JPH06311441A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH06311441A
JPH06311441A JP6009132A JP913294A JPH06311441A JP H06311441 A JPH06311441 A JP H06311441A JP 6009132 A JP6009132 A JP 6009132A JP 913294 A JP913294 A JP 913294A JP H06311441 A JPH06311441 A JP H06311441A
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JP
Japan
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voltage
output
solid
incident light
reference voltage
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JP6009132A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Iwamoto
剛志 岩本
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/67Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to fixed-pattern noise, e.g. non-uniformity of response
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/71Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
    • H04N25/713Transfer or readout registers; Split readout registers or multiple readout registers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入射光量にかかわらず出力信号の直流成分が
常に一定となる固体撮像装置を提供する。 【構成】 モニタフォトダイオードにより発生する光電
流を対数変換した電圧を、入射光量に応じたリファレン
ス電圧に変換する。フォトダイオードに発生する光電流
を対数変換した電圧と、前記リファレンス電圧との差に
応じた電荷がCCD第2電極下に蓄積され、転送部に注
入される。リファレンス電圧を入射光量に応じて調整す
ることで転送される電荷のオフセットを操作でき、出力
信号の直流成分が常に一定になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光信号を電気信号に対
数変換する固体撮像装置に関し、特に、出力信号の直流
成分を制御可能な固体撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】入射光量に応じて発生した光電流を対数
圧縮変換して出力する固体撮像装置が特開平3−192
764号公報に提案されている。この固体撮像装置で
は、電荷を蓄積する時にリファレンス電圧を印加してい
る。しかし、このリファレンス電圧は一定であるので、
固体撮像装置からの出力電圧の直流成分は入射光量に応
じて変動する。
【0003】また、特開昭61−236271号公報で
は安定した画像を得るために、前もって露光源の光量を
検出した出力と、標準パターンを露光源で照射し撮像素
子で撮像した出力とから、A/D変換器のリファレンス
電圧を決定する装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】固体撮像装置では出力
信号をアナログからディジタルに変換する必要があり、
A/D変換に際してより広い範囲の出力信号をより大き
な階調で変換するのが望ましい。しかし、第1の従来例
に示したものは、固体撮像装置の出力信号は直流成分が
光量に応じて変化し、直流成分を基準に被写体の輝度信
号が加わるので被写体内の輝度差が小さくても、被写体
全体が明るいときの出力と暗いときの出力を考えると出
力信号の範囲としては大きくなってしまう。この出力信
号の様子を図に示すと図4のようになり、(a)は被写
体全体が明るい場合で直流成分が大きく、(b)は被写
体全体が暗い場合の出力で直流成分が小さくなってい
る。図中、Yで示す範囲が被写体の輝度差でADで示す
範囲はA/D変換器が変換すべき範囲である。このよう
に範囲の大きな信号から大きな階調を得ようとすると、
ビット数の大きなA/D変換器が必要となるが、ビット
数が大きくなると高価になるためコストアップにつなが
る。図4に直流成分は図示していないが、この直流成分
はYで示す範囲内の波形の平均値に相当する。
【0005】第2の従来例として示したものは、A/D
変換器のリファレンス電圧を決定するために撮像素子と
光量センサの他に、光量センサの出力と撮像素子の出力
を加算するのに遅延回路で位相を合わせてから加算回路
に入力したり、シェーディング回路やラインRAM、C
PUなど構成要素が多く、ラインRAMの内容が所定の
値になるまで調整を行うといった複雑な処理をしなけれ
ばならない。
【0006】そこで本発明はこれらの問題を解決し、簡
単な処理で固体撮像装置の出力信号の直流成分が被写体
の光量に関係なく常に一定となる固体撮像装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、入射光量に応じた光電流を発生する光電変換
手段と、該光電流を対数変換する対数変換手段と、対数
変換された信号電荷を転送する転送手段を備えた固体撮
像装置において、前記光電変換手段の入射光量を観測す
る光量モニタ手段と、該光量モニタ手段の出力に応じて
該出力を所望の電圧に変換する電圧変換手段と、を有
し、前記電圧変換手段の出力は前記転送手段に接続され
ていて、前記対数変換手段からの出力と前記電圧変換手
段からの出力の差に対応した電荷を転送する。この場
合、前記転送手段に与えられるモニタ手段の出力に基づ
く電圧を更に調整できる手段を設けてもよい。
【0008】
【作用】本発明の構成によると、光電変換手段への入射
光量を検出する光量モニタ手段により、検出した光量に
応じて該光量モニタ手段の出力を電圧変換手段により所
望の電圧に変換し転送手段に印加している。そして、転
送すべき電荷を蓄積するときの基準となる該電圧が入射
光量に応じて変化するため、転送電荷の直流成分が一定
となる。したがって、出力信号は光量の変化による直流
成分の変動がなくなり被写体内の輝度差に対応した振幅
だけとなるので、全体としての振幅は小さくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明に係る固体撮像装置の構成例を示
したものである。ここで、pn接合フォトダイオード1
は入射した光を受光し、フォトダイオード1のカソード
には電圧VDDが印加され、アノードはnチャネルMOS
−FET2のドレインDとゲートGに接続されている。
FET2のソースSには電圧VSSが、バックゲート(基
板)には電圧VSUBが印加されている。なお、これらの
バイアスの関係はVDD>VSS≧VSUBであり、フォトダ
イオード1には逆バイアスが、FET2のソースSと基
板、ドレインDと基板にも逆バイアスが印加されてい
る。バックゲート(基板)に印加されている電圧VSUB
はFET2にサブスレッショールド電流が流れるように
調整されている。
【0010】フォトダイオード1に光が入射すると光の
強度に比例した光電流がカソードからアノードへ流れ
る。前述のようにサブスレッショールド電流が流れるよ
うに電圧VSUBが調整されているのでFET2のドレイ
ン電流はゲート・ソース間電圧の指数関数となる。つま
り、光電流は対数変換されて電圧VGとして電荷転送部
CCDの第1電極22に印加される。
【0011】CCDの第1電極22には対数変換用のF
ET2のゲート電圧VG、第2電極23にはリファレン
ス電圧VRが印加されていて、これらの両電極直下のチ
ャネル電位の差に応じて信号電荷が注入される。CCD
入力ダイオード21にはφD、第3電極24にはφS、
第4電極25にはφ1、第5電極26にはφ2のパルス
が、図2に示すタイミング(後述)で印加される。第6
電極27以降の電極には順にパルスφ1、φ2が印加さ
れる2相駆動により電荷が転送される。以上、説明した
フォトダイオード1、MOS−FET2、転送部CCD
は画素毎に設けられている構成である。
【0012】次に、電荷の蓄積や転送をするためのクロ
ック信号のタイムチャートを図2に示し、駆動パルスの
タイムチャートに対応したチャネル電位図を図3に示
し、両図を参照して電荷転送の動作について説明する。
【0013】まず、t=t1においてCCD入力ダイオ
ード21に印加するクロックφDがHレベルからLレベ
ルに変化すると電荷が第1電極下を通って第2電極下に
注入される。図3のチャネル電位図に斜線で示した部分
に電荷があることを示している。t=t2においてクロ
ックφDがHレベルになると過剰な電荷が入力ダイオー
ド21に戻る。以上がリセット動作に相当し、第2電極
下にはリファレンス電圧VRとゲート電圧VGの差に応じ
た電荷が蓄積され、このあと積分状態に入る。積分状態
では第2電極下の電荷の一部が第1電極下を通って入力
ダイオード21に放出されて、積分動作が行われる。
【0014】t=t3において積分時間(図2のタイム
チャートに示している両矢印の時間)が終了した後、t
=t4でパルスφSがHレベルになると、第3電極下の
チャネル電位が下がるので蓄積されていた電荷がシフト
レジスタに流入していく。ここで、シフトレジスタに転
送される電荷量のオフセットが第2電極23に印加され
ているリファレンス電圧VRによって決定されているの
で電圧VRを調整することによって出力信号のオフセッ
トを操作することができる。
【0015】次に、t=t5でφ2レジスタ(パルスφ
2により駆動されるレジスタ)への信号がHレベルから
Lレベルに変化すると、φ2レジスタのチャネル電位が
上がり電荷がφ1レジスタ(パルスφ1により駆動され
るレジスタ)に集まる(t=t6)。その後、パルスφ
1がHからL、φ2がLからHに変化することで電荷が
φ2レジスタへ転送される。この状態からφ1、φ2レ
ジスタに逆相のクロックを入力することにより電荷は隣
のレジスタに転送されていく。
【0016】次に、リファレンス電圧VRについて説明
する。まず、モニタフォトダイオード3は受光部にどれ
だけの光量が入射しているかをモニタするために設けら
れていて、前述したフォトダイオード1と同じ構造で同
様のバイアスが印加されている。MOS−FET4はM
OS−FET2と同様のバイアスが印加されていて、モ
ニタフォトダイオード3の入射光量に応じた光電流を対
数変換してゲート電圧VGMとし、電圧VGMはソースフォ
ロワアンプ5に入力されている。また、MOS−FET
2、4のソース電圧であるVSSはバッファとしてのソー
スフォロワアンプ6の入力端子に接続されている。
【0017】ソースフォロワアンプ5、6は同じ構造で
MOS−FETを4つ組み合わせてあり、出力はそれぞ
れ差動増幅器7の反転入力端子に抵抗8を、非反転入力
端子に抵抗9を介して接続されている。非反転入力端子
は抵抗10を介して接地されていて、出力端子と反転入
力端子は抵抗11を介して接続されている。差動増幅器
7はモニタフォトダイオード3の出力信号と電源電圧V
SSとの差の電圧を出力するが、その際、電源電圧VS
Sの変動分を除去し、出力を誤差のない信頼性の高いも
のとしている。差動増幅器7の出力は抵抗13を介して
差動増幅器12の非反転入力端子に入力される。反転入
力端子には抵抗14を介して直流レベル調整電圧VLが
接続されている。出力端子と反転入力端子は抵抗15と
可変抵抗16を介して接続されている。差動増幅器12
の増幅度と直流レベル調整電圧VLを適切な値に調節す
ることによってモニタフォトダイオード3の入射光量に
応じた所望のリファレンス電圧VRを得ることができ、
得られた電圧VRはCCDの第2電極23に入力され
る。
【0018】以上説明したような回路構成とすることで
入射光量に応じてリファレンス電圧VRを調整すること
ができ、したがって転送部CCDからの出力電圧の直流
成分を常に一定に保つことができる。
【0019】次に、固体撮像装置の出力信号について説
明する。まず、従来のリファレンス電圧VRが操作され
ず常に一定の値が印加されている固体撮像装置の出力信
号は前述したように、被写体内の輝度差が小さくても図
4(a)の被写体が明るい時から図4(b)の暗い時ま
で広い範囲の出力となる。これらの出力をA/D変換す
るには広い範囲の電圧を変換する必要があり、そうする
と十分な階調が得られなくなり、十分な階調を得ようと
するとビット数の大きいA/D変換器が必要となってく
る。
【0020】一方、本発明の固体撮像装置の出力は図5
に示すように、被写体が明るい時も暗い時も出力の直流
成分が常に一定となるので、A/D変換をする範囲AD
は被写体の輝度信号の振幅の変化範囲Yだけでよいので
少ないビット数のA/D変換器で十分な階調を得ること
ができる。また、今までと同じビット数のA/D変換器
であれば更に多くの階調を得ることができる。
【0021】次に、第2の実施例として第1の実施例で
示した図1の回路の差動増幅器12の出力にサンプル・
ホールド回路を付加した場合の回路を図6に示し説明す
る。図1と同じ構成の部分については説明は省略し付加
した部分のみを説明すると、増幅器12の出力をスイッ
チ32を介してバッファアンプ31の非反転入力端子に
接続し、非反転入力端子はコンデンサ33を介して接地
されている。バッファアンプ31の出力端子と反転入力
端子は短絡されていて、出力はリファレンス電圧VRと
してCCDの第2電極23に接続されている。所定の時
間、例えば積分時間と読み出し時間(t=t1〜t5)の
間、スイッチ32をオフとしてその間リファレンス電圧
VRをホールドするようにしておくと、ホールド時間内
に光量が変化したことによる影響を除くことができる。
なお、図1、図6に示した増幅器7、12、31の電源
電圧は省略し図示していない。
【0022】以上に示した二つの実施例の回路構成に限
らず、種々の変形例が考えられる。電圧変換手段として
は増幅回路による例を示したが、他に図7に示すような
例が考えられ、(a)に示す例はコンパレータを4個用
いた回路である。4個のコンパレータ41、42、4
3、44で増幅器7の出力電圧と基準電圧V1、V2、V
3、V4と比較しその結果制御信号A、B、C、Dをマル
チプレクサへ出力し、これらの信号を基にして電圧VR
1、VR2、VR3、VR4の内どの電圧を端子Xから出力す
るかが決定され、この出力電圧がリファレンス電圧VR
となる。また、マルチプレクサ以外にFETを用いたり
D/A変換器を用いた回路も考えられる。(b)に示す
例は、電圧変換手段としてマイコンを用いた場合のブロ
ック図であり、増幅器7の出力をA/D変換器でディジ
タル化し、このディジタルのデータをマイコンで演算処
理してリファレンス電圧VRのディジタルデータを求
め、D/A変換器でこのディジタルデータをアナログ化
して出力をリファレンス電圧VRとしている。また、こ
れらの電圧変換手段の回路は光電変換部や転送部と同じ
一つのチップとして形成してもよい。
【0023】次に、図8の第3実施例はリファレンス電
圧VRを任意に調整できるようにした電圧調整装置80
を設けた例を示している。即ち、上述した第1、第2実
施例がいずれもモニターフォトダイオード3の出力信号
を用いて、その出力信号に応じたリファレンス電圧VR
を得ているだけであるのに対し、図8の実施例は、更に
そのリファレンス電圧VRを調整できるようにしてい
る。
【0024】図8において、増幅器12の反転端子に抵
抗14を介して電圧調整装置80を接続している以外は
図1と同一の構成となっているので、それらの同一部分
の説明は省略する。電圧調整装置80は調整電圧VL
出力するが、その構成は例えば図9に示すように予め用
意した複数の電圧VL1、VL2、・・・、VLNの中から1
つをスイッチ回路81によって出力端子82へ導出し、
これを調整電圧VLとするようにしてもよく、また、図
10のようにマイクロコンピュータ90にコマンドを送
り、このコマンドに対応するディジタル出力をマイクロ
コンピュータ90が出力し、それをD/A変換器91で
アナログ信号に変換して調整電圧VLとするように構成
してもよい。
【0025】図9のスイッチ回路81のための選択信号
や図10のコマンドは例えば操作キーの操作に基いて発
生するようにする。勿論、図9においてスイッチ回路8
1は直接手動操作可能な機械的スイッチであってもよ
い。図8の実施例では、増幅器12の出力であるリファ
レンス電圧VRを所望の値に制御することができるの
で、CCD出力電圧の直流成分を一定に保つだけでな
く、その一定レベルから更にレベルを所望する量だけシ
フトできる。これは手動操作によりユーザの好みに応じ
た画像の明るさを調整することができることを意味す
る。また、ビデオカメラ等に用いる固体撮像装置では、
絞り調整を手動で行えることになる。また、その構成を
複写機のイメージリーダに用いた場合には、画像濃度調
整を手動で行えることになる。
【0026】図11、図12は上記各実施例において使
用されるモニタフォトダイオード3とフォトダイオード
1に関して示している。ここで、上記実施例におけるフ
ォトダイオード1は受光素子100を構成する複数のフ
ォトダイオード1a〜1nの1つが相当する。これに対
し、モニタフォトダイオード3は図11に示すように受
光素子100の長さに対応する大きさを有しており、フ
ォトダイオード1a〜1nの平均受光量のモニタ量を出
力する。また、図12では受光素子100の一部の平均
受光量をモニタ量として出力する。図12の場合、一部
の平均受光量を全体の受光量とみなすことになる。
【0027】1a、1b、1c、・・・、1nはそれぞ
れ1つの画素に相当するが、これらの全画素又は一部の
画素について受光素子の予備測定を行ない、その出力を
平均したものをホールドして次回の測定のリファレンス
電圧として用いるようにしてもよい。この場合、1回の
測定につき受光素子10から2回読み出しが必要である
ため上記各実施例に比し時間がかかるが、モニタフォト
ダイオード3を設ける必要がないという利点がある。
【0028】モニタフォトダイオード3の出力や受光素
子100の測定出力を第2電極23に印加することをせ
ずに、上記電圧調整装置80の出力電圧のみを第2電極
23に印加するようにしてもよい。この場合、被写体が
明るいときと暗いときとで直流レベルが同一になるとい
う効果は得られないが、電圧調整装置80の出力電圧を
第2電極23に印加することによって画像の明るさを自
由に調整できる。また、ビデオカメラ等に用いる固体撮
像装置では、絞り調整を手動で行えることになる。ま
た、その構成を複写機のイメージリーダに用いた場合に
は、画像濃度調整を手動で行えることになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、簡
単な処理をすることで固体撮像装置の出力信号は入射光
量によらず直流成分が一定の値となり被写体の輝度信号
に対応した振幅のみとなる。したがって、A/D変換す
る範囲が小さくなり小さなビット数のA/D変換器でも
十分な階調が得られ、今までのビット数のA/D変換器
であれば今まで以上の更に多くの階調が得られる。その
結果としてシステム全体のコストの増加を抑えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像装置の第1の実施例を示
す回路図。
【図2】CCDを駆動するために印加するクロック信号
のタイムチャート。
【図3】CCDの動作原理の概念図。
【図4】従来のリファレンス電圧を操作しない固体撮像
装置の出力信号を示す図。
【図5】本発明の固体撮像装置の出力信号を示す図。
【図6】本発明に係る固体撮像装置の第2の実施例を示
す回路図。
【図7】電圧変化手段の他の実施例を示す図。
【図8】本発明に係る固体撮像装置の第3の実施例を示
す回路図。
【図9】それに用いる電圧調整装置の構成例を示す図。
【図10】電圧調整装置の他の構成例を示す図。
【図11】上記各実施例において用いられるフォトダイ
ードとモニタフォトダイオードの一例を示す図。
【図12】上記各実施例において用いられるフォトダイ
ードとモニタフォトダイオードの他の例を示す図。
【符号の説明】
1 光電変換手段(フォトダイオード) 2 対数変換手段(MOS−FET) 3 光量モニタ手段(モニタフォトダイオード) 4 MOS−FET 31 電圧変換手段(バッファアンプ) CCD 転送手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入射光量に応じた光電流を発生する光電変
    換手段と、該光電流を対数変換する対数変換手段と、対
    数変換された信号電荷を転送する転送手段を備えた固体
    撮像装置において、 前記光電変換手段の入射光量を観測する光量モニタ手段
    と、 該光量モニタ手段の出力に応じて該出力を所望の電圧に
    変換する電圧変換手段と、 を有し、前記電圧変換手段の出力は前記転送手段に接続
    されていて、前記対数変換手段からの出力と前記電圧変
    換手段からの出力の差に対応した電荷を転送することを
    特徴とする固体撮像装置。
JP6009132A 1993-02-25 1994-01-31 固体撮像装置 Pending JPH06311441A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6009132A JPH06311441A (ja) 1993-02-25 1994-01-31 固体撮像装置
US08/552,435 US5576761A (en) 1993-02-25 1995-11-03 Solid-state sensor having direct current control circuitry and logarithmic output signal

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-36400 1993-02-25
JP3640093 1993-02-25
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