JP2013199228A - プラットホームドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動滑車を用いることなく、かつ両扉体にモータを設けることなく、二つの扉体を連動して駆動する構成を実現する。
【解決手段】第1レーンを移動可能に設けられる第1扉体と、第2レーンを移動可能に設けられる第2扉体と、前記第1扉体を駆動する第1レーンドア駆動部25と、前記第2扉体を駆動する第2レーンドア駆動部26と、を備える。第1レーンドア駆動部25は、モータ25aと、第1駆動プーリ25bと、第1従動プーリ25cと、前記第1扉体が連結された第1ベルト部材25dと、を有する。第2レーンドア駆動部26は、第1従動プーリ25cによって駆動される伝動軸に設けられた第2駆動プーリ26aと、第2従動プーリ26bと、前記第2扉体が連結された第2ベルト部材26cと、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、プラットホームドア装置に関するものである。
従来、プラットホームに設置されるプラットホームドア装置として、下記特許文献1に開示されているように、二重扉を有するダブルスライド式のプラットホームドア装置が知られている。具体的に、特許文献1に開示されたプラットホームドア装置は、可動柵として構成されており、プラットホームに立設された戸袋体とこの戸袋体から外に進出可能な二重扉とを備えている。二重扉のうちの第1扉の側面には、駆動プーリ及び従動プーリが取り付けられていて、この駆動プーリ及び従動プーリには、戸袋体の内部に一端部が固定された有端のベルトが巻き掛けられている。このベルトは、戸袋体内及び第1扉の側面に形成された凹部内を扉進出方向に延出するとともに、第1扉の戸先側に設けられた従動プーリに巻き掛けられて折り返されている。そして、このベルトは、戸尻側の駆動プーリに向かって凹部内を扉退避方向に延出して、第1扉の戸尻側に設けられたモータの出力軸に固定された駆動プーリに巻き掛けられて更に折り返されている。そして、駆動プーリで折り返されたベルトの他端部は、再度扉進出方向に延出されるとともに戸袋体内に固定されたベルト固定部材に固定されている。そして、ベルトのうち駆動プーリと従動プーリとの間の部分に第2扉が連結金具を介して連結されている。このため、第2扉は第1扉の2倍の速度で駆動される。
特開2004−169540号公報
前記特許文献1に開示されたプラットホームドア装置では、両端部が戸袋体に固定された一本のベルトを用いるとともに、このベルトの中間部分において駆動プーリ及び従動プーリの2箇所で折り返すように巻き掛けられている構成を採用することにより、簡易な構成で第1扉及び第2扉を連動させることができるようになっている。しかしながら、この構成では、第1扉にモータを固定しておく必要があることから、第1扉が重たくなり、しかも薄型化することが困難であるという問題がある。しかも、駆動プーリ及び従動プーリが何れも第1扉に設けられており、駆動プーリ及び従動プーリが動滑車として構成されているため、ベルトの張り調整作業が容易ではない、という問題もある。
そこで、本発明は、前記従来技術を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、動滑車を用いることなく、かつ両扉体にモータを設けることなく、二つの扉体を連動して駆動する構成を実現することにある。
前記の目的を達成するため、本発明は、第1のレーンを移動可能に設けられる第1扉体と、第2のレーンを移動可能に設けられる第2扉体と、前記第1扉体を駆動する第1レーンドア駆動部と、前記第2扉体を駆動する第2レーンドア駆動部と、を備え、前記第1レーンドア駆動部は、固定体に固定されたモータと、このモータの駆動軸に設けられた第1駆動プーリと、固定体に固定された軸に回転自在に支持された第1従動プーリと、前記第1扉体が連結され且つ前記第1駆動プーリ及び前記第1従動プーリに掛け回された第1ベルト部材と、を有し、前記第2レーンドア駆動部は、前記第1従動プーリの駆動力を受けて駆動する伝動軸に設けられた第2駆動プーリと、固定体に固定された軸に回転自在に支持された第2従動プーリと、前記第2扉体が連結され且つ前記第2駆動プーリ及び前記第2従動プーリに掛け回された第2ベルト部材と、を有するプラットホームドア装置である。
本発明では、第1扉体を駆動する第1レーンドア駆動部と、第2扉体を駆動する第2レーンドア駆動部とを備えており、第1レーンドア駆動部のモータ及び第1従動プーリが固定体に固定された構成であり、また第2レーンドア駆動部では、第2駆動プーリが第1従動プーリの駆動力を受ける伝動軸に設けられ、第2従動プーリが固定体に固定された構成であるので、何れの扉体にもモータを設ける必要はない。また、第1扉体及び第2扉体の移動範囲を任意に設定することができる。しかも、第2レーンドア駆動部においては、駆動プーリ(第2駆動プーリ)が第1レーンドア駆動部の従動プーリ(第1従動プーリ)によって駆動される伝動軸に設けられていて、第1従動プーリによって駆動される構成となっているため、第1レーンドア駆動部と第2レーンドア駆動部とを連動させる機構が複雑化することを抑制することができる。また、駆動プーリ及び従動プーリは何れも動滑車ではないため、ベルトの張り調整作業を容易に行うことができる。
前記伝動軸は、前記第1従動プーリの回転数が入力されると共にこの入力された回転数を所定の比率で減速する減速機の出力軸によって構成されていてもよい。
この態様では、減速機において、入力回転数に対する出力軸の回転数を設定することにより、第1扉体の移動速度に対する第2扉体の移動速度の比が決まる。したがって、減速機の構成を適宜選定することによって両移動速度の比を任意に設定することができる。
以上説明したように、本発明によれば、構成に複雑化することを抑制しつつ2つの扉体を設定された任意の速度で動かすことのできるプラットホームドア装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るプラットホームドア装置をプラットホーム内側から見た正面図である。 (a)前記プラットホームドア装置において、扉体が閉じ位置にある状態を示す概念図であり、(b)扉体が開き位置にある状態を示す概念図である。 (a)前記プラットホームドア装置における第1レーンの構成を示し、(b)前記プラットホームドア装置における第2レーンの構成を示し、(c)前記プラットホームドア装置における第3レーンの構成を示す正面図である。 前記プラットホームドア装置における第1ベルト部材と第2ベルト部材との間の駆動力伝達機構を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るプラットホームドア装置(以下、単にホームドア装置と称することがある)10は、プラットホームの上方に固定されている構造物(図示省略)に懸架される形で固定され、プラットホーム上の空間を軌道側とプラットホーム内側とに区画するスクリーンドア装置として構成されている。すなわち、プラットホームの上方にはH形鋼等の多数の鋼材を組み合わせて構成されるとともにプラットホームの軌道側縁部に沿って配置された固定構造物が設けられており、このホームドア装置10は、この構造物に支持されている。そして、この構造物の下端部に扉体18,19を駆動制御するための機器が収納されるヘッダボックス(図示省略)が固定され、扉体18,19はこのヘッダボックスから下方に延出するように設けられている。すなわち、ヘッダボックスは扉体18,19が開閉する乗降口の上側に配設されている。
複数のプラットホームドア装置10が軌道に沿う方向に並べられることにより、プラットホームの中で少なくとも列車の停車する範囲が軌道側とプラットホーム内側とに仕切られる。
プラットホームドア装置10は、プラットホームの縁部に沿う方向に間隔をおいて配置される複数(図例では2つ)の壁体17,17と、この壁体17,17間の乗降口を開閉するための複数(図例では4つ)の扉体18,19と、これら扉体18,19を開閉駆動するための駆動部20と、を備えている。
プラットホームドア装置10には、図2(a)(b)及び図3(a)〜(c)に示すように、扉体18,19の移動レーンである2つのレーン(第1レーン21と第2レーン22)と、壁体17,17が配設されたレーンである第3レーン23とが含まれており、これらレーン21,22,23は、軌道に沿う方向(扉体の移動方向)に直交する方向にずれて配置されている。第1レーン21は最も軌道側に位置し、第3レーン23は最も軌道から離れている。そして、第2レーン22は第1レーン21と第3レーン23の間に位置している。
複数の扉体18,19には、第1レーン21を移動可能に設けられる第1扉体18、18と、第2レーン22を移動可能に設けられる第2扉体19,19とが含まれている。第1扉体18及び第2扉体19は何れも2つずつ設けられており、これら一対の第1扉体18と一対の第2扉体19とは、それぞれ両引き式の引き戸となっている。そして、壁体17,17は、第1扉体18及び第2扉体19に対してプラットホーム内側に位置している。言い換えると、第1レーン21及び第2レーン22の扉体18,19は、複数の壁体17,17に対してその厚み方向にずれた位置に配置される。そして、第1扉体18と第2扉体19とは、異なるレーン21,22を開閉移動するように配置されている。
駆動部20には、第1扉体18を駆動する第1レーンドア駆動部25と、第2扉体19を駆動する第2レーンドア駆動部26とが含まれている。
図3(a)に示すように、第1レーンドア駆動部25は、ヘッダボックス内に固定されたモータ25aと、このモータ25aの駆動軸に設けられた第1駆動プーリ25bと、ヘッダボックス内に固定された軸に回転自在に支持された第1従動プーリ25cと、第1駆動プーリ25b及び第1従動プーリ25cに掛け回された無端の第1ベルト部材25dと、を有する。
モータ25aは、それぞれ駅舎に固定された構造物を構成する梁材から垂下するように固定された固定部材S1に固定されている。これらの固定部材S1には、第1レーン21のレール(第1レール)21aも固定されている。第1レール21aは第1扉体18を案内するものであり、この第1レール21aには、第1扉体18を懸架するドアハンガー21bに設けられた戸車21cが転動する。第1レール21aは、第1扉体18が一対の壁体17,17間の中央部に位置する閉じ位置と、第1扉体が壁体17,17と重なり合う位置に位置する開き位置との間で移動できる長さに構成されている。
ドアハンガー21bには、第1ベルト部材25dに連結される金具を支持する金具支持部材21dが設けられている。図3(a)における右側の第1扉体18のドアハンガー21bは、第1ベルト部材25dにおける上側のスパンに連結され、同図における左側の第1扉体18のドアハンガー21bは、第1ベルト部材25dにおける下側のスパンに連結されている。すなわち、第1ベルト部材25dには、第1扉体18が連結されている。
図4に示すように、第1レーンドア駆動部25の第1従動プーリ25cは、当該従動プーリ25cと一体的に回転する軸21eに固定されており、この軸21eは、第2レーン22に配置された減速機28の入力軸として構成されている。この減速機28は、第1駆動プーリ25bの回転数に対して所定の比率で減速した回転数の駆動力を伝動軸28aから出力する。この所定の比率は、第1扉体18の移動ストローク及び第2扉体19の移動ストロークに応じて適宜選定される。
第2レーンドア駆動部26は、図3(b)に示すように、減速機28の出力軸としての伝動軸28aに設けられた第2駆動プーリ26aと、ヘッダボックス内に固定された軸に回転自在に支持された第2従動プーリ26bと、第2駆動プーリ26a及び第2従動プーリ26bに掛け回された第2ベルト部材26cと、を有する。すなわち、第2駆動プーリ26aは、第1従動プーリ25cを駆動源として第2ベルト部材26cを走行させる。つまり、第1レーンドア駆動部25及び第2レーンドア駆動部26では、扉体18,19の駆動方式がベルト駆動方式となっている。
第2従動プーリ26bの軸及び減速機28は、それぞれ駅舎に固定された構造物を構成する梁材から垂下するように固定された固定部材S2に固定されている。これらの固定部材S2には、第2レーン22のレール(第2レール)22aも固定されている。第2レール22aは、第2扉体19を案内するものであり、この第2レール22aには、第2扉体19を懸架するドアハンガー22bに設けられた戸車22cが転動する。第2レール22aは、第2扉体19が一対の壁体17,17間における壁体17,17寄りの位置である閉じ位置と、第2扉体19が壁体17,17と重なり合う位置に位置する開き位置との間で移動できる長さに構成されている。つまり、第2扉体19には減速機28を介して第1扉体18の駆動力が伝達されるため、第2扉体19の移動ストロークは、第1扉体18の移動ストロークに比べ短くなっている(例えば約2分の1)。そして、第2扉体19の閉じ位置は、第1扉体18の閉じ位置と壁体17,17との間の位置となっている。
第2扉体19のドアハンガー22bには、第2ベルト部材26cに連結される金具を支持する金具支持部材22dが設けられている。図3(b)における右側の第2扉体19のドアハンガー22bは、第2ベルト部材26cにおける上側のスパンに連結され、同図における左側の第2扉体19のドアハンガー22bは、第2ベルト部材26cにおける下側のスパンに連結されている。すなわち、第2ベルト部材26cには、第2扉体19が連結されている。
図3(c)に示すように、第3レーン23にもレール(第3レール)23aが設けられており、本実施形態では、一対の壁体17,17の双方がこの第3レール23aに沿って手動でスライド可能な非常脱出扉30(図1参照)として構成されている。
第3レール23aは、この非常脱出扉30として構成された壁体17,17をスライドさせるときの案内部材として機能するものであり、この第3レール23aは、駅舎に固定された構造物を構成する梁材から垂下するように固定された固定部材S3に固定されている。
第3レール23aには、壁体17,17(非常脱出扉30)を懸架するハンガー23bに設けられた戸車23cが転動する。ハンガー23bは、扉体18,19を吊り下げるドアハンガー21b,22bと同じ構成の部材によって構成されている。なお、戸車23cをロックするロック部材(図示省略)を設けておけば、壁体17,17は、可動壁体ではなく固定壁体(いわゆるFIXドア)として構成することができる。
壁体17,17には、図1に示すように、ロックされた壁体17のロックを解除するための手動解錠機構31が設けられている。手動解錠機構31は、壁体17,17をロックするロック位置とロックを解除する解錠位置との間でロック部材32を移動させるためのものであり、この手動解錠機構31には、壁体17,17に対して軌道側から操作可能なハンドル31aと、壁体17,17に対してプラットホーム内側から解錠可能な鍵穴31bとが含まれる。壁体17,17は、通常はロックされた状態となっているが、ハンドル31aの操作又は所定の鍵(図示省略)による鍵穴31bの操作によってロック部材32を解錠位置に移動させることによってロック解除でき、これにより壁体17,17をスライド可能な状態にすることができる。
本実施形態に係るホームドア装置10の駆動部20は、壁体17,17間に形成される乗降口を開閉するように、扉体18,19を壁体17,17に沿う方向に駆動する。すなわち、第1扉体18及び第2扉体19は、何れも閉じ位置と開き位置との間で移動可能となっており、これら扉体18,19は、モータ25aの駆動力によって開閉駆動する。
以上説明したように、本実施形態では、プラットホームドア装置10が、第1扉体18を駆動する第1レーンドア駆動部25と、第2扉体19を駆動する第2レーンドア駆動部26とを備えており、第1レーンドア駆動部25のモータ25a及び第1従動プーリ25cが固定部材S1に固定された構成であり、また第2レーンドア駆動部26では、第2駆動プーリ26aが第1従動プーリ25cの駆動力を受ける伝動軸に設けられ、第2従動プーリ26bが固定部材S2に固定された構成である。このため、何れの扉体18,19にもモータを設ける必要はない。また、第1扉体18及び第2扉体19の移動範囲を任意に設定することができる。しかも、第2レーンドア駆動部26においては、駆動プーリ(第2駆動プーリ)26aが第1レーンドア駆動部25の従動プーリ(第1従動プーリ)25cの駆動力を受けて駆動する伝動軸28aに設けられていて、第1従動プーリ25cによって駆動される構成となっているため、第1レーンドア駆動部25と第2レーンドア駆動部26とを連動させる機構が複雑化することを抑制することができる。また、駆動プーリ25b,26a及び従動プーリ25c,26bは何れも動滑車ではないため、ベルト部材25d,26cの張り調整作業を容易に行うことができる。
また本実施形態では、伝動軸28aが減速機28の出力軸によって構成されていて、減速機28において、入力回転数に対する出力軸の回転数を設定することにより、第1扉体18の移動速度に対する第2扉体19の移動速度の比が決まる。したがって、減速機28の構成を適宜選定することによって両移動速度の比を任意に設定することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。例えば、前記実施形態では、プラットホームドア装置10の一対の第1扉体18及び一対の第2扉体19、が両開き式の引き戸として構成された例を説明したが、これに限られるものではない。例えば、ホームドア装置10の第1扉体18及び第2扉体19が片引き式の引き戸として構成されていてもよい。また、ホームドア装置10が第1扉体18及び第2扉体19を備えた構成について説明したが、これに限られるものではない。例えば、レーンを増やして、3レーン以上の扉体が設けられる構成としてもよい。
また前記実施形態では、第1従動プーリ25cの軸21eが減速機28の入力軸として構成された例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、減速機28を省略し、第1従動プーリ25cの軸21eに、第1従動プーリ25cと径の異なるプーリを設け、このプーリを第2駆動プーリ26aとしてもよい。この場合には、第1従動プーリ25cと第2駆動プーリ26aのプーリ径の比に応じた減速比(又は増速比)となる。
また前記実施形態では、ホームドア装置10において一対の壁体17,17がレール(第3レール)23aに吊持される構成としたが、一対の壁体17,17がヘッダボックス内に固定された固定部材に固定されてスライドしない構成としてもよい。
また前記実施形態では、ホームドア装置10において一対の壁体17,17が引き戸式の非常脱出扉30として構成された例について説明したが、これに限られるものではなく、非常脱出扉30が開き戸式に構成されていてもよい。
10 プラットホームドア装置
17 壁体
18 第1扉体
19 第2扉体
20 駆動部
21 第1レーン
21a 第1レール
22 第2レーン
22a 第2レール
23 第3レーン
23a 第3レール
25a モータ
25b 第1駆動プーリ
25c 第1従動プーリ
25d 第1ベルト部材
26a 第2駆動プーリ
26b 第2従動プーリ
26c 第2ベルト部材
28 減速機
28a 伝動軸

Claims (2)

  1. 第1のレーンを移動可能に設けられる第1扉体と、
    第2のレーンを移動可能に設けられる第2扉体と、
    前記第1扉体を駆動する第1レーンドア駆動部と、
    前記第2扉体を駆動する第2レーンドア駆動部と、を備え、
    前記第1レーンドア駆動部は、固定体に固定されたモータと、このモータの駆動軸に設けられた第1駆動プーリと、固定体に固定された軸に回転自在に支持された第1従動プーリと、前記第1扉体が連結され且つ前記第1駆動プーリ及び前記第1従動プーリに掛け回された第1ベルト部材と、を有し、
    前記第2レーンドア駆動部は、前記第1従動プーリの駆動力を受けて駆動する伝動軸に設けられた第2駆動プーリと、固定体に固定された軸に回転自在に支持された第2従動プーリと、前記第2扉体が連結され且つ前記第2駆動プーリ及び前記第2従動プーリに掛け回された第2ベルト部材と、を有するプラットホームドア装置。
  2. 前記伝動軸は、前記第1従動プーリの回転数が入力されると共にこの入力された回転数を所定の比率で減速する減速機の出力軸によって構成されている請求項1に記載のプラットホームドア装置。
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