JP2013173497A - 作業車両 - Google Patents

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Kazunori Doi
一紀 土居
Takeshi Hagiyama
丈士 萩山
Takayuki Kajiwara
隆幸 梶原
Koji Ochi
孝司 越智
Yoshinori Doi
義典 土居
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】ルーフの上方に重量物を搭載することのできる作業車両を提供すること。
【解決手段】作業車両に、上端にルーフ12を有し、側面に開閉扉20を有するキャビン10と、キャビン10を構成すると共に上下方向に延びる複数のピラー15と、ルーフ12の上方に配設されると共に、ピラー15に連結される載置台60と、を備える。これにより、ルーフ12には荷重を付与せず、載置台60の荷重はピラー15で受け止めることができるため、ルーフ12の上方に配設される載置台60の荷重をルーフ12で受けることなく、載置台60の荷重を支持することができる。この結果、ルーフ12の上方に重量物を搭載することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、作業車両に関する。
圃場での作業を行う農用トラクタ等の作業車両の中には、軽量化や製造コストの観点から、ルーフが樹脂材料によって構成されているものがある。例えば、特許文献1に記載されたキャビンでは、合成樹脂材をブロー成形することによってアウタールーフとインナールーフとを一体に成形し、キャビンフレームの上部に固着している。
一方、作業車両の中には、作業時に用いる装置を、車体に取り付けているものがある。例えば、特許文献2に記載された防除装置では、薬液を散布する散布手段と薬液タンクとを車体に取り付け、薬液散布の作業者が作業車両に搭乗した状態で、薬液の散布を可能にしている。
特開2008−273248号公報 特開平11−137156号公報
しかしながら、作業車両の運転時は、キャビン内から外部を視認しながら運転をするため、キャビンの周囲に各種装置を取り付けると、作業時における外部の視認性が悪化する場合がある。また、作業車両の車体には、整備時に開閉したり点検したりする箇所があるため、このような場所に各種装置を取り付けると、整備性が悪化する場合がある。一方、ルーフの上方は、キャビン内から外部に対する視認性には関係がなく、また、整備性にも影響はないが、ルーフが樹脂製の場合には強度が低いため、ルーフに各種の装置や機器等の重量物を取り付けるのは困難なものとなっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ルーフの上方に重量物を搭載することのできる作業車両を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る作業車両は、上端にルーフ(12)を有し、側面に開閉扉(20)を有するキャビン(10)と、前記キャビン(10)を構成すると共に上下方向に延びる複数のピラー(15)と、前記ルーフ(12)の上方に配設されると共に、前記ピラー(15)に連結される載置台(60)と、を備えることを特徴とする。
また、上記作業車両において、前記キャビン(10)の外面における前記開閉扉(20)の下方には、前記キャビン(10)に対する昇降用のステップ(40)が配設されており、前記載置台(60)と前記ステップ(40)とは、梯子(70)で連結されることが好ましい。
また、上記作業車両において、前記載置台(60)には、前記キャビン(10)内の空気の圧力を大気圧よりも高くする加圧装置(80)が搭載されていることが好ましい。
本発明に係る作業車両は、ルーフの上方に重量物を搭載することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係るトラクタの概略図である。 図2は、図1に示すキャビンの側面図である。 図3は、図2のB−B矢視図である。 図4は、図2に示すキャビンの下方側斜視図である。 図5は、図2に示すキャビンの上方側斜視図である。 図6は、図5に示すキャビンの左右反対方向側から見た場合の上方側斜視図である。 図7は、載置台に加圧装置を載置した状態のキャビンの説明図である。 図8は、図7のC−C矢視図である。 図9は、図7のD−D矢視図である。 図10は、図7の前方側上方斜視図である。 図11は、図7の後方側上方斜視図である。 図12は、図1のA−A断面図である。 図13は、図12のE−E矢視図である。 図14は、図12のF−F断面図である。 図15は、キャビンの室内に設置されるスイッチ類の配設状態を示す説明図である。 図16は、スイッチ類のハーネスの配線状態を示す説明図である。 図17は、図1に示すワークランプの前方側斜視図である。 図18は、図17に示すワークランプの後方側斜視図である。 図19は、図17に示すワークランプの下方側斜視図である。
以下に、本発明に係る作業車両の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
〔実施形態〕
図1は、実施形態に係るトラクタの概略図である。なお、以下の説明では、本実施形態に係るトラクタ1の通常の使用態様時における前後方向、左右方向、上下方向を、各部位においてもそれぞれ前後方向、左右方向、上下方向として説明する。圃場等で作業を行う作業車両であり、本実施形態に係るトラクタ1は、操舵用の車輪として設けられる前輪3と、駆動用の車輪として設けられる後輪4とを有している。このうち、後輪4には、機体前部のボンネット6内に搭載されるエンジン(図示省略)で発生した回転動力を、変速装置7で適宜減速して伝達可能になっており、後輪4は、この回転動力によって駆動力を発生する。また、この変速装置7は、エンジンで発生した回転動力を、必要に応じて前輪3にも伝達可能になっており、この場合は、前輪3と後輪4との四輪で駆動力を発生する。即ち、変速装置7は、二輪駆動と四輪駆動との切り替えが可能になっている。
また、後輪4の上方から前方にかけた位置には、後輪4を覆うことにより後輪4で巻き上げた土の飛散を抑えるフェンダー38が設けられている。さらに、トラクタ1の機体後部には、ロータリ(図示省略)等の作業機を装着可能な連結装置8が配設されている。
図2は、図1に示すキャビンの側面図である。図3は、図2のB−B矢視図である。図4は、図2に示すキャビンの下方側斜視図である。トラクタ1は、運転者がトラクタ1の操縦時に入り込むキャビン10を備えている。このキャビン10は、上端にルーフ12を有しており、さらに、キャビン10を構成すると共にトラクタ1の上下方向に延びて形成される縦支柱であるピラー15を複数有している。即ち、キャビン10は、複数のピラー15として、フロントピラー16と、センターピラー17と、リアピラー18と、を有しており、これらのピラー15は、それぞれトラクタ1の左右方向における両側に1つずつが配設されている。
このうち、フロントピラー16は、トラクタ1の前後方向におけるルーフ12の前端付近から下方に向かって形成されており、リアピラー18は、ルーフ12の後端付近から下方に向かって形成されている。また、センターピラー17は、前後方向におけるフロントピラー16とリアピラー18との間の位置に配設されており、ルーフ12から下方に向かって形成されている。これらのピラー15は、金属材料によって形成されており、キャビン10の強度を確保する部材になっている。
また、各ピラー15は、上端部分が、キャビン10を構成するフレームのクロスメンバ(図示省略)等によって他のピラー15と接続されている。ルーフ12は、合成樹脂材をブロー成形することにより、アウタールーフとインナールーフとが一体に成形されており、アウタールーフが上方側に位置し、インナールーフが下方側に位置する向きで、クロスメンバ等のキャビン10のフレームに取り付けられている。
また、ピラー15には、ピラー15間に透明のガラス等が取り付けられている。これにより、キャビン10は、閉塞された空間を内部に形成しつつ、内側から外部を視認することが可能になっている。詳しくは、左右のフロントピラー16の間にはフロントウインド26が取り付けられており、左右のリアピラー18の間にはリアウインド(図示省略)が取り付けられている。また、センターピラー17とリアピラー18との間には、リアサイドウインド24が取り付けられている。
また、キャビン10は、側面に開閉扉20を有しており、開閉扉20は、フロントピラー16とセンターピラー17との間に配設されている。この開閉扉20は、ヒンジ21によってセンターピラー17に連結されている。これにより、開閉扉20は、センターピラー17付近を軸として回動可能に配設され、この回動により、フロントピラー16とセンターピラー17との間を開閉することが可能になっている。また、開閉扉20には、サイドウインド22が設けられており、開閉扉20が配設されている位置でも、サイドウインド22を介して内側から外部を視認することが可能になっている。また、キャビン10は、開閉扉20を閉めた際には、室内が概ね密閉された空間になる。
また、開閉扉20の前方に位置するフロントピラー16には、トラクタ1の後方を視認する際に用いるサイドミラー30が取り付けられている。さらに、フロントウインド26の前方の上端には、発光することによってトラクタ1の前方を照らすワークランプ35が配設されている。このワークランプ35は、フロントウインド26の上端付近における左右両端付近の2箇所に配設されている。
さらに、キャビン10の外面における開閉扉20の下方には、キャビン10に対する昇降用のステップ40が配設されている。即ち、トラクタ1のキャビン10は地面から離れた比較的高い位置に位置しているため、ステップ40は、キャビン10に対して出入りする際に足を掛けて昇降することにより、キャビン10内への運転者の容易な出入りを可能にしている。このステップ40は、開閉扉20の下端付近から下方に向かって延在する2本の支柱41を有しており、これらの2本の支柱41は、トラクタ1の前後方向に平行に並んで配設されている。さらに、この支柱41には、運転者がキャビン10内に出入りする際に足を掛ける足掛部42の両端がそれぞれ接続されており、支柱41は、足掛部42を支持している。このように構成されるステップ40は、トラクタ1の左右両側に着脱可能に配設されている。
また、トラクタ1には、キャビン10内の温度を調節する空調装置50が備えられており、ルーフ12の後端には、空調装置50の一部を構成するエアコンユニット51(図12参照)を内設するエアコン設置部13が設けられている。このエアコン設置部13は、キャビン10の上方に位置するルーフ12において、キャビン10の後方に突出するように設けられている。このため、エアコンユニット51は、キャビン10の後上部に配設されている。
図5は、図2に示すキャビンの上方側斜視図である。キャビン10には、ルーフ12の上方に、各種の機器等を載置可能な載置台60が配設されており、この載置台60は、キャビン10を構成するピラー15に連結されている。詳しくは、載置台60は、平面視において左右のフロントピラー16と左右のリアピラー18との位置がそれぞれ角部になる矩形に沿って略矩形状に形成される枠部61と、枠部61の4つの辺を構成する部材間に渡って配設される部材からなる載置フレーム62と、を有している。このうち、枠部61には、各角部に、それぞれの角部を補強する部材である補強部材66が設けられている。
また、載置フレーム62は、枠部61の内側に配設されると共に、枠部61の対向する辺同士の間に延び、両端が枠部61に接続される複数の部材により構成されている。また、載置フレーム62を構成する複数の部材は、枠部61を構成する2組の辺同士の間のそれぞれに配設されているため、載置フレーム62を構成する複数の部材は、枠部61の内側に直交して配設されている。さらに、載置フレーム62には、載置台60に載置する機器等の重量物を取り付ける取付部63が、複数取り付けられている。
このように構成される載置台60には、矩形状に形成される枠部61の各角部に、当該載置台60をピラー15に連結する連結部材65が設けられている。即ち、連結部材65は、載置台60の4箇所に設けられており、4箇所の連結部材65は全て、載置台60における取付部63に機器類を取り付ける側の面の反対側の方向に突出している。載置台60は、この連結部材65をピラー15に連結することにより、ルーフ12の上方に配設されている。
詳しくは、載置台60は、連結部材65が下方側に位置する向きでルーフ12の上方側から、左右のフロントピラー16と左右のリアピラー18とのそれぞれのピラー15の上端付近に、ボルト等の締結部材によって連結部材65を連結する。また、連結部材65は、ピラー15に連結した際に、枠部61や載置フレーム62がルーフ12から離間する長さで形成されている。これにより、載置台60は、連結部材65をピラー15に連結することにより、枠部61や載置フレーム62がルーフ12から離間し、取付部63側が上方に面する向きでルーフ12の上方に配設される。また、載置台60は、締結部材によって連結部材65がピラー15に連結されているため、ピラー15に対して着脱可能に連結されている。
また、枠部61の角部に配設される補強部材66や、枠部61には、載置台60に載置する機器の種類や載置の状態に応じてボルト類やフックを適宜差し込んで使用することができる汎用穴67が複数形成されている。
図6は、図5に示すキャビンの左右反対方向側から見た場合の上方側斜視図である。トラクタ1の左右両側面のうち一方の側面には、梯子70が配設されており、ルーフ12の上方に配設される載置台60と、開閉扉20の下方に配設されるステップ40とは、梯子70で連結されている。この梯子70は、複数の足掛部72の両端が接続される2本の支柱71が上下方向に延びる向きで配設され、支柱71の両端が載置台60とステップ40に連結されることにより、載置台60とステップ40とは梯子70で連結されている。
詳しくは、梯子70の支柱71の上端には、フック状に形成されることにより載置台60の枠部61に対して上側から引掛けることが可能な上部引掛部73が設けられている。また、梯子70の支柱71の下端には、二股に形成され、ステップ40の足掛部42を内側に入り込ませることにより、支柱71の下端側をステップ40の足掛部42に保持させる下部支持部74が設けられている。梯子70は、支柱71の上部引掛部73を載置台60の枠部61に引掛け、下部支持部74の内側にステップ40の足掛部42を入り込ませることにより、載置台60とステップ40とに着脱可能に連結されている。
図7は、載置台に加圧装置を載置した状態のキャビンの説明図である。図8は、図7のC−C矢視図である。図9は、図7のD−D矢視図である。図10は、図7の前方側上方斜視図である。図11は、図7の後方側上方斜視図である。ルーフ12の上方に配設される載置台60には、キャビン10内の空気の圧力を調節する加圧装置80が搭載されている。この加圧装置80は、外気を取り込んで送風する本体部81と、本体部81から送風された空気をキャビン10内に送り込む加圧ダクト85と、を有している。このうち、本体部81は、内部にフィルタ83と、ファンやブロワ等の送風機82が内設されている。これにより、本体部81は、送風機82を駆動して外気を吸引することにより本体部81内に外気を取り込むと共に、取り込み時にフィルタ83によって砂埃等を除去し、取り込んだ空気を加圧ダクト85側に送り込むことが可能になっている。
この加圧ダクト85は、一端が本体部81に接続され、他端がルーフ12に接続されており、双方に対して開口している。また、加圧ダクト85におけるルーフ12に接続されている側の端部は、ルーフ12に対して開口しており、本体部81から加圧ダクト85に送られた空気はルーフ12と、キャビン10の室内側の天井に配設される天井パネル90(図14参照)との間に送られる。天井パネル90には、通気口91(図14参照)が開口しており、これにより、ルーフ12と天井パネル90との間に送り込まれた空気は、キャビン10内に流れることが可能になっている。
これらの本体部81と加圧ダクト85とは、加圧ダクト85よりも本体部81の方がトラクタ1における前側に配設されており、加圧ダクト85は、本体部81の後端に接続され、湾曲して形成されることにより、他端側がルーフ12に接続されている。このため、加圧ダクト85におけるルーフ12に接続されている部分は、ルーフ12における後端寄りの位置に接続されており、この位置から、ルーフ12と天井パネル90との間に空気を送り込むことが可能になっている。
また、加圧装置80は、本体部81が載置台60の取付部63に取り付けられることにより、載置台60に載置された状態で固定されている。加圧ダクト85は、このように載置台60に載置された本体部81とルーフ12とに両端が接続されることにより、ルーフ12の上方に固定されている。
図12は、図1のA−A断面図である。図13は、図12のE−E矢視図である。図14は、図12のF−F断面図である。キャビン10の室内には、上端にルーフ12に沿って形成される天井パネル90が配設されている。また、キャビン10の上方で、且つ、キャビン10の後方に突出しているエアコンユニット51には、エアコンユニット51から前方に向かって配設される空調ダクト55が接続されている。つまり、空調ダクト55は、エアコンユニット51からキャビン10の室内側の方向に向かって延在している。この空調ダクト55は、キャビン10の左右方向における両端付近の2箇所に位置すると共にルーフ12と天井パネル90との間に配設され、天井パネル90に沿って、エアコンユニット51から前方に向かって設けられている。また、空調ダクト55には、空調ダクト55内を流れる空気をキャビン10内に吹き出す吹出口57が、空調ダクト55の下面側に複数形成されており、吹出口57は、天井パネル90からキャビン10の室内側に対して面している。
また、キャビン10内には、トラクタ1の運転者150が座る運転席155の前方に、エアコンユニット51の運転操作を行うエアコン操作部100が配設されている。このエアコン操作部100は、キャビン10内における運転席155の前方で、ルーフ12寄りの位置に配設されている。さらに、キャビン10内には、オーディオユニット101等の運転者150の運転時における快適装備が備えられている。
また、ルーフ12には、キャビン10内に外気を導入する外気導入口を開閉する外気導入シャッタ53が配設されている。この外気導入シャッタ53は、エアコン操作部100への入力操作等に応じて開閉可能になっており、外気導入シャッタ53を開いた際には、外気を、エアコンユニット51を介して空調ダクト55の吹出口57からキャビン10内に導入可能に構成されている。
また、天井パネル90には、加圧装置80によってルーフ12と天井パネル90との間に送り込まれた空気をキャビン10内に流す通気口91が形成されている。この通気口91は、左右の空調ダクト55の間に形成され、ルーフ12と天井パネル90との間の空間に連通している。
図15は、キャビンの室内に設置されるスイッチ類の配設状態を示す説明図である。図16は、スイッチ類のハーネスの配線状態を示す説明図である。キャビン10の室内には、トラクタ1が備える各種の装置や機器のON・OFF等を操作する各種のスイッチ105が複数設けられている。このスイッチ105は、キャビン10の室内における側方の上方に複数が配設されている。即ち、スイッチ105は、天井パネル90の左右両端付近に位置する吹出口57の近傍に、複数が並んで配設されている。具体的には、天井パネル90は、左右の空調ダクト55の位置よりも、左右方向における中央側の部分が、ルーフ12に近付く方向である上方に向かって突出した凸状の形状になっている。複数のスイッチ105は、このように形成される天井パネル90において吹出口57が位置する部分よりも左右方向における中央側で上方に突出し、略水平方向に面した部分に配設されている。
これらのスイッチ105は、トラクタ1の運転者150が運転席155に座った状態でキャビン10の室内側から操作をするため、操作部側がキャビン10の室内側に面している。このため、スイッチ105に接続される電線を束ねたワイヤーハーネス106は、天井パネル90におけるルーフ12側、即ち、天井パネル90における上面側から、各スイッチ105に接続されている。また、スイッチ105は、左右方向における吹出口57よりも中央側に配設されているため、スイッチ105に接続されているワイヤーハーネス106は、空調ダクト55よりも左右方向における中央側の位置から、左右方向における外側方向に向かって配線されている。
ここで、空調ダクト55には、空調ダクト55内を流れる空気の流速を速める部分である凹部56が形成されている。この凹部56は、空調ダクト55における下面側に吹出口57が位置する部分の上面側に形成されており、空調ダクト55の上面が下方に向かって凹んで形成されている。つまり、トラクタ1の幅方向を空調ダクト55の幅方向とした場合に、凹部56は、空調ダクト55の幅方向における上面側が揃って下方に凹んで形成されている。スイッチ105に接続されているワイヤーハーネス106は、この凹部56を通って、トラクタ1の左右方向における空調ダクト55の内側と外側との間にかけて配線されている。
図17は、図1に示すワークランプの前方側斜視図である。キャビン10の前方の上端に配設されるワークランプ35は、電球等の光源(図示省略)が内設されるケース111と、ケース111の前方に配設され、光源からの光をトラクタ1の前方における所望の方向に向けて照射するレンズ112と、を有している。このうち、ケース111は、前方側が略楕円状の形状で開口しており、レンズ112は、ケース111における開口部分の形状と同等の略楕円状で形成され、ケース111の開口部分に取り付けられている。また、ケース111には、光を反射するリフレクタが内側に設けられており、このリフレクタは、光源の発光時における光源からの光を、レンズ112の方向に反射することが可能になっている。
また、ケース111に対するレンズ112の取り付け部分における、ケース111の開口部分やレンズ112の外周の下半部分には、ケース111内からレンズ112を透過して下方に向う光を遮光するバイザー113が配設されている。このバイザー113は、着脱可能にケース111またはレンズ112に装着されており、ケース111に対するレンズ112の取り付け部分から前方に突出すると共に、レンズ112の外周に沿って形成される板状の形状で形成されている。
これらのように構成されるワークランプ35は、ブラケット120によってキャビン10に取り付けられている。詳しくは、ブラケット120には、トラクタ1の左右方向が軸方向になる一対の軸ボルト122によってケース111が取り付けられている。このケース111は、ブラケット120に対する相対的な角度を、軸ボルト122の軸方向を中心として変化させて軸ボルト122によって固定することができる。
また、ブラケット120には、ワークランプ35を取り付けるボルトが通る穴である取付穴121が形成されており、取付穴121に通したボルト(図示省略)をキャビン10に取り付けることにより、ワークランプ35はキャビン10に取り付けることが可能になっている。その向きは、レンズ112がトラクタ1における前側に位置し、バイザー113がトラクタ1における下方に位置する向きで取り付けられる。また、ブラケット120によってキャビン10に取り付けられるワークランプ35は、軸ボルト122の軸方向を中心とするブラケット120に対するケース111の向きを変えることにより、照射方向を上下方向に調節することが可能になっている。
図18は、図17に示すワークランプの後方側斜視図である。レンズ112の外周における下半部分に設けられるバイザー113は、ケース111におけるレンズ112との接続部分よりも、ケース111の開口部分やレンズ112の形状である楕円の外側方向に突出して形成されている。このように、ケース111よりも楕円の外側方向に突出しているバイザー113には、楕円の外周の下端付近でケース111から下方に突出している部分におけるケース111寄りの部分に、前後方向に連通する穴である点灯確認窓115が形成されている。つまり、バイザー113は、レンズ112等の形状である楕円の外側方向にケース111から突出して形成されているため、バイザー113が配設されている部分では、レンズ112は後方側に対して遮蔽されており、点灯確認窓115でのみバイザー113の後方側に連通している。
図19は、図17に示すワークランプの下方側斜視図である。さらに、バイザー113には、楕円の外周の下端付近に、上下方向に連通する穴であるドレン穴116が形成されている。即ち、ドレン穴116は、レンズ112等の楕円の径方向におけるバイザー113の内側方向と外側方向とを、レンズ112の下端付近で連通している。
本実施形態に係るトラクタ1は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。トラクタ1の運転時は、運転者150はキャビン10内でハンドル操作や各種レバーの操作、ペダルの操作を行うことにより、トラクタ1の走行や連結装置8に接続される作業機の運転操作を行う。
また、トラクタ1には、空調装置50や加圧装置80等の各種の装置が備えられているが、これらの装置の作動は、キャビン10内に配設されるスイッチ105等を操作することにより行う。例えば、空調装置50は、キャビン10内に配設されるエアコン操作部100を操作することにより、任意の運転状態で作動させ、キャビン10内の温度を所望の温度に調節する。
また、加圧装置80を作動させる場合には、キャビン10内に配設される各種スイッチ105のうち、加圧装置80を作動させるスイッチ105をONにすることによって作動させる。このように加圧装置80を作動させる場合には、空調装置50の外気導入シャッタ53を閉じて、キャビン10を室内循環の状態にする。加圧装置80の作動時には、加圧装置80の本体部81に内設される送風機82が、トラクタ1に搭載されるバッテリ(図示省略)から供給される電力によって作動する。これにより、本体部81の外部の空気が、本体部81内に吸引される。本体部81には、フィルタ83が配設されているため、本体部81内に吸引された空気は、砂埃等がフィルタ83によって除去された後、加圧ダクト85の方に送られる。
加圧ダクト85に送られた空気は、加圧ダクト85からルーフ12と天井パネル90との間に送り込まれ、さらに、天井パネル90に形成される通気口91からキャビン10内に流れる。キャビン10内は、開閉扉20を閉じた状態では、外部に対して概ね密閉された状態になるため、フィルタ83によって砂埃等が除去された空気が加圧装置80によって送り込まれたキャビン10内は、外気の圧力である大気圧に対して気圧が高い状態になる。このため、キャビン10内から外部に通じる隙間等には、キャビン10内から外部に向かって空気が流れるため、キャビン10内には外部の空気が侵入しなくなる。これにより、トラクタ1の周囲の砂埃等も、キャビン10内には侵入しなくなる。
このように、キャビン10内への外気の侵入を防ぐ加圧装置80は、載置台60に取り付けられることにより、キャビン10のルーフ12の上方に載置されている。載置台60はピラー15に取り付けられており、加圧装置80の重量を含めた載置台60の重量は、ピラー15に伝達され、金属材料により形成されるピラー15によって支持される。これにより、加圧装置80は、樹脂材料により形成されるルーフ12に対して大きな荷重を付与しない状態で、ルーフ12の上方に配設される。
また、載置台60によってルーフ12の上方に配設される加圧装置80の点検や整備を行う際には、キャビン10の側面に取り付けられている梯子70を用いて載置台60まで登る。つまり、梯子70は、上部引掛部73が載置台60に引掛けられ、下部支持部74がステップ40によって支持されることにより、載置台60とステップ40とに連結されているため、載置台60に登る際には、ステップ40から梯子70にかけて連続的に登り、載置台60に到達可能になっている。これにより、ルーフ12に対して荷重を付与することなく、加圧装置80の点検や整備を行うことができる。
なお、梯子70は、上部引掛部73と下部支持部74とにより、載置台60とステップ40とに対して容易に着脱可能に連結されているため、トラクタ1での作業時には、梯子70を外して作業を行ってもよく、または、梯子70を取り付けたまま作業を行ってもよい。
周囲が暗い状況でトラクタ1によって作業を行う場合には、キャビン10内からの操作によってワークランプ35を点灯させ、ワークランプ35で前方を照射しながら走行する。このワークランプ35は、ケース111に内設される光源が発光することにより、前方を照らすが、ワークランプ35は、フロントウインド26の前方の上端に配設されており、また、ワークランプ35の下端には、点灯確認窓115が設けられている。このため、ワークランプ35の点灯時には、運転者150がキャビン10内の運転席155に座った状態で、ワークランプ35の点灯状態を確認することが可能になっている。
詳しくは、ワークランプ35が有する光源の発光時における光は、ケース111内からレンズ112を透過して前方を照射するが、ケース111からレンズ112内に入り込んだ光の一部は、レンズ112の内面で内面反射をする。例えば、レンズ112の前面では、ケース111側からの光の一部を、ケース111の方向、即ち、後方側に向けて内面反射をする。このように、後方側に向けてレンズ112で内面反射した光は、運転者150に対しては眩光になるため、レンズ112の外周における下半部分にはバイザー113が設けられている。このため、後方側に向う光は、大部分がバイザー113によって遮光される。
さらに、バイザー113の下端には、点灯確認窓115が形成されており、レンズ112は、この点灯確認窓115のみにより、バイザー113の後方側に連通している。このため、後方側に向けてレンズ112で内面反射した光は、点灯確認窓115に向った光のみ、後方に向かって照射される。点灯確認窓115から照射される光は、レンズ112から後方側に向う光のうちの一部であり、光量が少ないため、運転者150にとっては眩光にはならない。従って、キャビン10内の運転者150は、この点灯確認窓115からの光の照射状態を視認することにより、ワークランプ35の点灯状態を確認することができる。
また、トラクタ1は、雨天時にも運転することがあるが、雨天時に運転をした場合、雨はワークランプ35にもかかる。ワークランプ35には、ケース111に対するレンズ112の取り付け部分から前方に突出したバイザー113が下半部分に設けられているため、ワークランプ35のレンズ112にかかった雨水は下方に流れて、バイザー113に溜まる。このようにバイザー113に溜まった雨水は、バイザー113の下端に形成されるドレン穴116から流出し、ワークランプ35の下方に排水される。
以上の実施形態に係るトラクタ1は、ルーフ12の上方に載置台60を配設すると共に、載置台60は、キャビン10を構成するピラー15に連結することにより、ルーフ12には荷重を付与せず、載置台60からの荷重はピラー15で受け止めている。これにより、ルーフ12の上方に配設される載置台60の荷重を樹脂製のルーフ12で受けることなく、載置台60の荷重を支持することができ、ルーフ12の上方に載置台60を強固に固定することができる。この結果、ルーフ12の上方に重量物を搭載することができる。
また、載置台60はルーフ12の上方に配設するため、各ウインドの開閉や、キャビン10内からウインドを介した外部の視認に支障をきたすことなく、載置台60を配設することができる。この結果、トラクタ1の運転に支障をきたすことなく、トラクタ1に重量物を搭載することができる。
また、載置台60は、梯子70によって、キャビン10に対する昇降用のステップ40と連結されているため、梯子70を登ることにより、ステップ40から連続して載置台60まで登ることができる。この結果、ルーフ12の上方に配設されている載置台60に容易に登ることができる。
また、梯子70は、上端が載置台60に引掛けられており、下端はステップ40に支持されているため、ルーフ12に荷重を与えることなく、梯子70を配設することができる。この結果、ルーフ12に荷重を付与することなく、ルーフ12の上方の載置台60に登ることができる。
また、載置台60には、キャビン10内の空気の圧力を大気圧よりも高くする加圧装置80が搭載されているため、加圧装置80を作動させることにより、砂埃等を含んだキャビン10の周囲の空気がキャビン10内に侵入することを防ぐことができる。また、薬剤を散布したり、放射性物質が存在したりする環境下でトラクタ1を運転するときでも、これらの薬液や放射性物質が混在する空気がキャビン10内に侵入することを防ぐことができる。この結果、キャビン10内に砂埃や薬液等が入り込むことを防ぎつつ、トラクタ1を運転することができる。
また、スイッチ105のワイヤーハーネス106を、空調ダクト55の凹部56を通して配線しているため、空調ダクト55の周辺にワイヤーハーネス106の配線用のスペースを設ける必要がなくなる。この結果、キャビン10の室内空間を大きくすることができる。
また、フロントウインド26の前方に配設されるワークランプ35には、バイザー113が装着されているため、ワークランプ35の点灯時にワークランプ35から後方に向う光、即ち、キャビン10内に向う光を遮光することができる。この結果、ワークランプ35の点灯時における運転者150への眩光を抑制することができる。
また、ワークランプ35には、点灯確認窓115が形成されているため、運転者150は、点灯確認窓115によってワークランプ35の点灯状態を確認することができ、ワークランプ35の使い勝手を向上させることができる。つまり、ワークランプ35は、ケース111に内設される光源が発光することにより、前方を照らすが、光源の玉切れ等の故障が発生した場合、このワークランプ35では前方を照射できなくなる。このため、前方を照射するワークランプ35の数が低下し、前方を照射する際における照度が低下する。一方、ワークランプ35で前方を照射する際における角度が不適切な方向になっている場合も照度は低下するため、点灯確認窓115が設けられていない場合において、前方の照度が低下している場合、玉切れ等の故障によって低下しているのか、または照射方向が不適切であるのかは、一旦トラクタ1から降車してワークランプ35を確認する必要がある。
これに対し、本実施形態に係るトラクタ1は、ワークランプ35に形成される点灯確認窓115により、キャビン10内からワークランプ35の点灯状態を確認することが可能になっているため、前方の照度が低い場合でも、ワークランプ35の故障であるか否かを容易に確認することができる。この結果、ワークランプ35の使い勝手を向上させることができる。
また、ワークランプ35のバイザー113にはドレン穴116が形成されているため、雨天時にトラクタ1を運転する場合でも、バイザー113に溜まった雨水をドレン穴116から排水することができる。これにより、ケース111とレンズ112との接続部分からケース111内に水が浸入し、ケース111内に水が溜まることに起因する玉切れ等の故障の発生を防止することができる。この結果、雨天時におけるワークランプ35の故障を抑制することができる。
〔変形例〕
なお、上述したトラクタ1では、加圧装置80によるキャビン10内の空気圧の加圧は、加圧装置80で外気を吸引したキャビン10内に送り込むことのみで行っているが、気圧を調節しながら加圧してもよい。例えば、加圧装置80の送風機82は、ファンの速度が可変速のものを使用し、また、キャビン10には、キャビン10内の気圧を検出する気圧センサを設け、気圧センサで検出するキャビン10内の気圧に基づいて送風機82の回転数を調節する制御を行ってもよい。これにより、加圧装置80で消費する電力の低減を図りつつ、キャビン10内の気圧を大気圧と比較して確実に高くすることができる。
また、上述したトラクタ1では、加圧装置80の加圧ダクト85はルーフ12に接続され、加圧装置80からの空気はルーフ12と天井パネル90との間に送られるが、加圧ダクト85はルーフ12を貫通して天井パネル90に接続され、キャビン10内に直接空気を送り込む構成にしてもよい。加圧装置80によるキャビン10内の加圧は、加圧装置80からキャビン10内の空気を送り込むことができる構成であれば、加圧装置80からキャビン10内への空気の流路は問わない。
また、上述した実施形態では、通気口91からキャビン10内に加圧した空気を送り込んでいるが、別実施の形態として、天井パネル90に通気口91を形成しないで、外気導入シャッタ53が形成されているルーフ12と天井パネル90との間に加圧装置80からの空気を送り込み、エアコンユニット51を介してキャビン10内に加圧した空気を送り込む構成にしても良い。これにより、エアコンユニット51から左右の空調ダクト55を経て吹出口57から吹き出す空気の圧力を高くすることで、キャビン10内の気圧を大気圧と比較して高くすることができる。
また、上述したトラクタ1では、加圧装置80を取付部63に取り付けることのみで、載置台60に加圧装置80を載置しているが、載置台60に重量物を載置する場合には、汎用穴67を利用してもよい。例えば、汎用穴67を利用して載置台60にカバーやガード類を取り付けることにより、載置台60に載置した重量物の落下を防ぐことができ、載置した物の破損防止や運転者150の保護を行うことができる。これにより、より安全に載置台60に重量物を載置することができる。
また、上述したトラクタ1では、載置台60には加圧装置80を載置しているが、載置台60に載置する重量物は、加圧装置80以外のものでもよい。載置する重量物の種類に関わらず、トラクタ1での作業時等に使用する装置や機器等の重量物を載置台60に載置することにより、運転者150の視界を妨げることなく、装置類を載置することができる。
1 トラクタ(作業車両)
10 キャビン
12 ルーフ
15 ピラー
16 フロントピラー
18 リアピラー
20 開閉扉
35 ワークランプ
40 ステップ
50 空調装置
55 空調ダクト
56 凹部
60 載置台
61 枠部
65 連結部材
70 梯子
73 上部引掛部
74 下部支持部
80 加圧装置
81 本体部
85 加圧ダクト
90 天井パネル
105 スイッチ
106 ワイヤーハーネス
111 ケース
112 レンズ
113 バイザー
115 点灯確認窓
116 ドレン穴

Claims (3)

  1. 上端にルーフを有し、側面に開閉扉を有するキャビンと、
    前記キャビンを構成すると共に上下方向に延びる複数のピラーと、
    前記ルーフの上方に配設されると共に、前記ピラーに連結される載置台と、
    を備えることを特徴とする作業車両。
  2. 前記キャビンの外面における前記開閉扉の下方には、前記キャビンに対する昇降用のステップが配設されており、
    前記載置台と前記ステップとは、梯子で連結されることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記載置台には、前記キャビン内の空気の圧力を大気圧よりも高くする加圧装置が搭載されていることを特徴とする請求項1または2に記載の作業車両。
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