JP5826654B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、基板に搭載され且つ相手側コネクタと嵌合するコネクタに関する。
この種のコネクタのシェルには、EMI対策として、相手側コネクタの相手側シェルに接続される接続部(第1接続部)と基板に接続される接続部(第2接続部)とが設けられており、コネクタと相手側コネクタとの嵌合状態において、相手側シェルと基板とがシェルを介して接続されるように構成されている。例えば、特許文献1のコネクタのシェルは、相手側コネクタの嵌合部を受容する受容部内に設けられた第1接続部と、受容部の下に設けられた第2接続部とを有している。特許文献2のコネクタのシェルは、相手側コネクタの嵌合部を受容する受容部内に設けられた第1接続部と、受容部の前方に突出した第2接続部とを有している。特許文献3のコネクタのシェルは、相手側コネクタの嵌合部を受容する受容部内に設けられた第1接続部と、ハウジングの底面下に設けられた第2接続部とを有している。特許文献3のコネクタにおける第1接続部と第2接続部とは嵌合方向に並んでいる。
特開2006−172824号公報 特開2011−159598号公報 特開2011−119152号公報
上述したコネクタのいずれも低背化が困難な構造を備えている。
そこで、本発明は、相手側コネクタの相手側シェルに接続される第1接続部と基板に接続される第2接続部とを有し且つ低背化可能な構造を有するコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
複数のコンタクトとハウジングとシェルとを備え、且つ、前後方向において後端側に向けて挿入された相手側コネクタの嵌合部を受容可能な受容部を有するコネクタであって、
前記ハウジングは、前記コンタクトを前記前後方向と直交するピッチ方向に列設保持する保持部と、前記ピッチ方向において前記保持部の両端に位置する端部とを有しており、
前記保持部は、上部と下部とを有しており、
前記上部と下部は、前記受容部を少なくとも部分的に構成しており、
前記シェルは、前記上部側に位置する上板部と、前記下部側に位置する下板部と、前記コネクタと前記相手側コネクタとの嵌合状態において前記相手側コネクタの相手側シェルと接続する複数の第1接続部と、前記コネクタを基板に搭載した状態において前記基板と接続する複数の第2接続部とを有しており、
前記第1接続部と前記第2接続部とは、前記上部よりも前方まで達するように前記下板部から延びている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記第1接続部と前記第2接続部とは、前記ピッチ方向において混在して並べられており、
前記第1接続部の前記ピッチ方向における両隣のうちの少なくとも一方は前記第2接続部である
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記第1接続部と前記第2接続部とは、前記ピッチ方向において交互に並んでいる
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第1乃至第3のいずれかのコネクタであって、
前記第1接続部と前記第2接続部とは、前記ピッチ方向において一列に並んでいる
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第1乃至第4のいずれかのコネクタであって、
前記第1接続部及び前記第2接続部は、前記下板部よりも下側に位置している第1主部及び第2主部を夫々備えている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第5のコネクタであって、
前記第1主部には、上方に突出した凸部が設けられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第5又は第6のコネクタであって、
前記第1主部は、前記第2主部よりも上側に設けられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第1乃至第7のいずれかのコネクタであって、
前記下板部の底面には、前記ピッチ方向に延びる前縁部が設けられており、
前記保持部の前記下部は、前記前縁部よりも後方に位置しており、
前記前縁部は、下側から視認可能である
コネクタを提供する。
また、本発明は、第9のコネクタとして、第1乃至第8のいずれかのコネクタであって、
前記第1接続部は、前記ピッチ方向において前記第2接続部よりも幅狭である
コネクタを提供する。
また、本発明は、第10のコネクタとして、第1乃至第9のいずれかのコネクタであって、
前記シェルと前記ハウジングとは、インサートモールドにより一体化されている
コネクタを提供する。
本発明によれば、受容部の一部を構成するハウジングの保持部の上部よりも第1接続部と第2接続部の双方を外側(前側)に突出させることとしたのでコネクタの低背化を図ることができる。
また、第1接続部と第2接続部とをピッチ方向において混在して並べ、更に、第1接続部のピッチ方向における両隣のうちの少なくとも一方を第2接続部とした場合には、相手側シェルから基板までの電気的経路を短くすることができる。
本発明の実施の形態によるコネクタを示す背面斜視図である。 図1のコネクタを示す正面斜視図である。 図2のコネクタの一部を示す拡大図である。 図2のコネクタをIV--IV線に沿って示す断面図である。 図2のコネクタをV--V線に沿って示す断面図である。 図1のコネクタを示す底面図である。 図6のコネクタの一部を示す拡大図である。 相手側コネクタを示す上面斜視図である。 図8の相手側コネクタを示す底面斜視図である。 図1のコネクタと図8の相手側コネクタとからなるコネクタ組立体を示す斜視図である。コネクタと相手側コネクタとは嵌合状態にある。 図10のコネクタ組立体をXI--XI線に沿って示す断面図である。
図1乃至図7を参照すると、本発明の実施の形態によるコネクタ10は、導電体からなる複数のコンタクト100と、絶縁体からなるハウジング200と、金属製のシェル300とを備えており、前端11側において開口している受容部13を有している。このコネクタ10は、基板(図示せず)に搭載固定されるものであり、且つ、図8及び図9に示される相手側コネクタ20と嵌合接続するものである。
図8及び図9を参照すると、相手側コネクタ20は、ケーブル30が取り付けられたケーブルコネクタであり、嵌合部21を有している。この嵌合部21は、図11に示されるように、コネクタ10の前後方向(X方向)において後端12側に向けて(−X方向に沿って)受容部13に挿入され受容される部位である。相手側コネクタ20は、導電体からなる複数の相手側コンタクト22と、絶縁体からなる相手側ハウジング23と、金属製の相手側シェル24と、金属製のロックバー26とを備えている。相手側ハウジング23は、嵌合部21を構成する板状の部位を有しており、相手側コンタクト22は嵌合部21の上面上に露出するように配置されている。相手側シェル24のピッチ方向(Y方向)の両端には、ピッチ方向(Y方向)の外側に隆起した係合突起25が設けられている。
図1、図4及び図5に示されるように、コンタクト100は、受容部13内に位置する接触部110と、基板(図示せず)に半田付け等により固定される固定部120とを有している。本実施の形態によるコンタクト100は、ハウジング200に圧入保持されるものであるが、本発明はこれに限定されず、例えば、インサートモールドによりハウジング200に組み込まれてもよい。
図1、図2及び図6に示されるように、ハウジング200は、コンタクト100をピッチ方向(Y方向)に列設保持する保持部210と、ピッチ方向において保持部210の両端に位置する端部220とを有している。
図4及び図5に示されるように、保持部210は、上部212及び下部214を有している。これら上部212及び下部214は、受容部13を部分的に構成している。
図3乃至図5に示されるように、端部220は、保持部210よりも前方(+X側)に張り出した前方張出部222と、保持部210よりも後方(−X側)に張り出した後方張出部224とを有している。本実施の形態において、端部220の前後方向における長さは、保持部210の前後方向における長さよりも長い。また、前方張出部222の張出量は後方張出部224の張出量よりも大きい。
図1乃至図7に示されるように、本実施の形態によるシェル300は、インサートモールドによりハウジング200に組み込まれ、一体化されたものである。本発明はこれに限定されるわけではなく、シェル300は、ハウジング200の成型後にハウジング200に対して圧入することで取り付けられるものであってもよいが、コネクタ10の低背化を考慮すると、シェル300はインサートモールドによりハウジング200の成型時にハウジング200に組み込まれることが望ましい。
図1乃至図7に示されるように、シェル300は、保持部210の上部212側に位置する上板部310と、保持部210の下部214側に位置する下板部320と、ピッチ方向の両端において上板部310と下板部320を連結する連結部330と、複数の第1接続部340と、複数の第2接続部350とを有している。
図1乃至図3に示されるように、上板部310は、保持部210の上部212を部分的に覆っている。この上板部310は、保持部210の前端面212fよりは後側に位置している。換言すると、保持部210の前端面212fは、前後方向において上板部310よりも前方に位置している。上板部310は、端部220の上側を覆う側上部312を有しており、側上部312のピッチ方向の外側には、基板(図示せず)に半田付け等により固定されるホールドダウン314が設けられている。
図3乃至図7に示されるように、下板部320は、受容部13内において一部が露出するように保持部210の下部214に組み込まれている。本実施の形態による下板部320は、上下方向(Z方向)においてコンタクト100の接触部110と対向している。即ち、コネクタ10と相手側コネクタ20との嵌合時において、嵌合部21はコンタクト100の接触部110と下板部320との間に挿入される。
図6及び図7に最も良く示されるように、下板部320の底面には、ピッチ方向に延びる前縁部322が設けられている。保持部210の下部214は、この前縁部322よりも後方に位置している。即ち、前縁部322は、下部214により覆われておらず、従って、前縁部322は下側(−Z側)から視認可能である。
図1乃至図3並びに図6及び図7に示されるように、連結部330は、被ロック部332及び係合孔334とそれらの近傍を除き、殆どハウジング200内に埋設されている。図1、図6及び図7に示されるように、被ロック部332は、ハウジング200の後方張出部224上に露出している。この被ロック部332は、図10及び図11に示されるように、コネクタ10と相手側コネクタ20との嵌合状態において倒されたロックバー26と押圧接触して嵌合状態を維持するためのものである。図2及び図3に示されるように、係合孔334は、前方張出部222の内壁上に位置している。本実施の形態においては前方張出部222にも係合孔334に対応して穴が設けられているが、本発明はこれに限定されるわけではない。この係合孔334は、嵌合状態において、相手側コネクタ20の係合突起25が係合する部位である。本実施の形態においては、係合突起25が係合孔334に係合すると共にロックバー26が被ロック部332に押圧接触することにより、嵌合状態は適切に維持される。
第1接続部340及び第2接続部350は、下板部320から前方に突出している。特に、本実施の形態における第1接続部340及び第2接続部350は、いずれも、前後方向において保持部210の上部212よりも前方まで達するように延びている。即ち、第1接続部340及び第2接続部350は、受容部13よりも前方まで(即ち、受容部13の外側まで)延びている。従って、シェル300の特に下板部320がインサートモールドによりハウジング200に組み込まれている場合であっても第1接続部340及び第2接続部350を設けることができる。図5に最も良く示されるように、本実施の形態による下板部320の前端面320fは上部212の前端面212fよりも後側に位置しており、第1接続部340及び第2接続部350は、その下板部320の前端面320fから上部212の前端面212fを越えて上部212の前方まで延びている。
図2及び図6から理解されるように、第1接続部340及び第2接続部350は、いずれも、前後方向において端部220の前端(即ち、前方張出部222の前端)よりも内側(後方:−X側)に位置している。特に、本実施の形態による第1接続部340及び第2接続部350は、シェル300の側上部312の前端よりも後側に位置している。従って、図11に示されるように、コネクタ10と相手側コネクタ20との嵌合状態において、すべての第1接続部340及び第2接続部350が相手側コネクタ20の下に位置することとなる。そのため、図10から理解されるように、嵌合状態にあるコネクタ10と相手側コネクタ20からなるコネクタ組立体を上方から見た場合、第1接続部340及び第2接続部350は視認することができない。
ここで、第1接続部340は、コネクタ10と相手側コネクタ20との嵌合状態において相手側シェル24と接触して接続する部位であり、第2接続部350はコネクタ10が搭載される基板(図示せず)のグランド部(図示せず)に半田付け等によって接続される部位である。即ち、コネクタ10と相手側コネクタ20との嵌合状態において、相手側シェル24はシェル300を介して基板(図示せず)のグランド部(図示せず)に接続される。
図2及び図6に最も良く示されるように、第1接続部340と第2接続部350とはピッチ方向において混在して且つ一列に並べられている。また、第1接続部340のピッチ方向における両隣は、第2接続部350である。即ち、本実施の形態における第1接続部340と第2接続部350とは、ピッチ方向において交互に且つ一列に設けられている。このため、第1接続部340から第2接続部350までの電気的経路を短くすることができると共に、かかる経路を多数設けることができる。ピッチ方向における第1接続部340の両隣のうちの一方が第2接続部350であれば短い電気的経路を構成することができるが、より多数の電気的経路を構成するためには、本実施の形態のように、第1接続部340と第2接続部350とがピッチ方向において交互に並べられている方が好ましい。また、第1接続部340と第2接続部350とは、ピッチ方向において混在して設けられている限り、前後方向において異なる位置に設けられていてもよい(例えば、第1接続部340と第2接続部350とは千鳥状に配置されていてもよい)が、第1接続部340から第2接続部350に至る電気的経路をできるだけ短くするためには、本実施の形態のように、第1接続部340と第2接続部350をピッチ方向に一列に並べることが好ましい。
図2及び図6から理解されるように、第1接続部340と第2接続部350の並びのうち、ピッチ方向において最も外側に位置しているのは、第2接続部350である。また、ピッチ方向において最外側に位置する第2接続部350同士の間では、図6及び図7から理解されるように、第1接続部340と第2接続部350のみが保持部210の上部212よりも前方に位置している。なお、本実施の形態では、ピッチ方向における第1接続部340と第2接続部350の並びのうち、最も外側に位置するのは第2接続部350のみであったが、最も外側に位置するのが第1接続部340のみであってもよいし、また、最も外側に位置するうちの一方が第1接続部340で且つ他方が第2接続部350であってもよい。
図3乃至図5に示されるように、第1接続部340及び第2接続部350は、平板片状の第1主部342及び第2主部352を夫々備えている。図3乃至図5に示されるように、第1主部342及び第2主部352は、いずれも下板部320より下側に位置している。従って、モールド時に受容部13を構成する金型と干渉することなく、第1接続部340及び第2接続部350を構成することができる。
図3乃至図5に示されるように、第1主部342には、上方(+Z側)に突出した凸部344が設けられている。コネクタ10と相手側コネクタ20との嵌合時に、凸部344が相手側シェル24と接触すると、凸部344の分だけ第1主部342が下方(−Z側)に変位する。このとき、第1接続部340はバネ性を発揮して自己の弾性により凸部344を相手側シェル24に押し付け、それによってシェル300と相手側シェル24との電気的接続を強固なものとする。なお、本実施の形態においては、コネクタ10と相手側コネクタ20との嵌合時に第1主部342が下方に変位することを考慮し、図4及び図5に示されるように、未嵌合状態において第1主部342が第2主部352よりも上側に位置するように第1接続部340及び第2接続部350は構成されている。
図6及び図7に示されるように、第1接続部340は、ピッチ方向において、第2接続部350よりも幅狭である。第2接続部350が幅広であることにより、基板(図示せず)とのグランド接続を強固なものとできると共に、第1接続部340を幅狭とすることにより、第1接続部340のバネ性を高め、相手側シェル24に対する接触信頼性を高めることができる。
上述した実施の形態においては、本発明について具体的な形状を掲げて説明してきたが、本発明はこれに限定されるわけではない。特許請求の範囲に記載された構造的要件を満たす限り、コネクタ10は様々な形状・構造を有していてもよい。
例えば、上述した実施の形態においては、ハウジング200の端部220が保持部210よりも前後方向において長いものであったが、本発明はこれに限定されるわけではない。端部220と保持部210との前後方向における長さは互いにほぼ等しいものであってもよい。
また、上述した実施の形態において、相手側コネクタ20はケーブルコネクタであったが、本発明はこれに限定されるわけではない。本発明のコネクタ10の受容部13に受容される嵌合部21を有するものであれば、相手側コネクタ20は如何なる構造を有していてもよい。
10 コネクタ
11 前端
12 後端
13 受容部
20 相手側コネクタ
21 嵌合部
22 相手側コンタクト
23 相手側ハウジング
24 相手側シェル
25 係合突起
26 ロックバー
30 ケーブル
100 コンタクト
110 接触部
120 固定部
200 ハウジング
210 保持部
212 上部
212f 前端面
214 下部
220 端部
222 前方張出部
224 後方張出部
300 シェル
310 上板部
312 側上部
314 ホールドダウン
320 下板部
320f 前端面
322 前縁部
330 連結部
332 被ロック部
334 係合孔
340 第1接続部
342 第1主部
344 凸部
350 第2接続部
352 第2主部

Claims (9)

  1. 複数のコンタクトとハウジングとシェルとを備え、且つ、前後方向において後端側に向けて挿入された相手側コネクタの嵌合部を受容可能な受容部を有するコネクタであって、
    前記ハウジングは、前記コンタクトを前記前後方向と直交するピッチ方向に列設保持する保持部と、前記ピッチ方向において前記保持部の両端に位置する端部とを有しており、
    前記保持部は、上部と下部とを有しており、
    前記上部と下部は、前記受容部を少なくとも部分的に構成しており、
    前記シェルは、前記上部側に位置する上板部と、前記下部側に位置する下板部と、前記コネクタと前記相手側コネクタとの嵌合状態において前記相手側コネクタの相手側シェルと接続する複数の第1接続部と、前記コネクタを基板に搭載した状態において前記基板と接続する複数の第2接続部とを有しており、
    前記第1接続部と前記第2接続部とは、前記上部よりも前方まで達するように前記下板部から延びており、
    前記第1接続部及び前記第2接続部は、前記下板部よりも下側に位置している第1主部及び第2主部を夫々備えている
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記第1接続部と前記第2接続部とは、前記ピッチ方向において混在して並べられており、
    前記第1接続部の前記ピッチ方向における両隣のうちの少なくとも一方は前記第2接続部である
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記第1接続部と前記第2接続部とは、前記ピッチ方向において交互に並んでいる
    コネクタ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記第1接続部と前記第2接続部とは、前記ピッチ方向において一列に並んでいる
    コネクタ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記第1主部には、上方に突出した凸部が設けられている
    コネクタ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記第1主部は、前記第2主部よりも上側に設けられている
    コネクタ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記下板部の底面には、前記ピッチ方向に延びる前縁部が設けられており、
    前記保持部の前記下部は、前記前縁部よりも後方に位置しており、
    前記前縁部は、下側から視認可能である
    コネクタ。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記第1接続部は、前記ピッチ方向において前記第2接続部よりも幅狭である
    コネクタ。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記シェルと前記ハウジングとは、インサートモールドにより一体化されている
    コネクタ。
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