JP2013177204A - パウチおよび内容物封入パウチ - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物がファスナーに付着することを抑制することが可能なパウチ、およびこのパウチを用いて形成されている内容物封入パウチを提供する。
【解決手段】パウチ100は、内容物を収容する内部空間119、および内部空間119に内容物を入れるための第1開口部135を有する袋110と、第1開口部135を開封および密封するファスナー170とを有する。袋110は、内部空間119に内容物を入れるための第2開口部136を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内容物を収容する内部空間、および内部空間に内容物を入れるための第1開口部を有する袋と、第1開口部を開封および密封するファスナーとを有するパウチ、および内容物封入パウチに関する。
特許文献1は、パウチおよび内容物封入パウチの一例を開示している。
特許文献1のパウチは、開口を有する包装体(袋)と、開口を開封および密封するジッパー部材(ファスナー)とを有する。特許文献1の内容物封入パウチは、パウチと、食材(内容物)とを有する。
内容物封入パウチは、次の製造方法により製造される。まず、ノズルによりパウチの開口から内部空間に食材が充填される。次に、ジッパー閉じ装置によりジッパー部材が閉じられる。次に、シール装置により包装体の開口にシール加工が施される。これにより、食材が封入された包袋体の内部空間が密閉される。すなわち、内容物封入パウチの製造が完了する。
特開2009−166847号公報
上記製造方法においては、包装体の内部空間に食材を充填するとき、食材がジッパー部材に付着するおそれがある。なお、ここでは特許文献1のパウチを例として取りあげているが、袋およびファスナーを有するパウチであれば、上記と同様の問題が生じるおそれがある。
本発明は、以上の背景をもとに創作されたものであり、内容物がファスナーに付着することを抑制できるパウチおよび内容物封入パウチを提供することを目的とする。
(1)上記手段の一形態は、「内容物を収容する内部空間、および前記内部空間に内容物を入れるための第1開口部を有する袋と、前記第1開口部を開封および密封するファスナーとを有するパウチであって、前記袋は、前記内部空間に内容物を入れるための第2開口部を有するパウチ」を含む。
上記袋は、第2開口部を有するため、内容物封入パウチの製造過程において、第2開口部から袋の内部空間に内容物を入れることができる。このため、内容物封入パウチの製造過程においてファスナーに内容物が付着するおそれが低減される。
(2)上記手段の一形態は、「前記袋は、前記内部空間を形成する袋本体部を有し、
前記第2開口部は、前記袋本体部の側方部から前記袋の外方に向けて突出した形状を有するパウチ」を含む。
上記袋は、袋本体部から突出した形状の第2開口部を有する。このため、内容物封入パウチの製造過程において第2開口部をシールするとき、袋をチャッキングするチャックがシール装置の移動軌跡上に位置しない状態を形成することが可能となる。このため、第2開口部のシール加工が容易になる。
(3)上記手段の一形態は、「前記パウチは、スタンディングパウチとしての形態を有し、底ガゼットを有し、前記底ガゼットは、前記袋本体部を支持しているパウチ」を含む。
(4)上記手段の一形態は、「前記袋本体部は、前記側方部である第1側方部と、前記第1側方部とは反対側の側方部である第2側方部とを有し、前記第2側方部は、前記第2開口部に対応する凹形状を有するパウチ」を含む。
パウチの袋の設計手法としては、1枚のシート上に複数の袋の型を配置するものがある。上記袋の第2側方部は、第2開口部に対応する凹形状を有するため、隣り合う2つの袋の型において、一方の型の第2側方部に他方の型の第2開口部を配置することが可能になる。このため、歩留まりが向上する。
(5)上記手段の一形態は、「前記袋は、前記内部空間から蒸気を抜くための通蒸部と、前記通蒸部を密封する通蒸シール部とを有し、前記通蒸シール部は、前記通蒸部と分離可能な構造を有するパウチ」を含む。
上記袋は、内部空間から蒸気を抜くための通蒸部を有する。このため、通蒸シール部が通蒸部から分離された状態において、内容物の加熱にともなう蒸気の発生により内圧が上昇したとき、内部空間の蒸気が通蒸部を介して外部に放出される。このため、袋が過度に膨張することが抑制される。
(6)上記手段の一形態は、「前記袋は、前記通蒸シール部を前記通蒸部から分離するための通蒸ガイド線を有するパウチ」を含む。
(7)上記手段の一形態は、「前記袋は、前記第1開口部の縁に形成されて前記ファスナーを密封する開口シール部と、前記開口シール部を前記第1開口部から分離するための開口ガイド線と、前記内部空間から蒸気を抜くための通蒸部と、前記通蒸部を密封する通蒸シール部と、前記通蒸シール部を前記通蒸部から分離するための通蒸ガイド線と、前記ファスナーを切断する切断部とを有し、前記第1開口部は、前記通蒸部と連続して形成され、前記開口シール部は、前記通蒸シール部と連続して形成され、前記ファスナーは、前記第1開口部および前記通蒸シール部にまたがり形成されているものであり、前記第1開口部上に位置する開口ファスナー部と、前記通蒸シール部上に位置する通蒸ファスナー部とを有し、前記切断部は、前記通蒸ガイド線の端部と対応する位置に形成されているパウチ」を含む。
上記パウチの切断部は、通蒸ガイド線の端部に対応している。このため、通蒸ガイド線により通蒸シール部を通蒸部から分離することにより、通蒸ファスナー部が開口ファスナー部から分離される。このため、通蒸シール部を通蒸部から分離する作業、および通蒸ファスナー部を開口ファスナー部から分離する作業が連続した1つの作業となる。
(8)上記手段の一形態は、「前記袋は、前記ファスナーに対して前記内部空間側に位置する袋所定部分を有し、前記切断部は、前記ファスナーを切断する中間切断部と、前記中間切断部に連続して前記袋所定部分を切断する第1所定切断部と、前記第1所定切断部における前記内部空間側の端部に位置する第2所定切断部と、前記第1所定切断部と前記第2所定切断部とを分断する中断部分とを有するパウチ」を含む。
上記袋の切断部は、第1所定切断部および第2所定切断部を有するため、第1所定切断部および第2所定切断部を有していない構成と比較して、袋所定部分を容易に分離することができる。一方、第1所定切断部および第2所定切断部を有することにともない、袋における中間切断部の延長線上の部分を分離する力が袋に作用するとき、袋所定部分において第2所定切断部の端部よりも内部空間側の部分が第2所定切断部から順に切断する可能性がある。そして、第2所定切断部から順に生じる切断が内部空間に到達した場合には、内部空間が密閉されなくなる。上記パウチは、このような予測を踏まえて、第1所定切断部と第2所定切断部との間に中断部分を形成している。このため、袋における中間切断部の延長線上の部分を分離する上記力が袋に作用するとき、この力が中断部分を切断するための力として作用する。このため、袋所定部分において第2所定切断部の端部よりも内部空間側の部分が第2所定切断部から順に切断される可能性が低減される。
(9)上記手段の一形態は、「前記袋は、前記切断部の延長線上において切断抑制構造を有し、前記切断抑制構造は、前記切断部の延長線上に沿う前記袋のシール部の切断が前記内部空間に到達することを妨げる構造を有するパウチ」を含む。
上記袋は、切断抑制構造を有するため、袋における中間切断部の延長線上の部分を分離する力が袋に作用するとき、袋のシール部がこの力により内部空間まで切断されることが抑制される。
(10)上記手段の一形態は、「前記袋は、易開封シール部を有し、前記易開封シール部は、前記第1開口部を密封し、前記ファスナーよりも前記内部空間側に形成されているパウチ」を含む。
上記袋は、易開封シール部を有する。易開封シール部は、第1開口部を密封している。易開封シール部は、ファスナーに対して内部空間側に形成されている。このため、第2開口部から袋の内部空間に内容物をいれるときに、内容物がファスナーに付着するおそれがより低減される。
(11)上記手段の一形態は、「前記第2開口部にシール加工が施された上記のいずれか一つに記載のパウチと、前記パウチに収容された内容物とを有する内容物封入パウチ」を含む。
本パウチおよび内容物封入パウチは、内容物がファスナーに付着することを抑制することができる。
第1実施形態のパウチの正面図。 第1実施形態のパウチにおける図1のX部分の拡大図。 第1実施形態の内容物封入パウチ。 第1実施形態の内容物封入パウチの製造工程に関する図であり、(a)は第2開口部が開封された状態の袋の正面図、(b)は第2開口部に充填機のノズルが挿入された状態の袋の正面図、(c)は内部空間に内容物が収容された状態の袋の正面図。 第1実施形態の内容物封入パウチの製造工程に関する図であり、(a)は第2開口部にシール加工が施される前の袋の正面図、(b)は第2開口部にシール加工が施されている最中の袋の正面図、(c)は第2開口部にシール加工が施された後の袋の正面図。 第1実施形態のパウチに関する図であり、第2袋部分が第1袋部分から切り離された状態のパウチの正面図。 第2実施形態のパウチの正面図。 第3実施形態のパウチの正面図。 第3実施形態のパウチに関する図であり、パウチを形成するためのシートの平面図。 第4実施形態のパウチの正面図。 図10のD11−D11線において破断されたパウチの断面図。 第4実施形態の内容物封入パウチの製造工程に関する図であり、(a)は第2開口部が開封された状態のパウチの正面図、(b)は第2開口部に充填機のノズルが挿入された状態のパウチの正面図、(c)は内部空間に内容物が収容された状態のパウチの正面図。 第4実施形態の内容物封入パウチの製造工程に関する図であり、(a)は第2開口部にシール加工が施される前のパウチの正面図、(b)は第2開口部にシール加工が施されている最中のパウチの正面図、(c)は第2開口部にシール加工が施された後のパウチの正面図。 第5実施形態のパウチの正面図。 第5実施形態のパウチに関する図であり、通蒸部の拡大図。
(第1実施形態)
図1を参照して、パウチ100の構成について説明する。なお、図1〜図6に示されるドットは、パウチ100のシール部120を示している。また、以下の説明におけるパウチ100の幅方向は、パウチ100の正面視においてパウチ100の高さ方向に直交する方向を示している。
パウチ100は、スタンディングパウチとしての形態を有する。パウチ100は、袋110およびファスナー170を有する。パウチ100は、第2開口部136が形成された部分を除く縁の全部がシールされている。
袋110は、第1袋部分130、第2袋部分150、シール部120、およびガイド線160を有する。袋110は、積層シートにより形成されている。積層シートは、最外層、中間層、および最内層を有する。最外層は、ポリエチレンテレフタレート層により構成される。最内層は、無延伸ポリプロピレン層により構成される。中間層は、印刷層、第1接着層、延伸ナイロン層、および第2接着層により構成される。印刷層は、最外層の内側に形成されている。第1接着層は、印刷層の内側に形成されている。延伸ナイロン層は、第1接着層の内側に形成されている。第2接着層は、延伸ナイロン層の内側に形成されている。最内層は、第2接着層の内側に形成されている。印刷層は、外面に絵柄および商品の説明等を有する。
袋110は、第1角部111、第2角部112、第3角部113、第4角部114、第1側方縁115、第2側方縁116、上縁117、下縁118、および内部空間119を有する。
第1側方縁115は、袋110における第1角部111から第3角部113までの縁を形成している。第2側方縁116は、袋110における第2角部112から第4角部114までの縁を形成している。上縁117は、袋110において第1角部111から第2角部112までの縁を形成している。下縁118は、袋110において第3角部113から第4角部114までの縁を形成している。
第1側方縁115および上縁117は、第1角部111において互いに連続している。第1側方縁115および下縁118は、第3角部113において互いに連続している。第2側方縁116および上縁117は、第2角部112において互いに連続している。第2側方縁116および下縁118は、第4角部114において互いに連続している。
第1袋部分130は、袋本体部131、底ガゼット132、第1突出部分133、および第2突出部分134を有する。
袋本体部131は、第1側方部131A、第2側方部131B、第1開口部135、第2開口部136、袋所定部分137、および切断抑制部分138を有する。
第1側方部131Aは、袋本体部131において、図中の二点鎖線XA1よりも内部空間119側の部分を示している。
第2側方部131Bは、袋本体部131において、図中の二点鎖線XA2よりも内部空間119側の部分を示している。
第1開口部135は、ファスナー170を含む第1袋部分130の上縁に位置している。
第1開口部135は、袋110が第1袋部分130と第2袋部分150とに分離している状態において、内容物を内部空間119に収容する機能を有している。第1開口部135は、通蒸部140と連続して形成されている。
第2開口部136は、第1側方部131Aから幅方向の外方に突出する形状を有する。第2開口部136は、内容物を内部空間119に収容する機能を有する。
底ガゼット132は、袋本体部131を支持している。図中の一点鎖線は、底ガゼット132と袋本体部131との境界を示している。
第1突出部分133は、第1側方部131Aから幅方向の外方に突出する形状を有する。第1突出部分133は第2開口部136を含んで形成されている。
第2突出部分134は、第2側方部131Bから幅方向の外方に突出する形状を有する。第2突出部分134は、通蒸部140を含んで形成されている。
通蒸部140は、内部空間119と外部とを互いに連通する部分として形成されている。通蒸部140は、第2突出部分134の一部分において未シールの部分が形成された構成を有する。通蒸部140は、通蒸路141および通路シール部142を有する。通蒸部140は、通蒸路141および内部空間119に相当する部分を除いて第2突出部分134をシールすることにより形成されている。
袋所定部分137は、通蒸部140の近傍において、ファスナー170に対して内部空間119側に位置している。
切断抑制部分138は、袋所定部分137の切断が、内部空間119に到達することを妨げる構造を有する。切断抑制部分138は、第2側方部131B側の通路シール部142に形成されている。
第2袋部分150は、開口シール部151および通蒸シール部152を有する。
開口シール部151は、上縁117に形成されている。開口シール部151は、ファスナー170を密封している。開口シール部151は、通蒸シール部152と連続して形成されている。通蒸シール部152は、通蒸部140を密封している。通蒸シール部152は、第2突出部分134の一部として形成されている。
シール部120は、熱溶着により形成されている。シール部120は、第1側方シール部121、第2側方シール部122、上方シール部123、および下方シール部124を有する。
第1側方シール部121は、袋110において第1側方縁115を含む所定範囲の部分をシールしている。第1側方シール部121は、側方シール上部分121Aおよび側方シール下部分121Bを有する。側方シール上部分121Aおよび側方シール下部分121Bは、第2開口部136により互いに分断されている。
側方シール上部分121Aは、袋110において第1角部111から第2開口部136までの範囲をシールしている。
側方シール下部分121Bは、第2開口部136において、袋本体部131と底ガゼット132との境界部分をシールしている。
第2側方シール部122は、袋110において第2側方縁116を含む所定範囲の部分をシールしている。上方シール部123は、上縁117を含む所定範囲の部分をシールしている。上方シール部123は、開口シール部151を含んで形成されている。下方シール部124は、下縁118を含む所定範囲の部分をシールしている。
ガイド線160は、袋110において第1袋部分130および第2袋部分150を互いに分離するための部分として形成されている。
ファスナー170は、第1開口部135を開封および密封することが可能な構造を有する。ファスナー170は、開口ファスナー部171および通蒸ファスナー部172を有する。開口ファスナー部171は、第1開口部135および通蒸シール部152にまたがり形成されている。通蒸ファスナー部172は、通蒸シール部152上に形成されている。
図2を参照して、ガイド線160の詳細な構造について説明する。
ガイド線160は、開口ガイド線161、通蒸ガイド線162、切断部163、およびノッチ168を有する。
開口ガイド線161は、開口シール部151を第1開口部135から分離する。開口ガイド線161は、袋110を構成するフィルムに対してレーザーによるハーフカット加工が施されることにより形成されている。
通蒸ガイド線162は、通蒸シール部152を通蒸部140から分離する。通蒸ガイド線162は、袋110を構成するフィルムに対してレーザーによるハーフカット加工が施されることにより形成されている。
切断部163は、中間切断部164、第1所定切断部165、第2所定切断部166、および中断部分167を有する。切断部163は、通蒸ガイド線162の端部162Aと対応する位置に形成されている。切断部163は、開口ガイド線161および通蒸ガイド線162と連続して形成されている。
中間切断部164は、ファスナー170を切断する。第1所定切断部165は、中間切断部164と連続している。第1所定切断部165は、袋所定部分137を切断する。第2所定切断部166は、第1所定切断部165における内部空間119側の端部に位置している。第2所定切断部166の内部空間119側の端部に切断抑制部分138が形成されている。切断抑制部分138は、第2所定切断部166が内部空間119と反対の方向に湾曲する構造を有する。なお、切断抑制部分138は、「切断抑制構造」に相当する。
中断部分167は、第1所定切断部165と第2所定切断部166とを分断している。
ノッチ168は、通蒸ガイド線162と第2側方縁116との接点に位置する。ノッチ168は、通蒸ガイド線162に沿って通蒸シール部152を通蒸部140から分離するときの始点として機能する。
図3を参照して、内容物封入パウチ1の構造について説明する。
内容物封入パウチ1は、内容物10およびパウチ100を有する。内容物封入パウチ1のパウチ100は、内部空間119に内容物10が収容された状態で第2開口部136がシールされている。内容物10は、液体調味料である。
図4および図5を参照して、内容物封入パウチ1の製造工程について説明する。
内容物封入パウチ1の製造工程は、第1工程、第2工程(図4(a))、第3工程(図4(b))、第4工程(図4(c))、第5工程(図5(a))、第6工程(図5(b))、および第7工程(図5(c))を含む。
第1工程においては、パウチ100が製造される。
第2工程においては、パウチ100の第1角部111の周辺および第3角部113の周辺がそれぞれ充填機400のチャック410によりチャッキングされる。
パウチ100は、図4(a)に示される状態で、充填ラインに搬送される。所定の充填ライン位置において、第2開口部136は吸盤(図示略)により開封される。
第3工程においては、図4(b)に示されるように、第2開口部136にノズル420が挿入される。ノズル420は、内部空間119に内容物10を充填する。
第4工程においては、図4(c)に示されるように、内部空間119に所定量の内容物10が充填されることにより充填が終了する。内部空間119への内容物10の充填が終了した後、ノズル420は第2開口部136から抜かれる。
第5工程においては、図5(a)に示されるように、パウチ100の第1角部111の周辺および第3角部113の周辺がそれぞれ充填機400のチャック410によりチャッキングされたままパウチ100がシール加工ラインに搬送される。
第6工程においては、図5(b)に示されるように、所定のシール加工ライン位置において、シール装置500は、第2開口部136を挟む。これにより、第2開口部136にシール加工が施される。
第7工程においては、シール加工の終了後、図5(c)に示されるように、シール装置500は、第2開口部136の挟み込み状態を解除する。
図6を参照して、内容物封入パウチ1の使用方法について説明する。
袋110は、ノッチ168を始点として、通蒸ガイド線162、切断部163、開口ガイド線161の順に切り取られることにより、第1袋部分130と第2袋部分150とに分離した状態(以下、「分離状態」)となる。これにより、通蒸路141を介して内部空間119と外部とが連通された状態となる。
分離状態において、第1開口部135は、開口ファスナー部171によって開封および密封することが可能となる。第1開口部135が開封されることにより、使用者は、内部空間119に肉や野菜等の具材を追加することができる。内部空間119に所望の具材を収容した後、使用者は、開口ファスナー部171によって第1開口部135を密封する。その後、第1袋部分130を電子レンジで加熱することにより、内容物10および追加した具材が調理される。
本実施形態のパウチ100は、以下の効果を奏する。
(1)袋110は、第2開口部136を有する。この構成によれば、内容物封入パウチ1の製造過程において、第2開口部136から袋110の内部空間119に内容物10を入れることができる。このため、内容物封入パウチ1の製造過程においてファスナー170に内容物10が付着するおそれが低減される。
(2)袋110は、開口シール部151を有する。この構成によれば、内容物封入パウチ1の製造過程において、ファスナー170が開封されるおそれが低減される。このため、ファスナー170に内容物10が付着するおそれを低減する効果が一層高くなる。
(3)袋110は、袋本体部131の第1側方部131Aから突出した形状の第2開口部136を有する。この構成によれば、内容物封入パウチ1の製造過程において第2開口部136をシールするとき、充填機400のチャック410がシール装置500の移動軌跡上に位置しない状態を形成することが可能となる。このため、第2開口部136のシール加工が容易になる。
(4)袋110は、内部空間119から蒸気を抜くための通蒸部140を有する。この構成によれば、通蒸シール部152が通蒸部140から分離された状態において、内容物10の加熱にともなう蒸気の発生により内圧が上昇したとき、内部空間119の蒸気が通蒸部140の通蒸路141を介して外部に放出される。このため、袋110が過度に膨張することが抑制される。
(5)パウチ100の切断部163は、通蒸ガイド線162の端部162Aに対応している。この構成によれば、通蒸ガイド線162により通蒸シール部152を通蒸部140から分離することにより、通蒸ファスナー部172が開口ファスナー部171から分離される。このため、通蒸シール部152を通蒸部140から分離する作業、および通蒸ファスナー部172を開口ファスナー部171から分離する作業が連続した1つの作業となる。
(6)袋110の切断部163は、第1所定切断部165および第2所定切断部166を有する。この構成によれば、第1所定切断部165および第2所定切断部166を有していない構成と比較して、袋所定部分137を容易に分離することができる。
一方、第1所定切断部165および第2所定切断部166を有することにともない、袋110における中間切断部164の延長線上の部分を分離する力が袋110に作用するとき、袋所定部分137において第2所定切断部166の端部よりも内部空間119側の部分が第2所定切断部166から順に切断する可能性がある。そして、第2所定切断部166から順に生じる切断が内部空間119に到達した場合には、内部空間119が密閉されなくなる。
袋110は、このような予測を踏まえて、第1所定切断部165と第2所定切断部166との間に中断部分167を形成している。この構成によれば、袋110における中間切断部164の延長線上の部分を分離する上記力が袋110に作用するとき、この力が中断部分167を切断するための力として作用する。このため、袋所定部分137において第2所定切断部166の端部よりも内部空間119側の部分が第2所定切断部166から順に切断される可能性が低減される。
(7)袋110は、切断抑制部分138を有する。この構成によれば、袋110における中間切断部164の延長線上の部分を分離する力が袋110に作用するとき、袋所定部分137がこの力により内部空間119まで切断されることが抑制される。
(第2実施形態)
図7を参照して、パウチ200の構成について説明する。なお、図7に示されるドットは、パウチ200のシール部220を示している。また、以下の説明におけるパウチ200の幅方向は、パウチ200の正面視においてパウチ200の高さ方向に直交する方向を示している。
パウチ200は、スタンディングパウチとしての形態を有する。パウチ200は、袋210およびファスナー270を有する。パウチ200は、第2開口部236が形成された部分を除く縁の全部がシールされている。
袋210は、第1袋部分230、第2袋部分250、シール部220、およびガイド線260を有する。袋210は、積層シートにより形成されている。積層シートは、最外層、中間層、および最内層を有する。最外層は、ポリエチレンテレフタレート層により構成される。最内層は、無延伸ポリプロピレン層により構成される。中間層は、印刷層、第1接着層、延伸ナイロン層、および第2接着層により構成される。印刷層は、最外層の内側に形成されている。第1接着層は、印刷層の内側に形成されている。延伸ナイロン層は、第1接着層の内側に形成されている。第2接着層は、延伸ナイロン層の内側に形成されている。最内層は、第2接着層の内側に形成されている。印刷層は、外面に絵柄および商品の説明等を有する。
袋210は、第1角部211、第2角部212、第3角部213、第4角部214、第1側方縁215、第2側方縁216、上縁217、下縁218、および内部空間219を有する。
第1側方縁215は、袋210における第1角部211から第3角部213までの縁を形成している。第2側方縁216は、袋210における第2角部212から第4角部114までの縁を形成している。上縁217は、袋210において第1角部211から第2角部212までの縁を形成している。下縁218は、袋210において第3角部213から第4角部214までの縁を形成している。
第1側方縁215および上縁217は、第1角部211において互いに連続している。第1側方縁215および下縁218は、第3角部213において互いに連続している。第2側方縁216および上縁217は、第2角部212において互いに連続している。第2側方縁216および下縁218は、第4角部214において互いに連続している。
第1袋部分230は、袋本体部231、底ガゼット232および突出部分233を有する。
袋本体部231は、第1側方部231A、第2側方部231B、第1開口部235および第2開口部236を有する。
第1側方部231Aは、図中の二点鎖線よりも内部空間219側の部分を示している。
第2側方部231Bは、第2側方縁216を含む部分を示している。
第1開口部235は、ファスナー270を含む第1袋部分230の上縁に位置している。
第1開口部235は、袋210が第1袋部分230と第2袋部分250とに分離している状態において、内容物を内部空間219に収容する機能を有する。
第2開口部236は、第1側方部231Aから幅方向の外方に突出する形状を有する。第2開口部236は、内容物を内部空間219に収容する機能を有する。
底ガゼット232は、袋本体部231を支持している。図中の一点鎖線は、底ガゼット232と袋本体部231との境界を示している。
突出部分233は、第1側方部231Aから幅方向の外方に突出する形状を有する。突出部分233は第2開口部236を含んで形成されている。
第2袋部分250は、開口シール部251を有する。
開口シール部251は、上縁217に形成されている。開口シール部251は、ファスナー270を密封している。
シール部220は、熱溶着により形成されている。シール部220は、第1側方シール部221、第2側方シール部222、上方シール部223、および下方シール部224を有する。
第1側方シール部221は、袋210において第1側方縁215を含む所定範囲の部分をシールしている。第1側方シール部221は、側方シール上部分221Aおよび側方シール下部分221Bを有する。側方シール上部分221Aおよび側方シール下部分221Bは、第2開口部236により互いに分断されている。
側方シール上部分221Aは、袋210において第1角部211から第2開口部236までの範囲をシールしている。
側方シール下部分221Bは、第2開口部236において、袋本体部231と底ガゼット232との境界部分をシールしている。
第2側方シール部222は、袋210において第2側方縁216を含む所定範囲の部分をシールしている。上方シール部223は、上縁217を含む所定範囲の部分をシールしている。上方シール部223は、開口シール部251を含んで形成されている。下方シール部224は、下縁218を含む所定範囲の部分をシールしている。
ガイド線260は、開口ガイド線261とノッチ262とを有する。開口ガイド線261は、袋210において第1袋部分230および第2袋部分250を互いに分離するための部分として形成されている。ノッチ262は、開口ガイド線261と第2側方縁216との接点に位置している。ノッチ262は、開口ガイド線261に沿って袋210を切り取るときの始点として機能する。
ファスナー270は、第1開口部235を開封および密封することが可能な構造を有する。
パウチ200の使用方法について説明する。
パウチ200は、第2開口部236を介して内部空間219に内容物が充填される。パウチ200は、第1実施形態のパウチ100と同様の手順により内部空間219に内容物が充填される。
パウチ200は、使用者により第2袋部分250が第1袋部分230から分離される。
使用者は、ファスナー270を開封して、内部空間219に肉や野菜等の具材を追加する。使用者は、内部空間219に具材を収容した後、ファスナー270により第1開口部235を密封する。その後、使用者は、第1袋部分230を電子レンジで加熱する。これにより、内容物および追加した具材が調理される。
なお、第1袋部分230を電子レンジで加熱することにともない、内容物から蒸気が発生する。このため、内部空間219の内圧が上昇する。内部空間219の内圧が所定の圧力まで上昇することにともない、ファスナー270が開封する。このため、ファスナー270を介して内部空間219で発生した蒸気が外部の空間へと排出される。このため、内部空間219の内圧が過度に上昇することが抑制される。
本実施形態のパウチ200は、上記(1)〜(3)の効果を奏する。
(第3実施形態)
図8および図9に示される第3実施形態のパウチ300は、図7に示される第2実施形態のパウチ200との主要な相違点として、次の相違点を有する。すなわち、第2実施形態のパウチ200は、第2側方部231Bに凹形状を有さない。一方、本実施形態のパウチ300は、第2側方部231Bに凹形状を有する。以下では、第2実施形態のパウチ200と異なる点の詳細を説明する。
第1袋部分230の第2側方部231Bは、第2側方縁216を含む部分を示している。第2側方部231Bは、第1側方部231Aと反対側の側方部である。第2側方部231Bは、第2開口部236に対応する凹形状237を有する。
図9を参照して、パウチ300が製造される工程について説明する。
パウチ300は、1枚のシート上に複数のパウチ300の型が配置された型パウチ600を切断することにより製造される。パウチ300の型は、隣り合う2つのパウチの型において、一方の型の第2側方部231Bに他方の型の第2開口部236が配置される。隣り合うパウチ300の型の間の廃棄部分310は、カッターにより切り取られる。
本実施形態のパウチ300は、上記(1)〜(3)の効果に加えて、以下の効果を奏する。
(8)袋210の第2側方部231Bは、第2開口部236に対応する凹形状237を有する。この構成によれば、隣り合う2つのパウチ300の型において、一方の型の第2側方部231Bに他方の型の第2開口部236を配置することが可能になる。このため、歩留まりが向上する。
(第4実施形態)
図10等に示される第4実施形態のパウチ700は、図7に示される第2実施形態のパウチ200との主要な相違点として、次の相違点を有する。すなわち、第2実施形態のパウチ200は、ファスナー270を有する。一方、本実施形態のパウチ700は、ファスナー800および易開封シール部900を有する。以下では、第2実施形態のパウチ200と異なる点の詳細を説明する。
ファスナー800および易開封シール部900の構成について説明する。
図11に示されるように、ファスナー800は、雌型810および雄型820を有する。雌型810は、雌型基材811および雌型主要部812を有する。
雌型基材811は、袋210を形成するシートに熱溶着されている。雌型基材811は、雌型主要部812を支持する機能を有する。
雌型主要部812は、椀型形状を有する。雌型主要部812は、雌型基材811と一体的に形成されている。雌型主要部812は、開封側爪813および内容物側爪814を有する。
開封側爪813は、雌型基材811側に屈曲する形状を有する。開封側爪813は、内容物側爪814よりも袋210の開封側に位置している。
内容物側爪814は、雌型基材811側に屈曲する形状を有する。内容物側爪814は、開封側爪813よりも袋210の内部空間119側に位置している。
雄型820は、雄型基材821および雄型主要部822を有する。
雄型基材821は、袋210を形成するシートに熱溶着されている。雄型基材821は、雄型主要部822を支持する機能を有する。
雄型主要部822は、矢尻型形状を有する。雄型主要部822は、雄型基材821と一体的に形成されている。雄型主要部822は、支持部823および先端部824を有する。支持部823は、雄型基材821と連続して形成されている。支持部823は、雄型基材821から雌型基材811に突出する形状を有する。
先端部824は、支持部823と連続して形成されている。先端部824は、開封側爪824Aおよび内容物側爪824Bを有する。開封側爪824Aは、雌型主要部812の開封側爪813と嵌合する形状を有する。内容物側爪824Bは、雌型主要部812の内容物側爪814と嵌合する形状を有する。内容物側爪824Bと内容物側爪814との嵌合強度は、開封側爪824Aと開封側爪813との嵌合強度よりも大きい。このため、ファスナー800は、内部空間側よりも開封側のほうから開封しやすい構造を有する。
易開封シール部900は、内部空間219の内容物がファスナー800に付着することを抑制する機能を有する。易開封シール部900は、第1開口部235を密封している。易開封シール部900は、ファスナー800に対して内部空間219側に位置している。易開封シール部900は、主要部910および袋シール部920を有する。
主要部910は、ファスナー800の雌型基材811と同一の材料により一体的に形成されている。主要部910は、袋シール部920と同一の材料により一体的に形成されている。
袋シール部920は、袋210の内周面とシールされている。袋シール部920は、シール部220よりも低いシール強度を有する。
図12および図13を参照して、パウチ700を用いた内容物封入パウチ710の製造工程について説明する。
内容物封入パウチ710の製造工程は、第1工程、第2工程(図12(a))、第3工程(図12(b))、第4工程(図12(c))、第5工程(図13(a))、第6工程(図13(b))、および第7工程(図13(c))を含む。
第1工程においては、パウチ700が製造される。
第2工程においては、パウチ700の第1角部211の周辺および第3角部213の周辺がそれぞれ充填機400のチャック410によりチャッキングされる。
パウチ700は、図12(a)に示される状態で、充填ラインに搬送される。所定の充填ライン位置において、第2開口部236は吸盤(図示略)により開封される。
第3工程においては、図12(b)に示されるように、第2開口部236にノズル420が挿入される。ノズル420は、内部空間219に内容物10を充填する。
第4工程においては、図12(c)に示されるように、内部空間219に所定量の内容物10が充填されることにより充填が終了する。内部空間219への内容物10の充填が終了した後、ノズル420は第2開口部236から抜かれる。
第5工程においては、図13(a)に示されるように、パウチ700の第1角部211の周辺および第3角部213の周辺がそれぞれ充填機400のチャック410によりチャッキングされたままパウチ700がシール加工ラインに搬送される。
第6工程においては、図13(b)に示されるように、所定のシール加工ライン位置において、シール装置500は、第2開口部236を挟む。これにより、第2開口部236にシール加工が施される。
第7工程においては、シール加工の終了後、図13(c)に示されるように、シール装置500は、第2開口部236の挟み込み状態を解除する。
本実施形態のパウチ700は、上記(1)〜(3)の効果に加えて、以下の効果を奏する。
(9)袋210は、易開封シール部900を有する。易開封シール部900は、第1開口部235を密封している。易開封シール部900は、ファスナー800に対して内部空間219側に形成されている。このため、第2開口部236から袋210の内部空間219に内容物10をいれるときに、内容物10がファスナー800に付着するおそれがより低減される。
(第5実施形態)
図14等に示される第5実施形態のパウチ950は、図7に示される第2実施形態のパウチ200との主要な相違点として、次の相違点を有する。すなわち、第2実施形態のパウチ200は、シール部220に通蒸部を有さない。一方、本実施形態のパウチ950は、シール部220に通蒸部951を有する。以下では、第2実施形態のパウチ200と異なる点の詳細を説明する。
図14を参照して、通蒸部951の構成について説明する。
通蒸部951は、内部空間219で発生した蒸気を内部空間219から外部の空間へ排出する機能を有する。通蒸部951は、パウチ200の幅方向の外側から内側に向けて窪む形状を有する。通蒸部951は、第2側方シール部222の一部が幅方向の外側から内側に向けて窪むことにより形成されている。
パウチ950の使用方法について説明する。
パウチ950は、第2開口部236を介して内部空間219に内容物が充填される。パウチ950は、第1実施形態のパウチ100と同様の手順により内部空間219に内容物が充填される。
パウチ950は、使用者により第2袋部分250が第1袋部分230から分離される。
使用者は、ファスナー270を開封して、内部空間219に肉や野菜等の具材を追加する。使用者は、内部空間219に具材を収容した後、ファスナー270により第1開口部235を密封する。その後、使用者は、第1袋部分230を電子レンジで加熱する。これにより、内容物および追加した具材が調理される。
なお、第1袋部分230を電子レンジで加熱することにともない、内容物から蒸気が発生する。このため、内部空間219の内圧が上昇する。図15に示されるように、内部空間219の内圧が所定の圧力まで上昇することにともない、通蒸部951のシールが剥離する。このため、通蒸部951に開口951Aが形成される。内部空間219で発生した蒸気は、開口951Aを介して外部の空間へと排出される。このため、内部空間219の内圧が過度に上昇することが抑制される。
(その他の実施形態)
本パウチおよび内容物封入パウチは、第1実施形態〜第5実施形態以外の実施形態を含む。以下、パウチおよび内容物封入パウチのその他の実施形態としての第1実施形態〜第5実施形態の変形例を示す。なお、以下の各変形例は、技術的に矛盾しない範囲において互いに組み合わせることもできる。
・第1実施形態のパウチ100は、第1側方部131Aに第2開口部136を有する。一方、変形例のパウチは、第1側方部131Aに代えて、底ガゼット132に第2開口部136を有する。要するに、第1実施形態における第2開口部136の形成位置は例示であり、第2開口部136の機能が保持される範囲において変更することができる。
・第1実施形態のパウチ100の第2開口部136は、袋本体部131の第1側方部131Aから突出した形状を有する。一方、変形例のパウチは、第1側方部131Aに第2開口部136が形成されている。すなわち、変形例のパウチの第2開口部136は、第1側方部131Aから突出した形状を有さない。
・第1実施形態の切断部163は、中間切断部164、第1所定切断部165、第2所定切断部166、および中断部分167を有する。一方、変形例の切断部163は、中間切断部164、第1所定切断部165、第2所定切断部166および中断部分167のうちの中間切断部164のみを有する。要するに、第1実施形態における切断部163の構成は例示であり、ファスナー170の切断を補助することが可能な範囲において変更することができる。
・第1実施形態の切断抑制部分138は、第2所定切断部166の内部空間119側の端部が内部空間119と反対の方向に湾曲する構造を有する。一方、変形例の切断抑制部分138は、第2所定切断部166の内部空間119側の端部の周辺のシール強度が局所的に高められた強シール部を有する。
・第1実施形態の通蒸部140は、シール加工が施されていない通蒸路141を有する。一方、変形例の通蒸部140は、弱シール加工が施された通蒸路141を有する。弱シール加工のシール強度は、シール部120のシール強度よりも低い。
・第1実施形態のパウチ100は、熱溶着によるシール加工が施されたシール部120を有する。一方、変形例のパウチ100は、インパルスシール加工、高周波シール加工、および超音波シール加工の少なくとも1つによるシール加工が施されたシール部120を有する。
・第1実施形態の内容物封入パウチ1は、内容物10として液体調味料を内部空間119に収容する。一方、変形例の内容物封入パウチ1は、内容物10として、医療用器具または哺乳瓶を収容する。
・第4実施形態のパウチ700は、易開封シール部900を有する。易開封シール部900は、袋シール部920を有する。袋シール部920は、袋210の内周面とシールされている。一方、変形例の易開封シール部は、袋210の対向する内周面が互いにシールされることによりイージーピール性を有する。
(課題を解決するための手段に関する付記)
課題を解決するための手段は、下記の各付記手段のとおり記述することもできる。なお、各付記手段が有する事項は、各実施形態において開示された事項に対応している。
(付記手段1)
内容物を収容する内部空間、および前記内部空間に内容物を入れるための開口部を有する袋と、前記開口部を開封および密封するファスナーとを有するパウチであって、前記袋は、前記開口部の縁に形成されて前記ファスナーを密封する開口シール部と、前記開口シール部を前記開口部から分離するための開口ガイド線と、前記内部空間から蒸気を抜くための通蒸部と、前記通蒸部を密封する通蒸シール部と、前記通蒸シール部を前記通蒸部から分離するための通蒸ガイド線と、前記ファスナーを切断する切断部とを有し、前記開口部は、前記通蒸部と連続して形成され、前記開口シール部は、前記通蒸シール部と連続して形成され、前記ファスナーは、前記開口部および前記通蒸シール部にまたがり形成されているものであり、前記開口部上に位置する開口ファスナー部と、前記通蒸シール部上に位置する通蒸ファスナー部とを有し、前記切断部は、前記通蒸ガイド線の端部と対応する位置に形成されているパウチ。
上記パウチの切断部は、通蒸ガイド線の端部に対応している。このため、通蒸ガイド線により通蒸シール部を通蒸部から分離することにより、通蒸ファスナー部が開口ファスナー部から分離される。このため、通蒸シール部を通蒸部から分離する作業、および通蒸ファスナー部を開口ファスナー部から分離する作業が連続した1つの作業となる。
(付記手段2)
前記袋は、前記ファスナーに対して前記内部空間側に位置する袋所定部分を有し、前記切断部は、前記ファスナーを切断する中間切断部と、前記中間切断部に連続して前記袋所定部分を切断する第1所定切断部と、前記第1所定切断部における前記内部空間側の端部に位置する第2所定切断部と、前記第1所定切断部と前記第2所定切断部とを分断する中断部分とを有する(付記手段1)に記載のパウチ。
上記袋の切断部は、第1所定切断部および第2所定切断部を有するため、第1所定切断部および第2所定切断部を有していない構成と比較して、袋所定部分を容易に分離することができる。一方、第1所定切断部および第2所定切断部を有することにともない、袋における中間切断部の延長線上の部分を分離する力が袋に作用するとき、袋所定部分において第2所定切断部の端部よりも内部空間側の部分が第2所定切断部から順に切断する可能性がある。そして、第2所定切断部から順に生じる切断が内部空間に到達した場合には、内部空間が密閉されなくなる。上記パウチは、このような予測を踏まえて、第1所定切断部と第2所定切断部との間に中断部分を形成している。このため、袋における中間切断部の延長線上の部分を分離する上記力が袋に作用するとき、この力が中断部分を切断するための力として作用する。このため、袋所定部分において第2所定切断部の端部よりも内部空間側の部分が第2所定切断部から順に切断される可能性が低減される。
(付記手段3)
前記袋は、前記切断部の延長線上において切断抑制構造を有し、前記切断抑制構造は、前記切断部の延長線上に沿う前記袋のシール部の切断が前記内部空間に到達することを妨げる構造を有する(付記手段1)または(付記手段2)に記載のパウチ。
上記袋は、切断抑制構造を有するため、袋における中間切断部の延長線上の部分を分離する力が袋に作用するとき、袋のシール部がこの力により内部空間まで切断されることが抑制される。
1…内容物封入パウチ、10…内容物、100…パウチ、110…袋、111…第1角部、112…第2角部、113…第3角部、114…第4角部、115…第1側方縁、116…第2側方縁、117…上縁、118…下縁、119…内部空間、120…シール部、121…第1側方シール部、121A…側方シール上部分、121B…側方シール下部分、122…第2側方シール部、123…上方シール部、124…下方シール部、130…第1袋部分、131…袋本体部、131A…第1側方部、131B…第2側方部、132…底ガゼット、133…第1突出部分、134…第2突出部分、135…第1開口部、136…第2開口部、137…袋所定部分、138…切断抑制部分、140…通蒸部、141…通蒸路、142…通路シール部、150…第2袋部分、151…開口シール部、152…通蒸シール部、160…ガイド線、161…開口ガイド線、162…通蒸ガイド線、163…切断部、164…中間切断部、165…第1所定切断部、166…第2所定切断部、167…中断部分、168…ノッチ、170…ファスナー、171…開口ファスナー部、172…通蒸ファスナー部、200…パウチ、210…袋、211…第1角部、212…第2角部、213…第3角部、214…第4角部、215…第1側方縁、216…第2側方縁、217…上縁、218…下縁、219…内部空間、220…シール部、221…第1側方シール部、221A…側方シール上部分、221B…側方シール下部分、222…第2側方シール部、223…上方シール部、224…下方シール部、230…第1袋部分、231…袋本体部、231A…第1側方部、231B…第2側方部、232…底ガゼット、233…突出部分、235…第1開口部、236…第2開口部、237…凹形状、250…第2袋部分、251…開口シール部、260…ガイド線、261…開口ガイド線、262…ノッチ、270…ファスナー、271…開口ファスナー部、300…パウチ、310…廃棄部分、400…充填機、410…把持部、420…ノズル、500…シール装置、600…型パウチ、700…パウチ、710…内容物封入パウチ、800…ファスナー、810…雌型、811…雌型基材、812…雌型主要部、813…開封側爪、814…内容物側爪、820…雄型、821…雄型基材、822…雄型主要部、823…支持部、824…先端部、824A…開封側爪、824B…内容物側爪、900…易開封シール部、910…主要部、920…袋シール部、950…パウチ、951…通蒸部、951A…開口。

Claims (11)

  1. 内容物を収容する内部空間、および前記内部空間に内容物を入れるための第1開口部を有する袋と、
    前記第1開口部を開封および密封するファスナーと
    を有するパウチであって、
    前記袋は、前記内部空間に内容物を入れるための第2開口部を有する
    パウチ。
  2. 前記袋は、前記内部空間を形成する袋本体部を有し、
    前記第2開口部は、前記袋本体部の側方部から前記袋の外方に向けて突出した形状を有する
    請求項1に記載のパウチ。
  3. 前記パウチは、スタンディングパウチとしての形態を有し、底ガゼットを有し、
    前記底ガゼットは、前記袋本体部を支持している
    請求項2に記載のパウチ。
  4. 前記袋本体部は、前記側方部である第1側方部と、前記第1側方部とは反対側の側方部である第2側方部とを有し、
    前記第2側方部は、前記第2開口部に対応する凹形状を有する
    請求項2または3に記載のパウチ。
  5. 前記袋は、前記内部空間から蒸気を抜くための通蒸部と、前記通蒸部を密封する通蒸シール部とを有し、
    前記通蒸シール部は、前記通蒸部と分離可能な構造を有する
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のパウチ。
  6. 前記袋は、前記通蒸シール部を前記通蒸部から分離するための通蒸ガイド線を有する
    請求項5に記載のパウチ。
  7. 前記袋は、前記第1開口部の縁に形成されて前記ファスナーを密封する開口シール部と、前記開口シール部を前記第1開口部から分離するための開口ガイド線と、前記内部空間から蒸気を抜くための通蒸部と、前記通蒸部を密封する通蒸シール部と、前記通蒸シール部を前記通蒸部から分離するための通蒸ガイド線と、前記ファスナーを切断する切断部とを有し、
    前記第1開口部は、前記通蒸部と連続して形成され、
    前記開口シール部は、前記通蒸シール部と連続して形成され、
    前記ファスナーは、前記第1開口部および前記通蒸シール部にまたがり形成されているものであり、前記第1開口部上に位置する開口ファスナー部と、前記通蒸シール部上に位置する通蒸ファスナー部とを有し、
    前記切断部は、前記通蒸ガイド線の端部と対応する位置に形成されている
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のパウチ。
  8. 前記袋は、前記ファスナーに対して前記内部空間側に位置する袋所定部分を有し、
    前記切断部は、前記ファスナーを切断する中間切断部と、前記中間切断部に連続して前記袋所定部分を切断する第1所定切断部と、前記第1所定切断部における前記内部空間側の端部に位置する第2所定切断部と、前記第1所定切断部と前記第2所定切断部とを分断する中断部分とを有する
    請求項7に記載のパウチ。
  9. 前記袋は、前記切断部の延長線上において切断抑制構造を有し、
    前記切断抑制構造は、前記切断部の延長線上に沿う前記袋のシール部の切断が前記内部空間に到達することを妨げる構造を有する
    請求項7または8に記載のパウチ。
  10. 前記袋は、易開封シール部を有し、
    前記易開封シール部は、前記第1開口部を密封し、前記ファスナーに対して前記内部空間側に形成されている
    請求項1〜9のいずれか一項に記載のパウチ。
  11. 前記第2開口部にシール加工が施された請求項1〜10のいずれか一項に記載のパウチと、前記パウチに収容された内容物とを有する内容物封入パウチ。
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