JP2013182380A - 通信装置、通信システム、および、これらの制御方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム - Google Patents

通信装置、通信システム、および、これらの制御方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示情報の配信の中断を防止する。
【解決手段】メッセージ処理部は、コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を配信するサーバとの間においてコネクションが確立している場合には前記配信を制御するための前記サーバからのメッセージを第1のプロトコルに従って処理する。接続確認部は、前記コネクションが確立しているか否かを第2のプロトコルに従って確認する。接続要求部は、前記コネクションが確立していない場合には前記第2のプロトコルに従って前記サーバに対して前記コネクションの確立を要求する。
【選択図】図1

Description

本技術は、通信装置、通信システム、および、これらの制御方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。詳しくは、表示情報を表示装置に送信する通信装置、通信システム、および、これらの制御方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
従来、動画などのコンテンツの再生に同期して文字列や画像などの表示情報を表示装置に表示させる技術が知られている。表示される文字列は、映画の字幕などである。例えば、視聴者が読解可能な言語が複数である場合や、視聴者の一部にのみ字幕が必要である場合に、視聴者の各々が装着した表示装置へ表示情報をサーバが個別に配信するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このシステムにおいて、サーバからの表示情報は、例えば、サーバとLAN(Local Area Network)ケーブルなどで接続された送信装置に送信され、その送信装置から、表示装置の各々へ無線で表示情報が送信される。また、表示情報の配信を制御する通信プロトコルとして、SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)などが用いられる。このSMPTEは、TCP(Transmission Control Protocol)をベースにしたプロトコルであり、サーバと送信装置との間にTCPに従ってコネクションが確立されてから、SMPTEに基づいて表示情報の配信が開始される。
特開2011−221236号公報
しかしながら、上述のシステムにおいてSMPTEなど、配信制御のためのプロトコルを使用した場合、表示情報の配信が中断されてしまうことがあった。上述のシステムでは、サーバと送信装置との間において、通信に障害が生じた場合に、サーバは通信障害を検知することができるが、送信装置は通信障害を検知できなかった。これは、SMPTEにおいて、送信装置がサーバに対して、応答を要求するメッセージを送信することができず、送信装置が通信状態を確認できないためである。この結果、障害発生時に、サーバが通信障害の検知に失敗した場合や、通信障害の検知が遅れた場合に、表示情報の配信が長時間、途切れてしまうことがあった。
本技術はこのような状況に鑑みて生み出されたものであり、表示情報の配信の中断を防止するシステムを提供することを目的とする。
本技術は、上述の問題点を解消するためになされたものであり、その第1の側面は、コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を配信するサーバとの間においてコネクションが確立している場合には上記配信を制御するための上記サーバからのメッセージを第1のプロトコルに従って処理するメッセージ処理部と、上記コネクションが確立しているか否かを第2のプロトコルに従って確認する接続確認部と、上記コネクションが確立していない場合には上記第2のプロトコルに従って上記サーバに対して上記コネクションの確立を要求する接続要求部とを具備する通信装置、および、その制御方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。これにより、サーバとの間のコネクションが確立しているか否かが第2のプロトコルに従って確認され、コネクションが確立していない場合にサーバに対してコネクションの確立が要求されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記接続要求部は、上記制御の開始を指示する上記メッセージである開始メッセージにより上記コネクションが確立してから一定期間内に上記制御が開始されない場合または上記コネクションが確立していない場合には上記サーバに対して上記第2のプロトコルに従って上記コネクションの確立を要求してもよい。これにより、コネクションが確立してから一定期間内にメッセージにより制御の開始が通知されない場合またはコネクションが確立していない場合に、サーバに対してコネクションの確立が要求されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記接続確認部は、上記コネクションが確立しているか否かを一定間隔で確認してもよい。これにより、コネクションが確立しているか否かが一定間隔で確認されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記ファイルの保存場所の設定を要求する上記メッセージである保存場所設定要求メッセージに従って設定した上記保存場所から上記表示情報を含むファイルを取得するファイル取得部と、上記取得されたファイルを上記コンテンツに対応付けて保持するファイルバッファと、上記保持されたファイル内の表示情報のうち再生対象のコンテンツを指定する上記メッセージであるコンテンツ指定メッセージにより指定された上記コンテンツに対応する上記表示情報を送信する送信部とをさらに具備してもよい。これにより、保存場所から取得されたファイル内の表示情報がコンテンツに対応付けて保持され、メッセージにより指定されたコンテンツに対応する表示情報が読み出されて表示装置に送信されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記ファイル取得部は、上記表示情報に含まれる文字列を使用する言語を識別して上記ファイルを上記コンテンツおよび上記言語の組合せごとに上記ファイルバッファに保持させ、上記送信部は、上記ファイル内の表示情報のうち上記指定されたコンテンツに対応する上記表示情報を上記言語に基づいて送信してもよい。これにより、言語に基づいて表示情報が送信されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、上記表示装置は、頭部装着ディスプレイであってもよい。これにより、頭部装着ディスプレイに表示情報が送信されるという作用をもたらす。
また、本技術の第2の側面は、コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を配信するサーバと、上記サーバとの間においてコネクションが確立している場合には上記配信を制御するための上記サーバからのメッセージを第1のプロトコルに従って処理するメッセージ処理部と、上記コネクションが確立しているか否かを第2のプロトコルに従って確認する接続確認部と、上記コネクションが確立していない場合には上記第2のプロトコルに従って上記サーバに対して上記コネクションの確立を要求する接続要求部とを備える通信装置とを具備する通信システムである。これにより、サーバとの間のコネクションが確立しているか否かが第2のプロトコルに従って確認され、コネクションが確立していない場合にサーバに対してコネクションの確立が要求されるという作用をもたらす。
本技術によれば、表示情報の配信の中断を防止することができるという優れた効果を奏し得る。
実施の形態における字幕配信システムの一構成例を示す図である。 実施の形態における字幕配信サーバの一構成例を示すブロック図である。 実施の形態における字幕データ送信装置の一構成例を示すブロック図である。 実施の形態における字幕送信スケジュール管理部の一構成例を示すブロック図である。 実施の形態における字幕データ表示装置の一構成例を示すブロック図である。 実施の形態における字幕データの流れを説明するための図である。 実施の形態における保存場所提示ファイルの記載例を示す図である。 実施の形態における字幕データの一構成例を示す図である。 実施の形態における字幕データの記載例を示す図である。 実施の形態におけるSMPTEプロトコルに定義されたメッセージの一例を示す図である。 実施の形態における字幕データの配信制御の一例を示すシーケンス図である。 実施の形態における配信制御処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態における応答処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態におけるTCP接続管理部の状態の遷移を説明するための状態遷移図である。 実施の形態におけるTCP接続処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態におけるSMPTEメッセージ処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態における接続確認処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態における保存場所提示ファイル取得処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態における字幕ファイル保存場所読出処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態における字幕ファイル取得処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態における字幕データ読出処理の一例を示すフローチャートである。 変形例における字幕データの記載例を示す図である。
以下、本技術を実施するための形態(以下、実施の形態と称する)について説明する。説明は以下の順序により行う。
1.第1の実施の形態(TCP/IPプロトコルに従って接続確認を行う例)
2.変形例
<1.実施の形態>
[通信システムの構成例]
図1は、実施の形態における通信システムの一構成例を示す図である。この通信システムは、コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を、表示装置の各々に配信するためのシステムである。表示情報は、例えば、映画の字幕を含む字幕データである。通信システムは、字幕配信サーバ100と、ルータ150と、1つ以上の字幕データ送信装置200と、1つ以上の字幕データ表示装置400とを備える。なお、表示情報は、表示装置に表示される情報であれば、字幕データに限定されない。例えば、表示情報は、字幕以外の文字列や画像を含むものであってもよい。
字幕配信サーバ100は、字幕データを表示装置に配信するものである。この字幕配信サーバ100は、ルータ150などを介して字幕データ送信装置200に字幕データを送信する。字幕配信サーバ100と字幕データ送信装置200との間の通信において、例えば、TCP/IPおよびSMPTEプロトコルが使用される。SMPTEプロトコルにおいて、字幕配信サーバ100は、DCS(Digital Cinema Server)として扱われる。なお、字幕配信サーバ100は、特許請求の範囲に記載のサーバの一例である。また、SMPTEプロトコルは、特許請求の範囲に記載の第1のプロトコルの一例であり、TCP/IPは、特許請求の範囲に記載の第2のプロトコルの一例である。
ルータ150は、字幕配信サーバ100が属するネットワークと、字幕データ送信装置200が属するネットワークとを相互に接続するものである。
字幕データ送信装置200は、字幕配信サーバ100により配信された字幕データを受信して、字幕データ表示装置400の各々に無線送信するものである。例えば、字幕データ送信装置200の各々は、一定以上の間隔で(部屋毎などに)設置され、字幕データ送信装置200から、その通信範囲内にある字幕データ表示装置400の各々に字幕データが送信される。SMPTEプロトコルにおいて、字幕データ送信装置200は、ACS(Auxiliary Content Server)として扱われる。なお、字幕データ送信装置200は、特許請求の範囲に記載の通信装置の一例である。
字幕データ表示装置400は、字幕データ送信装置200から送信された字幕データを表示するものである。この字幕データ表示装置400として、例えば、シースルー型の頭部装着ディスプレイ(HMD:Head Mounted Display)が用いられる。
[字幕配信サーバの構成例]
図2は、実施の形態における字幕配信サーバ100の一構成例を示すブロック図である。保存場所提示ファイル記憶部110、字幕ファイル記憶部120、TCP/IP通信部130、SMPTE通信部140を備える。
保存場所提示ファイル記憶部110は、保存場所提示ファイルを記憶するものである。ここで、保存場所提示ファイルは、コンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報と、そのコンテンツに関連する1つ以上の字幕ファイルの各々の保存場所とを保持するものである。字幕ファイルの保存場所は、例えば、URL(Uniform Resource Locator)で指定される。保存場所提示ファイルは、例えば、SMPTEにおけるRPL(Resource Presentation List)ファイルである。また、字幕ファイルは、コンテンツ識別情報と、言語を識別するための言語識別情報と、その言語およびコンテンツにかかる1つ以上の字幕データとを保持するものである。字幕ファイルは、例えば、SMPTEにおけるSubtitle fileである。コンテンツ識別情報は、例えば、SMPTEにおけるPlayoutIDである。字幕ファイル記憶部120は、字幕ファイルを記憶するものである。
TCP/IP通信部130は、TCP/IPに従って字幕データ送信装置200との間で通信するものである。具体的には、TCP/IP通信部130は、通信チャネル109−1を介してTCPに従ってメッセージを送受信することにより、字幕データ送信装置200との間においてコネクションを確立する。また、通信状態を確認するために応答を要求するメッセージ(例えば、ping)を受信した場合に、TCP/IP通信部130は、IPに従って応答メッセージを送信する。さらに、TCP/IP通信部130は、通信チャネル109−3および109−4を介してIPに従ってメッセージを送受信することにより、字幕データ送信装置200へ保存場所提示ファイルおよび字幕ファイルを配信する。
SMPTE通信部140は、TCPによりコネクションが確立している場合に、SMPTEプロトコルに従って、字幕データ送信装置200との間で通信チャネル109−2を介して通信するものである。SMPTEプロトコルによる通信手順の詳細については後述する。
なお、保存場所提示ファイル記憶部110および字幕ファイル記憶部120を字幕配信サーバ100内に設ける構成としているが、字幕配信サーバ100が管理する保存場所であれば、これらを字幕配信サーバ100外に設ける構成であってもよい。
[字幕データ送信装置の構成例]
図3は、実施の形態における字幕データ送信装置200の一構成例を示すブロック図である。字幕データ送信装置200は、TCP接続管理部210、接続確認部220、SMPTEメッセージ処理部230、および、RPLファイル保存場所バッファ240を備える。また、字幕データ送信装置200は、保存場所提示ファイル取得部250、保存場所提示ファイルバッファ260、字幕ファイル保存場所読出部270、字幕送信制御部280、字幕ファイル保存場所バッファ290を備える。さらに、字幕データ送信装置200は、字幕ファイル取得部300、字幕ファイルバッファ310および字幕データ読出部320を言語ごとに備え、字幕送信スケジュール管理部330および字幕データ送信部340を備える。字幕データ送信装置200が、例えば、6言語の字幕データを送信する場合、字幕ファイル取得部300、字幕ファイルバッファ310および字幕データ読出部320の組は、6組設けられる。
TCP接続管理部210は、通信チャネル159−1を介してTCPに従ってメッセージを送受信することにより字幕配信サーバ100との間においてコネクションの確立および切断を行うものである。このTCP接続管理部210は、コネクションを確立した場合、接続完了を接続確認部220に通知する。ここで、通信チャネル159−1は、図2における通信チャネル109−1に対応するものである。コネクションの確立においては、例えば、ソケットコマンドの実行によりSYN、SYN/ACK、および、ACKメッセージを送受信する3ウェイハンドシェークが用いられる。コネクションの切断においては、例えば、FINおよびACKメッセージが送受信される。
また、TCP接続管理部210は、コネクションが確立している場合に、通信チャネル159−2を介してSMPTEメッセージを受信した場合は、SMPTEメッセージ処理部230に、そのメッセージを処理させる。ここで、通信チャネル159−2は、図2における通信チャネル109−2に対応するものである。
さらに、コネクションが確立してから一定時間内に、配信制御を開始するためのメッセージを受信しなかった場合、または、接続確認部220がコネクションの切断を検知した場合には、TCP接続管理部210は、コネクションの再接続を実行する。配信制御を開始するためのメッセージは、例えば、SMPTEにおけるアナウンスメッセージである。
なお、TCP接続管理部210は、特許請求の範囲における接続要求部の一例である。
接続確認部220は、通信チャネル159−1を介してIPに従ってメッセージを送受信することにより字幕配信サーバ100との間においてコネクションが確立しているか否かを判断するものである。具体的には、接続確認部220は、TCP接続管理部210がコネクションを確立した後、字幕配信サーバ100にpingメッセージなどを送信する。そして、接続確認部220は、pingメッセージを送信してから一定時間内に応答メッセージを受信しなかった場合にコネクションが確立していないと判断(言い換えれば、コネクションの切断を検知)する。コネクションの切断を検知した場合、接続確認部220は、コネクションの再接続を要求する再接続要求をTCP接続管理部210に出力する。なお、接続確認部220は、字幕配信サーバ100に対して応答を要求するメッセージであれば、TCP/IPに従ってpingメッセージ以外のメッセージを送信することにより接続を確認してもよい。
SMPTEメッセージ処理部230は、SMPTEプロトコルに従って、字幕配信サーバ100からのメッセージを処理するものである。具体的には、SMPTEメッセージ処理部230は、受信したメッセージに対する応答メッセージを字幕配信サーバ100に通信チャネル159−2を介して送信する。また、SMPTEメッセージ処理部230は、保存場所提示ファイルの保存場所および再生対象のコンテンツ識別情報を含むRPL保存場所設定要求メッセージを受信した場合には、その保存場所をRPLファイル保存場所バッファ240に保持させる。保存場所提示ファイルの保存場所は、例えば、URLで指定される。
また、SMPTEメッセージ処理部230は、タイムライン更新要求メッセージと、出力モード設定要求メッセージとから、タイムラインの現在位置と再生の開始または終了の指示とを取り出す。ここで、タイムライン更新要求メッセージは、サーバが管理するタイムラインにおける現在位置の更新を要求するメッセージである。出力モード設定要求メッセージは、コンテンツ識別情報とともに、そのコンテンツに関連する字幕の再生の開始または終了を出力モードの有効または無効により指示するメッセージである。SMPTEメッセージ処理部230は、開始または終了の指示と、コンテンツ識別情報と、現在位置のタイミングとを再生タイミングデータとして字幕送信制御部280に供給する。
RPLファイル保存場所バッファ240は、保存場所提示ファイルの保存場所(RPL URL)を保持するものである。RPLファイル保存場所バッファ240は管理方式として、例えば、キュー制御方式を使用する。
保存場所提示ファイル取得部250は、保存場所提示ファイルの保存場所(RPL URL)から、保存場所提示ファイルを取得するものである。この保存場所提示ファイル取得部250は、例えば、保存場所を指定して、保存場所提示ファイルの送信を要求するメッセージをIPに従って字幕配信サーバ100に送信して、保存場所提示ファイルをダウンロードする。保存場所提示ファイル取得部250は、取得した保存場所提示ファイルを保存場所提示ファイルバッファ260に保持させる。
保存場所提示ファイルバッファ260は、保存場所提示ファイルを保持するものである。この保存場所提示ファイルバッファ260は管理方式として、例えば、キュー制御方式を使用する。
字幕送信制御部280は、再生タイミングデータに基づいて、字幕ファイル保存場所読出部270等を制御するものである。字幕ファイル保存場所読出部270のほか、字幕ファイル保存場所バッファ290、字幕ファイル取得部300、字幕ファイルバッファ310、字幕データ読出部320および字幕送信スケジュール管理部330も制御される。具体的には、字幕送信制御部280は、再生の開始が指示されたコンテンツ識別情報と、タイムラインにおける現在位置とを、字幕ファイル保存場所読出部270等に通知する。また、字幕送信制御部280は、再生の終了が指示されたコンテンツに関連する字幕ファイル保存場所、字幕ファイル、および、字幕データをバッファ(290、310および330)から削除する。
字幕ファイル保存場所読出部270は、字幕送信制御部280の制御に従って、再生対象のコンテンツに関連する保存場所提示ファイルを読み出し、その字幕場所提示ファイルに記載された字幕ファイルの保存場所(Subtitle URL)を読み出すものである。字幕ファイル保存場所読出部270は、読み出した保存場所提示ファイルを保存場所提示ファイルバッファ260において削除する。そして、字幕ファイル保存場所読出部270は、字幕送信制御部280から受け取ったタイムラインにおける現在位置と、保存場所提示ファイルに記載の再生期間とから、コンテンツの再生が終了したか否かを判断する。字幕ファイル保存場所読出部270は、再生前または再生中のコンテンツの保存場所提示ファイルについては、字幕ファイル保存場所バッファ290に保持させる。一方、再生終了したコンテンツの保存場所提示ファイルについては、字幕ファイル保存場所読出部270は、字幕ファイル保存場所バッファ290に保持させずに削除のみを行う。
字幕ファイル保存場所バッファ290は、コンテンツ識別情報(PlayoutID)と対応付けて字幕ファイルの保存場所(Subtitle URL)を保持するものである。この字幕ファイル保存場所バッファ290は管理方式として、例えば、キュー制御方式を使用する。
字幕ファイル取得部300は、字幕送信制御部280の制御に従って、再生対象のコンテンツおよび所定の言語に対応する字幕ファイルを取得するものである。例えば、字幕ファイル取得部300の各々には、異なる言語の言語識別情報が設定される。また、字幕ファイルバッファ310の各々と、字幕ファイル取得部300の各々とは、1対1に対応付けられる。字幕ファイル取得部300は、コンテンツ識別情報を字幕送信制御部280から受け取り、そのコンテンツ識別情報と設定された言語識別情報とが一致する字幕ファイルの保存場所(Subtitle URL)を字幕ファイル保存場所バッファ290から読み出す。そして、字幕ファイル取得部300は、それらの保存場所から字幕ファイルを取得する。字幕ファイル取得部300は、読み出した字幕ファイルの保存場所を字幕ファイル保存場所バッファ290から削除する。
そして、字幕ファイル取得部300は、字幕送信制御部280から受け取ったタイムラインにおける現在位置と、字幕ファイルに記載の字幕の再生期間とから字幕の再生が終了したか否かを判断する。字幕ファイル取得部300は、再生前または再生中の字幕の字幕ファイルについては、対応する字幕ファイルバッファ310に保持させる。一方、再生終了したコンテンツの字幕ファイルについては、字幕ファイル取得部300は、字幕ファイルバッファ310に保持させずに削除のみを行う。なお、字幕ファイル取得部300は、特許請求の範囲に記載のファイル取得部の一例である。また、字幕ファイル取得部300は、再生前または再生中の字幕ファイルであっても、現在位置に基づいて送信が間に合わないと判断した場合には削除のみを行ってもよい。
字幕ファイルバッファ310は、字幕送信制御部280の制御に従って、対応する字幕ファイル取得部300により取得された字幕ファイル(Subtitle file)を保持するものである。この字幕ファイルバッファ310は管理方式として、例えば、キュー制御方式を使用する。なお、字幕ファイルバッファ310は、特許請求の範囲に記載のファイルバッファの一例である。
字幕データ読出部320は、字幕送信制御部280の制御に従って、再生対象のコンテンツに関連する字幕ファイルを字幕ファイルバッファ310から読み出し、その字幕ファイルから字幕データを順に読み出すものである。また、字幕データ読出部320は、読み出した字幕ファイルを字幕ファイルバッファ310から削除する。
そして、字幕データ読出部320は、字幕送信制御部280から受け取ったタイムラインにおける現在位置と、字幕データに記載の字幕の再生期間とから字幕の再生が終了したか否かを判断する。字幕ファイル取得部300は、再生前または再生中の字幕データについては、字幕送信スケジュール管理部330に供給する。一方、再生終了した字幕データについては、字幕データ読出部320は、字幕送信スケジュール管理部330に供給せずに削除のみを行う。なお、字幕データ読出部320は、再生前または再生中の字幕データであっても、現在位置に基づいて送信が間に合わないと判断した場合には削除のみを行ってもよい。
字幕送信スケジュール管理部330は、字幕送信制御部280の制御に従って、再生対象のコンテンツに関連する字幕データの各々の送信スケジュールを決定するものである。この字幕送信スケジュール管理部330は、各々の字幕データの送信回数と、言語とに基づいて字幕データの送信順序を決定する。例えば、英語の字幕データ#1と日本語の字幕データ#2とのそれぞれを2回ずつ送信する場合、字幕データ#1、字幕データ#2、字幕データ#1、字幕データ#2の順序で送信される。あるいは、字幕データ#1、字幕データ#1、字幕データ#2、字幕データ#2の順序で送信される。字幕送信スケジュール管理部330は、送信順序の順に、字幕データを字幕データ送信部340に供給する。
字幕データ送信部340は、通信範囲内の字幕データ表示装置400の各々に字幕データを無線送信するものである。字幕送信スケジュール管理部330および字幕データ送信部340は、特許請求の範囲に記載の送信部の一例である。
図4は、字幕送信スケジュール管理部330の一構成例を示すブロック図である。この字幕送信スケジュール管理部330は、字幕データ読出部320の各々に対応する字幕データバッファ331と、送信字幕データ読出部332とを備える。
字幕データバッファ331は、対応する字幕データ読出部320からの字幕データを保持するものである。この字幕データバッファ331は管理方式として、例えば、キュー制御方式を使用する。
送信字幕データ読出部332は、字幕送信制御部280の制御に従って字幕データの送信スケジュールを決定し、その送信スケジュールに基づいて字幕データを字幕データバッファ331から読み出すものである。送信字幕データ読出部332は、読み出した字幕データを字幕データバッファ331から削除する。また、送信字幕データ読出部332は、字幕送信制御部280から受け取ったタイムラインにおける現在位置と、字幕データに記載の字幕の再生期間とから字幕の再生が終了したか否かを判断する。送信字幕データ読出部332は、再生前または再生中の字幕データについては、字幕データ送信部340に供給する。一方、再生終了した字幕データについては、送信字幕データ読出部332は、字幕データ送信部340に供給せずに削除のみを行う。
[字幕データ表示装置の構成例]
図5は、実施の形態における字幕データ表示装置400の一構成例を示すブロック図である。字幕データ表示装置400は、字幕データ受信部410、受信字幕データバッファ420、言語選択部430、表示字幕データ生成部440、表示字幕データバッファ450、および、表示部460を備える。
字幕データ受信部410は、字幕データ送信装置200から無線送信された字幕データを受信するものである。字幕データ受信部410は、受信した字幕データを受信字幕データバッファ420に保持させる。
受信字幕データバッファ420は、受信された字幕データを保持するものである。この受信字幕データバッファ420は管理方式として、例えば、キュー制御方式を使用する。
言語選択部430は、表示部460に表示される言語に対応する字幕データを受信字幕データバッファ420内の字幕データの中から選択するものである。表示部460に表示される言語は、ユーザのスイッチ操作などにより変更される。言語選択部430は、選択した字幕データを表示字幕データ生成部440に供給する。
表示字幕データ生成部440は、供給された字幕データに基づいて、表示部460に表示するためのデータを表示字幕データとして生成するものである。例えば、字幕データに記載されたフォント、文字列、および、表示位置や表示部460の仕様などに基づいて表示字幕データが生成される。表示字幕データ生成部440は、生成した表示字幕データを表示字幕データバッファ450に保持させる。
表示字幕データバッファ450は、生成された表示字幕データを保持するものである。この表示字幕データバッファ450は管理方式として、例えば、キュー制御方式を使用する。
表示部460は、表示字幕データバッファ450から表示字幕データを読み出して表示するものである。
図6は、実施の形態における字幕データの流れを説明するための図である。まず、字幕配信サーバ100からのRPL保存場所設定要求メッセージにより保存場所提示ファイルの保存場所(RPL URL)が通知されると、その保存場所がRPLファイル保存場所バッファ240に保持される。
保持された保存場所提示ファイルの保存場所から取得された保存場所提示ファイル(RPL file)261は、保存場所提示ファイルバッファ260に保持される。保存場所提示ファイル261には、コンテンツ識別情報とともに、そのコンテンツ識別情報に関連する字幕ファイル保存場所(Subtitle URL)262、263および264などが記載される。また、保存場所提示ファイル261において、それぞれの字幕ファイル保存場所に対応付けて言語識別情報が記載される。
保持された保存場所提示ファイルから言語ごとに取得された字幕ファイル保存場所262等は、字幕ファイル保存場所バッファ290に保持される。
保持された字幕ファイル保存場所から取得された字幕ファイル(Subtitle file)311は、字幕ファイルバッファ310に保持される。この字幕ファイルには、コンテンツおよび言語に対応する字幕データ312、313および314等が、各々の再生期間とともに記載される。
保持された字幕ファイルから読み出された字幕データ(Subtitle)は、字幕データバッファ331に保持される。保持された字幕データは、送信スケジュールに従って送信される。
図6に例示したように、保存場所(URL)をバッファ(240または290)に保持することにより、その保存場所からファイルが確実にダウンロードされる。また、ファイルをバッファ(260または310)に保持するより、そのファイルに記載されたデータが確実に読み出される。さらに字幕データを字幕データバッファ331に保持することにより、送信スケジュールに従って、字幕データが確実に送信される。
図7は、保存場所提示ファイルの記載例を示す図である。図7に示すように、保存場所提示ファイルは、例えば、XML(Extensible Markup Language)により、字幕ファイル保存場所262等が言語および再生期間とともに記載される。具体的には、「Resource file」タグの要素として、保存場所262等が記載される。
図8は、実施の形態における字幕データの一構成例を示す図である。この字幕データは、コンテンツ識別情報(PlayotID)、言語識別情報(LanguageID)、表示開始時刻(TimeIn)、表示終了時刻(TimeOut)および文字列情報(String)などを含む。
表示開始時刻および表示終了時刻は、字幕データの表示の開始および終了の時刻を示すものである。文字列情報は、字幕として表示される文字列のデータである。
図9は、字幕データの記載例を示す図である。図9に示すように、この字幕データには、例えば、XMLにより、コンテンツ識別情報312−1、言語識別情報312−2、表示開始時刻312−3、表示終了時刻312−4および文字列情報312−5が記載される。具体的には、「Id」タグの要素としてコンテンツ識別情報312−1が記載され、「Language」タグの要素として言語識別情報312−2が記載される。また、「Subtitle」タグにおける「TimeIn」属性として表示開始時刻312−3が記載され、「TimeOut」属性として表示終了時刻312−4が記載される。そして、「Text」タグの要素として、文字列情報312−5が記載される。
図10は、実施の形態におけるSMPTEプロトコルに定義されたメッセージの一例を示す図である。SMPTEプロトコルにおいては、アナウンス、新規リース取得要求、ステータス取得要求、RPL保存場所設定要求、出力モード設定要求、タイムライン更新要求、および、リース終了要求などのメッセージが定義されている。
アナウンスメッセージは、受信側のデバイス(字幕データ送信装置200など)がSMPTEプロトコルを解釈することができることをDCS(字幕配信サーバ100など)が確認するために送信されるメッセージである。このメッセージの送受信により、配信の制御が開始される。なお、アナウンスメッセージは、特許請求の範囲に記載の開始メッセージの一例である。
新規リース取得要求メッセージは、通信チャネルのリース期間を設定するためにDCSにより送信されるメッセージである。
ステータス取得要求メッセージは、ACS(字幕データ送信装置200など)の現在のステータスをDCSが取得するために送信されるメッセージである。
RPL保存場所設定要求メッセージは、保存場所提示ファイルの保存場所をDCSがACSに提供するメッセージである。なお、RPL保存場所設定要求メッセージは、特許請求の範囲に記載の保存場所設定要求メッセージの一例である。
出力モード設定要求メッセージは、リソース(字幕など)の出力を有効にするか否かをDCSがACSに指示するメッセージである。出力モード設定要求メッセージには、コンテンツ識別情報(Playout ID)と、出力モードの状態とが記載される。この出力モードに有効が設定された場合は、そのコンテンツ識別情報に関連する字幕データの再生が開始される。なお、出力モード設定要求メッセージは、特許請求の範囲に記載のコンテンツ指定メッセージの一例である。
タイムライン更新要求メッセージは、タイムラインにおける現在位置をDCSがACSに提供するメッセージである。
リース終了メッセージは、通信チャネルのリースの終了と、現在のリースに関する全データの破棄とをDCSが指示するメッセージである。
[通信システムの動作例]
図11は、実施の形態における字幕データの配信制御の一例を示すシーケンス図である。まず、SMPTEプロトコルにおける通信を確立する通信確立フェーズが開始される。字幕データ送信装置200がソケットコマンドを実行して字幕配信サーバ100との間の接続が完了すると、字幕配信サーバ100は、アナウンスメッセージを字幕データ送信装置200に送信する。OKが記載された応答メッセージが返信されると、通信確立フェーズは終了する。
通信確立フェーズ終了後、通信チャネルのリースを開始する開始フェーズが開始される。字幕配信サーバ100は、新規リース取得要求を字幕データ送信装置200に送信する。OKが記載された応答メッセージが返信されると、開始フェーズは終了する。
開始フェーズ終了後、字幕配信サーバ100は、ステータス取得要求を字幕データ送信装置200に送信する。OKが記載された応答メッセージが返信されると、保存場所提示ファイルの保存場所を読み出すための保存場所読出しフェーズが開始される。
保存場所読出しフェーズにおいて、字幕配信サーバ100は、RPLファイル保存場所設定要求を字幕データ送信装置200に送信する。OKが記載された応答メッセージが返信されると、保存場所読出しフェーズは終了する。
保存場所読出しフェーズ終了後、字幕配信サーバ100は、ステータス取得要求を字幕データ送信装置200に送信する。OKが記載された応答メッセージが返信されると、字幕データ表示装置400に保存を再生させるための字幕再生フェーズが開始される。一方、Processingが記載されたメッセージが返信されると、字幕再生フェーズは開始されない。
字幕再生フェーズにおいて、字幕配信サーバ100は、タイムライン更新要求を字幕データ送信装置200に送信する。OKが記載された応答メッセージが返信されると、字幕配信サーバ100は、次に、有効(Enable)を記載した出力モード設定要求を字幕データ送信装置200に送信する。OKが記載された応答メッセージが返信されると、字幕配信サーバ100は、必要に応じて(例えば、定期的に)タイムライン更新要求やステータス取得要求を字幕データ送信装置200に送信する。そして、字幕配信サーバ100は、字幕の再生を終了させる場合に、無効(Disable)を記載した出力モード設定要求を字幕データ送信装置200に送信する。OKが記載された応答メッセージが返信されると、字幕再生フェーズは終了する。
字幕再生フェーズの終了後、通信チャネルのリースを終了する終了フェーズが開始される。終了フェーズにおいて、字幕配信サーバ100は、リース終了要求を字幕データ送信装置200に送信する。OKが記載された応答メッセージが返信されると、終了フェーズは終了する。
[字幕配信サーバの動作例]
図12は、実施の形態における字幕配信サーバ100が実行する配信制御処理の一例を示すフローチャートである。この配信制御処理は、例えば、字幕配信サーバ100に電源が投入され、字幕の配信を制御するためのプログラムが実行されたときに開始される。
字幕配信サーバ100は、字幕データ送信装置200からのコネクションの確立(すなわち、接続)の要求があるか否かを判断する(ステップS901)。接続の要求がある場合(ステップS901:Yes)、字幕配信サーバ100は、TCPに従ってソケット接続を行い、コネクションを確立する(ステップS902)。
字幕配信サーバ100は、SMPTEプロトコルに従って、アナウンスメッセージを送信する(ステップS903)。
そして、字幕配信サーバ100は、アナウンスメッセージを送信してから所定時間(例えば、10秒)以内に、アナウンスに対する応答メッセージを受信したか否かを判断する(ステップS904)。所定時間内にアナウンスに対する応答メッセージを受信した場合には(ステップS904:Yes)、字幕配信サーバ100は、SMPTEプロトコルに基づいて、字幕データの送信を開始する(ステップS905)。
接続の要求がない場合(ステップS901:No)、所定時間内に応答メッセージを受信しなかった場合(ステップS904:No)、または、ステップS905の後、字幕配信サーバ100は、ステップS901に戻る。
図13は、実施の形態における字幕配信サーバ100が実行する応答処理の一例を示すフローチャートである。この応答処理は、例えば、字幕配信サーバ100に電源が投入され、字幕データ送信装置200との間の通信を制御するためのプログラムが実行されたときに開始される。字幕配信サーバ100は、字幕データ送信装置200からの接続確認の要求(例えば、ping)があるか否かを判断する(ステップS906)。
接続確認の要求がある場合(ステップS906:Yes)には、字幕配信サーバ100は、IPに従って、応答メッセージを返信する(ステップS907)。接続確認の要求がない場合(ステップS906:No)、または、ステップS907の後、字幕配信サーバ100は、ステップS906に戻る。
[字幕データ送信装置の動作例]
図14は、実施の形態におけるTCP接続管理部210の状態の遷移を説明するための状態遷移図である。TCP接続管理部210の状態は、初期状態810、アナウンス待ち状態820、および、SMPTE通信状態830を含む。TCP接続管理部210が字幕データの送信処理を開始する場合には、初期状態810に遷移する。
初期状態810においてTCP接続管理部210は、コネクションの確立(すなわち、ソケット接続)を試みる。ソケット接続に成功した場合には、TCP接続管理部210は、アナウンス待ち状態820に遷移する。一方、ソケット接続に失敗した場合には、TCP接続管理部210は、初期状態810を維持する。
アナウンス待ち状態820において、TCP接続管理部210は、ソケット接続成功から一定時間内にアナウンスメッセージを受信したか否かを判断する。アナウンスメッセージを一定時間内に受信しなかったことを、以下、アナウンスの「タイムアウト」と称する。タイムアウトが発生した場合、または、接続確認部220によりソケットの再接続が要求された場合には、TCP接続管理部210は、初期状態810に遷移する。一方、一定時間内にアナウンスメッセージを受信した場合には、TCP接続管理部210は、SMPTE通信状態830に遷移する。
SMPTE通信状態830において、TCP接続管理部210は、SMPTEプロトコルにおけるメッセージをSMPTEメッセージ処理部230に処理させる。また、接続確認部220によりソケットの再接続が要求された場合には、TCP接続管理部210は、初期状態810に遷移する。
図15は、実施の形態におけるTCP接続処理の一例を示すフローチャートである。このTCP接続処理は、例えば、字幕データ送信装置200が字幕データの送信処理を開始する場合にTCP接続管理部210により開始される。
TCP接続管理部210は初期状態810に遷移し、ソケット接続を実行する(ステップS911)。ソケット接続の完了後、TCP接続管理部210は、アナウンス待ち状態820に遷移する(ステップS912)。
TCP接続管理部210は、アナウンス待ち状態820に遷移してから、一定時間(例えば、5秒)が経過したか否かを判断する(ステップS913)。
一定時間が経過していない場合(ステップS913:No)には、TCP接続管理部210は、接続確認部220から再接続を要求されたか否かを判断する(ステップS914)。
接続確認部220から再接続を要求されていない場合(ステップS914:No)には、TCP接続管理部210は、SMPTEプロトコルにおけるメッセージを受信したか否かを判断する(ステップS915)。
SMPTEプロトコルにおけるメッセージを受信した場合(ステップS915:Yes)には、TCP接続管理部210は、そのメッセージがアナウンスメッセージであるか否かを判断する(ステップS916)。
アナウンスメッセージである場合(ステップS916:Yes)には、TCP接続管理部210は、SMPTE通信状態830に遷移する(ステップS917)。
アナウンスメッセージでない場合(ステップS916:No)、または、ステップS917の後、TCP接続管理部210は、受信したメッセージをSMPTEメッセージ処理部230に処理させるSMPTEメッセージ処理を実行する(ステップS930)。
SMPTEプロトコルにおけるメッセージを受信していない場合(ステップS915:No)、または、ステップS930の後、TCP接続管理部210は、ステップS913に戻る。
一定時間が経過した場合(ステップS913:Yes)、または、再接続を要求された場合(ステップS914:Yes)には、TCP接続管理部210は、ソケット接続を切断する(ステップS919)。そして、TCP接続管理部210は、初期状態810に遷移する(ステップS920)。
TCP接続管理部210は、初期状態810に遷移してから一定時間(例えば、5秒)が経過したか否かを判断する(ステップS921)。一定時間が経過していない場合(ステップS921:No)には、TCP接続管理部210は、ステップS921に戻る。
一定時間が経過した場合(ステップS921:Yes)には、TCP接続管理部210は、ステップS911に戻る。
図16は、実施の形態におけるSMPTEメッセージ処理の一例である。SMPTEメッセージ処理部230は、受信したメッセージがアナウンスメッセージであるか否かを判断する(ステップS931)。
アナウンスメッセージでなければ(ステップS931:No)、SMPTEメッセージ処理部230は、受信したメッセージが新規リース取得要求メッセージであるか否かを判断する(ステップS932)。
新規リース取得要求メッセージでなければ(ステップS932:No)、SMPTEメッセージ処理部230は、受信したメッセージがRPL保存場所設定要求メッセージであるか否かを判断する(ステップS933)。
RPL保存場所設定要求メッセージであれば(ステップS933:Yes)、SMPTEメッセージ処理部230は、そのメッセージにより指定された保存場所提示ファイルの保存場所をRPLファイル保存場所バッファ240に保持させる(ステップS934)。
RPL保存場所設定要求メッセージでなければ(ステップS933:No)、SMPTEメッセージ処理部230は、受信したメッセージがステータス取得要求メッセージであるか否かを判断する(ステップS935)。
ステータス取得要求メッセージでなければ(ステップS935:No)、SMPTEメッセージ処理部230は、受信したメッセージがタイムライン更新要求メッセージであるか否かを判断する(ステップS936)。
タイムライン更新要求メッセージであれば(ステップS936:Yes)、SMPTEメッセージ処理部230は、そのメッセージからタイムラインにおける現在位置と、コンテンツ識別情報とを取得する。そして、SMPTEメッセージ処理部230は、現在位置およびコンテンツ識別情報を含む再生タイミングデータを字幕送信制御部280に供給する(ステップS937)。
タイムライン更新要求メッセージでなければ(ステップS936:No)、SMPTEメッセージ処理部230は、受信したメッセージが出力モード設定要求メッセージであるか否かを判断する(ステップS938)。
出力モード設定要求メッセージであれば(ステップS938:Yes)、SMPTEメッセージ処理部230は、そのメッセージから再生の開始または終了の指示と、コンテンツ識別情報とを取得する。そして、SMPTEメッセージ処理部230は、その指示およびコンテンツ識別情報を含む再生タイミングデータを字幕送信制御部280に供給する(ステップS939)。
出力モード設定要求メッセージでなければ(ステップS938:No)、SMPTEメッセージ処理部230は、受信したメッセージがリース終了要求メッセージであるか否かを判断する(ステップS940)。
アナウンスメッセージである場合(ステップS931:Yes)、新規リース取得要求メッセージである場合(ステップS932:Yes)、SMPTEメッセージ処理部230は、それらの要求メッセージに対する応答メッセージを返信する(ステップS941)。
また、ステップS934の後、ステータス取得要求メッセージである場合(ステップS935:Yes)、または、ステップS937の後、SMPTEメッセージ処理部230は、それらの要求メッセージに対する応答メッセージを返信する(ステップS941)。
また、ステップS939の後、リース要求メッセージである場合(ステップS940:Yes)、SMPTEメッセージ処理部230は、それらの要求メッセージに対する応答メッセージを返信する(ステップS941)。
リース要求メッセージでない場合(ステップS940:No)、または、ステップS941の後、SMPTEメッセージ処理部230は、SMPTEメッセージ処理を終了する。
図17は、実施の形態における接続確認処理の一例を示すフローチャートである。この接続確認処理は、例えば、字幕データ送信装置200が字幕データの送信処理を開始する場合に接続確認部220により開始される。
接続確認部220は、TCP接続管理部210がソケット接続を完了済みであるか否かを判断する(ステップS951)。
ソケット接続が完了済みであれば(ステップS951:Yes)、接続確認部220は、TCPによる接続が確立しているか否かを確認するために、pingコマンドなどを実行する(ステップS952)。所定時間(例えば、4秒)内に、pingに対する応答があったか否かを判断する(ステップS953)。
所定時間内に応答がなかった場合には(ステップS953:No)、接続確認部220は、TCP接続管理部210に対して再接続を要求する(ステップS954)。
所定時間内に応答がなかった場合には(ステップS953:Yes)、接続確認部220は、応答の待ち時間(4秒)経過後、一定時間(例えば、0.5秒)が経過したか否かを判断する(ステップS955)。一定時間が経過していなければ(ステップS955:No)、接続確認部220は、ステップS955に戻る。
ソケット接続が完了していない場合(ステップS951:No)、一定時間が経過した場合(ステップS955:Yes)、または、ステップS954の後、接続確認部220は、
ステップS951に戻る。
図18は、実施の形態における保存場所提示ファイル取得処理の一例を示すフローチャートである。この保存場所提示ファイル取得処理は、例えば、字幕データ送信装置200が字幕データの送信処理を開始する場合に保存場所提示ファイル取得部250により開始される。保存場所提示ファイル取得部250は、保存場所提示ファイルバッファ260に空きがあるか否かを判断する(ステップS961)。空きがあれば(ステップS961:Yes)、保存場所提示ファイルの保存場所がRPLファイル保存場所バッファ240に保持されているか否かを判断する(ステップS962)。
保存場所提示ファイルの保存場所が保持されていれば(ステップS962:Yes)、保存場所提示ファイル取得部250は、最初に保持された保存場所をRPLファイル保存場所バッファ240から読み出す(ステップS963)。保存場所提示ファイル取得部250は、読み出した保存場所から保存場所提示ファイルを取得する(ステップS964)。保存場所提示ファイル取得部250は、取得した保存場所提示ファイルを保存場所提示ファイルバッファ260に追加する(ステップS965)。
保存場所提示ファイルバッファ260に空きがない場合(ステップS961:No)、保存場所が保持されていない場合(ステップS962:No)、または、ステップS965の後、保存場所提示ファイル取得部250は、ステップS961に戻る。
図19は、実施の形態における字幕ファイル保存場所読出処理の一例を示すフローチャートである。この字幕ファイル保存場所読出処理は、例えば、字幕データ送信装置200が字幕データの送信処理を開始する場合に字幕ファイル保存場所読出部270により開始される。字幕ファイル保存場所読出部270は、字幕ファイル保存場所バッファ290に空きがあるか否かを判断する(ステップS971)。
空きがあれば(ステップS971:Yes)、オープン中の保存場所提示ファイルがあるか否かを判断する(ステップS972)。オープン中の保存場所提示ファイルがなければ(ステップS972:No)、保存場所提示ファイルバッファ260に保持されている保存場所提示ファイルがあるか否かを判断する(ステップS973)。
保持されている保存場所提示ファイルがあれば(ステップS973:Yes)、字幕ファイル保存場所読出部270は、通知されたコンテンツ識別情報に対応する保存場所提示ファイルを読み出してファイルオープンを実行する(ステップS974)。字幕ファイル保存場所読出部270は、読み出した保存場所提示ファイル内において、使用すべき字幕ファイルの保存場所を検索する。例えば、字幕ファイル保存場所読出部270は、字幕ファイル取得部300の各々が対応する言語識別情報に関連する字幕ファイルの保存場所を検索する(ステップS975)。
字幕ファイル保存場所読出部270は、検索した字幕ファイルの保存場所があるか否かを判断する(ステップS976)。検索した字幕ファイルの保存場所があれば(ステップS976:Yes)、字幕ファイル保存場所読出部270は、保存場所提示ファイルから、その字幕ファイルの保存場所を読み出す(ステップS977)。字幕ファイル保存場所読出部270は、読み出した保存場所を字幕ファイル保存場所バッファ290に追加する(ステップS978)。
検索した字幕ファイルの保存場所がなければ(ステップS976:No)、字幕ファイル保存場所読出部270は、読み出した字幕場所提示ファイルのファイルクローズを実行する(ステップS979)。
字幕ファイル保存場所バッファ290に空きがない場合(ステップS971:No)、または、保持されている保存場所提示ファイルがない場合(ステップS973:No)、字幕ファイル保存場所読出部270は、ステップS971に戻る。また、ステップS978またはS979の後、字幕ファイル保存場所読出部270は、ステップS971に戻る。
図20は、実施の形態における字幕ファイル取得処理の一例を示すフローチャートである。この字幕ファイル取得処理は、例えば、字幕送信制御部280により再生対象のコンテンツ識別情報が通知されたときに、字幕ファイル取得部300により開始される。字幕ファイル取得部300は、字幕ファイルバッファ310に空きがあるか否かを判断する(ステップS981)。空きがあれば(ステップS981:Yes)、字幕ファイルの保存場所が字幕ファイル保存場所バッファ290に保持されているか否かを判断する(ステップS982)。
保存場所が保持されていれば(ステップS982:Yes)、字幕ファイル取得部300は、通知されたコンテンツ識別情報と、所定の言語とに対応する字幕ファイルの保存場所を字幕ファイル保存場所バッファ290から読み出す(ステップS983)。字幕ファイル取得部300は、読み出した保存場所から字幕ファイルを取得する(ステップS984)。そして、字幕ファイル取得部300は、字幕ファイルを字幕ファイルバッファ310に追加する(ステップS985)。
字幕ファイルバッファ310に空きがない場合(ステップS981:No)、保存場所が保持されていない場合(ステップS982:No)、または、ステップS985の後、字幕ファイル取得部300は、ステップS981に戻る。
図21は、実施の形態における字幕データ読出処理の一例を示すフローチャートである。この字幕データ読出処理は、例えば、字幕送信制御部280により再生対象のコンテンツ識別情報が通知されたときに、字幕データ読出部320により開始される。
字幕データ読出部320は、対応する字幕データバッファ331に空きがあるか否かを判断する(ステップS991)。空きがあれば(ステップS991:Yes)、字幕データ読出部320は、オープン中の字幕ファイルがあるか否かを判断する(ステップS992)。オープン中の字幕ファイルがなければ(ステップS992:No)、字幕データ読出部320は、対応する字幕ファイルバッファ310に保持されている字幕ファイルがあるか否かを判断する(ステップS993)。保持されている字幕ファイルがあれば(ステップS993:Yes)、字幕データ読出部320は、最初に保持された字幕ファイルを読み出して、ファイルオープンを実行する(ステップS994)。
オープン中の字幕ファイルがある場合(ステップS992:Yes)、または、ステップS994の後、字幕データ読出部320は、読み出した字幕ファイルから、必要な字幕データを抽出する。字幕データ読出部320は、例えば、タイムラインの現在位置以降の字幕データを必要な字幕データとして抽出する(ステップS995)。字幕データ読出部320は、必要な字幕データを抽出したか否かを判断する(ステップS996)。抽出した場合には(ステップS996:Yes)、字幕データ読出部320は、抽出した字幕データを字幕送信スケジュール管理部330に供給する(ステップS997)。読み出した字幕ファイルから字幕データを抽出しなかった場合には(ステップS996:No)、字幕データ読出部320は、その字幕ファイルのファイルクローズを実行する(ステップS998)。
字幕データバッファ331に空きがない場合(ステップS991:No)、保持されている字幕ファイルがない場合(ステップS993:No)、あるいは、ステップS997またはS998の後、字幕データ読出部320は、ステップS991に戻る。
このように、本技術の実施の形態によれば、字幕データ送信装置200は、SMPTE通信中に、コネクションが確立しているか否かをTCPに従って確認して、コネクションが確立していない場合には、そのコネクションを確立することができる。このため、サーバに対して通信状態を確認するための手順が規定されてないプロトコル(SMPTEなど)を使用するシステムにおいて通信障害によりコネクションが切断されても、字幕データ送信装置200により再接続される。この結果、字幕データが途切れることが防止される。
<2.変形例>
[字幕データの構成例]
図22は、変形例における字幕データの記載例を示す図である。この変形例に係る字幕データ送信装置200は、SMPTEプロトコルの代わりにInteropプロトコルを使用する点において、上述の実施の形態と異なる。図22に示すように、Interopでは、「Subtitle Id」タグの要素としてコンテンツ識別情報312−1が記載される。言語識別情報312−2、表示開始時刻312−3、および、表示終了時刻312−4の記載書式にも微細な差がある。例えば、SMPTEでは英語を示す言語識別情報として「en」が記載されるのに対して、Interopでは、「English」が記載される。また、SMPTEではフレーム単位で時刻が記載されるのに対し、Interopでは、秒単位で時刻が記載される。文字列情報312−5の記載は、SMPTEと同様である。このように、記載方法などが一部異なるが、変形例の字幕データには、字幕の配信制御に必要な情報(コンテンツ識別情報312−1等)が全て含まれている。このため、変形例の字幕データ送信装置200は、実施の形態と同様の制御を行うことができ、SMPTEの代わりにInteropプロトコルを使用する場合においても、表示情報の配信が中断されることを防止することができる。
なお、字幕データ送信装置200は、表示情報の配信を制御するためのプロトコルであれば、SMPTEプロトコルやInteropプロトコル以外のプロトコルを使用することもできる。
なお、上述の実施の形態は本技術を具現化するための一例を示したものであり、実施の形態における事項と、特許請求の範囲における発明特定事項とはそれぞれ対応関係を有する。同様に、特許請求の範囲における発明特定事項と、これと同一名称を付した本技術の実施の形態における事項とはそれぞれ対応関係を有する。ただし、本技術は実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において実施の形態に種々の変形を施すことにより具現化することができる。
また、上述の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。この記録媒体として、例えば、CD(Compact Disc)、MD(MiniDisc)、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリカード、ブルーレイディスク(Blu-ray Disc(登録商標))等を用いることができる。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を配信するサーバとの間においてコネクションが確立している場合には前記配信を制御するための前記サーバからのメッセージを第1のプロトコルに従って処理するメッセージ処理部と、
前記コネクションが確立しているか否かを第2のプロトコルに従って確認する接続確認部と、
前記コネクションが確立していない場合には前記第2のプロトコルに従って前記サーバに対して前記コネクションの確立を要求する接続要求部と
を具備する通信装置。
(2)前記接続要求部は、前記制御の開始を指示する前記メッセージである開始メッセージにより前記コネクションが確立してから一定期間内に前記制御が開始されない場合または前記コネクションが確立していない場合には前記サーバに対して前記第2のプロトコルに従って前記コネクションの確立を要求する
前記(1)記載の通信装置。
(3)前記接続確認部は、前記コネクションが確立しているか否かを一定間隔で前記第2のプロトコルに従って確認する
前記(1)または(2)記載の通信装置。
(4)前記ファイルの保存場所の設定を要求する前記メッセージである保存場所設定要求メッセージに従って設定した前記保存場所から前記表示情報を含むファイルを取得するファイル取得部と、
前記取得されたファイルを前記コンテンツに対応付けて保持するファイルバッファと、
前記保持されたファイル内の表示情報のうち再生対象のコンテンツを指定する前記メッセージであるコンテンツ指定メッセージにより指定された前記コンテンツに対応する前記表示情報を送信する送信部と
をさらに具備する前記(1)乃至(3)のいずれかに記載の通信装置。
(5)前記ファイル取得部は、前記表示情報に含まれる文字列を使用する言語を識別して前記ファイルを前記コンテンツおよび前記言語の組合せごとに前記ファイルバッファに保持させ
前記送信部は、前記ファイル内の表示情報のうち前記指定されたコンテンツに対応する前記表示情報を前記言語に基づいて送信する
前記(4)記載の通信装置。
(6)前記表示装置は、頭部装着ディスプレイである
前記(1)乃至(5)のいずれかに記載の通信装置。
(7)コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を配信するサーバと、
前記サーバとの間においてコネクションが確立している場合には前記配信を制御するための前記サーバからのメッセージを第1のプロトコルに従って処理するメッセージ処理部と、前記コネクションが確立しているか否かを第2のプロトコルに従って確認する接続確認部と、前記コネクションが確立していない場合には前記第2のプロトコルに従って前記サーバに対して前記コネクションの確立を要求する接続要求部とを備える通信装置と
を具備する通信システム。
(8)メッセージ処理部が、コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を配信するサーバとの間においてコネクションが確立している場合には前記配信を制御するための前記サーバからのメッセージを第1のプロトコルに従って処理するメッセージ処理手順と、
接続確認部が、前記コネクションが確立しているか否かを第2のプロトコルに従って確認する接続確認手順と、
接続要求部が、前記コネクションが確立していない場合には前記第2のプロトコルに従って前記サーバに対して前記コネクションの確立を要求する接続要求手順と
を具備する通信装置の制御方法。
(9)メッセージ処理部が、コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を配信するサーバとの間においてコネクションが確立している場合には前記配信を制御するための前記サーバからのメッセージを第1のプロトコルに従って処理するメッセージ処理手順と、
接続確認部が、前記コネクションが確立しているか否かを第2のプロトコルに従って確認する接続確認手順と、
接続要求部が、前記コネクションが確立していない場合には前記第2のプロトコルに従って前記サーバに対して前記コネクションの確立を要求する接続要求手順と
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
100 字幕配信サーバ
110 保存場所提示ファイル記憶部
120 字幕ファイル記憶部
130 TCP/IP通信部
140 SMPTE通信部
150 ルータ
200 字幕データ送信装置
210 TCP接続管理部
220 接続確認部
230 SMPTEメッセージ処理部
240 RPLファイル保存場所バッファ
250 保存場所提示ファイル取得部
260 保存場所提示ファイルバッファ
270 字幕ファイル保存場所読出部
280 字幕送信制御部
290 字幕ファイル保存場所バッファ
300 字幕ファイル取得部
310 字幕ファイルバッファ
320 字幕データ読出部
330 字幕送信スケジュール管理部
331 字幕データバッファ
332 送信字幕データ読出部
340 字幕データ送信部
400 字幕データ表示装置
410 字幕データ受信部
420 受信字幕データバッファ
430 言語選択部
440 表示字幕データ生成部
450 表示字幕データバッファ
460 表示部

Claims (9)

  1. コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を配信するサーバとの間においてコネクションが確立している場合には前記配信を制御するための前記サーバからのメッセージを第1のプロトコルに従って処理するメッセージ処理部と、
    前記コネクションが確立しているか否かを第2のプロトコルに従って確認する接続確認部と、
    前記コネクションが確立していない場合には前記第2のプロトコルに従って前記サーバに対して前記コネクションの確立を要求する接続要求部と
    を具備する通信装置。
  2. 前記接続要求部は、前記制御の開始を指示する前記メッセージである開始メッセージにより前記コネクションが確立してから一定期間内に前記制御が開始されない場合または前記コネクションが確立していない場合には前記サーバに対して前記第2のプロトコルに従って前記コネクションの確立を要求する
    請求項1記載の通信装置。
  3. 前記接続確認部は、前記コネクションが確立しているか否かを一定間隔で前記第2のプロトコルに従って確認する
    請求項1記載の通信装置。
  4. 前記ファイルの保存場所の設定を要求する前記メッセージである保存場所設定要求メッセージに従って設定した前記保存場所から前記表示情報を含むファイルを取得するファイル取得部と、
    前記取得されたファイルを前記コンテンツに対応付けて保持するファイルバッファと、
    前記保持されたファイル内の表示情報のうち再生対象のコンテンツを指定する前記メッセージであるコンテンツ指定メッセージにより指定された前記コンテンツに対応する前記表示情報を送信する送信部と
    をさらに具備する請求項1記載の通信装置。
  5. 前記ファイル取得部は、前記表示情報に含まれる文字列を使用する言語を識別して前記ファイルを前記コンテンツおよび前記言語の組合せごとに前記ファイルバッファに保持させ
    前記送信部は、前記ファイル内の表示情報のうち前記指定されたコンテンツに対応する前記表示情報を前記言語に基づいて送信する
    請求項4記載の通信装置。
  6. 前記表示装置は、頭部装着ディスプレイである
    請求項1記載の通信装置。
  7. コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を配信するサーバと、
    前記サーバとの間においてコネクションが確立している場合には前記配信を制御するための前記サーバからのメッセージを第1のプロトコルに従って処理するメッセージ処理部と、前記コネクションが確立しているか否かを第2のプロトコルに従って確認する接続確認部と、前記コネクションが確立していない場合には前記第2のプロトコルに従って前記サーバに対して前記コネクションの確立を要求する接続要求部とを備える通信装置と
    を具備する通信システム。
  8. メッセージ処理部が、コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を配信するサーバとの間においてコネクションが確立している場合には前記配信を制御するための前記サーバからのメッセージを第1のプロトコルに従って処理するメッセージ処理手順と、
    接続確認部が、前記コネクションが確立しているか否かを第2のプロトコルに従って確認する接続確認手順と、
    接続要求部が、前記コネクションが確立していない場合には前記第2のプロトコルに従って前記サーバに対して前記コネクションの確立を要求する接続要求手順と
    を具備する通信装置の制御方法。
  9. メッセージ処理部が、コンテンツの再生に同期して表示装置に表示される表示情報を配信するサーバとの間においてコネクションが確立している場合には前記配信を制御するための前記サーバからのメッセージを第1のプロトコルに従って処理するメッセージ処理手順と、
    接続確認部が、前記コネクションが確立しているか否かを第2のプロトコルに従って確認する接続確認手順と、
    接続要求部が、前記コネクションが確立していない場合には前記第2のプロトコルに従って前記サーバに対して前記コネクションの確立を要求する接続要求手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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