JP2013207810A - ロータ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、追加部品無しでロータコアの変形が抑えられるロータを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のロータ10は、円柱状のロータコア40、ロータコア40の中心に取り付けられた回転軸42、ロータコア40に形成された磁石用スロット44、磁石用スロット44に埋設された永久磁石46、ロータコア40の端部に配置されたバランスウエイト48、軸部52と頭部54を備え、ロータコア40とバランスウエイト48を一体にする固定部材56、および固定部材56の軸部54が配置される軸部用孔58a,58b,58cを備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のロータ10は、円柱状のロータコア40、ロータコア40の中心に取り付けられた回転軸42、ロータコア40に形成された磁石用スロット44、磁石用スロット44に埋設された永久磁石46、ロータコア40の端部に配置されたバランスウエイト48、軸部52と頭部54を備え、ロータコア40とバランスウエイト48を一体にする固定部材56、および固定部材56の軸部54が配置される軸部用孔58a,58b,58cを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、バランスウエイトを備えたロータに関するものである。
従来、環状のステータの内側に円柱状のロータを備えた回転電機が種々開発されている。ロータ100は、複数の電磁鋼板が重ねられたロータコア40、ロータコア40に形成された磁石用スロット44に埋設された永久磁石46、ロータコア40の中心に設けられた回転軸42を備える(図7、図8)。磁石用スロット44の端部からロータコア40の外周に向けてフラックスバリア60が形成されている。フラックスバリア60の端部からロータコア40の外周までのブリッジ62は、薄肉になっている。
回転電機12を圧縮機に適用した場合、圧縮機構24のシリンダ室30まで回転軸42が伸びる。回転軸42にはピストン32が取り付けられ、ピストン32が偏心回転運動する。
ピストン32の偏心回転運動に対応するために、ロータコア40の両端にバランスウエイト102を取り付け、回転軸42がぶれないようにバランスを取っている。バランスウエイト102を取り付けるために、ロータコア40とバランスウエイト102の両方に軸部用孔104を設け、リベットなどの固定部材56の軸部52を通している。
しかし、磁石用スロット44よりも外周部分は薄肉のブリッジ62によってのみ保持されている。回転時に生じる遠心力によって、ブリッジ62によって支えられている磁石用スロット44よりも外周部分が外側に変形する。バランスウエイト102の重量によっても遠心力が大きくなり、変形が大きくなる。ロータコア40がステータ16に接触するおそれがある。ブリッジ62の幅を大きくすれば変形を抑えられるが、漏れ磁束が大きくなる。
下記の特許文献は、ロータコアに部品を追加しており、変形を抑えることが可能になるが、部品の追加によってコストアップになったり、製造工程が多くなる。
本発明は、追加部品無しでロータコアの変形が抑えられるロータを提供することを目的とする。
本発明のロータは、円柱状のロータコアと、前記ロータコアに形成された磁石用スロットと、前記磁石用スロットに埋設された磁石と、前記ロータコアにおいて、磁石用スロットよりも外周部分に形成された複数の第1軸部用孔と、前記ロータコアの端部に配置され、重心部および重心部から伸びる腕部とを備えたバランスウエイトと、前記重心部に形成され、第1軸部用孔よりも大きな第2軸部用孔と、前記腕部に形成され、第1軸部用孔と同じ大きさの第3軸部用孔と、前記第1軸部用孔、第2軸部用孔および第3軸部用孔における少なくとも第1軸部用孔に配置される軸部、および軸部の端部に設けられた頭部を備えた固定部材とを備える。
ロータが回転した際、バランスウエイトの重心部に働く遠心力によって、腕部を引っ張る。腕部が引っ張られることによって、ロータコアにおける磁石用スロットよりも外周部分を重心部に働く遠心力の方向に引っ張る。
前記バランスウエイトがロータコアの両端部に配置される。ロータの回転時のバランスに応じて、バランスウエイトを配置する。
前記第3軸部用孔の内周と固定部材の軸部とが接している。腕部と固定部材とが一体になり、腕部と固定部材とを介して、磁石用スロットよりも外周部分を重心部に働く遠心力の方向に引っ張ることができる。
前記固定部材は、第3軸部用孔に対して中間バメまたはしまりバメであり、第2軸部用孔に対して隙間バメである。重心部がロータコアを遠心力の働く方向に引っ張ることはない。
前記ロータコアとバランスウエイトとの間に端板を備え、バランスウエイトと端板との接触面が平坦である。
前記磁石用スロットの端部または磁石用スロットの端部に形成されたフラックスバリアからロータコアの外周部までの幅が、腕部よりも狭い。腕部が磁石用スロットよりも外周部分を引っ張ることができる。
本発明は、バランスウエイトに腕部を設けて、磁石用スロットよりも外周部分を固定部材と腕部を介して重心部で引っ張ることができる。重心部の遠心力によって磁石用スロットよりも外周部分が外方に膨らむのを防止できる。バランスウエイトに腕部を設けただけであって、追加の部品がないため、従来のロータと同じように製造することができる。ロータコアが変形しないため、ロータコアがステータに接触することも防止できる。
本発明のロータについて図面を用いて説明する。圧縮機に使用される回転電機のロータを例に説明する。
本発明のロータ10が組み込まれる回転電機12は、密閉された容器14、容器14に収納された環状のステータ16を備える(図1)。ステータ16の内方にロータ10が配置される。回転電機12はIPM(Interior Permanent Magnet)モータである。
容器14は円筒形のパイプ18を備える。パイプ18は、例えば鋼板を絞り加工して形成することができる。パイプ18の両端は、それぞれキャップ状のトップ20およびボトム22によって塞がれている。パイプ18の内方にステータ16およびロータ10が収納される。
回転電機12を圧縮機に適用しているため、パイプ18内におけるステータ16およびロータ10の下方には、圧縮機構24が設けられる。圧縮機構24の下方にボトム22が配置される。ボトム22に潤滑油が貯められる。アキュムレーターから圧縮機構24に冷媒を供給する管26が接続口28に取り付けられる。ロータ10が回転すると、ガス状の冷媒がアキュムレーターから圧縮機構24に吸入される。
圧縮機構24は、シリンダ室30およびシリンダ室30内においてロータ10の回転軸42に取り付けられたピストン32を備える回転ポンプである。ピストン32がシリンダ室30の内周面に沿って偏心回転運動することにより、シリンダ室30に冷媒を吸入し、冷媒を圧縮する。シリンダ室30およびピストン32が2段構造になった圧縮機構24であっても良い。圧縮された冷媒は、ステータ16とロータ10の隙間などからトップ20まで上昇する。
トップ20には、圧縮機構24によって圧縮された冷媒を容器14の外に出すための吐出管34が取り付けられている。吐出管34は熱交換器などにつなげられる。また、ステータ16のコイルに接続される端子36がトップ20に設けられている。容器14の外部では、端子36はインバータ回路に接続される。
ステータ16は、環状のステータコアとコイルを備える。ステータコアは軟磁性体の電磁鋼板を重ね合わせたものである。渦電流損を防止するために、電磁鋼板同士の間に絶縁層を設けている。コイルに外部から電力を供給することによって、ロータ10が回転する。
本発明のロータ10は、円柱状のロータコア40、ロータコア40の中心に取り付けられた回転軸42、ロータコア40に形成された磁石用スロット44、磁石用スロット44に埋設された永久磁石46、ロータコア40の端部に配置されたバランスウエイト48、軸部52と頭部54を備え、ロータコア40とバランスウエイト48を一体にする固定部材56、および固定部材56の軸部54が配置される各軸部用孔58a,58b,58cを備える(図1、図2)。なお、図1では磁石用スロット44と永久磁石46を省略し、図2では固定部材56を省略している。
ロータコア40は、軟磁性体の電磁鋼板を複数積層したものである。各電磁鋼板の外周は円形である。電磁鋼板同士をカシメによって固定し、1つのロータコア40になるようにする。電磁鋼板同士の間に絶縁層を設け、電磁鋼板同士の間に発生する渦電流損を防止する。ロータコア40の中心には円形の穴が設けられ、回転軸42が取り付けられる。回転軸42が圧縮機構24につながり、ロータ10が回転することによって、ピストン32が偏心回転運動する。
ロータコア40には磁石用スロット44が形成されている。磁石用スロット44が、ロータコア40を回転軸方向に貫く。図2に示す磁石用スロット44は、ほぼV字形状になっている。磁石用スロット44に永久磁石46が埋設される。複数の永久磁石46は、円周方向に隣り合う磁極が異なるように並べられる。円周方向に並ぶ永久磁石46の数は偶数であり、回転軸42を中心にして対象な位置に配置される。そのため、ロータ10は周方向に沿ってS極とN極が交互に形成される。
磁石用スロット44の両端またはその付近からロータコア40の外周に伸びる溝(フラックスバリア)60が設けられる。フラックスバリア60が磁石46の磁束がステータ16に渡らずにロータ10内部で短絡するのを遮る。ロータコア40において、フラックスバリア60から外周までの部分が薄肉のブリッジ62である。ブリッジ62によって、ロータコア40における磁石用スロット44およびフラックスバリア60よりも外周部分を保持する。
固定部材56の軸部52が配置される第1軸部用孔58aをロータコア40に設ける。第1軸部用孔58aは、ロータコア40における磁石用スロット44およびフラックスバリア60よりも外周部分に設けられる。
バランスウエイト48はロータコア40の端部に配置される。ロータコア40の両端部に配置されても良いし、いずれか一方の端部に配置されても良い。バランスウエイト48は、非磁性体で構成される。複数の非磁性体の板を重ね合わせて1つのバランスウエイト48を形成しても良い。ロータ10の回転時のバランスに応じてバランスウエイト48を構成する非磁性体の板の数、厚さ、重さなどを決定する。
バランスウエイト48は重心部48aと腕部48bとを備える。重心部48aは、ロータコア40のほぼ半分に重ね合わされるようになっている。重心部48aは、回転軸42が通る半円形の凹部64、および固定部材56の軸部52が配置される第2軸部用孔58bが設けられている。半円形の直線部分66は、回転軸42の方向および重心部48aに遠心力のかかる方向に直交する。
第2軸部用孔58bは、第1軸部用孔58aと同じ位置に配置される。第1軸部用孔58aと第2軸部用孔58bとに1本の軸部54が配置される。
バランスウエイト48がロータコア40の両端に設けられた場合、直線部分66がオーバーラップし、重心部48が直線部分66に対して互いに反対側に配置される。ピストン32の偏心回転運動に応じて、バランスウエイト48で遠心力を発生させ、回転軸42のぶれを無くす。
腕部48bは2本であり、半円形の直線部分66から伸びている。腕部48bはロータコア40における重心部48aの無い場所に配置される。腕部48bの先端部分がロータコア40の第1軸部用孔58aのある位置に配置される。腕部48bの先端部分に、固定部材56の軸部52の配置される第3軸部用孔58cが設けられる。第3軸部用孔58cは、第1軸部用孔58aと同じ位置に配置される。第1軸部用孔58aと第3軸部用孔58cとに1本の軸部54が配置される。
腕部48bの幅は、ブリッジ62の幅(フラックスバリア60の端部からロータコア40の外周部分までの長さ)よりも十分大きい。ロータ10の回転時に、重心部48aが腕部48bを遠心力の方向に引っ張る。磁石用スロット44およびフラックスバリア60よりも外周部分が重心部48aの方向に引っ張られ、外方に膨らまずに保持される。また、バランスウエイト48の厚みは、電磁鋼板の1枚の厚みよりも厚くする。腕部48bが十分に磁石用スロット44およびフラックスバリア60よりも外周部分を引っ張って、保持することができる。
なお、フラックスバリア60が設けられない構成であれば、磁石用スロット44の端部よりもロータコア40の外周部分がブリッジ62になる。
固定部材56は、軸部52と頭部54を備える。たとえば固定部材56は、リベット、またはボルトとナットである。軸部52が、ロータコア40とバランスウエイト48に設けられた軸部用孔58a,58b,58cに配置される。軸部52は、必ず第1軸部用孔58aに配置され、ロータコア40の端部に重心部48aまたは腕部48bがある部分においては、第2軸部用孔58bまたは第3軸部用孔58cにも配置される。
頭部54は、ロータ10の両端部に配置される。ロータ10の端部がロータコア40であれば、頭部54がロータコア40に接する。ロータ10の端部がバランスウエイト48であれば、頭部54がバランスウエイト48に接する。ロータコア40の第1軸部用孔58aが複数であり、その数に合わせて固定部材56を備える。頭部54は、各軸部用孔58a,58b,58cを通過できない大きさである。
第2軸部用孔58bは、第1軸部用孔58aと第3軸部用孔58cよりも大きい。第2軸部用孔58bの内周面と軸部52との間には隙間68が生じる。隙間68を設けることによって、ロータコア40における重心部48aの配置される部分が、重心部48aによって遠心力の方向に引っ張られない。ロータコア40の変形を防止できる。
第1軸部用孔58aと第3軸部用孔58cは同じ大きさである。第1軸部用孔58aと第3軸部用孔58cの内周面に固定部材56の軸部52が接する。第1軸部用孔58aと第3軸部用孔58cは、ロータコア40における磁石用スロット44とフラックスバリア60よりも外周部分に設けられる。ロータコア40における磁石用スロット44とフラックスバリア60よりも外周部分であり、かつ第3軸部用孔58cの配置されている領域Aが、固定部材56と腕部48bによって重心部48aにかかる遠心力の方向に力をかけることができる。図2では、バランスウエイト48がロータコア40の一端に配置されれば、領域Aが2箇所であり、バランスウエイト48が両端に配置されれば、領域Aは4箇所になる。
固定部材56は、第3軸部用孔58cに対して中間バメまたはしまりバメであり、第2軸部用孔58bに対して隙間バメである。固定部材56は、腕部48bに対して固定され、重心部48aに対して固定されない。頭部54は、第2軸部用孔58bを通過することができないため、頭部54によって、重心部48aがロータコア40から離れないようにする。
ロータ10が回転したとき、遠心力が発生する。遠心力によって、バランスウエイト48の重心部48aが遠心力のかかる方向に腕部48bを引っ張る。上記のように固定部材56と腕部48bとが固定されており、第1軸部用孔58aと第3軸部用孔58cの内周に軸部52が接している。重心部48aが腕部48bを引っ張ることにより、領域Aが重心部48aの遠心力のかかる方向に引っ張られる。ロータコア40の領域Aが外方に膨らまない。回転時のロータコア40の変形を抑えることができる。
説明の便宜上、ロータコア40の端部に設けられる端板を省略していたが、実際には永久磁石46が脱落しないように端板が設けられる。バランスウエイト48と端板との接触面が平坦になるようにする。バランスウエイト48と端板との接触面の摩擦力によりバランスウエイト48の遠心力がロータコア40に伝達されないようにするためである。
バランスウエイト48は、実施例1の構成に限定されない。図3のロータ70は、実施例1に対してバランスウエイト48の重心部48aが30°回転方向に移動している。そのため、第2軸部用孔58bは2つになっている。また、第1軸部用孔48aの位置に合わせて、腕部48bの位置や長さを変更している。
腕部48bは重心部48aの半円形の直線部分66に対して垂直方向に伸びていたが、図4のロータ72のように、斜方向に伸びても良い。ロータコア40における磁石用スロット44およびフラックスバリア60よりも外側の部分にかかる遠心力に対向する方向である。ロータコア40の変形を抑えやすい。
腕部48bは1つの第1軸部用孔58aまで伸びていたが、図5のロータ74のように、全ての第1軸部用孔58aの上を通るように、腕部48bの端部から他の第1軸部用孔58aまで伸びても良い。ロータコア40における磁石用スロット44およびフラックスバリア60よりも外周部分の全てを、重心部48aの遠心力のかかる方向に引っ張ることができ、ロータコア40の変形を抑えることができる。また、端板を省略することができる。
上記実施例は6極のロータ10を示したが、磁極数は限定されない。たとえば、図6のように4極のロータ76に適用することができる。4極であっても、磁石用スロット44およびフラックスバリア60よりも外周部分に第1軸部用孔58aを設け、その位置まで重心部48aから腕部48bを伸ばす。ロータ76の両側にバランスウエイト48を設けた場合、ロータコア40における磁石用スロット44およびフラックスバリア60よりも外側部分の全てを、重心部48aの遠心力のかかる方向に引っ張ることができる。
ロータ10は圧縮機の回転電機12に適用したが、偏心回転運動に関するロータ10であれば、圧縮機以外の回転電機に適用されても良い。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10、70、72、72、74、76:ロータ
12:回転電機
14:容器
16:ステータ
18:パイプ
20:トップ
22:ボトム
24:圧縮機構
26:管
28:接続口
30:シリンダ室
32:シリンダ
34:吐出管
36:端子
40:ロータコア
42:回転軸
44:磁石用スロット
46:永久磁石
48:バランスウエイト
48a:重心部
48b:腕部
52:軸部
54:頭部
56:固定部材
58a,58b,58c:軸部用孔
60:フラックスバリア
62:ブリッジ
64:凹部
66:直線部分
12:回転電機
14:容器
16:ステータ
18:パイプ
20:トップ
22:ボトム
24:圧縮機構
26:管
28:接続口
30:シリンダ室
32:シリンダ
34:吐出管
36:端子
40:ロータコア
42:回転軸
44:磁石用スロット
46:永久磁石
48:バランスウエイト
48a:重心部
48b:腕部
52:軸部
54:頭部
56:固定部材
58a,58b,58c:軸部用孔
60:フラックスバリア
62:ブリッジ
64:凹部
66:直線部分
Claims (6)
- 円柱状のロータコアと、
前記ロータコアに形成された磁石用スロットと、
前記磁石用スロットに埋設された磁石と、
前記ロータコアにおいて、磁石用スロットよりも外周部分に形成された複数の第1軸部用孔と、
前記ロータコアの端部に配置され、重心部および重心部から伸びる腕部とを備えたバランスウエイトと、
前記重心部に形成され、第1軸部用孔よりも大きな第2軸部用孔と、
前記腕部に形成され、第1軸部用孔と同じ大きさの第3軸部用孔と、
前記第1軸部用孔、第2軸部用孔および第3軸部用孔における少なくとも第1軸部用孔に配置される軸部、および軸部の端部に設けられた頭部を備えた固定部材と、
を備えたロータ。 - 前記バランスウエイトがロータコアの両端部に配置された請求項1のロータ。
- 前記第3軸部用孔の内周と固定部材の軸部とが接している請求項1または2のロータ。
- 前記固定部材は、第3軸部用孔に対して中間バメまたはしまりバメであり、第2軸部用孔に対して隙間バメである請求項1から3のいずれかのロータ。
- 前記ロータコアとバランスウエイトとの間に端板を備え、バランスウエイトと端板との接触面が平坦である請求項1から4のいずれかのロータ。
- 前記磁石用スロットの端部または磁石用スロットの端部に形成されたフラックスバリアからロータコアの外周までの幅が、腕部よりも狭い請求項1から5のいずれかのロータ。
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Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2012070541A JP2013207810A (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | ロータ |
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---|---|---|---|
JP2012070541A Pending JP2013207810A (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | ロータ |
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