JP2013209183A - 頭付き棒状部品の整列移送装置および頭付き棒状部品の選別装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】移送帯材へ乗り移る際に生じるねじの横揺れを抑制して正しいねじの良否判定が行える整列移送装置の提供。
【解決手段】磁性体からなる移送帯材24を回転体20の外周面に固定するとともに2本のシュートレール11,11の直下に微振動する振動駆動源12を配し、前記シュートレール11,11の先端および前記振動駆動源12をそれぞれ移送帯材24の外周面と接近するように配し、シュートレール11,11の先端付近に起立したねじ1を撮影しかつ良否判定する判定ユニットを配してなる。これにより、振動駆動源12には、従来のようなモーメントが生じず、シュートレール11,11の上面がねじ1の搬送方向に対して直交する方向へ傾くことがないため、磁気吸着された直後のねじ1は、横揺れをすることなく即座に起立した静止姿勢となる。したがって、前記判定ユニットによって撮影されたねじ1の画像は、ブレることなく鮮明となり、正しいねじの良否判定がより多く行える特徴がある。
【選択図】図1
【解決手段】磁性体からなる移送帯材24を回転体20の外周面に固定するとともに2本のシュートレール11,11の直下に微振動する振動駆動源12を配し、前記シュートレール11,11の先端および前記振動駆動源12をそれぞれ移送帯材24の外周面と接近するように配し、シュートレール11,11の先端付近に起立したねじ1を撮影しかつ良否判定する判定ユニットを配してなる。これにより、振動駆動源12には、従来のようなモーメントが生じず、シュートレール11,11の上面がねじ1の搬送方向に対して直交する方向へ傾くことがないため、磁気吸着された直後のねじ1は、横揺れをすることなく即座に起立した静止姿勢となる。したがって、前記判定ユニットによって撮影されたねじ1の画像は、ブレることなく鮮明となり、正しいねじの良否判定がより多く行える特徴がある。
【選択図】図1
Description
本発明は、ねじ、リベット、ピンあるいはボルト等の頭付き棒状部品を整列移送する整列移送装置およびこの整列移送装置で移送される頭付き棒状部品を良品あるいは不良品に判定するとともに不良品を排除して良品のみを所定位置に移送するようにした頭付き棒状部品の選別装置に関する。
金属製からなる前記頭付き棒状部品(以下、ねじという)の整列移送装置および選別装置は、特許文献1により公知となっており、図9および図10を用いて以下に説明する。まず、従来の頭付き棒状部品の整列移送装置は、ねじ(図示せず)を多数貯留して1つずつ排出可能なボールフィーダ10と、このボールフィーダ10のねじ排出部に接続された平行な2本のシュートレール11,11と、このシュートレール11,11に微振動を伝達可能な振動駆動源12と、前記シュートレール11,11の先端下部に沿うように配された回転体50と、この回転体50の全周に固定された磁性体からなる移送帯材54とから構成される。また、前記振動駆動源12は、前記回転体50に干渉しない位置に配されており、前記回転体50の側部後方に位置している。つまり、振動駆動源12は、前記シュートレール11,11の直下ではなく、図10に示すように前記シュートレール11,11の側方下部にオフセットする形で配されている。さらに、前記シュートレール11,11は、それぞれの上面に前記ねじの頭部を支持してねじを吊り下げ可能に構成される一方、前記回転体50が回転駆動源の一例であるACサーボモータ(図示せず)の駆動を受けて回転可能に構成される。これにより、前記ねじは、微振動するシュートレール11,11の前方に送り出され、その脚部の端面が前記移送帯材54に吸着され、起立した姿勢で吸着搬送される。また、ねじが移送帯材54に吸着され始めてから起立するまでの過程において、吸着当初は移送帯材54と脚部端面の一部とがごく僅か当接し、その後は回転体50の回転によりねじが上方へ押し上げられる。つまり、前記ねじの頭部座面がシュートレール11,11の上面から離れて浮き上がり、前記脚部端面が前記移送帯材54の表面に吸着され、吸着されたねじが起立した姿勢となり搬送される。
次に、従来の頭付き棒状部品の選別装置は、上述の頭付き棒状部品の整列移送装置と、この整列移送装置によって搬送される起立した姿勢のねじを撮影してねじの各寸法および外観からねじの良否を判定する判定ユニットと、不良品のねじを回収する排除ユニット40と、良品のねじを回収する良品回収ユニット43とから構成される。前記判定ユニットは、起立したねじを図7に示す向きで撮影する第1判定ユニット30および図4ないし図6に示す向きで撮影する第2判定ユニット32から構成されており、これら第1、第2判定ユニット30,32は、前記シュートレール11,11の先端から少し離れた位置に配される。前記排除ユニット40は、不良と判断されたねじを揺動動作により前記移送帯材54から取り除くレバー42と、このレバー42により取り除かれた不良のねじを下方に送る不良品排出シュート41とから構成される。前記良品回収ユニット43は、前記移送帯材54に接近して配された良品排出部材45と、この良品排出部材45によって移送帯材54から取り除かれた良品のねじを下方に送る良品排出シュート44とから構成される。これにより、起立したねじは、前記判定ユニットによって、その各寸法および頭部の傷をそれぞれ判定された後、前記排除ユニット40あるいは前記良品回収ユニット43によって良品と不良品とに選別される。
しかしながら、従来の頭付き棒状部品の整列移送装置および選別装置において、上述したように、前記シュートレール11,11および前記振動駆動源12の位置関係がオフセットしているため、前記振動駆動源12には、シュートレール11,11等の重さによって図10の矢印Mの方向に作用するモーメントが生じる。このモーメントによって、シュートレール11,11の上面が正規の位置から下がるとともに傾き、傾いたシュートレール11,11に支持されたねじは、傾いた姿勢のまま前記移送帯材54に吸着される。このように傾いて吸着されたねじは、シュートレール11,11の先端から完全に外れると、移送帯材54の磁力によりその傾きと相反する方向に傾いて脚部端面を支点にして頭部を揺動させるように揺れ、この揺れが徐々に減衰される。つまり、このような揺れが収まらないまま前記判定ユニットの撮影箇所にねじが搬送されるため、判定ユニットで撮影された画像にブレが生じ、正しいねじの良否判定が行えない問題があった。
本発明の第1の目的は、このような課題を解消するとともに簡単な構成で常時脚部を回転体に対して起立させた状態での移送が可能で且つ動作の確実な整列移送装置を得ることである。本発明の第2の目的は、頭付き棒状部品の良否判定精度の高い選別装置を得ることである。
本発明の第1の目的は、頭部(2)および脚部(3)からなる金属製の頭付き棒状部品を整列搬送する部品供給ユニットと、この部品供給ユニットに接続された一対のシュートレール(11,11)と、このシュートレールを固定した微振動可能な振動駆動源(12)と、前記シュートレールの先端下部に配されシュートレールの延びる方向に沿って回転自在な回転体(20)と、この回転体の外周面に固定された磁性体の移送帯材(24)とから構成され、前記シュートレールに吊り下げられ搬送される頭付き棒状部品の脚部端面を前記移送帯材の外周面に磁気吸着して頭付き棒状部品を起立させた状態で整列移送可能な頭付き棒状部品の整列移送装置において、前記振動駆動源を前記シュートレールの直下に配するとともに前記移送帯材の外周面に接近させて配したことを特徴とする頭付き棒状部品の整列移送装置を提供することによって達成される。
本発明の第2の目的は、頭部(2)および脚部(3)からなる金属製の頭付き棒状部品を整列搬送する部品供給ユニットと、この部品供給ユニットに接続された一対のシュートレール(11,11)と、このシュートレールを固定した微振動可能な振動駆動源(12)と、前記シュートレールの先端下部に配されシュートレールの延びる方向に沿って回転自在な回転体(20)と、この回転体の外周面に固定された磁性体の移送帯材(24)とから構成され、前記シュートレールに吊り下げられ搬送される頭付き棒状部品の脚部端面を前記移送帯材の外周面に磁気吸着して頭付き棒状部品を起立させた状態で整列移送可能な整列移送手段と、
前記移送帯材の外周面に起立吸着されて整列移送される頭付き棒状部品の移動軌跡を横断する方向に設けた第1判定ユニット(30)と、前記頭付き棒状部品の移動軌跡の外方に回転体の中心方向を指向するよう配した第2判定ユニット(32)と、これら第1、第2判定ユニットの下流側に配され不良品と判定された頭付き棒状部品を排出する排除ユニット(40)と、前記移動軌跡の最終端に配置され前記第1、第2判定ユニットに良品と判定された頭付き棒状部品を回収する良品回収ユニット(43)とからなる選別手段と、
から構成したことを特徴とする頭付き棒状部品の選別装置を提供することによって達成される。
前記移送帯材の外周面に起立吸着されて整列移送される頭付き棒状部品の移動軌跡を横断する方向に設けた第1判定ユニット(30)と、前記頭付き棒状部品の移動軌跡の外方に回転体の中心方向を指向するよう配した第2判定ユニット(32)と、これら第1、第2判定ユニットの下流側に配され不良品と判定された頭付き棒状部品を排出する排除ユニット(40)と、前記移動軌跡の最終端に配置され前記第1、第2判定ユニットに良品と判定された頭付き棒状部品を回収する良品回収ユニット(43)とからなる選別手段と、
から構成したことを特徴とする頭付き棒状部品の選別装置を提供することによって達成される。
本発明によれば、振動駆動源12がシュートレール11,11の直下に配されるため、従来のようなモーメントを生じることがなく、シュートレール11,11の上面が傾くこともない。これにより、前記移送帯材54に吸着された直後のねじは、揺動することなく即座に静止した起立姿勢となるため、正しいねじの良否判定がより多く行える。さらに、搬送されるねじが従来よりも早期に静止した起立姿勢となるため、前記判定ユニットおよび排除ユニット40、良品回収ユニット43を図8に示すように、それぞれシュートレール11,11の先端側に接近させて設置できる。つまり、前記回転体20の直径は、従来に比べて大幅に小さく設定できる。このように、本発明の頭付き棒状部品の整列移送装置および選別装置は、シュートレール11,11の直下に振動駆動源12を配するとともに、前記回転体20の外径を小さく設定できるため、正しいねじの良否判定を実現でき、かつ外観寸法を小さくできる利点がある。
以下、本発明の実施の形態を図1ないし図8に基づき説明する。図8において、10は頭付き棒状部品としての金属製のねじ1を所定量貯留し、整列供給する振動部品供給ユニットの一例であるボールフィーダであり、このボールフィーダ10には頭部2を上に脚部3を垂下した状態で、頭部2の座面4で支持されたねじ1を整列供給するシュートレール11,11が接続されている。このシュートレール11,11は振動駆動源12により微振動を受けることにより脚部3を垂下した状態でねじ1を整列供給する構成である。
前記シュートレール11,11は、前記脚部3の直径よりも若干広い隙間Wを隔ててかつ平行に配されている。このため、前記ねじ1の座面4は、シュートレール11,11の上面に支持される一方、前記脚部3は、前記隙間Wに挿通されシュートレール11,11の内面でガイドされる。また、シュートレール11,11の先端は、その厚みが先細りとなるようにそれぞれ形成されており、後述する移送帯材24の外周面に干渉しないように構成される。
このシュートレール11の先端下方には、ねじ1の供給方向と同方向に即ち、図1ないし図3の矢印αの方向に外周面が移動するよう回転する所定の厚みを有する円板形状の回転体20が配置されている。また、この回転体20は、機台21に直立固定された支柱22に回転自在に支持される水平方向に配置された回転軸23に一体回転可能に固定されている。さらに、この回転体20は、別置した回転駆動源(図示せず)により回転するようになっており、この駆動源の回転速度を可変可能にすることで前記回転体20の外周速度を容易に変更することができるようになっている。また、この回転体20の外周には、帯状の磁性体からなる移送帯材24が固定してあり、前記シュートレール11の先端は前記回転体20の回転方向に対してこれの最上部位置より後方に位置するとともに移送帯材24の外周面に接近した位置に設定されている。
このように、シュートレール11,11の先端から移送帯材24への乗り換え位置が回転体20の最上部位置より回転方向の後方に位置しているのは、ねじ1がシュートレール11から回転体20の移送帯材24に移るときにねじ1が上昇するようにするためであり、これにより、図3に示すように、ねじ1の脚部3の長さが長くなってもその都度、シュートレール11,11の上面高さを調整する必要がなく、ねじ1の脚部3の長さがシュートレール11,11先端の厚さ以上であれば、そのまま使用可能である。また、脚部3の長さが短くなっても同様に高さ調整の必要はない。
また、前記振動駆動源12は、前記シュートレール11,11の直下に配されるとともに、シュートレール11,11をそれぞれ固定しており、前記移送帯材24の外周面に接近させて配される。つまり、前記振動駆動源12およびシュートレール11,11は、それぞれ回転体20の外周面の延長線上に配されている。なお、前記振動駆動源12の振動は、前記シュートレール11,11の延びる方向でかつシュートレール11,11の先端に向かうように前後方向に作用している。
さらに、図1、図2および図8に示すように、前記回転体20の外周に固定されている移送帯材24を横断する方向には、ねじ1の頭部高さ(H)、脚部径(d)、脚長(L)、ねじピッチ(P)、ねじ山5の有無、ねじ山形状等の判定要素(図7参照)があらかじめ設定された設定値か否かを判定する第1判定カメラ31あるいはセンサからなる第1判定ユニット30が設けられている。この第1判定ユニット30の第1判定カメラ31は、これの撮像光が前記移送帯材24に頭部2を上にして脚部3の先端が磁気吸着されたねじ1が旋回する移動軌跡を横断するように配置されている。しかも、前記回転体20の中心から放射方向におけるねじ1の移動軌跡の外周方向には、回転体20の中心方向を指向するとともに、移動軌跡から所定距離をおいてねじ1の頭部2の外観形状(頭部の割れ、十字穴の潰れ)、頭部径等の判定要素があらかじめ設定された設定値か否かを判定する第2判定カメラ33あるいはセンサからなる第2判定ユニット32が設けている。また、これら第1、第2判定ユニット30,32は、前記シュートレール11,11の先端直後でかつ前記回転体20の頂上付近に配されており、これらからの出力信号を受けて総合的にねじ1の良否を判定する判定制御部(図示せず)に接続されている。
なお、前記判定要素は、この他にも必要に応じて追加設定することができ、具体的には座金組み込みねじであれば、座金6の有無も判定要素となるが、一方、これらの判定要素の中から必要とするものだけを選んで設定することも当然可能である。そして、この判定要素についての判定画像の一部を示すと、例えば、第2判定カメラ33では、図4に示す形状が標準で、図5は頭部2の外周に割れaが発生しているものを示し、図6は頭部2の十字穴が潰れて突起bが発生している不良品を夫々示している。
一方、これら第1、第2判定ユニット30,32の下流側には、図8に示すように前記良否判定信号により不良品と判定されたねじ1を除去する排除ユニット40およびこの排除ユニット40により除去されたねじ1を所定位置まで案内する不良品排出シュート41が配される。なお、この排除ユニット40は、第1、第2判定ユニット30,32からの判定信号を受けて総合的に良否判定する判定制御部で操作されて揺動動作するレバー42により不良品と判定されたねじ1を除去するようになっているが、これに限定されるものではなく、不良品と判定されたねじ1を除去するものであれば、このようなレバー42ではなく、例えば、エアで吹き飛ばすようにしてもよく、これ以外のどのような構成であってもよい。
さらに、ねじ1の前記移動軌跡の前方即ち、移動軌跡の最終端には、具体的には、前記排除ユニット40の前方には移送帯材24に磁気吸着されて移送される良品ねじ1を回収するように良品排出シュート44が配置してあり、この良品排出シュート44の上部には吸着されているねじ1を移送帯材24から分離して良品排出シュート44内に落下させる良品排出部材45が取り付けられている。これら良品排出シュート44および良品排出部材45は良品回収ユニット43を構成している。また、良品排出シュート44には磁性体からなる前記移送帯材24により、ねじ1は磁化されているので、この磁力を除去する磁気除去器(図示せず)が固定されている。
次に作用について以下に説明する。前記ねじ1は、ボールフィーダ10から延設されているシュートレール11,11上をその頭部2を上に、脚部3を垂下した状態で搬送される。このため、前記ねじ1は、シュートレール11,11の先端から整列移送手段を構成する回転体20の外周に固定した帯状の磁性体からなる移送帯材24の外周面に頭部2を上にして脚部3の先端が磁気吸着されて起立状態となる。また、このねじ1は、シュートレール11,11上を連続して繰り返し供給されてくると、移送帯材24の外周上に起立状態で所定間隔をあけて連続して脚部3の先端が吸着され、この移送帯材24の回転により、起立状態が維持されたまま所定方向に移送される。
このようにして、ねじ1が選別手段における第1判定ユニット30および第2判定ユニット32の撮像位置に達すると、これら判定ユニット30、32を構成する第1判定カメラ31、第2判定カメラ33であらかじめ設定されている判定要素が検出されてこれらの信号が判定制御部に送られ、これら判定要素の良否判定が行われる。これにより、これら判定要素の内、一つでも設定記憶されている良品の設定範囲以外であると、このねじ1は不良と判定されてこの判定信号が排除ユニット40に伝達される。これにより、不良品と判定されたねじ1は排除されて不良品排出シュート41に落下する。
一方、良品と判定されたねじ1は移送帯材24に脚部3の端面が磁気吸着され起立した状態のまま、さらに移送され、あらかじめ移動軌跡の最終端に設けられている良品回収ユニット43の良品排出シュート44の位置に達し、この位置にある良品排出部材45に払い落とされて落下する。また、この良品を払い落とす良品排出部材45に変えて前記と同様にエアで吹き落とすようにしてもよく、ねじ1を移送帯材24から除去するものであれば、特に限定するものではない。
そして、良品排出シュート44内に落下したねじ1は磁気除去器(図示せず)を通過するので、前記移送帯材24に磁気吸着された際に磁化されているねじ1の磁気が除去されて良品ねじ1は回収される。以上の動作が繰り返されることにより大量のねじ1の良品、不良品の自動選別が正確に行われる。なお、この実施の形態において示されているねじ、リベット、ボルト等の頭付き棒状部品は、脚部の先端が尖った所謂、尖り先形状になっていないものであることは以上の説明から明らかである。
1 ねじ
2 頭部
3 脚部
4 座面
5 ねじ山
6 座金
7 十字穴
10 ボールフィーダ
11 シュートレール
12 振動駆動源
20 回転体
21 機台
22 支柱
23 回転軸
24 移送帯材
30 第1判定ユニット
31 第1判定カメラ
32 第2判定ユニット
33 第2判定カメラ
40 排除ユニット
41 不良品排出シュート
42 レバー
43 良品回収ユニット
44 良品排出シュート
45 良品排出部材
50 回転体
54 移送帯材
W 隙間
2 頭部
3 脚部
4 座面
5 ねじ山
6 座金
7 十字穴
10 ボールフィーダ
11 シュートレール
12 振動駆動源
20 回転体
21 機台
22 支柱
23 回転軸
24 移送帯材
30 第1判定ユニット
31 第1判定カメラ
32 第2判定ユニット
33 第2判定カメラ
40 排除ユニット
41 不良品排出シュート
42 レバー
43 良品回収ユニット
44 良品排出シュート
45 良品排出部材
50 回転体
54 移送帯材
W 隙間
Claims (2)
- 頭部(2)および脚部(3)からなる金属製の頭付き棒状部品を整列搬送する部品供給ユニットと、この部品供給ユニットに接続された一対のシュートレール(11,11)と、このシュートレールを固定した微振動可能な振動駆動源(12)と、前記シュートレールの先端下部に配されシュートレールの延びる方向に沿って回転自在な回転体(20)と、この回転体の外周面に固定された磁性体の移送帯材(24)とから構成され、前記シュートレールに吊り下げられ搬送される頭付き棒状部品の脚部端面を前記移送帯材の外周面に磁気吸着して頭付き棒状部品を起立させた状態で整列移送可能な頭付き棒状部品の整列移送装置において、
前記振動駆動源を前記シュートレールの直下に配するとともに前記移送帯材の外周面に接近させて配したことを特徴とする頭付き棒状部品の整列移送装置。 - 頭部(2)および脚部(3)からなる金属製の頭付き棒状部品を整列搬送する部品供給ユニットと、この部品供給ユニットに接続された一対のシュートレール(11,11)と、このシュートレールを固定した微振動可能な振動駆動源(12)と、前記シュートレールの先端下部に配されシュートレールの延びる方向に沿って回転自在な回転体(20)と、この回転体の外周面に固定された磁性体の移送帯材(24)とから構成され、前記シュートレールに吊り下げられ搬送される頭付き棒状部品の脚部端面を前記移送帯材の外周面に磁気吸着して頭付き棒状部品を起立させた状態で整列移送可能な整列移送手段と、
前記移送帯材の外周面に起立吸着されて整列移送される頭付き棒状部品の移動軌跡を横断する方向に設けた第1判定ユニット(30)と、前記頭付き棒状部品の移動軌跡の外方に回転体の中心方向を指向するよう配した第2判定ユニット(32)と、これら第1、第2判定ユニットの下流側に配され不良品と判定された頭付き棒状部品を排出する排除ユニット(40)と、前記移動軌跡の最終端に配置され前記第1、第2判定ユニットに良品と判定された頭付き棒状部品を回収する良品回収ユニット(43)とからなる選別手段と、
から構成したことを特徴とする頭付き棒状部品の選別装置。
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