JP2013213448A - スロットル弁駆動装置の制御装置 - Google Patents

スロットル弁駆動装置の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 故障の可能性が検出されたときに適切なフェールセーフ動作を行うことにより、意図しない急激な加速を確実に防止することができるスロットル弁駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】 スロットル弁駆動装置の故障が検出(仮検出)されると仮検出フラグFFDETを「1」に設定し、その状態が検出待ち時間TFDET継続すると、故障検出判定がなされ、仮故障フラグFFTMPを「1」に設定する。仮故障フラグFFTMPが「1」に設定された時点から確定待ち時間TFFIXが経過するまでの期間中は、スロットル弁駆動電源の供給を維持しつつ、制御信号SCTLの出力を停止する。確定待ち時間TFFIXが経過した時点において仮故障フラグFFTMPが「1」であれば、スロットル弁駆動電源の供給を停止する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、内燃機関の吸気通路に設けられたスロットル弁を駆動するスロットル弁駆動装置の制御装置に関し、特にスロットル弁駆動装置の故障判定機能を有する制御装置に関する。
特許文献1には、スロットル弁とモータとの間に電磁クラッチが設けられ、電磁クラッチがオン状態にあるときは、モータによってスロットル弁を駆動する一方、電磁クラッチがオフ状態にあるときは、アクセルペダルの操作量に応じて機械的にスロットル弁を駆動できるように構成されたスロットル弁駆動装置が示されている。さらに特許文献1には、スロットル弁駆動装置の故障が検出されたときは、電磁クラッチをオフするフェールセーフ動作を行う点が示されている。故障検出の手法として、スロットル弁の指令開度と検出開度との差が所定偏差以上である状態が所定時間以上継続したときに、故障と判定する手法が示されている。
特開平4−350332号公報
特許文献1に示されるように、スロットル弁駆動装置が故障であるとの判定を確定させるためには、開度偏差が所定偏差以上である状態が所定時間継続したことを確認する必要があり、通常数百ミリ秒程度の時間を要する。そのため、所定時間経過するまでの間に、運転者の意図しない急激な加速が行われるおそれがある。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、故障の可能性が検出されたときに適切なフェールセーフ動作を行うことにより、意図しない急激な加速を確実に防止することができるスロットル弁駆動装置の制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、電源装置(11)から電源が供給され、内燃機関(1)の吸気通路(2)に設けられたスロットル弁(3)を駆動する駆動手段(8,9,23)を備えるスロットル弁駆動装置の制御装置において、前記駆動手段に制御信号(SCTL)を供給し、前記スロットル弁(3)の開度を制御する開度制御手段と、前記スロットル弁駆動装置の故障を検出する故障検出手段と、前記スロットル弁駆動装置の故障が検出された故障検出時点(t1)から所定時間(TFFIX)内は、前記開度制御手段からの前記制御信号(SCTL)の出力を停止し、前記故障検出時点(t1)から前記所定時間(TFFIX)が経過した時点において前記故障が検出された状態が維持されているときに前記電源装置(11)から前記駆動手段への電源供給を停止するフェールセーフ処理手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスロットル弁駆動装置の制御装置において、前記フェールセーフ処理手段は、前記故障検出時点(t1)から前記所定時間(TFFIX)が経過する前に前記スロットル弁駆動装置が正常状態に復帰したときは、前記開度制御手段からの前記制御信号(SCTL)の出力を直ちに開始させることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、スロットル弁駆動装置の故障が検出された故障検出時点から所定時間内は、開度制御手段が制御信号が出力することが停止され、故障検出時点から所定時間が経過した時点において故障が検出された状態が維持されているときは、電源装置から駆動手段への電源供給が停止される。故障が検出されると直ちに制御信号の出力が停止されるので、駆動手段によるスロットル弁の駆動が行われなくなり、意図しない急激な加速を確実に防止できる。さらに故障検出状態が所定時間維持されているときは、電源供給が停止されるので、スロットル弁の誤作動をより確実に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、故障検出時点から所定時間が経過する前にスロットル弁駆動装置が正常状態に復帰したときは、制御信号の出力が直ちに開始される。電源供給を停止すると、正常状態に復帰したとしても迅速に通常制御を開始することは困難であるが、制御信号の出力を停止しただけの状態では、制御信号の出力を再開することにより直ちに通常制御開始することができ、迅速な通常制御への復帰が可能となる。
本発明の一実施形態にかかるスロットル弁駆動装置及びその制御装置を示す図である。 図1の一部の構成をより詳細に示すブロック図である。 スロットル弁の駆動制御を行う処理のフローチャートである。 図3の処理を説明するためのタイムチャートである。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるスロットル弁駆動装置とその制御装置の構成を示す図である。内燃機関(以下「エンジン」という)1の吸気通路2には、スロットル弁3が設けられている。スロットル弁3は、モータ6によりギヤ機構9を介して駆動可能に構成されている。スロットル弁3には、該スロットル弁3を閉弁方向に付勢するリターンスプリング(図示せず)と、スロットル弁3を開弁方向に付勢する弾性部材(図示せず)とが取り付けられている。したがって、モータ6による駆動力がスロットル弁3に加えられない状態では、スロットル弁3の開度THは、リターンスプリングの付勢力と、弾性部材の付勢力とが釣り合うデフォルト開度THDEF(例えば5度)に保持される。
モータ6は、電子制御ユニット(以下「ECU」という)7に接続されており、その作動がECU7により制御される。スロットル弁3には、スロットル弁開度THを検出する第1スロットル弁開度センサ8aと、同様にスロットル弁開度THを検出する第2スロットル弁開度センサ8bとが設けられており、それらセンサの検出信号は、ECU7に供給される。スロットル弁開度センサが2つ設けられているのは、信頼性を高めるためである。第1及び第2スロットル弁開度センサ8a,8bにより検出される開度を、以下それぞれ「第1検出スロットル弁開度TH1」及び「第2検出スロットル弁開度TH2」という。
またECU7には、エンジン1が搭載された車両の運転者の要求出力を検出するアクセルペダルの踏み込み量AP(以下「アクセルペダル操作量AP」という)を検出するアクセルセンサ10が接続されており、その検出信号がECU7に供給される。
図2は、ECU7及びその周辺回路の構成をより具体的に示す図であり、ECU7は、各種演算処理を実行する中央演算ユニット(CPU)21、出力回路23、センサ電源出力端子24、及び電源回路25を備えている。CPU21には、第1及び第2スロットル弁開度センサ8a,8bと、アクセルセンサ9とが入力回路(図示せず)を介して接続されており、CPU21には、デジタル値に変換された検出値、すなわち第1検出スロットル弁開度TH1、第2検出スロットル弁開度TH2、及びアクセルペダル操作量Aが入力される。
出力回路23はリレー12を介してバッテリ11に接続されており、バッテリ11からリレー12を介して電源が供給される。リレー12の励磁コイルは一端がバッテリ11に接続され、他端がCPU21に接続されており、リレー12はCPU21によってオンオフ制御される。図2には、リレー12がオンである状態が示されている。
スロットル弁3の駆動電源(以下単に「駆動電源」という)、換言すればモータ6を駆動する電力は、バッテリ11からリレー12及び出力回路23を介して供給される。一方、ECU7自体の電源としては、電源回路25により安定化された電源電圧VSが使用され、センサ電源出力端子24には電源電圧VSが供給される。なお、図2においてはバッテリ11の出力が電源回路25に接続されているが、実際にはスイッチ回路などを介して接続されている。
本実施形態では、通常制御中は、リレー12をオンすることにより駆動電源が供給される一方、後述する第2フェールセーフ動作中は、リレー12をオフすることにより、駆動電源の供給が停止(駆動電源が遮断)される。
CPU21は、アクセルペダル操作量APに応じてスロットル弁3の目標開度THRを決定し、検出スロットル弁開度THX(TH1またはTH2の何れか一方が選択される)が目標開度THRと一致するように制御信号SCTLを決定し、出力回路23に供給する。出力回路23は、制御信号SCTLに応じた駆動信号をモータ6に供給する。
CPU21はさらに第1及び第2検出スロットル弁開度TH1,TH2と、目標開度THRとに基づいて、スロットル弁駆動装置(スロットル弁開度センサ8a,8b,モータ6,ギヤ機構9,出力回路23)の故障検出を行い、その検出結果に応じたフェールセーフ動作制御を行う。
図3は、CPU21で所定時間毎に実行されるスロットル弁駆動制御処理のフローチャートである。
ステップS11では、故障判定フラグFFAILが「1」であるか否かを判別する。故障判定フラグFFAILは、故障判定が確定したとき「1」に設定されるフラグであり(ステップS23参照)、故障判定が確定していないときは「0」に設定されている。したがって、最初はステップS11の答は否定(NO)であり、ステップS12に進んで、第1及び第2スロットル弁開度センサ8a,8bから入力される第1及び第2検出スロットル弁開度TH1,TH2を読み込む。
ステップS13では、第1及び第2検出スロットル弁開度TH1,TH2に基づいて、スロットル弁駆動装置の故障検出を行う。故障検出方法としては、1)第1検出スロットル弁開度TH1と第2検出スロットル弁開度TH2との開度差DTH(=|TH1−TH2|)が相関故障判定閾値以上であることを検出する、2)第1検出スロットル弁開度TH1及び/または第2検出スロットル弁開度TH2が、地絡閾値以下であることを検出する、3)第1検出スロットル弁開度TH1または第2検出スロットル弁開度TH2と目標開度THRと差(制御偏差)が、偏差判定閾値以上であることを検出するといった方法が適用される。なお、本実施形態では、ステップS13における故障検出は仮故障検出とし、仮故障検出時点から検出待ち時間TFDETが経過した時点を故障検出時点としている。
ステップS13で故障(仮故障)が検出されたときに、仮検出フラグFFDETが「1」に設定される。仮検出フラグFFDETは、初期状態は「0」であり、故障が検出されている間は「1」に保持され、正常状態に復帰したときは「0」に戻される。
ステップS14では、仮検出フラグFFDETが「1」であるか否かを判別し、その答が否定(NO)であるときは、仮故障フラグFFTMPを「0」に設定し(ステップS16)、通常制御を行う。すなわち、駆動電源を供給するとともに、制御信号SCTLを出力する(ステップS17,S18)。仮故障フラグFFTMPは、後述するステップS19で「1」に設定されるフラグである。通常制御では、制御信号SCTLは、検出スロットル弁開度THX(TH1またはTH2)を目標開度THRに一致させるように設定される。
ステップS14の答が肯定(YES)であるときは、仮検出フラグFFDETが「1」に設定された時点から検出待ち時間TFDET(例えば10msec)が経過したか否かを判別する(ステップS15)。ステップS15の答が否定(NO)である間は、ステップS16に進み、通常制御を継続する。
ステップS15の答が肯定(YES)となると、ステップS19に進み、仮故障フラグFFTMPを「1」に設定する。続くステップS20では、仮故障フラグFFTMPが「1」に設定された時点から確定待ち時間TFFIX(例えば200msec)が経過したか否かを判別する。最初はこの答は否定(NO)であり、駆動電源の供給を維持しつつ、制御信号SCTLの出力を停止する第1フェールセーフ動作を実行する(ステップS21,S22)。制御信号SCTLの出力が停止されると、モータ6の駆動力がスロットル弁3に印加されなくなるため、スロットル弁3の開度はデフォルト開度THDEFに変化する。
ステップS20の答が肯定(YES)となる前に仮検出フラグFFDETが「0」に戻されたときは、ステップS14の答が否定(NO)となって通常制御に復帰する。駆動電源の供給が維持されているため、迅速な復帰が可能である。
仮故障フラグFFTMPが「1」に設定された状態でステップS20の答が肯定(YES)となると、スロットル弁駆動装置が故障していると判定し、故障判定フラグFFAILを「1」に設定し(ステップS23)、駆動電源を遮断するとともに制御信号SCTLの出力を停止する第2フェールセーフ動作を実行する(ステップS24,S25)。故障判定フラグFFAILが「1」に設定されると、以後はステップS11の答が肯定(YES)となり、ステップS11から直ちにステップS24に進む処理が繰り返される。
図4は、図3の処理を説明するためのタイムチャートであり、図4(a)にはスロットル弁3の実開度THA(実線)と、第1検出スロットル弁開度TH1(太い破線)及び第2検出スロットル弁開度TH2(細い破線)とが示されている。図4には、上述した開度差DTHが相対故障判定閾値以上となった例が示されている。
時刻t0より少し前に第1スロットル弁開度センサ8aの故障が発生し、第1検出スロットル弁開度TH1が減少し始め、時刻t0において開度差DTHが相対故障検出閾値以上となって、仮検出フラグFFDETが「1」に設定される(同図(b))。このとき第2スロットル弁開度センサ8bは、正常であって第2検出スロットル弁開度TH2は実開度THAとほぼ等しくなっている。
時刻t0から検出待ち時間TFDETが経過するまでは、通常制御が継続され、検出待ち時間TFDETが経過した時刻t1において、仮故障フラグFFTMPが「1」に設定され(同図(c))、駆動電源の供給を維持しつつ制御信号SCTLの出力を停止する第1フェールセーフ動作が開始される(同図(e))。その結果、実開度THAはデフォルト開度THDEFに向かって変化し、デフォルト開度THDEFに維持される。
その後時刻t1から確定待ち時間TFFIXが経過した時刻t2において、故障しているとの判定が確定され、故障判定フラグFFAILが「1」に設定され(同図(d))、制御信号SCTLの出力を停止しかつ駆動電源を遮断する第2フェールセーフ動作が開始される(同図(e))。したがって、実開度THAがデフォルト開度THDEFに確実に維持される。
なお、図4(a)に示す一点鎖線は、故障判定が確定する時刻t2まで通常制御を実行した場合における実開度THAの変化例を示しており、確定待ち時間TFFIXが経過するまでの期間において、実開度THAが大きく増加し、運転者が意図しない加速が行われる可能性がある。これに対し、図3の処理によれば、実開度THAは最大開度THMAX以下に制御され、運転者の意図しない急加速を確実に回避することができる。
以上のように本実施形態では、仮故障フラグFFTMPが「1」に設定される時刻t1が請求項1に記載した「故障検出時点」に相当し、時刻t1から確定待ち時間TFFIXが経過するまでの期間内は、駆動電源の供給を維持しつつ制御信号SCTLの出力が停止され(第1フェールセーフ動作)、時刻t1から確定待ち時間TFFIXが経過した時刻t2において仮検出フラグFFDET(仮故障フラグFFTMP)が「1」であるときは、制御信号SCTLの出力を停止するとともに駆動電源の供給が停止される(第2フェールセーフ動作)。故障検出時点(t1)で直ちに制御信号SCTLの出力が停止されるので、スロットル弁3の実開度THAは迅速にデフォルト開度THDEFに移行し、意図しない急激な加速を確実に防止できる。さらに故障検出状態(仮故障フラグFFTMPが「1」である状態)が確定待ち時間TFFIXに亘って維持されたときは、駆動電源の供給が停止されるので、スロットル弁3の誤作動をより確実に防止することができる。
また時刻t1から確定待ち時間TFFIXが経過する前にスロットル弁駆動装置が正常状態に復帰したときは、すなわち仮故障フラグFFTMPが「1」から「0」に戻されたときは、制御信号SCTLの出力が直ちに開始される(図3,S14、S18)。駆動電源の供給を停止すると、正常状態に復帰したとしても迅速に通常制御を開始することは困難であるが、制御信号SCTLの出力を停止しただけの状態では、制御信号SCTLの出力を再開することにより直ちに通常制御を開始することができ、迅速な通常制御への復帰が可能となる。
本実施形態では、バッテリ11が電源装置に相当し、スロットル弁開度センサ8a,8b,モータ6,ギヤ機構9,及び出力回路23がスロットル弁駆動装置に相当し、モータ6,ギヤ機構9,及び出力回路23が駆動手段に相当し、リレー12がフェールセーフ処理手段の一部に相当し、CPU21が開度制御手段、故障検出手段、及びフェールセーフ処理手段の一部を構成する。より具体的には、図3のステップS13が故障検出手段に相当し、ステップS14〜S16及びS19〜S25がフェールセーフ処理手段に相当する。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態では、スロットル弁開度センサが2つ設けられている例を示したが、これに限るものではなく、本発明はスロットル弁開度センサが1つのみ設けられているスロットル弁駆動装置の制御装置にも適用可能である。
また電源装置はバッテリに限るものではなく、エンジンによる駆動される発電機のみ、あるいは発電機とバッテリとの組み合わせであってもよい。
また本発明は、クランク軸を鉛直方向とした船外機などのような船舶推進機用エンジンに設けられるスロットル弁駆動装置の制御にも適用が可能である。
1 内燃機関
2 吸気通路
3 スロットル弁
6 モータ(スロットル弁駆動装置)
8a,8b スロットル弁開度センサ(スロットル弁駆動装置)
11 バッテリ(電源装置)
12 リレー(フェールセーフ処理手段)
21 CPU(開度制御手段、故障検出手段、フェールセーフ処理手段)
23 出力回路(スロットル弁駆動装置)

Claims (2)

  1. 電源装置から電源が供給され、内燃機関の吸気通路に設けられたスロットル弁を駆動する駆動手段を備えるスロットル弁駆動装置の制御装置において、
    前記駆動手段に制御信号を供給し、前記スロットル弁の開度を制御する開度制御手段と、
    前記スロットル弁駆動装置の故障を検出する故障検出手段と、
    前記スロットル弁駆動装置の故障が検出された故障検出時点から所定時間内は、前記開度制御手段からの前記制御信号の出力を停止し、
    前記故障検出時点から前記所定時間が経過した時点において前記故障が検出された状態が維持されているときに前記電源装置から前記駆動手段への電源供給を停止するフェールセーフ処理手段とを備えることを特徴とするスロットル弁駆動装置の制御装置。
  2. 前記フェールセーフ処理手段は、前記故障検出時点から前記所定時間が経過する前に前記スロットル弁駆動装置が正常状態に復帰したときは、前記開度制御手段からの前記制御信号の出力を直ちに開始させることを特徴とする請求項1に記載のスロットル弁駆動装置の制御装置。
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