JP2013174107A - 柱と梁との接合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる高さの梁を柱に接合する場合において、柱内部にダイアフラム等の部材を接合することなく、また、特殊な構造の柱梁接合金物を用いることなく、簡易な構造で柱の外部のみで作業が可能な柱と梁との接合構造を提供する。
【解決手段】梁接合部材13は、略直方体である本体部15と、凸部17とから構成される。本体部15の幅方向の両端部には、本体部15の厚み方向に沿って、幅方向に垂直な方向の一方に突出する一対の凸部17が設けられる。凸部17の内面側であって、凸部17の基部近傍には、円弧状である凹曲面部が形成される。梁接合部材13は、側面が梁9bのフランジ部11bの先端と接触して、溶接部で溶接される。また、梁接合部材13は、凸部17の上部が柱5に溶接部で接合される。さらに、梁接合部材13の凸部17の下部が、ダイアフラム3bと溶接部で溶接される。
【選択図】図4

Description

本発明は、鋼管柱に対して、異なる高さの梁を接合するための柱と梁との接合構造に関するものである。
従来、鋼管柱を用いた構造物において、H形鋼からなる梁を接合する場合がある。柱と梁とを接合する場合には、接合部において、梁からの応力を柱に効率良く伝達させるために、梁のフランジ部の高さに応じた通しダイアフラムが設けられる。通しダイアフラムは、柱と柱の間に溶接等で接合される板状部材である。通常、梁のフランジ部は、通しダイアフラムの側面で突きあわされて溶接される。
しかし、柱に接合される梁のサイズ(高さ)が全ての方向で同じではない場合がある。例えば、一方向の梁のみ、高さが低い梁を接合する場合がある。このような場合には、当該梁の上下のフランジ部のうち、少なくとも一方は他の梁が接合される通しダイアフラムと接合することができない。
したがって、このような高さの異なる梁を接合するためには柱内部に内ダイアフラムを接合する等の必要がある。
また、このような高さの異なる梁を接合するための柱梁接合構造として、角形断面管と、該角形断面管の並行する2辺を支持する十字プレートと、該角形断面管の角部を挟む2辺を支持する斜めプレートとが鋳造により一体的に成形され、且つ外周面の少なくとも梁が取り付けられる範囲が平坦に形成された柱梁接合金物の端部が角形断面管からなる柱に溶接接合され、H形鋼からなる梁が前記柱梁接合金物の外周面にノンスカラップ溶接により接合される柱梁接合構造がある(特許文献1)。
特開2001−329613号公報
しかし、柱内部に内ダイアフラムを設ける作業は、溶接量が多く、作業性が悪いという問題がある。また、特許文献1に記載の構造では、柱梁接合部を一体成型する必要があり、金物の質量が大きくなるとともに高価なものとなる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、異なる高さの梁を柱に接合する場合において、柱内部にダイアフラム等の部材を接合することなく、また、特殊な構造の柱梁接合金物を用いることなく、簡易な構造で柱の外部のみで作業が可能な柱と梁との接合構造を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明は、柱と梁との接合構造であって、柱に形成される一対のダイアフラムと、上下の前記ダイアフラムにそれぞれのフランジ部が接合される第1の梁と、前記第1の梁と高さが異なり、前記第1の梁とは異なる方向に前記柱と接合される第2の梁と、前記柱の外面からの前記ダイアフラムの突出量と略同一の厚みであって、前記ダイアフラムと略同一幅の本体部と、前記本体部の少なくとも一方の端部において、前記突出量と略同一幅であって、前記本体部の厚み方向に形成される凸部とを有する接合部材と、を具備し、前記第2の梁の一方のフランジ部は一方の前記ダイアフラムと接合され、前記接合部材の前記本体部および前記凸部は、前記柱と他方の前記ダイアフラムに接合され、前記第2の梁の他方のフランジ部が前記接合部材に接合され、前記接合部材を介して、前記第2の梁の他方のフランジ部と他方の前記ダイアフラムとの間の応力伝達が行われることを特徴とする柱と梁との接合構造である。
前記凸部は、前記接合部材の一方の端部に形成され、前記第2の梁は、前記柱に対して幅方向に偏心して接合され、前記凸部は、前記第2の梁が接合される前記柱の面とは垂直な面であって、前記第2の梁の偏心方向の、前記柱および他方の前記ダイアフラムに接合されてもよい。
前記凸部は、前記接合部材の両端に形成され、両側の前記凸部は、前記第2の梁が接合される前記柱の面とは垂直な方向の、柱および他方の前記ダイアフラムにそれぞれ接合されてもよい。
前記凸部の長さは、前記柱の幅の1/2以下であることが望ましい。
前記柱は、断面外形が略矩形であり、角部が曲面部で構成され、前記凸部の内面形状は、前記曲面部の形状に略対応した凹曲面部を有し、前記凹曲面部の曲率半径は、前記曲面部の曲率半径よりも小さいことが望ましい。
本発明によれば、柱と梁との接合部が、柱の外部に設けられる梁接合部材によって行われるため、柱の外部のみで作業を行うことが可能である。したがって、柱への梁の接合作業性に優れる。特に、梁接合部材の本体部が、柱からのダイアフラムの突出量と略同厚みであり、凸部の幅が突出量と略同幅とすることで、ダイアフラムに対して容易に接合可能である。また、本体部の高さは、梁のフランジ部とダイアフラムとの距離に応じて適宜設定できるため、フランジ部とダイアフラムとの距離が短い場合であっても容易に適用が可能である。
また、梁を柱に対して偏心させて接合する場合には、本体部に対して、凸部を一方の端部にのみ形成すればよい。このようにすることで、簡易な構造で確実に梁からの応力を柱に伝達することができる。また、凸部を両端に形成することで、梁を柱の幅方向の中央付近に接合する場合にも、確実に梁からの応力を柱に伝達することができる。
また、凸部の長さが、柱の幅の1/2以下であれば、柱の対向する側面に、それぞれ梁接合部材を配置しても、互いの凸部が干渉することがない。また、凸部の内面の凹曲面部の曲率半径を、柱の角部の曲面部の曲率半径よりも小さくすることで、凸部先端部と柱との間に隙間が形成されることがない。
本発明によれば、異なる高さの梁を柱に接合する場合において、柱内部にダイアフラム等の部材を接合することなく、また、特殊な構造の柱梁接合金物を用いることなく、簡易な構造で柱の外部のみで作業が可能な柱と梁との接合構造を提供することができる。
柱と梁の接合構造1を示す斜視図。 梁接合部材13を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図。 柱と梁の接合構造1を示す立面図であり、(a)は図1のA−A線断面図、(b)は図1のB−B線断面図。 柱と梁の接合構造1を示す立面図であり、図3(b)のC−C線断面図、 梁接合部材13aを示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図。 梁接合部材13aを用いた状態の柱と梁の接合構造1a断面図。
以下、本発明の実施の形態にかかる柱と梁の接合構造1について説明する。図1は、柱と梁の接合構造1を示す斜視図である。柱と梁の接合構造1は、柱5に複数の梁9a、9bが接合された構造である。
柱5は中空の角形鋼管柱であり、梁9a、9bはH形鋼である。梁9aと梁9bとは、梁の高さが異なる。なお、図1の例では、梁9aが柱5の一方向に形成され、梁9bがこれと隣り合う一方向に形成される例を示すが、本発明ではこれに限られず、梁9bを複数方向に設けてもよい。
柱5には、一対のダイアフラム3a、3bが接合される。なお、ダイアフラム3a、3bは、柱5の外方に突出する通しダイアフラムである。ダイアフラム3a、3bは、柱5に所定の間隔をあけて上下に設けられる。
梁9aの上下のフランジ部の端部は、それぞれダイアフラム3a、3bと溶接によって接合される。すなわち、ダイアフラム3a、3bの設置間隔は梁9aのフランジ部間隔と一致する。したがって、梁9aからの応力を柱に確実に伝達することができる。
梁9bの上方のフランジ部11aの端部は、上方のダイアフラム3aと溶接によって接合される。梁9bは梁9aよりも高さが低いため、梁9bの下方のフランジ部11bとダイアフラム3bとの間には隙間が生じる。
ダイアフラム3bと梁9bのフランジ部11bとの間には、梁接合部材13が接合される。すなわち、梁接合部材13を介して梁9bのフランジ部11bとダイアフラム3bおよび柱5とが接合される。したがって、梁9bからの応力を柱に確実に伝達することができる。
図2は、梁接合部材13を示す図であり、図2(a)は斜視図、図2(b)は平面図である。梁接合部材13は、略直方体である本体部15と、凸部17とから構成される。梁接合部材13は、例えば溶接性に優れる鋼材である。なお、図では、本体部15を直方体で示すが、後述する溶接部に対して開先や溶接余盛を避けるための切欠き形状を形成してもよい。
本体部15の幅方向(図2(b)の左右方向)の両端部には、本体部15の高さ方向(図2(a)の上下方向)に沿って、幅方向に垂直な方向(厚み方向)の一方に突出する一対の凸部17が設けられる。凸部17の内面側であって、凸部17の基部近傍には、円弧状である凹曲面部16が形成される。
図3(a)は、図1のA−A線断面図であり、図3(b)は、図1のB−B線断面図である。図3(a)に示すように、梁接合部材13は、側面が梁9bのフランジ部11bの先端と接触して、溶接部19で溶接される。また、梁接合部材13は、凸部17の上部および本体部15の上部が柱5に溶接部19で接合される。さらに、梁接合部材13の凸部17の下部および本体部15の下部が、ダイアフラム3bと溶接部19で溶接される。
なお、図3(a)に示すように、梁接合部材13が接合される部位に対応する梁9bには、あらかじめ切欠き部が形成される。このため、梁接合部材13と梁9bとが干渉することがない。また、図3(b)に示すように、梁接合部材13の全幅は、ダイアフラム3bの全幅と略一致する。
図4は、図3(b)のC−C線断面図である。梁接合部材13の本体部15の厚みT(図2(b))は、柱5に対してダイアフラム3bの突出代と略一致する。また、凸部17の幅W(図2(b))は、柱5に対してダイアフラム3bの突出代と略一致する。したがって、ダイアフラム3b上に梁接合部材13を配置すると、本体部15および凸部17の外面は、ダイアフラム3bからはみ出すことがない。したがって、溶接等が容易である。なお、各溶接部においては、必要に応じて図示を省略した裏当金が用いられる。
また、凸部17の内面の凹曲面部16は、曲面部7に沿って配置される。ここで、凸部17の内面側の凹曲面部16は、曲面部7に対応する形状であり、その曲率半径R1(図2(b))は、柱5の曲面部7の曲率半径R2(図4)よりも僅かに小さく設定される。R1がR2よりも大きくなると、凸部17の先端部や、本体部15の内面が、柱5と接触しなくなるためである。
なお、凹曲面部16と曲面部7との間には、多少の隙間が形成されてもよい。また、柱5、梁9bとの適切な溶接代を示すため、本体部15および凸部17に、溶接部を示すテーパ部等を形成してもよい。
凸部17の長さL(図2(b))は、柱5の全幅の1/2以下である。なお、凸部17の長さLとは、本体部の内面からの突出代を指す。このようにすることで、一対の梁接合部材13を柱に対して対向して接合することができる。
例えば、図4において、柱5の左側の梁9aが、梁9bと同様の態様である場合(この場合には、他の方向に梁9aが接合される)、梁接合部材13は、柱5を左右から挟み込むように一対対向して接合する必要がある。この場合、梁接合部材13の凸部17の長さLが柱5の全幅の1/2以下であれば、凸部17同士が干渉することがない。
このように、ダイアフラム3bと梁9bとの間に梁接合部材13を設けることで、梁9bからの下方に向かう応力や、ダイアフラム3aとの接合部を起点としたモーメント等を確実に柱5に伝達することができる。また、梁接合部材13の厚みは、梁9bとダイアフラム3bとの距離に応じて適宜設定することができる。したがって、梁9bとダイアフラム3bとの距離が狭い場合であっても、梁9bからの柱5への応力伝達手段として適用することができる。
また、梁接合部材13は、両端部に凸部17を有するため、柱5の3辺方向に対して接合することができる。すなわち、梁9bが接合される側のみではなく、これと垂直な方向の柱5、ダイアフラム3bとも接合される。したがって、ダイアフラム3bの変形が抑制され、梁9bからの応力を効率良く柱5に伝達することができる。
なお、本実施の形態では、梁9bが梁9aよりも高さが低い例を示したが、梁9bが梁9aよりも高い場合でも本発明は適用可能である。この場合には、梁9bのウェブを所定範囲切欠いて、梁接合部材13を柱5およびダイアフラム3b下面等に接合すればよい。
また、梁接合部材13は、梁9bの下部に設置する必要はなく、上部に設けてもよい。この場合には、図3の上下が反転した状態で、梁9bと梁接合部材13とを接合すればよい。
次に、柱と梁との接合構造1の変形例を示す。なお、以下の説明において、柱と梁との接合構造1と同様の機能を奏する構成については図1〜図4と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図5は、梁接合部材13aを示す図であり、図3(a)は斜視図、図3(b)は平面図である。梁接合部材13aは、梁接合部材13と略同様の構成であるが、凸部17が、本体部15の一方の端部側にのみ形成される点で異なる。すなわち、梁接合部材13が略コの字状であるのに対し、梁接合部材13aは略Lの字状部材である。なお、本体部の幅、厚み、凸部17の長さや凸部内面の曲率半径等は、梁接合部材13と同様である。
図6は、梁接合部材13に代えて梁接合部材13aを用いた柱と梁の接合構造1aを示す図(図4に対応する)である。梁接合部材13aは、梁接合部材13と略同様にして、ダイアフラム3b、柱5、梁9bと接合されるが、梁9bの接合位置が、柱と梁の接合構造1とは異なる。
柱と梁の接合構造1aでは、梁9bが柱5の幅方向に偏心して配置される。すなわち、柱5の一方の側面(図中下側)と、梁9b(フランジ部11b)の一方の側面(図中下側)とを一致させるように、梁9bが柱5に対して偏心した位置に配置される。
梁接合部材13aに形成される凸部17は、梁9bの偏心方向側に配置される。したがって、ダイアフラム3bの変形が抑制され、梁9bからの応力を効率良く柱5に伝達することができる。
なお、梁9bの偏心方向とは逆側(図中上方)には、凸部17が形成されず、本体部15のみがダイアフラム3bに接合される。したがって、凸部17が形成されていない側においては、凸部17が形成されている側と比較して、梁接合部材13aを介した梁9bから柱5への応力伝達が劣る。しかし、凸部17の形成されていない側は、梁9bの接合部から遠いため、その影響は小さい。したがって、梁9bが接合される側に凸部17を配置することで、効率良く梁9bから柱5への応力を伝達することができる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、補強部材13においては、凸部17の内面を凹曲面部16としたが、当該部位は、必ずしも曲面でなくてもよい。たとえば、凸部17の内面を複数の直線を結んで形成してもよく、またはテーパ形状としてもよい。この場合にも、補強部材を柱5に接合した際に、凸部17の内面が曲面部7と干渉しなければよい。
1、1a………柱と梁の接合構造
3a、3b………ダイアフラム
5………柱
9a、9b………梁
11a、11b………フランジ部
9、9a、9b………梁接合部材
13、13a………梁接合部材
15………本体部
16………凹曲面部
17………凸部
19………溶接部

Claims (5)

  1. 柱と梁との接合構造であって、
    柱に形成される一対のダイアフラムと、
    上下の前記ダイアフラムにそれぞれのフランジ部が接合される第1の梁と、
    前記第1の梁と高さが異なり、前記第1の梁とは異なる方向に前記柱と接合される第2の梁と、
    前記柱の外面からの前記ダイアフラムの突出量と略同一の厚みであって、前記ダイアフラムと略同一幅の本体部と、前記本体部の少なくとも一方の端部において、前記突出量と略同一幅であって、前記本体部の厚み方向に形成される凸部とを有する接合部材と、を具備し、
    前記第2の梁の一方のフランジ部は一方の前記ダイアフラムと接合され、前記接合部材の前記本体部および前記凸部は、前記柱と他方の前記ダイアフラムに接合され、前記第2の梁の他方のフランジ部が前記接合部材に接合され、
    前記接合部材を介して、前記第2の梁の他方のフランジ部と他方の前記ダイアフラムとの間の応力伝達が行われることを特徴とする柱と梁との接合構造。
  2. 前記凸部は、前記接合部材の一方の端部に形成され、
    前記第2の梁は、前記柱に対して幅方向に偏心して接合され、
    前記凸部は、前記第2の梁が接合される前記柱の面とは垂直な面であって、前記第2の梁の偏心方向の、前記柱および他方の前記ダイアフラムに接合されることを特徴とする請求項1記載の柱と梁との接合構造。
  3. 前記凸部は、前記接合部材の両端に形成され、
    両側の前記凸部は、前記第2の梁が接合される前記柱の面とは垂直な方向の、柱および他方の前記ダイアフラムにそれぞれ接合されることを特徴とする請求項1記載の柱と梁との接合構造。
  4. 前記凸部の長さは、前記柱の幅の1/2以下であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の柱と梁との接合構造。
  5. 前記柱は、断面外形が略矩形であり、角部が曲面部で構成され、前記凸部の内面形状は、前記曲面部の形状に略対応した凹曲面部を有し、前記凹曲面部の曲率半径は、前記曲面部の曲率半径よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の柱と梁との接合構造。


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