JP2013207724A - 通信サーバおよび応答可能時間通知方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】お客様情報管理データベース装置8は、各端末のユーザごとに電話帳情報、スケジュール情報を保持し、着信側端末4が無応答のときお客様情報管理データベース装置8は、発信側端末2のユーザに対応する発信者番号が着信者の電話帳に登録されているかを判断し、登録されているとき着信者のスケジュール情報から着信者の応答可能時間を検索し、検索した応答可能時間をSMS/メール作成サーバ7に通知し、当該SMS/メール作成サーバ7で生成した応答可能時間を通知するための応答可能時間通知メッセージを発信側端末2に送信する。
【選択図】 図9
Description
これを回避するために、例えば、電話に出ることができない状況であるときには、着信日時から所定時間以内の最新のスケジュールデータを含む文書を、着信側から発信者側に自動的にメール送信する方法なども提案されている(例えば、特許文献1参照)。
そこで、この発明は、上記従来の未解決の問題に着目してなされたものであり、通信網全体の負荷増加や端末の負荷増加を抑制することの可能な通信サーバおよび応答可能時間通知方法を提供することを目的としている。
本発明の一態様にかかる通信サーバは、前記通知可否判定部は、予め設定された少なくとも1以上の判定条件に基づき前記応答可能時間の通知を許可するか否かを判定することを特徴としている。
通信サーバをこのような構成とすることにより、応答可能時間を通知する発信側端末の条件を任意に設定することができる。
本発明の一態様にかかる通信サーバは、前記判定条件は、前記発信側端末のユーザに対応する発信者番号が、予め設定した応答可能時間の通知を許可する発信者番号と一致すること、であることを特徴としている。
本発明の一態様にかかる通信サーバは、前記判定条件は、前記発信側端末のユーザに対応する発信者番号が、予め設定した応答可能時間の通知を不許可とする発信者番号を除く発信者番号であること、という条件であることを特徴としている。
通信サーバをこのような構成とすることにより、予め設定した応答可能時間の通知を不許可とする発信者番号を有する発信側端末に対して、着信側端末のユーザの応答可能時間を通知することを回避することができる。
本発明の一態様にかかる通信サーバは、前記応答可能時間通知履歴収集部は、前記履歴データに、当該履歴データを保持した時刻も対応付けて保持し、前記通信端末間での音声通話履歴とSMSおよび電子メールによる通信履歴とを保持する通話通信履歴収集部(例えば図5の通話履歴収集部45および図4のメール通信履歴収集部34に対応)を備え、前記再送信部は、前記通話通信履歴収集部で保持する履歴情報に基づき、前記再通知条件を満足する履歴データのうち、前記応答可能時間通知履歴収集部が前記再通知条件を満足する履歴データを保持した時刻以後に、当該履歴データに設定されている送信先の通信端末と送信元の通信端末との間で、音声通話と、SMSまたは電子メールによる通信とのいずれも行われていない履歴データに対してのみ、前記応答可能時間を再送信することを特徴としている。
本発明の一態様にかかる通信サーバは、前記スケジュール情報は、時間帯と当該時間帯に登録されたスケジュールデータとが対応付けられており、前記応答可能時間検索部は、応答可能として予め設定したスケジュール項目が前記スケジュールデータに含まれるときに、当該時間帯を応答可能時間と判断することを特徴としている。
通信サーバをこのような構成とすることによって、応答可能時間帯であるか否かを容易に判断することができる。
また、ここでは、一のユーザが一の端末を使用する場合について説明するが、SIM(Subscriber Identity Module)カード等の記録媒体を装着することによって、一のユーザが同一のユーザIDを利用して複数の端末を切り替えて使用する場合であっても適用することができる。
図1は、本発明を適用した移動通信システム1の一例の構成を示すブロック図である。
この移動通信システム1は、図1に示すように、端末(MS:Mobile Station)2と接続される交換機3と、他方の端末(MS)4と接続される交換機5と、音源サーバ(MRF:Media Recourse Function)6と、SMS/メール作成サーバ(SMSC:Short Message Center)7と、例えばHLR(Home Location Register)によって実現されるお客様情報管理データベース(DB)装置8と、を含んで構成される。
交換機3、5は同一機能構成を有し、図示しない通信回線網およびお客様情報管理データベース装置8を介して、端末2と端末4との間で授受されるデータの中継を行う。
また、交換機3、5は、発信側の端末2または端末4からの呼接続要求に対して着信側の端末4または端末2において応答がない場合には、必要に応じて、発信側の端末2または端末4に対して、着信側の端末のユーザ(以後、着信者という。)の応答可能時間を、発信側の端末にSMSや電子メールにより通知する。なお、SMSや電子メールに限るものではなく、送信先を指定して文書を送信するようにした通信手段であっても適用することができる。なお、交換機3、5は、前記応答可能時間を電子メールにより通知する場合には、例えばパケット交換機を適用することができる。また、SMSにより通知する場合には、例えば回線交換機(MSC:Mobile Swiching Center)/パケット交換機を適用することができる。
SMS/メール作成サーバ7は、一般的なSMSや電子メールによるメール作成機能を有するとともに、交換機3または交換機5からの要求に応じて、発信側の端末2または端末4宛の応答可能時間通知メッセージを生成し、生成した応答可能時間メッセージを、発信側の交換機3または交換機5に送信する。この応答可能時間メッセージは、着信者が音声着信に対して応答可能な時間帯を表す応答可能時間を、発信側の端末のユーザ(以後、発信者という。)に通知するためのメッセージである。
お客様情報管理データベース(DB)装置8は、端末2および端末4を含む、通信回線網で接続された各端末のユーザごとにそのスケジュール情報を管理するスケジューラを備えるとともに、各端末のユーザごとにその電話帳情報を管理する。さらに、お客様情報管理データベース装置8は、ユーザ間で行われた音声通話の通話時刻、および音声通話を行った2人のユーザを対応付けて音声通話履歴として記憶する。
図2は、端末2、4の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、端末2、4は、呼接続処理部11と、スケジューラ操作部12と、電話帳操作部13と、を含んで構成される。
呼接続処理部11は、発信および着信時の呼接続制御を行う。
スケジューラ操作部12は、端末2または端末4を使用するユーザが、スケジューラを操作するためのスケジューラ操作画面を端末2または端末4に表示し、当該スケジューラ操作画面において設定されたスケジュールデータを、端末2または端末4のユーザと対応付けてお客様情報管理データベース装置8に送信する。また、スケジューラ操作部12は、ユーザの要求に応じて、お客様情報管理データベース装置8から当該端末2または端末4のユーザに対応するスケジュールデータを取得し、端末2または端末4に画面表示する。
ここで、電話帳データとしては、相手の電話番号だけでなく、電話番号と紐付けられて電子メールアドレスまたはSMSアドレスなどの通知先アドレスが設定される。
図3は、交換機3、5の機能構成を示すブロック図である。
交換機3、5は、図3に示すように、呼接続処理部21と、着信側無応答検出部22と、電話帳検索指示部23と、SMS/メール作成指示部24と、を含んで構成される。
呼接続処理部21は、当該交換機で管理する端末と、音声通話先の端末との間での呼接続処理を、お客様情報管理データベース装置8を介して行う。
電話帳検索指示部23は、着信側端末が無応答であることを着信側無応答検出部22が検出したとき、「着側電話帳確認要求」を、お客様情報管理データベース装置8に送信し、着信側の端末の電話帳に発信側の端末の発信者番号(すなわち電話番号)が登録されているかの確認を指示するとともに、スケジューラ検索を指示する。
図4は、SMS/メール作成サーバ7の機能構成を示すブロック図である。
SMS/メール作成サーバ7は、図4に示すように、応答可能時間取得部31と、通知用メッセージ作成部32と、応答可能時間送信部33と、メール通信履歴収集部34と、を備えている。
応答可能時間取得部31は、交換機3、5から「メッセージ作成要求」を受信するとともに、「メッセージ作成要求」とともに通知される、応答可能時間および発信側端末を特定する情報を取得する。また、応答可能時間取得部31は、お客様情報管理データベース装置8から「メッセージ再送信要求」を受信するとともに、「メッセージ再送信要求」とともに通知される、応答可能時間およびこの応答可能時間の送信先端末となる、発信側の端末を特定する情報を取得する。
この応答可能時間再通知メッセージも、例えば、先に通知した応答可能時間が不都合となったため新たに通知する応答可能時間に電話をかけてほしい旨を依頼する応答可能時間再通知メッセージの定型文が予め作成されており、受信した応答可能時間を、定型文にあてはめることなどにより生成するようになっている。
メール通信履歴収集部34は、端末間でのSMSや電子メールによる通信の履歴を、メッセージ授受を行った時刻と送信側および着信側の端末のユーザ(例えばユーザID)とを対応付けて、予め設定したメール通信履歴記憶領域に格納する。
図5は、お客様情報管理データベース装置8の機能構成を示すブロック図である。
お客様情報管理データベース装置8は、図5に示すように、データベース部41と、電話帳検索部42と、スケジュール検索部43と、応答可能時間通知履歴収集部44と、通話履歴収集部45と、スケジューラ更新時処理部46と、を含んで構成される。
データベース部41は、スケジュール情報保持部41aと、電話帳情報保持部41bとを備える。
電話帳情報保持部41bは、各端末を保持するユーザが登録した電話帳情報を、ユーザと対応付けて保持する。
電話帳検索部42は、電話帳登録状態判定部42aと、通知先アドレス取得部42bとを備える。電話帳登録状態判定部42aは、交換機3、5から「着側電話帳確認要求」を受信したとき、着信者の電話帳を参照し、着信者の電話帳に、発信者番号すなわち発信者の電話番号が登録されているか否かを判定する。
スケジュール検索部43は、通知可否判定部43aと、応答可能時間検索部43bとを備える。
応答可能時間検索部43bは、通知可否判定部43aで、応答可能時間の通知が可能と判定されるとき、着信者のスケジュール情報を参照し、この着信者が音声通話を行うことが可能であるとみなすことのできる時間を応答可能時間として検索する。この応答可能時間の検索方法は後述する。
また、応答可能時間通知履歴収集部44は、応答可能時間通知履歴として保持している履歴データのうち、応答可能時間が、現在時刻を過ぎている履歴データを応答可能時間記憶領域から削除する。この履歴データの削除は、例えば、定期的に行うようにすればよい。
スケジューラ更新時処理部46は、再通知判定部46aと、再送信部46bとを備える。再通知判定部46aは、端末2または端末4において、いずれかのユーザのスケジュールの更新(例えば、新規登録或いは変更など)が行われたとき、応答可能時間の再通知が必要かを判定する。この判定方法は後述する。
再通知判定部46aでの、応答可能時間を再度送信する必要があるか否かの判断は、再通知条件を満足するか否かを判断することにより行う。この再通知条件は、応答可能時間通知履歴記憶領域の履歴データのうち、着信側端末のユーザとしてスケジュールの更新を行ったユーザが登録されていること、この着信側端末のユーザとしてスケジュール更新を行ったユーザが登録されている履歴データのうち、履歴データに設定されている応答可能時間に対応する時間帯が、スケジュールの更新に伴い、スケジュールデータが新規登録或いは変更された時間帯と重なること、このスケジュールデータの変更に伴い、応答可能時間に対応する時間帯が非応答可能時間に変更となったこと、である。これらを全て満足するとき、応答可能時間を再送信する必要があると判断する。
まず、スケジュールの更新が行われたユーザの応答可能時間を、他のユーザ宛に送信済みであるか否かを判断する。すなわち、応答可能時間通知履歴記憶領域を参照し、着信側端末のユーザとして、このスケジュールの更新を行ったユーザが登録されている履歴データが存在するかを判断する。
一方、スケジュールの更新が行われたユーザと着信側端末のユーザとが一致する履歴データが存在し、且つ、この履歴データに設定されている応答可能時間の時間帯が、スケジュールの更新に伴いスケジュールデータが新たに登録された時間帯、或いはスケジュールデータの変更が行われた時間帯と一致し、さらに、この新たな登録或いは変更が行われた時間帯に、応答可能時間とみなすことができないスケジュールデータが設定されたとき、この履歴データに設定されている発信側端末のユーザに対して、応答可能時間の再送信が必要と判断する。
なお、お客様情報管理データベース装置8は、各端末の存在位置に応じた、当該端末を管理する交換機などから各端末の位置情報も取得して、各端末の位置情報の管理なども行っている。
次に、応答可能時間検索部43bでの応答可能時間の検索方法を説明する。
図6は、スケジューラ操作部12に表示されるスケジューラ操作画面の一例である。
スケジューラは、例えば、図6に示すように、一日のスケジュールを、30分単位で登録可能に構成され、これが1週間分或いは1カ月分など、登録できるようになっている。登録されるスケジュール項目としては、例えば、自身の作業予定、休暇、会議や打合せ、ミーティングなどが設定できるようになっており、さらに、会議や打合せ、ミーティングについては、出欠の情報または保留であるかなどの情報が登録できるようになっている。
また、例えば、設定されているスケジュールデータに含まれるスケジュール項目のうち、予め設定したスケジュール項目が設定されている時間帯を、応答可能時間、または非応答可能時間と判断する。
例えば、登録されたスケジュール項目が「会議」や「打合せ」、「ミーティング」である場合には、電話応答はできないが、自席で作業する場合には、電話応答することができる。
また、「年次休暇」の場合には、電話応答はできない。
したがって、スケジュールデータとして登録されると予測されるキーワードについて、予め、電話応答が可能であるか否かを設定しておく。このキーワードの設定は、端末側でユーザが設定できるように構成すればよい。なお、応答可能時間検索部43b側で予め設定しておいてもよい。
そして、応答可能時間検索部43bでは、図7に示すように、電話応答が不可であるキーワードを予め記憶しておき、スケジューラにおいて、スケジュールデータについてキーワード検索を行い、応答不可キーワードを含むスケジュールデータが設定されている時間帯については、電話応答不可の時間帯と判断する。
前記所定時間は、着信があった時点から何時間後のスケジュールまでを、発信者側に通知するかを規定する時間である。前記応答可能時間は、1または複数の時間帯を抽出すればよい。例えば、予定が詰まっており、応答可能な時間帯が少なく、さらに応答可能な時間帯があっても30分程度しかない場合などには、複数の時間帯を応答可能時間として通知する構成としてもよい。
例えば、スケジューラが、会議や打合せなど対外的なスケジュール項目と、自身の作業予定などのスケジュール項目とを、識別して設定できる構成である場合には、自身の作業予定が設定されている時間帯を、応答可能時間として設定するようにしてもよい。
また、会議や打合せなど対外的なスケジュール項目の場合には、背景色など表示形態を替えて表示するようになっている場合もある。したがって、出欠および保留情報が設定されているか否か、或いは、表示形態が会議などを表す表示形態であるか否かなどを判断することによって、応答可能な時間帯であるか否かを判定するようにしてもよい。
例えば、図8に示すように、1日のスケジュールを表示するとともに、スケジュールデータが登録されている時間帯ごとに、電話応答不可の時間帯をユーザが設定可能な画面を設け、この画面での設定にしたがって、応答可能な時間帯を検索するように構成してもよい。
また、例えば、図6のようなスケジューラにおいては、通常、通勤時間帯の設定は行わないことが多い。したがって、通勤時間帯に着信があった場合、通勤時間帯はスケジュールに登録されていないため、通勤時間帯が、応答可能な時間帯として検索される可能性がある。
次に、本実施形態の動作を説明する。
<呼接続要求時の動作>
まず、端末間での音声通話を行うため、呼接続要求が行われた場合の各部の動作を説明する。
図9および図10は、端末2から端末4宛に呼接続要求を行う場合の各部の動作を表したシーケンス図である。なお、お客様情報管理データベース装置8は、各端末を使用するユーザの電話帳情報、スケジュール情報を保持している。
交換機3は、「発信要求」(P1)を受信すると、お客様情報管理データベース装置8に「着側在圏問い合わせ」(P2)を送信し、端末4の在圏情報を問い合わせる。そして、お客様情報管理データベース装置8は、端末4の最新の在圏情報を、「着側在圏問い合わせ応答」(P3)により交換機3に送信し、端末4が在圏する交換機がどの交換機であるか(図9の場合には、交換機5)を通知する。
端末4との「接続要求」を受信した交換機5は、端末4に対して「呼び出し」(P5)を行う。
一方、交換機3は、交換機5に対して「接続要求」(P4)を送信した後、音源サーバ6に対して「RBT起動要求」(P6)を送信し、呼び出し音の発生を要求する。
そして、端末4に対して「呼び出し」(P5)が行われたことから、端末4において呼び出し音が発生されるなどにより端末4のユーザが応答すると、以後、通常の音声呼接続処理が行われ端末2と端末4との間での音声通話が可能となる。
交換機5では、「呼び出しタイマ満了」(P8)と判断すると、「接続応答(タイムアウト)」(P9)を交換機3に送信し、端末4のユーザが応答しないことを通知する。
お客様情報管理データベース装置8では、「着側電話帳確認要求」(P10)を受信すると、まず、データベース部41のスケジュール情報保持部41aで保持している着信側端末4のユーザの電話帳を参照し、発信側端末の発信者番号、すなわち端末2(以下、発信側端末2ともいう。)のユーザ、つまり発信者の電話番号が電話帳に登録されているかを確認する(P11)。
交換機3は、「着側電話帳確認応答(発信者番号登録無し)」(P13)を受信すると、発信側端末2に対して「発信応答(接続不可)」(P14)を送信し、着信側端末4が応答しないことを通知する。
交換機3は、「着側電話帳確認応答(発信者番号登録あり)」(P22)を受信すると、発信側端末2に「発信応答(接続不可)」(P23)を送信する。
発信側端末2では、発信応答(接続不可)」(P23)を受信すると、着信側端末4が応答しない旨を画面表示するなどの処理を行う。これによって、発信側端末2のユーザは、画面表示されたメッセージや、呼び出し音が鳴り続けることなどから、相手先(着信側端末4)が応答しないことを認識することができる。
そして、SMS/メール作成サーバ7は「メッセージ作成応答」(P26)を交換機3に送信することにより、生成した応答可能時間通知メッセージを交換機3に通知する。
これにより発信側端末2のユーザすなわち発信者は、通知された応答可能時間通知メッセージを参照することにより、着信側端末4のユーザの応答可能時間を認識することができる。
次に、着信側端末4においてユーザがスケジュールを更新した場合の各部の動作を説明する。
<音声通話またはメール授受、非実行時の動作>
まず、着信側端末4のユーザつまり着信者から発信側端末2のユーザつまり発信者に対して応答可能時間通知メッセージが送信された後、発信者と着信者との間で音声通話やメール授受を行っていない状況において、着信側端末4のユーザがスケジュールデータの新規登録(更新)を行った場合の動作を説明する。
なお、ここでは、引き続き同じユーザが、発信側端末2および着信側端末4をそれぞれ使用しているものとする。
着信側端末4のユーザがスケジュールデータの新規登録或いはスケジュールの更新を行うと(P31)、「スケジューラへの新規登録(更新)通知」(P32)が、着信側端末4からお客様情報管理データベース装置8に送信される。
お客様情報管理データベース装置8では、「スケジューラへの新規登録(更新)通知」(P32)を受信すると、お客様情報管理データベース装置8で管理している、着信側端末4のユーザのスケジュール情報においてスケジュールデータの新規登録或いは更新を行う。
すなわち、まず、応答可能時間通知履歴記憶領域を参照し、応答可能時間通知履歴の履歴データのうち着信側端末のユーザがスケジューラへの新規登録(更新)を行った着信側端末4のユーザであり、且つ応答可能時間として設定されている時間帯が、着信側端末4のユーザにより新規登録(更新)された時間帯と重なるものが存在するか否かを判断する。そして、このように時間帯が重なるものがあり、さらに、スケジュールデータの更新により、この時間帯が、電話応答ができない非応答可能時間に変更となったとき、応答可能時間を再通知する必要があると判断する(P33)。
お客様情報管理データベース装置8では、応答可能時間を再通知する必要があると判断されるときには、再度着信側端末4のユーザのスケジュール情報を参照し、新規登録または更新後のスケジュール情報において、現在時刻以後所定時間内で応答可能時間を検索する(P34)。
また、応答可能時間を再通知する必要があると判断する元となった履歴データを、応答可能時間通知履歴記憶領域から削除する。
SMS/メール作成サーバ7は、「メッセージ再送信要求」を受信すると、通知された応答可能時間に基づき、例えば定型文などを利用して、応答可能時間再通知メッセージを生成する(P36)。そして、SMS/メール作成サーバ7は、「メッセージ再送信要求」(P35)に対する応答として「メッセージ再送信」(P37)をお客様情報管理データベース装置8に送信し、生成した応答可能時間再通知メッセージとともに、当該応答可能時間再通知メッセージの送信先端末は端末2であることを通知する。
交換機3は、受信した「メッセージ再送信」(P39)によって、送信先として通知された端末2宛に、通知された応答可能時間再通知メッセージを含む「メッセージ再送信」(P39)をSMSや電子メールにより送信する。
なお、端末2宛に、応答可能時間通知メッセージを送信した後、端末4でのスケジュールデータの更新に伴い、端末2宛に応答可能時間再通知メッセージを送信し、その後、再度、端末4でスケジュールデータの更新が行われ、先の応答可能時間再通知メッセージにより応答可能時間として通知した時間帯に変更が生じた場合も、上記と同様に処理を行えばよい。
また、応答可能時間再通知メッセージを送信したときには、その判断の元となった履歴データを、応答可能時間通知履歴記憶領域から削除している。
したがって、応答可能時間通知履歴記憶領域に格納されている履歴データを検索することによって、応答可能時間再通知メッセージを送信したときの履歴データを根拠として、応答可能時間を再送信する必要があると判断されることになる。
次に、着信側端末4のユーザから発信側端末2のユーザに対して応答可能時間通知メッセージが送信された後、発信側端末2のユーザと着信側端末4のユーザとの間で音声通話やメール授受が行われた状況下において、スケジュールデータの新規登録(更新)が行われた場合の動作について説明する。
したがって、発信者と着信者との間で、既に、音声通話或いはメールの授受が行われている場合には、応答可能時間再通知メッセージを送信しない構成とすることによって、発信側端末2のユーザに誤解を与えることを回避することができる。つまり、発信側端末2のユーザに対して誤解を与えることのない状況であるときにのみ、応答可能時間再通知メッセージを送信する構成としたため、より使い勝手を向上させることができる。
図12は、端末2から端末4に対して発信要求が行われたときの全体動作の一例を示すフローチャートである。
端末2(発信側端末)において、端末4(着信側端末)宛の発信操作が行われると(ステップS1)、交換機3から、お客様情報管理データベース装置8に在圏情報の問い合わせが行われる(ステップS2)。
在圏情報の問い合わせの結果、圏外と判断された場合には、着信側端末4が圏外であるときの通常の処理が行われる(ステップS3)。例えば、交換機3から、音源サーバ6に圏外であることを通知する圏外ガイダンスの要求が行われ、圏外ガイダンスが発信側端末2に送信されることにより、発信側端末2のユーザは端末4のユーザが圏外であることを認識することができる。
着信側端末4が呼接続要求に対して応答しない場合(ステップS4)には、発信側端末2のユーザの発信者番号(電話番号)が着信側端末4のユーザの電話帳に登録されているかの判断が行われる(ステップS6)。つまり、お客様情報管理データベース装置8において、着信側端末4のユーザの電話帳に、発信側端末2のユーザの発信者番号が登録されているかが判断される。
着信側端末4のユーザの電話帳に発信側端末2のユーザの発信者番号が登録されている場合には、次に、発信側端末2のユーザのスケジュール情報から、スケジュールデータが登録されていない空き時間などの、ユーザが電話応答可能な時間帯が応答可能時間として検索される。そして、検索された応答可能時間に基づき、この応答可能時間を通知するための応答可能時間通知メッセージが生成され、これがお客様情報管理データベース装置8から発信側端末2に送信される(ステップS8)。これにより、発信側端末2のユーザは、着信側端末4のユーザの応答可能時間を認識する。
一方、先に応答可能時間通知メッセージを送信した以後、着信側端末4のユーザと発信側端末2のユーザとの間でメールの授受或いは音声通話が行われている場合には(ステップS13)、応答可能時間再通知メッセージの送信は行わず、この時点で処理終了となる(ステップS12)。
以上説明したように、お客様情報管理データベース装置8において、各ユーザのスケジュール情報を管理する構成とし、着信側の端末4において呼び出し音に対して無応答である場合には、着信側の端末4のユーザのスケジュール情報から応答可能時間を検索し、検索した応答可能時間を発信側の端末2に対して、応答可能時間通知メッセージにより送信する構成とした。このため、発信側の端末2は、通知された応答可能時間通知メッセージを参照することによって、いつ電話をかければ端末4のユーザと音声通話をすることができるのかを認識することができ、使い勝手を向上させることができる。
そのため、メール或いは音声通話によって、端末4のユーザのスケジュール変更となり、応答可能時間として通知していた時間帯が、非応答可能時間に変更となったことが通知されている場合、或いは、メールや音声通話によって既に端末2のユーザが端末4のユーザとの間で音声通話する目的が達成されている状態で、応答可能時間再通知メッセージが送信されることにより、端末2のユーザが、再度スケジュールが変更になったと誤解したり、或いは、再度電話をかけ直す必要があると誤解したりすることを回避することができる。
ここで、各端末が当該端末のユーザのスケジュール情報や電話帳を保持する構成の場合、応答可能時間通知メッセージや応答可能時間再通知メッセージを送信する際には、その都度、端末側でスケジュール情報や電話帳の検索を行う必要があり、その分、端末の負荷が増加することになる。また、この負荷を抑制するために、スケジュール情報や電話帳の検索を行う処理を、端末側ではなく、別の装置側で行う構成としたとしても、端末と別の装置との間での情報の授受が発生し、やはり端末の負荷の増加を伴うことになる。
そのため、応答可能時間通知メッセージや応答可能時間再通知メッセージを送信するようにした本発明を実現するに際し、現在普及している端末に対して機能の追加などを行うことなく実現することができる。したがって、汎用性を高めることができる。
そして、お客様情報管理データベース装置8で管理する各端末のユーザのスケジュール情報や電話帳などの各種情報を、これらスケジュール情報や電話帳の登録を行った端末のみに限らず、パーソナルコンピュータなどといった他のデバイスからも、閲覧、更新等が可能な移動通信システムであれば、着信側端末が水没した、或いは強い衝撃を受けた、さらにユーザが着信側端末そのものを自宅に置き忘れ手元に無い、などの場合であっても、他のデバイスからスケジュール情報の更新などを行うことができる。
その結果、着信側端末が故障、或いは手元に無い期間に、この着信があった場合であっても、発信側端末に対して適切な応答可能時間を通知することができ、また、既に、応答可能時間を通知している発信者に対しても、通知した応答可能時間が都合悪くなったことおよび新たな応答可能時間を的確に通知することができる。したがって、使い勝手をより向上させることができる。
上記実施形態では、着信側の端末のユーザの電話帳に、発信側の端末のユーザの発信者番号が登録されているときにのみ、応答可能時間通知を行う構成としたがこれに限るものではない。
例えば、応答可能時間通知を行う相手の電話番号を登録しておく通知先テーブルを設け、この通知先テーブルに登録されている電話番号を発信者番号とする端末からの呼接続要求に対してのみ、応答可能時間通知を行う構成としてもよい。
逆に、応答可能時間通知を行わない相手の電話番号を登録しておく非通知先テーブルを設け、この非通知先テーブルに登録されている電話番号を発信者番号とする端末からの呼接続要求に対しては、応答可能時間通知は行わず、非通知先テーブルに登録されていない電話番号からの呼接続要求に対してのみ、応答可能時間通知を行う構成としてもよい。
このような構成とすることによって、応答可能時間通知を行いたくない相手に対して、応答可能時間通知を行うことを回避することができる。
また、このように、応答可能時間通知を行う相手先また応答可能時間通知を行わない相手先の判定条件を固定するのではなく、この判定条件の判定結果を、応答可能時間の通知/非通知に反映させるか否かを任意に設定できるように構成してもよい。
一方、発信者番号通知に設定されている場合であっても、あまり親しくない人物や、勧誘の電話などである場合も考えられる。したがって、通常は、「発信者番号通知」に設定されているか否かに基づき、応答可能時間の通知/非通知を判断するという判定条件は、「無効」と設定する。これによって、「発信者番号通知」に設定されているか否かに関係なく、応答可能時間の通知/非通知の判断を行うことができる。
例えば、着信側端末のユーザの電話帳に、発信側端末の発信者番号が登録されているか、応答可能時間通知を行う相手の電話番号を登録しておく通知先テーブルに登録されているか、応答可能時間を非通知とする相手の電話番号を登録しておく非通知先テーブルに登録されているか、発信側は固定電話であるか、着信拒否設定として設定されているか、発信者番号非通知として設定されているか、発信者はグループ登録されている人物か、などといった判定条件を、有効とするか無効にするかを設定するための判定条件設定部を設ける。
また、迷惑メールを受信したときに、この迷惑メールの送信先アドレスから迷惑メールの送信元に対応する電話番号がわかる場合には、この電話番号を保存しておき、発信者番号がこの迷惑メールに対応する電話番号と一致するときには、この迷惑メールに対応する電話番号と一致する端末からの呼接続要求に対しては応答可能時間非通知とするように構成してもよい。
例えば、単に、着信側端末4が無応答である場合に、発信側端末2のユーザが着信側端末4のユーザの電話帳に登録されているか否かに関係なく、発信側端末2のユーザに対して着信側端末4のユーザの応答可能時間を通知する構成としてもよい。
また、上記実施形態においては、応答可能時間通知メッセージおよび応答可能時間再通知メッセージの送信に伴う一連の処理を、交換機3、5、SMS/メール作成サーバ7、お客様情報管理データベース装置8の各部において分担して行う構成としたがこれに限るものではなく、前記一連の処理を、これらのうちの1または複数の装置で行うように構成してもよい。
また、上記実施の形態においては、着信側端末が圏内にあるときにのみ応答可能時間通知メッセージや応答可能時間再通知メッセージを送信する場合について説明したが、圏外にあるときにもこれらメッセージを送信することも可能である。
なお、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、請求項により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
2、4 端末
3、5 交換機
6 音源サーバ
7 SMS/メール作成サーバ
8 お客様情報管理データベース装置
41 データベース部
41a スケジュール情報保持部
41b 電話帳情報保持部
42 電話帳検索部
42a 電話帳登録状態判定部
42b 通知先アドレス取得部
43 スケジュール検索部
43a 通知可否判定部
43b 応答可能時間検索部
44 応答可能時間通知履歴収集部
46 スケジューラ更新時処理部
46a 再通知判定部
46b 再送信部
Claims (10)
- 通信システムを構成する通信端末のユーザのスケジュール情報を、前記ユーザごとに保持するスケジュール情報保持部と、
呼接続要求を行う前記通信端末を発信側端末とし、当該呼接続要求による接続相手の前記通信端末を着信側端末とし、前記発信側端末の呼接続要求に対して前記着信側端末が無応答であることを検出する着信側無応答検出部と、
前記発信側端末のユーザに対応する発信者番号に基づき当該発信側端末の通知先アドレスを取得する通知先アドレス取得部と、
前記着信側無応答検出部で前記着信側端末が無応答であることを検出したとき、前記スケジュール情報保持部で保持するスケジュール情報のうち、前記着信側端末のユーザに対応するスケジュール情報に基づき、前記着信側無応答検出部で前記着信側端末が無応答であることが検出された時点から予め設定した所定時間内における、前記着信側端末のユーザが音声通話可能な時間を応答可能時間として検索する応答可能時間検索部と、
前記応答可能時間検索部で検索した応答可能時間を、前記通知先アドレス取得部で取得した前記発信側端末の通知先アドレス宛に送信する応答可能時間送信部と、を備えることを特徴とする通信サーバ。 - 前記着信側無応答検出部で前記着信側端末が無応答であることを検出したとき、前記発信側端末のユーザに対応する発信者番号に基づき、当該発信者番号で特定される前記発信側端末に対して、前記着信側端末のユーザの応答可能時間を通知するかを判定する通知可否判定部を備え、
前記応答可能時間送信部は、前記通知可否判定部で前記応答可能時間の通知が許可されるときにのみ、前記応答可能時間を前記発信側端末に送信することを特徴とする請求項1記載の通信サーバ。 - 前記通知可否判定部は、予め設定された少なくとも1以上の判定条件に基づき前記応答可能時間の通知を許可するか否かを判定することを特徴とする請求項2記載の通信サーバ。
- 前記通信端末のユーザが登録した電話帳情報を、前記ユーザごとに保持する電話帳情報保持部と、
前記着信側無応答検出部で前記着信側端末が無応答であることを検出したとき、前記電話帳情報保持部で保持する電話帳情報のうち、前記着信側端末のユーザに対応する電話帳情報に、前記発信側端末のユーザに対応する発信者番号が登録されていることを検出する電話帳登録状態判定部と、を備え、
前記判定条件は、前記電話帳登録状態判定部で、前記発信側端末のユーザに対応する発信者番号が、前記着信側端末のユーザに対応する電話帳情報に登録されていることが検出されること、であることを特徴とする請求項3記載の通信サーバ。 - 前記判定条件は、前記発信側端末のユーザに対応する発信者番号が、予め設定した応答可能時間の通知を許可する発信者番号と一致すること、であることを特徴とする請求項3記載の通信サーバ。
- 前記判定条件は、前記発信側端末のユーザに対応する発信者番号が、予め設定した応答可能時間の通知を不許可とする発信者番号を除く発信者番号であること、という条件であることを特徴とする請求項3記載の通信サーバ。
- 前記応答可能時間送信部が送信した前記応答可能時間と、当該応答可能時間の送信先の通信端末のユーザおよび送信元の通信端末のユーザとを対応付けて履歴データとして保持する応答可能時間通知履歴収集部と、
前記スケジュール情報保持部で保持する前記ユーザごとのスケジュール情報のいずれかが変更されたとき、前記応答可能時間通知履歴収集部で保持する履歴データのうち、最新の応答可能時間を再通知する必要があると判定するための再通知条件を満足する履歴データが存在するか否かを判定する再通知判定部と、
当該再通知判定部で、前記再通知条件を満足する履歴データが存在すると判定されるとき、前記変更された後のスケジュール情報について応答可能時間を再度検索し、検索した応答可能時間を、前記再通知条件を満足する履歴データにおいて送信先の通信端末として設定されている通信端末の通知先アドレス宛に再送信する再送信部と、を備え、
前記再通知条件は、前記履歴データのうち、送信元の通信端末のユーザとして前記スケジュール情報が変更されたユーザが設定された履歴データであり、且つ変更された時間帯が当該履歴データに設定されている応答可能時間と重なるとともに前記変更された時間帯が非応答可能時間に変更となる履歴データであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の通信サーバ。 - 前記応答可能時間通知履歴収集部は、前記履歴データに、当該履歴データを保持した時刻も対応付けて保持し、
前記通信端末間での音声通話履歴とSMSおよび電子メールによる通信履歴とを保持する通話通信履歴収集部を備え、
前記再送信部は、前記通話通信履歴収集部で保持する履歴情報に基づき、前記再通知条件を満足する履歴データのうち、前記応答可能時間通知履歴収集部が前記再通知条件を満足する履歴データを保持した時刻以後に、当該履歴データに設定されている送信先の通信端末と送信元の通信端末との間で、音声通話と、SMSまたは電子メールによる通信とのいずれも行われていない履歴データに対してのみ、前記応答可能時間を再送信することを特徴とする請求項7記載の通信サーバ。 - 前記スケジュール情報は、時間帯と当該時間帯に登録されたスケジュールデータとが対応付けられており、
前記応答可能時間検索部は、応答可能として予め設定したスケジュール項目が前記スケジュールデータに含まれるときに、当該時間帯を応答可能時間と判断することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の通信サーバ。 - 通信システムを構成する通信端末のうち、呼接続要求を行う通信端末を発信側端末とし、当該呼接続要求による接続相手の前記通信端末を着信側端末とし、
前記発信側端末の呼接続要求に対して前記着信側端末が無応答であることを検出するステップと、
前記着信側端末が無応答であることが検出されたとき、前記着信側端末のユーザのスケジュール情報に基づき、前記着信側端末が無応答であることが検出された時点から予め設定した所定時間内における、前記着信側端末のユーザが音声通話可能な時間を応答可能時間として検索するステップと、
前記発信側端末のユーザに対応する発信者番号に基づき当該発信側端末の通知先アドレスを取得し、検索した応答可能時間を、前記発信側端末の通知先アドレス宛に送信するステップと、
を前記通信端末とは異なる通信サーバで行うことを特徴とする応答可能時間通知方法。
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