JP2013208929A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013208929A
JP2013208929A JP2012078716A JP2012078716A JP2013208929A JP 2013208929 A JP2013208929 A JP 2013208929A JP 2012078716 A JP2012078716 A JP 2012078716A JP 2012078716 A JP2012078716 A JP 2012078716A JP 2013208929 A JP2013208929 A JP 2013208929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
electric motor
rack
controller
power steering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012078716A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5876762B2 (ja
Inventor
Tatsutoku Harao
竜徳 原尾
Tetsuo Shimizu
哲郎 清水
Takuzo Ito
拓造 伊藤
Takuya Tsuri
琢弥 釣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
KYB Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYB Corp filed Critical KYB Corp
Priority to JP2012078716A priority Critical patent/JP5876762B2/ja
Publication of JP2013208929A publication Critical patent/JP2013208929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5876762B2 publication Critical patent/JP5876762B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

【課題】電動パワーステアリング装置において、電動モータの連結部が損傷しないように保護すること。
【解決手段】ギヤハウジング50に対して電動モータ20を片持ち支持して電動モータ20の作動を制御するECU(制御部)41が収容されるコントローラハウジング40と、を備え、ラックハウジング60の下方にコントローラハウジング40が配設され、コントローラハウジング40はコントローラハウジング40または電動モータ20が下方からの荷重を受けた場合にラックハウジング60に当接してコントローラハウジング40の変位を規制する変位規制部45を有する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載される電動パワーステアリング装置に関するものである。
ドライバーが行うハンドル操作をアシストするパワーステアリング装置として、電動モータの回転力によってハンドル操作をアシストする電動パワーステアリング装置が普及している。
特許文献1には、制御基板やパワー素子用基板が電動モータに収容される電動パワーステアリング装置が開示されている。
特許文献2には、操舵機構の下方に電動モータが配置される電動パワーステアリング装置が開示されている。
特許文献3には、車体フレームに下向き斜面を持つブラケットが取付けられ、このブラケットにより走行時の障害物等からステアリングギアケースが保護され、ステアリングギアケースと地上面の間に設けられるアンダーカバー等を廃止するようにした車両前部構造が開示されている。
特開2011−31755号公報 特開2009−120094号公報 特開平11−91632号公報
特許文献2に開示された電動パワーステアリング装置は、操舵機構の下方に電動モータが配置されているため、走行時の障害物等から電動モータが大きな荷重を受ける場合に、電動モータの連結部が損傷しないように保護する必要がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、電動パワーステアリング装置において、電動モータの連結部が損傷しないように保護することを目的とする。
本発明は、車輪を操舵するアシスト力を電動モータにて操舵機構に付与する電動パワーステアリング装置であって、車体に支持され操舵機構のラックシャフトを収容するラックハウジングと、ラックハウジングに連結され電動モータの回転をラックシャフトに伝達するギヤ機構を収容するギヤハウジングと、ギヤハウジングに対して電動モータを片持ち支持して電動モータの作動を制御する制御部を収容するコントローラハウジングと、を備え、ラックハウジングの下方にコントローラハウジングが配設され、コントローラハウジングは、電動モータまたはコントローラハウジングが下方からの荷重を受けた場合にラックハウジングに当接してコントローラハウジングの変位を規制する変位規制部を有する構成とする。
本発明では、車両の走行時にて、障害物等から荷重を電動モータまたはコントローラハウジングが受けた場合に、電動モータ及びコントローラハウジングがラックハウジングに近づく方向に変位するが、コントローラハウジングの変位規制部がラックハウジングに当接することにより、電動モータ及びコントローラハウジングがそれ以上に変位することが規制され、電動モータの連結部が損傷しないように保護される。
本発明の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の正面図である。 図1における平面図である。 図2におけるA−A線に沿う断面図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
まず、図1を参照して、本発明の実施の形態に係る電動パワーステアリング装置100の全体構成について説明する。
電動パワーステアリング装置100は、車体に固定されるラックハウジング60を備え、このラックハウジング60にラックシャフト3が収容される。操舵機構として設けられるラックシャフト3は、図示しない左右のタイロッドを介して車輪のナックルアームに連携される。運転者のハンドル操作によって後述するギヤ機構を介してラックシャフト3がその軸方向(車両の左右方向)に移動し、左右車輪が操舵されるようになっている。
電動パワーステアリング装置100は車体に固定されるラックハウジング60を備え、このラックハウジング60にラックシャフト3と出力シャフト(図示省略)が収容される。
電動パワーステアリング装置100は、ドライバのハンドル操作によるトルクが入力される入力シャフト1と、トーションバー(図示省略)を介して入力シャフト1と同軸に連結され車輪に連係する上記の出力シャフトと、トーションバーに作用するトルクを検出するトルクセンサ2と、トルクセンサ2の出力に応じたアシスト力を出力シャフトに付与するアシストユニット10とを備える。
入力シャフト1は、一端が運転席のステアリングホイール(図示省略)に連結される筒状のシャフトである。入力シャフト1における他端の内周には、トルクを検出するためのトーションバーが嵌挿される。
トーションバーは、一端が入力シャフト1に固定され、入力シャフト1と同期回転する。トーションバーの他端は、出力シャフトの一端に圧入される。これにより、出力シャフトは、トーションバーを介して入力シャフト1と連結され、入力シャフト1と出力シャフトとは、トーションバーのねじれ分だけ相対回転することとなる。
ドライバのハンドル操作によるトルクは、入力シャフト1に入力されると、トーションバーを介して出力シャフトに伝達される。このとき、トルクセンサ2は、トーションバーのねじり量によって、トーションバーに作用しているトルクを検出する。
前述したギヤ機構として、出力シャフトには、ラックシャフト3のラック(図示省略)と噛合するピニオン(図示省略)が設けられる。これにより、出力シャフトが回転すると、ラックシャフト3が軸方向に移動し、ラックシャフト3にタイロッド(図示省略)を介して連結された車輪が操舵される。
出力シャフトの下端部には、後述するウォーム減速機30のウォームホイール32が固定される。これにより、出力シャフトは、ウォームホイール32と一体に回転することとなる。
アシストユニット10は、トルクセンサ2の出力に応じて作動する電動モータ20と、電動モータ20の回転力を減速して出力シャフトに伝達する伝達機構としてのウォーム減速機30と、電動モータ20に内蔵されるECU41からの配線を外部に引き出すコネクタ25〜27とを備える。アシストユニット10は、ウォーム減速機30を介して伝達される電動モータ20の回転力によって車輪の操舵をアシストする。
電動モータ20は、車両の電源装置(図示省略)から供給される電気によって駆動され、ドライバのハンドル操作をアシストする回転力を発生する。電動モータ20の回転力は、その出力軸からウォーム減速機30に伝達される。
電動モータ20には、その回転作動を制御する制御部としてのECU(Electronic Control Unit:電子制御装置)41が内蔵される。ECU41は、トルクセンサ2にて検出されたトルクに応じて、電動モータ20の出力を制御する。
コネクタ25〜27は、ECU41からの配線を外部に引き出すための端子である。コネクタ25には電源装置と電気的に接続される動力線(図示省略)が接続され、コネクタ26、27にはトルクセンサ2のコネクタ27と電気的に接続される信号線(図示省略)とが接続される。これにより、ECU41には、電力が供給されるとともに、トルクセンサ2からの信号が入力される。
ウォーム減速機30は、電動モータ20の回転を出力シャフトを介して操舵軸に伝達するものである。ウォーム減速機30は、電動モータ20の出力軸と一体に回転するウォーム31と、ウォーム31と噛合し、回転方向を変換して出力するウォームホイール32とを備える。
ウォーム31は、電動モータ20の出力軸と同軸に配設されるねじ歯車である。ウォーム31の基端は、電動モータ20の出力軸に連結される。ウォーム31の自由端は、ベアリング(図示省略)を介してギヤハウジング50に支持される。
ウォームホイール32は、ウォーム31と中心軸が交差するように設けられるはす歯歯車である。ウォーム31に伝達された駆動力は、ウォームホイール32にて回転方向が変換されて出力される。ウォームホイール32は、内周に出力シャフトが連結されて一体に回転する。これにより、電動モータ20の回転力がウォーム減速機30を介して出力シャフトに伝達され、ドライバのハンドル操作をアシストするようになっている。
以下、電動パワーステアリング装置100のハウジング構造について説明する。
ラックハウジング60は、ラックシャフト3を収容するラックシャフト収容部61と、出力シャフトを収容する出力シャフト収容部62とを有する。
ラックシャフト収容部61は、軸方向両端が開口した略円筒状に形成される。ラックシャフト3はラックシャフト収容部61を貫通し、その両端部3A、3Bがラックシャフト収容部61の軸方向両端から突出している。
ラックシャフト収容部61の軸方向両端部には、車体に対する取付部63〜66が形成される。取付部63〜66は図示しない車体の取付座にボルトを介して締結され、ラックハウジング60は車体に両持ち支持される。
出力シャフト収容部62は、軸方向両端が開口した略円筒状に形成され、ラックシャフト収容部61に対して傾斜している。
出力シャフト収容部62の上端部には、トルクセンサハウジング70が接合され、このトルクセンサハウジング70が複数のボルト71を介して締結される。
出力シャフト収容部62の下端部には、ギヤハウジング50が接合され、このギヤハウジング50が複数のボルト55を介して締結される。
ギヤハウジング50は、ウォーム減速機30のウォームホイール32を収容するウォームホイール収容部51と、ウォーム31を収容するウォーム収容部52とを有する。
ウォームホイール収容部51は、軸方向両端が開口した略円筒状に形成される。ウォームホイール収容部51の上端部は、上述したように複数のボルト55を介してラックハウジング60に締結される。ウォームホイール収容部51の下端部は、カバー56が接合され、このカバー56が複数のボルト57を介して締結される。
ウォーム収容部52は、ウォームホイール収容部51の側部から延びる略円筒状に形成される。ギヤハウジング50は、ウォーム収容部52の一端がウォームホイール収容部51に結合される。ギヤハウジング50は、ウォーム収容部52の他端にコントローラハウジング40が接合するモータ取付座53と、ウォーム収容部52とモータ取付座53の間に渡って延びる複数の補強リブ54とを有する。
ギヤハウジング50におけるウォーム収容部52とウォームホイール収容部51の結合部は、電動モータ20を片持ち支持する連結部28(図2参照)を構成する。すなわち、ウォーム収容部52の付け根部分が連結部28となる。
コントローラハウジング40は、軸方向両端が開口した略円筒状に形成される。コントローラハウジング40は、電動モータ20が取り付けられるモータ側取付部42と、ECU41及び基板(図示省略)を収容する略円筒状のコントローラ収容部43と、ギヤハウジング50に取り付けられるギヤハウジング側取付部44とを有する。
電動モータ20は、その構成部品がモータハウジング21に収容される。モータハウジング21は、コントローラハウジング40のモータ側取付部42に接合し、複数のボルト24を介して締結される。ボルト24は、ウォーム収容部52のモータ取付座53とコントローラハウジング40を貫通し、モータハウジング21及びコントローラハウジング40をギヤハウジング50に締結する。
モータハウジング21は、コントローラハウジング40とウォーム収容部52とを介してウォームホイール収容部51に片持ち支持される。
モータハウジング21は、ラックハウジング60に対して図中矢印で示すように下方に配置される。ウォーム収容部52とコントローラハウジング40とモータハウジング21は、図2に示すように上方から見てラックシャフト収容部61に対して交差して延びるように配置される。
このように電動パワーステアリング装置100は、電動モータ20が最下部に配置されるため、車両の走行時の障害物等から電動モータ20を突き上げる荷重を受ける可能性がある。
これに対処して、コントローラハウジング40は下方からの荷重を受けた場合にラックハウジング60に当接する変位規制部45を有する。コントローラハウジング40は、変位規制部45がラックハウジング60に最も近接する部位となる。
変位規制部45は、ラックハウジング60に所定の間隙Cを持ってラックハウジング60の下面に対峙する。間隙Cは、適度な強度バランスを有する寸法、具体的には、間隙Cは、0.5〜15[mm]に設定されると良い。なお、そのような寸法に間隙Cを設定するため、コントローラハウジング40及びラックハウジング60の少なくともいずれか一方を加工しても良い。
図3にも示すように、コントローラハウジング40はコントローラ収容部43から外径方向に突出するボス部46が形成され、ボス部46にボルト24が挿通される。ボス部46は、コントローラハウジング40をギヤハウジング50に締結する部位として設けられ、その上部がラックハウジング60に間隙Cを持って対峙する変位規制部45を構成する。
なお、本実施の形態では、コントローラハウジング40のコントローラ収容部43は、モータハウジング21の外径より大きい外径を有することとしたが、これに限らない。コントローラハウジング40のコントローラ収容部43は、モータハウジング21と同径を有することとしてもよい。
車体には電動パワーステアリング装置100の下方にアンダガード80が取り付けられ、このアンダガード80によって電動パワーステアリング装置100や他の車両部品が保護される。アンダガード80はコントローラハウジング40に間隙Sを持って配置される。
車両の走行時に、障害物がアンダガード80に当たり、アンダガード80を介して障害物等から荷重をコントローラハウジング40または電動モータ20が受けた場合に、電動モータ20を片持ち支持する支点となる連結部28を撓ませてコントローラハウジング40がラックハウジング60に向かって上方向に変位する。このときに、コントローラハウジング40の変位規制部45がラックハウジング60に当接することにより、コントローラハウジング40及び電動モータ20がそれ以上に変位することが規制される。これにより、電動モータ20を片持ち支持する連結部28の応力が高まることが回避され、連結部28が損傷しないように保護される。
ラックハウジング60は、左右の取付部63、64と取付部65、66を介して車体に両持ち支持されており、上記の変位規制部45から受ける荷重に対して十分な支持剛性を有する。
以上のようにこの実施形態では、車輪を操舵するアシスト力を電動モータ20にて操舵機構に付与する電動パワーステアリング装置100であって、車体に支持され操舵機構のラックシャフト3を収容するラックハウジング60と、ラックハウジング60に連結され電動モータ20の回転をラックシャフト3に伝達するギヤ機構を収容するギヤハウジング50と、ギヤハウジング50に対して電動モータ20を片持ち支持して電動モータの作動を制御する制御部を収容するコントローラハウジング40と、を備え、ラックハウジング60の下方にコントローラハウジング40が配設され、コントローラハウジング40は、コントローラハウジング40または電動モータ20が下方からの荷重を受けた場合にラックハウジング60に当接してコントローラハウジング40の変位を規制する変位規制部45を有する構成とした。
これにより、車両の走行時に、障害物等から荷重をコントローラハウジング40または電動モータ20が受けてコントローラハウジング40がラックハウジング60に近づく上方向に変位するときに、コントローラハウジング40の変位規制部45がラックハウジング60に当接してコントローラハウジング40及び電動モータ20の変位が規制されるため、電動モータ20を片持ち支持する電動モータ20の連結部28が損傷しないように保護される。
コントローラハウジング40の外側にラックハウジング60に近接する変位規制部45が設けられることにより、上記のように電動モータ20の連結部28の強度が確保されることと、コントローラハウジング40の内側に電動モータ20の作動を制御する制御部としてECU41及び基板等が収容されるスペースが確保されることとを両立できる。
他の実施形態として、図1に2点鎖線で示すように、弾性部材48を変位規制部45とラックハウジング60の間に介装してもよい。弾性部材48は、例えばゴム材によってブロック状に形成され、コントローラハウジング40に取り付けられる。
車両の走行時に、障害物等から荷重を電動モータ20が受けた場合に、コントローラハウジング40がラックハウジング60に近づく上方向に変位するとき、変位規制部45が弾性部材48を介してラックハウジング60に当接することによってコントローラハウジング40の変位が規制され、電動モータ20を片持ち支持する電動モータ20の連結部28が損傷しないように保護される。このとき、弾性部材48が圧縮され、コントローラハウジング40がラックハウジング60に当接する際に生じる衝撃が緩和され、この当接部が損傷することを防止できる。
なお、ラックハウジング60、ギヤハウジング50、コントローラハウジング40、モータハウジング21は、別体で設けられる構成に限らず、任意の組み合わせで一体的に設けられる構成としてよい。例えば、ラックハウジング60とギヤハウジング50を一体的に設けてもよい。また、コントローラハウジング40とモータハウジング21を一体的に設けてもよい。
本実施の形態では、出力シャフト収容部62はラックシャフト収容部61に対して傾斜していることとした。そのため、ウォームホイール32は、ウォーム31と中心軸が交差するように設けられるはす歯歯車としていた。しかし、この構成に限らない。出力シャフト収容部62はラックシャフト収容部に対して傾斜せず直交することとし、ウォームホイールは、ウォームと中心軸が平行となるように設けられたウォーム歯歯車としてもよい。
また、電動パワーステアリング装置は、1つのラックに対して1つのピニオンを有するものであってもよく、1つのラックに対して2つのピニオンを有するものであってもよい。
本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明は車両に搭載される電動パワーステアリング装置に適用できる。
3 ラックシャフト
20 電動モータ
28 電動モータの連結部
40 コントローラハウジング
41 ECU(制御部)
45 変位規制部
48 弾性部材
50 ギヤハウジング
60 ラックハウジング
100 電動パワーステアリング装置

Claims (2)

  1. 車輪を操舵するアシスト力を電動モータにて操舵機構に付与する電動パワーステアリング装置であって、
    車体に支持され前記操舵機構のラックシャフトを収容するラックハウジングと、
    前記ラックハウジングに連結され前記電動モータの回転を前記ラックシャフトに伝達するギヤ機構を収容するギヤハウジングと、
    前記ギヤハウジングに対して前記電動モータを片持ち支持して前記電動モータの作動を制御する制御部を収容するコントローラハウジングと、を備え、
    前記ラックハウジングの下方に前記コントローラハウジングが配設され、
    前記コントローラハウジングは、前記電動モータまたは当該コントローラハウジングが下方からの荷重を受けた場合に前記ラックハウジングに当接して当該コントローラハウジングの変位を規制する変位規制部を有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記変位規制部と前記ラックハウジングの間に介装される弾性部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
JP2012078716A 2012-03-30 2012-03-30 電動パワーステアリング装置 Active JP5876762B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012078716A JP5876762B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 電動パワーステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012078716A JP5876762B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 電動パワーステアリング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013208929A true JP2013208929A (ja) 2013-10-10
JP5876762B2 JP5876762B2 (ja) 2016-03-02

Family

ID=49527254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012078716A Active JP5876762B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 電動パワーステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5876762B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016190563A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 株式会社デンソー 外乱防止カバー
JP2018520944A (ja) * 2015-07-31 2018-08-02 ジェイテクト ユーロップ ラックの下方に遠隔計算機を備えたパワーステアリング装置
JP2018521906A (ja) * 2015-07-31 2018-08-09 ジェイテクト ユーロップ パワーステアリング装置
WO2022050037A1 (ja) * 2020-09-07 2022-03-10 日立Astemo株式会社 電動パワーステアリング装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169772U (ja) * 1985-04-10 1986-10-21
JP2003002220A (ja) * 2001-06-27 2003-01-08 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2003063422A (ja) * 2001-06-15 2003-03-05 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2003261044A (ja) * 2002-03-06 2003-09-16 Nsk Ltd シザーズギヤおよび電動パワーステアリング装置
JP2005221024A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Nsk Ltd ボールねじ機構及び電動式パワーステアリング装置
JP2005297718A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2006218980A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Favess Co Ltd 車両用操舵装置
JP2009241785A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Jtekt Corp 車両用操舵装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169772U (ja) * 1985-04-10 1986-10-21
JP2003063422A (ja) * 2001-06-15 2003-03-05 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2003002220A (ja) * 2001-06-27 2003-01-08 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2003261044A (ja) * 2002-03-06 2003-09-16 Nsk Ltd シザーズギヤおよび電動パワーステアリング装置
JP2005221024A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Nsk Ltd ボールねじ機構及び電動式パワーステアリング装置
JP2005297718A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
JP2006218980A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Favess Co Ltd 車両用操舵装置
JP2009241785A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Jtekt Corp 車両用操舵装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016190563A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 株式会社デンソー 外乱防止カバー
JP2018520944A (ja) * 2015-07-31 2018-08-02 ジェイテクト ユーロップ ラックの下方に遠隔計算機を備えたパワーステアリング装置
JP2018521906A (ja) * 2015-07-31 2018-08-09 ジェイテクト ユーロップ パワーステアリング装置
WO2022050037A1 (ja) * 2020-09-07 2022-03-10 日立Astemo株式会社 電動パワーステアリング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5876762B2 (ja) 2016-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4459082B2 (ja) パワーステアリング装置付きの不整地走行用低床式小型車両
JP4459084B2 (ja) パワーステアリング装置付きの車両
JP4751078B2 (ja) 低床式小型車両におけるパワーステアリング装置
JP4459083B2 (ja) パワーステアリング装置付き車両
JP5876762B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
US20110308348A1 (en) Steering system and coupling wire
JP5891803B2 (ja) 操舵輪のワイヤハーネス配索構造
JP4620434B2 (ja) 電動舵取補助装置
JP5776626B2 (ja) 電動式パワーステアリング装置
JP4618496B2 (ja) 車両用ステアリング装置およびその取付構造
US9616916B2 (en) Electric power steering device
JP5613598B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2003137106A (ja) ステアリングコラム支持構造
JP4114436B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP5672935B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP2007216720A (ja) 電動パワーステアリング装置
KR101251241B1 (ko) 전동식 동력 보조 조향장치의 감속기
WO2020179324A1 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP4620478B2 (ja) 不整地走行用車両の電動舵取補助装置の操舵軸支持構造
JP6369030B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP7417509B2 (ja) モータユニット
JP5878346B2 (ja) ケーブル配線構造
KR20100073550A (ko) 전동식 동력 보조 조향장치의 감속기
JP2008296854A (ja) 電動パワーステアリング装置のecu接地構造
JP5962822B2 (ja) 電動式パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150714

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150716

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160122

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5876762

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350