JPH06205307A - 固体撮像素子及び加算装置 - Google Patents

固体撮像素子及び加算装置

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JPH06205307A
JPH06205307A JP43A JP36013492A JPH06205307A JP H06205307 A JPH06205307 A JP H06205307A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 36013492 A JP36013492 A JP 36013492A JP H06205307 A JPH06205307 A JP H06205307A
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    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/76Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固体撮像素子から信号処理回路までの信号伝
送におけるS/N比を改善できる固体撮像素子を得る。 【構成】 光電変換素子101の画素出力を演算増幅器
102、コンデンサ103で積分した値をコンパレータ
3で基準電圧と比較し、積分値が一定以上となったとき
のクロック/データバス7の値をラッチ4でラッチし、
この値をその画素の光電変換データとして上記バス7に
より伝送する。 【効果】 各画素から直接ディジタルデータが得られる
ので、これを信号処理回路に伝送しても信号劣化が生じ
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学像を電気信号に変換
する固体撮像素子及びディジタル映像信号等の複数のデ
ィジタル信号を加算するための加算装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオカメラ等の撮像装置におい
ては、画素毎に光電変換した電荷量をCCDを用いて順
次転送し、各電荷量を電圧変換手段に導いて電圧に変換
し、この電圧をサンプルホールドして連続的な電気信号
としてから信号処理回路において種々の信号処理(例え
ばKnee、γ、ホワイトバランス、マトリクス処理等)を
行うようにしている。また、上記信号処理をアナログで
行わずにサンプルホールドした後、アナログ・ディジタ
ル変換し、このディジタルデータに対してディジタル信
号処理を行う場合もある。
【0003】このような技術は、例えば特開平2−28
8691号公報、特開平2−288696号公報等に開
示されている。
【0004】また、従来より複数のディジタル映像信号
を、画質補正や特殊効果等の目的により、任意の比率で
合成加算するための加算装置がある。このような加算装
置は例えば図14に示す様に構成されている。
【0005】図14において、30、33、38は係数
値K1、K2、K2を有する係数器であり、36は加算
器、37はD/A変換器である。また、31、34、3
9及び32、35、40は上記各係数器30、33、3
8の構成要素であるバレルシフタ及び加算器である。
【0006】上記のように構成された加算装置におい
て、先ず同図(a)について説明すると、二つのディジ
タル映像信号A及びBが係数器30、33に供給される
と、各信号A、Bは例えばそれぞれ13/16及び3/
4に圧縮される。
【0007】次に加算器36により圧縮された二つのデ
ィジタル映像信号は加算、合成されD/A変換器37に
よりアナログ信号に変換された後、出力される。
【0008】係数器30、33の係数値K1、K2は広
く一般に知られているシフトと加算により得ている。バ
レルシフタ31、34のシフト量を各々適切に設定し
て、入力信号を各々2つのべき乗の値(1/2、1/4
及び1/16)に変換し、かつそれらの変換出力を加算
器32、35で加算することにより、K1=13/1
6、K2=3/4の係数値を得ている。
【0009】ところで、上記係数値K1、K2を可変す
るためには、係数器30、33の構成要素である複数の
バレルシフタ31、34のシフト量を選択的に切り換え
制御すればある程度可能であるが、例えば加算比を微調
整する等の目的により、係数器33の係数値K2を3/
4(=96/128)から95/128に細かく変化さ
せる場合は、同図(b)に示したように、バレルシフタ
39及び加算器40の個数を増やして構成しなければな
らない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の固体撮像素子か
ら得られる光学像の画素毎の情報は、信号処理回路に至
るまでにCCD又はMOSトランジスタのスイッチ回路
による電荷の繰り返し、又は長距離移送のプロセスを経
ている。このプロセスにおいては、電荷量を極力保存し
たまま繰り返し、又は長距離移送をするように成されて
いるが、転送効率100%にはなり得ず、S/Nの劣化
等画質劣化の原因になっている。
【0011】特に、ディジタル信号処理は複雑な信号処
理を行っても画質劣化を少なくするために行われるので
あるが、このようなディジタル信号処理を行っているに
もかかわらず、その前段においてアナログの電荷移送を
行っているために、ディジタル信号処理の利点を生かし
きっていなかった。
【0012】また、図14の従来の加算装置において
は、係数器の係数値を細かく変化させるためには、バレ
ルシフタ及び加算器の個数を大幅に増加させる必要があ
り、しかも実際には係数器の演算精度を確保するため
に、バレルシフタ及び加算器のビット数を増加させなけ
ればならないため、回路規模及び消費電力が増大してし
まうという欠点を有していた。
【0013】本発明は上記のような問題を解決するため
になされたもので、画素毎に直接ディジタルデータを得
ることのできる固体撮像素子を得ると共に、複数のディ
ジタル信号の加算比を簡単な回路構成で任意に変更でき
る加算装置を得ることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
複数の光電変換素子の出力をそれぞれディジタルデータ
に変換するための複数のアナログ・ディジタル変換手段
を設けている。
【0015】第2の発明においては、それぞれディジタ
ル信号に応じて電流を制御する複数の電流スイッチと、
上記複数の電流スイッチによりそれぞれ制御された電流
を加算する抵抗回路とを設けている。
【0016】
【作用】第1の発明によれば、撮像素子上で画素毎にあ
るいは信号処理上必要なサブサンプルや加算等の処理を
施した画素の情報に対してアナログ・ディジタル変換を
した後に、ディジタルデータとして出力することによ
り、アナログの電荷移送によるS/N劣化を防ぐことが
できる。
【0017】第2の発明によれば、各電流スイッチをそ
れぞれディジタルデータにより制御し、各制御された電
流を抵抗回路に加えることにより、この抵抗回路より複
数のディジタル信号を任意の加算比で加算したアナログ
信号が得られる。
【0018】
【実施例】図1は第1の発明の第1の実施例を示す。図
1においては符号1〜6に付されたa、b、cの添字は
同一機能を持つ複数のブロック又は回路素子を識別する
ためのものである。以下の構成及び動作の説明において
は、上記添字を付さずに説明し、必要に応じて添字a、
b、cを付して説明する。
【0019】図1において、101は光を電荷に変換す
る光電変換素子、102は光電変換素子101で発生し
た電荷を積分するための積分器を構成する演算増幅器、
103は上記積分器を構成するコンデンサ、104はコ
ンデンサ103を放電させて積分器を初期化するための
スイッチ、105は積分器の基準電圧源である。101
〜105により構成される1a 、1b 、1c は各光電変
換素子101に照射された光量の積分量に応じた信号を
出力する光量センサである。
【0020】2は基準電圧源、3は光量センサ1からの
出力と基準電圧源2の基準電圧とを比較し、その比較結
果を出力するコンパレータ、4は後述するクロック/デ
ータバス7の値をコンパレータ3の出力によって保持す
るためのラッチ、5はラッチ4の出力を後述するアドレ
スバス8の値によって順番に読み出すための読み出しゲ
ート、6はアドレスバス8のアドレスデータをデコード
し、読み出しゲート5を制御する信号を生成するアドレ
スデコーダである。
【0021】7はカウント用クロック及びラッチ4内の
データ読み出し用の例えば4ビットのクロック/データ
バス、8は読み出すべきラッチ4を選択するためのアド
レスバスである。尚、光電変換素子101は3個のみ図
示しているが、実際には2次元的に多数配列されてい
る。
【0022】次に上記構成において、光学像を静止画情
報として取り出す場合の動作について、図2のタイミン
グチャートを参照しながら説明する。
【0023】先ず、図2におけるS1、S2、絞り、メ
カシャッタについて説明する。S1はレリーズ釦(図示
せず)の第1ストロークの操作によってONするスイッ
チ(ONで“H”)の出力波形、S2は上記レリーズ釦
の第2ストロークの操作によってONするスイッチ(O
Nで“H”)の出力波形、絞りは光学的絞りの動作を示
す波形で、通常時(図上で一番低いレベル)が開放で、
撮像時に所定の絞り値まで絞り込まれ(図では立ち上が
り)、撮像終了時に初期の開放位置に復帰する(図では
立ち下がり)。尚、図上で立ち上がり後のオーバシュー
トは、絞り羽根を所定の移り値に停止させた時の慣性に
よるものである。
【0024】メカシャッタは例えばフォーカルプレンシ
ャッタのようなシャッタの動作を示し、図上の最も低い
レベルが閉じ状態を示し、最も高いレベルが開放状態を
示す。
【0025】先ず、S1がONになると、公知の測光セ
ンサにより被写体の輝度を測り、光電変換素子101が
配列されている結像面に必要充分な光量を与えるような
絞り値と露光時間を演算する。次にS2がONになる
と、まず絞りをS1のみがONの間に演算された絞り値
に絞る。
【0026】次に積分器のリセットスイッチ104をO
NからOFFに開放して積分リセットすると共に、メカ
シャッタを開放する。この結果、各光電変換素子101
に被写体像が照射され、光電子の画素毎の積分が始ま
る。
【0027】そして、S1がONの間に演算された露光
時間が経過すると、メカシャッタを閉じて露光即ち、光
電子の画素毎の積分を停止する。このときの画素毎の積
分の様子即ち、各積分器の出力を示したものが図2のCo
mp a in ,Comp b in ,Compc in である。
【0028】次に、メカシャッタが閉じられた後、被写
体側からみてメカシャッタの裏側において、光電変換素
子群が配置されている面に、一様な白色光(図2におけ
る補助光)を照射すると同時にクロック/データバス7
の4ビットの値を一定時間間隔でデクリメントする(図
2のクロック/データ0、1、2、3)。尚、このとき
アドレスバス8は、存在しないアドレスの状態(図2の
例ではアドレス000)にしておき、読み出しゲート5
の出力はすべて高インピーダンス状態としておく。
【0029】上記のように、一様な白色光を照射される
と、光量センサ1群は再び光電子の画素毎の積分を行
う。コンパレータ3は光量センサ1群の出力と基準電圧
源2の基準電圧とを比較して光量センサ1群の出力電圧
(図2のComp a,b,c in )が基準電圧(図2のComp a,
b,c in に付加された一点鎖線のレベル)より高くなっ
た時、コンパレータ3の出力を“H”にする(図2のCo
mp a out,Comp b out, Comp c ont)。コンパレータ3
の出力の立ち上がりエッジによってラッチ4はそのとき
のクロック/データバス7の値をラッチする。
【0030】図2の例では、コンパレータ3a の出力は
クロック/データバス7の状態が0010のときに
“H”になっているので、ラッチ4a は0010を保持
し、コンパレータ3b の出力はクロック/データバス7
の状態が1100のときに“H”になっているので、ラ
ッチ4b は1100を保持している。同様にしてラッチ
c は1001を保持している。そして、クロック/デ
ータバス7がデクリメントして0000になった時、カ
ウント動作(クロック/データバス7のデクリメント動
作)を停止すると共に、補助光の光量センサ1群への照
射を停止する。
【0031】その後、クロック/データバス7のドライ
ブ回路を高インピーダンス状態(図2のHiZ)にする
と共に、アドレスバス8の値を、読み出すべき光量セン
サ1に対応するアドレスに設定する。このアドレスは図
2の例では001、010、011、100、・・・と
単純にインクリメントしている。
【0032】この結果、指定されたアドレスデコーダ6
から出力された信号によって読み出しゲート5を開き、
指定されたアドレスのラッチ4のデータをクロック/デ
ータバス7を経由して読み出すことができる。アドレス
バス8の値を順次変えることにより図2の例ではラッチ
回路4a ,4b ,4c に保持された0010、110
0、1001のデータとアドレス001、010、01
1とが対応し、各ラッチ4a , b , 4cの内容を読み
出すことできる。
【0033】なお、この実施例においては、光量センサ
1として光電変換素子、積分器、及びコンパレータを用
いているが、CCDのように電荷容量のそろった多数の
ポテンシャルウェルを作り、各ウェル毎の電荷のオーバ
ーフローを検出する手段を設け、一定光量が積分された
ことを知ることによっても、同一機能を実現することが
可能である。
【0034】また、被写体像の光電変換効率を考える
と、光電変換素子101のみで固体撮像素子の結像面を
覆いつくすことが望ましい。その場合、他のラッチやバ
ス等は上記結像面以外の場所に設けることになる。これ
は換言すれば受光部以外は結像面に対して深さ方向に配
置するような三次元集積回路が望ましいと言える。
【0035】また、本実施例ではクロック/データバス
7とアドレスバス8とを別個に設けているが、両者を兼
用することにより配線本数を削減することが可能になる
のは言うまでもない。
【0036】図3は、第2の実施例を示すブロック図で
あり、図4は動作を説明するためのタイミングチャート
である。
【0037】図3における光量センサ1a 〜1e は図1
のものと同一構成されている。10は光量センサ1の出
力を制御信号によりサンプリングして保持するサンプル
アンドホールド回路(以下、S/H回路)、107は制
御信号によりON/OFFされて光量センサ1の出力を
サンプリングするスイッチ、108はサンプリングされ
た光量センサ1の出力を保持するコンデンサ、11はS
/H回路10で保持された光量センサ1の出力をディジ
タル化するAD変換器(以下、ADC)、12はADC
11の出力をビットパラレルで入力保持し、クロックに
応じてビットシリアルで出力するパラレル/シリアル変
換を行うシフトレジスタである。
【0038】上記構成による動作を図4を参照して説明
する。図4のS1、S2、絞りの機能は図2と同一であ
る。
【0039】S1がONになり、絞りと露光時間とを演
算し、S2がONになるのを待ち、先に演算した絞り値
まで絞り込むまでは、第1の実施例と同じである。
【0040】次に、積分器のリセットスイッチ104を
開放することによって積分を開始する。本実施例の場合
はメカシャッタを持たないため、リセットスイッチ10
4の開放、即ち露光開始になる。この時刻から露光時間
をカウントし、露光時間が経過したらS/H回路10に
サンプリング動作をさせる制御信号を与えて、サンプリ
ングを行う。上記制御信号を与えた時点での光量センサ
1の出力値を保持させ、以降、光量センサ1に照射する
被写体像の影響から逃れるようにする。この動作により
メカシャッタのない場合の露光時間を制御することがで
きる。
【0041】上記サンプリング後、S/H回路10がホ
ールド状態になると、ADC11によるAD変換動作が
はじまる。ここでのAD変換はS/H回路10の出力に
対して行っているので、AD変換の速度は任意である。
従って画像信号を扱うにもかかわらず逐次比較形ADC
を用いることが可能である。AD変換に要する時間経過
後、シフトレジスタ12に対してロード信号LOADを
加える。この信号LOADが加えられた時のADC11
の出力をシフトレジスタ12にラッチする。
【0042】次に、シフトレジスタ12にシフトクロッ
クSCLKを印加すると、シリーズに接続されたシフト
レジスタ12内の全データを最終段のシフトレジスタの
1ヶ所の出力から読み出すことができる。
【0043】本実施例ではS/H回路10があるので、
ADC11の変換速度は任意である旨述べたが、逆にA
DC11の変換速度が充分速く、変換期間中の光量セン
サ1の出力の変化量が被写体像の高輝度部に対応する光
量センサ1においても無視できる程度ならば、S/H回
路10はなくてもよいことは明らかである。
【0044】図5は第3の実施例を示し、第1の実施例
と以下の2点において異なる。即ち、第1の実施例でメ
カシャッタで遮光後、補助光により積分器内の積分値が
一定値になるまでの時間(再積分動作の時間)をカウン
トしていたのを、積分値が一定値になるまで再積分する
電荷を補助光ではなく、スイッチ111〜114で切換
えられる別の電流源106を用いて再積分動作を行うよ
うにした点が第1の相異点である。
【0045】第2の相異点は、コンパレータ3の出力に
よりラッチしたクロック/データバス7の値を読み出す
時にラッチ4をパラレルのまま縦続接続して読み出すと
ころにある。このために、マルチプレクサ(MPX)1
3、14、制御線15、16が設けられている。
【0046】次に図6を参照しながら概略的な動作を説
明する。S2がONになると絞りを所定値に絞りこむま
での動作は第1、2の実施例と同じである。絞りが所定
値になると、光電変換素子101をリセットしているス
イッチ114をONからOFFにして、光電変換素子1
01の接合容量内に電荷の蓄積を開始する。このとき、
光電変換素子101を積分器に接続するスイッチ11
2、113と、再積分時の電流源106を積分器に接続
するスイッチ111とはOFFの状態であり、積分器の
リセットスイッチ104はONの状態である。
【0047】露光開始からS1がONの期間に演算され
た露光時間が経過すると、光電変換素子101の接合容
量内に蓄積された電荷を積分器に移送するためにスイッ
チ104をOFFすると共に、スイッチ112、113
をONにする。光電変換素子101内の電荷を積分器に
移送し、移送が終了するとスイッチ112、113を直
ちにOFFにする。これと略同時に光電変換素子101
をリセットするスイッチ114をONにしておく。これ
は以下の理由による。
【0048】本実施例では第2の実施例と同様にメカシ
ャッタを持たないため、露光終了後も光電変換素子10
1には光が当たりつづけており、このため光電変換素子
101が自身の接合容量を越える電荷を発生した場合
は、素子上の他の部分に電荷が漏れ出して悪影響を与え
るおそれがある。これを避けるためにスイッチ114を
ONにする。この場合、素子のアノード、カソード内の
短絡でなく接地してもよいことは自明である。
【0049】次に、電流源106により積分器の再積分
を行うと共に、クロック/データバス7をデクリメント
する。このときカウント/読み出しの制御線15は
“L”であり、MPX13はコンパレータ3の出力をラ
ッチ4のロード端子に、MPX14はクロック/データ
バス7をラッチ4のデータ入力端子に接続する状態とな
っている。従って、第1の実施例と同様に再積分値が一
定値(図6のCOMP a〜d inに付加された一点鎖線)にな
った時にコンパレータ3の出力が“H”になり、このエ
ッヂによってクロック/データバス7の値をラッチ4内
に取り込む。クロック/データバス7の値がゼロまでデ
クリメントされると、カウントダウンを停止すると共に
電流源106による積分器への電流の注入を停止する。
【0050】続いて制御線15を“H”にして、MPX
13とMPX14とを切り換えて、シフトクロックの制
御線16をラッチ4のロード端子に接続し、ラッチ4の
出力を次段のラッチ4の入力に接続する。この状態で制
御線16にデータシフトパルスを印加すると、この図で
は、各ラッチ4内のデータがビットパラレルでシリーズ
に出力される。
【0051】図7は第4の実施例を示し、図8はその動
作を示すタイミングチャートである。光量センサ1の出
力をディジタル化する方法としては、第2の実施例と同
様にサンプルアンドホールドした後、AD変換してい
る。
【0052】また、ディジタル化されたデータを読み出
す方法としては第1の実施例と同様にアドレス指定によ
り必要なデータをデータバスライン19上に置くことに
より任意のアドレスのデータを読み出している。従って
光量センサ1の出力のディジタル化の動作とディジタル
化されたデータの読み出しの動作についての説明は省略
する。
【0053】この第4の実施例と他の実施例との違い
は、次の点にある。即ち、光量センサ1の出力をフィー
ルドコントローラ20で制御されるスイッチ18を介し
て加算&S/H回路17で垂直方向に2画素分づつ加算
した後、ADC11でAD変換する。この動作を1画面
毎に加算する2画素の組み合わせを変えることで、ロー
ド回路21で制御される読み出しゲート23よりフィー
ルドインタレース読み出しができるようにした点が違っ
ている。
【0054】また、図7と図1のアドレスラインの配線
の違いも差がある。図7では1画素(この例では加算さ
れた画素を1つとしている)に対して読み出しアドレス
コントローラ22で制御されるアドレスラインは、各光
量センサ1のアドレスvn 、hn に応じて垂直V0 、V
1 、水平H0 、H1 の2本しかしない点で素子設計上有
利である。図1の第1の実施例では全画素に対して全ア
ドレスラインを配線する必要があるので、例えば約26
万画素の撮像素子に対しては18本のアドレスラインが
必要となる。また図1では全アドレスラインに対するア
ドレスデコーダも各画素に必要となる。
【0055】尚、この第4の実施例においては、図8の
読み出しアドレスコントローラ22の出力は図7から容
易にわかるように加算後のデータに対するアドレス(大
文字)を示している。
【0056】図9は第5の実施例を示すもので、ディジ
タル化された信号読み出し方法は第1の実施例と同じで
ある。第3の実施例における光量センサ1の積分器の電
荷の注入をサンプルアンドホールド後のコンデンサ10
8に対して行うことが第3の実施例との違いである。
【0057】その他の変形例 上記各実施例では、露光し、遮光あるいはサンプルアン
ドホールド後、再積分してオーバフローまであるいは所
定レベルまでの時間をカウントすることにより光量セン
サの出力をディジタル化しているが、これは再積分の代
わりに一定割合で電荷を減少させていく放電を行い、電
荷がゼロになる(電圧が所定電圧以下になる)までの時
間を測定するようにしても同一の結果が得られる。その
場合には放電開始からの時間のカウントはカウントアッ
プの方がよい。
【0058】第2及び第4実施例では露光途中であって
も、任意の必要なタイミングで非破壊の読み出しが可能
であるので、リアルタイムの測光が可能である利点をも
つ。
【0059】第2及び第4実施例において、ADC11
のレファレンス抵抗列の値を非線形にすることによっ
て、被写体をγやKneeの特性を得るために非線形にディ
ジタル化することができ、さらに、その他の実施例でも
時間をカウントするクロックの間隔を不等間隔にするこ
とで、同様の効果を得ることが可能である。また、さら
に、光電変換素子101や積分器に蓄積しつつある電荷
を、蓄積期間中に一部排出することにより、同様な効果
を得ることができる。
【0060】図10は第2の発明による第6の実施例を
示す。
【0061】図10において、41、42は各々ディジ
タル映像信号A、Bのディジタルデータにより切換え制
御される複数のスイッチ43より構成されたスイッチ回
路である。44、45はそれぞれスイッチ回路41、4
2の一端に接続され、外部より電流コントロール信号
A、Bにより電流が制御される複数の電流源46により
構成された電流源回路である。47はスイッチ回路4
1、42の他端に接続された複数の抵抗器48、49に
より構成された抵抗回路である。50はアナログ信号出
力端子である。
【0062】次に動作について説明する。スイッチ回路
41に入力されたディジタル映像信号Aのディジタルデ
ータ(例えばD17〜D10の8ビットとする)はこの
スイッチ回路41の構成要素であるスイッチ43をデー
タに応じて切換え制御している。スイッチ回路41の一
端には電流源回路44が接続されているため、スイッチ
回路41は電流源回路44とともにディジタル映像信号
Aのデータに応じて負荷への電流供給を制御する電流ス
イッチとして動作する。ここで、上記負荷はスイッチ回
路41の他端に接続された抵抗回路47である。
【0063】この抵抗回路47は図示したように各々R
及び2Rの抵抗値を有する抵抗器48、49により構成
されていて、その中間タップに前述した電流スイッチが
接続されている。この抵抗回路47においては、一般に
R−2R抵抗網として知られているように、どの中間タ
ップに接続されたどの抵抗器48、49の方向を見ても
インピーダンスが2Rに等しいという性質があるため、
ディジタル映像信号Aのディジタルデータの各ビットに
より制御された等しい値Jを有する電流は、アナログ信
号出力端子50においては各ビットに応じて2進の重み
付け(20 /3×J〜2-7/3×J)となるように各々
分配され、アナログ信号出力端子50に接続された抵抗
器49を流れるため、ディジタル映像信号Aのディジタ
ル値に比例した電圧が出力される。
【0064】一方、抵抗回路47には前述した電流スイ
ッチと同様のもう一つの電流スイッチが接続されてい
る。即ち、ディジタル映像信号Bのディジタルデータ
(D27〜D20の8ビットとする)によって制御され
るスイッチ回路42と電流源回路45とによる電流スイ
ッチである。
【0065】これらの2つの電流スイッチは、負荷とし
て抵抗回路47を共有していることになる。この場合も
前述した抵抗回路47の性質により、ディジタル映像信
号Bのデータの各ビットにより制御された電流は前述と
同様に各ビットにより2進の重み付けとなるように各々
分配されて、アナログ信号出力端子50に接続された抵
抗器49を流れる。このとき既にディジタル映像信号A
による分配電流が流れているため、ディジタル映像信号
A及びBにより制御される電流が抵抗回路47により各
々独立に2進の重み付けとなるように分配される。この
結果映像ディジタル信号A及びBが示すディジタル値を
加算した電圧がアナログ映像信号として出力されること
になる。
【0066】また、電流源回路44、45は各々電流コ
ントロール信号A及びBにより連続的に電流値を制御可
能に構成されており、ディジタル値をアナログ値(電
圧)に変換する際の変換ゲインを各々連続的に制御でき
るので、ディジタル映像信号AとBとの加算比を自在に
調整できる。尚、以上においては電流スイッチが二つの
場合を例に示したが、一般に複数の電流スイッチを設け
ても成り立つことは勿論である。
【0067】図11は第7の実施例を示す。同図におい
て、41〜50は図10に示したものと同じである。5
1は各々R及び2Rの抵抗値を有する抵抗器48、49
により構成された抵抗回路であり、スイッチ回路41、
42及び電流源回路44、45で各々構成される2つの
電流スイッチが同図のように異なる端子に接続されてい
る。
【0068】抵抗回路51のアナログ信号出力端子50
に着目すると、右側にある抵抗値Rの抵抗器48の方向
を見たインピーダンスは2Rとなっているため、ディジ
タル映像信号Aのディジタルデータにより制御される電
流スイッチにとっては図10で示した抵抗回路47と全
く等価の負荷となっており、アナログ信号出力端子50
に接続された抵抗器49で分配された電流も同じであ
る。同様にアナログ信号出力端子50の左側にある抵抗
値Rの抵抗器48の方向を見たインピーダンスも2Rと
なっているためディジタル映像信号Bによる電流分配も
同じとなる。結局この図11の構成は動作上図10と等
価となり同じ効果を得ることができる。
【0069】図12は第8の実施例を示す。同図におい
て41〜50は図10に示したものと同じである。52
はディジタル映像信号Cのディジタルデータにより制御
されるスイッチ43で構成されたスイッチ回路、53は
スイッチ回路52に接続された複数の電流源46で構成
された電流源回路である。54は各々R及び2Rの抵抗
値を有する抵抗器48、49により構成された抵抗回路
であり、スイッチ回路41、42、52及び電流源回路
44、45、53で各々構成される3つの電流スイッチ
が同図のように異なる端子に接続されている。
【0070】この図12の回路は図11の構成を拡張し
て3つのディジタル映像信号A、B、Cを任意の加算比
で加算する例を示しており、前述と同様にアナログ信号
出力端子50においてどの方向のインピーダンスも2R
となっているため、図11で説明したのと同様に電流分
配が行われていることがわかる。
【0071】図13は第9の実施例を示す。同図におい
て41、42は図10に示したものと同様のスイッチ回
路、55、56はそれぞれスイッチ回路41、42の一
端に接続され、外部より電流コントロール信号A、Bで
制御できる電流源46により構成された電流源回路であ
る。ただし、この電流源回路55、56においては、ス
イッチ回路41、42の構成要素であるスイッチ43に
接続される。電流源46の数量に重み付けがなされてい
る。57はスイッチ回路41、42の他端に接続された
それぞれR、2R、4R、8Rの重み付けされた抵抗値
の抵抗器48、49、58、59により構成された抵抗
回路である。
【0072】次に動作について説明する。前述したよう
にスイッチ回路41の一端に電流源回路55を接続し、
かつ抵抗回路57の中間タップにスイッチ回路41の他
端を接続することにより、抵抗回路57を負荷として、
ディジタル映像信号Aのディジタルデータに応じて前記
負荷への電流供給を制御する電流スイッチを構成してい
る。
【0073】抵抗回路57においては、図示したように
構成要素である抵抗器48、49、58、59の抵抗値
が2進の重み付けが成されているため、ディジタル映像
信号Aの下位ビットにより切り換え制御された等しい値
Jを有する電流が抵抗回路57を各々流れることにより
アナログ信号出力端子50においては各ビットに応じて
2進の重み付けがされた電圧を発生する。また、ディジ
タル映像信号Aの上位3ビットにより制御される電流に
ついては、電流源回路55の電流源46の数量に2進の
重み付けがなされているため、やはりアナログ信号出力
端子50においては各ビットに応じて2進の重み付けが
なされた電圧を発生する。以上のように抵抗値と電流値
とにそれぞれ重み付けをすることにより、アナログ信号
出力端子50にディジタル映像信号Aの示すディジタル
値に比例した電圧が出力される。
【0074】一方、抵抗回路57には前述した電流スイ
ッチと同じ構成のディジタル映像信号Bにより制御され
るスイッチ回路42及び電流源回路56より成る電流ス
イッチが接続されている。これらの2つの電流スイッチ
は負荷として抵抗回路57を共有することになるが、互
いに独立に動作するため、前述したようにアナログ信号
出力端子50にディジタル映像信号Bの示すディジタル
データに比例した電圧を発生する。このとき既にディジ
タル映像信号Aによる電圧が発生しているため、結局、
ディジタル映像信号A、Bを加算したアナログ映像信号
の電圧が発生する。また電流源回路55、56は各々電
流コントロール信号A、Bにより連続的に電流値が制御
可能に成されており、ディジタル値をアナログ値(電
圧)に変換する際の変換ゲインを各々連続的に制御でき
るため、ディジタル映像信号AとBとの加算比を自在に
調整できる。
【0075】尚、この実施例においても3つ以上の電流
スイッチを設けることができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、固体撮像素子内に各画素に対応してそれぞれアナロ
グ・ディジタル変換手段を設ける構成としたことによ
り、アナログでの情報伝送部分を少なくすることがで
き、このためアナログ情報伝送による画質劣化を防ぐこ
とができる効果がある。
【0077】また、第2の発明によれば、それぞれディ
ジタル信号により電流が制御される複数の電流スイッチ
を抵抗回路に接続する構成としたことにより、複数のデ
ィジタル信号を任意の加算比で加算しながらアナログ信
号に変換することができる。
【0078】また、比較的広範囲に電流制御が可能であ
り、従ってダイナミックレンジも広く、しかも電流スイ
ッチを高速に切換えることができるため周波数特性の優
れた加算装置が得られる。また、電流スイッチを複数設
けるという比較的簡単な構成のため、回路規模及び消費
電力に関しても有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明による第1の実施例を示す構成図で
ある。
【図2】動作を示すタイミングチャートである。
【図3】第2の実施例を示す構成図である。
【図4】動作を示すタイミングチャートである。
【図5】第3の実施例を示す構成図である。
【図6】動作を示すタイミングチャートである。
【図7】第4の実施例を示す構成図である。
【図8】動作を示すタイミングチャートである。
【図9】第5の実施例を示す構成図である。
【図10】第2の発明による第6の実施例を示す構成図
である。
【図11】第7の実施例を示す構成図である。
【図12】第8の実施例を示す構成図である。
【図13】第9の実施例を示す構成図である。
【図14】従来の加算装置を示す構成図である。
【符号の説明】
101 光電変換素子 102 演算増幅器 103 コンデンサ 4 ラッチ 5 読み出しゲート 6 アドレスデコーダ 7 クロック/データバス 11 ADコンバータ 41、42 スイッチ回路 44、45 電流源回路 47、51、54 抵抗回路 55、56 電流源回路 57 抵抗回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光電変換素子と、各光電変換素子
    の出力をそれぞれディジタルデータに変換する複数のア
    ナログ・ディジタル変換手段とを備えたことを特徴とす
    る固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 それぞれディジタル信号に応じて電流を
    制御する複数の電流スイッチと、 上記複数の電流スイッチによりそれぞれ制御された電流
    を加算する抵抗回路とを備えた加算装置。
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