JP2013197933A - 立体テレビ電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インテグラルイメージング方式における逆立体視の問題を簡単に矯正でき、高解像度と大きな飛び出し距離を両立できる立体テレビ電話装置を提供する。
【解決手段】インテグラルイメージング方式の立体像撮影部及び立体像表示部を備えた立体テレビ電話装置であって、立体像撮影部は、自己の姿である第一被写体を、第一レンズ群近傍に凹凸関係をそのままに結像させて、結像させた第一被写体の立体像を撮影し、立体像表示部は、他の立体テレビ電話装置の立体像撮影部により撮影された相手の姿である第二被写体の立体像を、第二レンズ群近傍に、凹凸関係をそのままに表示し、第二レンズ群近傍に表示した第二被写体の立体像を、反射型面対称結像素子の作用により、凹凸関係を反転させて、面対称な位置に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、立体像を表示する立体テレビ電話システムに関し、特に、面対称な位置に光を結像させる反射型面対称結像素子を用いた立体テレビ電話システムに関する。
従来、立体テレビ電話装置としては、例えば、特許文献1に示すように、多視点方式の撮影及び表示装置からなるものがある。この立体テレビ電話装置は、話者同士の視線を一致させることができ、かつ特殊な眼鏡を使用することなく立体映像を表示する装置であるが、良好な視差映像を視認できる目の位置が限られており、話者が頭を前後左右に動かすと突然立体感が失われる、あるいは連続的な立体映像が観察できないという問題がある。
この点、インテグラルイメージング方式の撮影及び表示装置では、上記問題点が解決されており、特殊な眼鏡を使用することなく連続的な立体映像が観察可能となっている。すなわち、インテグラルイメージング方式の撮影及び表示装置では、観察者が移動したとしても、その位置に応じた立体映像を観察することができる。インテグラル方式の撮影及び表示装置としては、例えば、特許文献2に示すように、複数の単焦点レンズからなるレンズ群と撮像素子を備えた撮影装置と、複数の単焦点レンズからなるレンズ群と画像表示手段とを備えた表示装置が知られている。
特開平6−54348号公報 特開平8−289329号公報
しかしながら、インテグラルイメージング方式の撮影及び表示装置では、原理上、撮影された物体の凹凸が逆転する(逆立体視)ので、このままでは、観察者は裏返しの立体映像を観察してしまうという問題がある。そのため、従来においては、高度な専用信号処理を行うか、屈折率分布レンズなどを用いるかして凹凸の逆転を元に戻していた。ところが、高度な専用信号処理を行う場合には、リアルタイムでの処理が困難であるという問題、屈折率分布レンズを用いる場合には、屈折率分布レンズによる画像ボケが発生するという問題があった。
また、インテグラルイメージング方式の撮影及び表示装置においては、原理上、立体映像の解像度は撮影/表示スクリーン周辺で最も高く、撮影/表示スクリーンから離れた位置に立体映像を結像させようとすると、急激に解像度が悪化するため、大きな飛び出し距離と高解像度は両立できないという問題があった。
本発明は上記の事情を鑑みてなされたものであり、その課題の一例としては、インテグラルイメージング方式における逆立体視の問題を簡単に矯正でき、高解像度と大きな飛び出し距離を両立できる立体テレビ電話装置を提供することにある。
上記の課題を達成するため、請求項1に係る発明は、インテグラルイメージング方式の立体像撮影部及び立体像表示部を備えた立体テレビ電話装置であって、前記立体像撮影部は、所定の一平面上に二次元状に配列された複数のレンズからなる第一レンズ群と、自己の姿である第一被写体を、前記第一レンズ群近傍に、凹凸関係をそのままに結像させて、結像させた前記第一被写体の立体像を撮影する撮影手段と、を有し、前記立体像表示部は、所定の一平面上に二次元状に配列された複数のレンズからなる第二レンズ群と、通信ネットワークを介して相互に通信可能な別の前記立体テレビ電話装置の前記立体像撮影部により撮影された相手の姿である第二被写体の立体像を、前記第二レンズ群近傍に、凹凸関係をそのままに表示する表示手段と、平板状の光学素子であって、板厚方向に第一光反射面及び前記第一光反射面と直交する第二光反射面を備え、前記第一光反射面及び第二光反射面により構成された単位光学素子を複数備えてなり、前記第二レンズ群近傍に表示された前記第二被写体の立体像から入射した光を、所定の前記単位光学素子内の前記第一光反射面及び前記第二反射面にそれぞれ1回ずつ反射させて、平板面に対し、前記第二レンズ群近傍に表示された前記第二被写体の立体像の位置と面対称な位置に、前記第二レンズ群近傍に表示された前記第二被写体の立体像と凹凸関係が反転した前記第二被写体の立体像を表示する反射型面対称結像素子と、を備えることを特徴とする。
本発明の実施の形態に係る立体テレビ電話システムの概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る立体テレビ電話装置の撮影部の概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る立体テレビ電話装置の表示部の概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る立体テレビ電話装置に用いられる反射型面対称結像素子の一例の外観図である。 図4に示す反射型面対称結像素子を構成する直方体材の外観図である。 図4に示す反射型面対称結像素子を形成する2つのミラーシートの組合せを示す図である。 図4に示す反射型面対称結像素子を用いた空間映像表示装置の光学系の概略図である。 図4に示す反射型面対称結像素子において光が2回反射する様子を示す概要図である。 本発明の実施の形態に係る立体テレビ電話装置に用いられる反射型面対称結像素子の別の一例の外観図である。 本発明の実施の形態に係る立体テレビ電話装置に用いられる反射型面対称結像素子の別の一例の外観図である。 本発明の実施の形態に係る立体テレビ電話装置の撮影部の変形例の概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る立体テレビ電話装置の撮影部の変形例の概略構成図である。 図11または図12に示す撮影部を有する立体テレビ撮影装置と対になる立体テレビ表示装置の概略構成図である。 図11または図12に示す撮影部を有する立体テレビ撮影装置と対になる立体テレビ表示装置の概略構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る立体テレビ電話システム100を側面方向から見た場合の概略構成図である。立体テレビ電話システム100は、インテグラルイメージング方式を用いて立体像を表示するテレビ電話システムであり、話者は特殊なメガネを用いることなく相手話者の立体映像を見ることができる。詳しくは、立体テレビ電話システム100は、図1に示すように、話者Aが利用する立体テレビ電話装置1と、話者Bが利用する立体テレビ電話装置2と、立体テレビ電話装置1と立体テレビ電話装置2とを相互に通信可能とする通信ネットワーク3と、を備え、話者Aと話者Bは相手の姿映像を見ながら会話をすることができるようになっている。なお、立体テレビ電話装置1と立体テレビ電話装置2は、同一構成及び作用を有するので、以下においては、立体テレビ電話装置1の構成及び作用についてのみ詳細に説明する。また、立体テレビ電話装置1と立体テレビ電話装置2は、当然のこととして、音声伝達に関する機能及び装置(例えば、マイクロホン、スピーカなど)を有しているが、以下においては、映像に関する構成及び作用についてのみ説明する。
立体テレビ電話装置1は、図2及び図3に示すように、その筐体H内に、話者Aの上半身姿を撮影する撮影部11と、話者Bの上半身姿の立体映像を表示する表示部12と、を具備する構成である。ここで、図2は、図1に示す立体テレビ電話装置1の撮影部11を側面方向から見た場合の概略構成図、図3は、図1に示す立体テレビ電話装置1の表示部12を側面方向から見た場合の概略構成図である。
なお、立体テレビ電話装置1の撮影部11により撮影される、話者Aの上半身姿の立体映像PA1は、通信ネットワーク3を介して、立体テレビ電話装置2に送信され、立体テレビ電話装置2の表示部12により立体映像PA2として表示される。また、立体テレビ電話装置1の表示部12により表示される、話者Bの上半身姿の立体映像PB2は、立体テレビ電話装置2の撮影部11により立体映像PB1として撮影されたものであり、通信ネットワーク3を介して、立体テレビ電話装置1が受信したものである。
また、立体テレビ電話装置1の前面(話者Aと対向する面)には開口部111が形成されており、話者Aの上半身姿の立体映像はこの開口部111を介して撮影部11に取り込まれ、また、話者Bの上半身姿の立体映像は、この開口部111近傍に表示される。
撮影部11は、図2に示すように、ハーフミラー101、像位置調整用凸レンズ103、全反射ミラー104、凸レンズ群105、撮影用拡散スクリーン106、及びインテグラルイメージ方式の撮影装置107と、を備える。
ハーフミラー101は、話者Aの視線位置に合わせて、開口部111近傍に、話者Aの視線方向に対して下向きに45度傾斜して配置されている。また、ハーフミラーの下方位置には、像位置調整用凸レンズ103が配置されており、さらに像位置調整用凸レンズ103の下方には、全反射ミラー104が配置されている。また、像位置調整用凸レンズ103による結像位置には、一平面(床面に垂直な一平面)上に複数の微小な凸レンズ105aを二次元状に配列した凸レンズ群105が配置され、凸レンズ群105の焦点位置には撮影用拡散スクリーン106が配置されている。そして、撮影用拡散スクリーン106の後方には、撮影用拡散スクリーン106を撮影する撮影装置107が配置されている。
一方、表示部12は、図3に示すように、反射型面対称結像素子102、インテグラルイメージ方式の表示装置108、表示用拡散スクリーン109、及び凸レンズ群110を備える。
反射型面対称結像素子102は、ハーフミラー101に隣接して(図1参照)、配置されている。すなわち、反射型面対称結像素子102は、話者Aの視線位置に合わせて、開口部111近傍に、話者Aの視線方向に対して下向きに45度傾斜して配置されている。
ここで、反射型面対称結像素子102は、平面板状に形成されている光学素子であり、その素子の一方側に置かれた被投影物である物体の像を素子の反対側の面対称となる位置に結像させる。本実施の形態では、一例として、本出願人が、国際公開第WO2009/136578号パンフレットに開示した光学素子を採用する。
図4〜図6は、反射型面対称結像素子102の構成を示す図である。図4は反射型面対称結像素子102の外観図、図5は反射型面対称結像素子102を構成する直方体材20の外観図、図6は反射型面対称結像素子102を形成する2つのミラーシート21、22の組合せを示す外観図である。
反射型面対称結像素子102は、図4及び図6に示すように、各々が多数の棒状の直方体材20を並列に密着させることにより形成された2つのミラーシート21、22を有する。
直方体材20は、図5に示すように、長手部材であり、長手方向に垂直な方向、すなわち、短手方向の四角形の断面の一辺が数百μm前後の透明なアクリルに代表されるプラスチックまたはガラスの棒からなる。長さは投影する画像の大きさによって変化するが、数十mm程度である。なお、長手方向に伸長した4面のうちの3面は光の透過または反射に使用する面であるため、滑らかな状態とする。直方体材20はミラーシート21、22各々で数百本程度用いられる。
図5に示すように、直方体材20の長手方向に伸長した1面には光反射膜23が形成され、それにより光反射面23となっている。光反射膜23はアルミや銀の蒸着あるいはスパッタなどによって形成される。
このような複数の直方体材20について、1つの直方体材20の光反射面23を形成した面とは反対側の対向面24と別の直方体材20の光反射面23を密着させてミラーシート21、22が形成される。ミラーシート21、22は、図6に示すように、直方体材20の並列方向が交差するようにいずれか一方を90度回転させた状態で貼り合わせられ、それによって、反射型面対称結像素子102が形成される。ミラーシート21の各直方体材20とミラーシート22の各直方体材20とが交差する部分が微小ミラーユニット(単位光学素子)を構成し、各微小ミラーユニットのミラーシート21の光反射面23が第1光反射面となり、ミラーシート22の光反射面23が第2光反射面となる。
かかる反射型面対称結像素子102を用いた空間映像表示装置においては、図7に示すように、物体(ディスプレイ部)10が反射型面対称結像素子102の一方の面側に配置され、反射型面対称結像素子102には物体10からの光が斜めに入射するようになっている。反射型面対称結像素子102の他方の面側には観察者の目Eが位置し、反射型面対称結像素子102について物体10と面対称となる空間位置に実像30、すなわち空間映像30が形成される。なお、図7における反射型面対称結像素子102の両端部である下端A、上端A’は、図4の反射型面対称結像素子104の対向角A、A’に対応している。
より詳しくは、図8に示すように、物体10からの光は矢印Y1の方向でミラーシート22の光反射面23(第2光反射面)に反射し、その反射光は矢印Y2の方向でミラーシート21の光反射面23(第1光反射面)に反射し、その反射光は矢印Y3の方向で観察者に向けて進むので、反射型面対称結像素子102の各光反射面23でそれぞれ1回、つまり2回反射して鏡映像を作り出すようになっている。
なお、反射型面対称結像素子の構成は、図4〜図8に示した長手部材である直方体材を用いて2つのミラーシートを形成する構成に限定されるものではなく、物体からの光を光学素子に対して面対称な位置に実像として結像させる光学素子であれば、いずれの構成でもよい。
例えば、特開2008−158114号公報(図4、図7)に開示された反射型面対称結像素子の構成でもよい。図9は、このような反射型面対称結像素子102Aの外観斜視図である。より詳しくは、反射型面対称結像素子102Aは、所定の基盤51を厚み方向に貫通させた複数の穴52を備え、各穴52の内壁に直交する2つの鏡面要素54a及び54bから構成される単位光学素子53を形成したものであって、その穴を通じて基盤51の一方の面方向から他方の面方向へ光が透過する際に、2つの鏡面要素54a及び54bでそれぞれ1回ずつ反射させるようにしてもよい。また、図10に示すように、所定の基盤51の厚み方向に突出する透明な筒状体55を碁盤目上に多数形成し、各筒状体55の内壁面のうち、直交する2つを鏡面要素54a、54bとした反射型面対称結像素子102Bとしてもよい。
図3に戻り、この反射型面対称結像素子102の上方には、一平面(床面に平行な一平面)上に複数の微小な凸レンズ110aを二次元状に配列した凸レンズ群110が配置され、凸レンズ群110の焦点位置には表示用拡散スクリーン109が配置されている。さらに、表示用拡散スクリーン109の上方には、表示装置108として映像プロジェクターが配置されている。
このような構成のもと、話者Aの上半身から放射された光は、まず、ハーフミラー101で反射され、次いで、像位置調整用凸レンズ103に入射して集光され、全反射ミラー104で反射された後に凸レンズ群105近傍に話者Aの立体映像PA1として結像し、撮影用拡散スクリーン106上に凸レンズ105aと同数の複数の微小な像を結像する。そして、この撮影用拡散スクリーン106上に結像された複数の微小な像群は、撮影装置107により撮影され、映像データとして、立体テレビ電話装置2に送信される。すなわち、本実施の形態では、話者Aの立体映像PA1は、話者Aの前後方向(奥行き方向)の凹凸関係をそのままにして、撮影装置107に取り込まれる。
一方、同様にして、立体テレビ電話装置2に撮影された話者Bの映像データは、立体テレビ電話装置1の表示装置108において光に変換されて、表示用拡散スクリーン109上に複数の微小な像群として投影される。なお、立体テレビ電話装置2に撮影された話者Bの映像データとは、詳しくは、立体テレビ電話装置2の撮影部11により撮影された話者Bの立体映像PB1の映像データである。
次に、複数の微小な像それぞれの光が、対応する凸レンズ群110に入射し、凸レンズ群110近傍に話者Bの立体映像PB2として結像される。すなわち、本実施の形態では、話者Bの立体映像PB2は、立体テレビ電話装置2の撮影部11により撮影された話者Bの立体映像PB1の前後方向(奥行き方向)の凹凸関係をそのままに表示される。そのため、下方(話者Aの観察方向)から話者Bの立体映像PB2を観察すると、凹凸関係が反転した話者Bの立体像が観察される。
次に、凸レンズ群110近傍に表示された話者Bの立体映像PB2は、反射型面対称結像素子102によって、立体映像PB2が表示された位置と反射型面対称結像素子102に対して面対称な位置である開口部111近傍に、立体映像PB3として再結像される。すなわち、凸レンズ群110近傍に表示された話者Bの立体映像PB2からの光は、反射型面対称結像素子102のミラーシート21の光反射面23及びミラーシート22の光反射面23にそれぞれ1回ずつ反射した後、ハーフミラー101を透過して、面対称位置に結像される。
ここで、立体映像PB2とPB3は、前後方向(奥行き方向)の凹凸関係が反転している。これは、本出願人が、特開2011−81309で開示したように、反射型面対称結像素子102は、被投影物である物体の凹凸関係を反転させた実像を形成する機能があるためである。
したがって、話者Aは、開口部111近傍において、前後方向(奥行き方向)の凹凸関係が復元された話者Bの立体映像、つまり話者Bの実体そのままの凹凸関係を有する立体像を観察することができる。そして、この立体映像PB3は、スクリーン近傍に表示された立体映像PB2と異なり、周りに何もない空間上に表示される立体像なので、観察者に大きな飛び出し感(奥行き感)を与えることができる。
このように本実施の形態では、従来のように、高度な専用信号処理及び屈折率分布レンズを用いることなく、反射型面対称結像素子102を、インテグラルイメージング方式の表示装置が表示する立体映像の位置と話者の間に介在させるだけで、凹凸関係が復元された立体映像を表示することができるので、簡単な構成にて逆立体視の問題を解決することができる。
すなわち、本実施の形態では、インテグラルイメージング方式の撮影装置及び表示装置が有する欠点(逆立体視)と、反射型面対称結像素子102が有する欠点(被投影物の凹凸関係を反転させた実像を形成する)を組み合わせることにより、お互いの欠点が改善され、立体映像の奥行きが正しく表示されるようになっている。
また、反射型面対称結像素子102を用いることにより、インテグラルイメージング方式の表示装置が表示した立体映像の位置を、所望の面対称位置に移動させることができるので、比較対象物のない空間上に立体映像を表示でき、以て大きな飛び出しと高解像度を両立させることができる。
なお、本実施の形態においては、表示される立体映像の大きさ及び表示される立体映像の奥行きの観点から、話者Aから像位置調整用凸レンズ103までの距離aと像位置調整用凸レンズ103から撮影用拡散スクリーン106までの距離bとの比を1:1〜3:1に設定することが好ましい(b/aの値を1に近づければ、表示される立体映像の大きさ及び表示される立体映像の奥行きは現実に近づくが、立体テレビ電話装置1が大型化してしまう。一方、b/aの値を0に近づければ、立体テレビ電話装置1を小型化できるが、表示される立体映像の大きさは小さくなり、奥行き感も失われる)。
また、本実施の形態では、撮影部11及び表示部12の光軸中心をそれぞれ撮影範囲及び表示範囲の上方の1/4〜1/2の間に設定することにより、話者Aと話者Bの視線位置を一致させやすくしている。
なお、図1〜図3に示した光学部品の配置位置、像位置調整用凸レンズ103の焦点距離及び像倍率は、その利用方法に応じて最適な値に適宜調整可能である。
また、本実施の形態では、像位置調整用凸レンズ103として両凸の単レンズを用いたが、これに限定されず、複合レンズやシート状のフレネルレンズでもよい。
さらに上記実施の形態では、インテグラルイメージ方式の表示装置108としてビデオプロジェクターを用い、表示用拡散スクリーン109及び凸レンズ群110を用いる構成について説明したが、これに限定されず、スクリーン位置にフラットパネルディスプレイを用いたインテグラルイメージ方式の表示装置でもよい。
また、本実施の形態では、表示部に反射型面対称結像素子102を用いて、話者A及びBの立体映像を凹凸反転させたが、これとは別に、撮影部に反射型面対称結像素子102を用いて、話者A及びBの凹凸反転させた立体映像を撮影するようにしてもよい。この場合には、表示部に反射型面対称結像素子102を用いる場合と比較して、表示される立体映像の飛び出し感は小さくなるが、本実施の形態と同様に、表示された立体像の逆立体視の問題は解消される。
図11及び図12に、撮影部に反射型面対称結像素子102を用いた場合の一構成を示す。図11は、立体テレビ電話装置1Aの撮影部11Aを側面方向から見た場合の概略構成図であり、反射型面対称結像素子102を像位置調整用凸レンズ103と撮影装置107の間に配置した場合の構成である。また、図12は、立体テレビ電話装置1Bの撮影部11Bを側面方向から見た場合の概略構成図であり、反射型面対称結像素子102を話者Aと撮影装置107の間に配置した場合の構成である。なお、図11及び図12においては、撮影部のみ表示し、表示部は省略している。
詳しくは、図11において、話者Aから放射された光は、像位置調整用凸レンズ103に入射して集光され、所定位置近傍に話者Aの立体映像PA1として結像する。次に、所定位置近傍に表示された話者Aの立体映像PA1は、反射型面対称結像素子102によって、立体映像PA1が表示された位置と反射型面対称結像素子102に対して面対称な位置である凸レンズ群105近傍に、立体映像PA3として再結像され、撮影用拡散スクリーン106上に凸レンズ105aと同数の複数の微小な像を結像する。ここで、立体映像PA1とPA3は、話者Aの前後方向(奥行き方向)の凹凸関係が反転している。そして、この撮影用拡散スクリーン106上に結像された複数の微小な像群は、撮影装置107により撮影され、映像データとして、立体テレビ電話装置2Aに送信される。すなわち、本変形例では、話者Aの立体映像PA3は、話者Aの前後方向(奥行き方向)の凹凸関係を反転させて、撮影装置107に取り込まれる。
また、図12において、話者Aから放射された光は、反射型面対称結像素子102によって、話者Aの位置と反射型面対称結像素子102に対して面対称な位置である凸レンズ群105近傍に、立体映像PA3として再結像され、撮影用拡散スクリーン106上に凸レンズ105aと同数の複数の微小な像を結像する。ここで、話者Aと話者Aの立体映像PA3は、話者A(実体)と前後方向(奥行き方向)の凹凸関係が反転している。そして、この撮影用拡散スクリーン106上に結像された複数の微小な像群は、撮影装置107により撮影され、映像データとして、立体テレビ電話装置2に送信される。すなわち、本変形例の場合も、話者Aの立体映像PA3は、話者Aの前後方向(奥行き方向)の凹凸関係を反転させて、撮影装置107に取り込まれる。なお、図12は、話者Aの立体映像を等身大で撮影する構成であり、正確な奥行きを持った立体映像を表示することが可能となる。
この結果、立体テレビ電話装置1Aの撮影部11Aや立体テレビ電話装置1Bの撮影部11Bにより撮影された話者Aの立体映像は、前後方向(奥行き方向)の凹凸関係が反転した立体映像となるので、通信先の立体テレビ電話装置2Aの表示部12Aや立体テレビ電話装置2Bの表示部12Bが話者Aの立体映像を表示する場合には、送信された映像データの凹凸関係をそのままに表示すれば、話者は、実体そのままの凹凸関係を有する立体像を観察することができる。
また、図11及び図12に示したように、反射型面対称結像素子102を用いた撮影部11A及び11Bは、立体テレビ電話装置として用いるほか、撮影機能だけを有した立体テレビ撮影装置として用いることも可能である。すなわち、この場合には、立体テレビ撮影装置は、撮影部11Aのみを有する構成である(表示部12Aは有しない)。そして、撮影部11A及び11Bを立体テレビ撮影装置として用いる場合には、撮影側で立体映像の凹凸反転を行っているので、その対となる、立体テレビ表示装置では、送信された映像データの凹凸関係をそのままに表示すればよく、立体テレビ表示装置を簡単な構成とすることができる。
図13及び図14は、このような立体テレビ表示装置2C及び2Dの概略構成図である。立体テレビ表示装置2Cは、ビデオプロジェクターを用いた、インテグラルイメージ方式の表示装置であり、立体テレビ表示装置2Dは、フラットパネルディスプレイを用いた、インテグラルイメージ方式の表示装置である。
このように反射型面対称結像素子102を用いた撮影部11A及び11Bを有する立体テレビ撮影装置を採用する場合には、この立体テレビ撮影装置から映像データを受信する立体テレビ表示装置の構成を簡単にすることができるので、立体テレビ表示装置の小型化が容易である。
以上に述べた実施の形態によれば、インテグラルイメージング方式の立体像撮影部(例えば、撮影部11)及び立体像表示部(例えば、表示部12)を備えた立体テレビ電話装置(例えば、立体テレビ電話装置1)であって、前記立体像撮影部は、所定の一平面上に二次元状に配列された複数のレンズ(例えば、凸レンズ105a)からなる第一レンズ群(例えば、凸レンズ群105)と、自己(例えば、話者A)の姿である第一被写体(例えば、話者Aの上半身姿)を、前記第一レンズ群近傍に、凹凸関係をそのままに結像させて、結像させた前記第一被写体の立体像を撮影する撮影手段(例えば、撮影装置107)と、を有し、前記立体像表示部は、所定の一平面上に二次元状に配列された複数のレンズ(例えば、凸レンズ群110a)からなる第二レンズ群(例えば、凸レンズ群110)と、通信ネットワーク(例えば、通信ネットワーク3)を介して相互に通信可能な別の前記立体テレビ電話装置(例えば、立体テレビ電話装置2)の前記立体像撮影部により撮影された相手(例えば、話者B)の姿である第二被写体(例えば、話者Bの上半身姿)の立体像を、前記第二レンズ群近傍に、凹凸関係をそのままに表示する表示手段(例えば、表示装置108)と、平板状の光学素子であって、板厚方向に第一光反射面(例えば、光反射面23、鏡面要素54a)及び前記第一光反射面と直交する第二光反射面(例えば、光反射面23、鏡面要素54b)を備え、前記第一光反射面及び第二光反射面により構成された単位光学素子を複数備えてなり、前記第二レンズ群近傍に表示された前記第二被写体の立体像から入射した光を、所定の前記単位光学素子内の前記第一光反射面及び前記第二反射面にそれぞれ1回ずつ反射させて、平板面に対し、前記第二レンズ群近傍に表示された前記第二被写体の立体像の位置と面対称な位置に、前記第二レンズ群近傍に表示された前記第二被写体の立体像と凹凸関係が反転した前記第二被写体の立体像を表示する反射型面対称結像素子(例えば、反射型面対称結像素子102、102A、102B)と、を備えることを基本的構成とする。
このような構成によれば、反射型面対称結像素子を用いることにより、インテグラルイメージング方式に起因する立体像の凹凸反転を元に戻せるとともに、背景対象物のない空間位置に立体像を表示できるので、インテグラルイメージング方式における逆立体視の問題を簡単に矯正でき、高解像度と大きな飛び出し距離を両立できる立体テレビ電話装置を提供することができる。
また、上記基本的構成において、前記立体像撮影部及び前記立体像表示部を中に収める筐体(筐体H)と、前記筐体の一側面に形成され、前記第一被写体からの光を取り込むとともに前記第二被写体の立体像を表示するための開口(例えば、開口111)と、前記筐体内の前記開口近傍に、前記反射型面対称結像素子に隣接して配設されたハーフミラー(例えば、ハーフミラー101)と、を備え、前記第一被写体からの光は、前記開口を介して前記ハーフミラーに到達し、前記ハーフミラーにより反射されて前記第一レンズ群近傍に結像し、前記第二レンズ群近傍に表示された前記第二被写体の立体像からの光は、前記反射型面対称結像素子に2回反射されるともに前記ハーフミラーを透過して前記開口近傍に表示されることが好ましい。
この場合には、開口近傍に相手姿の立体像が表示されるので、話者同士の視線を一致させることができる。
なお、表示される立体像に大きな飛び出し距離を要求しないのであれば、上記基本的構成とは異なる以下のような構成としてもよい。すなわち、インテグラルイメージング方式の立体像撮影部(例えば、撮影部11A、11B)及び立体像表示部(例えば、表示部12A、12B)を備えた立体テレビ電話装置(例えば、立体テレビ電話装置1A、1B)であって、前記立体像撮影部は、自己(例えば、話者A)の姿である第一被写体(例えば、話者Aの上半身姿)を、所定位置に、凹凸関係をそのままに結像させる結像手段(例えば、像位置調整用凸レンズ103)と、所定の一平面上に二次元状に配列された複数のレンズ(例えば、凸レンズ105a)からなる第一レンズ群(例えば、凸レンズ群105)と、平板状の光学素子であって、板厚方向に第一光反射面(例えば、光反射面23、鏡面要素54a)及び前記第一光反射面と直交する第二光反射面(例えば、光反射面23、鏡面要素54b)を備え、前記第一光反射面及び第二光反射面により構成された単位光学素子を複数備えてなり、前記所定位置に表示された前記第一被写体の立体像から入射した光を、所定の前記単位光学素子内の前記第一光反射面及び前記第二反射面にそれぞれ1回ずつ反射させて、平板面に対し、前記所定位置に表示された前記第一被写体の立体像の位置と面対称な位置である前記第一レンズ群近傍に、前記所定位置に表示された前記第一被写体の立体像と凹凸関係が反転した前記第一被写体の立体像を表示する反射型面対称結像素子(例えば、反射型面対称結像素子102、102A、102B)と、前記第一レンズ群近傍に表示された前記第一被写体の立体像を撮影する撮影手段(例えば、撮影装置107)と、を有し、前記立体像表示部は、所定の一平面上に二次元状に配列された複数のレンズ(例えば、凸レンズ群110a)からなる第二レンズ群(例えば、凸レンズ群110)と、通信ネットワーク(例えば、通信ネットワーク3)を介して相互に通信可能な別の前記立体テレビ電話装置(例えば、立体テレビ電話装置2A、2B)の前記立体像撮影部により撮影された相手(例えば、話者B)の姿である第二被写体(例えば、話者Bの上半身姿)の立体像を、前記第二レンズ群近傍に、凹凸関係をそのままに表示する表示手段(例えば、表示装置108)と、を備える変形例としてもよい。
この変形例によれば、上記基本的構成と同様に、反射型面対称結像素子を用いることにより、インテグラルイメージング方式に起因する立体像の凹凸反転を元に戻せるので、インテグラルイメージング方式における逆立体視の問題を簡単に矯正することができる。なお、結像手段を不要な構成としてもよい。この場合には、第一被写体が直接、反射型面対称結像素子の作用により、前記第一レンズ群近傍に表示されることとなる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は、上述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、本発明の実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことができ、そのような変形や変更を伴うものもまた、本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1,1A,1B,2,2A,2B 立体テレビ電話装置
3 通信ネットワーク
10 物体(ディスプレイ部)
11,11A,11B 撮影部
12,12A,12B 表示部
30 実像(空間映像)
20 直方体材
21,22 ミラーシート
23 光反射面(光反射膜)
53 単位光学素子
54a,54b 鏡面要素
100 立体テレビ電話システム
101 ハーフミラー
102,102A,102B 反射型面対称結像素子
103 像位置調整用凸レンズ
104 全反射ミラー
105,110 凸レンズ群
106 撮影用拡散スクリーン
107 撮影装置
108 表示装置
109 表示用拡散スクリーン
111 開口部

Claims (2)

  1. インテグラルイメージング方式の立体像撮影部及び立体像表示部を備えた立体テレビ電話装置であって、
    前記立体像撮影部は、
    所定の一平面上に二次元状に配列された複数のレンズからなる第一レンズ群と、
    自己の姿である第一被写体を、前記第一レンズ群近傍に、凹凸関係をそのままに結像させて、結像させた前記第一被写体の立体像を撮影する撮影手段と、を有し、
    前記立体像表示部は、
    所定の一平面上に二次元状に配列された複数のレンズからなる第二レンズ群と、
    通信ネットワークを介して相互に通信可能な別の前記立体テレビ電話装置の前記立体像撮影部により撮影された相手の姿である第二被写体の立体像を、前記第二レンズ群近傍に、凹凸関係をそのままに表示する表示手段と、
    平板状の光学素子であって、板厚方向に第一光反射面及び前記第一光反射面と直交する第二光反射面を備え、前記第一光反射面及び第二光反射面により構成された単位光学素子を複数備えてなり、前記第二レンズ群近傍に表示された前記第二被写体の立体像から入射した光を、所定の前記単位光学素子内の前記第一光反射面及び前記第二反射面にそれぞれ1回ずつ反射させて、平板面に対し、前記第二レンズ群近傍に表示された前記第二被写体の立体像の位置と面対称な位置に、前記第二レンズ群近傍に表示された前記第二被写体の立体像と凹凸関係が反転した前記第二被写体の立体像を表示する反射型面対称結像素子と、
    を備えることを特徴とする立体テレビ電話装置。
  2. 前記立体像撮影部及び前記立体像表示部を中に収める筐体と、
    前記筐体の一側面に形成され、前記第一被写体からの光を取り込むとともに前記第二被写体の立体像を表示するための開口と、
    前記筐体内の前記開口近傍に、前記反射型面対称結像素子に隣接して配設されたハーフミラーと、
    を備え、
    前記第一被写体からの光は、前記開口を介して前記ハーフミラーに到達し、前記ハーフミラーにより反射されて前記第一レンズ群近傍に結像し、
    前記第二レンズ群近傍に表示された前記第二被写体の立体像からの光は、前記反射型面対称結像素子に2回反射されるともに前記ハーフミラーを透過して前記開口近傍に表示されることを特徴とする請求項1記載の立体テレビ電話装置。
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