JP2013193234A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の記録ヘッドに対する記録ヘッドの数より少ない吸引キャップを使用した初期充填動作を短時間で行うことができない。
【解決手段】ヘッドタンクXに対して送液ポンプ241を駆動して所定量の液体を送液して補給し、ヘッドXを吸引キャップ31でキャッピングした状態で吸引ポンプ812を駆動して、ヘッドXから所定量の液体を排出させる吸引排出動作を行ない、これと並行して、初期充填が未実施のヘッドYが有れば、当該初期充填が未実施のヘッドYのヘッドタンクYに対して送液動作を行って液体を補給する。
【選択図】図11

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に液滴を吐出する記録ヘッド及び記録ヘッドに液体を供給するヘッドタンクを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する液体吐出ヘッド(液滴吐出ヘッド)からなる記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。
このような画像形成装置において、印刷動作中でも記録ヘッド側に設けたヘッドタンク(サブタンクともいう。)にメインタンクから液体の補充供給を行えるようにするため、ヘッドタンクに液体残量に応じて変位する変位部材(以下「フィラ」ともいう。)3を有し、キャリッジには変位部材が所定の第1位置になったことを検知する第1センサを、装置本体側には変位部材が所定の第2位置になったことを検知する第2センサを設け、第1センサで検知される位置と第2センサで検知される位置との間の変位部材の変位量に対応する差分量を検出して保持しておき、装置本体側の第2センサを使用しないでメインタンクからヘッドタンクに液体を供給するとき、第1センサが変位部材を検知した後差分供給量の液体をヘッドタンクに供給する制御を行うようにしたものがある(特許文献1)。
特開2011−297206号公報
ところで、画像形成装置では、流通過程での長期保管などによる液体の増粘、沈降、固化などの影響を避けるため、工場から出荷時点では液体供給経路、ヘッドタンク、記録ヘッド内には、吐出する液体とは異なる充填液を充填しておき、ユーザーの下で最初に起動したとき充填液を吐出する液体に置換する初期充填動作を行うようにしている。また、記録ヘッドで使用する液体の色を変更するために、それまで使用していた液体を新たな色の液体に置換することも行われる(これらを併せて「初期充填」という。)。
ここで、初期充填動作としては、装置本体に設けられた充填量検出手段を用いて,充填と吸引動作を繰り返す間欠供給方式が知られている。しかしながら、この方式では、初期充填に時間がかかるという課題がある。
また、所謂チョーク弁方式と称される、液体供給流路の上流側で弁を閉じておき,ヘッドから回復手段を通じて吸引することで、ヘッドやヘッドタンクを含む下流域側を過負圧状態にしてから,上流側の弁を開くことで一気に液を充填する方式がある。しかしながら、この方式では、大きな負圧に耐えるだけの耐圧が必要となるという課題がある。
また、液体供給経路に設けた弁を閉じておき、上流側から液体を加圧し、弁を開いて液体を送り込む加圧方式もある。しかしながら、この方式では、圧力制御をするために圧力センサなどが必要になってコストが高くなるという課題がある。
また、回復手段(吸引手段)をヘッドの数と同数備え、充填と吸引を複数のヘッドで並行してものもある。しかしながら、複数のヘッドを同時に吸引するための吸引手段を備えることは、装置の大型化やコスト高を招くという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、初期充填動作を短時間で行えるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
液滴を吐出するノズルを有する複数の記録ヘッドと、
各記録ヘッドに供給する液体を収容する複数のヘッドタンクと、
前記記録ヘッド及び前記ヘッドタンクを搭載したキャリッジと、
各ヘッドタンクに供給する液体を収容するメインタンクと、
前記メインタンクから前記ヘッドタンクへの液体供給を行う送液手段と、
前記記録ヘッドの維持回復を行う維持回復手段と、を備え、
前記ヘッドタンクには、液体残量に応じて負圧を発生する負圧発生手段と、液体残量に応じて変位する変位部材と、を有し、
前記キャリッジには、前記ヘッドタンクの前記変位部材を検知する検知手段を有し、
前記維持回復手段には、前記記録ヘッドのノズル面をキャッピングする前記記録ヘッドの数より少ない吸引キャップと、前記吸引キャップに接続され、前記記録ヘッドのノズルから液体を吸引排出させる吸引手段と、を有し、
前記複数の記録ヘッドに対して既存の液体に代えて新たな液体を充填する初期充填を行うとき、
前記維持回復手段で少なくとも1つの前記記録ヘッドに対して前記液体の吸引排出動作を行なうとともに、他の前記記録ヘッドに対しては、前記検知手段による前記ヘッドタンクの前記変位部材の検知結果を用いて前記送液手段による送液動作を制御する
制御手段を備えている
構成とした。
本発明に係る画像形成装置によれば、複数のヘッドに対して並行して充填と排出を行うので、初期充填を短時間で行うことができる。
本発明に係る画像形成装置の一例の機構部を説明する要部平面説明図である。 同じく要部側面説明図である。 ヘッドタンクの一例を示す模式的平面説明図である。 同じく図3の模式的正断面説明図である。 インク供給排出系の説明に供する模式的説明図である。 同じく要部正面模式的説明図である。 制御部の概要を説明するブロック説明図である。 ヘッドタンクの負圧形成動作の説明に供する模式的説明図である。 ヘッドタンク内負圧と液体量の関係を説明する説明図である。 本発明の第1実施形態における初期充填動作に係る制御の説明に供するフロー図である。 本発明の第2実施形態における初期充填動作に係る制御の説明に供するフロー図である。 本発明の第3実施形態における初期充填動作に係る制御の説明に供するフロー図である。 第1センサによる変位部材の検知と送液量(送液制御)の関係の一例の説明に供する説明図である。 ヘッドタンクに対する送液動作の制御の一例の説明に供するフロー図である。 ヘッドからの吸引排出動作の制御の一例の説明に供するフロー図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。図1は同画像形成装置の機構部の要部平面説明図、図2は同機構部の要部側面説明図である。
この画像形成装置は、シリアル型画像形成装置であり、図示しない左右の側板間に架け渡した主ガイド部材1及び図示しない従ガイド部材でキャリッジ3を移動可能に保持し、図示しない主走査モータによって、駆動プーリと従動プーリ間に架け渡したタイミングベルトを介してキャリッジ3を主走査方向に移動走査する。
キャリッジ3には、液滴を吐出する4個の液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド4a、4b、4c、4d(区別しないときは「記録ヘッド4」という。)を複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配列し、滴吐出方向を下方に向けて装着している。
ここで、記録ヘッド4aと記録ヘッド4b〜4cは主走査方向と直交する方向である副走査方向に1ヘッド分(1ノズル列分)位置をずらして配置されている。また、記録ヘッド4a〜4dはいずれも2列のノズル列を有している。そして、記録ヘッド4aと4bはいずれも同色である黒色の液滴を吐出し、記録ヘッド4cと4dの各ノズル列でマゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y)の液滴を吐出する。
これにより、モノクロ画像については記録ヘッド4a、4bを使用して1スキャン(主走査)で2ヘッド分の幅で画像を形成でき、カラー画像については例えば記録ヘッド4b〜4dを使用して形成することができる。
また、記録ヘッド4a〜4dには、各ヘッド4に液体を供給するヘッドタンク5がそれぞれ設けられている。ヘッドタンク5には、装置本体に交換可能に装着される液体カートリッジ(メインタンク)であるインクカートリッジ10k、10c、10m、10yから供給チューブ6を介して各色のインクが供給される。このとき、同じ色の液滴を吐出する2つの記録ヘッド4a、4bには1つのインクカートリッジ10kからインクが供給される
また、キャリッジ3の主走査方向に沿ってエンコーダスケール91が配設され、キャリッジ3にはエンコーダスケール91を読み取るエンコーダセンサ92が設けられて、これらのエンコーダスケール91とエンコーダセンサ92によってリニアエンコーダ90を構成し、このリニアエンコーダ90の検出信号によってキャリッジ3の主走査位置(キャリッジ位置)や移動量を検出するようにしている。
一方、用紙を搬送するために、用紙を静電吸着して記録ヘッド4に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト12を備えている。この搬送ベルト12は、無端状ベルトであり、搬送ローラ13とテンションローラ14との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成し、周回移動しながら帯電ローラ15によって帯電(電荷付与)される。
また、搬送ベルト12は、図示しない副走査モータによってタイミングベルト及びタイミングプーリを介して搬送ローラ13が回転駆動されることによって、副走査方向に周回移動する。
さらに、キャリッジ3の主走査方向の一方側には搬送ベルト12の側方に記録ヘッド4の維持回復を行う維持回復機構20が配置され、他方側には搬送ベルト12の側方に記録ヘッド4から画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出を行う空吐出受け24がそれぞれ配置されている。
維持回復機構20は、装置本体に保持された第1維持回復部21と、装置本体に副走査方向(矢印方向)に往復移動可能に保持された第2維持回復部22とを有している。第2維持回復部22は記録ヘッド4aの維持回復を行うときには図1の位置にあり、記録ヘッド4b〜4dの維持回復を行うときには第1維持回復部21と同じ副走査方向位置まで移動する。
この維持回復機構20は、例えば記録ヘッド4のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングする保湿キャップを兼ねた吸引キャップ31及び保湿キャップ32と、ノズル面を払拭するワイパ部材33、画像形成に寄与しない液滴(空吐出滴)を受ける空吐出受け34などを備えている。
このように構成したこの画像形成装置においては、図示しない給紙トレイから用紙Pが帯電された搬送ベルト12上に給紙されて吸着され、搬送ベルト12の周回移動によって用紙Pが副走査方向に搬送される。そこで、キャリッジ3を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド4を駆動することにより、停止している用紙Pに液滴を吐出して1行分を記録し、用紙Pを所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙Pの後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙Pを図示しない排紙トレイに排紙する。
次に、ヘッドタンク5の一例について図3及び図4を参照して説明する。図3は同ヘッドタンク5の模式的上面説明図、図4は同じく模式的正面説明図である。
ヘッドタンク5は、インクを保持するための一側部が開口したインク収容部を形成するタンクケース201を有し、このタンクケース201の開口部は撓むことが可能な部材であるフィルム部材203で密閉してインク収容部202を形成し、タンクケース201内に配置した弾性部材としてバネ204の復元力によってフィルム部材203を常時外方へ押している。このように、タンクケース201のフィルム部材203にバネ204の復元力が作用していることで、タンクケース201のインク収容部202内のインク残量が減少することによって負圧が発生する。
また、タンクケース201の外側には、一端部側を支軸206で揺れ動くことが可能なように支持され、スプリング210によってタンクケース201側に向けて押し付けられているフィラからなる変位部材(以下、単に「フィラ」とも表記することがある。)205がフィルム部材203に押し付けられ、フィルム部材203の動きに連動して変位部材205が変位する。この変位部材205をキャリッジ3に設ける第1検知手段(第1センサ)251や装置本体側に配置された第2検知手段(第2センサ)301などで検知することでヘッドタンク5内のインク残量や負圧などを検知することができる。
また、タンクケース201の上部には、インクカートリッジ10からインクを供給するための供給口部209があり、インク供給チューブ6に接続されている。また、タンクケース201の側部には、ヘッドタンク5内を大気に開放する大気開放機構207が設けられている。この大気開放機構207は、ヘッドタンク5内に連通する大気開放路207aを開閉する弁体207b及びこの弁体207bを閉弁状態に付勢するスプリング207cなどを備え、装置本体側の大気開放ソレノイド302によって弁体207bを押すことで開弁されて、ヘッドタンク5内に大気開放状態(大気に連通した状態)になる。
また、ヘッドタンク5内のインク液面高さを検出するための電極ピン208aと208bが取り付けられている。インクは電導性を持っており、電極ピン208aと208bの所までインクが到達すると、電極ピン208aと208b間に電流が流れて両者の抵抗値が変化するため、インク液面高さが所定高さ以下になった、すなわち、ヘッドタンク5の空気量が所定量以上になったことを検出することができる。
次に、この画像形成装置におけるインク供給排出系について図5及び図6を参照して説明する。図5は同供給排出系の模式的説明図、図6は同じ色の液滴を吐出する2つの記録ヘッドに対する供給系の模式的説明図である。
まず、インクカートリッジ(以下、「メインタンク」ともいう。)10からヘッドタンク5に対するインク供給は、送液手段である送液ポンプ241によって供給チューブ6を介して行なわれる。なお、送液ポンプ241は、チューブポンプなどで構成した可逆型ポンプであり、インクカートリッジ10からヘッドタンク5にインクを供給する動作(送液動作)と、ヘッドタンク5からインクカートリッジ10にインクを戻す動作(逆送動作)とを行なえるようにしている。
ここで、本実施形態では、図6に示すように、1つのインクカートリッジ10kから同じ色のインクを記録ヘッド4a、4b用の2つのヘッドタンク5a、5bに供給する構成とし、それぞれの送液ポンプ241a、241bから供給チューブ(供給経路)6a、6bを介してインクを供給する。
また、維持回復機構20は、前述したように記録ヘッド4のノズル面をキャッピングする吸引キャップ31と、吸引キャップ31に接続された吸引ポンプ812を有し、吸引キャップ31でキャッピングした状態で吸引ポンプ812を駆動することで吸引チューブ811を介してノズルからインクを吸引することによってヘッドタンク5内のインクを吸引することができる。なお、吸引された廃インクは廃液タンク100に排出される。
このように、本実施形態では、吸引キャップを記録ヘッドの数(この例では2つ)よりも少ない数(この例では1つ)とすることによって、部品点数を削減し、装置の小型化とコストダウンを図っている。
また、装置本体側にはヘッドタンク5の大気開放機構207を開閉する部材である大気開放ソレノイド302が配設され、この大気開放ソレノイド302を作動させることで大気開放機構207を開放することができる。
さらに、キャリッジ3には変位部材205を検知する第1検知手段である光学センサからなる第1センサ251が設けられ、装置本体側には変位部材205を検知する光学センサからなる第2検知手段である第2センサ301が設けられている。これらの第1センサ251と第2センサ301の検知結果を使用してヘッドタンク5に対するインク供給動作を制御する。初期充填動作では、第1センサ251を使用して送液動作を制御する。
なお、上述した送液ポンプ241、大気開放ソレノイド302、吸引ポンプ812の駆動制御、本発明に係るインク供給制御動作は、制御部500によって行なわれる。
次に、この画像形成装置の制御部の概要について図7参照して説明する。図7は同制御部の全体ブロック説明図である。
この制御部500は、この装置全体の制御を司り、本発明における吸引排出動作及び送液動作の制御を行なう手段などの各種制御手段を兼ねるCPU501と、CPU501が実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503と、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ504と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC505とを備えている。
また、記録ヘッド4を駆動制御するためのデータ転送手段、駆動信号発生手段を含む印刷制御部508と、キャリッジ3側に設けた記録ヘッド4を駆動するためのヘッドドライバ(ドライバIC)509と、キャリッジ3を移動走査する主走査モータ554、搬送ベルト12を周回移動させる副走査モータ555、維持回復機構20の維持回復モータ556を駆動するためのモータ駆動部510と、帯電ローラ15にACバイアスを供給するACバイアス供給部511と、ヘッドタンク5の大気開放機構207を開閉する装置本体側に設けられた大気開放ソレノイド302、送液ポンプ241を駆動する供給系駆動部512などを備えている。
また、この制御部500には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル514が接続されている。
この制御部500は、ホスト側とのデータ、信号の送受を行うためのI/F506を持っていて、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読み取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホスト600側から、ケーブル或いはネットワークを介してI/F506で受信する。
そして、制御部500のCPU501は、I/F506に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASIC505にて必要な画像処理、データの並び替え処理等を行い、この画像データを印刷制御部508からヘッドドライバ509に転送する。なお、画像出力するためのドットパターンデータの生成はホスト600側のプリンタドライバ601で行っている。
印刷制御部508は、上述した画像データをシリアルデータで転送するとともに、この画像データの転送及び転送の確定などに必要な転送クロックやラッチ信号、制御信号などをヘッドドライバ509に出力する以外にも、ROMに格納されている駆動パルスのパターンデータをD/A変換するD/A変換器及び電圧増幅器、電流増幅器等で構成される駆動信号生成部を含み、1の駆動パルス或いは複数の駆動パルスで構成される駆動信号をヘッドドライバ509に対して出力する。
ヘッドドライバ509は、シリアルに入力される記録ヘッド4の1行分に相当する画像データに基づいて印刷制御部508から与えられる駆動信号を構成する駆動パルスを選択的に記録ヘッド4の液滴を吐出させるエネルギーを発生する駆動素子(例えば圧電素子)に対して印加することで記録ヘッド4を駆動する。このとき、駆動信号を構成する駆動パルスを選択することによって、例えば、大滴、中滴、小滴など、大きさの異なるドットを打ち分けることができる。
I/O部513は、装置に装着されている各種のセンサ群515からの情報を取得し、プリンタの制御に必要な情報を抽出し、印刷制御部508やモータ駆動部510、ACバイアス供給部511の制御、ヘッドタンク5に対するインク供給の制御などに使用する。
センサ群515は、前述した第1センサ251、第2センサ301、検知電極ピン208a、208bのほか、用紙の位置を検出するための光学センサや、機内の温度、湿度を監視するためのサーミスタ(環境温度センサ、環境湿度センサ)、帯電ベルトの電圧を監視するセンサ、カバーの開閉を検出するためのインターロックスイッチなどがあり、I/O部513は様々のセンサ情報を処理することができる。
次に、ヘッドタンク5の負圧形成動作について図8を参照して説明する。図8は同説明に供する模式的説明図である。
図8(a)に示すように、ヘッドタンク5にインクカートリッジ10からインクを供給した後、上述したようにしてヘッドタンク5からインクを吸引し、あるいは、記録ヘッド4を駆動して滴吐出(画像形成に寄与しない液滴の吐出:空吐出)を行ない、ヘッドタンク5内のインク量を減少させることで、同図(b)に示すように、バネ204が押す力(復元力)に抗してフィルム部材203が内側に変位しようとし、バネ204の押す力でヘッドタンク5内に負圧が発生する。
さらに、送液ポンプ241にてヘッドタンク5内を吸引することで、フィルム部材203がヘッドタンク5の内方に引き込まれ、バネ204が更に圧縮されて負圧が高まる。なお、上述したように、記録ヘッド4からの吐出、あるいは吸引ポンプ812による吸引によっても、同様に負圧を高めることができる。
この状態からヘッドタンク5内へインクを供給すると、フィルム部材203がヘッドタンク5の外方向に押し出されるので、バネ204が伸びて負圧が低下する。
これらの動作を繰り返すことで、ヘッドタンク5内の負圧を一定内に保つよう制御することができる。
すなわち、図9に示すように、ヘッドタンク5内の負圧はヘッドタンク5内のインク量と相関関係にあり、ヘッドタンク5内のインク量が多いとき、ヘッドタンク5内の負圧は小さく弱い状態であり、インク量が少ないとき、ヘッドタンク5内の負圧は大きく強くなる。そして、ヘッドタンク5内の負圧が弱すぎると記録ヘッド4からインクが漏液することになり、負圧が強すぎると記録ヘッド4から空気や塵を混入してしまい、吐出不良が生じやすくなる。
そこで、ヘッドタンク5内の負圧が所定の負圧制御範囲A内に収まるヘッドタンク5内から排出するインク量(排インク量)Bの範囲内になるように、ヘッドタンク5に対するインク供給を制御するようにしている。
次に、本発明の第1実施形態における制御部500による初期充填動作に係る制御について図10のフロー図を参照して説明する。
まず、初期充填を行う処理対象ヘッドXとして記録ヘッド4a〜4dのいずれかを指定する。そして、吸引排出動作及び供給動作(送液動作)の繰り返し回数Nを初期化する。
また、このとき、処理対象ヘッドXが後述するヘッドYとして既に送液動作にて補給済かを確認する。
ヘッドYとして設定していない、又は補給済みでないときには、ヘッドXのヘッドタンク5(ここでは、分かり易くするために「ヘッドタンクX」というようにヘッドと同じ符号を付している。以下、同様である。)に対して、送液ポンプ241を駆動して所定量の液体を送液して補給する。また、ヘッドYとして既に送液動作にて補給済で有る場合には、このとき補給を行わない。
そこで、ヘッドXを吸引キャップ31でキャッピングした状態で吸引ポンプ812を駆動して、ヘッドXから所定量の液体(初期は充填液である)を排出させる吸引排出動作を行なう。なお、吸引排出動作は、ヘッドXを吸引キャップ31に対向する位置に移動させる動作が必要な場合には、当該動作を含む動作となる
これと並行して、初期充填が未実施のヘッドYが有るか否かを判別し、初期充填が未実施の記録ヘッドがあれば、当該初期充填が未実施のヘッドYを選択し、ヘッドYのヘッドタンクYに対する送液動作を行って液体を補給する。なお、並行して行う部分を破線四角で囲んで図示している(以下、同じとする。)。
その後、繰り返し回数Nをインクリメント(+1)し、繰り返し回数Nが規定回数に達するまで、上記のヘッドXに対する送液動作及び吸引排出動作(併せて「充填動作」という。)と、ヘッドYに対する送液動作(補給)を繰り返す。このとき、第1センサ251によるヘッドタンク5の変位部材205の検知結果を用いて送液動作による補給量(送液量)を管理しているが、その詳細は後述する。
そして、繰り返し回数Nが規定回数に達したときには、次の初期充填対象ヘッドがあるか否かを判別し、対象ヘッドがあれば、上記の処理を繰り返す。
次の初期充填対象ヘッドがなくなれば、すべてのヘッドについて負圧形成動作を行って、初期充填処理を終了する。
この処理について具体的に説明すると、例えば記録ヘッド4aを処理対象ヘッドXとして先に初期充填を行うものとしたとき、記録ヘッド4aへの送液(補給)及び吸引排出動作(充填動作)を行なっているときに、未実施の記録ヘッド4bには補給を行うことになる。
そして、記録ヘッド4aに対する充填動作が完了したとき(規定回数に達したとき)に、未実施の記録ヘッド4b処理対象ヘッドXとして初期充填を行うことになる。このとき、記録ヘッド4bには、記録ヘッド4aへの充填動作と並行して補給が行われているので、少なくとも最初の送液動作による補給のステップを飛ばすことができる。
これにより、全体的な初期充填動作にかかる時間を短縮することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図11を参照して説明する。図11は同実施形態における初期充填動作に係る制御の説明に供するフロー図である。
本実施形態では、記録ヘッド4a〜4d(これを「ヘッドN1」〜「ヘッドN4」と表記する。)に対する充填動作(送液及び吸引排出動作)と送液動作を2組で順次行うようにしている。
つまり、繰り返し回数Nの初期化を行い、最初のヘッドタンクN1に送液して補給する。そして、ヘッドN1に対して吸引排出動作を行うとともに、並行して、ヘッドタンクN2に送液して補給する。
次に、ヘッドN2から液体を吸引排出動作に行うとともに、並行して、ヘッドタンクN3に送液する。
以下同様に、ヘッドタンクN4まで同様の動作を行う。
そして、ヘッドタンクN4に対する吸引排出と並行して行う、ヘッドタンクN1への送液の前に、繰り返し回数Nが規定回数に達しているときには、充填・吸引動作(補給・吸引排出動作)の処理を終了し、規定回数に達しないときには、ヘッドタンクN1への補給を行い,ヘッドタンクN1の吸引排出を行う処理に移行する。
このようにして、ヘッドタンクに液体を充填(送液)した直後に吸引排出動作を行なうことで、ヘッドタンク内に液体が充填されたままの状態(正圧状態)で長時間放置されてノズルから液体が垂れる事態を防止できる。
次に、本発明の第3実施形態について図12を参照して説明する。図12は同実施形態における初期充填動作に係る制御の説明に供するフロー図である。
本実施形態では、上記画像形成装置で説明したように隣り合う2つの記録ヘッド(ヘッドN1とN2とする。)に対して、交互に、吸引排出動作と送液動作を行うようにしている。
まず、繰り返し回数Nを初期化した後、ヘッドタンクN1に補給を行い、ヘッドN1からの吸引排出を行うとともに、並行して、ヘッドタンクN2に補給を行う。そして、ヘッドN2から吸引排出を行うとともに、繰り返し回数Nを+1して、繰り返し回数Nが規定回数に達していなければ、ヘッドタンクN1に補給を行う。その後、繰り返し回数Nが規定回数に達していなければ、ヘッドN1の吸引排出の処理に移行して、上記の処理を繰り返し、繰り返し回数Nが規定回数に達すれば、両ヘッドN1、N2の負圧形成動作を行って、この処理を終了する。
このように、隣り合う2つのヘッドを1組として、交互に補給と吸引排出を行うことにより、ヘッドの組ごとに進捗管理を行うことができるため,初期充填が停電などで中断された場合などにおいて、装置に搭載された全てのヘッドに対して初期充填を行うのではなく,初期充填が完了したヘッドの組には初期充填を行わず,未完了のヘッドの組にのみ初期充填を行うというように柔軟な管理が可能となる。
また,ヘッドの組を隣り合う2つのヘッドとすることで,吸引位置へのキャリッジ移動距離(すなわち移動に要する時間)を最小限に抑えることができ、初期充填時間の短縮を図ることが可能となる。
次に、検知手段である第1センサ251による変位部材205の検知と送液量(送液制御)の関係の一例について図13を参照して説明する。図13は同説明に供する説明図である。
ここで、ヘッドタンク5の変位部材205の検知部205Aは変位方向に一定の厚みを有し,検知部205Aの変位方向端のうち、ヘッドタンク5の液体残量が少なくなる側の位置(端)を第1検知位置aとし、液体残量が多くなる側の位置(端)を第2検知位置bとする。
この場合、ヘッドから液体の吸引排出を行っているときには、ヘッドタンク5から液体が吸引排出されて、変位部材205がフィルム部材203のヘッドタンク内側向きの変位に追従して変位する。
そこで,少なくとも第1センサ251に第1検知位置aが検知されるまで吸引を続けることで,ヘッドタンク5からの液体の吸引を確実に行うことができる。
また、逆に、ヘッドタンク5に送液するときには,第2検知位置bが検知されるまでヘッドタンク5に送液動作によって液体を送液することで、ヘッドタンク5への送液を、確実に行うことができる。
次に、ヘッドタンクに対する送液動作の制御の一例について図14のフロー図を参照して説明する。
ヘッドタンク5への送液を行うために、送液ポンプ241の駆動を開始し、送液ポンプ241の駆動時間(供給時間、送液時間)t1の計測を開始する。
そして、駆動時間t1が予め定めた規定時間T1以下か否かを判別し、規定時間T1以下であれば、第1センサ251が変位部材205の第2検知位置bを検知したか否かを判別して、第2検知位置bを検知していなければ、送液ポンプ241の駆動を継続したまま、駆動時間t1が規定時間T1以下か否かの判別に戻る。
ここで、駆動時間t1が規定時間T1以下で、第2検知位置bを検知したときには、送液ポンプ241の駆動を停止する。
これに対し、第2検知位置bを検知するまでの間に、駆動時間t1が規定時間T1を超えたときには、そのまま、送液ポンプ241の駆動を停止する。
つまり、送液ポンプ241を規定時間T1を超えて駆動しても所定量の送液完了が検知されないときには、送液ポンプ241の駆動を停止する。
これにより、液体の充填し過ぎによってヘッドタンク5から液体が溢れたり、ヘッドのノズルから垂れることを防止できる。
次に、ヘッドからの吸引排出動作の制御の一例について図15のフロー図を参照して説明する。
記録ヘッド4のノズル面を吸引キャップ82aでキャッピングして吸引ポンプ812の駆動を開始し、吸引ポンプ812の駆動時間(供給時間、送液時間)t2の計測を開始する。
そして、駆動時間t2が予め定めた規定時間T2以下か否かを判別し、規定時間T2以下であれば、第1センサ251が変位部材205の第1検知位置aを検知したか否かを判別して、第1検知位置aを検知していなければ、吸引ポンプ812の駆動を継続したまま、駆動時間t2が規定時間T2以下か否かの判別に戻る。
ここで、駆動時間t2が規定時間T2以下で、第1検知位置aを検知したときには、吸引ポンプ812の駆動を停止する。
これに対し、第1検知位置aを検知するまでの間に、駆動時間t2が規定時間T2を超えたときには、そのまま、吸引ポンプ812の駆動を停止する。
つまり、吸引ポンプ812を規定時間T2を超えて駆動しても所定量の吸引完了が検知されないときには、吸引ポンプ812の駆動を停止する。
これにより、ヘッドタンク5から液体を排出し過ぎてヘッドタンク5が過負圧になることが防止され、過負圧による部品の変形などの損傷を防止することができる。
これらの送液制御や吸引排出制御における規定時間T1、T2は、液体の粘度が温度、湿度(環境条件)によって変化して、ポンプによる送液量、吸引量が変化することから、環境温度に応じて補正することが好ましい。
なお、本願において、「用紙」とは材質を紙に限定するものではなく、OHP、布、ガラス、基板などを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含む。また、画像形成、記録、印字、印写、印刷はいずれも同義語とする。
また、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
また、「インク」とは、特に限定しない限り、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
また、画像形成装置には、特に限定しない限り、シリアル型画像形成装置及びライン型画像形成装置のいずれも含まれる。
3 キャリッジ
4、4a〜4d 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
5 ヘッドタンク
10 インクカートリッジ(メインタンク)
20 維持回復機構
31 吸引キャップ
201 タンクケース(液体収容部)
203 フィルム部材
205 変位部材(フィラ)
241 送液ポンプ
251 第1センサ(第1検知手段)
301…第2センサ(第2検知手段)
500…制御部
812 吸引ポンプ

Claims (5)

  1. 液滴を吐出するノズルを有する複数の記録ヘッドと、
    各記録ヘッドに供給する液体を収容する複数のヘッドタンクと、
    前記記録ヘッド及び前記ヘッドタンクを搭載したキャリッジと、
    各ヘッドタンクに供給する液体を収容するメインタンクと、
    前記メインタンクから前記ヘッドタンクへの液体供給を行う送液手段と、
    前記記録ヘッドの維持回復を行う維持回復手段と、を備え、
    前記ヘッドタンクには、液体残量に応じて負圧を発生する負圧発生手段と、液体残量に応じて変位する変位部材と、を有し、
    前記キャリッジには、前記ヘッドタンクの前記変位部材を検知する検知手段を有し、
    前記維持回復手段には、前記記録ヘッドのノズル面をキャッピングする前記記録ヘッドの数より少ない吸引キャップと、前記吸引キャップに接続され、前記記録ヘッドのノズルから液体を吸引排出させる吸引手段と、を有し、
    前記複数の記録ヘッドに対して既存の液体に代えて新たな液体を充填する初期充填を行うとき、
    前記維持回復手段で少なくとも1つの前記記録ヘッドに対して前記液体の吸引排出動作を行なうとともに、他の前記記録ヘッドに対しては、前記検知手段による前記ヘッドタンクの前記変位部材の検知結果を用いて前記送液手段による送液動作を制御する
    制御手段を備えている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 隣り合う2つの前記記録ヘッドに対して、交互に、前記吸引排出動作と送液動作とを行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ヘッドタンクの液体残量が少なくなる側の前記変位部材の位置を第1検知位置とし、前記液体残量が多くなる側の位置を前記変位部材の第2検知位置としたとき、
    前記吸引排出動作では、前記検知手段が、前記変位部材が前記第1検知位置になったことを検知するまで吸引排出を行い、
    前記送液動作では、前記検知手段が、前記変位部材が前記第2検知位置になったことを検知するまで送液を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記送液動作では、動作開始後所定時間が経過しても、前記検知手段が、前記変位部材が前記第2検知位置になったことを検知しないときには動作を停止する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記吸引排出動作では、動作開始後所定時間が経過しても、前記検知手段が、前記変位部材が前記第1検知位置になったことを検知しないときには動作を停止する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
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