JP2013206584A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタの低背化が進んでも基板等の対象物に設けられた導電パターン等と操作レバーとの短絡を防止することができると共に操作タグなしでも操作レバーを操作可能なコネクタを提供すること。
【解決手段】操作レバー160の係止部170が相手側コネクタ200の被係止部202に係止している状態において、基板(対象物)50と操作レバー160の操作部172との間の距離が、基板(対象物)50と係止部170との間の距離よりも大きくなるように設定される。
【選択図】図5

Description

本発明は、基板のような対象物に搭載された相手側コネクタと接続するコネクタに関し、特に、操作レバーを回動操作することにより相手側コネクタとコネクタとの接続状態をロックすることのできるコネクタに関する。
この種のコネクタとしては、例えば、特許文献1又は特許文献2に開示されたものがある。特許文献1又は特許文献2のコネクタの場合、相手側コネクタとコネクタとの接続状態においては操作レバーの操作部が基板に近いことから、操作部を直接操作することが困難である。そこで、操作レバーの操作性向上のため操作レバーに対して操作タグが取り付けられている。
特開2009−193916号公報 特開2010−67378号公報
相手側コネクタとコネクタとの接続状態において、基板に対して接続された相手側コネクタのコンタクトのSMT端子が操作部の近傍に位置している。そのため、操作部が基板に近すぎると、基板に形成されたSMT端子用の導電パターン等に短絡しやすいといった問題がある。この問題は、コネクタの低背化が進むとより顕著になる。
また、特許文献1又は特許文献2のコネクタには操作タグが必須であるが、コネクタの用途や設置スペースによっては、操作タグの存在が邪魔になってしまう場合もある。
そこで、本発明は、コネクタの低背化が進んでも基板等の対象物に設けられた導電パターン等と操作レバーとの短絡を防止することができると共に操作タグなしでも操作レバーを操作可能なコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
被係止部を有し且つ対象物に搭載された相手側コネクタと接続するコネクタであって、
操作部及び被保持部と、前記操作部と前記被保持部との間に設けられると共に前記相手側コネクタと前記コネクタとの接続状態において前記相手側コネクタの前記被係止部と共に前記接続状態をロックする係止部とを有する操作レバーと、
前記操作部を操作することにより前記操作レバーが回転可能となるように前記被保持部を保持する保持部と
を備えており、
前記係止部が前記相手側コネクタの前記被係止部と前記接続状態をロックしている状態において、前記対象物と前記操作部との間の距離は、前記対象物と前記係止部との間の距離よりも大きく、
前記操作レバーは、前記係止部が前記相手側コネクタの前記被係止部と前記接続状態をロックしている状態において、前記係止部の前記対象物側へ向かう移動を規制する移動規制部を有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記係止部が前記相手側コネクタの前記被係止部に係止している状態において、前記対象物と前記移動規制部との間の距離は、前記対象物と前記係止部との間の距離よりも小さい
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記相手側コネクタと前記コネクタとは所定方向に沿って接続可能なものであり、
前記被保持部は、前記所定方向と直交するピッチ方向に沿って延びており、
前記操作レバーは、前記被保持部から前記ピッチ方向と交差する方向に延びるアームを備えており、
前記移動規制部は、前記アームに形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記アームは、V字状に折り曲げられており、
前記V字状の前記アームの頂点は、前記係止部を前記対象物側に移動させた際に前記対象物に当接して前記係止部の前記移動を規制する前記移動規制部として機能する
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第3又は第4のコネクタであって、
前記係止部は、前記アームと前記操作部との間に設けられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第3乃至第5のいずれかのコネクタであって、
前記係止部は、前記ピッチ方向に沿って延びている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第1乃至第6のいずれかのコネクタであって、
前記移動規制部は、前記係止部と前記相手側コネクタの前記被係止部とが前記接続状態をロックしている状態において、前記対象物に常時当接している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第1乃至第7のいずれかのコネクタであって、
複数のコンタクトと、前記複数のコンタクトを保持する保持部材と、前記保持部材を少なくとも部分的にカバーするシェルとを備えており、
前記保持部材は、ハーフパイプ状の受容部を有しており、
前記受容部は、前記保持部の一部を構成する
コネクタを提供する。
また、本発明は、第9のコネクタとして、第1乃至第8のいずれかのコネクタであって、
前記操作レバーは、2つの前記係止部を有しており、
前記操作部は、前記2つの係止部間に設けられると共に、前記被保持部から離れる方向に曲げられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第10のコネクタとして、第1乃至第9のいずれかのコネクタであって、
前記操作レバーは、1本の棒状の部材を折り曲げて形成されたものであり、且つ、前記被保持部を2つ有しており、
前記2つの前記被保持部の長さは、互いに異なっている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第11のコネクタとして、第1乃至第10のいずれかのコネクタであって、
前記被保持部は、前記接続状態において、前記対象物から離れる方向に向けて押圧されている
コネクタを提供する。
本発明によれば、操作レバーの操作部を係止部よりも基板等の対象物から離すこととしたため、操作レバーを直接操作できると共に操作レバーの操作部が対象物上の導体等と短絡してしまうことを避けることができる。
本発明の実施の形態によるコネクタを示す上面斜視図である。 図1のコネクタを示す底面斜視図である。 本発明の実施の形態による相手側コネクタを示す斜視図である。 図1のコネクタと図3の相手側コネクタからなるコネクタ組立体を示す斜視図である。 図4のコネクタ組立体を示す側面図である。 図4のコネクタ組立体をVI--VI線に沿って示す断面図である。 図1のコネクタに含まれる操作レバーを示す上面図である。 変形例によるコネクタを示す上面斜視図である。 図8のコネクタを示す底面斜視図である。 図8のコネクタを示す側面図である。 図8のコネクタの一部をXI--XI線に沿って示す断面図である。
図1乃至図6を参照すると、本発明の実施の形態によるコネクタ組立体は、コネクタ100と相手側コネクタ200とを備えている。本実施の形態によるコネクタ100は、ケーブル10が接続されるケーブル側コネクタであり、本実施の形態による相手側コネクタ200は、基板(対象物)50に搭載される基板側コネクタである。
図3に示されるように、相手側コネクタ200は、複数の相手側コンタクト210と、それら相手側コンタクト210を保持する相手側保持部材220と、相手側保持部材220を部分的にカバーする相手側シェル230とを備えている。相手側コンタクト210は、相手側保持部材220に対して+X側から圧入され、相手側保持部材220に保持されている。この状態において、相手側コンタクト210のSMT端子212は相手側保持部材220の+X側に突出している。相手側シェル230は、相手側保持部材220の成型時に保持部材120内に組み込まれている。
相手側保持部材220は、Y方向(ピッチ方向)の両端に張出部222を有している。即ち、張出部222は、2つある。各張出部222は、Z方向上端側からX方向に張り出している。相手側シェル230の一部は、補強部232として張出部222から露出した状態で張出部222に埋め込まれている。補強部232と張出部222とで一つの被係止部202が構成されている。即ち、本実施の形態においては被係止部202は2つある。Y方向において、これら被係止部202の間に、相手側コンタクト210は列設保持されている。具体的には、相手側コネクタ200を上方(+Z側)から見た場合に、すべてのSMT端子212が2つの被係止部202間に位置している。
図6から明らかなように、各被係止部202は、競技用トラックを半分にしたような形状の断面を有しており、+X側に突出している。また、被係止部202の下側(−Z側)にはスペースが設けられている。
図1及び図2に示されるように、コネクタ100は、相手側コネクタ200に受容される板状の嵌合部102を有しており、この嵌合部102を相手側コネクタ200に対してX方向(所定方向)に沿って挿入嵌合することにより(図4参照)、相手側コネクタ200と接続するものである。
詳しくは、コネクタ100は、複数の導電性のコンタクト110と、それら複数のコンタクト110を保持する絶縁体からなる保持部材120と、保持部材120を部分的にカバーする金属製のシェル130と、金属製の操作レバー160とを備えている。
本実施の形態によるコンタクト110は、インサートモールド法により、保持部材120の成型時に保持部材120内に組み込まれている。
本実施の形態による保持部材120は、Y方向(ピッチ方向)の両端近傍に、受容部122を有している。図6に最もよく示されているように、各受容部122は、Y方向と直交するZX平面内においてハーフパイプ状の断面形状を有している。即ち、各受容部122は、ZX平面内において、半円とその半円の両端から上方に延びる直線とで表わされる内壁面を有している。この受容部122は、操作レバー160の端部(被保持部162,164:後述)を回転可能に保持する保持部104の一部をなしている。
本実施の形態によるシェル130は、第1シェル140及び第2シェル150からなる。第1シェル140は、インサートモールド法により、保持部材120の成型時に保持部材120内に組み込まれている。第1シェル140の一部は、底部142として、受容部122の下部に組み込まれ、受容部122を補強している。一方、第2シェル150は、ケーブル10をコネクタ100へ取り付けた後に、保持部材120等に組みつけられるものである。第2シェル150の一部は、蓋部152として、受容部122の上方を覆っている。この蓋部152と受容部122とは、前述の保持部104を構成している。
図1,図2及び図7に示されるように、本実施の形態による操作レバー160は、断面円形の棒(丸棒)を折り曲げて形成されたものであり、端部として形成された被保持部162,164と、被保持部162,164から夫々延びる2つのアーム166と、2つのアーム166から夫々延びる2つの係止部170と、2つの係止部170間に設けられた操作部172とを有している。即ち、各係止部170は、各アーム166と操作部172との間に設けられている。
図7に最もよく示されているように、被保持部162と被保持部164とはY方向(ピッチ方向)の内側に向かって延びている点で共通している。但し、本実施の形態による操作レバー160は後述するように上下非対称な形状を有していることから、誤った方向で操作レバー160をコネクタ100に取り付けてしまうことのないように被保持部162と被保持部164との長さを異ならせてある。図1及び図2から理解されるように、被保持部162及び被保持部164は、コネクタ100の保持部104に回転可能となるように保持されている。
図7に最もよく示されているように、各アーム166は、Y方向と交差する方向に延びている。特に、本実施の形態によるアーム166は、Y方向と直交する方向に延びている。アーム166は、V字状の形状を有するように折り曲げられている。折り曲げられたアーム166のV字の頂点は、図1及び図5から理解されるように、コネクタ100を平面上に置き且つ操作レバー160に力を加えない状態において、下側に向いている。
図7を参照すると、係止部170は、対応するアーム166の先端からY方向の内側に向かって延びている。即ち、本実施の形態による係止部170は、被保持部162,164と平行に延びている。これら係止部170は、図4乃至図6に示されるように、コネクタ100と相手側コネクタ200との接続状態において、相手側コネクタ200の被係止部202の斜め下側に位置することにより、被係止部202と共に接続状態をロックするものである。具体的には、例えば、係止部170が被係止部202の斜め下側に位置しているとき、コネクタ100に対して抜去方向(−X方向)に向かう力が意図せず加わったとしても係止部170が被係止部202に係止して、コネクタ100が相手側コネクタ200から抜け落ちてしまうことを防止することができる。
図5及び図6から理解されるように、操作部172は、係止部170が被係止部202に少なくとも係止している状態において、基板50から係止部170よりも離れている。即ち、係止部170が被係止部202に係止している状態において、基板50と操作部172との距離は、基板50と係止部170との距離よりも大きい。従って、係止部170と被係止部202との係止状態を解除する際に操作部172を直接操作し易い。特に、本実施の形態においては、図5及び図6に示されているように、係止部170が被係止部202の斜め下側に位置しており、係止部170と被係止部202とが接続ロック状態にある限り、基板50と操作部172との距離が基板50と係止部170との距離よりも大きくなるように、位置関係が設定されている。このため、接続ロック状態において、操作部172をSMT端子212からZ方向(上下方向)において遠ざけることができ、操作レバー160がSMT端子212に接触してしまうことを避けることができる。また、基板50の導電パターン(図示せず)ともZ方向(上下方向)において遠ざけることができ、操作レバー160が導電パターン(図示せず)に接触してしまうことも避けることができる。なお、接続ロック状態において、係止部170と被係止部202とは当接していても、当接していなくてもどちらの形態でも良い。
図7を参照すると、操作部172は、2つの係止部170の間において被保持部162,164から離れる方向に曲げられている。特に、本実施の形態においては、図4に最もよく示されているように、係止部170が相手側コネクタ200の被係止部202に係止している状態において、操作部172がSMT端子212から離れる方向に曲げられている。このため、X方向(所定方向:前後方向)においても操作部172をSMT端子212から遠ざけることができ、操作レバー160がSMT端子212に接触してしまうことをより確実に避けることができる。
詳しくは、本実施の形態による操作部172は、主部174と、その主部174の両端に位置する連結部176とを有している。主部174は、Y方向に沿って延びている。即ち、本実施の形態による主部174は、被保持部162,164と平行に延びている。また、本実施の形態による主部174は、係止部170とも平行に延びている。連結部176は、主部174が係止部170よりも被保持部162,164から遠い位置に位置するように且つ主部174の軸と係止部170の軸とがズレるように、主部174と係止部170とを連結している。このため、主部174と被保持部162,164との間の距離は、係止部170と被保持部162,164との間の距離よりも大きい。このような構成とすると、Y方向に並べられたSMT端子212に主として対応している主部174をSMT端子212から離すことができる。
図5及び図6から理解されるように、係止部170が被係止部202の斜め下側に位置してコネクタ100と相手側コネクタ200との接続状態をロックしているとき、V字状に曲げられたアーム166の頂点は基板50側に位置している。そのため、係止部170が被係止部202と共に接続状態をロックしている状態(接続ロック状態)において、係止部170を基板50側に移動させようとすると、アーム166の頂点が基板50に当接し、係止部170の基板50側に向かう移動を規制する。即ち、本実施の形態において、V字状のアーム166の頂点は、接続ロック状態における係止部170の基板50側へ向かう移動を規制する移動規制部168として機能している。
図5及び図6から理解されるように、係止部170が被係止部202に係止している状態において、移動規制部168と基板50との間の距離は、係止部170と基板50との間の距離よりも小さい。即ち、移動規制部168は係止部170よりも下側(基板50側)に位置している。従って、前述したように係止部170よりも基板50に当接しやすく、係止部170の下向きの移動を規制することができる。特に、図5に示されるように、本実施の形態による移動規制部168は、接続ロック状態において基板50に当接している。なお、接続ロック状態において移動規制部168は基板50と当接していなくても良い。当然のことながら、この状態においても操作レバー160とSMT端子212及び基板50の導電パターン(図示せず)とが接触しないように構成されていることから、操作レバー160とSMT端子212及び基板50の導電パターン(図示せず)とが予期せずショートしてしまうといったことを避けることができる。
本実施の形態においては、移動規制部168をアーム166に設けていたが、同様の機能を果たす部位であれば、他の部位(例えば、相手側コネクタ200の張出部222下方に突出部等を相手側保持部材220に設ける等)に設けられていてもよい。但し、操作レバー160に移動規制部168を設けると共に、係止部170を操作部172よりも基板50から遠ざけるといった条件をより簡単な手法で満たすためには、本実施の形態のように、アーム166をV字状に折り曲げて、その頂点を移動規制部168とすることがよい。
図8乃至図10を参照すると、コネクタ100aは、上述したコネクタ100の変形例であり、保持部104aの構成が異なる点を除き、上述したコネクタ100と同一の構成を備えている。従って、以下においては、主として、保持部104aについて説明することとする。
図示されたコネクタ100aの保持部104aは、保持部材120aの受容部122aと、第1シェル140aのバネ部144と、第2シェル150の蓋部152とで構成されている。
詳しくは、受容部122aは、被保持部162,164の径に対応するようにして離間して設けられた2つの壁部を有している。バネ部144は、2つの壁部の間であって下側(−Z側)に設けられており、Y方向の内側に固定端を有し且つY方向の外側に自由端を有している。また、バネ部144は、固定端から自由端まで斜め上方に向かって弾性変形可能となるように延びている。蓋部152は、受容部122aの2つの壁部の上方を覆っている。
本変形例において、被保持部162,164を保持部104aに保持させていない状態において、バネ部144の上端と蓋部152との間の距離は、被保持部162,164の径よりも若干小さく設定されている。従って、被保持部162,164を保持部104aに挿入し保持させると、図11に示されるように、被保持部162,164は上方へ押圧されている。そのため、図4、図8及び図11から予想されるように、被保持部162,164は、コネクタ100aと相手側コネクタ200との接続状態において、基板50から離れる方向に向けて押圧される。このように、被保持部162,164が基板50から離れる方向(上方)に向けて押圧されていると、係止部170を被係止部202に押し付けることができる。また、接続ロック状態において移動規制部168が基板50と常時当接している場合には、係止部170に下方に向かう方向(即ち、係止部170と被係止部202とのロック状態を維持する方向)にモーメントが発生するようにしており、係止部170と被係止部202とのロックを外れにくくしている。
上述した本発明の実施の形態において、コネクタ100,100aをケーブル側コネクタとし、相手側コネクタ200を基板側コネクタとして説明してきたが、本発明はこれに制限されるものではない。コネクタ100,100aは、ケーブル10に接続されるものでなくともよいし、また、相手側コネクタ200は基板50以外の対象物に搭載されるものであってもよい。
10 ケーブル
50 基板(対象物)
100,100a コネクタ
102 嵌合部
104,104a 保持部
110 コンタクト
120,120a 保持部材
122,122a 受容部
130,130a シェル
140,140a 第1シェル
142 底部
144 バネ部
150 第2シェル
152 蓋部
160 操作レバー
162,164 被保持部
166 アーム
168 移動規制部
170 係止部
172 操作部
174 主部
176 連結部
200 相手側コネクタ
202 被係止部
210 相手側コンタクト
212 SMT端子
220 相手側保持部材
222 張出部
230 相手側シェル
232 補強部

Claims (11)

  1. 被係止部を有し且つ対象物に搭載された相手側コネクタと接続するコネクタであって、
    操作部及び被保持部と、前記操作部と前記被保持部との間に設けられると共に前記相手側コネクタと前記コネクタとの接続状態において前記相手側コネクタの前記被係止部と共に前記接続状態をロックする係止部とを有する操作レバーと、
    前記操作部を操作することにより前記操作レバーが回転可能となるように前記被保持部を保持する保持部と
    を備えており、
    前記係止部が前記相手側コネクタの前記被係止部と前記接続状態をロックしている状態において、前記対象物と前記操作部との間の距離は、前記対象物と前記係止部との間の距離よりも大きく、
    前記操作レバーは、前記係止部が前記相手側コネクタの前記被係止部と前記接続状態をロックしている状態において、前記係止部の前記対象物側へ向かう移動を規制する移動規制部を有している
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記係止部が前記相手側コネクタの前記被係止部に係止している状態において、前記対象物と前記移動規制部との間の距離は、前記対象物と前記係止部との間の距離よりも小さい
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記相手側コネクタと前記コネクタとは所定方向に沿って接続可能なものであり、
    前記被保持部は、前記所定方向と直交するピッチ方向に沿って延びており、
    前記操作レバーは、前記被保持部から前記ピッチ方向と交差する方向に延びるアームを備えており、
    前記移動規制部は、前記アームに形成されている
    コネクタ。
  4. 請求項3記載のコネクタであって、
    前記アームは、V字状に折り曲げられており、
    前記V字状の前記アームの頂点は、前記係止部を前記対象物側に移動させた際に前記対象物に当接して前記係止部の前記移動を規制する前記移動規制部として機能する
    コネクタ。
  5. 請求項3又は請求項4記載のコネクタであって、
    前記係止部は、前記アームと前記操作部との間に設けられている
    コネクタ。
  6. 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記係止部は、前記ピッチ方向に沿って延びている
    コネクタ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記移動規制部は、前記係止部と前記相手側コネクタの前記被係止部とが前記接続状態をロックしている状態において、前記対象物に常時当接している
    コネクタ。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のコネクタであって、
    複数のコンタクトと、前記複数のコンタクトを保持する保持部材と、前記保持部材を少なくとも部分的にカバーするシェルとを備えており、
    前記保持部材は、ハーフパイプ状の受容部を有しており、
    前記受容部は、前記保持部の一部を構成する
    コネクタ。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記操作レバーは、2つの前記係止部を有しており、
    前記操作部は、前記2つの係止部間に設けられると共に、前記被保持部から離れる方向に曲げられている
    コネクタ。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記操作レバーは、1本の棒状の部材を折り曲げて形成されたものであり、且つ、前記被保持部を2つ有しており、
    前記2つの前記被保持部の長さは、互いに異なっている
    コネクタ。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記被保持部は、前記接続状態において、前記対象物から離れる方向に向けて押圧されている
    コネクタ。
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