JP2007098988A - 電動パワーステアリングユニット支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステアリングシャフトの組付誤差を吸収可能な電動パワーステアリングユニット支持構造を提供する。
【解決手段】車体フレーム11でステアリングシャフト38を回転自在に支持し、このステアリングシャフト38の上端にバーハンドルを取付け、ステアリングシャフト38の下端に電動パワーステアリングユニット24を取付け、少なくとも前輪2輪を備えた車両において、電動パワーステアリングユニット24を、車体フレーム11に車幅方向から支持し、電動パワーステアリングユニット24を支持する前部支持部材132及び後部支持部材134を、車体フレーム11に、ステアリングシャフト38を挟むように前後に設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動パワーステアリングユニット支持構造の改良に関するものである。
従来の電動パワーステアリングユニット支持構造として、車体フレームに取付けたブラケットで電動パワーステアリング装置を支持したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第2663454号公報
特許文献1の第2図及び第3図には、車体フレーム1を構成する上部側フレームパイプ101及び下部側フレームパイプ102でステアリングシャフト7を支持し、このステアリングシャフト7を上部側7aと下部側7bとに分割して、これらの上部側7a及び下部側7bの間に電動パワーステアリング装置8を介在させ、このパワーステアリング装置8をブラケット9を介して上部側フレームパイプ101に取付けることで、ステアリングシャフト7の軸方向に電動パワーステアリング装置8を支持したことが記載されている。
車体フレーム1の上下2箇所でステアリングシャフト7を支持した場合、例えば、車体フレーム1の上部側フレームパイプ101と下部側フレームパイプ102とに生じる製造誤差によって、ステアリングシャフト7に組付誤差が生じることがある。例えば、ステアリングシャフト7に直交する方向の誤差である。
従って、上側フレームパイプ101に対するブラケット9の取付誤差が小さい場合でも、電動パワーステアリング装置8をブラケット9でステアリングシャフト7の軸方向に支持するときに、電動パワーステアリング装置8とブラケット9との、上記ステアリングシャフト7に直交する方向の誤差を吸収することは難しい。
また、電動パワーステアリング装置8は、左右のブラケット9,9で支持されるから、、電動パワーステアリング装置8に作用する車幅方向の外力に対しては強固に支持することが可能であるが、例えば、車両が加減速した場合に重量物である電動パワーステアリング装置8に発生する前後方向の慣性力に対しては、電動パワーステアリング装置8が変位しやすくなる。
本発明の目的は、ステアリングシャフトの組付誤差を吸収可能で、車体前後方向に強固に支持可能な電動パワーステアリングユニット支持構造を提供することにある。
請求項1に係る発明は、車体フレームでステアリングシャフトを回転自在に支持し、このステアリングシャフトの上端にバーハンドルを取付け、ステアリングシャフトの下端に電動パワーステアリングユニットを取付け、少なくとも前輪2輪を備えた車両において、電動パワーステアリングユニットを、車体フレームに車幅方向から支持し、電動パワーステアリングユニットを支持する支持部を、車体フレームに、ステアリングシャフトを挟むように前後に設けたことを特徴とする。
作用として、ほぼ上下方向に延びるステアリングシャフトの下端に取付けた電動パワーステアリングユニットを、ステアリングシャフトとほぼ直交する方向である車幅方向から支持することで、電動パワーステアリングユニットをステアリングシャフトに対してほぼ直交する方向に移動させることが可能になり、電動パワーステアリングユニットの軸心をステアリングシャフトの軸心に合わせやすくなる。
また、支持部を、車体フレームに、ステアリングシャフトを挟むように前後に設けたことで、例えば、支持部を車体フレームに1箇所設けるのに比べて、重量物である電動パワーステアリングユニットを前後でバランス良く且つ強固に支持することが可能になる。
請求項2に係る発明は、前後の支持部を、同一フレーム部材、若しくは、少なくとも二つのフレーム部材及びこれらのフレーム部材を連結するフレーム部材によって構成されるサブユニットに設けたことを特徴とする。
作用として、前後の支持部をサブユニットに設けたことで、例えば、車体フレームの離れた位置にある2つのフレーム部材に別々に前後の支持部を設けた場合に比べて、本発明では、前後の支持部間の距離の精度が高くなる。
請求項3に係る発明は、前後の支持部の少なくとも一方を、フレーム部材の車体中心側に配置したことを特徴とする。
作用として、前後の支持部に車体外方からの飛び石、立木等が当たりにくくなる。また、前後の支持部で電動パワーステアリングユニットを保護することが可能になる。
請求項4に係る発明は、前後の支持部に対応する電動パワーステアリングユニット側のユニット支持部を、電動パワーステアリングユニットに設けたパワーアシスト部に設けたことを特徴とする。
作用として、パワーアシスト部には大きなトルクが作用するために高い剛性を備えるので、このような剛性の高いパワーアシスト部にユニット支持部を設けることで、前後の支持部にユニット支持部を取付けたときに、電動パワーユニットがより強固に支持される。
請求項5に係る発明は、ステアリングシャフトを支持する車体フレーム側の上部軸受部と、前後の支持部とによって、側面視で前後の支持部間を結ぶ線分を底辺とし、上部軸受部を頂点とするほぼ二等辺三角形を形成することを特徴とする。
作用として、上部軸受部と前後の支持部とで上部軸受部を頂点とするほぼ二等辺三角形を形成し、電動パワーステアリングユニットを前後に安定に支持する。
請求項6に係る発明は、前後の支持部と上部軸受部との締付方向を直交させたことを特徴とする。
作用として、前後の支持部と上部軸受部との締付方向を、例えば、平行にするのに比べて、各締結方向のからの外力に対する電動パワーステアリングユニットの支持が強固になる。
請求項7に係る発明は、前後の支持部を、電動パワーステアリングユニットの下端部近傍に配置したことを特徴とする。
作用として、電動パワーステアリングユニットの重量及び電動パワーユニットで発生するトルクを確実に支持することが可能になる。
請求項8に係る発明は、前後の支持部の少なくとも一方を、電動パワーステアリングユニットのモータ支持部に結合したことを特徴とする。
作用として、電動パワーステアリングユニットに備える電動モータは重量物であり、このような電動モータを支持するモータ支持部は剛性が高いため、剛性の高いモータ支持部と前後の支持部とを結合したときに、電動パワーユニットをより強固に支持することが可能になる。
請求項9に係る発明は、車体フレームでステアリングシャフトを回転自在に支持し、このステアリングシャフトの上端にバーハンドルを取付け、ステアリングシャフトの下端に電動パワーステアリングユニットを取付け、少なくとも前輪2輪を備えた車両において、電動パワーステアリングユニットを支持する支持部を、車体フレーム側の車体前後方向に設けるとともに、ステアリングシャフトの前後に配置したことを特徴とする。
作用として、支持部をステアリングシャフトの前後に配置することで、電動パワーステアリングユニットを前後方向に強固に支持し、例えば、車両が加減速した場合に電動パワーステアリングユニットに発生する前後方向の慣性力を支えることが可能になる。
請求項1に係る発明では、電動パワーステアリングユニットを、車体フレームに車幅方向から支持し、電動パワーステアリングユニットを支持する支持部を、車体フレームに、ステアリングシャフトを挟むように前後に設けたので、電動パワーステアリングユニットをステアリングシャフトとほぼ直交する方向である車幅方向から支持するため、電動パワーステアリングユニットが調心しやすくなり、ステアリングシャフトの組付誤差を吸収しやすくすることができる。また、重量物である電動パワーステアリングユニットを前後でバランス良く且つ強固に支持することができる。
請求項2に係る発明では、前後の支持部を、同一フレーム部材、若しくは、少なくとも二つのフレーム部材及びこれらのフレーム部材を連結するフレーム部材によって構成されるサブユニットに設けたので、前後の支持部の間隔を精度良く保つことができ、電動パワーステアリングユニットの組付精度を高めるとともに、電動パワーステアリングユニットの組付けを容易に行うことができる。
請求項3に係る発明では、前後の支持部の少なくとも一方を、フレーム部材の車体中心側に配置したので、前後の支持部に車体外方からの飛び石、立木等が当たりにくくなり、また、前後の支持部で電動パワーステアリングユニットを保護することができ、車両の悪路走破性を向上させることができる。
請求項4に係る発明では、前後の支持部に対応する電動パワーステアリングユニット側のユニット支持部を、電動パワーステアリングユニットのパワーアシスト部に設けたので、前後の支持部に剛性の高いパワーアシスト部のユニット支持部を取付けたときに、電動パワーユニットをより強固に支持することができる。
請求項5に係る発明では、上部軸受部と前後の支持部とによって、上部軸受部を頂点とするほぼ二等辺三角形を形成するので、電動パワーステアリングユニットを前後に安定に支持することができる。
請求項6に係る発明では、前後の支持部と上部軸受部との締付方向を直交させたので、各締結方向のからの外力に対して電動パワーステアリングユニットを強固に支持することができる。
請求項7に係る発明では、前後の支持部を、電動パワーステアリングユニットの下端部近傍に配置したので、電動パワーステアリングユニットの重量や電動パワーステアリングユニットに発生するトルクを確実に支持することができる。
請求項8に係る発明では、前後の支持部の少なくとも一方を、電動パワーステアリングユニットのモータ支持部に結合したので、剛性の高いモータ支持部と前後支持部とによって電動パワーユニットをより強固に支持することができる。
請求項9に係る発明では、電動パワーステアリングユニットを支持する支持部を、車体フレーム側の車体前後方向に設けるとともに、ステアリングシャフトの前後に配置したので、電動パワーステアリングユニットを前後方向に強固に支持することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る電動パワーステアリングユニット支持構造を採用した車両の側面図であり、車両としての不整地走行車両10は、車体フレーム11の中央部にエンジン12及び変速機13からなるパワーユニット14を搭載し、変速機13の前部にフロントプロペラシャフト16を介してフロント終減速装置17を連結し、このフロント終減速装置17に図示せぬドライブシャフトを介して左右の前輪18,18に連結し、変速機13の後部にリヤプロペラシャフト21を介してリヤ終減速装置22を連結し、このリヤ終減速装置22に図示せぬドライブシャフトを介して左右の後輪23,23を連結し、前輪18,18を操舵する操舵力を軽減する電動パワーステアリングユニット24を備えた四輪駆動車である。
車体フレーム11は、前後に延ばした左右一対のアッパメインフレーム31,32(手前側の符号31のみ示す。)と、これらのアッパメインフレーム31,32の前端にそれぞれ連結した正面視逆U字形状のフロントフレーム33と、このフロントフレーム33の下端及びアッパメインフレーム31,32の中間部のそれぞれに連結した左右一対のロアメインフレーム34,36(手前側の符号34のみ示す。)と、上端にバーハンドル37を取付けたステアリングシャフト38の上部を回転自在に支持するためにフロントフレーム33の上端及びアッパメインフレーム31,32のそれぞれに連結した左右一対のくの字形状のフロントアッパフレーム41,42(手前側の符号41のみ示す。)と、アッパメインフレーム31,32の前端から後下がりにロアメインフレーム34,36に連結した左右一対の傾斜フレーム43,44(手前側の符号43のみ示す。)と、これらの傾斜フレーム43,44の中間部及びフロントフレーム33のそれぞれに渡して連結することで電動パワーステアリング装置24の下部を支持する左右一対のサブ傾斜フレーム46,47(手前側の符号46のみ示す。)とを備える。
ここで、55はフロントキャリア、56は前輪18の上方及び後方を覆うフロントフェンダ、57は燃料タンク、58はシート、61はリヤキャリア、62はエンジン12のシリンダヘッド63の後部側に連結したキャブレタ、66はキャブレタ62にコネクティングチューブ67を介して連結したエアクリーナ、68はシリンダヘッド63の前部から車両後方に延ばした排気管、69は排気管68の後端に接続した消音器、71はロアメインフレーム34,36側に対して後輪23,23をスイング自在に支持するスイングアーム、72,72(手前側の符号72のみ示す。)はスイングアーム71とアッパメインフレーム31,32側とに渡して取付けた左右一対のリヤクッションユニット、73はパワーユニット14の側方に配置したボディサイドカバー、74は後輪23の上方及び前方を覆うリヤフェンダ、75はステップフロア、76は左右のロアメインフレーム34,36の前部下部及びロアメインフレーム34,36の前方を覆うスキッドプレートである。
図2は本発明に係る車両の要部側面図であり、車体フレーム11の上部でステアリングシャフト38の中間部を回転自在に支持し、ステアリングシャフト38の下端に電動パワーステアリングユニット24の上部に備えるインプットシャフト81を連結し、この電動パワーステアリングユニット24の下部を車体フレーム11の下部に取付けるとともに、電動パワーステアリングユニット24の下部に備えるアウトプットシャフト82を車体フレーム11の下部で回転自在に支持したことを示す。
ステアリングシャフト38は、上端にバーハンドル37(図1参照)を取付けたアッパシャフト85と、このアッパシャフト85の下端に上端をセレーションにて結合するとともに下端をインプットシャフト81にセレーション結合したロアシャフト86とからなる。
アッパシャフト85は、左右のフロントアッパフレーム41,42に渡して取付けたステアリング支持ブラケット88に上部軸受部91を介して回転自在に取付けた部材であり、下端にロアシャフト86の上端に設けた雄セレーション86aと結合する雌セレーション85aを形成するとともに、雌セレーション85a側と外周面側とに通じる軸方向に延びる割り溝85bを形成し、この割り溝85bの両縁部にそれぞれ突出部85c、85d(奥側の符号85dのみ示す。)を一体成形し、これらの突出部85c,85dにそれぞれボルト挿通穴85eを開け、これらのボルト挿通穴85eにそれぞれボルト92を通し、ボルト92の先端にナット(不図示)にねじ込むことで、アッパシャフト85の下端でインプットシャフト81の上端を締め付ける。なお、86Aはアッパシャフト85の先端を当てて位置決めするためにロアシャフト86に設けた位置決め部である。
ステアリング支持ブラケット88は、フロントアッパフレーム41,42に渡したクロス部材93と、このクロス部材93に取付けた左右のボス部94,94(手前側の符号94のみ示す。)とからなり、ボス部94,94にそれぞれボルト95をねじ込むことで上部軸受部91を固定する。
上部軸受部91は、アッパシャフト85に滑り自在に嵌合させたブッシュ(不図示)と、このブッシュを保持する一対の保持金具97,97とからなる。
ロアシャフト86は、下部に軸部86b、中間部に後方に断面がL字状に突出するL字突出部86cを備え、軸部86bに、インプットシャフト81の先端に形成した雄セレーション81aに結合する雌セレーション86dを形成した部材である。
電動パワーステアリングユニット24は、上部を覆うハウジング101を付設したものであり、ハウジング101は、下部を電動パワーステアリングユニット24のギヤケース102に複数のボルト103で取付け、上部で中間部軸受部104を介してロアシャフト86の軸部86bを回転自在に支持した部材である。
中間部軸受部104は、ハウジング101の上部に開けた穴部101a及び軸部86bのそれぞれに嵌合させた複列式の上部ベアリング107と、この上部ベアリング107の一端を位置決めする止め輪108と、この止め輪108に隣接させて穴部101aの一端部に嵌めたシール部材111と、軸部86bに嵌合させるとともに上部ベアリング107の他端に当てたカラー112と、軸部86bの先端のおねじ86fにねじ込むことでカラー112を介して上部ベアリング107の他端を押し付けて固定するナット113とからなる。なお、86Bは上部ベアリング107の一端を当てて位置決めするために軸部86bに形成した位置決め部である。
電動パワーステアリングユニット24は、前述のインプットシャフト81及びアウトプットシャフト82と、操舵トルクを検出するトルクセンサ部121と、操舵力を補助する動力を発生させるパワーアシスト部122とからなり、トルクセンサ部121によって検出した操舵トルク等に基づいてパワーアシスト部122を図示せぬ制御装置で制御する。
トルクセンサ部121は、インプットシャフト81とアウトプットシャフト82とを連結するトーションバー126を備えたものである。
バーハンドル37(図1参照)の操作によりインプットシャフト81を回転させると、インプットシャフト81とアウトプットシャフト82との間に相対回転角が生じ、トーションバー126が捩られる。この捩れ量をトルクに変換することで操舵トルクが求まる。
パワーアシスト部122は、電動モータ128と、この電動モータ128の出力軸及びアウトプットシャフト82のそれぞれの間に介在させたクラッチ(不図示)及び減速機(不図示。ウォームギヤ及びウォームホイールからなる。)とで構成した部分である。
電動パワーステアリングユニット24は、アウトプットシャフト82よりも前側のギヤケース102をサブ傾斜フレーム46,47に設けたプレート状の下部ブラケット131に前部支持部材132を介してボルト133で取付け、アウトプットシャフト82よりも後側のギヤケース102をサブ傾斜フレーム46,47に設けた後部支持部材134にボルト136で取付けたものである。なお、102aは電動モータ128を取付けて支持するためにギヤケース102に設けたモータ支持部である。
このように、電動パワーステアリングユニット24は、ギヤケース102の下部を前部支持部材132及び後部支持部材134の前後2箇所でアウトプットシャフト82を挟むように支持した部材である。
上記の左右のサブ傾斜フレーム46,47及び下部ブラケット131は、フレームユニット137を構成する部材である。
以上のように、同一のフレームユニット137に前部支持部材132及び後部支持部材134を設けることで、これらの前部支持部材132と後部支持部材134との間隔(距離)の精度を高めることができ、電動パワーステアリングユニット24の組付精度を向上させることができるとともに、電動パワーステアリングユニット24の組付けを容易に行うことができる。
ここで、前部支持部材132側のボルト133と、後部支持部材134側のボルト136とを結ぶ線分を138A、上部軸受部91の中央とボルト133とを結ぶ線分を138B、上部軸受部91の中央とボルト136とを結ぶ線分を138Cとすると、これらの線分138A,138B,138Cは、上部軸受部91を頂点とし、線分138Aを底辺とする三角形139を形成する。この三角形はほぼ二等辺三角形である。
以上のように、上部軸受部91、ボルト133(前部支持部材132の位置に相当する。)及びボルト136(後部支持部材134の位置に相当する。)でほぼ二等辺三角形を形成することで、これらの上部軸受部91、前部支持部材132及び後部支持部材134が図形的に安定な配置となり、電動パワーステアリングユニット24を安定して支持することができる。
また、上部軸受部91のボルト95と、前部支持部材132側のボルト133、後部支持部材134側のボルト136とは直交する、即ち、締結方向が直交するため、各締結方向(車両前後方向及び車幅方向)にステアリングシャフト38及び電動パワーステアリングユニット24を強固に支持することができる。
制御装置は、トルクセンサ部121により検出された操舵トルク、舵角センサ(不図示)により検出された舵角、不整地走行車両10(図1参照)の車速等に基づいてパワーアシスト部122を制御する。
アウトプットシャフト82を回転自在に支持する下部軸受部140は、下部ブラケット131の中央部に取付けた軸支持部材141と、アウトプットシャフト82を回転自在に支持するために軸支持部材141に取付けた自動調心式の下部ベアリング142と、この下部ベアリング142をダスト等から保護するためのシール部材143とを備える。なお、145はカラーである。
軸支持部材141は、車両前方側にアウトプットシャフト82にほぼ沿って下側に突出する下方突出部141aを形成したものである。
147はセンターアームであり、雌スプライン147aを形成することで、この雌スプライン147aをアウトプットシャフト82の下端部に形成した雄スプライン82aとスプライン結合する。
151はボールジョイントであり、端部に設けたボルト部151aをセンターアーム147の後部にナット152で取付けた部材である。
154はアウトプットシャフト82の先端に設けたおねじにねじ結合することでアウトプットシャフト82にセンタアーム147を固定するナットである。
上記した軸支持部材141の下方突出部141とセンターアーム147とは、下部ハンドルストッパ156を構成するものである。
図3は本発明に係る車両の要部正面図であり、電動パワーステアリングユニット24に複数のボルト103でハウジング101を取付け、電動パワーステアリングユニット24の上部をハウジング101で覆ったことを示す。
このように、ハウジング101で電動パワーステアリングユニット24の上部を覆うことで、電動パワーステアリングユニット24を、飛び石、雨水、ダスト等から保護することができる。
図4は本発明に係る車両の要部平面図であり、ハウジング101の上部とロアシャフト86のL字突出部86cとで、バーハンドル37の回転範囲を規制する上部ハンドルストッパ161を構成することを示す。
図5は本発明に係る電動パワーステアリングユニット支持構造を示す説明図であり、インプットシャフト81の軸線方向から見た図である。
電動パワーステアリングユニット24のパワーアシスト部122は、ギヤケース102後部に設けたモータ支持部102aの両側面172,173にそれぞれめねじ174を開け、ボルト176,177を、左右の後部支持部材134,134に開けたボルト挿通穴(不図示)に通した後にそれぞれめねじ174,174にねじ込んで取付け、また、ギヤケース102前部の両側面181,182にそれぞれめねじ183を開け、ボルト184,186を、左右の前部支持部材132,132に開けたボルト挿通穴(不図示)に通した後にそれぞれめねじ183,183にねじ込んで取付けたものである。なお、187は右側の後部支持部材134とギヤケース102との間に介在させるとともにボルト177に被せた筒状のカラー部材である。
上記した前部支持部材132,132は、左右のサブ傾斜フレーム46,47よりも車体中心側に配置したものであり、このように、前部支持部材132,132を車体中心側に配置することで、前部支持部材132,132へ、飛び石等を当たりにくくすることができる。
電動パワーステアリングユニット24は、図2に示したように、その上方及び下方を中間部軸受部104及び下部軸受部140で回転自在に支持されるから、図5において、電動モータ128を車体フレーム11側に取付けない状態では、インプットシャフト81及びアウトプットシャフト82(図2参照)を中心にして自由にスイングできる状態にある。
従って、そのような電動パワーステアリングユニット24のスイングを、そのスイング方向とほぼ直交する面を有する前部支持部材132及び後部支持部材134によって止めるように車体フレーム11側に取付ける、即ち、電動パワーステアリングユニット24を、ステアリングシャフト38(図2参照)とほぼ直交する方向にボルト176,177及びボルト184,186を締め付けて支持するから、電動パワーステアリングユニット24のインプットシャフト81及びアウトプットシャフト82のそれぞれの軸心を、ステアリングシャフト38の軸心に合わせやすくすることができ、電動パワーステアリングユニット24を無理なく支持することができる。
また、ボルト176,177及びボルト184,186は、電動パワーステアリングユニット24のスイング方向のほぼ接線方向に延びるから、電動パワーステアリングユニット24の作動時に発生する回転力は、ボルト176,177及びボルト184,186に引張又は圧縮の方向の力として作用するから、この力をボルト176,177及びボルト184,186で支障なく受けることができる。
図6は本発明に係る電動パワーステアリングユニット支持構造(別実施形態)を示す説明図であり、インプットシャフト81の軸線方向から見た図である。なお、図5に示した実施形態と同一構成については、同一符号を付け、詳細説明は省略する。
電動パワーステアリングユニット201は、左右のサブ傾斜フレーム46,47に、それぞれコ字形状に形成したプレートからなる右支持部材202及び左支持部材203で取付けたものである。
詳しくは、サブ傾斜フレーム46,47に右支持部材202及び左支持部材203を溶接にて取付け、電動パワーステアリングユニット201のギヤケース205の前部から側方に突出させた前部突出部205aの背面にカラー206を当て、右支持部材202の前部に前部突出部205aの前部をボルト207で取付け、右支持部材202の後部にカラー206を介して前部突出部205aの後部をボルト208で取付け、また、ギヤケース205にモータ支持部205bを設け、このモータ支持部205bに電動モータ128のフランジ部128aを取付け、モータ支持部205bの前面にカラー215を当て、左支持部材203の前部にカラー215を介してモータ支持部205aをボルト211で取付け、左支持部材203の後部にフランジ部128aをボルト212で取付けた。
図7は図6の7矢視図であり、前部支持部材202及び後部支持部材203は、パワーアシスト部122の下部に結合したものであり、また、電動パワーステアリングユニット201の下端近傍に設けたものである。
このように、前部支持部材202及び後部支持部材203をパワーアシスト部122の下部に結合することで、重量物である電動パワーステアリングユニット201を安定に支持することができる。
以上の図2及び図5に示したように、本発明は第1に、車体フレーム11でステアリングシャフト38を回転自在に支持し、このステアリングシャフト38の上端にバーハンドル37(図1参照)を取付け、ステアリングシャフト38の下端に電動パワーステアリングユニット24を取付け、少なくとも前輪18(図1参照)を2輪備えた車両としての不整地走行車両10(図1参照)において、電動パワーステアリングユニット24を、車体フレーム11に車幅方向から支持し、電動パワーステアリングユニット24を支持する支持部としての前部支持部材132及び後部支持部材134を、車体フレーム11、詳しくは、左右のサブ傾斜フレーム46,47及び下部ブラケット131に、一直線上にあるステアリングシャフト38、インプットシャフト81、アウトプットシャフト82を挟むように前後に設けたことを特徴とする。
これにより、電動パワーステアリングユニット24をステアリングシャフト38とほぼ直交する方向である車幅方向から支持するため、電動パワーステアリングユニット24をステアリングシャフト38の軸心に調心しやすくなり、ステアリングシャフト38の組付誤差を吸収しやすくすることができ、電動パワーステアリングユニット24を無理なく支持することができる。また、重量物である電動パワーステアリングユニット24を前後でバランス良く且つ強固に支持することができる。
本発明は第2に、前部支持部材132及び後部支持部材134を、二つのフレーム部材としてのサブ傾斜フレーム46,47及びこれらのサブ傾斜フレーム46,47を連結するフレーム部材としての下部ブラケット131によって構成されるサブユニットとしてのフレームユニット137に設けたことを特徴とする。
これにより、隣接するフレーム部材で構成する同一のフレームユニット137に前部支持部材132及び後部支持部材134を設けることで、前部支持部材132と後部支持部材134との間隔を精度良く保つことができ、電動パワーステアリングユニット24の組付精度を高めるとともに、電動パワーステアリングユニット24の組付けを容易に行うことができる。
本発明は第3に、図5に示したように、前部支持部材132及び後部支持部材134の少なくとも一方(ここでは、前部支持部材132)を、サブ傾斜フレーム46,47の車体中心側に配置したことを特徴とする。
これにより、前部支持部材132に車体外方からの飛び石、立木等が当たりにくくなり、また、前部支持部材132で電動パワーステアリングユニット24を保護することができ、不整地走行車両の悪路走破性を向上させることができる。
本発明は第4に、図5に示したように、前部支持部材132及び後部支持部材134に対応する電動パワーステアリングユニット24側のユニット支持部としての側面172,173,181,182を、電動パワーステアリングユニット24に設けたパワーアシスト部122(詳しくは、パワーアシスト部122のギヤケース102)に設けたことを特徴とする。
これにより、剛性の高いパワーアシスト部122の側面172,173,181,182と前部支持部材132及び後部支持部材134とを結合することで、電動パワーユニット24をより強固に支持することができる。
本発明は第5に、図2に示したように、ステアリングシャフト38を支持する車体フレーム11側の上部軸受部91と、前部支持部材132及び後部支持部材134とによって、側面視で前部支持部材132、後部支持部材134間を結ぶ線分138Aを底辺とし、上部軸受部91を頂点とするほぼ二等辺三角形を形成することを特徴とする。
これにより、電動パワーステアリングユニット24を前後に安定に支持することができる。また、オーバーハングした電動モータ128により電動パワーステアリングユニット24に発生するモーメントも支持することができる。
本発明は第6に、図2及び図5に示したように、前部支持部材132及び後部支持部材134と、上部軸受部91との締付方向を直交させたことを特徴とする。
これにより、各締結方向からの外力に対して電動パワーステアリングユニット24を強固に支持することができる。
本発明は第7に、図2に示したように、前部支持部材132及び後部支持部材134を、電動パワーステアリングユニット24の下端部近傍に配置したことを特徴とする。
これにより、電動パワーステアリングユニット24の重量や電動パワーステアリングユニット24に発生するトルクを確実に支持することができる。
本発明は第8に、図2及び図5に示したように、前部支持部材132及び後部支持部材134の少なくとも一方(ここでは、後部支持部材134)を、電動パワーステアリングユニット24のモータ支持部102aに結合したことを特徴とする。
これにより、後部支持部材134に剛性の高いモータ支持部102aを取付けたときに、電動パワーユニット24をより強固に支持することができる。
本発明は第9に、図2に示したように、車体フレーム11でステアリングシャフト38を回転自在に支持し、このステアリングシャフト38の上端にバーハンドル37を取付け、ステアリングシャフト38の下端に電動パワーステアリングユニット24を取付け、少なくとも前輪18を2輪備えた不整地走行車両10において、電動パワーステアリングユニット24を支持する前部支持部材132及び後部支持部材134を、車体フレーム11側の車体前後方向に設けるとともに、ステアリングシャフト38の前後に配置したことを特徴とする。
これにより、電動パワーステアリングユニット24を前後方向に強固に支持することができる。
尚、本実施形態では、図5に示したように、前部支持部材132,132を、左右のサブ傾斜フレーム46,47の車体中心側に配置したが、後部支持部材134,134を、サブ傾斜フレーム46,47よりも車体中心側に配置してもよいし、また、前部支持部材132,132及び後部支持部材134,134の両方を、サブ傾斜フレーム46,47よりも車体中心側に配置してもよい。
本発明の電動パワーステアリングユニット支持構造は、四輪車両に好適である。
本発明に係る電動パワーステアリングユニット支持構造を採用した車両の側面図である。 本発明に係る車両の要部側面図である。 本発明に係る車両の要部正面図である。 本発明に係る車両の要部平面図である。 本発明に係る電動パワーステアリングユニット支持構造を示す説明図である。 本発明に係る電動パワーステアリングユニット支持構造(別実施形態)を示す説明図である。 図6の7矢視図である。
符号の説明
10…車両(不整地走行車両)、11…車体フレーム、18…前輪、24,201…電動パワーステアリングユニット、37…バーハンドル、38…ステアリングシャフト、46,47…フレーム部材(サブ傾斜フレーム)、91…上部軸受部、102a…モータ支持部、122…パワーアシスト部、131…フレーム部材(下部ブラケット)、132,134,202,203…支持部、137…サブユニット(フレームユニット)、138A…線分、172,173,181,182…ユニット支持部。

Claims (9)

  1. 車体フレームでステアリングシャフトを回転自在に支持し、このステアリングシャフトの上端にバーハンドルを取付け、前記ステアリングシャフトの下端に電動パワーステアリングユニットを取付け、少なくとも前輪2輪を備えた車両において、
    前記電動パワーステアリングユニットは、前記車体フレームに車幅方向から支持され、前記電動パワーステアリングユニットを支持する支持部を、車体フレームに、前記ステアリングシャフトを挟むように前後に設けたことを特徴とする電動パワーステアリングユニット支持構造。
  2. 前記前後の支持部は、同一フレーム部材、若しくは、少なくとも二つのフレーム部材及びこれらのフレーム部材を連結するフレーム部材によって構成されるサブユニットに設けられることを特徴とする請求項1記載の電動パワーステアリングユニット支持構造。
  3. 前記前後の支持部の少なくとも一方は、前記フレーム部材の車体中心側に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電動パワーステアリングユニット支持構造。
  4. 前記前後の支持部に対応する電動パワーステアリングユニット側のユニット支持部は、前記電動パワーステアリングユニットに設けたパワーアシスト部に設けられることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の電動パワーステアリングユニット支持構造。
  5. 前記ステアリングシャフトを支持する前記車体フレーム側の上部軸受部と、前記前後の支持部とは、側面視で前記前後の支持部間を結ぶ線分を底辺とし、前記上部軸受部を頂点とするほぼ二等辺三角形を形成することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の電動パワーステアリングユニット支持構造。
  6. 前記前後の支持部と前記上部軸受部との締付方向は直交することを特徴とする請求項5記載の電動パワーステアリングユニット支持構造。
  7. 前記前後の支持部は、前記電動パワーステアリングユニットの下端部近傍に位置することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項記載の電動パワーステアリングユニット支持構造。
  8. 前記前後の支持部の少なくとも一方は、前記電動パワーステアリングユニットのモータ支持部に結合されることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項記載の電動パワーステアリングユニット支持構造。
  9. 車体フレームでステアリングシャフトを回転自在に支持し、このステアリングシャフトの上端にバーハンドルを取付け、前記ステアリングシャフトの下端に電動パワーステアリングユニットを取付け、少なくとも前輪2輪を備えた車両において、
    前記電動パワーステアリングユニットを支持する支持部を、前記車体フレーム側の車体前後方向に設けるとともに、前記ステアリングシャフトの前後に配置したことを特徴とする電動パワーステアリングユニット支持構造。
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