JP6369030B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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本発明は、電動パワーステアリング装置に関する。
特許文献1に記載されるように、従来、いわゆるコラムアシスト型の電動パワーステアリング装置(以下、「EPS」という。)が知られている。当該EPSではステアリングコラムに設けられたモータの回転力が減速機構を介してステアリングシャフトに伝達される。
特開2012−10465号公報
自動車の製造工場などにおいて、EPSが床などの水平面に直置きされることがある。EPSの直置き姿勢はステアリングコラムを車体に搭載したときに車体上方を向く側が上となる。
車体に対するレイアウトなどの観点から、重量物であるモータはステアリングコラムに対して車体の幅方向に偏って設けられることも多い。この場合、ステアリングコラムの重量バランスが悪いのでEPSを水平面に直置きしたとき、不安定である。
本発明の目的は、水平面に安定して置くことができる電動パワーステアリング装置を提供することにある。
上記目的を達成し得る電動パワーステアリング装置は、ステアリングシャフトが通される減速機ハウジングと、前記減速機ハウジングに設けられて前記ステアリングシャフトに対して車体の幅方向に偏って位置するモータと、前記減速機ハウジングに設けられて前記モータの回転力を減速し当該回転力を前記ステアリングシャフトに伝達する減速機と、を備えてなる電動パワーステアリング装置を前提としている。前記電動パワーステアリング装置を、車体に搭載された状態で車体上方を向く側が上となる姿勢で水平面に置いた場合、前記ステアリングシャフトの軸方向からみたとき、前記減速機ハウジングの下部には前記モータの偏り側へ向けて延びる前記水平面に対する接地部が設けられている。そして前記電動パワーステアリング装置を前記水平面に置いたとき、前記電動パワーステアリング装置は前記接地部と前記減速機ハウジングにおける前記接地部と異なる他の部分とを含む少なくとも2点で前記水平面に支持される。
重量物であるモータがステアリングシャフトに対して車体の幅方向に偏って設けられるとき、電動パワーステアリング装置の重量バランスはモータと同じ方向へ偏る。すなわち、電動パワーステアリング装置はモータの偏り側へ倒れやすい。この点、上記の構成によれば、電動パワーステアリング装置の倒れようとする力は、モータの偏り側へ向けて延びる接地部によって受け止められる。このため、電動パワーステアリング装置をその水平面に安定して置くことが可能となる。
上記の電動パワーステアリング装置において、前記減速機は前記ステアリングシャフトと一体回転するウォームホイールおよび前記モータの出力軸に対して同軸状に固定された状態で前記ウォームホイールに噛合うウォームを有していてもよい。このとき、前記減速機ハウジングは前記ウォームホイールが収容されるウォームホイールハウジングおよび前記ウォームが収容されるウォームハウジングを有することが好ましい。そして前記接地部は、前記モータを上に向けたときの前記ウォームハウジングの下部におけるウォームホイールハウジングと反対側の部位に設けられる突部であってもよい。
上記の構成によれば、電動パワーステアリング装置の倒れようとする力は、モータの偏り側へ向けて延びる突部によって受け止められる。
上記目的を達成し得る電動パワーステアリング装置は、ステアリングシャフトが通される減速機ハウジングと、前記減速機ハウジングに設けられて前記ステアリングシャフトに対して車体の幅方向に偏って位置するモータと、前記減速機ハウジングに設けられて前記モータの回転力を減速し当該回転力を前記ステアリングシャフトに伝達する減速機と、を備えてなる電動パワーステアリング装置を前提としている。前記電動パワーステアリング装置を、車体に搭載された状態で車体上方を向く側が上となる姿勢で水平面に置いた場合、前記ステアリングシャフトの軸方向からみたとき、前記減速機ハウジングの下部には前記水平面に対する2つの接地部が設けられている。そして、車体の幅方向における前記2つの接地部の間に前記電動パワーステアリング装置の重心が位置するように前記電動パワーステアリング装置の重量バランスが調整されてなる。
上記の構成によれば、車体の幅方向における2つの接地部の間に電動パワーステアリング装置の重心が位置するので、電動パワーステアリング装置は2つの接地部によって水平面に安定して支持される。
上記の電動パワーステアリング装置において、前記接地部には前記水平面に対して面接触する接地平面を設けることが好ましい。
上記の構成によれば、接地部はその接地平面を介して水平面に接触する。電動パワーステアリング装置が傾こうとする力は接地平面を介して好適に水平面に分散される。このため、電動パワーステアリング装置は、より安定して水平面に支持される。
本発明によれば、電動パワーステアリング装置を水平面に安定して置くことができる。
本実施の形態における電動パワーステアリング装置の平面図。 図1の2−2線断面図。 本実施の形態における直置き状態の電動パワーステアリング装置をステアリングホイールと反対側から見た側面図。 本実施の形態における突部をモータの軸線に沿う方向から見たときの下面図。 本実施の形態における突部をステアリングシャフトの軸線に沿う方向から見たときの拡大図。
以下、コラムアシスト型のEPS(電動パワーステアリング装置)の一実施の形態を説明する。なお、以下の説明における各部材の前後方向は車体の前後方向に対応する。
図1に示すように、EPS10は中空円筒状のステアリングコラム11を有している。ステアリングコラム11にはステアリングシャフト(コラムシャフト)12が回転可能に挿通されている。ステアリングシャフト12の後端部(図中の右端部)にはステアリングホイール13が、前端部(図中の左端部)には図示しないユニバーサルジョイントおよびインターミディエイトシャフトを介してステアリングギヤが連結される。ステアリングギヤとしては、たとえばラックアンドピニオン機構が採用される。ステアリング操作に伴うステアリングシャフト12の回転は、ステアリングギヤにより車体の左右方向に沿う直線運動に変換される。当該直線運動がタイロッドを介して転舵輪のナックルアームに伝達されることにより、転舵輪の舵角が変更される。
ステアリングコラム11はその中間部に設けられたコラムブラケット14および取付ブラケット15を介して車体側の図示しないメンバ(フレーム)に支持される。コラムブラケット14はステアリングコラム11に固定される。またコラムブラケット14は取付ブラケット15に対して車体の上下方向へ傾動可能に連結される。取付ブラケット15は車体側のメンバに固定される。
ステアリングコラム11の前端部には減速機ハウジング16が設けられている。減速機ハウジング16はステアリングコラム11の前端部に設けられた拡径部11aに対してその軸方向において嵌め合わされた状態でボルト17により固定されている。減速機ハウジング16の前部には2つの支持部18,18が設けられている。これら支持部18,18の間には軸部材19が連結されている。軸部材19は車体側の図示しないブラケットを介して車体側のメンバに対して回転可能に連結される。なお、拡径部11aの内部には図示しないトルクセンサが収容される。
EPS10はステアリングホイール13のチルト位置を調整するチルト機構を有している。チルト機構は先の軸部材19およびコラムブラケット14に加え、コラムブラケット14に設けられるレバー20を有している。レバー20は車体の左方(図中下方)に張り出すかたちで設けられている。レバー20はコラムブラケット14と取付ブラケット15との間に設けられる図示しないロック機構の一部をなす。ロック機構はレバー20の操作を通じてステアリングコラム11の揺動、正確には取付ブラケット15に対するコラムブラケット14の揺動をロックまたはアンロックする。チルト位置を調節する際にはレバー20をアンロック操作してからステアリングホイール13をステアリングコラム11と共に軸部材19を支点として車体の上下方向へ揺動させ、所望の位置でレバー20をロック操作してステアリングホイール13のチルト位置を固定する。
図2に示すように、減速機ハウジング16には電動アシスト機構30を構成するモータ31およびウォーム減速機32が設けられている。
ウォーム減速機32はウォームホイール33およびウォーム34を有している。これらウォームホイール33およびウォーム34はそれぞれ減速機ハウジング16の内部に収容されている。詳述すると、減速機ハウジング16はウォームホイールハウジング35およびウォームハウジング36が一体形成されてなる。ウォームホイールハウジング35はステアリングシャフト12の軸線に沿って延びる円筒状をなしている。ウォームハウジング36はステアリングシャフト12の軸線に対して交わる方向へ延びる円筒状をなしている。ウォームホイールハウジング35の内部とウォームハウジング36の内部とは互いに連通している。ウォームホイールハウジング35にはウォームホイール33が回転可能に収容されている。ウォームホイール33にはステアリングシャフト12が貫通した状態で固定されている。ウォームハウジング36にはウォーム34が収容されている。ウォームハウジング36の内部において、ウォーム34はその両端部にそれぞれ設けられた2つの軸受37,38を介して回転可能に支持されている。ウォームホイールハウジング35とウォームハウジング36との連通部分において、ウォームホイール33とウォーム34とは噛合っている。
モータ31は減速機ハウジング16におけるウォーム34の軸線を延長した部分に設けられている。モータ31はその出力軸39がウォームハウジング36の内部に挿入された状態で減速機ハウジング16に固定されている。出力軸39はウォーム34に連結されている。出力軸39の軸線とウォーム34の軸線とは互いに一致している。
なお、モータ31(正確には、そのケース)の内部には図示しないECU(電子制御装置)が設けられ、ウォーム34側からECU、モータ31が縦積みされた嵩高の様相を呈している。ECUはトルクセンサを通じてステアリングホイール13の操作により発生する操舵トルクを検出し、当該検出される操舵トルクに応じてモータ31の駆動を制御する。モータ31の回転力はウォーム減速機32を介して減速され、この減速された回転力が操舵を補助するアシスト力(アシストトルク)としてステアリングシャフト12に伝達される。
<EPSの直置き>
ここで、自動車の製造工場などにおいて、EPS10が床などの水平面に直置きされることがある。EPS10の直置き姿勢はEPS10を車体に搭載したときに車体上方を向く側が上となる。
図3に示すように、EPS10を図中に二点鎖線で示される床40に直置きする場合、当該EPS10の直置き姿勢はつぎの通りである。すなわち、EPS10をステアリングホイール13と反対側からみたとき、モータ31ならびに2つの支持部18,18および軸部材19をそれぞれ上へ向けてEPS10は床40に置かれる。EPS10を床40に置いたとき、減速機ハウジング16はその下部において床40に支持される。
同図に示されるように、重量物であるモータ31はステアリングシャフト12に対して車体の幅方向(図中の右側)に偏って位置している。また、モータ31はウォームハウジング36の軸線に沿って図中の右斜め上へ向けて延びている。換言すれば、EPS10の直置き姿勢において、モータ31は上方へ向かうにつれてステアリングシャフト12から離れるように傾斜している。このため、ステアリングシャフト12を基準としたとき、EPS10の車体の幅方向(図中の左右方向)における重量バランスは図中右側に偏っている。すなわち、EPS10は図中右側へ向けて傾きやすい状態である。したがって、EPS10を床40に直置きしたとき、不安定となることが懸念される。
そこで本例ではつぎの構成を採用している。
図3に示すように、ウォームハウジング36の下部において、ウォームホイールハウジング35と反対側の側部(図中の右側部)には、床40に接触する接地部としての突部41が設けられている。突部41はモータ31の偏り側(図中の右側)へ向けて延びている。ウォームハウジング36の周面に対する突部41の突出高さはモータ31の体格などの製品仕様に応じて適宜設定される。
また、ウォームホイールハウジング35の周面には複数の締付部42が設けられている。これら締付部42は減速機ハウジング16をステアリングコラム11の拡径部11aに固定する際にボルト17が締め付けられる部分である。EPS10の直置き姿勢において、これら締付部42のうちの一はステアリングシャフト12の直下に位置している。
EPS10が床40に直置きされた状態において、ウォームホイールハウジング35の下部に設けられた締付部42とウォームハウジング36に設けられた突部41との二箇所で減速機ハウジング16は床40に支持される。すなわち、EPS10が床40に直置きされた状態において、ウォームホイールハウジング35の下部に設けられた締付部42は床40に接触する接地部としても機能する。
<突部の作用>
突部41の作用はつぎの通りである。すなわち、EPS10が図3中の右側へ向けて倒れようとする力は突部41によって受け止められる。EPS10の転倒が抑制されることにより、EPS10を安定して床40に直置きすることが可能となる。また、突部41を設けることによりEPS10の重心Gは車体の幅方向(図3中の左右方向)における突部41と下部の締付部42との間(接地範囲)に位置する。このことも、EPS10の転倒を抑制するために寄与する。ちなみに、図3に示す重心Gはおおよその位置であるものの、当該重心Gがたとえば突部41の先端(図3中の右端)よりも外側に位置する場合には、突部41によるEPS10の支持効果が十分に得られないおそれがある。したがって、重心Gは突部41と下部の締付部42との間である接地範囲内に位置することが好ましい。
このことから本例のEPS10はつぎのように見ることもできる。すなわち、EPS10を床40に置かれる姿勢でステアリングシャフト12の軸方向からみたとき、減速機ハウジング16の下部には床40に対する2つの接地部として突部41および締付部42がそれぞれ設けられている。そして、車体の幅方向(図3中の左右方向)における突部41と締付部42との間(接地範囲)にEPS10の重心Gが位置するようにEPS10の重量バランスが調整されている。当該重量バランスの調整は、たとえばモータ31の体格あるいは長さ、または減速機ハウジング16に対するモータ31の傾斜の度合いなどを適宜調整することによって行うことが可能である。
なお、図4に示すように、突部41をウォームハウジング36の軸線に沿った下方(モータ31と反対側)からみたとき、突部41は板状を呈するように設けてもよい。この場合、図4における上下方向が板の厚み方向となる。
また、図5に併せて示すように、突部41の下面41aは基本的にはウォームハウジング36の下面(モータ31と反対側の端面)と平行をなすところ、突部41の先端下面には床40に対する接地平面として機能する傾斜面41bを設けてもよい。傾斜面41bは突部41の下面41aに対して鈍角θをなすように設けることが好ましい。
ステアリングコラム11が床40に直置きされた状態において、傾斜面41bがその全面で床40に接触することにより、減速機ハウジング16が図中右側へ向けて倒れようとする力は傾斜面41bを介して床40に好適に分散される。このため、より安定してEPS10を床40に直置きすることが可能となる。突部41の床40に対する接触面積、すなわち傾斜面41bの面積が増大するほどEPS10は安定して床40に置くことが可能となる。
<実施の形態の効果>
したがって、本実施の形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)EPS10が倒れようとする力は突部41によって受け止められる。このため、EPS10の転倒が抑制される。したがって、EPS10を安定して床40に直置きすることが可能となる。
(2)また、EPS10を安定して床40に直置きすることが可能となることにより、工場などにおいてEPS10を取り扱いやすくなる。
(3)さらに、EPS10の転倒が抑制されることによりEPS10に設けられる各種の電子部品あるいはハーネスなどが保護される。
(4)突部41の先端下面に傾斜面41bを設けた場合、EPS10が床40に直置きされた状態において傾斜面41bがその全面で床40に接触する。このため、より安定してEPS10を床40に直置きすることが可能となる。本例のように、EPS10の直置き姿勢における上方へ向かうにつれてモータ31がステアリングシャフト12から離れるように傾斜する場合、あるいはモータ31にECUが一体的に設けられる場合、あるいはチルト機構のレバー20がモータ31と同じ側に設けられる場合には特に重量バランスが偏りやすい。このような構成を有するEPS10に傾斜面41bを有する突部41は特に好適である。
<他の実施の形態>
なお、前記実施の形態は、つぎのように変更して実施してもよい。
・EPS10のECUはモータ31の内部ではなく外部に設けてもよい。
・EPS10の構成として、チルト機構を搭載しない構成を採用してもよい。
・複数の突部41を設けてもよい。
・本例では、減速機ハウジング16の下部に設けられた締付部42を床40に対する接地部の一として兼用したが、締付部としての機能を持たない専用の接地部を突部41とは別に設けてもよい。
<他の技術的思想>
つぎに、前記実施の形態から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)前記電動パワーステアリング装置を車体に搭載された状態で車体上方を向く側が上となる姿勢で水平面に置いた場合、前記ステアリングシャフトの軸方向からみたとき、上方へ向かうにつれて前記モータがステアリングシャフトから離れるように傾斜すること。
10…電動パワーステアリング装置、12…ステアリングシャフト、16…減速機ハウジング、31…モータ、32…ウォーム減速機、33…ウォームホイール、34…ウォーム、35…ウォームホイールハウジング、36…ウォームハウジング、40…床(水平面)、41…突部(接地部)、41b…傾斜面(平面)、42…締付部(他の部分、接地部)。

Claims (3)

  1. ステアリングコラムの内部に回転可能に支持されたステアリングシャフトが通される減速機ハウジングと、前記減速機ハウジングに設けられて前記ステアリングシャフトに対して車体の幅方向に偏って位置するモータと、前記減速機ハウジングに設けられて前記モータの回転力を減速し当該回転力を前記ステアリングシャフトに伝達する減速機と、を備えてなる電動パワーステアリング装置において、
    前記減速機は前記ステアリングシャフトと一体回転するウォームホイールおよび前記モータの出力軸に対して同軸状に固定された状態で前記ウォームホイールに噛合うウォームを有し、
    前記減速機ハウジングは前記ウォームホイールが収容されるウォームホイールハウジングおよび前記ウォームが収容されるウォームハウジングを有し、
    前記ウォームホイールハウジングはその周面に設けられて前記減速機ハウジングを前記ステアリングコラムに固定するためのボルトが締め付けられる複数の締付部を有し、
    前記電動パワーステアリング装置を、車体に搭載された状態で車体上方を向く側が上となる姿勢で水平面に置いた場合、前記ステアリングシャフトの軸方向からみたとき、前記ウォームハウジングの下部におけるウォームホイールハウジングと反対側の部位には前記モータの偏り側へ向けて延びる前記水平面に対する接地部としての突部が設けられている一方、前記ウォームホイールハウジングの下部に前記複数の締付部のいずれか一が位置するとともに、車体の幅方向における前記突部と前記ウォームホイールハウジングの下部に位置する前記締付部との間に前記電動パワーステアリング装置の重心が位置し、
    前記電動パワーステアリング装置を前記水平面に置いたとき、前記減速機ハウジングでは、前記突部と前記ウォームホイールハウジングの下部に位置する前記締付部との2箇所で前記水平面に支持される電動パワーステアリング装置。
  2. 請求項1に記載の電動パワーステアリング装置において、
    前記電動パワーステアリング装置を車体に搭載された状態で車体上方を向く側が上となる姿勢で前記水平面に置いた場合、前記ステアリングシャフトの軸方向からみたとき、前記モータは上方へ向かうにつれてステアリングシャフトから離れるように傾斜して設けられている電動パワーステアリング装置。
  3. 請求項1または請求項に記載の電動パワーステアリング装置において、
    前記突部には前記水平面に対して面接触する接地平面が設けられている電動パワーステアリング装置。
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