JP2013185072A - 滑水性表面処理剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記式(a)で表される化合物から導かれる構成単位を有する重合体を、溶媒中に含む滑水性表面処理剤。
CH2=C(R1)-COO-Rf1 式(a)
式(a)中、
R1:水素原子またはメチル基、
Rf1:主鎖の炭素数が2〜3であり、末端基がCF3であるポリフルオロアルキル基である。
【選択図】なし
Description
滑水性は、水の転落角の小ささで評価され、水の接触角が大きいからといって滑水性がよいとの相関関係は認められていない。
さらに、本発明では、該重合体に、ポリオルガノシロキサン基含有の重合性化合物から導かれる単位を含ませることにより、より優れた滑水性を有する被膜面を与えることを見出した。
したがって本発明は、以下の滑水性表面処理剤を提供する。
CH2=C(R1)-COO-Rf1 (a)
式(a)中、
R1:水素原子またはメチル基、
Rf1:主鎖の炭素数が2〜3であり、末端基がCF3であるポリフルオロアルキル基である。
CH2=C(R1)-Q1-Y (b)
式(b)中、
R1:水素原子またはメチル基、
Q1:単結合または2価の連結基、
Y:数平均分子量(Mn)が1000〜30000のオルガノポリシロキサン基。
CH2=C(R1)-COO-(CH2)z-Rf2 (c)
式(c)中、
R1:水素原子またはメチル基、
z:0〜5の整数、
Rf2:炭素数が4〜6のポリフルオロアルキル基。
式(a)中、
R1:水素原子またはメチル基、
Rf1:主鎖の炭素数が2〜3であり、末端基がCF3であるポリフルオロアルキル基である。
Rf1における「主鎖の炭素数」とは、Rf1の基中の最長の炭素原子鎖の炭素原子数を意味する。
ここでのR1およびRf1は、式(a)と同様である。
なお本発明において、重合体における各構成単位の質量比率は、重合に使用した原料がすべて構成単位を構成するとみなした値である。したがって、たとえば構成単位(A)の質量比率(全構成単位質量に対する、そこに含まれる構成単位(A)の質量の百分率)は、実質的に、重合に使用した化合物(a)質量の重合原料化合物の全質量に対する割合として求められる。重合体における他の構成単位の質量比率も同様に求められる。
CH2=C(R1)-Q1-Y (b)
式(b)中、
R1:水素原子またはメチル基、
Q1:単結合または2価の連結基、
Y:数平均分子量(Mn)が1000〜30000のオルガノポリシロキサン基。
上記における記号X1、X2、Z1、Z2は以下の意味を示す。
X1、X2:それぞれ独立して、炭素数が1〜10の直鎖状もしくは分岐状のアルキレン基、オキシアルキレン基、6員環芳香族基、4〜6員環の飽和もしくは不飽和の脂肪族基、5〜6員環の複素環基またはこれらの縮合した環基。
Z1、Z2:それぞれ独立して、−O−、−S−、−CO−、−COO−、−COS−、−N(Rb)−、−CON(Rb)−、−SO2−、−PO(ORb)−、−N(Rb)−COO−、−N(Rb)−CO−、−N(Rb)−SO2−または−N(Rb)−PO(ORb)−。ただし、これら基の向きは逆向きでも構わない。ここでのRbは水素原子または炭素数1〜3のアルキル基である。
また、オルガノポリシロキサン基の末端は、重合性基を有しないのが好ましい。特に、アルキル基、アルコキシ基、ポリエーテル基が好ましく、アルキル基がより好ましい。なお、アルキル基、アルコキシ基、ポリエーテル基は、置換基を有していてもよい。
CH2=C(R1)-COO-(CH2)n-(Si(CH3)2O)m-Si(CH3)2-Rb1 (b1)
式(b1)中、R1:水素原子またはメチル基、n:1〜6の整数、m:10〜800である。
Rb1は、置換基を有していてもよいアルキル基であり、該置換基としては、水酸基、ハロゲン原子、シアノ基、アルコキシ基、アリーロキシ基、アルキルチオ基、アシル基、カルボキシル基、スルホニル基、アシルオキシ基、スルホニルオキシ基、ホスホニル基、アミノ基、アミド基、アルキル基、アリール基、複素環基、アルコキシアシルオキシ基等が挙げられる。ただし、上記Rb1の置換基は、重合性官能基たとえばビニル基、アクリロイル基、メタクリロイル基等の重合性不飽和基、エポキシ基、イソシアネート基等は含まない。
Rb1は炭素数が1〜5のアルキル基であるのが好ましい。
CH2=C(R1)-COO-(CH2)z-Rf2 (c)
式(c)中、
R1:水素原子またはメチル基、
z:0〜5の整数、
Rf2:炭素数が4〜6のポリフルオロアルキル基。
CH2=CH-COO-(CH2)2-C4F9
CH2=C(CH3)-COO-(CH2)2-C4F9
CH2=CH-COO-(CH2)2-C6F13
CH2=C(CH3)-COO-(CH2)2-C6F13
化合物(d)としては、アクリロイルオキシ基またはメタアクリロイルオキシ基(以下、まとめて「(メタ)アクリロイルオキシ基」とも記す。)を1分子中に2個以上有する多官能性重合性化合物が挙げられる。
R1は、相互に独立して、水素原子またはメチル基である。
l、m、nは、相互に独立して、1〜20の整数である。
Ak1:炭素数1〜20の直鎖状または分岐状のアルキレン基。
rは2または3、sは0または1であり、ただし、r+sは3である。
Rd1:水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、−CH2OH、または−CH2OCO−CRd1=CH2
o、p、qは、相互に独立して、0〜3の整数である。
Rd2は、下記のいずれかの2価の基である。
本発明の重合体が構成単位(D)を含有する場合、その含有量は0.1〜10質量%であることが好ましく、0.1〜5質量%であることがより好ましい。本発明の重合体における重合単位(D)の質量比率が上記範囲内であると、本発明の滑水処理剤の滑水性及び耐久性がより良好である。
CH2=C(R1)-Q2-W (e)
式(e)中、
R1:水素原子またはメチル基。
Q2:単結合または2価の連結基。
W:1価の有機基。
CH2=C(R1)-COO-Q21-Si(OAk21)3 (e1)
式中の記号は以下の意味を示す。
R1:水素原子またはメチル基。
Q21:直鎖状または分岐状のアルキレン基。アルキレン基は置換基を有していてもよい。
Ak21:炭素数1〜3の直鎖状または分岐状のアルキル基。
CH2=C(R1)-COO-Q22-OH (e2)
式中の記号は以下の意味を示す。
R1:水素原子またはメチル基、
Q22:−X11−、−X21−X11−。
X11:炭素数が1〜10の直鎖状もしくは分岐状のアルキレン基、フェニレン基またはシクロヘキシレン基。アルキレン基はOH基で置換されていてもよい。
X21:−(C2H4O)n−または−(C3H6O)n−(nは1〜30の整数)
CH2=C(R1)-Q23-COOH (e3)
式中の記号は以下の意味を示す。
R1:水素原子またはメチル基、
Q23:単結合、炭素数が1〜10の直鎖状もしくは分岐状のアルキレン基、フェニレン基、シクロヘキシレン基、−(C2H4O)n−、−(C3H6O)n−(nは1〜30の整数)または−Z1−X1−もしくは−Z1−X1−Z2−X2−で表される2価の連結基。
Z1:−COO−
X1:炭素数が1〜10の直鎖状もしくは分岐状のアルキレン基、フェニレン基、シクロヘキシレン基、−(C2H4O)n−または−(C3H6O)n−(nは1〜30の整数)。
−Z1−X1−Z2−X2−としては、下記の構造が好ましい。
Z1:−COO−であり、
X1:−(C2H4O)n−または−(C3H6O)n−(nは1〜30の整数)、
Z2:−CO−、
X2:炭素数が1〜10の直鎖状もしくは分岐状のアルキレン基、フェニレン基またはシクロヘキシレン基。
他の構成単位(F)は、上記化合物(a)〜(e)と共重合しうる化合物(f)から導かれる構成単位であれば特に限定されない。この化合物(f)としては、具体的に、スチレン系化合物(f1)、上記化合物(a)〜(e)以外の(メタ)アクリル酸系化合物などの不飽和基を有する化合物(f2)、およびさらに他の重合性化合物である化合物(f3)が挙げられる。このような化合物(d)の具体例を以下に示すが、これらに限定されるものではない。
式中、R2:−H、CH3、−Cl、−CHO、−CH2Cl、−CH2NH2、−CH2N(CH3)2、−CH2N+(CH3)3Cl−、−CH2N+H3Cl−、−CH2CN、−CH2COOH、−CH2N(CH2COOH)2、−CH2SH、−CH2SO3NaまたはCH2OCOCH3である。
CH2=C(R1)−COO−R3
式中、R1:HまたはCH3、R3:−CmH2m+1(m=1〜20の整数)、−CH2CH2N(CH3)2、−CH2−C(CH3)2−OCO−Ph(「Ph」はフェニル基を意味する。以下同様である。)、−CH2Ph、−CH2CH2OPh、−CH2N+(CH3)3Cl−、−(CH2CH2O)mCH3(m=2〜20の整数)、−(CH2)2−NCO、または以下の基である。
CH2=C(R1)−CONH−R4
式中、R1:HまたはCH3、R4:−CmH2m+1(m=1〜20の整数)またはHである。
本発明の滑水処理剤の製造方法も限定されない。例えば本発明の重合体を公知の溶媒に溶解させて得ることができる。また、例えば化合物(a)を溶媒に添加し、この溶媒を重合媒体とする溶液重合によって本発明の重合体を製造し、本発明の重合体を含む前記溶媒を得て、これを本発明の滑水処理剤とすることもできる。乳化重合させることで本発明の重合体を含む溶液を得て、これを本発明の滑水処理剤とすることもできる。ここで得られた本発明の重合体を分離し、他の溶媒に溶解させてもよい。また、重合原料の化合物が、ガス状である場合には、圧力容器を用いて、加圧下に連続供給してもよい。
p-キシレンヘキサフルオリド(以下、p-XHFと記す。)
CF3CH2CF2CH3
CF3CH2CF2H
C6F13OCH3
C6F13OC2H5
C3F7OCH3
C3F7OC2H5
C6F13H
C6F13CH2CH3
CF2HCF2CH2OCF2CF2H
CF3CFHCFHCF2CH3
CF3(OCF2CF2)n(OCF2)mOCF2H
C8F17OCH3
C7F15OCH3
C4F9OCH3
C4F9OC2H5
C4F9CH2CH3
CF3CH2OCF2CF2CF2H
(上記例示中、m、nは各々1〜20の整数を表す。)
本発明の滑水処理剤における本発明の重合体の濃度は最終的濃度であればよく、例えば本発明の滑水処理剤を重合組成物として直接調製する場合には、重合直後の重合組成物の重合体濃度(固形分濃度)が20質量%を超えていてもなんら差し支えない。高濃度の重合組成物は、最終的に上記好ましい濃度となるように適宜に希釈することができる。
以下の実施例で使用する化合物を表6に示す。使用した化合物は、市場から試薬として入手することができる、または既知の合成法によって容易に合成できるものである。
密閉容器に、表7〜表9に記載の仕込み比(質量部)となるように各化合物をそれぞれ仕込み、70℃で18時間以上反応を行い、本発明の重合体1〜34を得た。なお、全ての実施例および比較例において、化合物濃度は20%、開始剤濃度は0.2%である。
得られた重合物をm-XHFに溶解させ5質量%濃度の溶液を調整し、滑水処理剤1〜34を得た。
[接触角の測定]
滑水処理剤を常温とし、各々にガラス板を浸漬した。そして1分後に取り出し室温で乾燥させ、滑水処理剤または比較組成物の被膜を有する各ガラス板を得た。次に各々の種類の被膜を形成した各ガラス板の被膜上にイオン交換水またはノルマルヘキサデカン(HD)を滴下し、接触角を測定した。接触角の測定には自動接触角計OCA−20[dataphysics社製]を用いた。表中には、水の接触角を「接触角(水)」、HDの接触角を「接触角(HD)」で示す。それぞれ単位は「度」である。
滑水処理剤を常温とし、各々にガラス板を浸漬した。そして1分後に取り出し室温で乾燥させ、滑水処理剤または比較組成物の被膜を有する各ガラス板を得た。
次に各々の種類の被膜を形成した各ガラス板の被膜上にイオン交換水を10μL滴下し、転落角を測定した。転落角の測定には、自動接触角計OCA−20[dataphysics社製]を用い、転落角を測定する際の転落角の移動速度は約1.6度/秒とした。液滴が移動を始めた際の角度を、転落角(度)とした。表中には、「転落角(水)」で示す。
表10に記載の仕込み比(質量部)となるように、前記実施例と同様に重合反応を行い、得られた反応液を多量のメタノールで重合体を再沈させた。さらに、濾別した重合体をメタノールを用いて数回洗浄を行った後、減圧乾燥器で真空乾燥して精製した本発明の重合体35〜49を得た。
この精製処理した重合体を、m-XHFに溶解させ5質量%濃度の溶液を調整し、滑水処理剤35〜49を得た。各滑水処理剤について、前記実施例と同様に評価した転落角(水)、接触角(水)および接触角(HD)を表10に示す。
密閉容器に、表11に記載の仕込み比(質量部)および濃度となるように各化合物、重合溶剤(m−XHF)、開始剤(和光純薬工業株式会社製、V-601)をそれぞれ仕込み、70℃で18時間以上反応を行い、比較重合体1〜11を得た。得られた重合物をm-XHFに溶解させ5質量%濃度の溶液を調整し、比較組成物1〜11を得た。各比較組成物について、前記実施例と同様に評価した転落角(水)、接触角(水)および接触角(HD)を表11に示す。
表中、「注」は、被膜を形成せずオイル状であったことを意味する。
「×」は、傾斜角を90度まで変化させても液滴が移動せず、転落角が測定できなかったことを意味する。
Claims (6)
- 下記式(a)で表される化合物から導かれる構成単位を含有する重合体を、溶媒中に含む滑水性表面処理剤。
CH2=C(R1)-COO-Rf1 (a)
式(a)中、
R1:水素原子またはメチル基、
Rf1:主鎖の炭素数が2〜3であり、末端基がCF3であるポリフルオロアルキル基である。 - 前記重合体が、さらに下記式(b)で表される化合物から導かれる構成単位を含有する、請求項1に記載の滑水性表面処理剤。
CH2=C(R1)-Q1-Y (b)
式(b)中、
R1:水素原子またはメチル基、
Q1:単結合または2価の連結基、
Y:数平均分子量(Mn)が1000〜30000のオルガノポリシロキサン基。 - 前記重合体が、さらに、下記式(c)で表される化合物から導かれる構成単位を有する、請求項1または2に記載の滑水性表面処理剤。
CH2=C(R1)-COO-(CH2)z-Rf2 (c)
式(c)中、
R1:水素原子またはメチル基、
z:0〜5の整数、
Rf2:炭素数が4〜6のポリフルオロアルキル基。 - 前記重合体が、さらに、重合性不飽和基を1分子中に2個以上有する多官能性重合性化合物(d)から導かれる構成単位を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の滑水性表面処理剤。
- 重合体中の、前記式(a)で表される化合物から導かれる構成単位の含有量が10質量%以上である請求項1〜4のいずれかに記載の滑水性表面処理剤。
- 表面の少なくとも一部に、請求項1〜5のいずれかに記載の滑水性表面処理剤からなる被膜を有する部材。
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