JP2013194744A - 部材の結合構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】専用の保護材を用いることなく熱カシメ部を保護することが可能な部材の結合構造を提供する。
【解決手段】本体部11と、ボス部20と、を備える第1部材10と、ボス挿通孔60が貫通形成された第2部材50と、を備え、本体部11には、複数のリブ30が形成され、第2部材50には、複数のリブ30の一部である被挿通部31がそれぞれ挿通される複数のリブ挿通孔70が貫通形成され、被挿通部31の突出端部32の一部及びボス部20の突出端部21の双方を熱カシメすることで、第2部材50におけるボス挿通孔60の孔縁61に係止され、第2部材50に対して第1部材10を結合するための熱カシメ部40が形成され、熱カシメ部40は、その表面40Aが、被挿通部31の突出端部32において熱カシメされていない非カシメ部33の表面33Aよりも、第2部材50に近い位置に配される形で形成されていることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】本体部11と、ボス部20と、を備える第1部材10と、ボス挿通孔60が貫通形成された第2部材50と、を備え、本体部11には、複数のリブ30が形成され、第2部材50には、複数のリブ30の一部である被挿通部31がそれぞれ挿通される複数のリブ挿通孔70が貫通形成され、被挿通部31の突出端部32の一部及びボス部20の突出端部21の双方を熱カシメすることで、第2部材50におけるボス挿通孔60の孔縁61に係止され、第2部材50に対して第1部材10を結合するための熱カシメ部40が形成され、熱カシメ部40は、その表面40Aが、被挿通部31の突出端部32において熱カシメされていない非カシメ部33の表面33Aよりも、第2部材50に近い位置に配される形で形成されていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、部材の結合構造に関する。
従来、2つの部材を結合する結合構造として、熱カシメによる結合構造が知られている(特許文献1)。下記特許文献1においては、一方の部材に形成されたボスを、他方の部材に形成された挿通孔に挿通させた後、熱カシメ用の治具によって、ボスの先端を加熱、溶融させている。これにより、ボスの先端部が溶融されることで熱カシメ部が形成され、2つの部材が結合される。
上記構成においては、熱カシメ部を外力から保護することが求められる。仮に、熱カシメ部に他部材が当接するなどして、熱カシメ部が破損すると、2つの部材の結合力が低下してしまうためである。このため、一般的に、保護材(例えば、フェルトなどの緩衝材)を熱カシメ部に貼り付け、熱カシメ部を保護することが行われている。しかしながら、このような保護材を貼り付ける構成では、貼り付けに係る工数の増加や、保護材の分だけ部品点数が増加するという問題点がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、専用の保護材を用いることなく熱カシメ部を保護することが可能な部材の結合構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の部材の結合構造は、本体部と、前記本体部から突出されたボス部と、を備える第1部材と、前記ボス部が挿通されるボス挿通孔が貫通形成された第2部材と、を備えた部材の結合構造であって、前記本体部には、前記第2部材側に突出されるとともに前記ボス部から放射状に延びる形で複数のリブが形成され、前記第2部材には、前記ボス挿通孔から放射状に延び、前記複数のリブの一部である被挿通部がそれぞれ挿通される複数のリブ挿通孔が貫通形成され、前記複数のリブの各々は、前記第2部材における前記第1部材側の面に当接される被当接部を有しており、前記ボス部の突出端部は、前記ボス挿通孔を通じて、前記第2部材における前記第1部材とは反対側に突出されるとともに、前記被挿通部の突出端部は、前記リブ挿通孔を通じて、前記第2部材における前記第1部材とは反対側に突出され、前記被挿通部の前記突出端部の一部及び前記ボス部の前記突出端部の双方を熱カシメすることで、前記第2部材における前記ボス挿通孔の孔縁に係止され、前記第2部材に対して前記第1部材を結合するための熱カシメ部が形成され、前記熱カシメ部は、その表面が、前記被挿通部の前記突出端部において熱カシメされていない部分の表面よりも、前記第2部材に近い位置に配される形で形成されていることに特徴を有する。
本発明によれば、熱カシメ部の表面が、被挿通部の突出端部における熱カシメされていない部分(非カシメ部)の表面よりも、第2部材に近い位置に配される構成となっている。言い換えると、被挿通部の非カシメ部が熱カシメ部よりも外部側に突出される形で配されている。このような構成とすれば、被挿通部の非カシメ部によって、熱カシメ部を保護することができる。具体的には、仮に、熱カシメ部の表面に向かって、他の部材が接近してきた場合、熱カシメ部よりも手前側にある被挿通部の非カシメ部に接触することとなり、熱カシメ部に接触する事態が回避される。
このように、本発明は、リブの一部によって、熱カシメ部を保護することができるため、熱カシメ部を保護するための保護材を貼り付ける必要がない。また、熱カシメ部は、被挿通部の突出端部における一部、及びボス部の双方を熱カシメすることで形成されている。これにより、例えば、ボス部のみを熱カシメすることで熱カシメ部を形成する構成と比べて、熱カシメ部の面積を大きくすることができ、熱カシメ部の締結力をより高くすることができる。
本発明によれば、専用の保護材を用いることなく熱カシメ部を保護することが可能な部材の結合構造を提供することができる。
本発明の一実施形態を図1ないし図7によって説明する。図1は、本実施形態の部材の結合構造を示す斜視図である。図2は、本実施形態の部材の結合構造を示す断面図である。本実施形態では、第1部材10と第2部材50の結合構造を例示する。このような第1部材10及び第2部材50は、例えば、車両用ドアトリムなどの車両用内装材を構成するものとされる。
第1部材10は、例えば、熱可塑性樹脂材料によって構成されており、板状をなす本体部11と、本体部11から第2部材50側に突出されたボス部20と、を備えている。ボス部20は、図4に示すように略円筒状をなしている。本体部11には、第2部材50側に突出されるとともにボス部20から放射状に延びる形で複数のリブ30が形成されている。本実施形態では、4つのリブ30が、ボス部20を中心とした周方向において90度間隔で配列されており、十字状をなしている。
ボス部20及びリブ30は、本体部11と一体的に成形されている。つまり、ボス部20及びリブ30は、熱可塑性樹脂材料から構成されている。リブ30は、板状をなしており、その底面が本体部11の表面11Aと連結され、その側面がボス部20の外周面と連結されている。これにより、リブ30によってボス部20が補強されている。
リブ30は、図4に示すように、第1部材10側の面のうち、ボス部20から遠い側が相対的に低い(本体部11に近い)段差形状をなしている。具体的には、リブ30においてボス部20に近い側の部分は、図5及び図6に示すように、第2部材50に形成されたリブ挿通孔70に挿通される被挿通部31とされる。
これに対して、リブ30においてボス部20から遠い側の部分は、被当接部35とされる。この被当接部35は、図6に示すように、リブ挿通孔70に被挿通部31を挿通させた状態では、第2部材50における第1部材10との対向面50A(第1部材側の面)に当接される部分とされる。つまり、被当接部35における第2部材50との当接面35Aは、第2部材50を支持する支持面とされる。
第2部材50は、図4に示すように、板状をなしている。第2部材50には、ボス部20が挿通されるボス挿通孔60が貫通形成されている。ボス挿通孔60は、円形状をなしている。
第2部材50には、ボス挿通孔60から放射状に延びるリブ挿通孔70が貫通形成されている。リブ挿通孔70は、延設方向に長い方形状をなしており、リブ30の被挿通部31が挿通されている。本実施形態では、4つのリブ30に対応する形で、4つのリブ挿通孔70が、ボス挿通孔60を中心とした周方向において、90度間隔で配列されている。また、リブ挿通孔70の各々は、ボス挿通孔60と連通されている。
本実施形態では、ボス挿通孔60にボス部20を挿通させ、各リブ挿通孔70に各リブ30の被挿通部31を挿通させた後、被挿通部31の一部及びボス部20の双方を熱カシメすることで、熱カシメ部40が形成されている(図1及び図2参照)。
より具体的には、熱カシメ部40は、図5及び図6に示すように、ボス挿通孔60を通じて第2部材50における第1部材10とは反対側(図6の上側)に突出されたボス部20の突出端部21と、リブ挿通孔70を通じて、第2部材50における第1部材10とは反対側に突出された被挿通部31の突出端部32の一部を熱カシメすることで形成されている。
熱カシメ部40は、図2及び図3に示すように、例えば、平面視略円形状をなしている。熱カシメ部40の周端部が、ボス挿通孔60の孔縁61に対して係止することで、第2部材50に対して、第1部材10が結合される構成となっている。なお、熱カシメ部40の表面40Aは、その中心部及び周端部が他の部分より相対的に低い形状をなしているが、この形状に限定されるものではなく、形状は適宜変更可能である。
熱カシメ部40の表面40Aは、被挿通部31の突出端部32において熱カシメされていない部分(非カシメ部33)の表面33A(突出端面)よりも、低い位置(第2部材50に近い位置)に配されている。また、図3の平面視にて示すように、熱カシメ部40は、各リブ30の非カシメ部33によって、周囲から囲まれている。
次に、本実施形態における熱カシメ部40の形成方法について説明をする。まず、ボス部20が上方に突出する形で第1部材10を台座(図示しない)に載置し、その上方に第2部材50を設置する。この時、図5及び図6に示すように、ボス挿通孔60にボス部20を、各リブ挿通孔70に各被挿通部31をそれぞれ挿通させる。これにより、ボス部20の突出端部21及び各被挿通部31の突出端部32が、第2部材50に対して、第1部材10とは反対側に突出する。
これと同時に、各リブ30の各被当接部35が第2部材50の対向面50Aにそれぞれ当接した状態となる。これにより、第1部材10によって第2部材50が支持される形となる。なお、各リブ挿通孔70に各被挿通部31が挿通されることで、第1部材10に対して、第2部材50がボス部20を中心として回動する事態が規制される。このように、各リブ30は、第1部材10と第2部材50の位置関係を規定する機能を担っている。
次に、図7に示すように、超音波ホーン71の軸線とボス部20の軸線が一致するように、超音波ホーン71を配置し、超音波ホーン71の先端部を、各被挿通部31の突出端部32の一部及びボス部20の突出端部21に押し当てる。なお、超音波ホーン71の先端部は、略円筒状をなし、その直径は、ボス部20の直径よりも大きいものとされる。
これにより、各被挿通部31の突出端部32の一部及びボス部20の突出端部21が超音波振動によって溶融されつつ、超音波ホーン71によって第2部材50側に押し潰されることで、熱カシメ部40が形成される。なお、超音波ホーン71によって溶融される前の状態では、図6に示すように、ボス部20の突出高さは、例えば、被挿通部31の突出高さよりも大きいものとされる。ボス部20の高さ、ひいては体積を大きくすることで、熱カシメ部40の面積を確保することができる。
以上のように、熱カシメ部40が形成されることで、図2に示すように、熱カシメ部40の周端部が、ボス挿通孔60の孔縁61に対して、本体部11とは反対側から係止する。この結果、第2部材50に対して、第1部材10が結合される。また、各被挿通部31の突出端部32の一部及びボス部20の突出端部21の双方を溶融させて押し潰すことで、熱カシメ部40は、その表面40A(突出端面)が、非カシメ部33の表面33Aよりも低い位置(第2部材50に近い位置)に配される形で形成される。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態の部材の結合構造は、本体部11と、本体部11から突出されたボス部20と、を備える第1部材10と、ボス部20が挿通されるボス挿通孔60が貫通形成された第2部材50と、を備えた部材の結合構造であって、本体部11には、第2部材50側に突出されるとともにボス部20から放射状に延びる形で複数のリブ30が形成され、第2部材50には、ボス挿通孔60から放射状に延び、複数のリブ30の一部である被挿通部31がそれぞれ挿通される複数のリブ挿通孔70が貫通形成され、複数のリブ30の各々は、第2部材50における対向面50Aに当接される被当接部35を有しており、ボス部20の突出端部21は、ボス挿通孔60を通じて、第2部材50における第1部材10とは反対側に突出されるとともに、被挿通部31の突出端部32は、リブ挿通孔70を通じて、第2部材50における第1部材10とは反対側に突出され、被挿通部31の突出端部32の一部及びボス部20の突出端部21の双方を熱カシメすることで、第2部材50におけるボス挿通孔60の孔縁61に係止され、第2部材50に対して第1部材10を結合するための熱カシメ部40が形成され、熱カシメ部40は、その表面40Aが、被挿通部31の突出端部32において熱カシメされていない非カシメ部33の表面33Aよりも、第2部材50に近い位置に配される形で形成されている。
本実施形態によれば、熱カシメ部40の表面40Aが、被挿通部31の突出端部32における非カシメ部33の表面33Aよりも、第2部材50に近い位置に配される構成となっている。言い換えると、非カシメ部33が熱カシメ部40よりも外部側(図2では上側)に突出される形で配されている。このような構成とすれば、被挿通部31の非カシメ部33によって、熱カシメ部40を保護することができる。具体的には、仮に、熱カシメ部40の表面40Aに向かって、他の部材が接近してきた場合、熱カシメ部40よりも手前側にある被挿通部31の非カシメ部33に接触することとなり、熱カシメ部40に接触する事態が回避される。
これについて詳しく説明するために、例えば、図2に示すように、熱カシメ部40を覆う形でパネル部材P(例えば、車両用ドアパネルなど)が配されている構成を例示する。このような構成において、例えば、第1部材10及び第2部材50がパネル部材P側に押圧された場合には、パネル部材Pに設けられた部材(例えば、図2に示す延設部72など)が、熱カシメ部40に当たる事態が懸念される。本実施形態では、このような延設部72は、熱カシメ部40よりも手前側に配される非カシメ部33に当接することとなり、熱カシメ部40に当接する事態が回避される。
このように、本実施形態においては、リブ30の一部によって、熱カシメ部40を保護することができるため、熱カシメ部40を保護するための保護材を貼り付ける必要がない。また、熱カシメ部40は、被挿通部31の突出端部32における一部、及びボス部20の双方を熱カシメすることで形成されている。これにより、例えば、ボス部20のみを熱カシメすることで熱カシメ部を形成する構成と比べて、熱カシメ部40の体積、ひいては面積を大きくすることができ、熱カシメ部40の締結力をより高くすることができる。
また、熱カシメ部40を保護する構成としては、例えば、第2部材50における熱カシメ部40の周囲に保護用のリブを形成する構成も考えられる。しかしながら、このような構成では、ボス部20を第1部材10に、第2部材50に保護リブをそれぞれ形成する必要が生じる。この点、本実施形態では、ボス部20と被挿通部31とを第1部材10側に一体的に形成すればよいため、より容易に成形することができる。
また、本実施形態によれば、第2部材50には、リブ挿通孔70を形成するだけでよく、保護用のリブを形成する必要がない。このため、第2部材50が、保護用のリブを形成することが比較的困難なもの(リブと本体部を一体的に形成することが困難なもの、例えば、スタンピング成形などで成形されるケナフボードなど)である場合において特に好適である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、第1部材10及び第2部材50が、車両用内装材を構成するものとしたが、これに限定されない。本発明は、ボス部を熱カシメすることで2つの部材を結合する構成のものについて適用することができる。
(2)上記実施形態では、第1部材10に4本のリブ30が形成された構成を例示したが、これに限定されない。リブ30の本数は適宜変更可能であり、2本以上であればよい。例えば、図8に示すように、放射状に3本のリブ30が形成されていてもよい。
(3)上記実施形態では、超音波ホーン71を用いて、熱カシメ部40を形成する方法を例示したが、熱カシメ部40の形成手段は、適宜変更可能である。ここで言う、熱カシメ部40とは、熱によって、ボス部20及び被挿通部31の一部を溶融、軟化させつつ、第2部材50側に押し潰すことで形成されたもののことを言う。例えば、熱カシメ部40の形成手段としては、上述した超音波ホーン71を用いるものの他、加熱された熱カシメ用チップなどを用いて行うものなどを例示することができる。
(4)ボス部20及びリブ30の形状は、上記実施形態で例示した形状に限定されず適宜変更可能である。
(5)ボス部20及びリブ30の材質は、上記実施形態で例示したものに限定されず適宜変更可能であり、熱によって軟化するものであればよい。
10…第1部材、11…本体部、20…ボス部、21…ボス部の突出端部、30…リブ、31…被挿通部、32…被挿通部の突出端部、33…非カシメ部(被挿通部の突出端部において熱カシメされていない部分)、33A…非カシメ部の表面(被挿通部の突出端部において熱カシメされていない部分の表面)、35…被当接部、40…熱カシメ部、40A…熱カシメ部の表面、50…第2部材、50A…第2部材の対向面(第2部材における第1部材側の面)、60…ボス挿通孔、61…第2部材におけるボス挿通孔の孔縁、70…リブ挿通孔
Claims (1)
- 本体部と、前記本体部から突出されたボス部と、を備える第1部材と、
前記ボス部が挿通されるボス挿通孔が貫通形成された第2部材と、を備えた部材の結合構造であって、
前記本体部には、前記第2部材側に突出されるとともに前記ボス部から放射状に延びる形で複数のリブが形成され、
前記第2部材には、前記ボス挿通孔から放射状に延び、前記複数のリブの一部である被挿通部がそれぞれ挿通される複数のリブ挿通孔が貫通形成され、
前記複数のリブの各々は、前記第2部材における前記第1部材側の面に当接される被当接部を有しており、
前記ボス部の突出端部は、前記ボス挿通孔を通じて、前記第2部材における前記第1部材とは反対側に突出されるとともに、前記被挿通部の突出端部は、前記リブ挿通孔を通じて、前記第2部材における前記第1部材とは反対側に突出され、
前記被挿通部の前記突出端部の一部及び前記ボス部の前記突出端部の双方を熱カシメすることで、前記第2部材における前記ボス挿通孔の孔縁に係止され、前記第2部材に対して前記第1部材を結合するための熱カシメ部が形成され、
前記熱カシメ部は、その表面が、前記被挿通部の前記突出端部において熱カシメされていない部分の表面よりも、前記第2部材に近い位置に配される形で形成されている部材の結合構造。
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Cited By (3)
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JP2017094877A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
JP2018069873A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用内装品の固定構造 |
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