JP2013189997A - パラメータ取得装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】入出力特性のゲインを求める1つの動作で、ヒステリシスや切片などの他のパラメータを一挙に求めることができるようにする。
【解決手段】EPM駆動信号(制御信号)Mvを所定の順序で変化させ、制御信号Mvと弁開度信号Pvとのデータ対を取得する。例えば、Pv(1)とMv(1−1)とを第1のデータ対、Pv(2)とMv(2−1)とを第2のデータ対、Pv(2)とMv(2−2)とを第3のデータ対、Pv(1)とMv(1−2)とを第4のデータ対として取得し、この第1〜第4のデータ対から、ゲインG、ヒステリシスHおよび切片Cを一挙に求める。第4のデータ対を省略し、第1〜第3のデータ対から、ゲインG、ヒステリシスHおよび切片Cを一挙に求めるなどとしてもよい。
【選択図】 図5

Description

この発明は、調節弁とこの調節弁の開度を制御するポジショナとから構成される制御弁のパラメータを取得するパラメータ取得装置および方法に関するものである。
従来より、化学プラント等においては、その流量プロセスに用いられる調節弁に対してポジショナを設け、このポジショナによって調節弁の開度を制御するようにしている。このポジショナは、上位装置から送られてくる開度設定値と調節弁からフィードバックされてくる実開度値との偏差を求め、この偏差に応じた電気信号を制御出力として生成する演算部と、この演算部が生成した制御出力を空気圧信号に変換する電空変換器と、この電空変換器が変換した空気圧信号を増幅し増幅空気圧信号として調節弁の操作器へ出力するパイロットリレーとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
図6にポジショナと調節弁とから構成された制御弁における入出力信号の流れを示す。同図において、100はポジショナ、200は調節弁、300はポジショナ100と調節弁200とから構成される制御弁であり、ポジショナ100はエレキモジュール1と、EPM(電空変換モジュール)2と、パイロットリレー(空気圧増幅モジュール)3とを備えている。
エレキモジュール1は、開度設定信号Iinおよび調節弁200からフィードバックされてくる弁の実開度Xを示す信号(弁開度信号)Pvを入力とし、制御出力としてEPM駆動信号(PWM信号(デューティ信号))Mvを生成する。EPM2は、エレキモジュール1からのEPM駆動信号Mvを入力とし、このEPM駆動信号Mvをノズル背圧Pnに変換する。パイロットリレー3は、EPM2からのノズル背圧Pnを入力とし、このノズル背圧Pnから操作器圧Poを生成する。調節弁200は、ポジショナ100からの操作器圧Poを入力とし、この操作器圧Poに応じてその弁の開度Xを調節する。
このような制御弁300において、ポジショナ100は、オートチューニング機能を有し、例えば制御パラメータを決定するために、制御弁300の入出力特性のゲインを自動的に取得する。例えば、特許文献2に示されたポジショナでは、図7に示すように、EPM駆動信号Mvの初期値Mv(0)を出力して弁開度信号Pv(0)が動作領域であることを確認し、EPM駆動信号Mv(1)を出力して弁開度信号Pv(1)を取得し、次にEPM駆動信号Mv(2)を出力して弁開度信号Pv(2)を取得し、EPM駆動信号Mv(1)とMv(2)の変化量と弁開度信号Pv(1)とPv(2)の変化量とから制御弁の入出力特性のゲインを求めるようにしている。この場合、EPM駆動信号Mvを同一方向に変化させているため、すなわち弁の開度を同一方向に変化させているため、ヒステリシスをキャンセルした入出力特性のゲインが求められる。
実開昭62−28118号公報 特許第4244507号公報 特許第3511458号公報 特開2003−308101号公報
しかしながら、図7に示された方法では、入出力特性のゲインを求める1つの動作で、入出力特性のヒステリシスや切片などのパラメータを一挙に求めることはできない。図8に調節弁を往復動作させた場合のEPM駆動信号Mvと弁開度信号Pvとの関係(入出力特性)を示す。この入出力特性において、Hがヒステリシスを示し、Cが切片を示す。
なお、ヒステリシスは制御パラメータの決定に際して利用されたり(例えば、特許文献3参照)、異常診断用のパラメータとして利用されたりする。例えば、特許文献4では、ヒステリシスを摩擦力の正常時との比較に利用している。切片は流体反力算出の際のパラメータとして利用することができる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、入出力特性のゲインを求める1つの動作で、ヒステリシスや切片などの他のパラメータを一挙に求めることが可能なパラメータ取得装置および方法を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、調節弁とこの調節弁の開度を制御するポジショナとから構成される制御弁のパラメータを取得するパラメータ取得装置において、調節弁の開度を制御する制御信号を所定の順序で変化させて調節弁を開方向および閉方向へ動作させる手段と、調節弁の実開度を示す信号を弁開度信号として取得する弁開度信号取得手段と、調節弁が開方向に動作している時の調節弁の第1の中間開度での弁開度信号とその時の制御信号とを第1のデータ対とし、調節弁が開方向に動作している時の調節弁の第2の中間開度での弁開度信号とその時の制御信号とを第2のデータ対とし、調節弁が閉方向に動作している時の調節弁の第3の中間開度での弁開度信号とその時の制御信号とを第3のデータ対とし、調節弁が閉方向に動作している時の調節弁の第4の中間開度での弁開度信号とその時の制御信号とを第4のデータ対とし、第1〜第4のデータ対の少なくとも3つを取得し、この取得したデータ対に基づいて制御弁のパラメータを求めるパラメータ演算手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、例えば、第1の中間開度と第4の中間開度とを同開度とし、第2の中間開度と第3の中間開度とを同開度とし、調節弁が開方向に動作している時の調節弁の第1の中間開度での弁開度信号をPv(1)、その時の制御信号をMv(1−1)、調節弁が開方向に動作している時の調節弁の第2の中間開度での弁開度信号をPv(2)、その時の制御信号をMv(2−1)、調節弁が閉方向に動作している時の調節弁の第3の中間開度での弁開度信号をPv(2)、その時の制御信号をMv(2−2)、調節弁が閉方向に動作している時の調節弁の第4の中間開度での弁開度信号をPv(1)、その時の制御信号をMv(1−2)とすると、第1のデータ対(Pv(1),Mv(1−1))、第2のデータ対(Pv(2),Mv(2−1))、第3のデータ対(Pv(2),Mv(2−2))、第4のデータ対(Pv(1),Mv(1−2))の少なくとも3つが取得され、この取得されたデータ対に基づいて制御弁のパラメータが求められる。
例えば、第1のデータ対(Pv(1),Mv(1−1))、第2のデータ対(Pv(2),Mv(2−1))、第3のデータ対(Pv(2),Mv(2−2))、第4のデータ対(Pv(1),Mv(1−2))を利用すれば、ゲインGは下記(a)式に従って求めることが可能であり、ヒステリシスHは下記(b)式に従って求めることが可能であり、切片Cは下記(c)式に従って求めることが可能である。
G=2×(Pv(2)−Pv(1))/{(Mv(2−1)+Mv(2−2))−(Mv(1−1)+Mv(1−2))} ・・・・(a)
H={(Mv(2−1)−Mv(2−2))+(Mv(1−1)−Mv(1−2))}/2 ・・・・(b)
C=Pv(1)−G×(Mv(1−1)+Mv(1−2))/2 ・・・・(c)
例えば、第1のデータ対(Pv(1),Mv(1−1))、第2のデータ対(Pv(2),Mv(2−1))、第3のデータ対(Pv(2),Mv(2−2))を利用すれば、ゲインGは下記(d)式に従って求めることが可能であり、ヒステリシスHは下記(e)式に従って求めることが可能であり、切片Cは下記(f)式に従って求めることが可能である。
G=(Pv(2)−Pv(1))/( Mv(2−1)− Mv(1−1)) ・・・・(d)
H=Mv(2−1)−Mv(2−2) ・・・・(e)
C=Pv(2)−G×(Mv(2−1)+Mv(2−2))/2 ・・・・(f)
例えば、第1のデータ対(Pv(1),Mv(1−1))、第2のデータ対(Pv(2),Mv(2−1))、第4のデータ対(Pv(1),Mv(1−2))を利用すれば、ゲインGは下記(g)式に従って求めることが可能であり、ヒステリシスHは下記(h)式に従って求めることが可能であり、切片Cは下記(i)式に従って求めることが可能である。
G=(Pv(2)−Pv(1))/(Mv(2−1)−Mv(1−1)) ・・・・(g)
H=Mv(1−1)−Mv(1−2) ・・・・(h)
C=Pv(1)−G×(Mv(1−1)+Mv(1−2))/2 ・・・・(i)
本発明において、第1の中間開度と第4の中間開度、第2の中間開度と第3の中間開度とは同開度でなくてもよく、全て異なる開度であってもよい。全て異なる開度であっても簡易な幾何学計算でゲインG,ヒステリシスH,切片Cを求めることができる。また、第1のデータ対および第2のデータ対に基づいて調節弁を開方向へ動作させる時に用いる開方向動作用の制御パラメータを求め、第3のデータ対および第4のデータ対に基づいて調節弁を閉方向へ動作させる時に用いる閉方向動作用の制御パラメータを求めるようにしてもよい。
また、本発明において、制御信号は、ポジショナへの入力信号、ポジショナ内の電空変換器への駆動信号、ポジショナ内の圧力増幅器への入力圧、ポジショナからの調節弁を駆動する操作器への入力圧のうちの何れを利用してもよい。
また、本発明は、パラメータ取得装置としてではなく、パラメータ取得方法として実現することも可能である。
本発明によれば、調節弁が開方向に動作している時の調節弁の第1の中間開度での弁開度信号とその時の制御信号とを第1のデータ対とし、調節弁が開方向に動作している時の調節弁の第2の中間開度での弁開度信号とその時の制御信号とを第2のデータ対とし、調節弁が閉方向に動作している時の調節弁の第3の中間開度での弁開度信号とその時の制御信号とを第3のデータ対とし、調節弁が閉方向に動作している時の調節弁の第4の中間開度での弁開度信号とその時の制御信号とを第4のデータ対とし、第1〜第4のデータ対の少なくとも3つを取得し、この取得したデータ対に基づいて制御弁のパラメータを求めるようにしたので、入出力特性のゲインを求める1つの動作で、ヒステリシスや切片などの他のパラメータを一挙に求めることが可能となる。
また、本発明によれば、入出力特性のゲインを求める1つの動作で、ヒステリシスや切片などの他のパラメータを一挙に求めることが可能となるので、すなわち入出力特性のゲインを求める機能とヒステリシスや切片などの他のパラメータを求める機能とを共通化することが可能となるので、機能追加によるコストアップを抑制することが可能となる。
また、機能が共通化していれば、自動チューニングではなく、オペレータが制御用パラメータと異常診断用パラメータを個別に設定するような場合、予め認識しておくべき挙動は1つで済み、多くの作業種類をこなさなければならないオペレータにとって、作業効率の向上や作業ミスの低減につながる。
本発明に係るパラメータ取得装置の一実施の形態の要部の構成を示す図である。 パラメータ取得装置のCPUが実行する処理動作の第1例(実施の形態1)のフローチャートである。 実施の形態1におけるCPUからの操作指令に応ずるEPM駆動信号Mvの変化順序を示す図である。 パラメータ取得装置のCPUが実行する処理動作の第2例(実施の形態2)のフローチャートである。 実施の形態2におけるCPUからの操作指令に応ずるEPM駆動信号Mvの変化順序を示す図である。 ポジショナと調節弁とから構成された制御弁における入出力信号の流れを示す図である。 特許文献2に示されたポジショナでの制御弁の入出力特性のゲインを取得する際の動作を説明する図である。 調節弁を往復動作させた場合のEPM駆動信号Mvと弁開度信号Pvとの関係(入出力特性)を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るパラメータ取得装置の一実施の形態の要部の構成を示す図である。同図において、図6と同一符号は図6を参照して説明した構成要素と同一或いは同等構成要素を示し、その説明は省略する。
この実施の形態において、パラメータ取得装置400は、CPU4と、ROMやRAMなどの記憶部5と、インタフェース6および7とを備えている。
なお、このパラメータ取得装置400は、ポジショナ100内に設けてもよいし、ポジショナ100の外部に設けるようにしてもよい。図1はポジショナ100の外部に設けた例を示している。
CPU4は、調節弁200からフィードバックされてくる弁開度信号Pvをインタフェース6を介して分岐して入力し、エレキモジュール1からのEPM2へのEPM駆動信号Mvをインタフェース7を介して分岐して入力する。また、CPU4は、記憶部5に格納されているパラメータ取得プログラムPGに従って動作し、EPM駆動信号Mvを所定の順序で変化させる操作指令S1をエレキモジュール1へ送る。
〔実施の形態1〕
以下、図2および図3を参照して、パラメータ取得プログラムPGに従ってCPU4が実行する処理動作の第1例(実施の形態1)について説明する。
なお、図2はCPU4が実行する処理動作のフローチャートを示し、図3はCPU4からの操作指令S1に応ずるEPM駆動信号Mvの変化順序を示す。以下、操作指令S1に応じて変化するEPM駆動信号Mvを制御信号と呼ぶ。
CPU4は、制御信号Mvを初期値Mv(0)とし、弁開度信号Pvが安定するまで待機する(ステップS101)。そして、弁開度信号Pvが安定し、弁開度信号Pv(0)となったら、弁開度信号PvがPv(2)になるまで制御信号Mvを上昇させる(ステップS102)。これにより、調節弁200は開方向に動作する。
この弁開度信号PvのPv(0)からPv(2)までの上昇過程において、CPU4は、弁開度信号PvがPv(1)に達した時の制御信号Mvを第1の中間開度X1での制御信号Mv(1−1)として記憶し(ステップS102−1、図3中の矢印(1)参照))、弁開度信号PvがPv(2)に達した時の制御信号Mvを第2の中間開度X2での制御信号Mv(2−1)として記憶する(ステップS102−2、図3中の矢印(2)参照)。
次に、CPU4は、弁開度信号PvがPv(2)に達したことを確認すると、弁開度信号PvがPv(1)に達するまで制御信号Mvを下降させる(ステップS103)。これにより、調節弁200は閉方向に動作する。
この弁開度信号PvのPv(2)からPv(1)までの下降過程において、CPU4は、弁開度信号Pvが動き始めた時の制御信号Mvを第2の中間開度X2での制御信号Mv(2−2)として記憶し(ステップS103−1、図3中の矢印(3)参照))、弁開度信号PvがPv(1)に達した時の制御信号Mvを第1の中間開度X1での制御信号Mv(1−2)として記憶する(ステップS103−2、図3中の矢印(4)参照)。
そして、CPU4は、Pv(1)とMv(1−1)とを第1のデータ対、Pv(2)とMv(2−1)とを第2のデータ対、Pv(2)とMv(2−2)とを第3のデータ対、Pv(1)とMv(1−2)とを第4のデータ対とし、この第1のデータ対(Pv(1),Mv(1−1))と、第2のデータ対(Pv(2),Mv(2−1))と、第3のデータ対(Pv(2),Mv(2−2))と、第4のデータ対(Pv(1),Mv(1−2))とから、制御弁300の入出力特性のゲインG、ヒステリシスHおよび切片Cを一挙に求める(ステップS104)。
この場合、CPU4は、ゲインGを下記(1)式に従って求め、ヒステリシスHを下記(2)式に従って求め、切片Cを下記(3)式に従って求める。
G=2×(Pv(2)−Pv(1))/{(Mv(2−1)+Mv(2−2))−(Mv(1−1)+Mv(1−2))} ・・・・(1)
H={(Mv(2−1)−Mv(2−2))+(Mv(1−1)−Mv(1−2))}/2 ・・・・(2)
C=Pv(1)−G×(Mv(1−1)+Mv(1−2))/2 ・・・・(3)
なお、上記(1)式は、G=(Pv(2)−Pv(1))/〔{(Mv(2−1)+Mv(2−2))/2}−{(Mv(1−1)+Mv(1−2))/2}〕を変形して得られた式である。
そして、CPU4は、この求めたゲインG、ヒステリシスHおよび切片Cを、制御弁300のパラメータとして記憶部5に記憶させる(ステップS105)。
〔実施の形態2〕
次に、図4および図5を参照して、パラメータ取得プログラムPGに従ってCPU4が実行する処理動作の第2例(実施の形態2)について説明する。
CPU4は、制御信号Mvを初期値Mv(0)とし、弁開度信号Pvが安定するまで待機する(ステップS201)。そして、弁開度信号Pvが安定し、弁開度信号Pv(0)となったら、弁開度信号PvがPv(1)に達するまで制御信号Mvを上昇させる(ステップS202、図5中の矢印(1)参照))。これにより、調節弁200は開方向に動作する。
そして、CPU4は、弁開度信号PvがPv(1)に達した時の制御信号Mvを第1の中間開度X1での制御信号Mv(1−1)として記憶する(ステップS203)。
次に、CPU4は、弁開度信号PvがPv(1)に達したことを確認すると、弁開度信号Pvが動き始めるまで制御信号Mvを下降させる(ステップS204、図5中の矢印(2)参照))。この場合、調節弁200は閉方向に動作する。
そして、CPU4は、弁開度信号Pvが動き始めた時の制御信号Mvを第1の中間開度X1での制御信号Mv(1−2)として記憶する(ステップS205)。
次に、CPU4は、弁開度信号Pvが動き始めたことを確認すると、弁開度信号PvがPv(2)に達するまで制御信号Mvを上昇させる(ステップS206、図5中の矢印(3),(4)参照))。これにより、調節弁200は開方向に動作する。
そして、CPU4は、弁開度信号PvがPv(2)に達した時の制御信号Mvを第2の中間開度X2での制御信号Mv(2−1)として記憶する(ステップS207)。
次に、CPU4は、弁開度信号PvがPv(2)に達したことを確認すると、弁開度信号Pvが動き始めるまで制御信号Mvを下降させる(ステップS208、図5中の矢印(5)参照)。この場合、調節弁200は閉方向に動作する。
そして、CPU4は、弁開度信号Pvが動き始めた時の制御信号Mvを第2の中間開度X2での制御信号Mv(2−2)として記憶する(ステップS209)。
そして、CPU4は、弁開度信号Pvが動き始めたことを確認すると、弁開度信号Pvが動き始めるまで制御信号Mvを上昇させる(ステップS210、図5中の矢印(6)参照)。
そして、CPU4は、Pv(1)とMv(1−1)とを第1のデータ対、Pv(2)とMv(2−1)とを第2のデータ対、Pv(2)とMv(2−2)とを第3のデータ対、Pv(1)とMv(1−2)とを第4のデータ対とし、この第1のデータ対(Pv(1),Mv(1−1))と、第2のデータ対(Pv(2),Mv(2−1))と、第3のデータ対(Pv(2),Mv(2−2))と、第4のデータ対(Pv(1),Mv(1−2))とから、制御弁300の入出力特性のゲインG、ヒステリシスHおよび切片Cを一挙に求める(ステップS211)。
この場合、CPU4は、ゲインGを前記の(1)式に従って求め、ヒステリシスHを前記の(2)式に従って求め、切片Cを前記の(3)式に従って求める。そして、この求めたゲインG、ヒステリシスHおよび切片Cを、制御弁300のパラメータとして記憶部5に記憶させる(ステップS212)。
この実施の形態2では、図3と図5を比較して分かるように、調節弁200の往復動作が第1の中間開度X1と第2の中間開度X2での微小な範囲に限定されるため、実施の形態1よりも動作が早く終了するメリットがある。なお、実施の形態1,2において、制御信号Mvを変化させる順序は図3や図5に示された順序に限られるものではない。
また、図3,図5では、往復動作の中央部分でゲインと切片を求めているが、制御信号Mvの上昇時と下降時で傾きが異なる場合には、ゲインを2通り別々に取得し、制御パラメータの決定に際して利用することもできる。この場合、調節弁200の開方向動作時のゲインをGopen=(Pv(2)−Pv(1))/(Mv(2−1)−Mv(1−1))として求め、調節弁200の閉方向動作時のゲインをGclose=(Pv(2)−Pv(1))/(Mv(2−2)−Mv(1−2))として求め、開方向動作時のゲインGopenを元に調節弁200を開方向へ動作させる時に用いる開方向動作用の制御パラメータを定め、閉方向動作時のゲインGcloseを元に調節弁200を閉方向へ動作させる時に用いる閉方向動作用の制御パラメータを定めるなどすればよい。
また、上述した実施の形態1,2では、第1のデータ対(Pv(1),Mv(1−1))と、第2のデータ対(Pv(2),Mv(2−1))と、第3のデータ対(Pv(2),Mv(2−2))と、第4のデータ対(Pv(1),Mv(1−2))の4つのデータ対を用いてゲインG、ヒステリシスHおよび切片Cを求めるようにしているが、これら4つのデータ対のうち任意の1つのデータ対を省略することも可能である。
例えば、図3の手順で最後に得られる第4のデータ対(Pv(1),Mv(1−2))を省略したとすると、ゲインG、ヒステリシスHおよび切片Cは以下に示す(4),(5),(6)式で求めることができる。
G=(Pv(2)−Pv(1))/( Mv(2−1)− Mv(1−1)) ・・・・(4)
H=Mv(2−1)−Mv(2−2) ・・・・(5)
C=Pv(2)−G×(Mv(2−1)+Mv(2−2))/2 ・・・・(6)
また、例えば、図5の手順で最後に得られる第3のデータ対(Pv(2),Mv(2−2))を省略したとすると、ゲインG、ヒステリシスHおよび切片Cは以下に示す(7),(8),(9)式で求めることができる。
G=(Pv(2)−Pv(1))/(Mv(2−1)−Mv(1−1)) ・・・・(7)
H=Mv(1−1)−Mv(1−2) ・・・・(8)
C=Pv(1)−G×(Mv(1−1)+Mv(1−2))/2 ・・・・(9)
(1),(2),(3)式ではなく、(4),(5),(6)式あるいは(7),(8),(9)式を利用すると、3つのデータ対からゲインG、ヒステリシスHおよび切片Cを求めることができるので、動作が早く終了するメリットがある。
なお、上述した実施の形態では、所定の順序で変化させる制御信号をポジショナ100内のEPM2へのEPM駆動信号Mvとしたが、ポジショナ100への開度設定信号Iin(ポジショナへの入力信号)、ポジショナ100内のパイロットリレー3へのノズル背圧Pn(ポジショナ内の圧力増幅器への入力圧)、ポジショナ100からの調節弁200への操作器圧Po(調節弁を駆動する操作器への入力圧)を所定の順序で変化させる制御信号としてもよい。
また、上述した実施の形態では、第1のデータ対(Pv(1),Mv(1−1))を取得する弁開度と第4のデータ対(Pv(1),Mv(1−2))を取得する弁開度を同一の中間開度X1とし、第2のデータ対(Pv(2),Mv(2−1))を取得する弁開度と第3のデータ対(Pv(2),Mv(2−2))を取得する弁開度を同一の中間開度X2としたが、必ずしも同開度としなくてもよく、全てのデータ対で異なる開度としてもよい。全てのデータ対で異なる開度であっても簡易な幾何学計算でゲインG,ヒステリシスH,切片Cを求めることができる。
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施の形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
1…エレキモジュール、2…EPM(電空変換器)、3…パイロットリレー、4…CPU、5…記憶部、6,7…インタフェース、100…ポジショナ、200…調節弁、300…制御弁、400…パラメータ取得装置。

Claims (8)

  1. 調節弁とこの調節弁の開度を制御するポジショナとから構成される制御弁のパラメータを取得するパラメータ取得装置において、
    前記調節弁の開度を制御する制御信号を所定の順序で変化させて前記調節弁を開方向および閉方向へ動作させる手段と、
    前記調節弁の実開度を示す信号を弁開度信号として取得する弁開度信号取得手段と、
    前記調節弁が開方向に動作している時の前記調節弁の第1の中間開度での前記弁開度信号とその時の前記制御信号とを第1のデータ対とし、前記調節弁が開方向に動作している時の前記調節弁の第2の中間開度での前記弁開度信号とその時の前記制御信号とを第2のデータ対とし、前記調節弁が閉方向に動作している時の前記調節弁の第3の中間開度での前記弁開度信号とその時の前記制御信号とを第3のデータ対とし、前記調節弁が閉方向に動作している時の前記調節弁の第4の中間開度での前記弁開度信号とその時の前記制御信号とを第4のデータ対とし、前記第1〜第4のデータ対の少なくとも3つを取得し、この取得したデータ対に基づいて前記制御弁のパラメータを求めるパラメータ演算手段と
    を備えることを特徴とするパラメータ取得装置。
  2. 請求項1に記載されたパラメータ取得装置において、
    前記パラメータ演算手段は、
    前記パラメータとして前記制御弁の入出力特性のゲインを求める
    ことを特徴とするパラメータ取得装置。
  3. 請求項1に記載されたパラメータ取得装置において、
    前記パラメータ演算手段は、
    前記パラメータとして前記制御弁の入出力特性のヒステリシスを求める
    ことを特徴とするパラメータ取得装置。
  4. 請求項1に記載されたパラメータ取得装置において、
    前記パラメータ演算手段は、
    前記パラメータとして前記制御弁の入出力特性の切片を求める
    ことを特徴とするパラメータ取得装置。
  5. 請求項1に記載されたパラメータ取得装置において、
    前記パラメータ演算手段は、
    前記第1のデータ対および前記第2のデータ対に基づいて前記調節弁を開方向へ動作させる時に用いる開方向動作用の制御パラメータを求め、前記第3のデータ対および前記第4のデータ対に基づいて前記調節弁を閉方向へ動作させる時に用いる閉方向動作用の制御パラメータを求める
    ことを特徴とするパラメータ取得装置。
  6. 請求項1に記載されたパラメータ取得装置において、
    前記パラメータ演算手段は、
    前記第1の中間開度と前記第4の中間開度とを同開度として、前記第2の中間開度と前記第3の中間開度とを同開度として、前記取得したデータ対に基づいて前記制御弁のパラメータを求める
    ことを特徴とするパラメータ取得装置。
  7. 請求項1に記載されたパラメータ取得装置において、
    前記制御信号は、前記ポジショナへの入力信号、前記ポジショナ内の電空変換器への駆動信号、前記ポジショナ内の圧力増幅器への入力圧、前記ポジショナからの前記調節弁を駆動する操作器への入力圧のうちの何れかである
    ことを特徴とするパラメータ取得装置。
  8. 調節弁とこの調節弁の開度を制御するポジショナとから構成される制御弁のパラメータを取得するパラメータ取得方法において、
    前記調節弁の開度を制御する制御信号を所定の順序で変化させて前記調節弁を開方向および閉方向に動作させるステップと、
    前記調節弁の実開度を示す信号を弁開度信号として取得する弁開度信号取得ステップと、
    前記調節弁が開方向に動作している時の前記調節弁の第1の中間開度での前記弁開度信号とその時の前記制御信号とを第1のデータ対とし、前記調節弁が開方向に動作している時の前記調節弁の第2の中間開度での前記弁開度信号とその時の前記制御信号とを第2のデータ対とし、前記調節弁が閉方向に動作している時の前記調節弁の第3の中間開度での前記弁開度信号とその時の前記制御信号とを第3のデータ対とし、前記調節弁が閉方向に動作している時の前記調節弁の第4の中間開度での前記弁開度信号とその時の前記制御信号とを第4のデータ対とし、前記第1〜第4のデータ対の少なくとも3つを取得し、この取得したデータ対に基づいて前記制御弁のパラメータを求めるパラメータ演算ステップと
    を備えることを特徴とするパラメータ取得方法。
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