JP2013207688A - 放送受信装置、放送受信方法、放送受信装置用プログラム及び放送受信装置用プログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

放送受信装置、放送受信方法、放送受信装置用プログラム及び放送受信装置用プログラムを格納した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】アナログ放送とデジタル放送、アナログ放送間、デジタル放送間の切り替えができ、再生している番組を途切れずに再生することができる放送受信装置を提供する。
【解決手段】受信器21、22は、アナログ放送波及びデジタル放送波の双方が受信可能である。システムコントローラ8が、受信器21、22のうちの一方の受信機21、22が受信している番組をスピーカSPに再生させ、さらに、再生中の番組と同一内容を放送している代替局を、他方の受信器22、21を用いて検索する。2つの受信器21、22のそれぞれの受信状態を取得し、代替局を受信している受信器22、21の受信状態の方が、再生中の番組を受信している受信器21、22の受信状態より良い場合に、代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えてスピーカSPに再生させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送受信装置、放送受信方法、放送受信装置用プログラム及び放送受信装置用プログラムを格納した記録媒体に関するものである。
従来、変調方式の異なる振幅変調のAM放送と周波数変調のFM放送で同一内容を放送しているとき、変調方式が異なる同一内容の番組への切替ができるラジオ受信装置が提案されている(特許文献1)。ところで、近年、デジタル放送の普及により、アナログ放送とデジタル放送とで同一内容の番組を同一時間帯に放送することも、アナログ放送の異なる周波数で同一内容の番組を同一時間帯に放送することも、デジタル放送の異なる周波数で同一内容の番組を同一時間帯に放送することもある。しかしながら、上述した従来のラジオ受信装置では、AM放送とFM放送との間でしか切り替えができないため、アナログ放送とデジタル放送との切り替え、アナログ放送間での切り替え、デジタル放送間での切り替えをすることができない、という問題があった。
また、デジタル放送については、サブチャンネルのように一つの周波数にメイン番組とサブ番組とが含まれることがあり、一の周波数のメイン番組と他の周波数のサブ番組とが同一時間帯に同一番組であることもある。この場合も従来のラジオ受信装置では、互いに異なる周波数の放送波に含まれるメイン番組とサブ番組とを切り替えることができない、という問題があった。
特開2011−211585号公報
本発明は、かかる問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、例えば、アナログ放送とデジタル放送との切り替え、アナログ放送間の切り替え、デジタル放送間の切り替えができ、再生している番組を途切れずに再生することができる放送受信装置、放送受信方法、放送受信装置用プログラム及び放送受信装置用プログラムを格納した記録媒体を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の放送受信装置は、アナログ放送波及びデジタル放送波の双方が受信可能な、複数の受信手段と、前記複数の受信手段のうちの一つの受信手段が受信している放送波に含まれる番組を再生手段に再生させる切替手段と、前記再生手段が再生している番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、前記再生している番組を含む放送波を受信している受信手段とは異なる受信手段を用いて検索する検索手段と、前記複数の受信手段のそれぞれの受信状態を取得する取得手段と、を備え、前記切替手段が、代替局からの放送波を受信している受信手段の受信状態の方が、前記再生手段が再生している番組を含む放送波を受信している受信手段の受信状態より良い場合に、前記代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えて前記再生手段に再生させることを特徴としている。
請求項9に記載の放送受信方法は、デジタル放送波及びアナログ放送波の双方が受信可能な、複数の受信手段を用いて放送波を受信させる放送受信方法であって、
前記複数の受信手段のうちの一つの受信手段が受信している放送波に含まれる番組を再生手段に再生させ、前記再生手段により再生されている番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、前記再生している番組を含む放送波を受信している受信手段とは異なる受信手段を用いて検索し、複数の受信手段のそれぞれの受信状態を取得し、前記代替局からの放送波を受信している受信手段の受信状態の方が、前記再生手段が再生している番組を含む放送波を受信している受信手段の受信状態より良い場合に、前記代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えて前記再生手段に再生させることを特徴としている。
請求10に記載の放送受信装置用プログラムは、デジタル放送波及びアナログ放送波の双方が受信可能な、複数の受信手段を有する放送受信装置を制御するためのコンピュータを、前記複数の受信手段のうち一つの受信手段が受信している放送波に含まれる番組を再生手段に再生させる切替手段と、前記再生手段により再生している番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、前記再生している番組を含む放送波を受信している受信手段とは異なる受信手段を用いて検索する検索手段と、前記複数の受信手段のそれぞれの受信状態を取得する取得手段として機能させ、前記切替手段が、代替局からの放送波を受信している受信手段の受信状態の方が、前記再生手段が再生している番組を含む放送波を受信している受信手段の受信状態より良い場合に、前記代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えて前記再生手段に再生させることを特徴としている。
本発明の第1実施形態における放送受信装置を示す図である。 図1に示すシステムコントローラの更新処理手順を示すフローチャートである。 図2に示すシステムコントローラの切替処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における放送受信装置を示す図である。 図4に示すシステムコントローラの更新処理手順を示すフローチャートである。 図4に示すシステムコントローラの切替処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態にかかる放送受信装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる放送受信装置は、複数の受信手段の各々は、アナログ放送波及びデジタル放送波の双方が受信可能であり、切替手段が、複数の受信手段のうちの一つの受信手段が受信している放送波に含まれる番組を再生手段に再生させ、検索手段が、再生手段が再生している番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、再生している番組を含む放送波を受信している受信手段とは異なる受信手段を用いて検索し、取得手段が、複数の受信手段のそれぞれの受信状態を取得する。そして、切替手段が、代替局からの放送波を受信している受信手段の受信状態の方が、再生手段が再生している番組を含む放送波を受信している受信手段の受信状態より良い場合に、代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えて再生手段に再生させる。このように複数の受信手段をアナログ放送波及びデジタル放送波の双方が受信可能にすることにより、アナログ放送とデジタル放送との切り替え、アナログ放送間の切り替え、デジタル放送間の切り替えができ、再生している番組が途切れずに再生することができる。
また、複数の受信手段が各々、一つの周波数にメイン番組及びサブ番組が含まれるデジタル放送波の受信が可能であり、切替手段が、メイン番組及びサブ番組の間で切り替えて再生手段に再生させるようにしてもよい。これにより、デジタル放送のメイン番組及びサブ番組間でも切り替えができ、再生している番組が途切れずに再生することができる。
また、切替手段が、代替局からのデジタル放送に含まれるサブ番組が、再生手段が再生している番組と同一内容である場合に、サブ番組に切り替えて再生手段に再生させるようにしてもよい。これにより、サブ番組に切り替えることができ、再生している番組が途切れずに再生することができる。
また、データベースに、再生手段により再生している番組と同一内容の番組を放送している代替局の情報を格納し、検索手段が、データベースから代替局の周波数を検索するようにしてもよい。このようにデータベースに代替局の情報が格納されているため、データベースから代替局の情報を迅速に検索することができる。
また、第1更新手段が、複数の受信手段の何れかに各周波数の放送波を受信させるスキャンを定期的に行わせ、受信された各周波数の放送波に基づいてデータベースに格納された代替局の情報を更新するようにしてもよい。これにより、データベースに正確な代替局の情報を格納させることができる。
また、第1更新手段が、スキャン時に受信した代替局の受信状態をその代替局の情報としてデータベースに格納すると共に更新し、切替手段が、データベースに格納された代替局の受信情報に基づいて、代替局からの放送波を受信している受信手段の受信状態の方が良いかを判定するようにしてもよい。これにより、より一層、迅速に判定を行うことができる。
また、第2更新手段が、再生手段により再生されている放送波に含まれる代替局の情報に基づいてデータベースに格納された代替局の情報を更新するようにしてもよい。これにより、データベースに正確な代替局の情報を格納させることができる。
また、制御手段が、複数の受信手段に同じ周波数の放送波を受信させ、複数の受信手段が受信した放送波を位相合成手段により位相合成させ、再生手段に位相合成された放送波の番組を再生させるようにしてもよい。これにより、複数の受信手段を利用して、再生手段により再生される放送波の品質向上を図ることができる。
また、本発明の一実施形態にかかる放送受信方法は、デジタル放送波及びアナログ放送波の双方が受信可能な、複数の受信手段を用いて放送波を受信させる方法であって、複数の受信手段のうちの一つの受信手段が受信している放送波に含まれる番組を再生手段に再生させ、再生手段により再生されている番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、再生している番組を含む放送波を受信している受信手段とは異なる受信手段を用いて検索し、複数の受信手段のそれぞれの受信状態を取得し、代替局からの放送波を受信している受信手段の受信状態の方が、再生手段が再生している番組を含む放送波を受信している受信手段の受信状態より良い場合に、代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えて再生手段に再生させる。このように複数の受信手段をアナログ放送波及びデジタル放送波の双方が受信可能にすることにより、アナログ放送とデジタル放送との切り替え、アナログ放送間の切り替え、デジタル放送間の切り替えができ、再生している番組が途切れずに再生することができる。
また、本発明の一実施形態にかかる放送受信装置用プログラムは、デジタル放送波及びアナログ放送波の双方が受信可能な、複数の受信手段を有する放送受信装置を制御するためのコンピュータを、複数の受信手段のうち一つの受信手段が受信している放送波に含まれる番組を再生手段に再生させる切替手段と、再生手段により再生している番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、再生している番組を含む放送波を受信している受信手段とは異なる受信手段を用いて検索する検索手段と、複数の受信手段のそれぞれの受信状態を取得する取得手段として機能させ、切替手段が、代替局からの放送波を受信している受信手段の受信状態の方が、再生手段が再生している番組を含む放送波を受信している受信手段の受信状態より良い場合に、代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えて再生手段に再生させる。このように複数の受信手段をアナログ放送及びデジタル放送の双方が受信可能にすることにより、アナログ放送とデジタル放送との切り替え、アナログ放送間の切り替え、デジタル放送間の切り替えができ、再生している番組が途切れずに再生することができる。
また、上述した放送受信装置用プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよい。このようにすることにより、当該プログラムを装置に組み込む以外に単体でも流通させることができ、バージョンアップ等も簡易に行える。
第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態における放送受信装置を図1などに基づいて説明する。図1に示すように、放送受信装置1は、アナログ放送波及びデジタル放送波の双方が受信可能な受信手段としての受信器21及び22を2つと、受信器21及び22が受信した放送波に含まれるプログラム(番組)を再生する再生手段としてのスピーカSPと、アナログデコーダ31及び32と、デジタルデコーダ41及び42と、ブレンド部51及び52と、スイッチ部61及び62と、ブレンド部7と、スピーカSPにより再生されているプログラムと同一内容のプログラムを放送している代替局の情報が格納されたデータベースDBと、放送受信装置1全体の制御を司るコンピュータとしてのシステムコントローラ8と、を備えている。
上記受信器21及び22は各々、AMアナログ放送波、FMアナログ放送波やHDラジオのように同一周波数でアナログ放送と同時にデジタル放送が送信できるようなAM/FMハイブリッド放送波、DABのようなデジタル放送波のように全ての放送について受信することができる受信器である。なお、AM/FMハイブリッド放送波に含まれるアナログ放送とデジタル放送とは同一内容のプログラムである。また、デジタル放送には、一つの周波数にメインプログラム及び1つ以上のサブプログラムが含まれることがある。メインプログラムは、同時に伝送されるアナログ放送と同一内容であり、サブプログラムは、メインプログラムとは番組内容が異なる。
上記受信器21及び22は各々、放送波を受信するアンテナ21a及び22aと、アンテナ21a及び22aが受信する放送波を選局するFE部21b及び22bと、から構成されている。上記アナログデコーダ31、32と、デジタルデコーダ41、42と、ブレンド部51、52と、スイッチ部61、62と、ブレンド部7とは、例えば1つ、または複数のDSPから構成されている。上記アナログデコーダ31及び32は各々、受信器21及び22が受信したアナログ放送波をデコードして、ブレンド部51及び52に出力する。上記デジタルデコーダ41及び42は各々、受信器21及び22が受信したデジタル放送波をデコードして、デジタル放送波に含まれるメインプログラムをブレンド部51及び52に出力し、サブプログラムをスイッチ部61及び62に出力する。デジタルデコーダ41及び42は、放送波に1つのプログラムしか含まれていない場合はメインプログラムとして扱いブレンド部51及び52に出力する。
ブレンド部51及び52は、アナログデコーダ31及び32がデコードしたアナログ放送と、デジタルデコーダ41及び42がデコードしたデジタル放送に含まれるメインプログラムと、を切り替えてスイッチ部61及び62に対して出力する。このブレンド部51及び52の切り替えは、デジタルデコーダ41及び42によって制御される。デジタルデコーダ41及び42は、例えばアナログ放送波しか受信できない地域であり、デジタル放送波が受信できないときは、アナログデコーダ31及び32から出力されるアナログ放送をスイッチ部61及び62に出力するようにブレンド部51及び52を制御し、ハイブリッド放送波やデジタル放送波が受信できる地域では、デジタルデコーダ41及び42から出力されるデジタル放送のメインプログラムをスイッチ部61及び62に出力するようにブレンド部51及び52を制御する。このとき、デジタルデコーダ41及び42は、アナログ放送とデジタル放送との切り替え時に音声が途切れないように、時間差、品質差を考慮して補正を行いながら合成しつつ切り替えを行う(例えばアナログ放送とデジタル放送との切り替えをクロスフェードさせる)ようにブレンド部51及び52を制御している。
スイッチ部61及び62は、ブレンド部51及び52の出力及び複数のサブプログラムのうち一つに切り替えてブレンド部7に対して出力する。このスイッチ部61及び62の切替動作は、システムコントローラ8によって制御されている。また、ブレンド部7は、スイッチ部61及び62の出力を切り替えてスピーカSPに出力する。このブレンド部7の切替動作は、システムコントローラ8によって制御されている。ブレンド部7の出力が、スイッチ部61の出力に切り替えられるとスピーカSPからは受信器21が受信している放送波に含まれるプログラムが再生され、スイッチ部62の出力に切り替えられるとスピーカSPからは受信器22が受信している放送波に含まれるプログラムが再生される。また、システムコントローラ8は、スイッチ部61の出力とスイッチ部62の出力との切り替え時に音声が途切れないように、時間差、品質差を考慮して補正を行いながら合成しつつ切り替えを行う(例えばスイッチ部61の出力とスイッチ部62の出力との切り替えをクロスフェードさせる)ようにブレンド部7を制御している。
上記データベースDBは、スピーカSPにより再生しているプログラムと同一内容のプログラムを放送している1又は2以上の代替局の情報を示す代替局リストと、代替局の受信状態を示す受信状態リストと、が互いに関連付けられて格納されている。代替局の情報としては、代替局の周波数、代替局で放送される同一内容のプログラムがサブプログラムである場合、どのサブプログラムかを示す情報などである。上記システムコントローラ8は、例えばマイクロコンピュータなどから構成されていて、図示しない記録媒体に記録された放送受信装置用プログラムに従って動作を行い、上述したデータベースDBの更新や、音声が途切れないようにスイッチ部61及び62、ブレンド部7の制御を行う。
次に、上述した構成の放送受信装置1の動作について図2及び図3のフローチャートを参照して以下説明する。説明を簡単にするために、今、ブレンド部7の出力がスイッチ部61の出力に切り替えられていて、受信器21(一つの受信手段、再生されている方の受信器)で受信した放送波に含まれるプログラムがスピーカSPにより再生されているものとする。このとき、システムコントローラ8は、第1更新手段及び第2更新手段として働き、定期的に図2に示す更新処理を行ってデータベースDBに格納されている代替局リストや受信状態リストを更新する(ステップS1)。
上記更新処理について詳しく説明する。各放送局からの放送波には、現在放送しているプログラムと同一内容のプログラムを放送している代替局の情報を一緒に送信していることがある。そこで、システムコントローラ8は、受信器21が受信している放送波から代替局の情報を抽出して、代替局リストを作成・更新する。また、製造段階で各放送局の代替局がわかっている場合、放送受信装置1の図示しないメモリに各放送局に対する代替局が格納されていることがある。そこで、システムコントローラ8は、そのメモリから受信器21が受信している放送局の代替局を抽出して、代替局リストを作成・更新する。
さらに、システムコントローラ8は、受信器22(一つの受信手段とは異なる受信手段、再生されていない方の受信器)に各周波数の放送波を受信させるスキャンを行わせ、受信器22により受信された各周波数の放送波に基づいて代替局リストを作成・更新する。このとき、システムコントローラ8は、受信器22によりスキャンした放送波のうち、プログラム内容を示す情報が受信器21により受信された放送波と一致する周波数を代替局としてもよいし、受信器22によりスキャンした放送波のうち、受信器21により受信された放送波との音声相関が高い周波数を代替局としてもよい。さらに、システムコントローラは、スキャン時に受信した代替局の受信状態に基づいて、受信状態リストを作成・更新する。
また、システムコントローラ8は、受信器21の受信状態が低くなると図3に示す切替処理を行う。切替処理においてシステムコントローラ8は、第1検索手段として機能し、データベースDBに格納されている代替局リストから受信器21が受信している放送局に対して代替局があるか検索する(ステップS2)。代替局がない場合、システムコントローラ8は、再びステップS2に戻る。代替局がある場合、システムコントローラ8は、切替手段として機能し、代替局リストに関連付けられた受信状態リストから代替局の受信状態(電界強度、BERなどのデジタル受信品質)を求め、求めた代替局の受信状態が受信器21の受信状態より良く、代替基準を満たしているか否かを判定する(ステップS3)。
代替基準を満たしていなければ(ステップS3でN)、システムコントローラ8は、再びステップS2に戻る。代替基準を満たしていれば(ステップS3でY)、システムコントローラ8は、切替手段として機能し、受信器22のFE部22bを代替局の周波数に合わせて、検索して代替局からの放送波を受信するように受信器22を制御する(ステップS3)。また、ステップS3において、システムコントローラ8は、同一内容のプログラムが代替局のサブプログラムでない場合は、スイッチ部62の出力をブレンド部52の出力に切り替え、サブプログラムである場合は、スイッチ部62の出力をそのサブプログラムに切り替える。
次に、システムコントローラ8は、切替手段として働き、ブレンド部7の出力をスイッチ部61の出力からスイッチ部62の出力に切り替えて(ステップS4)、処理を終了する。このステップS4により、スピーカSPにより再生させるプログラムを受信器21が受信した放送波に含まれるプログラムから受信器22が受信した代替局からの放送波に含まれる同一内容のプログラムに切り替えられる。そして、今度は受信器22が一つ受信手段となり、受信器22の受信状態が低くなると、再び上記切替処理が行われ、一つの受信手段とは異なる受信手段である受信器21が受信した代替局の放送波に切り替えられる。なお、ステップS3で、スイッチ部62の出力がブレンド部52の出力に切り替えられているときは、代替局のアナログ放送又はデジタル放送のメインプログラムに切り替えられる。また、ステップS3で、スイッチ部62の出力がサブプログラムに切り替えられているときは、代替局のサブプログラムに切り替えられる。
上述した第1実施形態によれば、2つの受信器21、22の各々は、アナログ放送波及びデジタル放送波の双方が受信可能であり、スピーカSPが、受信器21、22が受信している放送波に含まれるプログラムを再生している。また、システムコントローラ8が、スピーカSPにより再生しているプログラムと同一内容のプログラムを放送している代替局の周波数を検索し、例えば受信器21が受信している放送波に含まれるプログラムをスピーカSPに再生させている間に、受信器22を用いて検索により抽出された代替局からの放送波の受信状態を求め、求めた代替局の受信状態が受信器21の受信状態より良いか否かを判定し、良いと判定されたとき、スピーカSPに再生させるプログラムを受信器21が受信した放送波に含まれるプログラムから受信器22が受信した代替局からの放送波に含まれる同一内容のプログラムに切り替える。このように2つの受信器21、22をアナログ放送波及びデジタル放送波の双方が受信可能にすることにより、アナログ放送とデジタル放送との切り替え、アナログ放送間の切り替え、デジタル放送間の切り替えができ、再生しているプログラムが途切れずに再生することができる。
また、上述した第1実施形態によれば、2つの受信器21、22が各々、一つの周波数にメインプログラム及びサブプログラムが含まれるデジタル放送波の受信が可能であり、システムコントローラ8が、スピーカSPに再生されるプログラムをメインプログラム及びサブプログラムの間で切り替えることができる。これにより、デジタル放送のメインプログラム及びサブプログラムでも切り替えができ、再生しているプログラムが途切れずに再生することができる。
また、上述した第1実施形態によれば、データベースDBに、スピーカSPにより再生しているプログラムと同一内容のプログラムを放送している代替局の情報を格納し、システムコントローラ8が、データベースDBから代替局の周波数を検索するようにしてもよい。このようにデータベースDBに代替局の情報が格納されているため、データベースDBから代替局の情報を迅速に検索することができる。
また、上述した第1実施形態によれば、システムコントローラ8が、受信器22に各周波数の放送波を受信させるスキャンを定期的に行わせ、受信器22により受信された各周波数の放送波に基づいてデータベースDBに格納された代替局の情報を更新する。データベースDBに正確な代替局の情報を格納させることができる。
また、上述した第1実施形態によれば、システムコントローラ8が、スキャン時に受信した代替局の受信状態をその代替局の情報としてデータベースDBに格納すると共に更新し、データベースDBに格納された代替局の受信情報に基づいて判定を行うようにしてもよい。これにより、より一層、迅速に判定を行うことができる。
また、上述した第1実施形態によれば、スピーカSPにより再生されている放送波に含まれる代替局の情報に基づいてデータベースDBに格納された代替局の情報を更新するようにしてもよい。これにより、データベースDBに正確な代替局の情報を格納させることができる。
第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態における放送受信装置を図4などに基づいて説明する。図4において、上述した第1実施形態について既に説明した図1に示す放送受信装置1と同等の部分については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。第1実施形態と第2実施形態とで異なる点は、第2実施形態では、放送受信装置1は、さらにスイッチ部91及び92と、位相合成部101及び102と、を備えている点である。スイッチ部91は、受信器21からの出力を位相合成部101及び102の間で切り替える。スイッチ部92は、受信器22からの出力を位相合成部101及び102の間で切り替える。
位相合成部101及び102は、入力された受信器21及び22からの放送波を位相合成するダイバーシティ動作を行う。従って、通常は受信器21及び22双方とも同じ放送局の放送波を受信していて、位相合成されている。
次に、上述した構成の放送受信装置1の動作について図5のフローチャートを参照して以下説明する。説明を簡単にするため、今、システムコントローラ8により、ブレンド部7の出力がスイッチ部61の出力に切り替えられ、スイッチ部91及び92が位相合成部101に切り替えられているものとする。通常時は、システムコントローラ8は、制御手段として機能し、2つの受信器21、22に同じ周波数の放送波を受信させ、2つの受信器21、22が受信した放送波を位相合成101により位相合成させ、スピーカSPに位相合成された放送波のプログラムを再生させている。
このとき、システムコントローラ8は、定期的に図5に示す更新処理を行ってデータベースDBに格納されているダイバーシティ動作を行っているか否かを判定する(ステップS6)。ダイバーシティ動作を行っていなければ(ステップS6でN)、システムコントローラ8は直ちにステップS9に進み、代替局リスト、受信状態リストの更新を行う。ダイバーシティ動作を行っていれば(ステップS6でY)、システムコントローラ8は、ダイバーシティ動作を止めても再生品質が確保できるか否かを判定する(ステップS7)。
次に、システムコントローラ8は、ダイバーシティ動作を止めても再生品質が確保できる状態になるのを待って(ステップS7でY)、スイッチ部92のみを位相合成部102に切り替えて、ダイバーシティ動作を停止させた後(ステップS8)、ステップS9に進み、代替局リスト、受信状態リストの更新を行う。ステップS9は、上述した第1実施形態で既に説明した図2のステップS2と同様の動作であるため、詳細な説明を省略する。
上記更新処理が終了すると、システムコントローラ8は、再びスイッチ部92を位相合成部101に切り替え、スピーカSPに位相合成された放送波のプログラムを再生させる。
また、システムコントローラ8は、受信器21及び22の受信状態が低くなると第1実施形態で既に説明した図5に示す切替処理を行う。切替処理において、システムコントローラ8は、第1実施形態と同様に、データベースDBに格納されている代替局リストから受信器21、22が受信している放送局に対して代替局があるか検索する(ステップS10)。代替局がない場合、システムコントローラ8は、再びステップS2に戻る。代替局がある場合、システムコントローラ8は、判定手段として機能し、代替局リストに関連付けられた受信状態リストから代替局の受信状態(電界強度、BERなどのデジタル受信品質)を求め、求めた代替局の受信状態が受信器21の受信状態より良く、代替基準を満たしているか否かを判定する(ステップS11)。
代替基準を満たしていなければ(ステップS11でN)、システムコントローラ8は、再びステップS2に戻る。代替基準を満たしていれば(ステップS11でY)、システムコントローラ8は、一つの受信器22で再生している放送波の受信を保ちつつ、一つの受信器21とは異なる受信器22を代替局に切り替える(ステップS12)。具体的には、システムコントローラ8は、スイッチ部92を位相合成部102に切り替えると共に、受信器22のFE部22bを代替局の周波数に合わせて、代替局からの放送波を受信するように受信器22を制御する。また、ステップS12において、システムコントローラ8は、同一内容のプログラムが代替局のサブプログラムでない場合は、スイッチ部62の出力をブレンド部52の出力に切り替え、サブプログラムである場合は、スイッチ部62の出力をそのサブプログラムに切り替える。
次に、システムコントローラ8は、切替手段として働き、ブレンド部7の出力をスイッチ部61の出力からスイッチ部62の出力に切り替えて(ステップS13)、処理を終了する。このステップS13により、スピーカSPにより再生させるプログムを受信器21が受信した放送波に含まれるプログラムから受信器22が受信した代替局からの放送波に含まれる同一内容のプログラムに切り替えられる。その後、システムコントローラ8は、受信器21のFE部21bを代替局の周波数に合わせて、代替局からの放送波を受信するように受信器22を制御し、さらにスイッチ部91を位相合成部102に切り替えて、ダイバーシティ動作を再開する。
上述した第2実施形態によれば、システムコントローラ8が、2つの受信器21、22に同じ周波数の放送波を受信させ、2つの受信器21、22が受信した放送波を位相合成部101又は102により位相合成させ、スピーカSPに位相合成された放送波のプログラムを再生させている。これにより、2つの受信器21、22を利用して、スピーカSPにより再生される放送波の品質向上を図ることができる。
なお、上述した第1及び第2実施形態では、スピーカSPで再生している放送波の受信状態が悪くなったとき切替処理を行っていたが、本発明はこれに限ったものではなく、例えば定期的に切替処理を行うようにしてもよい。
また、第1及び第2実施形態では、データベースには、スピーカSPにより再生しているプログラムと同一内容の番組を放送している代替局の情報が格納されていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、番組表をデータベースに格納して、番組表から代替局を検索するようにしてもよい。
また、第1及び第2実施形態では、代替局の受信状態もデータベースに格納していたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、切り替え時に再生している番組を含む放送波を受信している受信器とは異なる受信器を用いて代替局の受信状態を検出するようにしてもよい。
また、第1及び第2実施形態では、受信手段として2つの受信器21、22を用いていたが、本発明はこれに限ったものではない。受信手段の受信器は複数あれば良く、3つ以上あってもよい。
前述した実施形態によれば、以下の放送受信装置1、放送受信方法、放送受信装置用プログラムが得られる。
(付記1)アナログ放送波及びデジタル放送波の双方が受信可能な、複数の受信器21、22と、
受信器21、22のうち一つの受信器21が受信している放送波に含まれる番組をスピーカSPに再生させ、スピーカSPが再生している番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、再生している番組を含む放送波を受信している受信器21とは異なる受信器22を用いて検索し、複数の受信器21、22のそれぞれの受信状態を取得すシステムコントローラ8を備え、
システムコントローラ8が、代替局からの放送波を受信している受信器22の受信状態の方が、スピーカSPが再生している番組を含む放送波を受信している受信器21の受信状態より良い場合に、代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えてスピーカSPに再生させる、
ことを特徴とする放送受信装置。
(付記2)デジタル放送波及びアナログ放送波の双方が受信可能な、複数の受信器21、22を用いて放送波を受信させる放送受信方法であって、
複数の受信器21、22のうちの一つの受信器21が受信している放送波に含まれる番組をスピーカSPに再生させるステップと、
スピーカSPにより再生されている番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、再生している番組を含む放送波を受信している受信器21とは異なる受信器22を用いて検索するステップS2と、
複数の受信器21、22のそれぞれの受信状態を取得するステップS1と、
代替局からの放送波を受信している受信器21の受信状態の方が、スピーカSPが再生している番組を含む放送波を受信している受信器22の受信状態より良い場合に、代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えてスピーカSPに再生させるステップS3、S4、S5と、
を備えたことを特徴とする放送受信方法。
(付記3)デジタル放送波及びアナログ放送波の双方が受信可能な、複数の受信器21、22を有する放送受信装置を制御するためのシステムコントローラ8を、
複数の受信器21、22のうち一つの受信器21が受信している放送波に含まれる番組をスピーカSPに再生させるステップと、
スピーカSPにより再生している番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、再生している番組を含む放送波を受信している受信器21とは異なる受信器22を用いて検索するステップS2と、
複数の受信器21、22のそれぞれの受信状態を取得するステップS1と、
代替局からの放送波を受信している受信器21の受信状態の方が、スピーカSPが再生している番組を含む放送波を受信している受信器22の受信状態より良い場合に、代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えてスピーカSPに再生させるステップS3、S4、S5として機能させる
ことを特徴とする放送受信装置用プログラム。
付記1、2、3のように複数の受信器21、22をアナログ放送波及びデジタル放送波の双方が受信可能にすることにより、アナログ放送とデジタル放送との切り替え、アナログ放送間の切り替え、デジタル放送間の切り替えができ、再生している番組が途切れずに再生することができる。
また、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 放送受信装置
8 システムコントローラ(検索手段、切替手段、取得手段、第1更新手段、第2更新手段、制御手段、コンピュータ)
21 受信器(受信手段)
22 受信器(受信手段)
DB データベース
SP スピーカ(再生手段)

Claims (11)

  1. アナログ放送波及びデジタル放送波の双方が受信可能な、複数の受信手段と、
    前記複数の受信手段のうちの一つの受信手段が受信している放送波に含まれる番組を再生手段に再生させる切替手段と、
    前記再生手段が再生している番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、前記再生している番組を含む放送波を受信している受信手段とは異なる受信手段を用いて検索する検索手段と、
    前記複数の受信手段のそれぞれの受信状態を取得する取得手段と、
    を備え、
    前記切替手段が、代替局からの放送波を受信している受信手段の受信状態の方が、前記再生手段が再生している番組を含む放送波を受信している受信手段の受信状態より良い場合に、前記代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えて前記再生手段に再生させる、
    ことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記複数の受信手段が各々、一つの周波数にメイン番組及びサブ番組が含まれるデジタル放送波の受信が可能であり、
    前記切替手段が、前記メイン番組及び前記サブ番組の間で切り替えて前記再生手段に再生させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記切替手段が、
    前記代替局からのデジタル放送に含まれる前記サブ番組が、前記再生手段が再生している番組と同一内容である場合に、前記サブ番組に切り替えて前記再生手段に再生させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記再生手段により再生している番組と同一内容の番組を放送している代替局の情報が格納されたデータベースをさらに備え、
    前記検索手段が、前記データベースから前記代替局の周波数を検索する
    ことを特徴とする請求項1〜3何れか1項に記載の放送受信装置。
  5. 前記複数の受信手段の何れかに各周波数の放送波を受信させるスキャンを定期的に行わせ、受信された各周波数の放送波に基づいて前記データベースに格納された代替局の情報を更新する第1更新手段を
    さらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の放送受信装置。
  6. 前記第1更新手段が、前記スキャン時に受信した代替局の受信状態を当該代替局の情報として前記データベースに格納すると共に更新し、
    前記切替手段が、前記データベースに格納された前記代替局の受信状態に基づいて、前記代替局からの放送波を受信している受信手段の受信状態の方が良いかを判定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の放送受信装置。
  7. 前記再生手段により再生されている放送波に含まれる代替局の情報に基づいて前記データベースに格納された代替局の情報を更新する第2更新手段を
    さらに備えたことを特徴とする請求項4〜6何れか1項に記載に放送受信装置。
  8. 前記複数の受信手段が受信した放送波を位相合成する位相合成手段と、
    前記複数の受信手段に同じ周波数の放送波を受信させ、前記複数の受信手段が受信した放送波を前記位相合成手段により位相合成させ、前記再生手段に位相合成された放送波の番組を再生させる制御手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜7何れか1項に記載の放送受信装置。
  9. デジタル放送波及びアナログ放送波の双方が受信可能な、複数の受信手段を用いて放送波を受信させる放送受信方法であって、
    前記複数の受信手段のうちの一つの受信手段が受信している放送波に含まれる番組を再生手段に再生させ、
    前記再生手段により再生されている番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、前記再生している番組を含む放送波を受信している受信手段とは異なる受信手段を用いて検索し、
    複数の受信手段のそれぞれの受信状態を取得し、
    前記代替局からの放送波を受信している受信手段の受信状態の方が、前記再生手段が再生している番組を含む放送波を受信している受信手段の受信状態より良い場合に、前記代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えて前記再生手段に再生させる
    ことを特徴とする放送受信方法。
  10. デジタル放送波及びアナログ放送波の双方が受信可能な、複数の受信手段を有する放送受信装置を制御するためのコンピュータを、
    前記複数の受信手段のうち一つの受信手段が受信している放送波に含まれる番組を再生手段に再生させる切替手段と、
    前記再生手段により再生している番組と同一内容の番組を放送している代替局の周波数を、前記再生している番組を含む放送波を受信している受信手段とは異なる受信手段を用いて検索する検索手段と、
    前記複数の受信手段のそれぞれの受信状態を取得する取得手段として機能させ、
    前記切替手段が、代替局からの放送波を受信している受信手段の受信状態の方が、前記再生手段が再生している番組を含む放送波を受信している受信手段の受信状態より良い場合に、前記代替局からの放送波に含まれる番組に切り替えて前記再生手段に再生させる、
    ことを特徴とする放送受信装置用プログラム。
  11. 請求項10に記載の放送受信装置用プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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