JP2013193490A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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貴弘 椿
Tetsuya Kitazume
徹也 北爪
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勇 韋
Toru Sakaguchi
徹 坂口
Toshiki Ninomiya
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Abstract

【課題】目標操舵角に従って正確に操舵できると共に、目標操舵角が急操舵であっても円滑に操舵でき、低車速においても応答性若しくは定常偏差を上げることによって、常に目標操舵角に近づけることが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルク及び車速に基づいてモータ電流指令値を演算し、モータ電流指令値に基づいてモータ100を駆動して操舵系をアシスト制御すると共に、自動操舵モードと手動操舵モードとを切り換える機能を有する電動パワーステアリング装置において、目標操舵角θt、実操舵角θr、車速Vel及びモータ角速度ωに基づいてモータ電流指令値を算出する舵角制御部130と、モータ電流指令値を入力して切り換える切換部122とを具備し、自動操舵モード及び手動操舵モードの切換指令に応じて切換部122が切り換えられ、自動操舵モード時にモータ電流指令値に基づいてモータを駆動制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動操舵モード(駐車支援)と手動操舵モードの機能を有し、車両の操舵系にモータによるアシスト力を付与するようにした電動パワーステアリング装置に関し、特に駐車支援時の操舵制御(パーキングアシスト)の正確さと操舵フィーリングを向上した電動パワーステアリング装置に関する。
車両のステアリング機構にモータの回転力で操舵補助力(アシスト力)を付与する電動パワーステアリング装置は、モータの駆動力を減速機を介してギア又はベルト等の伝達機構により、ステアリングシャフト或いはラック軸に操舵補助力を付与するようになっている。かかる従来の電動パワーステアリング装置(EPS)は、操舵補助力のトルクを正確に発生させるため、モータ電流のフィードバック制御を行っている。フィードバック制御は、操舵補助指令値(電流指令値)とモータ電流検出値との差が小さくなるようにモータ印加電圧を調整するものであり、モータ印加電圧の調整は、一般的にPWM(パルス幅変調)制御のデューティの調整で行っている。
電動パワーステアリング装置の一般的な構成を図1に示して説明すると、操向ハンドル1のコラム軸(ステアリングシャフト)2は減速ギア3、ユニバーサルジョイント4a及び4b、ピニオンラック機構5、タイロッド6a,6bを経て、更にハブユニット7a,7bを介して操向車輪8L,8Rに連結されている。また、コラム軸2には、操向ハンドル1の操舵トルクを検出するトルクセンサ10が設けられており、操向ハンドル1の操舵力を補助するモータ20が減速ギア3を介してコラム軸2に連結されている。電動パワーステアリング装置を制御するコントロールユニット(ECU)30には、バッテリ13から電力が供給されると共に、イグニションキー11を経てイグニションキー信号が入力される。コントロールユニット30は、トルクセンサ10で検出された操舵トルクTrと車速センサ12で検出された車速Velとに基づいてアシスト(操舵補助)指令の操舵補助指令値の演算を行い、操舵補助指令値に補償等を施した電流制御値Eによってモータ20に供給する電流を制御する。なお、車速VelはCAN(Controller Area Network)等から受信することも可能である。
コントロールユニット30は主としてCPU(又はMPUやMCU)で構成されるが、そのCPU内部においてプログラムで実行される一般的な機能を示すと、図2のようになっている。
図2を参照してコントロールユニット30の機能及び動作を説明すると、トルクセンサ10で検出された操舵トルクTr及び車速センサ12からの車速Velは操舵補助指令値演算部31に入力され、アシストマップを用いて操舵補助指令値Irefが演算される。演算された操舵補助指令値Irefは過熱保護条件等に基づいて最大出力制限部32で出力を制限され、最大出力を制限された電流指令値Iは減算部33に入力される。操舵トルクTr及び車速Velに基づいて電流指令値Iを生成する部分が、トルク制御部を形成している。
減算部33は、電流指令値Iとフィードバックされているモータ20のモータ電流iとの偏差ΔI(=I−i)を求め、偏差ΔIはPI等の電流制御部34で制御され、制御された電流制御値EはPWM(パルス幅変調)制御部35に入力されてデューティを演算され、デューティを演算されたPWM信号PSによってモータ駆動回路36を介してモータ20を駆動する。モータ20のモータ電流iはモータ電流検出回路37で検出され、モータ電流iが減算部33に入力されてフィードバックされる。
電流制御値Eでモータ電流iを制御し、モータ20を駆動するモータ駆動回路36には、半導体スイッチング素子(FET)とモータとをブリッジ接続したブリッジ回路を使用し、電流制御値Eに基づいて決定されたPWM信号のデューティにより半導体スイッチング素子をON/OFF制御してモータ電流iを制御する。
このような電動パワーステアリング装置において、近年駐車支援機能(パーキングアシスト)を搭載し、自動操舵モードと手動操舵モードとを切り換える車両が出現して来ており、駐車支援機能を搭載した車両にあってはカメラ(画像)や距離センサなどのデータを基に目標操舵角を設定し、目標操舵角に従った自動制御が行われる。
WO 2008/146372(特許文献1)では、ハンドル角検出手段からのハンドル操舵角検出値と伝達特性とに基づき、副操舵角重畳機構により付加される目標副操舵角又は目標操向角を生成して、目標副操舵角と副操舵角検出手段からの副操舵角検出値とが一致するか、又は目標副操舵角と副操舵角検出手段からの副操舵角検出値とが一致するように、モータの目標駆動量を算出する目標駆動量算出手段と、目標駆動量に応じてモータを駆動するモータ駆動手段とを設け、運転者のハンドル操舵に応じて操向車輪を転舵させている。
WO 2008/146372
しかしながら、特許文献1に記載の電動パワーステアリング装置では、目標操舵角に対してレート制限処理を行っていないので、目標操舵角が急激に変化した場合には、運転者の操舵感を害することになってしまう。また、車速に応じたゲイン制御を行っていないので、車速に対応した緻密な制御ができないという問題がある。
本発明は上述のような事情よりなされたものであり、本発明の目的は、自動操舵モード(駐車支援機能)と手動操舵モードを有する車両において、算出された目標操舵角に従って正確に操舵できると共に、目標操舵角が急操舵であっても円滑に操舵でき、低車速においても応答性若しくは定常偏差を上げることによって、常に目標操舵角に近づけることが可能な電動パワーステアリング装置を提供することにある。
本発明は、トルク及び車速に基づいてモータ電流指令値1を演算し、前記モータ電流指令値1に基づいてモータを駆動して操舵系をアシスト制御すると共に、自動操舵モードと手動操舵モードとを切り換える機能を有する電動パワーステアリング装置に関し、本発明の上記目的は、目標操舵角、実操舵角、前記車速及び前記モータのモータ角速度に基づいてモータ電流指令値2を算出する舵角制御部と、前記モータ電流指令値1及びモータ電流指令値2を入力して切り換える切換部とを具備し、前記自動操舵モード及び手動操舵モードの切換指令に応じて前記切換部が切り換えられ、前記自動操舵モード時に前記モータ電流指令値2に基づいて前記モータを駆動制御することにより達成される。
また、本発明の上記目的は、前記舵角制御部が、前記目標操舵角を円滑化するレートリミッタと、前記レートリミッタの出力と前記実操舵角との操舵角偏差を比例ゲイン倍及び積分ゲイン倍して加算する比例積分部と、前記モータ角速度を速度ゲイン倍して前記比例積分部の加算値から減算してモータ電流指令値3を求める速度部と、前記モータ電流指令値3を前記車速に応じた車速可変ゲイン倍する車速部とで構成されていることにより、或いは前記舵角制御部が、前記目標操舵角を円滑化するレートリミッタと、前記レートリミッタの出力と前記実操舵角との操舵角偏差を、前記車速に応じた車速可変ゲインに基づいて比例ゲイン倍及び積分ゲイン倍して加算する比例積分部と、前記モータ角速度を前記車速可変ゲインに基づいて速度ゲイン倍して前記比例積分部の加算値から減算してモータ電流指令値4を求める速度部とで構成されていることにより、或いは前記操舵トルクの微分値を微分ゲイン倍したトルク値を加算して前記モータ電流指令値2を算出することにより、或いは前記レートリミッタが、前記目標操舵角の過去値を保持する保持部と、前記目標操舵角と前記過去値との差分が所定の上下限値を超えないように設定する変化分設定部とで構成されていることにより、或いは前記車速部が、前記車速が大きくなるに従って小さくなる車速可変ゲインを出力する車速ゲインテーブルと、前記車速可変ゲインに応じてゲイン倍する車速可変ゲイン部とで構成されていることにより、或いは前記舵角制御部の最終段に上下限値を制限するリミッタが設けられており、前記リミッタより前記モータ電流指令値2が出力されることにより、より効果的に達成される。
本発明に係る電動パワーステアリング装置によれば、自動操舵モード(駐車支援機能)と手動操舵モードを有する車両において、カメラ(画像)や距離センサなどのデータから算出する目標操舵角を、車速を考慮して算出しているので、目標操舵角に対して正確に操舵することができると共に、運転者に違和感を与えることもない。また、急激な目標操舵角については円滑化して制御しているので、自動運転においても運転者に不安感を与えることもない。
更に、低車速においては制御ゲインを上げ応答性若しくは定常偏差を上げるようにしており、低車速においても目標操舵角に近づけることができる。
電動パワーステアリング装置の概要を示す構成図である。 コントロールユニットの一般的な構成例を示すブロック図である。 本発明の構成例を示すブロック図である。 舵角制御部の一例を示すブロック構成図である。 レートリミッタの一例を示すブロック構成図である。 変化分設定部の構成例を示すブロック図である。 車速と車速可変ゲインの関係の一例を示す特性図である。 車速と車速可変ゲインの関係の他の例を示す特性図である。 本発明の動作例を示すフローチャートである。 舵角制御部の動作例を示すフローチャートである。 本発明の効果を示す特性図である。 舵角制御部の他の構成例を示すブロック構成図である。 本発明の他の構成例を示すブロック図である。 舵角制御部の構成例を示すブロック構成図である。
自動操舵モード(駐車支援機能)と手動操舵モードを有する車両にあっても、タイヤを通して操舵系に伝わる路面反力(SAT)は車速によって異なってくる。そのため、駐車支援動作時に操舵を算出された目標操舵角に自動制御する際、車速により操舵角の応答が異なることになる。そこで本発明では、車速に応じて自動制御のモータ電流指令値を調整するようにし、タイヤが路面から受ける路面反力の影響を軽減するようにしている。また、本発明では、目標操舵角にレートリミッタによる円滑化処理を施すようにしており、目標操舵角の急変時においてもハンドル操舵角の応答を和らげる効果を得ている。車速に関係なく、目標操舵角に対して正確に車両を移動させることができ、運転者に対してより安全である。
以下に、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図3は本発明の構成例を示しており、モータ100にはモータ回転角θsを検出するためのレゾルバ等の回転センサ101が接続されており、モータ100は車両側のECU110及びEPS(電動パワーステアリング装置)側のECU120を介して駆動制御される。
車両側のECU110は、運転者の意思を示すボタン、スイッチ等に基づいて、自動操舵モード又は手動操舵モードの切換指令SWを出力する切換指令部111と、カメラ(画像)や距離センサなどの信号に基づいて目標操舵角θtを生成する目標操舵角生成部112とを具備している。また、コラム軸に設けられた舵角センサ102で検出された実操舵角θr及び車速センサ103からの車速Velは、ECU110を経てEPS側のECU120内の舵角制御部130に入力される。舵角センサ102はコラム軸(インターミディエイト、ピニオン軸を含む)、ラックアンドピニオンのラックの変位、車輪速度による舵角推定値であっても良い。また、車速VelはCAN等から受信することも可能である
切換指令部111は、駐車モードに入ることを識別する信号、例えば運転者の意思をダッシュボードやハンドル周辺に設けたボタンやスイッチ、或いはシフトに設けた駐車モードなどによる車両状態の信号を基に切換指令SWを出力し、切換指令SWをEPS側のECU120内の切換部122に入力する。また、目標操舵角生成部112は、カメラ(画像)、距離センサなどのデータを基に公知の手法で目標操舵角θtを生成し、生成された目標操舵角θtをEPS側のECU120内の舵角制御部130に入力する。
EPS側のECU120は、操舵トルク及び車速に基づいて前述のように演算されたモータ電流指令値Itrefを出力するトルク制御部121と、目標操舵角θt、実操舵角θr、車速Vel及びモータ角速度ωに基づいて舵角自動制御のためのモータ電流指令値Imrefを演算して出力する舵角制御部130と、切換指令SWによってモータ電流指令値Itref及びImrefを切り換える切換部122と、切換部122からのモータ電流指令値(Itref又はImref)に基づいてモータ100を駆動制御する電流制御/駆動部123と、回転センサ101からのモータ回転角θsに基づいてモータ角速度ωを演算する角速度演算部124とを具備している。切換部122は、ECU110の切換指令部111からの切換指令SWに基づいて、トルク制御部121によるトルク制御モードと、舵角制御部130による駐車モードとを切り換え、トルク制御モードではモータ電流指令値Itrefを出力し、駐車モードではモータ電流指令値Imrefを出力する。また、電流制御/駆動部123は、前述した減算部33、電流制御部34、PWM制御部35、モータ駆動回路36で構成されている。
舵角制御部130の詳細は図4に示すような構成となっており、目標操舵角θtはレートリミッタ140で円滑化され、円滑化された目標操舵角θtmが減算部131に加算入力される。レートリミッタ140は、目標操舵角θtが急激に変化した場合に対応するものであり、所定時間変化率の範囲内で円滑に変化するようになっており、レートリミッタ140から円滑化された目標操舵角θtmが出力される。減算部131には実操舵角θrが減算入力され、減算部131での減算結果(=θtm−θr)である操舵角偏差θdは比例ゲイン(Kp)部132を経て加減算部136に加算入力されると共に、積分(1/s)部133及び積分ゲイン(Ki)部134を経て加減算部136に加算入力される。積分ゲインKiは定常偏差を小さくする効果があり、比例ゲイン部132、積分部133、積分ゲイン部134及び加減算部136で比例積分部を構成している。
また、モータ角速度ωは速度ゲイン(Kd)部135を経て加減算部136に減算入力され、加減算部136の加減算結果である電流指令値Iref1は車速可変ゲイン(Kv)部137に入力される。速度ゲインKdは、オーバーシュートを抑制する効果があり、速度ゲイン部135及び加減算部136で速度部を構成している。車速Velは車速ゲインテーブル150に入力され、車速ゲインテーブル150で算出された車速可変ゲインKvが車速可変ゲイン部137に入力され、車速可変ゲイン部137でゲイン調整された電流指令値Iref2がリミッタ138で上下限値を制限され、モータ電流指令値Imrefとして出力される。車速ゲインテーブル150及び車速可変ゲイン部137で車速部を構成している。
車速可変ゲインKvは車速Velによって変化するゲインであり、本例では比例ゲインKp、積分ゲインKi及び速度ゲインKdの各ゲインの演算結果を加減したもの(Iref1)に車速可変ゲインKvを乗算しているので、車速によってタイヤが路面より受ける反力(SAT)が変化しても、舵角制御の応答性を改善することができる。
レートリミッタ140は、目標操舵角θtが急激に変化した場合に円滑化して出力するものであり、例えば図5に示すような構成となっている。即ち、目標操舵角θtは減算部141に加算入力され、過去値との減算結果である操舵角θt1が変化分設定部142で変化分θt2の設定をされる。変化分設定部142は、保持部(Z−1)144からの過去値と入力(θt)の差分θt1を設定し、加算部143での変化分θt2と過去値との加算結果を目標操舵角θtmとして出力する。変化分設定部142は、変化分が設定された上限及び下限を超えないようにするものであり、その特性は演算周期T毎に入力(目標操舵角)θtとの差分を求め、変化分設定部142の上限及び下限の範囲外の場合には、差分を過去値に加算することを繰返し行うことにより、図6に示すような階段状に出力θtmを変化させて、最終的に出力θtmを目標操舵角θtに一致させる。また、入力(目標操舵角)θtとの差分が変化分設定部142の上限及び下限の範囲内の場合には、変化分θt2=差分θt1を出力し、過去値に加算するので、その結果出力θtmと入力(目標操舵角)θtは一致する。これらの結果、目標操舵角θtが急激に変化しても、急激に変化する目標操舵角θtを滑らかに変化させることができ、急激な電流変化(=急激な操舵)を防止し、運転者に自動運転の不安感を減少させる機能を果たしている。
また、車速ゲインテーブル150は車速Velに応じた車速可変ゲインKvを算出し、車速可変ゲイン部137における車速可変ゲインKvによってゲインを高める。つまり、車速Velが低いときにはタイヤの摩擦が大きいので、ゲインを高めることで応答性若しくは定常偏差を上げて目標操舵角θtに近づける作用を有している。
図7は、車速ゲインテーブル150における車速Velと車速可変ゲインKvとの関係(2段階)を示しており、車速ゲインテーブル150は車速Vel1の範囲で車速可変ゲインKv1を出力し、車速Vel2(<Vel1)の範囲で車速可変ゲインKv2(>Kv1)を出力し、全体として滑らかな階段状の車速可変ゲインKvを出力する。また、図8は、車速ゲインテーブル150における車速Velと車速可変ゲインKvとの3段階に変化する場合の関係を示しており、車速ゲインテーブル150は車速Vel1の範囲で車速可変ゲインKv1を出力し、車速Vel2(<Vel1)の範囲で車速可変ゲインKv2(>Kv1)を出力し、車速Vel3(<Vel2)の範囲で車速可変ゲインKv3(>Kv2)を出力する。この場合にも、車速可変ゲインKvは全体として滑らかな階段状に変化する。
このような構成において、その動作例を図9及び図10のフローチャートを参照して説明する。
操舵系の動作がスタートすると、トルク制御部121によるトルク制御が実施され(ステップS1)、モータ電流指令値Itrefを用いて電流制御/駆動部123によりモータ100が駆動される(ステップS2)。上記動作は切換指令部111より切換指令SWが出力されるまで繰り返される(ステップS3)。
自動操舵モードとなり、切換指令部111より切換指令SWが出力されると、目標操舵角生成部112から目標操舵角θtが入力され(ステップS4)、舵角センサ102から実操舵角θrが入力され(ステップS5)、車速センサ103から車速Velが入力され(ステップS6)、角速度演算部124からモータ角速度ωが入力され(ステップS7)、舵角制御部130でモータ電流指令値Imrefが生成される(ステップS100)。
その後、切換部122が切換指令部111からの切換指令SWにより切り換えられ(ステップS10)、舵角制御部130からのモータ電流指令値Imrefを用いて電流制御/駆動部123によりモータ100を駆動し(ステップS11)、上記ステップS3にリターンする。モータ電流指令値Imrefによる駆動制御は、切換指令部111から切換指令SWが変更されるまで繰り返される。
モータ電流指令値Imrefの生成は舵角制御部130で行われ、舵角制御部130でのモータ電流指令値Imrefの生成動作は図10のフローチャートのようになっている。
即ち、目標操舵角θtがレートリミッタ140に入力され(ステップS101)、レートリミッタ140で前述したようなレート制限動作が実行される(ステップS102)。また、舵角センサ102から実操舵角θrが入力され(ステップS103)、減算部131で“θtm−θr”の減算が行われ(ステップS104)、減算値である操舵角偏差θdが比例ゲイン部132でKp倍されて加減算部136に加算入力される(ステップS105)。また、操舵角偏差θdは積分部133及び積分ゲイン部134で積分とKi倍されて加減算部136に加算入力される(ステップS106)。角速度演算部124からモータ角速度ωが入力され(ステップS107)、速度ゲイン部135で速度ゲインKd倍されて加減算部136に減算入力され(ステップS108)、加減算部136での加減算結果であるモータ電流指令値Iref1が車速可変ゲイン部137に入力される(ステップS109)。更に車速センサ103より車速Velが入力され(ステップS110)、車速ゲインテーブル150で車速可変ゲインKvを求め、車速可変ゲイン部137でモータ電流指令値Iref1に車速可変ゲインKvが乗算され(ステップS111)、そのモータ電流指令値Iref2がリミッタ138で上下限値を制限され(ステップS112)、モータ電流指令値Imrefとして出力される。
図11は目標操舵角θtと実操舵角θrの関係を示しており、実操舵角θrの特性Xは車速ゲインを固定した例であり、特性Yは車速可変ゲインとした例であり、特性の違いを示している。この図11より、車速可変ゲインKvで電流指令値を生成することにより、実操舵角θrを目標操舵角θtに近づけることができることが分かる。
図12は舵角制御部130の他の例を示しており、車速ゲインテーブル150からの車速可変ゲインによって、つまり車速Velによって比例ゲインKp、速度ゲインKd及び積分ゲインKiを可変しており、車速可変ゲイン部137を省いている。車速可変ゲインKvは車速Velによって変化するゲインであり、本例では比例ゲインKp、積分ゲインKi及び速度ゲインKdの各ゲインの算出に車速可変ゲインKvを使用しているので、車速によってタイヤが路面より受ける反力(SAT)が変化しても、舵角制御の応答性を改善することができる。車速ゲインテーブル150は、比例ゲインKp、速度ゲインKd及び積分ゲインKiに応じた各々のゲインテーブルを持っていても良い。
なお、レートリミッタ140は前述の構成の他に、1次若しくは2次のローパスフィルタであっても良い。また、積分部133は1次の位相遅れ補償器若しくは1次のローパスフィルタであっても良い。
図13は本発明の他の構成例を示しており、トルクセンサ10で検出された操舵トルクTrを舵角制御部130Aに入力してモータ電流指令値Imrefを生成する。この場合の舵角制御部130Aの構成例は図14のようになっており、操舵トルクTrを微分部161で微分し、微分値Trdに微分ゲイン部162で微分ゲインKcを乗算したトルク値Trcを加算部163に入力している。加算部163には車速可変ゲイン部137からの電流指令値Iref2が入力されており、トルク値Trcが加算された電流指令値Iref3がリミッタ138に入力されている。
このように、捩れ角度(操舵トルクTr)の微分値を微分ゲイン倍(Kc)したトルク値(Trc)を電流指令値に加算することで、ステアリング系に設けられるトーションバーのバネ特性、ハンドルの重量によるマスバネによる振動の発生を抑制することができる。図12に示す電流指令値Iref3に対しても、同様なトルク値Trcを加算してモータ電流指令値Imrefを生成することもできる。
1 操向ハンドル
10 トルクセンサ
12 車速センサ
13 バッテリ
20,100 モータ
30 コントロールユニット
31 操舵補助指令値演算部
32 最大出力制限部
33、131、141 減算部
34 電流制御部
35 PWM制御部
36 モータ駆動回路
37 モータ電流検出回路
101 回転センサ
102 舵角センサ
103 車速センサ
110 車両側のECU
111 切換指令部
112 目標操舵角生成部
120 EPS側のECU
121 トルク制御部
122 切換部
123 電流制御/駆動部
124 角速度演算部
130、130A 舵角制御部
132 比例ゲイン(Kp)部
134 積分ゲイン(Ki)部
135 速度ゲイン(Kd)部
137 車速可変ゲイン(Kv)部
138 リミッタ
140 レートリミッタ
142 変化分設定部
150 車速ゲインテーブル
161 微分部
162 微分ゲイン(Kc)部

Claims (7)

  1. 操舵トルク及び車速に基づいてモータ電流指令値1を演算し、前記モータ電流指令値1に基づいてモータを駆動して操舵系をアシスト制御すると共に、自動操舵モードと手動操舵モードとを切り換える機能を有する電動パワーステアリング装置において、
    目標操舵角、実操舵角、前記車速及び前記モータのモータ角速度に基づいてモータ電流指令値2を算出する舵角制御部と、前記モータ電流指令値1及びモータ電流指令値2を入力して切り換える切換部とを具備し、
    前記自動操舵モード及び手動操舵モードの切換指令に応じて前記切換部が切り換えられ、前記自動操舵モード時に前記モータ電流指令値2に基づいて前記モータを駆動制御することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 前記舵角制御部が、前記目標操舵角を円滑化するレートリミッタと、前記レートリミッタの出力と前記実操舵角との操舵角偏差を比例ゲイン倍及び積分ゲイン倍して加算する比例積分部と、前記モータ角速度を速度ゲイン倍して前記比例積分部の加算値から減算してモータ電流指令値3を求める速度部と、前記モータ電流指令値3を前記車速に応じた車速可変ゲイン倍する車速部とで構成されている請求項1に記載の電動パワーテアリング装置。
  3. 前記舵角制御部が、前記目標操舵角を円滑化するレートリミッタと、前記レートリミッタの出力と前記実操舵角との操舵角偏差を、前記車速に応じた車速可変ゲインに基づいて比例ゲイン倍及び積分ゲイン倍して加算する比例積分部と、前記モータ角速度を前記車速可変ゲインに基づいて速度ゲイン倍して前記比例積分部の加算値から減算してモータ電流指令値4を求める速度部とで構成されている請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記操舵トルクの微分値を微分ゲイン倍したトルク値を加算して前記モータ電流指令値2を算出する請求項2又は3に記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記レートリミッタが、前記目標操舵角の過去値を保持する保持部と、前記目標操舵角と前記過去値との差分が所定の上下限値を超えないように設定する変化分設定部とで構成されている請求項2乃至4のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 前記車速部が、前記車速が大きくなるに従って小さくなる車速可変ゲインを出力する車速ゲインテーブルと、前記車速可変ゲインに応じてゲイン倍する車速可変ゲイン部とで構成されている請求項2乃至5のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
  7. 前記舵角制御部の最終段に上下限値を制限するリミッタが設けられており、前記リミッタより前記モータ電流指令値2が出力される請求項2乃至6のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
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