JP2013187705A - 信号伝送装置、光電変換装置および撮像システム - Google Patents

信号伝送装置、光電変換装置および撮像システム Download PDF

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Abstract

【課題】 データ転送の高速化を図りつつレイアウト面積の増大を抑制する。
【解決手段】 信号装置は、デジタル信号を出力する複数のデジタル信号出力部と、前記複数のデジタル信号出力部の出力端子が接続されたブロック配線と、入力端子が前記ブロック配線と接続されたバッファ回路と、を含む組を複数有し、一の前記組に含まれる前記バッファ回路の出力端子は、別の一の前記組に含まれる前記ブロック配線と接続される。
【選択図】 図1

Description

本発明は信号伝送装置、光電変換装置、撮像システム、および光電変換装置の駆動方法に関し、特に、複数のA/D変換器を並列に備えるものに関する。
画素が行列状に配列された画素アレイの各列、あるいは複数の列に対してA/D変換回路を備えて、並列に信号処理を行う撮像装置が知られている。A/D変換によって得られたデジタルデータはメモリに格納されて、その後、走査回路によって選択されることで格納されたデジタルデータが撮像装置から出力される。
特許文献1には、複数のメモリをブロックとして、ブロック毎にデータが出力される配線(以下、データ出力線)を分けることが、記載されている。この中で、各ブロック配線につき選択回路を設けて、対応付けられたブロック配線からのデジタルデータと、別の選択回路から出力されたデジタルデータのいずれかを選択して出力する構成が記載されている。
特開2010−147684号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、ブロック毎の配線に加えて、選択回路間の配線も必要となる。そのため、データの転送の高速化を妨げになるのみならず、レイアウト面積の増大を招く。
本発明は、上述の問題を解決することを目的とする。
本発明の一の側面は、デジタル信号を出力する複数のデジタル信号出力部と、前記複数のデジタル信号出力部の出力端子が接続されたブロック配線と、入力端子が前記ブロック配線と接続されたバッファ回路と、を含む組を複数有し、一の前記組に含まれる前記バッファ回路の出力端子は、別の一の前記組に含まれる前記ブロック配線と接続されること、を特徴とする信号伝送装置である。
本発明の別の一の側面は、互いに並列に設けられた、複数のデジタル信号出力部と、互いに直列に接続された複数の選択出力部と、を有し、複数の前記選択出力部の各々は、前記デジタル信号出力部または別の選択出力部から出力された信号を選択的に出力することを特徴とする信号伝送装置である。
本発明によれば、データ転送を高速化するとともに、レイアウト面積の増大を抑制できる。
実施例1に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る画素の等価回路図である。 実施例1に係る、信号の位相を示す図である。 実施例1に係る光電変換装置の構成を示すブロック図およびタイミングチャートである。 実施例1に係る光電変換装置の構成を示すブロック図およびタイミングチャートである。 実施例2に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。 実施例2に係る画素の等価回路図である。 実施例2に係る動作を示すタイミング図である。 実施例3に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。 実施例4に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。 実施例5に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。 実施例5に係る動作を示すタイミング図である。 実施例6に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。 実施例7に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。 実施例8に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。 実施例8に係る光電変換装置の構成を示す別のブロック図である。 実施例9に係る撮像システムの構成を示すブロック図である。
デジタル信号を出力するデジタル信号出力部が、複数、並列に設けられた信号伝送装置の例として、光電変換装置を考える。本発明は、その用途を光電変換装置に限るものではない。
(実施例1)
図1は、本実施例に係る光電変換装置の構成を示す図である。ここではM行×N列の行列状に画素101が配列された画素アレイ100と、画素アレイ100の各列に信号処理回路200を備える構成を例にとって説明する。
光電変換装置1は、画素アレイ100、信号処理回路群200、メモリ群300、バッファ回路群400、出力部500を含む。光電変換装置1はさらに、行選択回路102、列選択回路600、制御部700を含んでもよい。
図2に、画素101の等価回路図を示す。画素101は光電変換部PDを含み、光電変換によって得られた電荷量に応じた信号を信号線103に出力する。
画素101は光電変換部PD、転送トランジスタTX、リセットトランジスタRES、増幅トランジスタSF、選択トランジスタSELと、を有する。転送トランジスタTX、リセットトランジスタRES、選択トランジスタSELの動作を制御する制御信号は、例えば行選択回路102から供給され、1行単位で制御される。信号PTXによって、転送トランジスタTXが導通すると、光電変換部PDに蓄積された電荷が増幅トランジスタSFの制御電極のノードFDに転送される。ノードFDは、画素101を半導体基板に形成すると不純物拡散領域(Floating Diffusion Region)で形成される。以下では、ノードFDをFD部とも呼ぶ。信号PRESによってリセットトランジスタRESが導通すると、ノードFDが電源電圧VDDにリセットされる。行選択パルスPSELによって行選択スイッチSELが導通すると、増幅トランジスタは不図示の定電流源とソースフォロワ回路を構成して、ノードFDの電位に応じた信号を垂直信号線103に出力する。
信号処理回路200は、垂直信号線103を介して伝達された信号を処理する回路である。信号処理回路200が備える機能の例としては、CDS(Correlated Double Sampling;相関二重サンプリング)によるノイズ低減、信号の増幅、A/D変換がある。本実施例では、信号処理回路200は少なくともn−bitのデジタル信号を出力する機能を有する。
メモリ群300は、信号処理回路200から出力されたn−bitのデジタル信号を一時的に保持する。メモリ群300は、少なくともn−bit分のデジタル信号を保持できるデジタルメモリ301を各列に含む。複数(本例では4個)のデジタルメモリ301は、ブロック配線としてのブロックデジタル出力線302を共有する。
メモリ部としてのデジタルメモリ301は、例えばSRAM(Static Random Access Memory)の構成をとる。デジタルメモリ301は、出力のインピーダンス調整機能を持つ出力インピーダンス調整部を備え、列選択回路600からの信号により選択されると、デジタルメモリ301に保持されたデジタル信号を、ブロックデジタル出力線302に出力する。一方、選択されていない場合には、出力をHインピーダンスに設定する。具体的な構成として、例えば各デジタルメモリ301の出力にスイッチを設けることが考えられる。
各ブロックデジタル出力線302は、バッファ回路401の入力端子と接続されている。これにより、ブロックデジタル出力線302に出力されたデジタルデータは、バッファ回路401により後段に伝送される。バッファ回路401も、デジタルメモリ301と同様に、出力のインピーダンス調整部を備えてもよい。
バッファ回路401の出力は、入力が接続されたブロックデジタル出力線302とは別のブロックデジタル出力線に接続される。図1の一番左に設けられたバッファ回路401の出力は、出力部500に接続される。出力部500に入力されたデジタル信号は、出力端子501より出力される。出力部500は、パラレル/シリアル変換機能(以下、P/S変換機能)を有し、n−bitの並列データを直列データに変換した上で出力端子501から出力する。出力される信号は、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)方式などの差動出力である。
なお、図を簡略化するために、ブロックデジタル出力線302を1本の線で描き、バッファ回401も1個の回路として示したが、実際にはn−bitのデジタル信号を伝送できるように、n本の配線と、配線のそれぞれにバッファ回路が並列に設けられている。
図1においては、4個のデジタルメモリ301を1つのブロックとしてメモリ群300としたが、ブロック当たりのデジタルメモリ301の数は4に限らない。
メモリ群300に含まれるデジタルメモリ301の個数Sは、例えば以下で説明する理由から、ブロックデジタル出力線302の配線や接続される素子による寄生負荷に基づいて決定することが考えられる。図3を用いて説明する。
図1において、出力部と接続されたバッファ回路401と対応付けられたブロックについて考える。図3に、列選択回路600から出力される同期クロックと、列選択回路600に対応するメモリ群300に含まれる(N−1)番目およびN番目のデジタルメモリを選択する信号、出力部500に入力されるデータ、さらに、出力部500に入力されたデータをサンプリングするタイミングを規定するデータ取り込みクロックを示す。
時刻Aに、列選択回路600の同期クロックが立ち上がる。同期クロックの立ち上がりに遅れて、列選択回路600により、(N−1)番目のデジタルメモリ301を選択すると、デジタルメモリ301に保持されたデジタル信号が、ブロックデジタル出力線302に出力される。バッファ回路401は、ブロックデジタル出力線302に現れたデジタル信号を、出力部に伝達する。
出力部500は、出力部401から出力されたデジタル信号を、データ取り込みクロックに同期して、時刻Bにデータを取り込む。図3においては、時刻Bに、出力部500に入力されるデータが(N−1)番目からN番目のデジタルメモリ301に遷移するため、(N−1)番目のデジタルメモリ301からのデジタル信号の値を取り込むことができないおそれがある。
このように、出力部500で取り込むデジタル信号の値が確定していないタイミングで取り込むことになる要因の1つとして、データの転送パス上に存在する配線の寄生負荷や、転送パスに接続される素子による寄生負荷が挙げられる。そこで、デジタル出力線302に接続されるデジタルメモリ301の数Sは、遅延量を考慮して設計すればよい。
本実施例では、並列に設けられた複数のデジタル信号出力部を1つのブロックとして、このブロックに対して、共通のブロックデジタル出力線とバッファ回路を設けている。このブロックを複数設け、一のブロックのバッファ回路の出力を、別のブロックのブロックデジタル出力線に供給するように構成している。これにより、従来設けられていた、選択回路間を接続する配線を省略できる。
この構成によれば、バッファ回路が駆動する負荷を少なくして、信号の遅延を抑制しつつ、さらに、レイアウト面積の低減も可能となる。
次に、図1に示した光電変換装置の動作の一例として、間引き読み出しについて説明する。ここでは、列選択回路600が、順次走査のみならず、スキップ走査を行えるシフトレジスタや、デコーダで構成されているとする。
制御部700は、列選択回路600に対して、動作モードを切り替える信号を供給して、全ての画素を順次走査以外にも、一部の画素アレイの一部の領域のみから信号を読み出す間引き読み出しや切り出し読みだしなど、複数の動作モードを選択的に実行する。
図4を用いて動作を説明する。メモリ群300の単位に含まれる4個のデジタルメモリ301がa〜dの4列分のデジタルメモリであるとする。
図4(A)は、図1に示した光電変換装置1と同じものである。ここでは、画素アレイの4列につき1列のみからデジタル信号を読み出す、1/4水平間引き動作を行う場合を考え、デジタル信号が読み出されないデジタルメモリ301にハッチングを施している。
図4(B)は、全ての列のデジタルメモリ301から信号を読み出す場合の、列選択回路から出力される信号を示している。具体的には、各列選択回路601、602、・・・、60(N−1)、60Nが選択する、デジタルメモリの列と、出力部500に与えられるデータ列を、示すタイミングチャートになっている。
列選択回路601は、制御部700から供給されるクロックに同期して、a〜dのデジタルメモリ301を選択する。列選択回路601に選択されたことを受けてデジタルメモリ301から出力されたデジタル信号は、バッファ回路401を含む経路上の負荷による遅延時間だけ遅れて、出力部500に入力される。
列選択回路601により、対応するブロックのデジタルメモリを全て選択し終えると、続いて、列選択回路602によるデジタルメモリ301の選択が開始する。これ以降も同様にして、デジタルメモリ301の走査が行われ、全ての列のデジタル信号を、出力部500から出力する。列選択回路によるデジタルメモリの走査と並行して、次の行の画素に対するA/D変換を行うことで、ある行のデジタル信号を出力し終えてから、次の行のデジタル信号を出力するまでの時間を短縮できる。
図4(C)は、図4(A)において、ハッチングを施していないデジタルメモリのみから信号を読み出す場合の動作を示すタイミングチャートになっている。各列選択回路は、対応するデジタルメモリ301のうち、aのものを選択するので、図4(C)に示すように、出力部500には、各ブロックのaのメモリからのデジタル信号のみが与えられる。
さらに別の読み出し方を説明する。図4(A)、(C)では、撮像領域の列を周期的にサンプリングする水平間引き読み出しを説明したが、ここでは、一部の連続した列のみから信号を読み出す、切り出し読み出しの場合を説明する。この場合も、列選択回路はスキップ走査を行えるシフトレジスタや、デコーダで構成することができる。
図5(A)において、信号処理部200およびデジタルメモリ301にハッチングを施した列からは出力部にデジタル信号を出力しない。図5(A)では、列選択回路601および60Nに対応するデジタルメモリ301からは信号を読み出さず、列選択回路602、60(N−1)に対応して設けられた一部のデジタルメモリおよび、列選択回路603〜60(N−2)に対応して設けられたデジタルメモリからデジタル信号を読み出す。図5(B)に示した、切り出し読み出しの動作を行う場合のタイミングチャートでは、この様子を示している。
なお、図5(A)、(C)に示した切り出し読み出しと、図4(A)、(C)に示した間引きの読出しとを組み合わせることもできる。
また、以上の間引き読み出し、ならびに切り出し読み出しの例では、列に沿った方向については説明しなかったが、行選択回路102によって、画素アレイ100の行を間引いて選択したり、連続する一部の行のみを選択したりしてもよい。
以上で説明した本実施例によれば、複数のデジタル信号出力部とブロック配線とバッファ回路とを含む組を複数備え、バッファ回路の出力が、別の組のブロック配線に与えられるように構成されているので、面積の増大を抑制しながら信号出力の高速化を実現できる。
(実施例2)
本発明に係る別の実施例を説明する。実施例1では、デジタル信号出力部が、画素アレイの各列に設けられた例を説明したのに対し、本実施例に係る光電変換装置は、各画素にデジタル信号出力部を備える。
図6は、本実施例に係る光電変換装置の構成を示す図である。ここではM行×N列の画素1001が配列された画素アレイ1000と、各画素1001にデジタル信号出力部を備える構成を例にとって説明する。
光電変換装置1’は、画素アレイ1000、バッファ回路111、行選択部2000、デジタルメモリ3000、3002、デジタルデータ処理部3001、列制御部4000、出力部5000、6000を含む。
図7に、画素1001の等価回路図を示す。画素1001は、光電変換部PDを含み、光電変換によって得られた電荷量に応じた信号を、デジタル信号として、画素1001から出力する。画素1001は、増幅器1008およびA/D変換部1009、デジタルメモリ1010を含む。図中、1002および1004は電源を供給する電源線、1003および1005は、接地電圧を供給する接地線である。電源線1002と接地線1003との間や、電源線1004と接地線1005の間に容量素子を設けることで、電源変動による画質への影響を低減できる。
増幅器1008は、増幅トランジスタSFと、電流源Iconstとで構成されるソースフォロワ回路を含む。入射光によって光電変換部PDが電荷を蓄積すると、増幅トランジスタSFのゲート電位が変動し、増幅器1008の出力も変化する。
増幅器1008から出力された信号は、n−bitのA/D変換部1009でデジタルデータに変換し、デジタルメモリ1010に保持される。デジタルメモリ1010は、例えばSRAMの構成をとる。
デジタルメモリ1010は各画素に設けられているので、ブロックデジタル出力線1006に対して、複数のデジタル出力部が並列に設けられていると言える。
画素1001は、デジタル信号を出力できればよく、CDSによるノイズ低減機能を含んでもよい。
行選択部2000は画素1001の動作を行単位で制御するもので、画素1001の光電変換動作、増幅動作、A/D変換動作、デジタルデータのメモリ動作、メモリされたデータの読み出し動作などを制御する。図6では、行選択部2000と各画素1001とを結ぶ制御信号線は、図を簡単にするために、1本の線で示している。
行選択部200で選択されたデジタルメモリ1010は、格納されたデータを、n−bitのデジタル信号を、ブロックデジタル出力線1006に出力する。本実施例においてブロックデジタル出力線1006は、各列につき、4行毎に設けられている。各ブロックデジタル出力線1006につき、1個のバッファ回路111が設けられている。言い換えると、複数のブロックデジタル出力線1006が、バッファ回路によって直列に接続された構成となっている。
本実施形態のデジタルメモリ1010やバッファ回路111は、出力のインピーダンスを調整する機能を備えてもよい。これにより、行選択部2000によって選択されたデジタルメモリ1010、バッファ回路1011以外は、行選択部2000によって出力をハイインピーダンスの状態に制御することができる。
行選択部2000によって選択された画素1001から出力されたデジタル信号は、ブロックデジタル出力線1006およびバッファ回路111を介して、対応する列のデジタルメモリ3000に伝達される。デジタルメモリ3000に保持されたデジタル信号は、列選択部4000によって選択されると、デジタルデータ処理部3001にて処理されて、対応するデジタルメモリ3002あるいは出力部6000に転送される。
列選択部4000によって選択されると、デジタルメモリ3002は、保持したデジタル信号を出力する。
出力部500は、パラレル−シリアル変換機能を有し、n−bitの並列データを直列データに変換した上で出力端子501から出力する。出力される信号は、LVDS方式などの差動出力である。
出力部6000は、各デジタルメモリ3000に対応して設けられているため、複数列の画素に対応するデジタル信号を並列に出力することができる。一方、出力部5000は、デジタルメモリ3002から出力された信号をシリアルに出力することができる。デジタル信号処理部3001から出力されたデジタル信号は、デジタルメモリ3000および出力部6000のいずれかに信号を出力してもよいし、両者に同時に出力してもよい。出力部6000によってデジタル信号を並列に出力する場合には、同時に動作する出力部6000が多いので、出力部5000から出力する場合よりも消費電力が増大するが、より高速に出力できるという利点がある。例えば、動画像のように高いフレームレートでの信号出力が求められる用途では出力部6000を用い、静止画のように、より低速で信号出力してもよい場合には、出力部5000を用いることが考えられる。
デジタルデータ処理部3001は、例えばデータ補正やデジタル増幅などの演算処理を行う機能を備え、水平制御回路4000によって制御される。ただし、デジタルデータ演算処理部3001は、バッファ回路111から出力されたデジタル信号を、バッファするだけの構成であってもよい。
図6においては、図を簡単にするために、水平制御回路4000からデジタルメモリ3000、3002、デジタルデータ処理部3001への制御信号線や、ブロックデジタル出力線1006をそれぞれ1本で示した。
また、不図示であるが、画素1001にデジタルメモリ1010のデータをP/S変換する機能を設け、画素1001からデジタルメモリ3001へはシリアルデータとして転送し、デジタルメモリ3002から出力部5000へはパラレルデータとして転送することも可能である。
次に、本実施例における動作を説明する。出力部5000からデジタル信号を出力する場合の動作シーケンス例を図8(A)に示す。
まず、画素が電荷を蓄積する動作を行い(蓄積期間)、その後、得られた電荷に基づく信号をA/D変換する(A/D変換期間)。蓄積期間とA/D変換期間の動作は、画素アレイの全ての画素について同時に行われる。
次に、垂直読み出し期間において、1行目の画素からデジタル信号が出力されて、デジタルメモリ3000に保持される。
その後、行データ演算処理期間に、デジタルデータ処理部3001で、信号処理を行い、その結果がデジタルメモリ3002に保持される。
デジタルメモリ3002に保持されたデータは、水平読み出し期間に、出力部5000から出力される。
ここでは、ある行について水平読み出し期間の動作と並行して、別の行に係る垂直読み出し期間の動作を行うことで、デジタル信号の読み出しを高速化している。このように、水平読み出しと垂直転送とを並行して行う動作は、デジタルメモリ3000、3002とを設け、同時にデータの入出力ができる構成により実現できる。
垂直読み出し期間では並列n−bitのデータを1画素分転送するのに対し、水平読み出し期間では並列n−bitのデータを列数分だけ転送するため、水平読み出し期間の方が長くなる。したがって、水平読み出し期間中に、別の行の垂直転送期間の動作だけでなく、デジタルデータ処理部3001による演算処理も実行することができる。
次に、出力部6000から信号を読み出す場合の動作シーケンス例を図8(B)に示す。図8(B)では、行データ演算処理期間は図示していない。
図8(B)においても、図8(A)に示した動作と同様に、蓄積期間およびA/D変換期間の動作は、全ての画素について同時に行われる。
図8(A)の動作との違いは、出力部6000から信号を出力するため、水平読み出し期間がない点である。
次に、出力部5000から信号を読み出す場合の、別の動作シーケンス例を図8(C)に示す。
図8(A)では、全ての画素に対して蓄積期間とA/D変換期間の動作を同時に行っていたのに対して、図8(C)の動作では、蓄積期間およびA/D変換期間の動作が行毎に異なるタイミングで行われる点で異なる。
出力部6000から信号を読み出す場合の、別の動作シーケンス例を図8(D)に示す。
図8(B)では、全ての画素に対して蓄積期間とA/D変換期間の動作を同時に行っていたのに対して、図8(D)の動作では、蓄積期間およびA/D変換期間の動作が行毎に異なるタイミングで行われる点で異なる。
例えば、図8(A)や(B)に示した動作により静止画像を取得し、図8(C)や(D)に示した動作により動画像を取得することが考えられる。
本実施例に係る光電変換装置は、以上の図8(A)〜(D)を参照して説明した動作だけでなく、実施例1で説明した間引き読み出しや、切り出し読み出しも実行することができる。
また、本実施例では、デジタルメモリ3000および3002が、それぞれ1行分のデータを保持する場合を例示したが、それぞれが複数行分のデータを保持できるようにすることで、複数行のデータを同時に出力部5000に転送して、さらなる高速化を図ることができる。
以上で説明した本実施例によれば、実施例1と同様に、複数のデジタル信号出力部とブロック配線とバッファ回路とを含む組を複数備え、バッファ回路の出力が、別の組のブロック配線に与えられるように構成されているので、面積の増大を抑制しながら信号出力の高速化を実現できる。
(実施例3)
本発明に係る別の実施例を説明する。
図9は、本実施例に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。実施例2で説明した光電変換装置1’と同様に、画素アレイの各画素が、デジタル信号出力部を備える。光電変換装置1’と共通する構成には同じ符号を付し、以下では、相違点を説明する。
実施例2においては、各デジタルメモリ3002に対応して出力部6000が設けられていたが、本実施例に係る光電変換装置は、複数のデジタルメモリ3002に対して共通に設けられた出力部7000を備える点で相違する。図9には、出力部7000を、隣接する4列のデジタルメモリ302で共有する構成を示した。
出力部7000の転送レートを調整することで、図6に示した構成と同等の速度でのデータ転送が実現できる。例えば、出力部7000にPLL(Phase Locked Loop)回路を設け、出力部5000の転送レート決める駆動信号を、PLL回路で4逓倍した駆動信号を生成する。この4逓倍した駆動信号に同期して出力部7000からデジタル信号を出力すればよい。
本実施例によれば、画素数が増加しても、出力部の出力端子数を増加を抑制することができ、レイアウトや実装するパッケージ、デジタルデータを受信するシステム側の仕様等に応じて、柔軟に設計できるという利点がある。
(実施例4)
本発明に係る別の実施例を説明する。
図10は、本実施例に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。
本実施例に係る光電変換装置は、各画素101がデジタル信号出力部を備え、4行毎にブロックデジタル出力線106とバッファ回路411を備えることに加えて、デジタルメモリ302から出力部500への転送経路も同様に、ブロックデジタル出力線8000とバッファ回路9000とを備える点で、実施例3とは相違する。つまり、デジタルメモリ302をデジタル信号出力部として、複数のデジタル信号出力部に対して、ブロックデジタル出力線とバッファ回路とを備える構成である。
本実施例においても、デジタルメモリ3002やバッファ回路9000は、出力インピーダンスを調整する機能を備えてもよい。
また、図を簡単にするために、実施例3における出力部6000や出力部7000を示していないが、本実施例においても、第2の出力部6000や出力部7000を設けてもよい。
(実施例5)
本発明に係る別の実施例を説明する。
図11は、本実施例に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。図1で示した光電変換装置1と同様に、画素アレイの各列にデジタル信号出力部を備える。図1と共通する構成には同じ符号を付し、以下では相違点を説明する。
本実施例では、バッファ回路400の出力が、別のブロックデジタル出力線302に接続されるのではなく、同期化回路800を介して別のブロックデジタル出力線302に接続される点で、実施例1と相違する。
同期化回路800は、不図示の制御部から与えられ、出力部500にも与えられるデータ取り込みクロック信号と同期して動作する。デジタル信号の伝送を、出力部500のデータ取り込みクロック信号と同期させることで、転送の速度を上げた場合でも、バッファ回路400間のデータ転送エラーや、出力部500でのデータ取り込みエラーを抑制できる。これにより、高速なデータ転送が可能となる。
同期化回路800の出力は、実施例1におけるバッファ回路400と同様に、出力インピーダンスを制御する機能を有する。デジタル信号を後段に伝送しない場合には、同期化回路800の出力インピーダンスを高くすればよい。
同期化回路800は、例えばディレイフリップフロップで構成することができる。この場合の動作を図12に示す。
図12は、全ての列のデジタルメモリ301から信号を読み出す場合の、列選択回路から出力される信号を示している。具体的には、各列選択回路601、602、・・・、60(N−1)、60Nが選択する、デジタルメモリの列と、出力部500に与えられるデータ列を、示すタイミングチャートになっている。図12は、(N−2)、(N−1)、N番目のブロックからのデジタル信号が、出力部500に入力される場合の例である。
図12には、図11中のAで示した同期化回路800の入力信号を示している。列選択回路601を駆動する駆動信号に同期して、同期化回路800に入力される。図12に示すように、転送されるデータは、隣接するブロック間で出力部500のデータ取り込みクロックの1周期分の無効データが生じる。
同期化回路800を設けたことで発生する無効データについては、例えば出力部500にレイテンシの調整機能を持たせ、出力端子501からは無効データを含まない連続したデータとして出力することもできる。
なお、本実施例ではバッファ回路400と同期化回路800を明示的に分けているが、同期化回路800にバッファ回路400の機能を組み込んでもよいし、バッファ回路400を省くことも可能である。
(実施例6)
本発明に係る別の実施例を説明する。
図13は、本実施例に係る光電変換装置の構成を示すブロック図である。実施例1と同様に、画素アレイ100の各列に対応して設けられた信号処理部200がA/D変換機能を有する構成である。
本実施例において、デジタル信号出力部としてのデジタルメモリ301から出力されたデジタル信号は、デジタルメモリ301に対応して設けられた選択出力部900に与えられる。
選択出力部900は、対応する列のデジタルメモリ301の出力と、隣接する列のデジタルメモリ301に対応して設けられた選択出力部900の出力とが入力される構成になっており、そのいずれかを選択的に出力できる構成になっている。どちらの入力を出力するかは、不図示の制御部から与えられる制御信号によって切り替えられる。
選択出力部900は、例えばOR論理回路を含んで構成することができる。選択出力部900は、デジタルメモリ301の出力と、隣接する列の選択出力部900の出力とが入力される。選択出力部900は、両入力のOR論理を次段の選択出力部900に伝達することができる。
直列に接続された複数の選択出力部900のうちの端部の選択出力部900の出力が不定とならないように、端部については、デジタル信号出力部の出力と、接地電圧GNDとのOR論理を取る。
デジタル信号出力部であるデジタルメモリ301は、列選択部400によって選択されると、保持したデジタル信号を出力し、選択されていない状態にあっては、GNDレベルを出力するようにする。このようにすることで、選択されたデジタルメモリ301が出力したデジタル信号によって選択出力部900のOR論理の結果が決まり、次段の選択出力部にデータを転送できる。
本実施例では、デジタルメモリ301の出力はOR論理回路を含む選択出力部900に接続されるため、出力のインピーダンスを制御しなくてもよい。
本実施例の構成によれば、ブロックデジタル出力線302を省略することができるので、実施例1に対してさらにレイアウト面積を縮小できる。また、各選択出力部が駆動する配線は、隣接する列の選択出力部までの、比較的短い配線であるため、この配線に接続される素子や配線の寄生負荷をさらに低減でき、データ転送の高速化を図ることができる。
(実施例7)
本発明に係る別の実施例を説明する。
図14は、本実施例に係る光電変換装置の構成を示す図である。実施例6で示した構成においては、選択出力部900が、画素アレイ100の各列に設けられていたのに対して、本実施例では、各画素1001が、デジタル信号出力部を有し、選択出力部が、各画素に対応して設けられている点で相違する。
ここでは、デジタルメモリ3002から出力部5000へは、共通の配線を介してデジタル信号が伝達される構成を示したが、図13に示した実施例6の構成と同様にしてもよい。
(実施例8)
本発明に係る別の実施例を説明する。
実施例6では、選択出力部900を別の選択出力部900に入力させて、選択出力部900のみを直列に接続していたが、選択出力部間にバッファ回路や同期化回路を設けてもよい。
図15は、図13に示した4個の選択出力部900毎にバッファ回路400を設けた構成である。
また、図15の構成において、バッファ回路400を同期化回路800に置き換えたものを、図16に示した。
いずれの構成においても、選択出力部を直列に接続することで、各選択出力部が駆動する配線は、隣接する列の選択出力部までの、比較的短い配線となるため、この配線に接続される素子や配線の寄生負荷をさらに低減でき、データ転送の高速化を図ることができる。
(実施例9)
次に、本実施例に係る撮像システムの概略を、図17を用いて説明する。
撮像システム1100は、例えば、光学部1110、撮像装置1101、映像信号処理回路部1130、記録・通信部1140、タイミング制御回路部1150、システムコントロール回路部1160、および再生・表示部1170を含む。撮像装置1101は、先述の各実施形態で説明した光電変換装置が用いられる。
レンズなどの光学系である光学部は1110、被写体からの光を撮像装置1101の、複数の画素が2次元状に配列された画素アレイに結像させ、被写体の像を形成する。撮像装置1101は、タイミング制御回路部1150からの信号に基づくタイミングで、画素部に結像された光に応じた信号を出力する。
撮像装置1101から出力された信号は、映像信号処理部である映像信号処理回路部1130に入力され、映像信号処理回路部1130が、プログラムなどによって定められた方法に従って、入力された電気信号に対して補正などの処理を行う。映像信号処理回路部での処理によって得られた信号は画像データとして記録・通信部1140に送られる。記録・通信部1140は、画像を形成するための信号を再生・表示部1170に送り、再生・表示部1170に動画や静止画像が再生・表示させる。記録通信部は、また、映像信号処理回路部1130からの信号を受けて、システムコントロール回路部1160とも通信を行うほか、不図示の記録媒体に、画像を形成するための信号を記録する動作も行う。
システムコントロール回路部1160は、撮像システムの動作を統括的に制御するものであり、光学部1110、タイミング制御回路部1150、記録・通信部1140、および再生・表示部1170の駆動を制御する。また、システムコントロール回路部1160は、例えば記録媒体である不図示の記憶装置を備え、ここに撮像システムの動作を制御するのに必要なプログラムなどが記録される。また、システムコントロール回路部1160は、例えばユーザの操作に応じて駆動モードを切り替える信号を撮像システム内で供給する。具体的な例としては、読み出す行やリセットする行の変更、電子ズームに伴う画角の変更や、電子防振に伴う画角のずらしなどである。
タイミング制御回路部1150は、制御部であるシステムコントロール回路部1160による制御に基づいて撮像装置1101および映像信号処理回路部1130の駆動タイミングを制御する。
(その他)
上記の各実施例は、光電変換装置を例にとって説明したが、本発明は、光電変換装置に限らず、デジタル信号を出力するデジタル信号出力部が並列に設けられた構成に適用できる。
また、上記の各実施例は、本発明を説明するための例示的なものに過ぎず、本発明の思想を逸脱しない範囲で構成を変えたり、他の実施例と組み合わせたりすることができる。

Claims (18)

  1. デジタル信号を出力する複数のデジタル信号出力部と、
    前記複数のデジタル信号出力部の出力端子が接続されたブロック配線と、
    入力端子が前記ブロック配線と接続されたバッファ回路と、
    を含む組を複数有し、
    一の前記組に含まれる前記バッファ回路の出力端子は、
    別の一の前記組に含まれる前記ブロック配線と接続されること、を特徴とする信号伝送装置。
  2. 前記デジタル信号出力部は、A/D変換部を含むことを特徴とする請求項1に記載の信号伝送装置。
  3. 前記デジタル信号出力部は、前記A/D変換部から出力されたデジタル信号を保持するメモリ部を有することを特徴とする請求項2に記載の信号伝送装置。
  4. 前記メモリ部は、出力インピーダンスを調整する出力インピーダンス調整部を含むことを特徴とする請求項3に記載の信号伝送装置。
  5. 前記バッファ回路は、出力インピーダンスを調整する出力インピーダンス調整部を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の信号伝送装置。
  6. 前記バッファ回路は、クロック信号と同期して、前記デジタル信号を出力することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の信号伝送装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の信号伝送装置と、
    行列状に設けられた複数の画素と、を有し、
    前記複数のデジタル信号出力部の各々は、前記画素の列に対応して設けられたことを特徴とする光電変換装置。
  8. 請求項1〜6のいずれかに記載の信号伝送装置と、
    行列状に設けられた複数の画素と、を有し、
    前記画素の各々が、前記デジタル信号出力部を含むことを特徴とする光電変換装置。
  9. 並列に設けられた、複数のデジタル信号出力部と、
    直列に接続された複数の選択出力部と、を有し、
    複数の前記選択出力部の各々は、
    一の前記デジタル信号出力部と別の選択出力部から出力された信号とを選択的に出力することを特徴とする信号伝送装置。
  10. 前記デジタル信号出力部は、A/D変換部を含むことを特徴とする請求項9に記載の信号伝送装置。
  11. 前記デジタル信号出力部は、前記A/D変換部から出力されたデジタル信号を保持するメモリ部を有することを特徴とする請求項10に記載の信号伝送装置。
  12. 前記メモリ部は、出力インピーダンスを調整する出力インピーダンス調整部を含むことを特徴とする請求項11に記載の信号伝送装置。
  13. 前記選択出力部は、出力インピーダンスを調整する出力インピーダンス調整部を含むことを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の信号伝送装置。
  14. 複数の前記選択出力部につき1個のバッファ回路を有することを特徴とする請求項9に記載の信号伝送装置。
  15. 前記バッファ回路は、クロック信号と同期して、前記デジタル信号を出力することを特徴とする請求項14に記載の信号伝送装置。
  16. 請求項9〜15に記載の信号伝送装置と、
    行列状に設けられた複数の画素と、を有し、
    前記複数のデジタル信号出力部の各々は、前記画素の列に対応して設けられたことを特徴とする光電変換装置。
  17. 請求項9または10に記載の信号伝送装置と、
    行列状に設けられた複数の画素と、を有し、
    前記画素の各々が、前記デジタル信号出力部を含むことを特徴とする光電変換装置。
  18. 請求項7、8、16および17のいずれかに記載の撮像装置と、
    前記複数の画素に像を形成する光学系と、
    前記撮像装置から出力された信号を処理して画像データを生成する映像信号処理部と、をさらに備えたことを特徴とする撮像システム。
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