JP2013215295A5 - - Google Patents

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上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを実行する図柄表示手段を備え、前記図柄変動ゲームにて当り表示結果が表示された場合に、特別入賞口が所定回数開放される当り遊技が行われ、該当り遊技の終了後には前記当り遊技とは別の遊技者に有利な特定遊技状態を付与可能な遊技機において、第1始動入賞口と、開状態と閉状態とを取り得るとともに、前記当り遊技の終了後に前記特定遊技状態が付与された場合に前記特定遊技状態が付与されない通常状態よりも遊技球が入球し易く構成された第2始動入賞口と、始動入賞口への遊技球の入球契機に当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、前記第1始動入賞口への遊技球の入球を契機に前記乱数取得手段が取得する前記当り判定用乱数を第1始動保留として記憶する第1保留記憶手段と、前記第2始動入賞口への遊技球の入球を契機に前記乱数取得手段が取得する前記当り判定用乱数を第2始動保留として記憶する第2保留記憶手段と、前記図柄変動ゲームの開始に基づいて前記乱数取得手段が取得した前記当り判定用乱数の値と予め定めた当り判定値とを比較し、当りとするか否かを判定する当り判定手段と、前記当り遊技に基づいて前記特別入賞口の最後の開放の終了後、該当り遊技が終了されることを報知する演出時間を決定する演出時間決定手段と、普通始動条件の成立に基づいて前記第2始動入賞口を開状態に変移させるかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて普通図柄変動ゲームを普通図柄表示手段に行わせるように制御する普通図柄変動ゲーム制御手段と、前記普通図柄変動ゲームに表示された表示結果に応じて、前記第2始動入賞口の開閉を制御する始動入賞口開閉制御手段と、を備え、前記演出時間決定手段は、前記第1始動入賞口への遊技球の入球に基づく前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態の付与期間が第1付与期間であるときには第1演出時間を決定する一方で、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態の付与期間が前記第1付与期間よりも長い第2付与期間であるときには前記第1演出時間よりも短い第2演出時間を決定し、前記第2始動入賞口への遊技球の入球に基づく前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態前記付与期間の長短に関係なく、前記第2演出時間を決定し、前記普通図柄変動ゲーム制御手段は、前記特別入賞口が所定回数開放される際の1回の開放が終了して次の開放が可能とされるまでの開放間時間以下の変動時間で前記普通図柄変動ゲームを行わせることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを実行する図柄表示手段を備え、前記図柄変動ゲームにて当り表示結果が表示された場合に、特別入賞口が所定回数開放される当り遊技が行われ、該当り遊技の終了後には前記当り遊技とは別の遊技者に有利な特定遊技状態を付与可能な遊技機において、第1始動入賞口と、前記当り遊技の終了後に前記特定遊技状態が付与された場合に前記特定遊技状態が付与されない通常状態よりも遊技球が入球し易く構成された第2始動入賞口と、各始動入賞口への遊技球の入球を契機に当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、前記第1始動入賞口への遊技球の入球を契機に前記乱数取得手段が取得する前記当り判定用乱数を第1始動保留として記憶する第1保留記憶手段と、前記第2始動入賞口への遊技球の入球を契機に前記乱数取得手段が取得する前記当り判定用乱数を第2始動保留として記憶する第2保留記憶手段と、前記図柄変動ゲームの開始に基づいて前記乱数取得手段が取得した前記当り判定用乱数の値と予め定めた当り判定値とを比較し、当りとするか否かを判定する当り判定手段と、前記当り遊技に基づいて前記特別入賞口の最後の開放の終了後、該当り遊技が終了されることを報知する演出時間を決定する演出時間決定手段と、を備え、前記演出時間決定手段は、前記第1始動入賞口への遊技球の入球に基づく前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態の付与期間が第1付与期間であるときには第1演出時間を決定する一方で、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態の付与期間が前記第1付与期間よりも長い第2付与期間であるときには前記第1演出時間よりも短い第2演出時間を決定し、前記第2始動入賞口への遊技球の入球に基づく前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態の前記付与期間の長短に関係なく、前記第2演出時間を決定し、前記演出時間として前記第1演出時間が決定されている場合には、前記第1演出時間を経て次の図柄変動ゲームを実行可能な状態が生起される一方、前記演出時間として前記第2演出時間が決定されている場合には、前記第2演出時間を経て次の図柄変動ゲームを実行可能な状態が生起され、前記第2演出時間は零であることを要旨とする。
次に、上記実施形態及び別例(変形例)から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記演出時間決定手段は、前記図柄変動ゲームにて前記当り表示結果が確定停止されてから前記当り遊技に基づいて前記特別入賞口の最初の開放の間に、該当り遊技が開始されることを報知する演出時間を決定するように構成され、前記第1入球検知手段による遊技球の入球検知に基づいて前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記特定遊技状態の付与中には前記通常状態の付与中に比べて短い演出時間を決定し、前記第2入球検知手段による遊技球の入球検知に基づいて前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記特定遊技状態の付与中であるか否かに関係なく前記第1入球検知手段による遊技球の入球検知に基づいて前記当り判定手段の判定結果が肯定であって前記通常状態の付与中に比べて短い演出時間を決定する。

Claims (2)

  1. 図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを実行する図柄表示手段を備え、前記図柄変動ゲームにて当り表示結果が表示された場合に、特別入賞口が所定回数開放される当り遊技が行われ、該当り遊技の終了後には前記当り遊技とは別の遊技者に有利な特定遊技状態を付与可能な遊技機において、
    第1始動入賞口と、
    開状態と閉状態とを取り得るとともに、前記当り遊技の終了後に前記特定遊技状態が付与された場合に前記特定遊技状態が付与されない通常状態よりも遊技球が入球し易く構成された第2始動入賞口と、
    始動入賞口への遊技球の入球契機に当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、
    前記第1始動入賞口への遊技球の入球を契機に前記乱数取得手段が取得する前記当り判定用乱数を第1始動保留として記憶する第1保留記憶手段と、
    前記第2始動入賞口への遊技球の入球を契機に前記乱数取得手段が取得する前記当り判定用乱数を第2始動保留として記憶する第2保留記憶手段と、
    前記図柄変動ゲームの開始に基づいて前記乱数取得手段が取得した前記当り判定用乱数の値と予め定めた当り判定値とを比較し、当りとするか否かを判定する当り判定手段と、
    前記当り遊技に基づいて前記特別入賞口の最後の開放の終了後、該当り遊技が終了されることを報知する演出時間を決定する演出時間決定手段と、
    普通始動条件の成立に基づいて前記第2始動入賞口を開状態に変移させるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づいて普通図柄変動ゲームを普通図柄表示手段に行わせるように制御する普通図柄変動ゲーム制御手段と、
    前記普通図柄変動ゲームに表示された表示結果に応じて、前記第2始動入賞口の開閉を制御する始動入賞口開閉制御手段と、を備え、
    前記演出時間決定手段は、
    前記第1始動入賞口への遊技球の入球に基づく前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態の付与期間が第1付与期間であるときには第1演出時間を決定する一方で、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態の付与期間が前記第1付与期間よりも長い第2付与期間であるときには前記第1演出時間よりも短い第2演出時間を決定し、
    前記第2始動入賞口への遊技球の入球に基づく前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態前記付与期間の長短に関係なく、前記第2演出時間を決定し、
    前記普通図柄変動ゲーム制御手段は、前記特別入賞口が所定回数開放される際の1回の開放が終了して次の開放が可能とされるまでの開放間時間以下の変動時間で前記普通図柄変動ゲームを行わせることを特徴とする遊技機。
  2. 図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを実行する図柄表示手段を備え、前記図柄変動ゲームにて当り表示結果が表示された場合に、特別入賞口が所定回数開放される当り遊技が行われ、該当り遊技の終了後には前記当り遊技とは別の遊技者に有利な特定遊技状態を付与可能な遊技機において、
    第1始動入賞口と、
    前記当り遊技の終了後に前記特定遊技状態が付与された場合に前記特定遊技状態が付与されない通常状態よりも遊技球が入球し易く構成された第2始動入賞口と、
    各始動入賞口への遊技球の入球を契機に当り判定用乱数の値を取得する乱数取得手段と、
    前記第1始動入賞口への遊技球の入球を契機に前記乱数取得手段が取得する前記当り判定用乱数を第1始動保留として記憶する第1保留記憶手段と、
    前記第2始動入賞口への遊技球の入球を契機に前記乱数取得手段が取得する前記当り判定用乱数を第2始動保留として記憶する第2保留記憶手段と、
    前記図柄変動ゲームの開始に基づいて前記乱数取得手段が取得した前記当り判定用乱数の値と予め定めた当り判定値とを比較し、当りとするか否かを判定する当り判定手段と、
    前記当り遊技に基づいて前記特別入賞口の最後の開放の終了後、該当り遊技が終了されることを報知する演出時間を決定する演出時間決定手段と、を備え、
    前記演出時間決定手段は、
    前記第1始動入賞口への遊技球の入球に基づく前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態の付与期間が第1付与期間であるときには第1演出時間を決定する一方で、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態の付与期間が前記第1付与期間よりも長い第2付与期間であるときには前記第1演出時間よりも短い第2演出時間を決定し、
    前記第2始動入賞口への遊技球の入球に基づく前記当り判定手段の判定結果が肯定の場合、前記当り遊技の終了後における前記特定遊技状態の前記付与期間の長短に関係なく、前記第2演出時間を決定し、
    前記演出時間として前記第1演出時間が決定されている場合には、前記第1演出時間を経て次の図柄変動ゲームを実行可能な状態が生起される一方、
    前記演出時間として前記第2演出時間が決定されている場合には、前記第2演出時間を経て次の図柄変動ゲームを実行可能な状態が生起され、
    前記第2演出時間は零であることを特徴とする遊技機。
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