う必要がある。
常に印刷物の全ページを3レベルの検品判定をしなければならない負荷をもつ検品システムがシステム的に制御の負担を大きくしてしまう可能性がある。
本発明は上記の問題を鑑み、解決するためになされたものである。
印刷物の検品印刷を行う際に、第一の厳しいレベルと第二の緩いレベルを設定ができる制御を持たせる。
第一のレベルでの印刷物作成数Nと第二の検品レベルでの印刷物作成数Mを各々設定することができる制御を持たせる。
最初は第一の厳しいレベルで設定部数Nを作成する検品印刷を行っていく。
1部がnページの印刷物を検品印刷中に、例えば3ページ目が第一のレベルでは不良になってしまった時に、次にその3ページ目が第二のレベルで良品になったら、残りの次の4ページ目からnページまでの検品レベルを第二のレベルに変更して、検品印刷を行う。
nページから成る印刷物1部がストックユニットに貯まったら、その1部の印刷物のnページ全てが第一の検品レベルで良品の印刷物なのか、第二のレベルで良品のページが混じった印刷部かの判定をする。
第一レベルで良品になったページだけの第一の印刷物グループと、第一のレベルで良品のページと、第一のレベルでは不良だが、第二のレベルなら良品のページが混じった第二の印刷物グループの印刷物を仕分けして排出する。
第一レベルですべてのページが良品の印刷物なら設定作成数Nカウントに1を加算する。途中で第二のレベルで良品のページが入った印刷物が作成されたら、設定部数Mカウントに1を加算する。
第一のレベルの検品印刷部数Nが作成終了したら、次からの検品印刷の検品レベルを第二の緩いレベルに変更する。変更した第二のレベルで検品印刷を行い、設定部数M、ここで、第一のレベルで印刷において、Mにカウントされて作成された印刷物の部数を引いた残り部数を印刷作成していく。
また、第二の検品レベル印刷物の部数Mが第一のレベル検品印刷物の部数Nより先に作成が終了してしまったら、印刷装置の印刷状態に問題があるということで、印刷を止めて装置の点検を促すために警告表示を行う。
第一のレベルでの印刷物作成数Nと第二の検品レベルでの印刷物作成数Mを各々設定することができる制御を持たせる。
最初は第一の厳しいレベルで設定部数Nを作成する検品印刷を行っていく。
1部がnページの印刷物を検品印刷中に、例えば3ページ目が第一のレベルでは不良になってしまった時に、次にその3ページ目が第二のレベルで良品になったら、残りの次の4ページ目からnページまでの検品レベルを第二のレベルに変更して、検品印刷を行う。
nページから成る印刷物1部がストックユニットに貯まったら、その1部の印刷物のnページ全てが第一の検品レベルで良品の印刷物なのか、第二のレベルで良品のページが混じった印刷部かの判定をする。
第一レベルで良品になったページだけの第一の印刷物グループと、第一のレベルで良品のページと、第一のレベルでは不良だが、第二のレベルなら良品のページが混じった第二の印刷物グループの印刷物を仕分けして排出する。
第一レベルですべてのページが良品の印刷物なら設定作成数Nカウントに1を加算する。途中で第二のレベルで良品のページが入った印刷物が作成されたら、設定部数Mカウントに1を加算する。
第一のレベルの検品印刷部数Nが作成終了したら、次からの検品印刷の検品レベルを第二の緩いレベルに変更する。変更した第二のレベルで検品印刷を行い、設定部数M、ここで、第一のレベルで印刷において、Mにカウントされて作成された印刷物の部数を引いた残り部数を印刷作成していく。
また、第二の検品レベル印刷物の部数Mが第一のレベル検品印刷物の部数Nより先に作成が終了してしまったら、印刷装置の印刷状態に問題があるということで、印刷を止めて装置の点検を促すために警告表示を行う。
本発明を実現するために、最低1部の印刷物を貯めておくストックユニット部と2種類以上の仕分けができる印刷物仕分け出力ユニットを設ける。
すべてのページが第一のレベルで良品の印刷物を第一のグループの仕分けユニット排出トレーへ、第一のレベルで良のページと第二のレベルなら良のページが混じった印刷物は第二のグループの仕分けユニット排出トレーへ振り分けて排出する機構、制御を持たせる。
すべてのページが第一のレベルで良品の印刷物を第一のグループの仕分けユニット排出トレーへ、第一のレベルで良のページと第二のレベルなら良のページが混じった印刷物は第二のグループの仕分けユニット排出トレーへ振り分けて排出する機構、制御を持たせる。
同じ内容の印刷物で、第一の検品レベルで良品になったページだけよりなる印刷物と、第一のレベルでは不良だが、第二のレベルなら良品のページが混じった印刷物を分けて作成できる。
これより同じ内容の印刷物で、配布先が外部のお客や上役と、一般人向けの仕分けた印刷物を作成することができる。
この印刷物を仕分けて出力することによって、第一の厳しい検品レベルでの検品では不良だが、第二のレベルなら良品のページも印刷物として利用できる。
検品レベルが緩くなれば良品になる不良ページを印刷物に利用できるので、印刷用紙の無駄が少なくなり、印刷紙の有効利用ができる。
また、印刷物のすべてのページに対して、第一の厳しいレベルで検品して、不良になったら、第二の緩いレベルの検品を行う必要がなくなる。
第二の緩いレベルの検品印刷物の作成時には最初から緩いレベルで検品すれば良い。これより検品システムを構築する際に検品制御の負荷を軽減できる効果が考えられる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施の形態例を詳細に説明する。
<画像形成システム構成>
図1は、本発明のデジタル複写機で構成するシステムの構成の一例を示す。
図1は、本発明のデジタル複写機で構成するシステムの構成の一例を示す。
図中の304はインターネット通信網である。303はファイアーウォールであり、これにより下に図示したLAN40内部と外部通信網(インターネット304)とを接続し、セキュリティー管理などを行う。
302はLAN40で接続された10・20・21・301の各機器管理サーバーである。301はファイルサーバであり、LANで接続された複数のユーザーがデータを共有することができる。
10はデジタル複写機などのデジタル複写機であり、主に画像の入出力機能を有する。このデジタル複写機10において、180はユーザーが各種の操作を行うための操作部、140は操作部180やホストPC21、22からの指示にしたがって画像を読み取るためのイメージスキャナ、120はホストPC21、22やファイルサーバ301からのデータを用紙に印刷するプリンタである。
100はコントローラユニットであり、操作部180やホストPC21、22からの指示に基づいてスキャナ140、プリンター120に対する画像データの入出力の制御を行う。
例えば、スキャナ140が取り込んだ画像データをコントローラ内部のメモリに蓄積したり、ホストPC21、22に出力したり、あるいはプリンター120で印刷するなどの制御を行う。
また、デジタル複写機10は省電力モード及び、電源ON時もしくはスリープモードからの復帰時に、デジタル複合機が持っているコピー・FAX・SEND・プリンタ等複数の機能のうちのある機能を優先的に立ち上げる手段を有する。
図2は、MFP200の内部を詳しく表したブロック図である。
図2における200は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部201と、イメージリーダ部201で読み取った画像データを再現するプリンタ部202とに大きく分けられる。
イメージリーダ部201は、400dpi(dots/inch)の解像度で原稿を読み取り、デジタル信号処理を行う部分である。
プリンタ部202は、イメージリーダ部201によつて読み取られた原稿画像に対応した画像を1200dpiの解像度で指定用紙にフルカラープリント出力する部分である。
イメージリーダ部201において、原稿台ガラス(以下、プラテン)203上の原稿204は、ランプ205で照射され、ミラー206,207,208に導かれ、レンズ209によつて、集光された光を電気信号に変換する3ラインセンサ(以下、CCD)210上に像を結び、フルカラー情報レツド(R)、グリーン(G),ブルー(B)成分として信号処理部211に送られる。
なお、205,206を固定しているキヤリツジは速度vで、207,208は速度1/2vでラインセンサの電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に動くことによって、原稿全面を走査(副走査)する。
読み取られた画像は、不図示のメモリ内部に格納されていく。次にメモリ内部から再び画像データが読みだされ、信号処理部211においては、読み取られた画像信号を電気的に処理し、マゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラツク(Bk)の各成分に分解し、プリンタ部202に送る。
また、イメージリーダ部201における一回の原稿走査につき、M、C、Y、Bkのうちひとつの成分がプリンタ部202に送られ、計4回の原稿走査によつて、一回のプリントアウトが完成する。
イメージリーダ部201より送られてくるM、C、Y、Bkの各画像信号は、レーザドライバ212に送られる。レーザドライバ212は、送られてきた画像信号に応じ、半導体レーザ213を変調駆動する。レーザ光は、ポリゴンミラー214,f−θレンズ215,ミラー216を介し、感光ドラム217上を走査する。
218は回転現像器であり、マゼンタ現像部219、シアン現像部220、イエロー現像部221、ブラツク現像部222より構成され、4つの現像部が交互に感光ドラム217に接し、感光ドラム上に形成された潜像現像をトナーで現像する。
223は転写ドラムであり、用紙カセツト224または225より供給される用紙をこの転写ドラム223に巻き付け、感光ドラム上に現像された像を用紙に転写する。
この様にして、M、C、Y、Bkの4色が順次転写された後に、用紙は定着ユニット226を通過して、トナーが用紙に定着された後に排紙される。
図3は前記MFPにおける、コントローラユニットの構成を詳細に示したものである。
100はコントローラユニットであり、スキャナ140 ,プリンタ120を接続し、画像情報の入出力を行う為のコントローラであり、1100はCPUで、コントローラの各部の制御を行うためのものである。
1110はRAMであり前記CPUが演算した結果や、プリンタが扱う画像データなどを一時的に記憶しておくためのものである。
1120はROMであり、前記CPUが動作するためのプログラムや、画像データを生成するためのフォントデータなどが格納されている。
1000は、前記CPU、RAM、ROM、その他機能が接続されているデータバスである。
120はプリンタ部で、紙などの記録媒体に画像を形成するための部分である。電子写真方式やバブルジェット(登録商標)方式など様々な形式のプリンタ部が存在する。
1300はプリンタインターフェース部であり、前記プリンタ部とI/Oバスを接続するためのものであり、CPUの指示に従って1100のRAMに格納されている画像データを120のプリンタ部へ転送することが可能である。
1130はハードディスクドライブ(HDD)であり、画像データのスプールを行ったり、1100のCPUが様々の処理を行うためのプログラムなどを格納させておくためのものである。また、後で述べる共有ホルダーとして情報を蓄えておく、エリアとして用いられる。
1200はネットワークインターフェースコントローラであり、40に示したローカルエリアネットワークへ接続するために使用される。
1210はローカルインターフェースであり、ホストPC30などと1100のCPUが通信などを行うためのインターフェース回路である。
通信形態はシリアル通信や、バイセントロインターフェース、またはBluetooth(登録商標)などの無線通信などの形式がある。
操作部180における入力操作によってネットワーク上のホストPC20や図示しない出力用画像データ管理装置から操作部180による入力操作に応じた出力用画像データを受信して画像出力を行う。
Modem1220は公衆回線60に接続し、データの入出力を行う。
カードリーダI/F1230は、ICカード等の認証カード70からデータの読み出し可能な外部I/Fである。
図示しないがリムーバルメディアI/Fにし、ユーザーデータ等の読み出しができればなんでも良く、カードに限る必要はない。
550は検品部である。検品部550は、コントローラユニット100とバス1000を介して接続して稼動する。
検品機能はコントローラユニット100内のスキャナ140、操作部2000、プリンタ部120、検品部550から構成される。
600は後述するが、本発明で述べる検品レベルが違う印刷物を仕分けて排出するユニットである。
140はスキャナ部で、不図示の原稿台に置かれた原稿から読み取った光学的な信号を、CCDなどを用いて電子データに変換し、その電子データを転送するための部分である。
スキャナ140は、原稿を読取り電子化し、コントローラユニット100へデータを送信する。操作部2000は、多機能装置の機能など、本発明に置いては操作者が検品印刷の諸設定などを行う。
プリンタ部120は、スキャナ140で読取ったデータやHDD1130に格納されるデータ、またはLANC1200で受信したデータを印刷する。
画像処理部1140は、画像読取部140で読取ったデータや外部I/F1200で受信したデータをプリンタ部120へ送信するために画像処理し、記憶装置1130へ送信する。また、画像処理部1140は、外部I/F1200から受信した画像データを画像処理し、リファレンスデータとして記憶装置1130に格納する。
このリファレンスデータは、複数ページのジョブの場合、複数ページで構成されている。記憶装置1130は、画像読取部140で読取ったデータや外部I/Fで受信したデータ、また検品システムで使用した設定等を格納する。
操作部I/F1500は操作ユニット(UI)180とのインターフェース部で、操作ユニット180に表示する画像データを操作ユニット180に対して出力する。また、操作ユニット180から本システム使用者が入力した情報を、CPU1100に伝える役割をする。
操作ユニット180は操作部(表示部含む)2000と機能選択部2010より成り、機能選択部2010は、デジタル複合機が持っているコピー・FAX・SEND・プリンタ機能のうち、どの機能を優先的に立ち上げるかをユーザに選択させるための操作部であり、電源をONする仕組みを有する電源部200と操作部IF1500に接続されている。
1400はスキャナインターフェース部であり、前記スキャナ部とI/Oバスを接続するためのものであり、1100のCPUの指示に従って、前記スキャナから転送される原稿を読み取った電子データを、1110のRAMに転送することが可能である。
(検品装置の全体構成)
次に図4を参照して、検品装置部500の全体の概略構成を説明する。
次に図4を参照して、検品装置部500の全体の概略構成を説明する。
504は画像形成装置100から出力されたシートを受け取るための搬送路である。この搬送路504は、図示しない排出トレイあるいは仕分けユニット600へ印刷ページを受け渡す出口520へとつながっている。
515はシート上面の画像、色、外形等のシート情報(画像不良、画像の斜行、シートのしわや耳折れ、濃度不良や色ずれ等)を読み取る上面読取手段であり、516はシート下面の画像、色、外形等のシート情報を読み取る下面読取手段である。それぞれの読取手段515,516内には、CCD等が内蔵されている。
その読取幅は、供給される最大シート幅以上あり、シートの外形をも読み取るのに十分である。
前記読取手段515,516はそれぞれ画像の記録を制御する画像記録信号と、それにより記録され出力された画像を読み取った読取画像信号とを比較することにより、画像の乱れを検出する。
そして、シートの外形情報や色情報などを読取画像信号とともに読み取ることにより、シートの斜行等の搬送状態や、画像のレジ、シートの色違い等を検出することができるものである。
読み取り手段515,516は後に説明する検品部550と接続し,画像読み取り部554と接続し,検品部に読み取りデータを送付する。
506はシート搬送方向を切り替える仕分け部である。仕分け部506はシートを分岐パス513に案内するためのものであり、読取手段515,516から少なくとも供給される最大シート長以上離れた位置に配置されている。
分岐パス513へ送られるページは不良と判定されたページであり、513を経て不良ページ受けトレイ505へ送られる。
次に図5に検品装置500内の検品部550の構成を示す。
検品部550は、検品制御部551と画像処理部555と比較判定部553と画像読取り部554と記憶装置552より構成される。
検品制御部551は、データバス1000によりコントローラユニット100と接続される。
検品制御部551は、コントローラ制御部100から、原稿データとリファレンスデータ、検品の閾値の設定等を受信する。
画像読取部554は、プリンタ部120で印字された用紙を読取り検品制御部551へ送信する。
記憶装置552は、コントローラユニット100から受信したリファレンスデータや画像読取部554で読取った画像データを格納する。
画像処理部555は、プリンタ部120で印字された用紙を画像読取部554で読取り、比較判定部553でリファレンス画像と比較できるように画像処理を行う。
比較判定部553では、コントローラユニット100から受信した検品の閾値をもとに、画像読取部554で読取ったデータとリファレンスデータを比較する。
(検品装置の動作)
次に検品装置500の概略の動作を、図4を用いて説明する。
次に検品装置500の概略の動作を、図4を用いて説明する。
画像形成装置本体226より出力されたシートが、搬送路504を通過する。その直後に読取手段515によりシート上面の情報を、また読取手段516によりシート下面の情報をそれぞれ読み込む。
出力されたシートは仕分け部506で一旦止まる。
検品部による比較判定結果により、次工程の排出出口520または、不良出力トレイ505へ仕分けて搬送される。
読み込んだ情報はデータに変換されて、予め記憶装置に保存された元データと比較される。
比較処理は553で行われる。
比較の結果、OKならば、シートは搬送路504をそのまま通過し、図4の520に搬送され、後処理装置に送られる。
次に、前記比較の結果がNGだった場合について説明する。NGの信号を受けて、制御部551は仕分け部506を切り替え、不良と判断されたシート(以下、不良シート)を分岐パス513へ案内する。
その結果、不良シートは検品トレイ505に排出される。検品トレイ505は検品装置外部に露出されており、排出されたシートはすぐに人が視認できるようになっている。
制御部551はコントローラユニット100のCPU1100に、指令を送り、そして、再度不良シートの代替シートを印刷して、給送させ、検品を行うよう指示する。
その後、不良シートの代替シートに再出力されたシートが検品装置500に送られ、読取手段515,516を通過して情報を読み取られてOKならば、制御部551は仕分け部506を切り替え、排出口方向へ搬送されるように切り替える。そしてシートは520を経て排出トレイ、または仕分けユニットへ案内される。
次に印刷物を仕分ける動作の説明を、図4より説明する。
図内600は第一の検品で良の印刷物と、第一の検品で良と第二の検品で良のページが含まれる印刷物を仕分ける仕分け機である。
検品装置より送られてきた第一または第二の検品レベルで良になったページが排出口520から仕分け機へ送られる。
本特許で説明される第一の検品レベルで良品になったページだけの印刷物を排出する排紙トレイ601、第一の検品レベルでの良品に、第二の検品レベルの良品ページが混じった印刷物を排出する排紙トレイ602。詳述は行わないが、排紙トレイ601,602は上下に稼働して、排出口604に設定する機構があり、制御が行われる。
紙の搬送路605を経てストックユニット603へ蓄積されていく。複数ページn枚の印刷物を印刷時にn枚がストックユニット603に蓄積されると、排出を行う。
ストックトレイ603に蓄積された印刷物の内容が、第一の検品レベルでのみ良になった印刷物が排出されるときには、排紙トレイ601が仕分け機の排出口604に合わせて603から引き出されて排出される。
ストックトレイ603に蓄積された印刷物の内容が第一の検品レベルで良と第二の検品レベルの良が混じった印刷物の時には排紙トレイ602を排出口604に合わせて603から引き出されて排出される。
検品を行う原理となる差分抽出アルゴリズムを簡単に述べる。
検品の処理として、原稿文字と印刷した文字の差分を検出し,判定レベルのしきい値で比較して行う。
図6に正解データの画像を示す。図7に検品する出力データの画像を示す。
注目(比較)する画素に対して3x3マトリックスで周りの画素と比較して値が最も近い画素との差がしきい値を超えないか比較する。
比較例として正解データ”255”の濃度の画素に対して、出力データの比較する画素を中心とした3x3マトリックス内での画素で“5”が比較画素の濃度になる。
正解データとの差としては255−5で“250”になり、この時しきい値“150”で設定されている検品としては不良になる。この差は“0”の黒い部分が欠けてしまい白くなってしまっているのが原因である。
この時の“しきい値“の値を小さくすると検品レベルを厳しくでき、大きくすると厳しくない検品レベルになる。
[実施例]
図8に従来の検品の流れを示す。図10に従来の検品装置の例を示す。
図8に従来の検品の流れを示す。図10に従来の検品装置の例を示す。
図4の検品装置500に排紙トレイ521が付いている。
検品レベルを設定する。ここでの検品レベルは厳しい出来上がりがきれいな印刷物を作成するためを目的にする(S801)。
印刷情報をネットワークを介してPCが送付する。それを受信する(S802)。
1ページの印刷を行う(S803)。
検品を行う(S804)。
良品であったら(S805−Y)排紙口520から排紙トレイ521へ排出する(S809)。
不良であったら(S805−N)不良ページ排紙トレイ505へ排出する(S806)。
もう一度同じページを印刷する(S807)。
検品を行う(S804)を繰り返し、検品の良品を印刷し続けて、印刷枚数終了(S809−Y)まで検品印刷を行う。
ここで、(S806)不良排紙トレイ505に排出される不良ページは厳しい検品レベルで判定されるので、非常に汚れていたり、かすれていたりという状態のページがあるのはもちろんのこと、僅かな汚れやかすれで、気にしなければ問題無く読めるという状況で不良になったページも排出されていることが考えられる。
気にしなければ読める不良ページも、配布先を考慮した印刷物に差し込めて利用できれば印刷用紙が有効に使用できる。
しかし、まとまって不良ページとして出力されてしまうと、利用できるページを再利用するのが困難である。
本発明は同じ内容の印刷物で、配布先によって問題にならない印刷物内のページに、気にならない汚れなどがあるページを差し込んだ印刷物を、厳しい検品で良になった印刷物と並行して作成することができる。
図9に本発明の操作の流れを述べる。以下に説明していく。
(S901)第一の厳しい検品レベルを設定する。
(S902)第二の甘い検品レベルで、社内会議の資料において一般向けの配布としてなら問題ない汚れやかすれを良とするレベルを設定する。
(S903)印刷物の総印刷数Aを設定する。
(S904)一部の印刷物nページを設定する。nページはインターネットを介して送付されてきた画像情報より認識できる。
(S905)本発明で説明される第一のレベルの良ページに、第一のレベルでは不良でも第二のレベルなら良のページが混じった印刷物の作成数の最大許容部数を設定する。最大許容部数の入力の方法としては、印刷画像を送付する際のドライバにおいての設定、検品装置の操作部上の設定画面より、入力するなどの方法がある。
(S906)印刷画像情報を受信し、装置内の画像メモリに蓄積される。
(S907)印刷物のページnの値を0に初期化する。
(S908)画像印刷を1ページ行う。
(S909)第一のレベルの検品を行う。
(S910−Y)検品良品だったら、ストック部603に出力する。この時、このページが第一のレベルで良になっていることが記憶される(S911)。
(S912)ページ数nに1を加算する。
(S913)一部の印刷物のページnに達していないとき(S913−N)は、次の1ページを印刷する(S908)へ戻る。ここで、nページ全てが第一のレベル良で印刷されたとして、(S913−Y)で一部の印刷ページに達したら、排出を行う。
(S918)このとき、第一のレベルのみで良の印刷物か、第二のレベルの良が混じっている印刷物かを判定する。
(S918−N)第二のレベルのページがない時は、排紙トレイ601を排紙口604に移動して、ストック部603より引き出してトレイ601へ排出する(S919)。
(S920)印刷部数Aに1を加算する。印刷部数Aに達したら(S921−Y)検品印刷を終了する。達していなかったら(S921−N)、nを0にクリアして(S907)、印刷を繰り返す(S908)。
(S910)で第一の検品レベルで不良になったら(S910−N)、同じページを第二の検品レベルで検品を行う(S914)。第二の検品レベルで良になったら(S915−Y)、ストック部603へ出力される。この時、このページが第二のレベルで良になっていることが記憶される(S911)。ページ数nに1を加算する(S912)。以降(S913)よりは前述と同様の流れになる。
(S915)第二の検品レベルで不良になったら(S915−N)、そのページは不良トレイ505へ排出される(S916)。そして同じページを再印刷する(S917)。
再び第一のレベルの検品を行う(S909)。以下(S910)よりは前述と同様の流れになる。
再び第一のレベルの検品を行う(S909)。以下(S910)よりは前述と同様の流れになる。
(S913)一部の印刷物のページnに達したら、排出が行われるが、第二の検品レベルで良のページが含まれる印刷物の時(S918−Y)は、排紙トレイ602を排紙口604に移動して、ストック部603より引き出してトレイ602へ排出する(S922)。
第二のレベルで良のページが混じってよい印刷部数Bに1を加算する(S923)。
第二のレベルで良のページが混じってよい印刷部数Bを越えなければ(S924−N)印刷部数Aに1を加算する。(S920)。
(S921)で前述と同様の流れになる。
第二のレベルで良のページが混じってよい印刷部数Bを越えたとき(S924−Y)、これは第二のレベルで良のページが混じっても良い印刷物が所定の数よりも多くなってしまう時で、この時は一度印刷を止めて警告表示を行う。
印刷装置の印刷部の清掃や調整などの、出力汚れの対策が行われることになる。
以下に本発明の追加説明を行う。
本発明はこれまで述べてきたが、同じ内容の印刷物で、検品レベルを第一の厳しいレベルの検品が必要な印刷物と第二の緩いレベルで良い印刷物を作成するのを一度の設定で行うことができる。
図11に本発明の検品印刷の流れを示す。
PCより送付される印刷データの印刷について述べる。
以下に説明していく。
(S1101)第一の厳しい検品レベルを設定する。
(S1102)第一の検品レベルで印刷する部数Nを設定する。
(S1103)第二の緩い検品レベル、例えば社内会議の資料において一般向けの配布としてなら問題ない汚れやかすれを良とするページが混じって良いレベルを設定する。
(S1104)第二の検品レベルで印刷する部数Mを設定する。ここで上記2種類の検品レベルと各部数を設定する設定画面の例を図12に示す。この設定画面はPCより印刷データを装置へ送付印刷される際にPC画面のドライバ内で設定される、または印刷装置の操作部上で設定されても良い。第一のレベルの印刷部数N、第二のレベルの印刷部数M、各レベルの設定レベル8,5を設定している例で、1から10までの10段階で10が厳しい、1が緩いを表す。
(S1105)一部の印刷物nページを設定する。nページは送付されてきた画像情報より認識できる。n=10とする。
(S1106)印刷画像情報を受信し、装置内の画像メモリに蓄積される。
(S1107)検品システム内で検品するレベルを判定するフラグ、”第2検品フラグ“を設ける、0の時は第一のレベルの検品を行い、1の時は第二のレベルの検品を行う。最初は第一のレベルで検品印刷するので、フラグ゛は“0”である。
(S1108)印刷物のページのカウンタ値pを1に初期化する。
(S1109)画像印刷を1ページ行う。
(S1110)第2検品フラグを確認する。印刷当初は(S1107)で0にするので、(S1110−N)で第一のレベルの検品を行う(S1111)。
(S1112−Y)検品良品だったら、ストック部603に出力する(S1113)。
(S1114)一部の印刷の総ページnに達していないとき(S1114−N)は、ページ数カウンタpに1を加算する(S1115)。
次の1ページを印刷する(S1109)へ戻る。
(S1109)から(S1115)の繰り返しで印刷を行う。ここで、nページ全てが第一のレベル良で印刷されたとして、(S1114−Y)で一部の印刷ページに達したら、排出を行う。
以上が一部の印刷物がすべて第一のレベルで良品になる検品印刷の流れである。
次に一部の印刷物の印刷中に第一のレベルで不良が発生した時の流れを説明する。p=3で(S1112−N)で第一レベルでは不良のページが発生したら同じページを
第二のレベルで再検品する(S1116)。
第二のレベルで再検品する(S1116)。
第二のレベルでも不良の時は(S1117−N)そのページは不良トレイ505へ排紙する。(S1118)そして同じページp=3を再印刷して(S1119)再検品を行う(S1110)へ戻る。
ここでの検品フラグはまだ0なので(S1110−N)、第一の検品を行う(S1111)。
また第一レベルでは不良で(S1112−N)、次に第二のレベルの検品を行い(S1116)、良品になった(S1117−Y)時、第2検品フラグを1に変える(S1120)。
良品ページをストック部603に出力する(S1113)。
pがnでないので(S1114−N)、+1されて(S1115)p=4ページ目が印刷される(S1109)。
p=4のページの検品で第2検品フラグは(S1120)で1になっているので(S1110−Y)、第二のレベルの検品に変わる(S1116)。
第二のレベルで不良なら(S1117−N)、不良トレイへ排紙し(S1118)、同じページp=4を再印刷する(S1119)。
(S1110−Y)で再検品を第二レベルで行う(S1116)。
第二レベルで良品ならば(S1117−Y)第2検品フラグ1で、ストックユニットに排紙して、p=nでなければnになるまで印刷を繰り返す。
このようにp=3で第二のレベルで合格した後はp=4からnまでは第二レベルで検品は行われる。
排紙する工程の説明を行う。ストックユニットに一部の印刷物n=10が格納されたら、第2検品フラグを確認する(S1121)。
フラグが0の時は全てのページが第一のレベルで良品の印刷物の時で、フラグが1の時は途中で第二レベルで良品のページが混じった印刷物になったときである。フラグが0だったら、(S1121−N)で第一のレベル検品合格印刷物なのでその印刷物をトレイ601に排出する(S1122)。
トレイ601に排出したら、カウンタAに+1する(S1123)。Aが第一のレベル印刷物作成設定数Nになっていなかったら(S1124−N)、(S1108)へ戻り印刷する。
第一レベル検品印刷物がNになったら(S1124−Y)、第二の検品レベルでの作成部数カウンタBが設定数Mになっているかを確認する(S1125)。
(*1)(S1125−Y)で更に第一レベル印刷物が設定部数Nだったら(S1126−Y)、第一レベルでの作成設定数N,第二レベルでの作成設定数Mどちらも満たしているので、印刷終了になる。
(S1125−Y)で更に第一レベル印刷物がNになっていない時(S1126−N)、第一レベルの印刷物がN作成される前に第二レベル作成部数Mに達してしまっているので、印刷装置の印刷状態に問題があると考えられるので、印刷を止めて警告表示を行い、装置の状態確認を促す(S1127)。
(S1125)で第二レベル検品印刷設定部数Mに達していなかったら(S1125−N)、第一の検品レベル検品印刷設定部数Nに達しているかを確認する(S1128)。
Nに達していなかったら(S1128−N)、第一レベル検品印刷N部への印刷を行うために第一の検品レベルで印刷するため第2検品フラグを0にして(S1129)、(S1108)へ戻り再印刷を行う。
Nに達していたら(S1128−Y)、第二レベル検品を行うので、第2検品フラグを1にして(S1130)、(S1108)へ戻り再印刷を行う(*2)。
(S1121−Y)フラグが1だったら、
(S1121−Y)で第二レベル印刷物を排出するトレイ602へ排出する(S1131)。
(S1121−Y)フラグが1だったら、
(S1121−Y)で第二レベル印刷物を排出するトレイ602へ排出する(S1131)。
第二レベル検品印刷部数カウンタBに+1する(S1132)。
第二の検品レベルでの作成部数カウンタBが設定数Mになっているかを確認する(S1125)。
以降は上記(*1)から(*2)までと同じ流れになる。
40 LAN
303 ファイアーウォール
304 インターネット通信網
303 ファイアーウォール
304 インターネット通信網
Claims (1)
- 印刷した画像を読み込んで原稿データと比較して画像検査を行える検品機能付きの画像形成装置において、
同一ジョブに対して厳しいと緩い2つの検品レベルを設定可能であって、前記2つの検品レベルに対してそれぞれの印刷部数を設定可能な設定手段を有する印刷装置設定手段と、
最初は厳しい第一の検品レベルによる印刷を設定印刷部数行っていき、印刷途中で厳しい第一のレベルでは不良だが、緩い第二のレベルで良品のページが発生したら、その印刷物のその後のページの検品レベルを緩い第二のレベルに変更して検品印刷を行う。
そして出来上がった印刷物は第二のレベルでの設定印刷部数カウントに加算する制御を有する検品制御と、
第一の厳しいレベルの検品印刷部数の印刷を終了したら、検品レベルを緩い第二のレベルに変更し、第二の緩いレベルだけで各ページの検品を行い、第二のレベルの設定印刷部数の印刷を行う検品制御と、
を有することを特徴とする検品機能付きの画像形成装置。
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