JP4459083B2 - パワーステアリング装置付き車両 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリングハンドルに後端を連ならせるとともに前下がりに傾斜した軸線を有するステアリングシャフトと、該ステアリングシャフトの軸線を含む平面に対して直交する軸線を有して配置されるとともに前記ステアリングハンドルに加えられる操作トルクに応じた操舵力を操舵輪側に付与する電動モータとを備えるワーステアリング装置付き車両に関する。
このようなパワーステアリング装置を、車両運転者が足で操作する操作ペダルの近傍に設けた車両が、たとえば特許文献1によって知られている。
特開平11−171029号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたものでは、ステアリングシャフトを回転自在に支承するとともに電動モータを支持する支持ケースが、ステアリングハンドルから比較的離れた位置に配置されているのでパワーステアリング装置を配置するための充分なスペースを、ステアリングハンドルの前方に確保する必要があり、ステアリングハンドルよりも前方の長さが比較的短い車両、たとえばMUV(マルチ・ユーティリティ・ビークル)では、ステアリングハンドルの前方に配置される他部品との干渉を避けるための配置上の工夫が必要であり、ステアリングハンドルの前方にパワーステアリング装置を配置することが困難である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ステアリングハンドルよりも前方の長さが短い車両にも容易に適用可能としたワーステアリング装置付き車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ステアリングハンドルに後端を連ならせるとともに前下がりに傾斜した軸線を有するステアリングシャフトと、該ステアリングシャフトの軸線を含む平面に対して直交する軸線を有して配置されるとともに前記ステアリングハンドルに加えられる操作トルクに応じた操舵力を操舵輪側に付与する電動モータとを備えるワーステアリング装置付き車両において、平面視で前記ステアリングハンドルの回転軌跡よりも内方に少なくとも一部が配置される支持ケースで前記ステアリングシャフトが回転自在に支承され、前記支持ケースに取付けられる前記電動モータは、該モータが前記ステアリングシャフトの軸線よりも後側に位置するように、且つ該モータの後端が記ステアリングシャフトの後端よりも前側に位置するように、且つまた該モータが車両側面視で前記支持ケースと一部重なるように配置されると共に、該電動モータの少なくとも一部が、前記ステアリングシャフトの軸線に直交する平面への投影図上で前記ステアリングハンドルの回転軌跡よりも内方に配置され、前記ステアリングハンドルの下方に配置される操作ペダルの非操作状態での後端が、前記投影図上で該ステアリングハンドルの回転軌跡よりも外方に配置されると共に、前記操作ペダルよりも上方に前記電動モータの下端が配置され、前記支持ケース及び前記電動モータがダッシュボードで覆われることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記電動モータを作動制御する制御ユニットが、前記電動モータの上方且つ前方に配置されることを特徴とする。
さらに請求項記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明の構成に加えて、前記ステアリングシャフトの軸線を含む鉛直面への投影図上で、前記操作ペダルの非操作状態での後端と、前記電動モータの後端とを結ぶ直線が、前記ステアリングハンドルの回転軌跡と交差するように前記電動モータが配置されることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、電動モータが取付けられる支持ケースの少なくとも一部が、平面視でステアリングハンドルの回転軌跡よりも内方に配置されるので、電動モータがステアリングハンドルに近い位置に配置されることになり、パワーステアリングを配置するためにステアリングハンドルの前方に確保すべきスペースを小さくすることが可能であり、ステアリングハンドルの前方に配置される他部品との干渉を容易に避けつつ、ステアリングハンドルよりも前方の長さが短い車両にもパワーステアリング装置を容易に適用することができる。また電動モータを車両運転者の前方でコンパクトに配置することができ、電動モータの配置による制限を小さくして乗員のスペースを充分に確保することができる。しかもステアリングハンドルおよび電動モータよりも下方にある操作ペダルを、ステアリングシャフトの軸線に沿う方向で電動モータおよびステアリングハンドルに重ならないように配置することで、車両運転者による操作ペダルの視認性を高めつつ、操作ペダルの操作スペースを容易に確保することができる。
請求項記載の発明によれば、電動モータをステアリングハンドル側により近づけて配置することができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図11は本発明の一実施例を示すものであり、図1は本発明を適用した車両の側面図、図2はダッシュボードを省略した状態での図1の2矢視図、図3は図2の3矢視図、図4はダッシュボード支持ステーを図2と同一方向から見た図、図5は図2の5−5線断面図、図6は図5の6−6線断面図、図7はパワーアシストユニットの縦断側面図、図8はステアリングシャフトの軸線に直交する平面への投影図上での電動モータ、ステアリングハンドルおよびブレーキペダルの相対配置を示す概念図、図9はステアリングシャフトの軸線を通る鉛直面への投影図上でのステアリングハンドル、ステアリングシャフト、電動モータおよびブレーキペダルの相対配置を示す概念図、図10は図5の10−10線拡大断面図、図11は支持ケース、支持ステーおよびダッシュボード支持板の分解図である。
先ず図1において、この車両は、たとえばゴルフカート等の運搬用不整地走行車両として用いられる四輪の低床式小型車両であり、車体15の前部には、操舵輪である左右の前輪WF…が懸架され、車体15の後部には駆動輪である左右の後輪WR…が懸架される。また車体15は、複数のパイプを組みわせて成る支持枠16を前端に有しており、その支持枠16を覆うフロントカバー19の後部に、ダッシュボード20が連設される。
前記ダッシュボード20の後方で車体15の中間部に設けられた乗車用シート17に座乗する乗員の足を載せるための低床の床部18が、乗車用シート17およびダッシュボード20間で車体15に設けられており、前下がりに傾斜した軸線を有するステアリングシャフト21の後端は前記ダッシュボード20から後方に突出し、乗車用シート17上の乗員によって操向操作されるホイール状のステアリングハンドル22がステアリングシャフト21の後端に取付けられる。また前記ステアリングハンドル22の下方でダッシュボード20の下部からは、アクセルペダル23およびブレーキペダル24が後方に突出される。
左右の後輪WR…を駆動するパワーユニットPは、前記床部18の後方かつ乗車用シート17の下方に配置されるエンジンEと、該エンジンEの出力を変速して前記後輪WR…に伝達する変速機Mとで構成されており、前輪WF…および後輪WR…間の中間部で車体15に搭載される。また前記乗車用シート17よりも後方で車体15の後部には、後輪WR…の上方に配置されるようにして荷台14が設けられる。
図2および図3を併せて参照して、前記ステアリングハンドル22に加えられる操作力は、パワーアシストユニット25で増幅されるものであり、この増幅された操作力はパワーアシストユニット25からユニバーサルジョイント26を介して伝動シャフト27の後端に伝達される。また伝動シャフト27の前端にユニバーサルジョイント28を介して連結されるステアリングギヤ(図示せず)がステアリングギヤボックス29内に収納されており、左右の前輪WF…を操向するためのドラッグリンク30が前記ステアリングギヤボックス29内でステアリングギヤに噛合される。
図4を併せて参照して、支持枠16には、ダッシュボード20を支持するためのダッシュボード支持ステー31が固着されるものであり、このダッシュボード支持ステー31は、車両の進行方向前方を向いた状態で、前記支持枠16の左側に下端が固着されて後上がりに延びる左側脚部32と、前記支持枠16の右側に下端が固着されて後上がりに延びる右側脚部33と、左側および右側脚部32,33間の中間部で前記支持枠16に下端が固着されて後上がりに延びる中間脚部34と、それらの脚部32,33,34の上端を結ぶパイプ状のクロス部材35とで構成される。
前記クロス部材35は、ダッシュボード20を支持すべく該ダッシュボード20のほぼ全幅にわたって配置されるものであり、ステアリングシャフト21の前方に配置されて車両の幅方向に延びる前方横棒部35aと、前記ステアリングシャフト21の左右少なくとも一側(この実施例では右側)で前方横棒部35aの端部から車両の前後方向に沿って後下がりに延びる縦棒部35bと、該縦棒部35bの後端部から車両の幅方向に延びる後方横棒部35cとを一体に有するものである。
すなわち車両の進行方向前方を向いた状態で前記クロス部材35の左側は、前上がりに屈曲されるものであり、上面視では前方側に凹む凹部36が、この実施例では左側を開放するようにして前記前方横棒部35aおよび前記縦棒部35bによって形成され、ステアリングシャフト21は該凹部36内に配置されることになる。
また左側脚部32および中間脚部34は、クロス部材35とは別部材のパイプで構成されるものであり、左側脚部32が前記クロス部材35における前方横棒部35aの左側端部に固着され、前記中間脚部34が前記クロス部材35における後方横棒部35cの左側端部寄りの中間部に固着され、右側脚部33は、後方横棒部35cの右端部から前下がりに屈曲するようにしてクロス部材35と一体に形成される。
ステアリングシャフト21は、前記凹部36に配置される筒状の支持ケース37だけで回転自在に支承されるものであり、この支持ケース37は、クロス部材35における前方横棒部35aに溶接等で固着されるブラケット38に締結される。すなわちステアリングシャフト21は支持ケース37を介して前記ブラケット38に支持される。しかも支持ケース37の少なくとも一部は、平面視でステアリングハンドル22の回転軌跡(この実施例ではステアリングハンドル22の外周)よりも内方に配置されるものであり、側面視では、図1で示すように、ステアリングハンドル22の前端および後端をそれぞれ通る鉛直線LA,LB間に支持ケース37の少なくとも一部(この実施例では支持ケース37の後部)が配置される。
前記ブラケット38は、相互に対向する左右一対の挟持板部38a,38aと、前記ステアリングシャフト21の軸線に直交する平面でステアリングシャフト21側に開放した略U字状の取付け凹部39を前記両挟持板部38a…とともに形成するようにして前記挟持板部38a…間を結ぶ連結板部38bと、前記取付け凹部39の左側に間隔をあけた位置で前記左側脚部32の外側面に沿って配置される左側当接板部38cと、前記取付け凹部39の右側に間隔をあけた位置に配置されて前記左側当接板部38cに右側から対向する右側当接板部38dとを一体に有し、前記ステアリングシャフト21の軸線に沿う方向で前記前方横棒部35aから後上がりに延びるようにして、前方横棒部35aに固着される。
図5および図6を併せて参照して、支持ケース37は、ステアリングハンドル22側すなわち後方側に向かうにつれて段階的に小径となるようにしてステアリングシャフト21と同軸の段付き円筒状に形成されるものであり、最も小径となる支持ケース37の後端部37aから支持ケース37内に同軸に挿入されるステアリングシャフト21と、前記後端部37aとの間にボールベアリング40が介装される。すなわちステアリングシャフト21は支持ケース37の後端部37aで回転自在に支承される。
この支持ケース37の前部および左右両側部は前記ブラケット38を介してクロス部材35の前方横棒部35aに取付けられる。すなわち支持ケース37の前部外面には、略T字状の横断面形状を有する前方取付け突部37bが一体に突設され、支持ケース37の左右両側外面には、左側方取付け突部37cおよび右側方取付け突部37dがそれぞれ一体に突設される。而して前方取付け突部37bは、その両端をブラケット38の両挟持板部38a…に当接させるようにして取付け凹部39内に嵌合され、左側方取付け突部37cおよび右側方取付け突部37dの先端部は、ブラケット38の左側および右側当接板部38c,38dにそれぞれ当接される。
前記前方取付け突部37bには、第1のボルト41を貫通せしめる貫通孔45が設けられ、ブラケット38の両挟持板部38a…には第1のボルト41を挿通せしめる第1挿通孔46…がそれぞれ設けられる。而して一対の第1挿通孔46…および貫通孔45に挿通された第1のボルト41と、第1のボルト41に螺合するナット47とによって、前方取付け突部37bがブラケット38の両挟持板部38a…に締結される。
また支持ケース37の左側方取付け突部37cおよび右側方取付け突部37dにはねじ孔48,49がそれぞれ設けられるものであり、左側当接板部38cには左側方取付け突部37cのねじ孔48に螺合する第2のボルト42を挿通せしめる第2挿通孔50が設けられ、右側当接板部38dには右側方取付け突部37dのねじ孔49に螺合する第3のボルト43を挿通せしめる第3挿通孔51が設けられる。而して第2および第3挿通孔50,51にそれぞれ挿通される第2および第3のボルト42,43を前記ねじ孔48,49に螺合して締めつけることにより、左側当接板部38cに左側方取付け突部37cが締結され、右側当接板部38dに右側方取付け突部37dが締結される。
しかも前方取付け突部37bに設けられる貫通孔45ならびに両挟持板部38a…にそれぞれ設けられる第1挿通孔46…の一方、この実施例では第1挿通孔46…が長孔状に形成されており、また左側当接板部38cおよび右側当接板部38dに設けられる第1および第3挿通孔50,51が長孔状に形成される。
図7において、パワーアシストユニット25は、ステアリングハンドル22に加えられる操作トルクを検出するトルクセンサ54と、電動モータ55と、前輪WF…側に操舵力を伝達する伝動シャフト27に電動モータ55の回転動力を伝達する伝動機構56とがユニット化されて成るものであり、このパワーアシストユニット25のうち少なくとも電動モータ55が、図2で明示するように、クロス部材35で形成される凹部36内に配置される。
トルクセンサ54は、従来周知のものであり、詳細な説明は省略するが、合成樹脂製のセンサハウジング57と、該センサハウジング57内でステアリングシャフト21に一端部が相対回転不能に連結されるとともにセンサハウジング57で回転自在に支承される入力シャフト58と、前記入力シャフト58と同軸に配置される出力シャフト59と、入力シャフト58に内蔵されて入力シャフト58および出力シャフト59間を連結するトーションバー(図示せず)と、制限された範囲での軸方向相対移動を可能としつつ出力シャフト59に相対回転不能に連結されて前記入力シャフト58の他端部および前記出力シャフト59の一端部を同軸に囲繞する可動部材61と、該可動部材61の外周に設けられるリング状のコア62と、入力シャフト58の軸方向に並ぶととともに前記コア62に対応する部分で前記センサハウジング57に埋設される一対のコイル63,64とを備えるものである。
而して入力シャフト58へのトルク入力に応じた前記トーションバーの捩じれ変形によって入力シャフト58および出力シャフト59間に相対角変位が生じると、前記コア62の前記両コイル63,64に対する軸方向相対位置が変化し、その相対位置変化が前記両コイル63,64の周辺に磁気的変化を生じさせることで両コイル63,64のインダクタンスがそれぞれ変化し、そのインダクタンス変化によってステアリングハンドル22からステアリングシャフト21を介して入力される操作トルクが得られることになり、操作トルクに応じた信号を取り出すための出力端子65を配置したカプラ部57aがセンサハウジング57から一体に突設される。
電動モータ55は、ステアリングシャフト21の軸線を含む平面に対して直交する軸線を有するものであり、ステアリングシャフト21の後方で回転軸線を車両の幅方向にほぼ沿わせるように配置される。また伝動機構56は、電動モータ55で回転駆動されるウォームギヤ66と、該ウォームギヤ66に噛合するようにして前記出力シャフト59に固定されるウォームホイール67とから成るものであり、出力シャフト59を回転自在に支承する伝動ケース68内に収納される。
伝動ケース68は、前記トルクセンサ54のセンサハウジング57が締結されるケース主体69と、該ケース主体69に締結される蓋部材70とから成るものであり、出力シャフト59と、ケース主体69および蓋部材70との間にはボールベアリング71,72がそれぞれ介装され、蓋部材70から突出した出力シャフト59の他端部がユニバーサルジョイント28を介して伝動シャフト27の後端に連結される。また電動モータ55は伝動ケース68の前記ケース主体69に取付けられる。
このようなパワーアシストユニット25は、支持ケース37内に少なくともトルクセンサ54を収納するようにして該支持ケース37に取付けられるものであり、この実施例では、伝動ケース68のケース主体69が,トルクセンサ54を支持ケース37内に収納せしめつつ支持ケース37の前方開口端を塞ぐようにして支持ケース37に締結される。
すなわちパワーアシストユニット25を構成するトルクセンサ54、電動モータ55および伝動機構56のうち少なくとも電動モータ55、この実施例ではパワーアシストユニット25全体が、支持ケース37およびブラケット38を介してクロス部材35の前方横棒部35aに取付けられるものであり、電動モータ55は前記支持ケース37を介してブラケット38に支持される。
支持ケース37の左右いずれかの側部または後部には、トルクセンサ54に連なるハーネスを導出せしめるべく前記トルクセンサ54のセンサハウジング57から突出されるカプラ部57aを臨ませた開口部73が設けられるものであり、この実施例では、支持ケース37の後部寄り左側部に前記開口部73が設けられる。
ところで、電動モータ55の作動は、前記トルクセンサ54の検出値に応じて制御ユニット74により制御される。この制御ユニット74は、クロス部材35、電動モータ55およびステアリングシャフト21のうち少なくとも1つの近傍に配置されるものであり、この実施例では、クロス部材35、電動モータ55およびステアリングシャフト21で囲まれるようにしてクロス部材35、電動モータ55およびステアリングシャフト21の近傍に配置される。
しかも前記制御ユニット74は、前記クロス部材35における前方横棒部35aの後方かつ下方に配置されるとともに、パワーアシストユニット25における電動モータ55の前方かつ上方に配置され、さらに前記パワーアシストユニット25ならびにクロス部材35の縦棒部35b間に配置されるようにして、クロス部材35のたとえば縦棒部35bに支持される。
また電動モータ55は、図8で示すように、ステアリングシャフト21の軸線に直交する平面への投影図上では該電動モータ55の少なくとも上端がステアリングシャフト21の軸線と直交する水平線L1よりも下方となる位置に配置され、電動モータ55の少なくとも一部は前記投影図上でステアリングハンドル22の回転軌跡(この実施例ではステアリングハンドル22の外周)よりも内方に配置される。
またステアリングハンドル22の下方に配置される操作ペダルであるブレーキペダル24の非操作状態での後端が、前記投影図上ではステアリングハンドル22の回転軌跡よりも外方に配置されており、電動モータ55の下端がブレーキペダル24よりも上方に配置される。
また図9で示すように、ステアリングシャフト21の軸線を含む鉛直面への投影図上では、電動モータ55の位置が、前記ブレーキペダル24の非操作状態での後端と、電動モータ55の後端とを結ぶ直線L2がステアリングハンドル22の回転軌跡と交差するように設定される。
しかも電動モータ55の後端は、ステアリングシャフト21の後端すなわちステアリングハンドル22との連結部よりも前方に配置されている。すなわちステアリングシャフト21の軸線を含む鉛直面への投影図上で、電動モータ55の後端を通る鉛直線L3が、ステアリングシャフト21の後端を通る鉛直線L4よりも前方位置となるように電動モータ55が配置される。
図10および図11において、支持ケース37の後部には、ダッシュボード20が締結されるものであり、この実施例では、支持ケース37の後部に取付けられた支持ステー75に、ダッシュボード20を支持するダッシュボード支持板76が締結される。
支持ケース37の後部には下方に突出する一対の支持突部37e,37eが突設される。また支持ステー75は、それらの支持突部37e…に一対のボルト77,77により締結される取付け板部75aと、その取付け板部75aの後方側に位置するようにして取付け板部75aの左右両側に連設される左側および右側支持板部75b,75cとを一体に備えるものであり、左側および右側支持板部75b,75cの支持ケース37側の面にはウエルドナット78,78;79,79が一対ずつ固着される。
ダッシュボード支持板76は、支持ステー75の前記両支持板部75b,75cに締結されるものであり、前記支持ケース37の後部を後方側に突出させるべく支持ケース37を貫通させる円形の透孔80と、ダッシュボード20に取付けられる計器類を配置するための複数の透孔81,82,83,84とが、ダッシュボード支持板76に設けられる。しかも支持ステー75における左側支持板部75bのウエルドナット78…にそれぞれ螺合されるボルト85,85を挿通せしめる一対の左側挿通孔86,86と、右側支持板部75cのウエルドナット79…にそれぞれ螺合されるボルト87,87を挿通せしめる一対の右側挿通孔77,88とが、ダッシュボード支持板76に設けられており、支持ステー75に対するダッシュボード支持板76の寸法誤差や取付け誤差を吸収するために、両左側挿通孔86…および両右側挿通孔88…の一方、この実施例では右側挿通孔88…が長孔状に形成される。
またダッシュボード支持板76の前記支持ケース37側の面には、一対のウエルドナット89,89が固着されており、ダッシュボード20に挿通される一対のボルト90,90がそれらのウエルドナット89…に螺合される。
このようにダッシュボード20が支持ケース37の後部に締結されることにより、制御ユニット74およびクロス部材35がダッシュボード20の内側に配置されることになり、電動モータ55もダッシュボード20で覆われることになる。
次にこの実施例の作用について説明すると、ステアリングシャフト21が、車体15側に設けられるクロス部材35に取付けられる単一の支持ケース37だけで回転自在に支承され、パワーアシストユニット25の少なくとも電動モータ55(この実施例ではパワーアシストユニット25全体)が、支持ケース37を介してクロス部材35に取付けられるので、単一の支持ケース37で、ステアリングシャフト21の支持と、パワーアシストユニット25のクロス部材35への取付けがなされることになり、部品点数を低減したコンパクトな構成でステアリングシャフト21およびパワーアシストユニット25を車体15側のクロス部材35に支持することができる。
また支持ケース37の前部および左右両側部がクロス部材35に取付けられており、支持ケース37をクロス部材35側に強固に取付けることができる。
しかも支持ケース37には、前方に突出する前方取付け突部37bと、左右両側方に突出する一対の左および右側方取付け突部37c,37dとが一体に設けられ、クロス部材35に固着されるブラケット38に、前方取付け突部37bの左右両端に当接して締結される一対の挟持板部38a…と、左および右側方取付け突部37c,37dの先端にそれぞれ当接して締結される左側および右側当接板部38c,38dとが設けられるので、クロス部材35に固着されたブラケット38に支持ケース37を強固に固定することができる。
また第1のボルト41を挿通せしめるべく前方取付け突部37bに設けられる貫通孔45ならびに両挟持板部38a,38aにそれぞれ設けられる第1挿通孔46の一方(この実施例では第1挿通孔46)が長孔状に形成され、左および右側方取付け突部37c,37dにそれぞれ螺合される第2および第3のボルト42,43を挿通せしめるようにして左側および右側当接板部38c,38dにそれぞれ設けられる第2および第3挿通孔50,51が長孔状に形成されるので、ステアリングシャフト21を回転自在に支承する支持ケース37と、ブラケット38との相対配置を調節することが可能となり、ステアリングシャフト21の軸線の傾きを容易に調節することができる。
また電動モータ55が、その回転軸線を車両の幅方向にほぼ沿わせるように配置されるので、電動モータ55の配置によって乗員側に突出する部分が生じることを回避して、乗員のスペース確保が容易となる。
さらに支持ケース37の左右いずれかの側部または該支持ケース37の後部、この実施例では支持ケース37の後部寄り左側部に、トルクセンサ54に連なるハーネスを導出せしめる開口部73が設けられるので、トルクセンサ54に連なるハーネスが前方側に突出しないようにして、支持ケース37の取付け構造の簡素化を図るとともにハーネスの接続作業を容易とすることができる。
ところで、支持ケース37の少なくとも一部(この実施例では支持ケース37の後部)は、平面視でステアリングハンドル22の回転軌跡よりも内方に配置されており、その支持ケース37に取付けられる電動モータ55の後端がステアリングシャフト21の後端よりも前方に配置されている。したがって電動モータ55がステアリングハンドル22に近い位置に配置されることになり、パワーステアリング装置を配置するためにステアリングハンドル22の前方に確保すべきスペースを小さくすることが可能であり、ステアリングハンドル22の前方に配置される他部品との干渉を容易に避けつつ、ステアリングハンドル22よりも前方の長さが短い車両にもパワーステアリング装置を容易に適用することができる。
またステアリングシャフト21の軸線に直交する平面への投影図上で電動モータ55の少なくとも一部がステアリングハンドル22の回転軌跡よりも内方に配置されるので、電動モータ55を車両運転者の前方でコンパクトに配置することができ、電動モータ55の配置による制限を小さくして乗員のスペースを充分に確保することができる。
またステアリングハンドル22の下方に配置されるブレーキペダル24の非操作状態での後端が、ステアリングシャフト21の軸線に直交する平面への投影図上でステアリングハンドル22の回転軌跡よりも外方に配置され、電動モータ55の下端がブレーキペダル24よりも上方に配置されるので、ステアリングハンドル22および電動モータ55よりも下方にあるブレーキペダル24を、ステアリングシャフト21の軸線に沿う方向で電動モータ55およびステアリングハンドル22に重ならないように配置して、車両運転者によるブレーキペダル24の視認性を高めつつ、ブレーキペダル24の操作スペースを容易に確保することができる。
さらにステアリングシャフト21の軸線を含む鉛直面への投影図上で、ブレーキペダル24の非操作状態での後端と、電動モータ55の後端とを結ぶ直線L2が、ステアリングハンドル22の回転軌跡と交差するように電動モータ55が配置されるので、電動モータ55をステアリングハンドル22側により近づけて配置することができる。
また電動モータ55の作動を制御する制御ユニット74がダッシュボード20の内側に配置されるので、制御ユニット74を保護する部材を少なくして該制御ユニット74を保護することができる。
また制御ユニット74が、車体15に設けられるクロス部材35、電動モータ55およびステアリングシャフト21のうち少なくとも1つ(この実施例ではクロス部材35、電動モータ55およびステアリングシャフト21の全て)の近傍に配置されるので、剛性の高いクロス部材35、電動モータ55およびステアリングシャフト21の少なくとも1つによって、制御ユニット74への外力の作用を極力阻止するようにして制御ユニット74の保護性を高めることができる。
またステアリングシャフト21の前方で車両の幅方向に延びる前方横棒部35aならびに該前方横棒部35aの端部から車両の前後方向に沿って後下がりに延びる縦棒部35bを有するクロス部材35が、ダッシュボード20の内側に配置され、制御ユニット74が、前方横棒部35aの後方かつ下方に配置されることにより、前方側からの外力作用を防止して制御ユニット74の保護性をより高めることができる。
また制御ユニット74は電動モータ55の前方かつ上方に配置されるものであり、後方からの外力作用を電動モータ55で防止するようにして制御ユニット74の保護性をより高めることができ、制御ユニット74の前方かつ上方に前方横棒部35aが配置される構成と相まって、前方および後方からの外力作用を防止するようにして制御ユニット74の保護性がより一層高められる。
しかも電動モータ55がダッシュボード20で覆われるので、ダッシュボード20内に剛性の高い電動モータ55が配置されることにより、ダッシュボード20の剛性を高め、制御ユニット74の保護性を高めることができる。
さらにステアリングシャフト21を回転自在に支承してクロス部材35の前方横棒部35aに取付けられる支持ケース37に、トルクセンサ54、電動モータ55および伝動機構55がユニット化されて成るパワーアシストユニット25が取付けられ、該パワーアシストユニット25および前記クロス部材35の縦棒部35b間に制御ユニット74が配置されるので、車体15側の縦棒部35bおよびパワーアシストユニット25間に制御ユニット74を配置するようにして、左右からの外力の作用を防止して制御ユニット74の保護性を高めることができる。
また車体15に設けられるクロス部材35は凹部36を形成するように屈曲されており、パワーアシストユニット25を構成するトルクセンサ54、電動モータ55および伝動機構56のうち少なくとも電動モータ55が凹部36内に配置されるので、電動モータ55をクロス部材35で保護することができ、しかも車体構成部材であるクロス部材35を屈曲するだけで電動モータ55を保護することができるので車体構成部材を簡素化して重量軽減を図ることができる。
またクロス部材35に固着されるブラケット38で、ステアリングシャフト21および電動モータ55が支持されるので、車体構成部材であるブラケット38でステアリングシャフト21を支持するとともに電動モータ55を支持するようにして、車体構成部材の簡素化を図りつつ、電動モータ55を支持するとともに保護することができる。
さらにクロス部材35を覆うダッシュボード20の内側に電動モータ55が配置されることにより、ダッシュボード20によっても電動モータ55を保護することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例では、クロス部材に形成される凹部が後方側および左側を開放した形状となっていたが、後方側だけを開放した凹部がクロス部材に形成されるようにしてもよい。
またダッシュボード20の制御ユニット74に対応する位置に通風孔を設け、たとえば走行風やラジエータ冷却用ファンからの風が制御ユニット74に当たるようにしてもよい。
本発明を適用した車両の側面図である。 ダッシュボードを省略した状態での図1の2矢視図である。 図2の3矢視図である。 ダッシュボード支持ステーを図2と同一方向から見た図である。 図2の5−5線断面図である。 図5の6−6線断面図である。 パワーアシストユニットの縦断側面図である。 ステアリングシャフトの軸線に直交する平面への投影図上での電動モータ、ステアリングハンドルおよびブレーキペダルの相対配置を示す概念図である。 ステアリングシャフトの軸線を通る鉛直面への投影図上でのステアリングハンドル、ステアリングシャフト、電動モータおよびブレーキペダルの相対配置を示す概念図である。 図5の10−10線拡大断面図である。 支持ケース、支持ステーおよびダッシュボード支持板の分解図である。
20・・・ダッシュボード
21・・・ステアリングシャフト
22・・・ステアリングハンドル
24・・・操作ペダルであるブレーキペダル
37・・・支持ケース
55・・・電動モータ
74・・・制御ユニット
L2・・・直線
WF・・・操舵輪である前輪

Claims (3)

  1. ステアリングハンドル(22)に後端を連ならせるとともに前下がりに傾斜した軸線を有するステアリングシャフト(21)と、該ステアリングシャフト(21)の軸線を含む平面に対して直交する軸線を有して配置されるとともに前記ステアリングハンドル(22)に加えられる操作トルクに応じた操舵力を操舵輪(WF)側に付与する電動モータ(55)とを備えるワーステアリング装置付きの車両において、
    平面視で前記ステアリングハンドル(22)の回転軌跡よりも内方に少なくとも一部が配置される支持ケース(37)で前記ステアリングシャフト(21)が回転自在に支承され、
    前記支持ケース(37)に取付けられる前記電動モータ(55)は、該モータ(55)が前記ステアリングシャフト(21)の軸線よりも後側に位置するように、且つ該モータ(55)の後端が記ステアリングシャフト(21)の後端よりも前側に位置するように、且つまた該モータ(55)が車両側面視で前記支持ケース(37)と一部重なるように配置されると共に、該電動モータ(55)の少なくとも一部が、前記ステアリングシャフト(21)の軸線に直交する平面への投影図上で前記ステアリングハンドル(22)の回転軌跡よりも内方に配置され、
    前記ステアリングハンドル(22)の下方に配置される操作ペダル(24)の非操作状態での後端が、前記投影図上で該ステアリングハンドル(22)の回転軌跡よりも外方に配置されると共に、前記操作ペダル(24)よりも上方に前記電動モータ(55)の下端が配置され、
    前記支持ケース(37)及び前記電動モータ(55)がダッシュボード(20)で覆われることを特徴とする、ワーステアリング装置付き車両。
  2. 前記電動モータ(55)を作動制御する制御ユニット(74)が、前記電動モータ(55)の上方且つ前方に配置されることを特徴とする請求項記載のワーステアリング装置付きの車両
  3. 前記ステアリングシャフト(21)の軸線を含む鉛直面への投影図上で、前記操作ペダル(24)の非操作状態での後端と、前記電動モータ(55)の後端とを結ぶ直線(L2)が、前記ステアリングハンドル(22)の回転軌跡と交差するように前記電動モータ(55)が配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のワーステアリング装置付き車両
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