JP2010073100A - 配信サーバ、コンテンツ配信方法およびプログラム - Google Patents

配信サーバ、コンテンツ配信方法およびプログラム Download PDF

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淳一 佐藤
Masayuki Kamiho
正之 上保
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巧 岡崎
Chihiro Harada
千尋 原田
Shuhei Miura
周平 三浦
Masahiro Koike
昌弘 小池
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Abstract

【課題】シーンの切替の際、ネットワークの負荷を低減させる。
【解決手段】コンテンツを記憶している配信サーバ1は、ポータルサーバ2から送信されてきたプレイリストLSTの統一URL(識別情報)を決定する。また、配信サーバ1は、統一URLとプレイリストLSTに含まれるコンテンツが記憶されているアドレスとを対応付けて記憶するとともに、統一URLをポータルサーバ2へ送信する。ポータルサーバ2へ送信した統一URLが端末3から送信されてきた場合、配信サーバ1は、統一URLと対応付けられた記憶部内のアドレスを特定し、特定したアドレスに記憶されているコンテンツを端末3へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、配信サーバ、コンテンツ配信方法およびプログラムに関する。
近年、インターネット放送やVOD(Video On Demand)などのコンテンツ配信サービスの提供が急速に普及してきている。
図7は、コンテンツ配信サービスを提供するために構築された一般的なコンテンツ配信システムの一例を示す図である。
図7に示したコンテンツ配信システムは、配信するコンテンツを記憶する映像配信サーバ510と、映像配信サーバ510からコンテンツを識別するための個別URL(Uniform Resource Locator)を取得するポータルサーバ520と、ポータルサーバ520が取得した個別URLを指定してコンテンツの配信を要求する端末530とを含んでいる。
図7に示したコンテンツ配信システムにおいて、映像配信サーバ510に記憶されているコンテンツを端末530が取得して再生するための処理について説明する。
図8に示すように、まず、ステップ601にて、視聴者が利用する端末530から、ポータルサーバ520に対して、視聴者が所望するコンテンツの視聴要求を送信する。
すると、ステップ602にて、ポータルサーバ520は、視聴要求が要求するコンテンツを示すプレイリストを生成して、該プレイリストを端末530へ送信する。
なお、以下では、プレイリストを構成するコンテンツを「シーン」という。この例では、プレイリストは、個別のシーンa、bおよびcを含んでいる。
その後、ステップ603にて、端末530は、ポータルサーバ520から送信されてきたプレイリストに従って、各シーンa、bまたはcを再生するごとに、当該シーンa、bまたはcの記憶場所を識別するための個別URL(Uniform Resource Locator)のURL取得要求をポータルサーバ520へ送信する。
ポータルサーバ520は、端末530から送信されてきたURL取得要求を受付けると、ステップ604にて、該URL取得要求によって要求されたシーンaを配信するための個別URLのURL要求を映像配信サーバ510へ送信する。
すると、ステップ605にて、映像配信サーバ510は、ポータルサーバ520から送信されてきたURL要求に応じて個別URLを検索し、検索した個別URLをポータルサーバ520へ送信する。
続いて、ステップ606にて、ポータルサーバ520は、映像配信サーバ510から送信されてきた個別URLを、取得要求元の端末530へ転送する。
そして、ステップ607にて、端末530は、ポータルサーバ520から転送されてきた個別URLを指定して、映像配信サーバ510に対してシーンaの配信要求を行う。端末530からポータルサーバ520へのシーンの配信要求は、例えば、一般的なRTSP(Real Time Streaming Protocol)に従って行われる。
すると、ステップ608にて、映像配信サーバ510は、端末530から配信要求されたシーンaの配信を開始する。当該配信は、例えば、ストリーム型実時間メルチメディア通信にて一般的に用いられるRTP(Real-time Transport Protocol)に従って行われる。
その後、ステップ609にて、端末530は、映像配信サーバ510から配信されてきたシーンを再生する。
なお、ステップ603〜609の処理は、プレイリストに含まれているシーンa、bおよびcの再生を端末530にて切替えるごとに実行される。
また、上述したようなコンテンツ配信を行う際に、当該コンテンツに広告を挿入して配信するシステムが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2008−022298号公報
しかしながら、端末530において再生中のシーンを切替えるごとに、端末530とポータルサーバ520と映像配信サーバ510との間で相互にデータの送受信を行わなければならない。そのため、これらが相互に接続されているネットワークに負荷がかかってしまうという問題点がある。
また、再生するシーンの切替ごとに、個別URL取得用の処理を端末530やポータルサーバ520が行う必要がある。そのため、端末530やポータルサーバ520に対する負荷が増大してしまうという問題点もある。
また、端末530が、再生中のシーンから他のシーンに切替えるまでの間、つまり、他のシーンの個別URLを取得した上で該個別URLを指定して映像配信サーバ510へ接続する間、端末530上の再生画面において一時的に画面が表示されない状態となるブラックアウトが生じてしまうおそれがある。
本発明は、上述した課題を解決する配信サーバ、コンテンツ配信方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の配信サーバは、コンテンツを送信し、該送信されてきたコンテンツを再生する端末と該コンテンツのリストを送信するポータルサーバとに接続された配信サーバであって、前記コンテンツを記憶する記憶部と、前記ポータルサーバから前記リストが送信されてきた場合、前記リストを識別可能な識別情報を生成し、該識別情報と前記リストに含まれるすべてのコンテンツとを対応付けて前記記憶部に記憶させる情報生成部と、前記識別情報を前記ポータルサーバへ送信する情報送信部と、前記ポータルサーバへ送信した識別情報が前記端末から送信されてきた場合、該識別情報に基づいて前記コンテンツを前記記憶部から読み出して前記端末へ送信するコンテンツ配信部とを有する。
上記課題を解決するために、本発明のコンテンツ配信方法は、ポータルサーバから送信されてきたリストに含まれるコンテンツを、該コンテンツを再生する端末へ送信するコンテンツ配信方法であって、前記コンテンツを記憶する処理と、前記ポータルサーバから前記リストが送信されてきた場合、前記リストを識別可能な識別情報を生成し、該識別情報と前記リストに含まれるすべてのコンテンツとを対応付けて記憶する情報生成処理と、前記識別情報を前記ポータルサーバへ送信する情報送信処理と、前記ポータルサーバへ送信した識別情報が前記端末から送信されてきた場合、該識別情報に基づいて前記記憶されているコンテンツを読み出して前記端末へ送信するコンテンツ配信処理とを有する。
また、コンピュータに実行させるプログラムであって、コンテンツを送信し、該送信されてきたコンテンツを再生する端末と該コンテンツのリストを送信するポータルサーバとに接続された配信サーバに、前記コンテンツを記憶する手順と、前記ポータルサーバから前記リストが送信されてきた場合、前記リストを識別可能な識別情報を生成し、該識別情報と前記リストに含まれるすべてのコンテンツとを対応付けて記憶する情報生成手順と、前記識別情報を前記ポータルサーバへ送信する情報送信手順と、前記ポータルサーバへ送信した識別情報が前記端末から送信されてきた場合、該識別情報に基づいて前記記憶されているコンテンツを読み出して前記端末へ送信するコンテンツ配信手順とを実行させる。
本発明によれば、配信サーバは、コンテンツを送信し、該送信されてきたコンテンツを再生する端末と該コンテンツのリストを送信するポータルサーバとに接続され、コンテンツを記憶している。配信サーバは、ポータルサーバからリストが送信されてきた場合、リストを識別可能な識別情報を生成する。そして、識別情報とリストに含まれるすべてのコンテンツとを対応付けて記憶部に記憶させるとともに、識別情報をポータルサーバへ送信する。
ポータルサーバへ送信した識別情報が端末から送信されてきた場合、識別情報に基づいてコンテンツを記憶部から読み出して端末へ送信する。
このような構成としたため、あるシーンを再生している端末に当該シーンと異なるシーンを新たに再生させる際、端末が、該異なるシーンの個別URLをポータルサーバを介して配信サーバから取得することが不要となる。そのため、再生するシーンの切替を行う際に、端末とポータルサーバと配信サーバとを相互に接続するネットワークの負荷を低減させることができる。
また、再生するシーンの切替における端末やポータルサーバに対する負荷を低減させることができる。
さらに、端末において再生するシーンを切替える際に、端末上の再生画面においてブラックアウトが生じることを回避することができる。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1に従ったコンテンツ配信システム(配信サーバ、コンテンツ配信方法およびプログラムを含む)を説明する。
まず、実施形態1のコンテンツ配信システムの全体構成を説明する。
図1に示すように、本コンテンツ配信システムは、映像配信サーバ1と、ポータルサーバ2と、端末3とを具備している。映像配信サーバ1、ポータルサーバ2および端末3それぞれの台数は「1」に限らず、複数でもよい。
映像配信サーバ1(以下、「配信サーバ1」という)は、例えば、サーバなどの所定の情報処理装置であり、コンテンツを記憶している。
ここでいうコンテンツとは、放送番組などの内容を有する本編コンテンツ(例えば、映画、スポーツなど)と、コマーシャルなどの内容を有する広告コンテンツとの両方を指す。コンテンツは、画像データ(静止画または動画)でもよく、音声データ(音楽など)でもよい。
また、配信サーバ1は、ポータルサーバ2からプレイリストLST(「リスト」)が送信されてきた場合、該プレイリストLSTを識別するための統一URL(「識別情報」)を生成する。
ここで、プレイリストLSTとは、端末3が統一URLを指定した配信要求を配信サーバ1へ送信した場合に、配信サーバ1から端末3へ送信されるコンテンツ(シーン)を示す一覧である。
この説明例では、図2に示すように、プレイリストLSTには、シーンa、bおよびcそれぞれに付与されたシーン番号SN−1、SN−2およびSN−3が記述されている。
以下の説明例では、配信サーバ1は、プレイリストLSTに含まれるコンテンツ(シーンa、bおよびc)すべてと統一的に対応する1つの統一URLを、「Z」に決定する。
なお、統一URL(Z)には、例えば、シーンa〜cそれぞれに付与されたコンテンツID(IDentifier)や、ユーザIDや、コンテンツ配信時に用いるポート番号や、配信サーバ1のIPアドレスなどが記述されていてもよい。
また、図1に示した配信サーバ1は、統一URL(識別情報)と、プレイリストLSTに含まれるコンテンツが記憶されている後述する記憶部14内のアドレスとを対応付けて記憶する。
また、配信サーバ1は、統一URLをポータルサーバ2へ送信する。その後、ポータルサーバ2へ送信した統一URLを指定した配信要求が端末3から送信されてきた場合、配信サーバ1は、統一URLと対応付けられたアドレスを特定する。そして、該特定したアドレスに記憶されているコンテンツを端末3へ送信する。
ポータルサーバ2は、例えば、サーバなどの所定の情報処理装置であり、端末3と接続した際、端末3にて選択可能なコンテンツの一覧を該端末3へ送信する。
また、ポータルサーバ2は、端末3から視聴要求が送信されてきた場合、プレイリストLSTを生成する。なお、プレイリストLSTの生成の際、ポータルサーバ2は、端末3からポータルサーバ2へ視聴要求された本編コンテンツを、当該プレイリストLSTに記述する。
さらに、この説明例では、ポータルサーバ2は、プレイリストLSTに挿入可能な広告コンテンツの広告情報を、本編コンテンツと対応付けて記憶している。ポータルサーバ2は、端末3からの視聴要求を受信した場合、該視聴要求された本編コンテンツに対応付けられた広告コンテンツの広告情報を検索する。例えば、本編コンテンツがスポーツに関連する内容であれば、スポーツ用品についての広告情報を検索するようにしてもよい。そして、ポータルサーバ2は、視聴要求された本編コンテンツと、検索により得られた広告コンテンツとを含むプレイリストLSTを生成する。
また、ポータルサーバ2は、生成したプレイリストLSTを配信サーバ1へ送信する。
また、ポータルサーバ2は、配信サーバ1へ送信したプレイリストLSTの統一URL(識別情報)を該配信サーバ1から受信し、該統一URL(Z)を端末3へ転送する。
端末3は、ポータルサーバ2と接続した際、端末3にて選択可能なコンテンツの一覧を表示する。
端末3は、当該一覧に表示されているシーンのうちから視聴を所望する1つ以上のシーンをその利用者が選択した場合、該選択されたシーンの視聴要求をポータルサーバ2へ送信する。
また、端末3は、視聴要求に応じてポータルサーバ2が転送してきた統一URL(Z)を受信する。
また、端末3は、ポータルサーバ2から転送されてきた統一URLを表示する。端末3の利用者によって当該統一URLが指定された場合、端末3は、配信サーバ1へ配信要求を送信する。
さらに、端末3は、配信要求に応じて配信サーバ1が送信してきたコンテンツ(シーンa、bおよびc)を受信し、該コンテンツを再生する。端末3としては、例えば、パーソナルコンピュータ、または、携帯型電子装置(例えば、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants))が挙げられる。
なお、配信サーバ1とポータルサーバ2と端末3とを相互に接続するネットワーク(図示せず)の通信形態は、有線通信方式と無線通信方式とのいずれでもよい。
つぎに、図1に示した配信サーバ1が有する構成について、詳細に説明する。
図3に示すように、映像配信サーバ1は、URL生成部11と、コンテンツ配信部12と、コンテンツ管理部13と、記憶部14とを有する。
また、URL生成部11は、視聴要求受信部111と、情報生成部112と、情報送信部113とを有する。
視聴要求受信部111は、ポータルサーバ2から送信されてきたプレイリストLSTを受信し、該プレイリストLSTに含まれるシーンa、bおよびcを情報生成部112へ出力する。
情報生成部112は、視聴要求受信部111から出力されてきたシーンa、bおよびそれぞれの記憶場所すべてに統一的に対応する1つの統一URL(Z)を決定(生成)する。
また、情報生成部112は、プレイリストLSTに含まれるシーンa〜cそれぞれが記憶されている記憶部14における「アドレス」とに、統一URL(Z)を対応付ける。
なお、ここでいう「アドレス」は、プレイリストLSTに含まれるコンテンツ(シーンa〜c)が記憶されている記憶部14における記憶場所を示す役割を果たすものであればよい。例えば、「アドレス」は、シーンa〜cそれぞれの記憶場所を該シーンa〜cが記憶された各フォルダの名称などで表した個別URLでもよい。
また、情報生成部112は、自己が決定した統一URLと、該統一URLと対応付けられたアドレスとの対応付け(対応情報INF)を、記憶部14内へ書込む。
また、情報生成部112は、自己が決定した統一URLを情報送信部113へ出力する。
また、情報生成部112は、統一URLを生成する際、端末3から送信されてきた統一URLが情報生成部112が生成した統一URLであるかどうかを判別するためのパスワードPWDを発行し、該パスワードPWDを統一URL(Z)へ付加する。さらに、情報生成部112は、発行したパスワードPWDをアドレス取得部131へ出力する。
情報送信部113は、情報生成部112が決定した統一URL(Z)を、該統一URLにより識別されるプレイリストLSTを送信してきたポータルサーバ2へ送信する。該送信により、情報送信部113は、統一URLをポータルサーバ2へ通知する。
コンテンツ配信部12は、端末3から送信されてきた統一URLを指定した配信要求を受信し、当該統一URLをコンテンツ管理部13へ出力する。このとき、統一URLにパスワードPWDが付加されている場合は、該パスワードPWDが付加された状態で出力する。
また、コンテンツ配信部12は、コンテンツ管理部13が特定した個別URL(アドレス)が示す記憶部14の記憶場所から、プレイリストLSTに含まれるコンテンツ(シーンa、bおよびc)を読み出す。
また、コンテンツ配信部12は、読み出したシーンa〜cを端末3へ送信する。なお、コンテンツ配信部12は、シーンa〜cを送信するためのRTPパケットを、UDP(User Datagram Protocol)などに従って送信する。
コンテンツ管理部13は、アドレス取得部131と、アドレス特定部132とを有する。
アドレス取得部131は、コンテンツ配信部12から統一URLが出力されてきた場合、当該統一URLが情報生成部112が生成した統一URLであるかどうかを判別するためのURL認証を行う。
なお、アドレス取得部131は、情報生成部112から出力されてきたパスワードPWDと、コンテンツ配信部12から出力されてきた統一URLに付加されているパスワードとの比較により、URL認証を行う。
アドレス取得部131は、情報生成部112から出力されてきたパスワードと、コンテンツ配信部12から出力されてきた統一URLに付加されているパスワードとが一致した場合、URL認証が成功したと判別する。なお、URL認証に用いるパスワードは、任意のパスワード(例えば、認証(比較)の試行に1回のみ用いることが可能なワンタイムパスワードなど)でよい。
URL認証が成功したと判別した場合、アドレス取得部131は、統一URLを含む検索要求をアドレス特定部132へ出力する。
また、アドレス取得部131は、検索要求に応じてアドレス特定部132が特定して出力してきた個別URL(URL−a〜URL−c)を取得し、該個別URLをコンテンツ配信部12へ出力する。
アドレス特定部132は、アドレス取得部131から検索要求が出力されてきた場合、統一URLと対応付けられたプレイリストLSTに含まれるコンテンツの記憶場所を示す「アドレス」を検索および特定する。
より具体的には、アドレス特定部132は、端末3から送信されてきた配信要求が指定する統一URLを、記憶部14内から特定する。そして、特定した統一URLと対応付けて記憶されているアドレス(AD1、AD2およびAD3)を特定する。
また、アドレス特定部132は、自己が特定した個別URLをアドレス取得部131へ出力する。
記憶部14は、対応情報INFを記憶する。
図4(a)に示すように、対応情報INFは、情報生成部112が決定した統一URL(Z)と、プレイリストLSTに含まれるコンテンツそれぞれが記憶されている記憶部14における「アドレス」(この例では、シーンa〜cの記憶場所を示すアドレスAD1〜AD3)とを対応付ける情報である。
また、記憶部14は、配信対象となるシーン(つまり、本編コンテンツおよび広告コンテンツ)を記憶する。
図4(b)に例示するように、シーンaが記憶されている記憶場所(例えば、フォルダ)は、記憶部14内のアドレスAD1が付与された領域に確保されている。
つぎに、上記構成を有するコンテンツ配信システムにおいて、配信サーバ1が、ポータルサーバ2から送信されてきたプレイリストLSTに含まれるコンテンツを端末3へ送信する動作について説明する。
図5に示すように、まず、ステップ401にて、視聴者が利用する端末3から、ポータルサーバ2に対して、視聴者が所望する本編コンテンツの視聴要求を送信する。
ポータルサーバ2は、視聴要求された本編コンテンツに挿入することが可能な広告コンテンツを示す広告情報を、自己が記憶している広告情報のなかから検索する。
続いて、ステップ402にて、ポータルサーバ2は、検索した広告情報を用いて、視聴要求が要求する本編コンテンツと、該本編コンテンツに挿入可能な広告コンテンツとを示すプレイリストLSTを生成して、該プレイリストLSTを配信サーバ1へ送信する。
ステップ403にて、配信サーバ1が具備する視聴要求受信部111は、ポータルサーバ2から送信されてきたプレイリストLSTを受信し、当該プレイリストLSTに含まれるシーンa、bおよびcを情報生成部112へ出力する。
ステップ404にて、情報生成部112は、視聴要求受信部111から出力されてきたシーンa、bおよびcに基づいて、視聴要求受信部111が受信したプレイリストLSTを識別するための統一URL(Z)を決定する。この例では、情報生成部112は、視聴要求受信部111から出力されてきたシーンa〜cのアドレスAD1〜AD3すべてに統一的に対応する1つの統一URL(Z)を決定する。
また、情報生成部112は、統一URLを決定する際、パスワードPWDを発行し、該パスワードPWDを統一URL(Z)に付加する。また、情報生成部112は、発行したパスワードPWDをURL取得部131へ出力する。
また、情報生成部112は、ステップ404にて決定した統一URLと、該統一URLと対応付けられたアドレスとを、ステップ405にて、記憶部14内へ書込む。
さらに、情報生成部112は、ステップ404にて決定した統一URLを情報送信部113へ出力する。すると、ステップ406にて、情報送信部113は、情報生成部112からの統一URL(Z)を、プレイリストLSTを送信してきたポータルサーバ2へ通知する。
そして、ポータルサーバ2は、ステップ407にて、配信サーバ1から通知された統一URLを受信すると、該統一URLを端末3へ転送する。
その後、端末3は、ポータルサーバ2から転送されてきた統一URLを受信して、該統一URLを表示する。表示中の統一URLが端末3の利用者によって指定された場合、端末3は、ステップ408にて、配信サーバ1へ配信要求を送信する。
ステップ409にて、配信サーバ1のコンテンツ配信部12は、端末3から送信されてきた統一URLを指定した配信要求を受信し、当該統一URLをアドレス取得部131へ出力する。
ステップ410にて、アドレス取得部131は、情報生成部112から出力されてきたパスワードPWDと、コンテンツ配信部12から出力されてきた統一URL(Z)に付加されているパスワードとが一致するかどうかに基づいて、端末3のURL認証を行う。端末3のURL認証が成功した場合、ステップ411にて、アドレス取得部131は、アドレス特定部132へ統一URLを含む検索要求を出力する。
アドレス取得部131から検索要求が出力されてきた場合、ステップ411にて、アドレス特定部132は、統一URL(Z)と対応付けられたプレイリストLSTに含まれるシーンa〜cの記憶場所を示すアドレス(この例では、AD1〜AD3)を検索および特定する。
続いて、アドレス特定部132は、特定したアドレスを、検索要求してきたアドレス取得部131へ出力する。ステップ412にて、アドレス取得部131は、アドレス特定部131が特定したアドレス(AD1〜AD3)をコンテンツ配信部12へ出力する。
コンテンツ配信部12は、アドレス取得部131から出力されてきたアドレス(図4(b)の例では、AD1、AD2およびAD3)により識別される記憶部14の記憶場所から、プレイリストLSTに含まれるシーンa、bおよびcを読み出す。そして、ステップ413にて、コンテンツ配信部12は、読み出したシーンa〜cを端末3へ送信する。
ステップ414にて、端末3は、ステップ408における配信要求に応じて配信サーバ1が送信してきたシーンa〜cを受信して、該シーンa〜cを再生する。
以上で、配信サーバ1がプレイリストに含まれるコンテンツ(シーンa〜c)を端末3へ送信する一連の動作が終了する。
以上説明したように、実施形態1によれば、配信サーバ1は、ポータルサーバ2が端末3からの視聴要求に応じてプレイリストLSTを送信してきた場合、該プレイリストLSTと対応付けられた統一URL(Z)を決定する。そして、配信サーバ1は、生成した統一URLを、ポータルサーバ2へ送信する。ポータルサーバ2は、配信サーバ1から送信されてきた統一URLを端末3へ転送する。
配信サーバ1は、ポータルサーバ2へ送信した統一URLを指定して端末3が配信要求してきた場合、該統一URLと対応付けられたコンテンツの記憶場所を特定する。そして、配信サーバ1は、特定した記憶場所から読み出したコンテンツを端末3へ送信する。
そのため、端末3にて再生するシーンを切替える際に、端末3が、該異なるシーンの個別URLをポータルサーバ2を介して配信サーバ1から取得することが不要となる。これにより、再生するシーンの切替を行う際に、端末3とポータルサーバ2と配信サーバ1とを相互に接続するネットワーク(図示せず)の負荷を低減させることができる。
また、実施形態1によれば、再生するシーンの切替における端末3やポータルサーバ2に対する負荷を低減させることができる。
そのため、端末3がバッテリを電源として用いる携帯電話機などの携帯型電子装置で構成されている場合でも、送信されてきたコンテンツの再生を当該端末3にて長時間行うことが可能となる。
さらに、端末3において再生するシーンを切替える際に、端末3上の再生画面においてブラックアウトが生じることを回避することができる。
(実施形態2)
一般的な広告コンテンツでは、視聴者に対する広告の宣伝効果を促進するために、通常の再生時間よりも短い時間でシーンを再生する「早送り」などの特殊再生(トリックプレイ)の実行が禁止されている場合も多い。また、一般的な広告コンテンツでは、シーンの再生中に特定の画像を一定期間表示させる「一時停止」、通常の再生時間よりも長い時間でシーンを再生する「スロー再生」、または、シーンを構成する画像を通常再生と反対の順序で再生する「巻戻し」などの特殊再生についても、その実行が禁止されている場合がある。
また、シーン配信時のデータの送信速度(ビットレート)がそれぞれのシーンa〜cごとに異なる場合、該シーンを端末3にて復号化するときのデコード方式が異なる場合もある。再生中のシーンと、該シーンに代えて新たに再生される他のシーンとの間でデコード方式が異なる場合、端末3においてシーンの正常な再生を継続して行うことができない。
このような状況となることを回避するためには、配信サーバ1から送信されるシーンa、bおよびc送信用のパケットそれぞれに、各シーンに設定されている特殊再生や送信速度を示す情報を記述すればよい。そして、配信サーバ1から送信されてきたシーンa、bおよびc送信用のパケットを端末3が受信した際、該パケットに記述された特殊再生の可否(許可または禁止)または送信速度に応じたデコード方式に従って、当該端末3にてシーンa〜cを再生すればよい。
以下、このような動作を行う実施形態2のコンテンツ配信システムについて説明する。
実施形態2の配信サーバ1が具備する記憶部14には、再生設定情報PLYが記憶されている。
図6に示すように、再生設定情報PLYは、シーン番号SNと、ビットレートRTと、特殊再生フラグFGとを対応付ける。
シーン番号SN(SN−1〜SN−3)は、シーンa〜cをそれぞれ個別に識別するための情報である。シーン番号SNは、例えば、連続番号で管理される所定長の数字でもよい。
また、ビットレートBRTは、シーンa〜cそれぞれをコンテンツ配信部12が送信するときの送信速度である。
特殊再生フラグFGは、特殊再生それぞれの実行に関する許可または禁止のいずれかを示す情報である。この説明例では、それぞれのシーンa〜cごとに、一時停止と早送りと巻戻しとスロー再生との4つの特殊再生それぞれに対する特殊設定フラグFGが設定されている。
コンテンツ配信部12は、シーンa〜cのいずれかを送信する際、該シーン(a〜cのいずれか)に付与されるRTPヘッダの「所定箇所」に、再生設定情報PLYに記憶されている該シーンに関する情報を記述する。
例えば、コンテンツ配信部12は、シーンaを送信する場合、シーンaに付与されるRTPヘッダ内に、シーンaに対応するシーン番号SN−1とビットレートBRT(図6の例では、「8Mbps」)と特殊再生フラグFGを記述する。
なお、シーンa〜cに関する情報を記述する「所定箇所」は、シーンa〜c送信用のパケットに付与されるヘッダ内の項目であれば任意であり、例えば、SSRC(Synchronization Source)のようにRTPヘッダに含まれている任意の項目でもよい。
さらに、コンテンツ配信部12は、シーン番号SN−1とビットレートBRTと特殊再生フラグFGとを含むRTPヘッダが付与されたシーンa〜cを、再生設定情報PLYに記憶されているシーンa〜cそれぞれのビットレートBRTに従って端末3へ送信する。
実施形態2の端末3は、配信サーバ1からシーンa〜cが送信されてくるビットレートBRTと、該ビットレートBRTで受信したシーンa〜cの復号化に用いるデコード方式とを対応付けて記憶している。
また、実施形態2の端末3は、シーンa〜cを受信した場合、該シーン(a〜cのいずれか)に付与されるRTPヘッダの所定箇所に記述されているビットレートBRTを識別する。そして、該ビットレートBRTに対応付けて自己が記憶しているデコード方式を特定し、該デコード方式に従ってシーンa〜cを復号化した上で再生する。
また、端末3は、シーンa〜cを再生する際、当該シーンa〜cそれぞれに付与されていたRTPヘッダの所定箇所に記述されている特殊再生フラグFGを識別する。
そして、端末3は、自己が識別した特殊再生フラグFGが示す特殊再生の可否(許可または禁止のいずれか)に応じて、シーンa〜cそれぞれの再生動作を制御する。
なお、本発明においては、配信サーバ1内の処理は上述の専用のハードウェアにより実現されるもの以外に、その機能を実現するためのプログラムを配信サーバ1にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを配信サーバ1に読み込ませ、実行するものであってもよい。配信サーバ1にて読取可能な記録媒体とは、フロッピーディスク(登録商標)、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、配信サーバ1に内蔵されたHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、例えば、配信サーバ1が有するURL生成部11、コンテンツ配信部12およびコンテンツ管理部13にて読み込まれ、URL生成部11、コンテンツ配信部12およびコンテンツ管理部13の制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。
ここで、配信サーバ1が有するURL生成部11、コンテンツ配信部12およびコンテンツ管理部13は、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が理解し得る各種の変形が可能である。
本発明の実施形態に従ったコンテンツ配信システムの構成を示す図である。 図1に示したプレイリストのデータ構造の一例を示す図である。 図1に示した映像配信サーバの構成を示す図である。 (a)図3に示した対応情報のデータ構造の一例を示す図である。(b)記憶部にてシーンが記憶されている状態を示す模式図である。 コンテンツ配信システムにて、映像配信サーバから配信されてきたコンテンツを端末が再生するときのシーケンスを示す図である。 再生設定情報のデータ構造の一例を示す図である。 一般的なコンテンツ配信システムの構成を示す図である。 図7に示した一般的なコンテンツ配信システムにて、映像配信サーバから配信されてきたコンテンツを端末が再生するときのシーケンスを示す図である。
符号の説明
1 映像配信サーバ
11 URL生成部
111 視聴要求受信部
112 情報生成部
113 情報送信部
12 コンテンツ配信部
13 コンテンツ管理部
131 アドレス取得部
132 アドレス特定部
14 記憶部
2 ポータルサーバ
3 端末

Claims (15)

  1. コンテンツを送信し、該送信されてきたコンテンツを再生する端末と該コンテンツのリストを送信するポータルサーバとに接続された配信サーバであって、
    前記コンテンツを記憶する記憶部と、
    前記ポータルサーバから前記リストが送信されてきた場合、前記リストを識別可能な識別情報を生成し、該識別情報と前記リストに含まれるすべてのコンテンツとを対応付けて前記記憶部に記憶させる情報生成部と、
    前記識別情報を前記ポータルサーバへ送信する情報送信部と、
    前記ポータルサーバへ送信した識別情報が前記端末から送信されてきた場合、該識別情報に基づいて前記コンテンツを前記記憶部から読み出して前記端末へ送信するコンテンツ配信部とを有する配信サーバ。
  2. 請求項1に記載の配信サーバにおいて、
    前記情報生成部は、前記記憶部において前記リストに含まれるコンテンツがそれぞれ記憶されている記憶場所と、前記識別情報とを対応付けて前記記憶部に記憶させ、
    前記コンテンツ配信部は、前記端末から送信されてきた識別情報と対応付けられた記憶場所から前記コンテンツを読み出して前記端末へ送信することを特徴とする配信サーバ。
  3. 請求項2に記載の配信サーバにおいて、
    前記端末から送信されてきた識別情報と対応付けられた記憶場所を特定するアドレス特定部を有し、
    前記コンテンツ配信部は、前記アドレス特定部が特定した記憶場所から前記コンテンツを読み出して前記端末へ送信することを特徴とする配信サーバ。
  4. 請求項3に記載の配信サーバにおいて、
    前記情報生成部は、前記端末から送信されてきた識別情報が当該情報生成部が生成した識別情報であるかどうかを判別するためのパスワードを発行し、該パスワードを前記生成した識別情報に付加し、
    前記アドレス特定部は、前記発行されたパスワードと、前記端末から送信されてきた識別情報に付加されているパスワードとが一致した場合、前記記憶部にて該識別情報と対応付けられた記憶場所を特定することを特徴とする配信サーバ。
  5. 請求項4に記載の配信サーバにおいて、
    前記情報生成部は、前記発行されたパスワードと前記端末から送信されてきた識別情報に付加されているパスワードとの比較に1回のみ用いることが可能なワンタイムパスワードを発行することを特徴とする配信サーバ。
  6. ポータルサーバから送信されてきたリストに含まれるコンテンツを、該コンテンツを再生する端末へ送信するコンテンツ配信方法であって、
    前記コンテンツを記憶する処理と、
    前記ポータルサーバから前記リストが送信されてきた場合、前記リストを識別可能な識別情報を生成し、該識別情報と前記リストに含まれるすべてのコンテンツとを対応付けて記憶する情報生成処理と、
    前記識別情報を前記ポータルサーバへ送信する情報送信処理と、
    前記ポータルサーバへ送信した識別情報が前記端末から送信されてきた場合、該識別情報に基づいて前記記憶されているコンテンツを読み出して前記端末へ送信するコンテンツ配信処理とを有するコンテンツ配信方法。
  7. 請求項6に記載のコンテンツ配信方法において、
    前記情報生成処理では、前記リストに含まれるコンテンツがそれぞれ記憶されている記憶場所と、前記識別情報とを対応付けて記憶し、
    前記コンテンツ配信処理では、前記端末から送信されてきた識別情報と対応付けられた記憶場所から前記コンテンツを読み出して前記端末へ送信することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  8. 請求項7に記載のコンテンツ配信方法において、
    前記端末から送信されてきた識別情報と対応付けられた記憶場所を特定するアドレス特定処理を有し、
    前記コンテンツ配信処理では、前記アドレス特定処理にて特定した記憶場所から前記コンテンツを読み出して前記端末へ送信することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  9. 請求項8に記載のコンテンツ配信方法において、
    前記情報生成処理では、前記端末から送信されてきた識別情報が当該情報生成処理にて生成した識別情報であるかどうかを判別するためのパスワードを発行し、該パスワードを前記生成した識別情報に付加し、
    前記アドレス特定処理では、前記発行されたパスワードと、前記端末から送信されてきた識別情報に付加されているパスワードとが一致した場合、該識別情報と対応付けられた記憶場所を特定することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  10. 請求項9に記載のコンテンツ配信方法において、
    前記情報生成処理では、前記発行されたパスワードと前記端末から送信されてきた識別情報に付加されているパスワードとの比較に1回のみ用いることが可能なワンタイムパスワードを発行することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  11. コンテンツを送信し、該送信されてきたコンテンツを再生する端末と該コンテンツのリストを送信するポータルサーバとに接続された配信サーバに、
    前記コンテンツを記憶する手順と、
    前記ポータルサーバから前記リストが送信されてきた場合、前記リストを識別可能な識別情報を生成し、該識別情報と前記リストに含まれるすべてのコンテンツとを対応付けて記憶する情報生成手順と、
    前記識別情報を前記ポータルサーバへ送信する情報送信手順と、
    前記ポータルサーバへ送信した識別情報が前記端末から送信されてきた場合、該識別情報に基づいて前記記憶されているコンテンツを読み出して前記端末へ送信するコンテンツ配信手順とを実行させるプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムにおいて、
    前記情報生成手順では、前記リストに含まれるコンテンツがそれぞれ記憶されている記憶場所と、前記識別情報とを対応付けて記憶し、
    前記コンテンツ配信手順では、前記端末から送信されてきた識別情報と対応付けられた記憶場所から前記コンテンツを読み出して前記端末へ送信することを特徴とするプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムにおいて、
    前記端末から送信されてきた識別情報と対応付けられた記憶場所を特定するアドレス特定手順を前記配信サーバに実行させ、
    前記コンテンツ配信手順では、前記アドレス特定手順にて特定した記憶場所から前記コンテンツを読み出して前記端末へ送信することを特徴とするプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムにおいて、
    前記情報生成手順では、前記端末から送信されてきた識別情報が当該情報生成手順にて生成した識別情報であるかどうかを判別するためのパスワードを発行し、該パスワードを前記生成した識別情報に付加し、
    前記アドレス特定処理では、前記発行されたパスワードと、前記端末から送信されてきた識別情報に付加されているパスワードとが一致した場合、該識別情報と対応付けられた記憶場所を特定することを特徴とするプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムにおいて、
    前記情報生成手順では、前記発行されたパスワードと前記端末から送信されてきた識別情報に付加されているパスワードとの比較に1回のみ用いることが可能なワンタイムパスワードを発行することを特徴とするプログラム。
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