JP2013193729A - 熱交換器用ブラケット - Google Patents

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Abstract

【課題】採用しやすい構造の自己損壊型保護機能をもつブラケットを提供する。
【解決手段】車両の支持構造体20に熱交換器10を搭載するためのためのブラケット30が提供される。ブラケット30は、ブラケット本体31を有する。ブラケット本体31は、支持構造体20に締結可能な支持側部分33と、収容室37が形成された熱交換器側部分35とを有する。ブラケット30は、耐振動部材38を有する。耐振動部材38は、弾性材料によって成形されており、収容室37に収容される。耐振動部材38は、熱交換器10の支持ピン13と連結可能な穴38aを有する。収容室37は、ひとつの側面において、制御された損壊を生じることを意図された制御損壊壁部37cによって区画されている。制御損壊壁部37cは、ブラケット本体31と一体に成形されている。制御損壊壁部37cは、耐振動部材38と対面する関係に位置付けられている。
【選択図】図3

Description

ここに開示された発明は、車両に熱交換器を搭載するための熱交換器用ブラケットに関し、例えば、車両に冷却モジュールを搭載するために利用することができる。
従来、交換可能な使い捨て型の部品の使用を必要とするラジエータの搭載構造が知られている。この部品は、車両の正面方向の衝突において、ラジエータへの過度の衝突応力の伝達を防ぐために損壊し、それによってラジエータの損害を防ぐ。
例えば、特許文献1は、車両の熱交換器のタンク、すなわち集合分配室を開示する。このタンクは衝突において損壊するように形成された樹脂製の支持棒を有する。この支持棒は、対応する指示構造において熱交換器の正しい位置決めを再現するための交換用支持棒の装着を可能としている。
特許文献2は、車両の熱交換器のタンク、すなわち集合分配室を開示する。このタンクは衝突において損壊するように形成された樹脂製の支持棒を有する。さらに、タンクは、対応する指示構造において熱交換器の正しい位置決めを再現するための交換用支持棒の装着のための座部、すなわちシート部を有する。
欧州特許出願公開第0870638号明細書 欧州特許出願公開第1205332号明細書
上記従来技術は、交換用部品、すなわち交換用支持棒のための装着場所を提供するために構成されたタンクを必要とする。このような従来技術は、タンクに特別な形状を与える必要があるから、採用が困難である。このような観点から、熱交換器用ブラケットは、さらなる改良を必要としている。
ここに開示された発明の目的のひとつは、自ら損壊することによって熱交換器を保護することができる熱交換器用ブラケットであって、採用しやすい構造をもつ熱交換器用ブラケットを提供することである。
発明の他の目的は、多くの異なる熱交換器に利用することができる熱交換器用ブラケットを提供することである。
発明のさらに他の目的は、熱交換器の構造、特にタンクの構造に特別な形状を与える必要がない熱交換器用ブラケットを提供することである。
本発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲および上記手段の項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
この発明により、車両の支持構造体(20)に熱交換器(10)を搭載するためのための熱交換器用のブラケット(30)が提供される。ブラケット(30)は、ブラケット本体(31)を有する。ブラケット本体(31)は、樹脂製である。ブラケット本体(31)は、支持構造体(20)に締結可能な支持側部分(33)と、収容室(37)が形成された熱交換器側部分(35)とを有する。ブラケット(30)は、耐振動部材(38)を有する。耐振動部材(38)は、弾性材料によって成形されており、収容室(37)に収容される。耐振動部材(38)は、熱交換器(10)の支持ピン(13)と連結可能な穴(38a)を有する。収容室(37)は、ひとつの側面において、制御された損壊を生じることを意図された制御損壊壁部(37c)によって区画されている。制御損壊壁部(37c)は、ブラケット本体(31)と一体に成形されている。制御損壊壁部(37c)は、耐振動部材(38)と対面する関係に位置付けられている。
発明の好ましい実施形態のいくつかは、従属形式の請求項において定義されており、それらは発明の開示の一部と見なされるべきである。
ブラケットのさらなる特徴と利点とは、後続の実施形態の詳細な説明によって、および非限定的な意図だけをもって提供された添付図面を参照することによって、より明確にされる。
図1は、ここに開示された発明に係る熱交換器用ブラケットの斜視図であって、熱交換器を支持構造体に連結するための熱交換器用ブラケットを車両の前から見た斜視図である。 図2は、図1に図示された熱交換器用ブラケットの分解斜視図である。 図3は、図1に図示された熱交換器用ブラケットを車両の後ろから見た分解斜視図である。
以下に、図面を参照しながら開示された発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。また、後続の実施形態においては、先行する実施形態で説明した事項に対応する部分に百以上の位だけが異なる参照符号を付することにより対応関係を示し、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
この開示において使用された、前、後などの空間的な用語は、ブラケットが使用された状態を指している。
図面は、熱交換器の4つの角部分のうちのひとつの角部分を示している。熱交換器は、その全体が符号10によって示されている。熱交換器の典型的な一例は、車両用のラジエータである。熱交換器10は、車両のための冷却モジュールの一例を示す。熱交換器10は、車両の熱源の温度を調節するための冷却液のための放熱器、および/または、車両の室内空調のための冷媒サイクルのための熱交換器である。熱交換器10は、一対のタンク、すなわち集合分配室を備える。図中において、タンクは符号11によって示されている。タンク11の本体のそれぞれの端部、またはその近傍には、支持ピンが形成されている。図2および図3において、符号13で示されたひとつの支持ピンが図示されている。図1は、さらに、支持構造体20を図示している。支持構造体20には、熱交換器10が連結され、熱交換器10が支持される。
図面は、熱交換器10と支持構造体20とを連結する熱交換器を搭載するための熱交換器用のブラケット30を図示している。ブラケット30は、通常の使用状態において車両の冷却モジュールへ伝達される振動を吸収するための衝撃吸収装置でもある。しかも、ブラケット30は、車両の衝突における過剰な応力に対して、自ら潰れることによって熱交換器10を保護することができる自己損壊型保護機能をもつ熱交換器用ブラケットである。ブラケット30は、冷却モジュールを保護するための一体型可潰衝撃吸収装置とも呼ぶことができる。熱交換器10の図示されない他の3つの角部、またはその近傍には、対応するブラケットが設けられている。それらの図示されない3つのブラケットは、図示されたブラケット30に対応する構造を有し、同一の機能を発揮するために設けられている。
ブラケット30は、樹脂材料によって成形されたブラケット本体31を備える。ブラケット本体31は、支持構造体20に締結可能な支持側部分33と、収容室37が形成された熱交換器側部分35とを有する。図示された例において、ブラケット30の支持側部分33は、支持構造体20にブラケット本体31を締結するための図示されないスクリュの通路としての複数の貫通孔33aを有する。
図3に図示されるように、ブラケット30の熱交換器側部分35には、およそ多角形と呼ぶことができる断面をもつ収容室37が形成されている。収容室37は、底面37aを有し、さらに、包囲壁部37bと、制御損壊壁部37cとによって横方向に区画されている。制御損壊壁部37cは、収容室37の後ろ側に位置付けられている。収容室37は、そのひとつの側面において、制御された損壊を生じることを意図された制御損壊壁部37cによって区画されている。壁部37b、37cは、ブラケット本体31と一体的に形成されている。包囲壁部37bと制御損壊壁部37cとは、収容室37の周方向に関して、制御損壊壁部37cの両側に位置付けられた切欠部分によって、分離されている。
収容室37は、底面37aと、包囲壁部37bと、制御損壊壁部37cとによって立方体または直方体と呼ぶことができる6面体に相当する形状をもつ。収容室37は、底面37aと反対の端面において開口している。底面37aから開口端へ向かう方向を高さ方向とする。切欠部分は、高さ方向に沿って細長く延びる。制御損壊壁部37cは、板状である。制御損壊壁部37cは、開口端に面する先端部を有する。制御損壊壁部37cは、収容室37の周方向に関して制御損壊壁部37cの反対側に位置し、両側の切欠部分に面する両方の側端部を有する。
制御損壊壁部37cは、接続部分37dによってブラケット本体31に接続されている。接続部分37dは、ブラケット本体31から後方に向けて突出しており、かつ、接続部分37dは、制御損壊壁部37cに対して傾斜している。制御損壊壁部37cがその面と垂直な方向の力を受けると、接続部分37dに応力が集中する。接続部分37dは、制御損壊壁部37cの制御された損壊を生じさせるための応力集中部分を提供する。接続部分37dは、制御された損壊を生じさせるために破断しやすく形成された破断部分でもある。
上述の構成により、制御損壊壁部37cは、制御損壊線をもつ突出片を提供する。制御損壊線は、制御損壊壁部37cの設計された形状、および接続部分37dの設計された形状に応じて、制御損壊壁部37cの根本部分、または接続部分37dの上に位置付けることができる。
収容室37は、その底面37aに形成された基準凸部37eを有する。包囲壁部37bは、少なくともひとつ、図示された例においては複数の開口部37fを有する。ブラケット30は、弾性材料によって成形された耐振動部材38を備える。耐振動部材38は、例えばゴム製であって、クッション部材、またはゴムブッシュとも呼ぶことができる。耐振動部材38は、収容室37に収容されている。開口部37fは、耐振動部材38を搭載するために設けられている。
耐振動部材38は、熱交換器10の支持ピン13と連結可能な穴38aを有する。耐振動部材38は、収容室37の断面形状に嵌り合う対応した断面形状を有する。図示されない他の形態においては、耐振動部材38は、ブラケット本体31に一体的に成形することができる。
図示された例において、耐振動部材38は、その横方向の側面に形成されたひとつ、または複数の、すなわち少なくともひとつの突出部38bを有する。突出部38bは、包囲壁部37bに形成された開口部37fに弾性的に嵌め合うことができる。耐振動部材38は、収容室37の底面37aに面する側面に、基準凸起37eと嵌め合うことが可能な凹部38gを有する。耐振動部材38は、その周方向の側面に、ブラケット本体31の制御損壊壁部37cの両側と連結可能な一対の案内リブ38hを有する。案内リブ38hは、耐振動部材38の横の周囲面のうち、後ろ側に位置する側面に形成されている。
図示されるように、使用状態では、車両の前後方向と交差するようにピン31が伸びている。車両の前後方向と交差するように延びる制御損壊壁部37cは、熱交換器10の後ろ側に位置付けられている。制御損壊壁部37cは、穴38aに支持ピン13が挿入された耐振動部材38と対面する関係に位置付けられている。
制御損壊壁部37cは、収容室37を区画する4つの側面のひとつに位置付けられている。包囲壁部37bは、制御損壊壁部37cが位置付けられていない収容室37の残る3つの側面において、耐振動部材38と対面する関係に位置付けられている。
収容室37は、軸方向に向けて開口している。制御損壊壁部37cは、軸方向と直交する方向に関して包囲壁部37bより損壊されやすく形成されている。制御損壊壁部37cの損壊前において、制御損壊壁部37cと包囲壁部37bとは、収容室37への耐振動部材38の受け入れ方向を軸方向のみに制限しており、かつ、軸方向と直交する方向に関して耐振動部材38の移動を制限している。この軸方向は、車両の前後方向と直交する方向、すなわち左右方向または上下方向を含む方向である。制御損壊壁部37cの損壊後において、制御損壊壁部37cと包囲壁部37bとは、軸方向と直交する方向であって、制御損壊壁部37cへ向かう耐振動部材38の移動を許容する。
収容室37は、車両の左右方向の一方に向けて開口している。収容室37は、車両の左右方向の他方に位置付けられた底面37aを有する。包囲壁部37bは、車両の上下方向の両方および車両の前後方向の一方、図示の例では前方に位置付けられている。制御損壊壁部37cは、車両の前後方向の他方、図示の例では後方に位置付けられている。
車両の正面衝突に際して、熱交換器10に伝達され作用する応力は、支持ピン13および耐振動部材38を経由して伝達され、制御損壊壁部37cに作用する。制御損壊壁部37cが適切に設計されることにより、衝突の強度の閾値を設定することができる。制御損壊壁部37cに伝達された閾値を上回る応力は制御損壊壁部37cに損壊を生じさせる。制御損壊壁部37cの損壊によって熱交換器10の構造の損傷が回避される。
熱交換器のための搭載構造の機能を回復するために必要な作業は、支持構造体20から損壊したブラケット30を取り除き、損壊していない新品のブラケット30と取り替えることだけである。したがって、熱交換器のための搭載構造は、修理が簡単であり、しかも修理が経済的である。
図示されるように、ブラケット30は、熱交換器10から独立したひとつの部品である。熱交換器10は、支持ピン13を手段として、それ単独によってブラケット30に接続されている。支持ピン13は、車両に搭載されることを意図された熱交換器10に、通常に設けられている搭載部材である。従って、ここに開示された発明は、その採用にあたって、熱交換器の形状変更を必要としない。
(他の実施形態)
以上、開示された発明の好ましい実施形態について説明したが、開示された複数の発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、開示された複数の発明の技術的範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。開示された複数の発明は、実施形態において示された組み合わせに限定されることなく、それぞれ独立して実施可能である。開示された複数の発明のいくつかの技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
10 熱交換器、 11 タンク、 13 支持ピン、
20 支持構造体、
30 ブラケット、
31 ブラケット本体、 33 支持側部分、 35 熱交換器側部分、
37 収容室、
37a 底面、 37b 包囲壁部、 37c 制御損壊壁部、
37d 接続部、37e 基準凸部、 37f 開口部、
38 耐振動部材、
38a 穴、 38b 突出部、 38g 凹部、 38h 案内リブ。

Claims (9)

  1. 車両の支持構造体(20)に熱交換器(10)を搭載するためのための熱交換器用ブラケットにおいて、
    前記支持構造体に締結可能な支持側部分(33)と収容室(37)が形成された熱交換器側部分(35)とを有し、樹脂材料によって成形されたブラケット本体(31)と、
    前記熱交換器の支持ピン(13)と連結可能な穴(38a)を有し、前記収容室に収容され、弾性材料によって成形された耐振動部材(38)とを備え、
    前記収容室は、ひとつの側面において、制御された損壊を生じることを意図された制御損壊壁部(37c)によって区画されており、前記制御損壊壁部は、前記ブラケット本体と一体に成形されており、前記制御損壊壁部は、前記耐振動部材と対面する関係に位置付けられていることを特徴とする熱交換器用ブラケット。
  2. 前記収容室は、さらに、包囲壁部(37b)によって区画されており、前記包囲壁部は、前記ブラケット本体と一体に成形されており、前記包囲壁部は、前記収容室(37)の周方向に関して、前記制御損壊壁部(37c)の両側に位置付けられた切欠部分によって、前記制御損壊壁部から分離されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器用ブラケット。
  3. 前記制御損壊壁部(37c)は、接続部分(37d)によって前記ブラケット本体(31)に接続されており、前記接続部分は、前記ブラケット本体(31)から後方に向けて突出しており、かつ、前記制御損壊壁部に対して傾斜していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の熱交換器用ブラケット。
  4. 前記包囲壁部(37b)は、少なくともひとつの開口部(37f)を有し、前記耐振動部材は、その側面に形成された少なくともひとつの突出部であって、前記開口部に弾性的に嵌め合うことができる突出部(38b)を有することを特徴とする請求項2に記載の熱交換器用ブラケット。
  5. 前記収容室は、その底面(37a)に形成された基準凸部(37e)を有し、前記耐振動部材(38)は、前記収容室の前記底面に面する側面に、前記基準凸起と嵌め合うことが可能な凹部(38g)を有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の熱交換器用ブラケット。
  6. 前記耐振動部材(38)は、その周方向の側面に、前記ブラケット本体(31)の前記制御損壊壁部(37c)の両側と連結可能な案内リブ(38h)を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の熱交換器用ブラケット。
  7. 前記包囲壁部(37b)は、前記制御損壊壁部(37c)が位置付けられていない前記収容室の残る3つの側面において、前記耐振動部材と対面する関係に位置付けられていることを特徴とする請求項2または請求項4に記載の熱交換器用ブラケット。
  8. 前記収容室は、軸方向に向けて開口しており、
    前記制御損壊壁部は、前記軸方向と直交する方向に関して前記包囲壁部より損壊されやすく形成されており、
    前記制御損壊壁部の損壊前において、前記制御損壊壁部と前記包囲壁部とは、前記収容室への前記耐振動部材の受け入れ方向を前記軸方向のみに制限しており、かつ、前記軸方向と直交する方向に関して前記耐振動部材の移動を制限しており、
    前記制御損壊壁部の損壊後において、前記制御損壊壁部と前記包囲壁部とは、前記軸方向と直交する方向であって、前記制御損壊壁部へ向かう前記耐振動部材の移動を許容することを特徴とする請求項2、請求項4、および請求項7のいずれかに記載の熱交換器用ブラケット。
  9. 前記収容室は、車両の左右方向の一方に向けて開口しており、
    前記収容室は、車両の左右方向の他方に位置付けられた底面(37a)を有し、
    前記包囲壁部は、車両の上下方向の両方に、さらに車両の前後方向の一方に位置付けられており、
    前記制御損壊壁部は、車両の前後方向の他方に位置付けられていることを特徴とする請求項2、請求項4、請求項7、および請求項8のいずれかに記載の熱交換器用ブラケット。
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