JP2013190746A - 加圧処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】像保持体とローラとで記録媒体を挟む圧力を高めずに、凹凸が形成された記録媒体に像が転写されやすくする。
【解決手段】加湿部61は、凹凸が形成されたシート状の記録媒体Pを湿らせる。加圧部75は、加湿部61によって湿らされた記録媒体Pを挟み込んで加圧する。
【選択図】図3
【解決手段】加湿部61は、凹凸が形成されたシート状の記録媒体Pを湿らせる。加圧部75は、加湿部61によって湿らされた記録媒体Pを挟み込んで加圧する。
【選択図】図3
Description
本発明は、加圧処理装置及び画像形成装置に関する。
画像が転写される記録媒体の表面の平滑性を高める技術が知られている。特許文献1では、記録媒体に酸化でんぷんを塗布した後、ローラで挟んで加圧することが提案されている。特許文献2では、記録媒体に熱可塑性樹脂を塗布した後、ローラで挟んで加熱及び加圧することが提案されている。特許文献3では、記録媒体に白色のトナーを塗布してから像の転写及び定着を行い、ローラで挟んで加圧することが提案されている。
本発明は、凹凸が形成された記録媒体の加圧による変形を長時間保持する加圧処理装置を提供することを目的とする。また、凹凸が形成された記録媒体に像が転写されやすくする画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、凹凸が形成されたシート状の記録媒体を湿らせる加湿手段と、前記加湿手段によって湿らされた記録媒体を挟み込んで加圧する加圧手段とを有することを特徴とする加圧処理装置を提供する。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の加圧処理装置と、像保持体と、前記像保持体に像を形成する像形成手段と、前記加圧処理装置によって処理された記録媒体を前記像保持体に押し当てて前記像を転写する転写手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供する。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の加圧処理装置と、像保持体と、前記像保持体に像を形成する像形成手段と、前記加圧処理装置によって処理された記録媒体を前記像保持体に押し当てて前記像を転写する転写手段とを有することを特徴とする画像形成装置を提供する。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記転写手段によって像が転写された記録媒体を乾燥させる乾燥手段を有することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記乾燥手段は、前記転写手段によって転写された像を加熱して前記記録媒体に定着させる定着手段であることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記乾燥手段は、前記転写手段によって転写された像を加熱して前記記録媒体に定着させる定着手段であることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項2乃至4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記記録媒体が前記加圧処理装置による処理を要するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記処理を要すると判定された場合に前記加圧処理装置を動作させるように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
請求項1、2に係る発明によれば、本構成を有しない場合に比べて、凹凸が形成された記録媒体の加圧による変形を長時間保持することができる。
請求項2に係る発明によれば、記録媒体を湿らせない場合と比べて、凹凸が形成された記録媒体に像が転写されやすくすることができる。
請求項3に係る発明によれば、乾燥手段を有しない場合と比べて、像の転写後の記録媒体の凹凸の回復を促進することができる。
請求項4に係る発明によれば、乾燥手段を新たに設ける必要がなくなる。
請求項5に係る発明によれば、加圧処理装置による処理を要するか否かをユーザが判断する必要がなくなる。
請求項2に係る発明によれば、記録媒体を湿らせない場合と比べて、凹凸が形成された記録媒体に像が転写されやすくすることができる。
請求項3に係る発明によれば、乾燥手段を有しない場合と比べて、像の転写後の記録媒体の凹凸の回復を促進することができる。
請求項4に係る発明によれば、乾燥手段を新たに設ける必要がなくなる。
請求項5に係る発明によれば、加圧処理装置による処理を要するか否かをユーザが判断する必要がなくなる。
<第1実施形態>
図1は、画像形成装置100のハードウェア構成を示す図である。図2は、像形成部10の構成を画像形成装置100の正面側から示した図である。
制御部4は、演算装置であるCPU(Central Processing Unit)と、記憶装置であるROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を有する(いずれも図示省略)。ROMには、ハードウェアやOS(Operating System)の起動の手順を記述したファームウェアが記憶されている。RAMは、CPUが演算を実行する際のデータの記憶に用いられる。記憶部5は、例えばハードディスクドライブであり、OS、アプリケーションプログラム等が記憶されており、制御部4がこれらのプログラムを実行することによって画像形成装置100の各部を制御する。
図1は、画像形成装置100のハードウェア構成を示す図である。図2は、像形成部10の構成を画像形成装置100の正面側から示した図である。
制御部4は、演算装置であるCPU(Central Processing Unit)と、記憶装置であるROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を有する(いずれも図示省略)。ROMには、ハードウェアやOS(Operating System)の起動の手順を記述したファームウェアが記憶されている。RAMは、CPUが演算を実行する際のデータの記憶に用いられる。記憶部5は、例えばハードディスクドライブであり、OS、アプリケーションプログラム等が記憶されており、制御部4がこれらのプログラムを実行することによって画像形成装置100の各部を制御する。
指示受付部1は、ユーザが画像形成装置100に指示を入力するための種々の操作子を有する。指示受付部1で受け付けられた指示は制御部4に送られ、制御部4はこの指示に従って画像形成装置100の動作を制御する。
通信部6は、通信I/F(Interface)であり、LAN(Local Area Network)等(図示省略)に接続され、画像形成装置100と他の装置との通信を仲介する。
通信部6は、通信I/F(Interface)であり、LAN(Local Area Network)等(図示省略)に接続され、画像形成装置100と他の装置との通信を仲介する。
読取部2は、原稿を光学的に読み取って画像データを生成する。具体的には、読取部2は、光源、光学系及び撮像素子を備え(いずれも図示省略)、プラテンガラス2A上に載せられた原稿に対して光源が光を照射し、原稿で反射された反射光が光学系を介してR(Red)色、G(Green)色、B(Blue)色に分解されて撮像素子に入射する。撮像素子は、入射した光を画像データに変換し、画像処理部3に供給する。また、読取部2は、原稿を載せる原稿台2Bと、原稿台2Bに載せられた原稿を1枚ずつプラテンガラス2A上に搬送する原稿搬送機構2Cを有する。
画像処理部3は、画像データに対して画像処理を施す。具体的には、画像処理部3は、読取部2から供給された画像データをA/D変換し、ノイズ除去、ガンマ補正、R色、G色、B色からY(Yellow)色、M(Magenta)色、C(Cyan)色、K(Black)色への変換、スクリーン処理等を施す。また、画像処理部3は、通信部6によって外部から受信した画像データに対して同様の画像処理を施す。こうして、色毎、画素毎の階調を表す画像データが生成される。画像処理部3は、画像処理の施された画像データをバッファ(図示省略)に蓄積し、この画像データを定められたタイミングで像形成部10に供給する。
搬送部30は、搬送路34に沿って、定められた搬送方向に記録媒体Pを搬送する。具体的には、媒体収容部31には、紙等、シート状の記録媒体Pが積み重ねられて収容されており、送り出しローラ32が像形成部10の動作と同期させて回転駆動されることにより、記録媒体Pを1枚ずつ搬送路34に送り出す。搬送路34上に設けられた搬送ローラ33が回転駆動されることにより、記録媒体Pが搬送路34に沿って矢印Bの方向に搬送される。
像形成部10Y、10M、10C、10Kは、画像処理部3から供給された画像データに基づいて、電子写真方式により、それぞれY色、M色、C色、K色のトナー像を記録媒体Pに重ねて形成する。像形成部10Y、10M、10C、10Kの構成は共通であるから、これらを区別する必要のない場合には像形成部10と総称する。また、その場合、像形成部10の構成要素についても、Y、M、C、Kの表記を省略する。
像形成部10は、感光体11の周囲に、帯電部12、書込部13、現像部14、転写部15等を設けて構成されている。
感光体11は、モータ(図示省略)により矢印Aの方向に回転駆動されるローラであり、その表面には、光の照射によって電位が変化する半導体で作製された感光層が設けられている。
帯電部12(像形成手段の一例)は、例えば、コロトロン型帯電装置、ローラ式帯電装置等であり、感光体11の表面を予め定められた電位に帯電させる。
感光体11は、モータ(図示省略)により矢印Aの方向に回転駆動されるローラであり、その表面には、光の照射によって電位が変化する半導体で作製された感光層が設けられている。
帯電部12(像形成手段の一例)は、例えば、コロトロン型帯電装置、ローラ式帯電装置等であり、感光体11の表面を予め定められた電位に帯電させる。
書込部13(像形成手段の一例)は、画像データに基づいて感光体11に潜像を書き込む。具体的には、書込部13は、画像処理部3から供給された画像データで表される各画素の階調に対応するレーザビームLBを生成し、このレーザビームLBで感光体11の表面を主走査方向(感光体11の軸方向)に走査する。すると、感光体11の表面では、レーザビームLBの照射された部分の電位が低下することによって潜像が形成される。感光体11が回転駆動されることによって主走査方向の走査線単位での潜像の書き込みが副走査方向(感光体11の周方向)に繰り返される。
現像部14(像形成手段の一例)は、感光体11に書き込まれた潜像を現像する。具体的には、現像部14の内部には、トナーとキャリアからなる2成分現像剤が収容されている。トナーは、樹脂製の粉体をY色、M色、C色、K色のいずれかの色材で着色したものであり、現像部14Y、14M、14C、14KにはそれぞれY色、M色、C色、K色のトナーが収容されている。キャリアは、磁性体で作製された粉体である。現像ローラ142は、感光体11と互いの外周面が対向するように設けられている。2成分現像剤は、回転駆動される現像ローラ142の外周面に付着する。現像ローラ142には、潜像と逆極性の現像バイアス電圧が印加され、この現像バイアス電圧によってトナーが潜像と逆極性に帯電させられる結果、静電引力によりトナーが潜像上に移送される。このようにして潜像がトナーで現像されることにより、感光体11上にトナー像が形成される。
中間転写体20(像保持体の一例)は、駆動ローラ21とローラ22等に架け回された無端のベルトであり、駆動ローラ21が回転駆動されることによって、中間転写体20が矢印Cの方向に循環させられる。
転写部15(像形成手段の一例)は、例えば、コロトロン型帯電装置、ローラ式帯電装置等であり、中間転写体20を挟んで感光体11と対向する位置に設けられている。1次転写部15には、感光体11上のトナー像と逆極性の転写バイアス電圧が印加され、この転写バイアス電圧によって中間転写体20がトナー像と逆極性に帯電させられる結果、静電引力によりトナー像が中間転写体20に転写される。この転写動作を1次転写という。
転写部15(像形成手段の一例)は、例えば、コロトロン型帯電装置、ローラ式帯電装置等であり、中間転写体20を挟んで感光体11と対向する位置に設けられている。1次転写部15には、感光体11上のトナー像と逆極性の転写バイアス電圧が印加され、この転写バイアス電圧によって中間転写体20がトナー像と逆極性に帯電させられる結果、静電引力によりトナー像が中間転写体20に転写される。この転写動作を1次転写という。
2次転写部23(転写手段の一例)は、ローラ式帯電装置であり、ローラ22と転写ローラ24とを有する。中間転写体20及び搬送路34を挟んで、中間転写体20側にローラ22が、搬送路34側に転写ローラ24が設けられている。転写ローラ24には、中間転写体20上のトナー像と逆極性の転写バイアス電圧が印加され、この転写バイアス電圧によって記録媒体Pがトナー像と逆極性に帯電させられる結果、静電引力によりトナー像が記録媒体Pに転写される。この転写動作を2次転写という。
定着部50は、熱源を有する加熱部材51と、加熱部材に押し当てられる加圧部材52とを有し、加熱部材51と加圧部材52との間に媒体Pを挟んでトナー像を溶融・加圧することによって、トナー像を媒体Pに定着させる。また、定着部50は、後述する加圧処理装置60によって湿らされた記録媒体Pを乾燥させる機能を兼ね備える(乾燥手段の一例)。
図3は、加圧処理装置60を示す図である。加圧処理装置60は、2次転写部23よりも上流側の搬送路34上に設けられており、媒体収容部31から送り出された記録媒体Pが2次転写部23のローラ22と転写ローラ24との接触部に到達する前に、記録媒体に対して加湿処理と加圧処理を施す。加圧処理装置60は、加湿部61と加圧部75とを有する。
加湿部61(加湿手段の一例)は、凹凸が形成されたシート状の記録媒体Pを湿らせる手段である。加湿部61は、加湿ローラ62と給水ローラ67と水槽65とタンク70とを有する。加湿ローラ62は、金属等で作製された芯63の外周面をフェルト等で作製された吸水層64で覆ったものである。給水ローラ67は、金属等で作製された芯68の外周面をフェルト等で作製された吸水層69で覆ったものである。加湿ローラ62は、搬送路34を挟んで中間転写体20の反対側に設けられており、中間転写体20から像が転写される面と反対側の面で記録媒体Pに吸水層64が接する。
加湿ローラ62と給水ローラ67は、互いの外周面を接触させられている。水槽65には、水66が貯えられ、給水ローラ67の加湿ローラ62と反対側の部分が水66に浸される。水槽65の水位が定められた高さになるように、タンク70から水が供給される。例えば、水位を検知するセンサ(図示省略)が水槽65に設けられており、制御部4が、センサから出力された信号に基づいて、水位が基準値に達しているか否かを判定し、水位が基準値に達するようにタンク70から水槽65に水66を供給する。
加湿ローラ62は、記録媒体Pの搬送と同期させてモータ等(図示省略)により駆動され、矢印Dの方向に回転させられる。給水ローラ67は、加湿ローラ62の回転に伴って、互いの外周面同士の摩擦によって矢印Eの方向に回転させられ、吸水層69に吸い込まれた水の一部が加湿ローラ62の吸水層64に吸い込まれる。そして、吸水層64に吸い込まれた水の一部が記録媒体Pの表面に付着する。
加湿部61は、搬送路34に近づく方向又は搬送路34から遠ざかる方向に移動させられるように構成されている。加湿部61を移動させる手段は、カム機構、アクチュエータ等、いかなるものでもよい(図示省略)。制御部4は、加湿部61による加湿処理を実行する場合に、加湿ローラ62が記録媒体Pに接するように加湿部61を移動させ、加湿部61による加湿処理を実行しない場合に、加湿ローラ62が記録媒体Pに接しないように加湿部61を移動させる。
加圧部75(加圧手段の一例)は、加湿部61によって湿らされた記録媒体Pを挟み込んで加圧する手段である。加圧部75は、第1ローラ76と第2ローラ77とを有する。第1ローラ76は、金属等で作製されたローラである。第2ローラ77は、金属等で作製された芯78の外周面を樹脂やセルロース等で作製された表面層79で覆ったものである。第1ローラ76と第2ローラ77は、搬送路34を挟んで互いの外周面を対向させて設けられている。
第2ローラ77は、搬送路34に近づく方向又は搬送路34から遠ざかる方向に移動させられるように構成されている。第2ローラ77を移動させる手段は、カム機構、アクチュエータ等、いかなるものでもよい(図示省略)。制御部4は、加圧部75による加圧処理を実行する場合に、第1ローラ76と第2ローラ77の互いの外周面が押し当てられるように第2ローラ77を移動させ、加圧部75による加圧処理を実行しない場合に、第1ローラ76と第2ローラ77の互いの外周面が離されるように第2ローラ77を移動させる。また、互いの外周面に定められた圧力が発生するように制御部4が移動の手段を制御することが望ましい。なお、第1ローラ76を移動させるようにしてもよいし、第1ローラ76と第2ローラ77の両方を移動させるようにしてもよい。
第2ローラ77が記録媒体Pの搬送と同期させてモータ等(図示省略)により駆動されて矢印Fの方向に回転させられ、第2ローラ77又は記録媒体Pとの摩擦力により第1ローラ76が矢印Gの方向に回転させられる。
第2ローラ77が記録媒体Pの搬送と同期させてモータ等(図示省略)により駆動されて矢印Fの方向に回転させられ、第2ローラ77又は記録媒体Pとの摩擦力により第1ローラ76が矢印Gの方向に回転させられる。
本実施形態では、加圧処理装置60を動作させるか否かはユーザの判断に委ねられる。ユーザは、エンボス加工等により凹凸の形成された記録媒体Pに画像を形成する場合に、記録媒体Pに対して加湿処理及び加圧処理を行う旨の指示を指示受付部1に入力する。この指示が入力されると、制御部4は、加湿ローラ62が記録媒体Pに接するように加湿部61を移動させ、第1ローラ76と第2ローラ77の互いの外周面が押し当てられるように第2ローラ77を移動させ、送り出しローラ32と、加湿部61の加湿ローラ62と、加圧部75の第2ローラ77を駆動する。すると、記録媒体Pが媒体収容部31から搬送路34に送り出され、記録媒体Pが加湿部61に到達すると、加湿ローラ62によって記録媒体Pが湿らされ、記録媒体Pが加圧部75に到達すると、第1ローラ76と第2ローラ77とによって記録媒体Pが加圧される。続いて、記録媒体Pが2次転写部23に到達すると、中間転写体20から記録媒体Pにトナー像が転写され、記録媒体Pが転写部50に到達すると、トナー像が記録媒体Pに定着させられ、記録媒体Pが排出部37に排出される。記録媒体Pを湿らせた水分は、定着部50で与えられた熱によって蒸発する。水分の蒸発が進むにつれて、記録媒体Pの凹凸が加圧処理以前の状態に近づいていく。
本実施形態では、加湿処理に続いて加圧処理を行うことにより、加湿処理を行わない場合と比べて、記録媒体Pの凹凸の回復が遅らされる。すると、加湿処理を行わない場合と比べて凹凸の回復が抑制された状態で記録媒体Pにトナー像が転写されるので、記録媒体Pにトナー像が転写されやすくなる。また、中間転写体20と転写ローラ24とで記録媒体Pを挟む圧力を高める必要がない。よって、本実施形態によれば、中間転写体20と転写ローラ24とで記録媒体Pを挟む圧力を高めずに、記録媒体Pを湿らせない場合と比べて、凹凸が形成された記録媒体Pに像が転写されやすくなる。
<第2実施形態>
本実施形態は、第1実施形態における加圧処理装置60を画像形成装置100と別個の装置として構成したものである。第1実施形態と同じ構成要素は、第1実施形態と同じ符号で示した。
本実施形態は、第1実施形態における加圧処理装置60を画像形成装置100と別個の装置として構成したものである。第1実施形態と同じ構成要素は、第1実施形態と同じ符号で示した。
図4は、第2実施形態の構成を示す図である。本実施形態は、画像形成装置200と加圧処理装置300とを有する。
図5は、加圧処理装置300を示す図である。加圧処理装置60は、媒体収容部31と送り出しローラ32と搬送ローラ33と搬送路303と加湿部61と加圧部75とを有する。搬送路303の終端において、筐体301の側面に開口部302が設けられている。
図5は、加圧処理装置300を示す図である。加圧処理装置60は、媒体収容部31と送り出しローラ32と搬送ローラ33と搬送路303と加湿部61と加圧部75とを有する。搬送路303の終端において、筐体301の側面に開口部302が設けられている。
図6は、画像形成装置200を示す図である。第1実施形態の画像形成装置100との相違点は、加圧処理装置60を備えない点と、筐体201に開口部202が設けられている点と、搬送路203が設けられている点である。図4に示すとおり、開口部202は、加圧処理装置300の開口部302に対応する位置に設けられている。搬送路203は、開口部202から2次転写部23の上流側で搬送路34に合流するように設けられている。画像形成装置200と加圧処理装置300は、搬送路303と搬送路203が連続するように、開口部202と開口部302を対向させて設置される。つまり、本実施形態では、加圧処理装置300によって加湿処理及び加圧処理が施された記録媒体Pが搬送路303、開口部302、開口部202を経由して画像形成装置200内に搬送され、搬送路203を経由して2次転写部23に到達する。
本実施形態では、画像形成装置200と加圧処理装置300が別個の装置として構成されているので、加圧部75から2次転写部23までの記録媒体Pの搬送距離が第1実施形態と比べて長い。従って、記録媒体Pを湿らせずに加圧した場合、記録媒体Pが2次転写部23に到達するまでに、記録媒体Pの凹凸が回復してしまうおそれがある。これに対して、本実施形態では、加湿処理に続いて加圧処理を行うことにより、加湿処理を行わない場合と比べて、記録媒体Pの凹凸の回復が遅らされる。すると、加湿処理を行わない場合と比べて凹凸の回復が抑制された状態で記録媒体Pにトナー像が転写されるので、記録媒体Pにトナー像が転写されやすくなる。また、中間転写体20と転写ローラ24とで記録媒体Pを挟む圧力を高める必要がない。よって、本実施形態によれば、中間転写体20と転写ローラ24とで記録媒体Pを挟む圧力を高めずに、記録媒体Pを湿らせない場合と比べて、凹凸が形成された記録媒体Pに像が転写されやすくなる。
<実験結果>
表1は、第1実施形態と第2実施形態の実験結果を示す表である。
「オンライン」とは、画像形成装置100内に設けられた加圧処理装置60によって加湿処理と加圧処理のいずれか又は両方を実行したケースである。「オフライン」とは、画像形成装置200と別個に構成された加圧処理装置300によって加湿処理と加圧処理のいずれか又は両方を実行したケースである。「ON」は当該処理を実行することを示し、「OFF」は当該処理を実行しないことを示す。つまり、オンラインで加湿処理ON、加圧処理ONのケースが第1実施形態に相当し、オフラインで加湿処理ON、加圧処理ONのケースが第2実施形態に相当する。
表1は、第1実施形態と第2実施形態の実験結果を示す表である。
「オンライン」とは、画像形成装置100内に設けられた加圧処理装置60によって加湿処理と加圧処理のいずれか又は両方を実行したケースである。「オフライン」とは、画像形成装置200と別個に構成された加圧処理装置300によって加湿処理と加圧処理のいずれか又は両方を実行したケースである。「ON」は当該処理を実行することを示し、「OFF」は当該処理を実行しないことを示す。つまり、オンラインで加湿処理ON、加圧処理ONのケースが第1実施形態に相当し、オフラインで加湿処理ON、加圧処理ONのケースが第2実施形態に相当する。
「評価結果」の「転写ムラ」は、エンボス加工された記録媒体Pに転写されたトナー像における転写ムラの発生状況を目視にて評価した結果であり、「○」は、転写ムラが認められなかったことを示し、「△」は、比較的軽度の転写ムラが認められたことを示し、「×」は、比較的重度の転写ムラが認められたことを示す。「評価結果」の「エンボス感」は、記録媒体Pにトナー像を転写した後の凹凸の様子を目視にて評価した結果であり、「○」は、当該記録媒体Pにエンボス加工が施されていることが一目で判ることを示し、「×」は、当該記録媒体Pにエンボス加工が施されていることが一目で判らないことを示す。第1実施形態と第2実施形態は、転写ムラ、エンボス感とも良好な結果が得られた。
比較例1は、オンラインで加湿処理ON、加圧処理OFFのケースである。エンボス感は良好であるが、比較的重度の転写ムラが発生した。
比較例2は、オンラインで加湿処理OFF、加圧処理ONのケースである。加圧処理を行ったにも関わらず比較的軽度の転写ムラが認められたのは、加湿処理を行わなかったことにより、記録媒体Pが2次転写部23に到達するまでに、転写ムラが発生し得る程度まで凹凸が回復したためと考えられる。
比較例2は、オンラインで加湿処理OFF、加圧処理ONのケースである。加圧処理を行ったにも関わらず比較的軽度の転写ムラが認められたのは、加湿処理を行わなかったことにより、記録媒体Pが2次転写部23に到達するまでに、転写ムラが発生し得る程度まで凹凸が回復したためと考えられる。
比較例3は、比較例2と同様にオンラインで加湿処理OFF、加圧処理ONであるが、比較例2よりも加圧処理の圧力を高めて平滑度が20secになるようにしたケースである。この平滑度は、JIS(日本工業規格)P8119で定められたベック平滑度試験法によって求められたものである。加湿処理を行わなかったにも関わらず、加圧処理の圧力を高めたことにより、転写ムラは認められなかった。その反面、比較例2よりも凹凸が回復しにくくなり、エンボス感が低下した。
比較例4は、オフラインで加湿処理ON、加圧処理OFFのケースである。比較例1と同様に、エンボス感は良好であるが、比較的重度の転写ムラが発生した。
比較例5は、オフラインで加湿処理OFF、加圧処理ONのケースである。比較例2と同様に、エンボス感は良好であるが、比較例2の転写ムラが比較的軽度であるのに対して、比較例5では比較的重度である。その原因としては、オフラインではオンラインよりも加圧部75から2次転写部23までの記録媒体Pの搬送距離が長いことから、比較例2よりも記録媒体Pの凹凸の回復が進んだためと推測される。
比較例6は、オンライン、オフラインのいずれの処理も行わなかったケースである。比較例1、4、5と同様に、エンボス感は良好であるが、比較的重度の転写ムラが発生した。
比較例5は、オフラインで加湿処理OFF、加圧処理ONのケースである。比較例2と同様に、エンボス感は良好であるが、比較例2の転写ムラが比較的軽度であるのに対して、比較例5では比較的重度である。その原因としては、オフラインではオンラインよりも加圧部75から2次転写部23までの記録媒体Pの搬送距離が長いことから、比較例2よりも記録媒体Pの凹凸の回復が進んだためと推測される。
比較例6は、オンライン、オフラインのいずれの処理も行わなかったケースである。比較例1、4、5と同様に、エンボス感は良好であるが、比較的重度の転写ムラが発生した。
以上の結果から、加湿処理と加圧処理のいずれか一方だけでは、転写ムラの抑制とエンボス感とを両立させることができない。これに対して第1実施形態及び第2実施形態では、加湿処理に続いて加圧処理を行うことにより、加湿処理を行わない場合と比べて、記録媒体Pの凹凸の回復が遅らされる。すると、加湿処理を行わない場合と比べて凹凸の回復が抑制された状態で記録媒体Pにトナー像が転写されるので、記録媒体Pにトナー像が転写されやすくなる。また、中間転写体20と転写ローラ24とで記録媒体Pを挟む圧力を高める必要がない。よって、本実施形態によれば、中間転写体20と転写ローラ24とで記録媒体Pを挟む圧力を高めずに、記録媒体Pを湿らせない場合と比べて、凹凸が形成された記録媒体Pに像が転写されやすくなる。
<変形例>
上記の実施形態を以下に示す変形例のように変形してもよい。また、実施形態と変形例を組み合わせてもよい。また、複数の変形例を組み合わせてもよい。
上記の実施形態を以下に示す変形例のように変形してもよい。また、実施形態と変形例を組み合わせてもよい。また、複数の変形例を組み合わせてもよい。
<変形例1>
実施形態では、感光体11上のトナー像を中間転写体20を介して記録媒体Pに転写する例を示したが、中間転写体20を介さずに感光体11から記録媒体Pにトナー像を転写するようにしてもよい。例えば、第1実施形態を中間転写体20を設けない構成に変形する場合、最も上流側の像形成部10の上流側に加圧処理装置60を設ければよい。
実施形態では、感光体11上のトナー像を中間転写体20を介して記録媒体Pに転写する例を示したが、中間転写体20を介さずに感光体11から記録媒体Pにトナー像を転写するようにしてもよい。例えば、第1実施形態を中間転写体20を設けない構成に変形する場合、最も上流側の像形成部10の上流側に加圧処理装置60を設ければよい。
<変形例2>
第2実施形態では、加圧処理装置300によって加湿処理及び加圧処理が施された記録媒体Pが画像形成装置200内に搬送される例を示したが、加圧処理装置300で加湿処理及び加圧処理された記録媒体Pを、ユーザが媒体収容部31に収容するようにしてもよい。また、加圧処理装置300で加湿処理及び加圧処理された記録媒体Pを、ユーザが開口部202に挿入するようにしてもよい。
第2実施形態では、加圧処理装置300によって加湿処理及び加圧処理が施された記録媒体Pが画像形成装置200内に搬送される例を示したが、加圧処理装置300で加湿処理及び加圧処理された記録媒体Pを、ユーザが媒体収容部31に収容するようにしてもよい。また、加圧処理装置300で加湿処理及び加圧処理された記録媒体Pを、ユーザが開口部202に挿入するようにしてもよい。
<変形例3>
実施形態では、給水ローラ67と加湿ローラ62によって記録媒体Pに水分を供給する例を示したが、記録媒体Pに水分を供給する手段はいかなる手段でもよい。例えば、ノズルとポンプとタンクを備え、タンクに蓄えられた水をポンプで加圧してノズルに供給することによって、記録媒体Pに水を噴霧するようにしてもよい。
実施形態では、給水ローラ67と加湿ローラ62によって記録媒体Pに水分を供給する例を示したが、記録媒体Pに水分を供給する手段はいかなる手段でもよい。例えば、ノズルとポンプとタンクを備え、タンクに蓄えられた水をポンプで加圧してノズルに供給することによって、記録媒体Pに水を噴霧するようにしてもよい。
<変形例4>
転写ムラの発生状況に応じて水分量を調整するようにしてもよい。一例を挙げると、ユーザは、転写ムラの発生情報を目視で評価し、転写ムラを抑制する必要があると判断したならば、記録媒体Pに供給する水分量を増加させる指示を指示受付部1に入力する。この指示が入力されたならば、制御部4が、定められた量の水をタンク70から水槽65に供給する。
転写ムラの発生状況に応じて水分量を調整するようにしてもよい。一例を挙げると、ユーザは、転写ムラの発生情報を目視で評価し、転写ムラを抑制する必要があると判断したならば、記録媒体Pに供給する水分量を増加させる指示を指示受付部1に入力する。この指示が入力されたならば、制御部4が、定められた量の水をタンク70から水槽65に供給する。
<変形例5>
第1実施形態では、加圧処理装置60を動作させるための指示をユーザが指示受付部1に入力する例を示したが、加圧処理装置60を動作させるか否かを画像形成装置100が判断するようにしてもよい。一例を挙げると、エンボス加工された記録媒体PにRFIDタグが埋め込まれており、このRFIDタグには、加圧処理装置60による処理を要することを示す識別子が書き込まれている。加圧処理装置60の上流側には、RFIDタグから情報を読み取るタグリーダが設けられている。媒体収容部31から記録媒体Pが送り出されたならば、タグリーダが記録媒体Pに埋め込まれたRFIDタグに問い合わせを行い、加圧処理装置60による処理を要することを示す識別子が受信されたならば、制御部4が加圧処理装置60を動作させる。
第1実施形態では、加圧処理装置60を動作させるための指示をユーザが指示受付部1に入力する例を示したが、加圧処理装置60を動作させるか否かを画像形成装置100が判断するようにしてもよい。一例を挙げると、エンボス加工された記録媒体PにRFIDタグが埋め込まれており、このRFIDタグには、加圧処理装置60による処理を要することを示す識別子が書き込まれている。加圧処理装置60の上流側には、RFIDタグから情報を読み取るタグリーダが設けられている。媒体収容部31から記録媒体Pが送り出されたならば、タグリーダが記録媒体Pに埋め込まれたRFIDタグに問い合わせを行い、加圧処理装置60による処理を要することを示す識別子が受信されたならば、制御部4が加圧処理装置60を動作させる。
<変形例6>
記録媒体Pは、不織布や、合成樹脂を原料とする合成紙等、液体を吸収し得る素材であればいかなるものでもよい。
記録媒体Pは、不織布や、合成樹脂を原料とする合成紙等、液体を吸収し得る素材であればいかなるものでもよい。
<変形例7>
水の代わりにアルコール等の液体を加湿処理に用いてもよい。その液体は、定着部50の加熱部材51が発生する熱によって蒸発する液体であることが望ましい。
水の代わりにアルコール等の液体を加湿処理に用いてもよい。その液体は、定着部50の加熱部材51が発生する熱によって蒸発する液体であることが望ましい。
<変形例8>
実施形態では、記録媒体Pの中間転写体20から像が転写される面の側に第1ローラ76を設けた例を示したが、第1ローラ76と第2ローラ77の位置関係はこの例の反対でもよい。また、第1ローラ76に表面層79が設けられていてもよい。また、第2ローラ77に表面層79が設けられていなくてもよい。また、第2ローラ77ではなく第1ローラ76を駆動するようにしてもよいし、第1ローラ76と第2ローラ77の両方を駆動するようにしてもよい。
実施形態では、記録媒体Pの中間転写体20から像が転写される面の側に第1ローラ76を設けた例を示したが、第1ローラ76と第2ローラ77の位置関係はこの例の反対でもよい。また、第1ローラ76に表面層79が設けられていてもよい。また、第2ローラ77に表面層79が設けられていなくてもよい。また、第2ローラ77ではなく第1ローラ76を駆動するようにしてもよいし、第1ローラ76と第2ローラ77の両方を駆動するようにしてもよい。
<変形例9>
実施形態では、制御部4がプログラムを実行することによって処理を実行する例を示したが、同様の機能をハードウェアで実装するようにしてもよい。また、このプログラムを、光記録媒体、半導体メモリ等、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供し、この記録媒体からプログラムを読み取って画像形成装置100の記憶部5に記憶させるようにしてもよい。また、このプログラムを電気通信回線経由で提供してもよい。
実施形態では、制御部4がプログラムを実行することによって処理を実行する例を示したが、同様の機能をハードウェアで実装するようにしてもよい。また、このプログラムを、光記録媒体、半導体メモリ等、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供し、この記録媒体からプログラムを読み取って画像形成装置100の記憶部5に記憶させるようにしてもよい。また、このプログラムを電気通信回線経由で提供してもよい。
100…画像形成装置、1…指示受付部、2…読取部、3…画像処理部、4…制御部、5…記憶部、6…通信部、10…像形成部、11…像保持体、12…帯電部、13…書込部、14…現像部、15…転写部、30…搬送部、34…搬送路、50…定着部、60…加圧処理装置、61…加湿部、62…加湿ローラ、63…芯、64…吸水層、65…水槽、67…給水ローラ、68…芯、69…吸水層、70…タンク、75…加圧部、76…第1ローラ、77…第2ローラ、78…芯、79…表面層、200…画像形成装置、201…筐体、202…開口部、203…搬送路、300…加圧処理装置、301…筐体、302…開口部、303…搬送路
Claims (5)
- 凹凸が形成されたシート状の記録媒体を湿らせる加湿手段と、
前記加湿手段によって湿らされた記録媒体を挟み込んで加圧する加圧手段と
を有することを特徴とする加圧処理装置。 - 請求項1に記載の加圧処理装置と、
像保持体と、
前記像保持体に像を形成する像形成手段と、
前記加圧処理装置によって処理された記録媒体を前記像保持体に押し当てて前記像を転写する転写手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記転写手段によって像が転写された記録媒体を乾燥させる乾燥手段を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記乾燥手段は、前記転写手段によって転写された像を加熱して前記記録媒体に定着させる定着手段であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記記録媒体が前記加圧処理装置による処理を要するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記処理を要すると判定された場合に前記加圧処理装置を動作させるように制御する制御手段と
を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012058549A JP2013190746A (ja) | 2012-03-15 | 2012-03-15 | 加圧処理装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012058549A JP2013190746A (ja) | 2012-03-15 | 2012-03-15 | 加圧処理装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013190746A true JP2013190746A (ja) | 2013-09-26 |
Family
ID=49391012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012058549A Pending JP2013190746A (ja) | 2012-03-15 | 2012-03-15 | 加圧処理装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013190746A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105197658A (zh) * | 2014-06-18 | 2015-12-30 | 柯尼卡美能达株式会社 | 纸张加湿装置以及图像形成系统 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60131259A (ja) * | 1983-12-20 | 1985-07-12 | Brother Ind Ltd | 熱転写プリンタ− |
JPS62134672A (ja) * | 1985-12-09 | 1987-06-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2000155470A (ja) * | 1998-11-19 | 2000-06-06 | Toshiba Corp | 湿式画像形成方法及び湿式画像形成装置 |
-
2012
- 2012-03-15 JP JP2012058549A patent/JP2013190746A/ja active Pending
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105197658A (zh) * | 2014-06-18 | 2015-12-30 | 柯尼卡美能达株式会社 | 纸张加湿装置以及图像形成系统 |
CN105197658B (zh) * | 2014-06-18 | 2017-05-10 | 柯尼卡美能达株式会社 | 纸张加湿装置以及图像形成系统 |
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