JP2013180941A - 塩素バイパス排ガスの処理装置及び処理方法 - Google Patents

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【課題】セメントクリンカ生産量、燃費及び消費電力への影響を小さく抑えながら塩素バイパス排ガスを処理する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路よりプローブ3により燃焼ガスGを抽気しながら低温ガスにより冷却する塩素バイパスシステムにおいて、抽気ガスG2からダスト(塩素バイパスダストD2)を捕集した後の集塵機出口排ガス(排ガスG3)を冷却する第2冷却器10と、第2冷却器で冷却された抽気ガス(排ガスG5)をプローブに戻す循環ルート12とを備える塩素バイパス排ガスの処理装置1。塩素バイパス排ガスG4の量を低下させ、セメントクリンカ生産量等への影響を小さく抑えることができ、低O濃度のガスでキルン排ガスを冷却することでオキシクロリネーション反応を抑制し、ダイオキシンの生成を効果的に防止することもできる。第2冷却器10に代えてガス洗浄塔16を用いてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、燃焼ガスの一部を抽気して塩素を除去する塩素バイパスシステムから排出されるガスを処理する装置及び方法に関する。
従来、セメント製造設備におけるプレヒータの閉塞等の問題を引き起こす原因となる塩素、硫黄、アルカリ等の中で、塩素が特に問題となることに着目し、セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、燃焼ガスの一部を抽気して塩素を除去する塩素バイパスシステムが用いられている。
この塩素バイパスシステムとは、例えば、特許文献1に記載のように、抽気した燃焼ガスを冷却した後、この燃焼ガス中のダストを分級機により粗粉と微粉とに分離し、分離された塩素分(塩化カリウム・KCl)を多く含む微粉(塩素バイパスダスト)を回収する設備である。
この種の塩素バイパスシステムにおいては、例えば、図3に示すように、セメントキルン21の窯尻から最下段サイクロン(不図示)に至るまでのキルン排ガス流路からの抽気された燃焼ガスGは、プローブ22において冷却ファン23からの冷風(大気)により冷却され、プローブ22からの抽気ガスG1は、サイクロン24に導入され、粗粉D1と、微粉D2を含む排ガスG2とに分離される。
粗粉D1は、セメントキルン系に戻され、一方、微粉D2及び排ガスG2は、冷却器25において冷却ファン26からの冷風により150℃〜250℃に冷却された後、バグフィルタ27に導入される。そして、バグフィルタ27において、微粉D2が集塵され、冷却器25から回収されたダストと共にダストタンク28に回収された微粉(塩素バイパスダスト)D2をセメント粉砕ミル系に添加していた。一方、バグフィルタ27からの排ガスG3は、排気ファン29を経てセメントキルン21に付設されたプレヒータや、プレヒータの下流側に設置された誘引ファンの出口側に戻される。
国際公開第97/21638号パンフレット
しかし、上記塩素バイパスシステム20では、セメントキルン21から抽気した高温の燃焼ガスGを急冷するため、冷却ファン23から抽気ガス量の3〜4倍の量の冷風を注入している。そのため、塩素バイパスシステム20の出口での風量(排ガスG3の量)は、抽気風量(抽気した燃焼ガスGの量)の4〜5倍となる。
この塩素バイパスシステム20からの排ガス(以下、適宜「塩素バイパス排ガス」という)G3は、最終的にキルン焼成系統に戻されるが、例えば、セメントキルン21に付設されたプレヒータに戻す場合には、150℃程度の排ガスG3を850℃〜1100℃に昇温する必要があるため、大きな熱損失が生ずる。また、プレヒータから排ガスを誘引するファンの出口側に戻した場合には、熱損失は小さいが、後段の電気集塵機やバグフィルタの出口の風量原単位が10%程度増加する。そのため、塩素バイパスシステム20から排ガスG3をキルン焼成系統へ戻すことは、セメントキルン21によるセメントクリンカの生産量の減少、燃費の悪化及び消費電力の増加の原因となっていた。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、セメントクリンカ生産量、燃費及び消費電力への影響を小さく抑えながら塩素バイパス排ガスを処理することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を冷却しながら抽気し、該抽気ガスから乾式で塩素バイパスダストを回収する塩素バイパスシステムから排出される、前記塩素バイパスダストを回収した後の集塵機出口ガスを処理する装置であって、前記塩素バイパスダストを回収した後の集塵機出口ガスを冷却する冷却装置と、該冷却装置で冷却された集塵機出口ガスを、前記燃焼ガスの一部を冷却しながら抽気するプローブに戻す循環ルートとを備えることを特徴とする。
そして、本発明によれば、冷却装置によって、ダストを回収した後の抽気ガスを冷却し、循環ルートを介してプローブに戻すことにより、キルン焼成系統へ戻す塩素バイパス排ガスの量を低下させることができる。これにより、従来型の塩素バイパスが設置されているセメントキルンに比べ、セメントクリンカ生産量、燃費及び消費電力への影響を小さく抑えることができる。
上記に加え、本発明によれば、ダストを回収した後の集塵機出口ガスの大部分をプローブに戻すことにより、抽気ガスとほぼ同等のO濃度、例えばO濃度が3〜4%の低酸素濃度のガスで抽気ガスを冷却することになる。すなわち、塩素バイパス系統中のガスのO濃度が3〜4%と低酸素濃度となるため、オキシクロリネーション反応を抑制し、ダイオキシン等の有害な有機塩素化合物の生成を効果的に防止することができる。
上記塩素バイパス排ガスの処理装置において、前記冷却装置を、前記ダストを回収した後の集塵機出口ガスと低温ガスとの間で熱交換を行う熱交換器とすることができる。
また、上記塩素バイパス排ガスの処理装置において、前記冷却装置を、前記ダストを回収した後の集塵機出口ガスに水を噴霧して該集塵機出口ガスを洗浄するガス洗浄塔とすることができる。これにより、集塵機を通過した塩素成分を吸収または回収し、塩素除去効率を向上させると共に、カルシウムやマグネシウム、ナトリウム等のアルカリ成分の水酸化物、炭酸塩等を追加することによって抽気されたガス中のSOを脱硫しながら集塵機出口ガスを冷却することができる。
また、本発明は、セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を冷却しながら抽気し、該抽気ガスから乾式で塩素バイパスダストを回収する塩素バイパスシステムから排出される、前記塩素バイパスダストを回収した後の集塵機出口ガスを処理する方法であって、前記塩素バイパスダストを回収した後の集塵機出口ガスを冷却し、該冷却した抽気ガスを前記抽気した燃焼ガスの冷却に利用することを特徴とする。本発明によれば、上記発明と同様に、塩素バイパス排ガスの量を低下させることで、塩素バイパス排ガスが戻されるセメントキルンのクリンカ生産量、燃費及び消費電力への影響を小さく抑えながら塩素バイパス排ガスを処理することができると共に、オキシクロリネーション反応を抑制し、ダイオキシンの生成を効果的に防止することができる。
上記塩素バイパス排ガスの処理方法において、前記ダストを回収した後の集塵機出口ガスを15℃以上60℃以下に冷却し、抽気した燃焼排ガスの冷却に利用することができる。ダストを回収した後の集塵機出口ガスを15℃以下に冷却すると、この集塵機出口ガスの冷却における冷却効率が悪化し、60℃以上までの冷却では、キルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を冷却するための低温ガスの量が増加するか、又は所望の温度まで冷却できなくなるので好ましくない。
以上のように、本発明によれば、セメントクリンカ生産量、燃費及び消費電力への影響を小さく抑えながら塩素バイパス排ガスを処理することなどが可能となる。
本発明に係る塩素バイパス排ガスの処理装置の第1の実施形態を備える塩素バイパスシステムを示す全体構成図である。 本発明に係る塩素バイパス排ガスの処理装置の第2の実施形態を備える塩素バイパスシステムを示す全体構成図である。 従来の塩素バイパスシステムの一例を示す全体構成図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る塩素バイパス排ガスの処理装置の第1の実施形態を備える塩素バイパスシステムを示し、この塩素バイパスシステム1は、乾式の塩素バイパスシステムであって、セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロン(不図示)に至るまでのキルン排ガス流路から燃焼ガスGを抽気しながら低温ガスにより冷却するプローブ3と、プローブ3からの抽気ガスG1を粗粉D1と、微粉D2を含む排ガスG2とに分離する分級機としてのサイクロン4と、サイクロン4から微粉D2を含む排ガスG2を冷却ファン6からの冷風により冷却する第1冷却器5と、第1冷却器5から排出された排ガスG2から微粉D2を集塵するバグフィルタ7と、第1冷却器5から回収されたダストと共にバグフィルタ7からの微粉D2を貯留するダストタンク8と、バグフィルタ7から排出された排ガスG3を冷却ファン9からの冷風により冷却する第2冷却器(熱交換器)10と、第2冷却器10の排ガスの一部である排ガスG4をセメントキルン2に付設されたプレヒータや、プレヒータの下流側に設置された誘引ファンの出口側に戻すための排気ファン11と、第2冷却器10から排出された残りの排ガスG5をプローブ3に戻す循環ルート12とを備える。
次に、上記塩素バイパスシステム1の動作について、図1を参照しながら説明する。
セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、燃焼ガスGをプローブ3によって抽気しながら、循環ルート12を介して第2冷却器10から戻された排ガスG5によって、塩素化合物の融点である700℃以下に急冷する。次いで、サイクロン4において、プローブ3から排気される抽気ガスG1を、粗粉D1と、微粉D2を含む排ガスG2とに分離し、粗粉D1をセメントキルン系に戻す。
一方、微粉D2及び排ガスG2は、第1冷却器5において冷却ファン6からの冷風により150℃〜250℃に冷却した後、バグフィルタ7に導入する。バグフィルタ7において、微粉D2が集塵され、第1冷却器5から回収されたダストと共にダストタンク8に回収された微粉(塩素バイパスダスト)D2をセメント焼成工程の系外に排出し、処理する。
バグフィルタ7から排出された排ガスG3は、第2冷却器10において冷却ファン9からの冷風により15℃〜60℃に冷却し、第2冷却器10の排ガスの一部である排ガスG4を排気ファン11を介してセメントキルン2に付設されたプレヒータや、プレヒータの下流側に設置された誘引ファンの出口側に戻す。また、第2冷却器10の残りの排ガスG5を循環ルート12を介してプローブ3に戻して燃焼ガスGの冷却に用いる。ここで、排ガスG4と排ガスG5の風量の比は、1:3〜4に設定する。
上述のように、本実施の形態によれば、第2冷却器10によって排ガスG3を冷却し、循環ルート12を介して排ガスG5をプローブ3に戻すことにより、排ガスG4の量が抽気した燃焼ガスGと同量になる。これにより、排ガスG4をセメントキルン2に付設されたプレヒータに戻した場合には、排ガスG4を昇温する必要があるが、排ガスG4の量は従来の1/4〜1/5となり、熱損失を大幅に低下させることができる。また、排ガスG4をプレヒータの下流側に設置された誘引ファンの出口側に戻した場合には、後段の電気集塵機やバグフィルタの出口の風量原単位の増加に繋がることはない。従って、塩素バイパスシステム1から排ガスG4をキルン焼成系統へ戻しても、セメントキルン2によるセメントクリンカの生産量の減少、燃費の悪化及び消費電力の増加を小さく抑えることができる。
また、本実施の形態によれば、排ガスG5をプローブ3に戻すことにより、O濃度が3〜4%程度のガスでキルン排ガスGを冷却することになるため、オキシクロリネーション反応を抑制し、ダイオキシンの生成を効果的に防止することができる。
次に、本発明に係る塩素バイパス排ガスの処理装置の第2の実施形態について、図2を参照しながら説明する。
この塩素バイパス排ガスの処理装置を備える塩素バイパスシステム15は、図1に示した塩素バイパスシステム1の冷却ファン9及び第2冷却器10に代えてガス洗浄塔16を備え、他の構成要素については、上記第1の実施形態における塩素バイパスシステム1と同様である。
ガス洗浄塔16は、バグフィルタ7から排出された150℃〜250℃程度の排ガスG3に水Wを噴霧して15℃〜60℃に冷却すると共に、排ガスG3を洗浄するために備えられる。排ガスG3に水Wを噴霧することで、集塵機を通過した塩素成分や運転阻害成分や有害成分を吸収または回収し、塩素除去効率を向上させると共に、カルシウムやマグネシウム、ナトリウム等のアルカリ成分の水酸化物、炭酸塩等を追加することによって排ガスG3に含まれるSOを脱硫しながら排ガスG3を冷却することができる。塩素バイパスシステム15の他の動作は、塩素バイパスシステム1と同様であり、本実施の形態においても、第1の実施形態と同様、セメントキルン2によるセメントクリンカの生産量の減少、燃費の悪化及び消費電力の増加を小さく抑えることができる。
1 塩素バイパスシステム
2 セメントキルン
3 プローブ
4 サイクロン
5 第1冷却器
6 冷却ファン
7 バグフィルタ
8 ダストタンク
9 冷却ファン
10 第2冷却器
11 排気ファン
12 循環ルート
15 塩素バイパスシステム
16 ガス洗浄塔
D1 粗粉
D2 微粉
G 燃焼ガス
G1 抽気ガス
G2〜G5 排ガス

Claims (5)

  1. セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を冷却しながら抽気し、該抽気ガスから乾式で塩素バイパスダストを回収する塩素バイパスシステムから排出される、前記塩素バイパスダストを回収した後の集塵機出口ガスを処理する装置であって、
    前記塩素バイパスダストを回収した後の集塵機出口ガスを冷却する冷却装置と、
    該冷却装置で冷却された集塵機出口ガスを、前記燃焼ガスの一部を冷却しながら抽気するプローブに戻す循環ルートとを備えることを特徴とする塩素バイパス排ガスの処理装置。
  2. 前記冷却装置は、前記ダストを回収した後の集塵機出口ガスと低温ガスとの間で熱交換を行う熱交換器であることを特徴とする請求項1に記載の塩素バイパス排ガスの処理装置。
  3. 前記冷却装置は、前記ダストを回収した後の集塵機出口ガスに水を噴霧して該抽気ガスを洗浄するガス洗浄塔であることを特徴とする請求項1に記載の塩素バイパス排ガスの処理装置。
  4. セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を冷却しながら抽気し、該抽気ガスから乾式で塩素バイパスダストを回収する塩素バイパスシステムから排出される、前記塩素バイパスダストを回収した後の集塵機出口ガスを処理する方法であって、
    前記塩素バイパスダストを回収した後の集塵機出口ガスを冷却し、
    該冷却した抽気ガスを前記抽気した燃焼ガスの冷却に利用することを特徴とする塩素バイパス排ガスの処理方法。
  5. 前記ダストを回収した後の集塵機出口ガスを15℃以上60℃以下に冷却することを特徴とする請求項4に記載の塩素バイパス排ガスの処理方法。
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