JP2013172291A - 携帯端末 - Google Patents

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Masahito Kawabata
理仁 川端
Kenichi Maeda
憲一 前田
Akira Mori
晃 森
Keiichi Saito
啓一 齋藤
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Abstract

【課題】部品点数を少数化できるとともに組立工程、接続工程を簡略化できる携帯端末を提供する。
【解決手段】携帯端末10は、筐体11内の電池パック14に隣接する第1回路基板18と、第2回路基板21と、第2回路基板に接続された第3回路基板22と、第3回路基板に接続された第4回路基板23と、第1回路基板に接続される第5回路基板24と、第2回路基板および第5回路基板に接続された第6回路基板25とを備えている。また、第2回路基板ないし第6回路基板が軟質基材31で連続され、第2回路基板、第4回路基板および第5回路基板において軟質基材に硬質基材35が積層されている。さらに、第6回路基板がスリット27に沿って山折りされている。
【選択図】図2

Description

本発明は、筐体に電池パックが収容され、電池パックの周囲に隣接して複数の回路基板が設けられ、回路基板に電装部品が実装された携帯端末に関する。
従来より、携帯端末等の電子部品においては、通常、筐体内部において電線による配線が行われている(例えば、特許文献1参照)。
図6に示すように、特許文献1に記載の送受信装置100は、上方に開口した筐体101を有する。筐体101の内部には、バイアス回路基板102、103、導体板104、105、第1回路基板106および第2回路基板107が収容されている。第1回路基板106および第2回路基板107は、筐体101の側壁108、109の内面に沿って、縦に取り付けられている。
この筐体101の内部には、例えば電池パックが収容される。筐体101の内部に電池パックが収容された状態において、電池パックを挟んで第1回路基板106および第2回路基板107が配置される。
電池パックの両側に配置された第1回路基板106および第2回路基板107は別部材のケーブルを介して接続される。
実開平1−172733号公報(第2図)
しかし、従来の携帯端末は、電池パックの両側に配置された第1回路基板106および第2回路基板107を接続するために、接続用のケーブルを別部材として用意する必要があり、部品点数が多くなっていた。
さらに、部品点数が多くなることにより、携帯端末の組立工程や接続工程が煩雑になっていた。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、部品点数を少数化できるとともに組立工程、接続工程を簡略化できる携帯端末を提供することにある。
本発明の携帯端末は、筐体と、前記筐体に収容された電池パックと、前記電池パックに隣接する第1回路基板と、前記電池パックに対して前記第1回路基板とは反対側に隣接し、アンテナ部品、バイブレータ、マイクロフォンが実装された第2回路基板と、前記第2回路基板の縁部に接続され、前記第2回路基板の厚み方向に沿うとともに第1アンテナおよび第2アンテナが形成された第3回路基板と、前記第3回路基板に接続され、前記第2回路基板に対して略平行に配置され、前記第2アンテナに繋がるメアンダ状の配線が形成された第4回路基板と、前記電池パックの側部に配置され、一端が前記第1回路基板に接続される第5回路基板と、前記第2回路基板および前記第5回路基板にそれぞれ接続され、前記第2回路基板の厚み方向および前記第5回路基板の厚み方向に沿うとともに、前記電池パックの角部に倣って折り曲げられた第6回路基板と、前記第6回路基板における前記第2回路基板および前記第5回路基板の配置方向に沿って連続するスリットと、を備え、前記第2回路基板ないし前記第6回路基板が互いに連続する軟質基材を有し、前記第2回路基板、前記第4回路基板および前記第5回路基板が前記軟質基材に積層された硬質基材を有し、前記第6回路基板が前記スリットに沿って山折りされている。
第2回路基板ないし第6回路基板が互いに連続する軟質基材を有するようにした。これにより、第2回路基板ないし第6回路基板を一体にモジュール化できる。
さらに、第2回路基板ないし第6回路基板を軟質基材で互いに連続することにより、軟質基材を折り曲げて第2回路基板ないし第6回路基板を所望の位置に配置できる。これにより、第2回路基板ないし第6回路基板を筐体の内部に容易に収容できる。
加えて、第6回路基板にスリットを備えて第6回路基板をスリットに沿って山折り可能とした。
これにより、第6回路基板の高さを、電池パックの高さに合わせるように低く抑えることができるので、携帯端末への組付けを容易に収容できる。
また、第2回路基板の厚み方向に沿うように第3回路基板を配置し、第2回路基板に対して第4回路基板を略平行に配置した。
これにより、第4回路基板の高さを、電池パックの高さに合わせるように低く抑えることができるので、携帯端末への組込を容易に収容できる。
さらに、第2回路基板の軟質基材に硬質基材を積層し、この第2回路基板にアンテナ部品、バイブレータ、マイクロフォンを実装した。
これにより、第2回路基板の剛性によりアンテナ部品、バイブレータ、マイクロフォンを安定的に支持でき、各部材の信頼性を好適に確保できる。
加えて、第4回路基板の軟質基材に硬質基材を積層し、第4回路基板に第2アンテナに繋がるメアンダ状の配線を形成した。
これにより、第4回路基板の剛性により第2アンテナに繋がるメアンダ状の配線の形状を安定させることが可能になり、アンテナ送受信感度の信頼性を確保できる。
本発明の携帯端末は、前記第5回路基板から前記軟質基材が引き出され、前記第1回路基板に接続される接続部が設けられている。
第5回路基板から軟質基材を引き出し、引き出された軟質基材に接続部を設け、接続部を第1回路基板に接続可能とした。
これにより、軟質基材を折り曲げることにより接続部を所望の位置に配置できるので、配置場所の自由度がさらに向上する。
本発明の携帯端末は、前記軟質基材が、第1軟質基材と、前記第1軟質基材の表面に形成された第1回路パターンと、前記第1軟質基材に積層され、前記第1回路パターンを覆う第2軟質基材と、を有し、前記第2回路基板、前記第4回路基板および前記第5回路基板においては、前記第2軟質基材の表面に形成された第2回路パターンと、前記軟質基材に積層され、前記第2回路パターンを覆う硬質基材と、前記硬質基材の表面に形成された第3回路パターンと、前記第3回路パターンの一部が露出するように前記硬質基材に積層されたレジスト層と、前記第3回路パターンに積層されためっき層と、を有する。
軟質基材に第1回路パターンを形成し、軟質基材(第2軟質基材)の表面に第2回路パターンを形成し、軟質基材に第2回路パターンを覆う硬質基材を積層した。
これにより、軟質基材で形成されたフレキシブル回路基板と、硬質基材で形成されたリジッド回路基板とを併せ持つことが可能になり、第2回路基板ないし第6回路基板を接続した状態で所望の位置に容易に配置できる。
本発明の携帯端末は、前記第2回路基板および前記第5回路基板は、前記第1回路パターンの形成平面積に対して前記第1回路パターンの露出平面積が50%であるとともに、前記第2回路パターンの形成平面積に対して前記第2回路パターンの露出平面積が50%である。
第1回路パターンの形成平面積に対して第1回路パターンの露出平面積を50%とした。これにより、軟質基材同士の接着強度を確保でき、軟質基材間の剥離を起こり難くでき、回路基板の品質を確保できる。
さらに、第3回路パターンの形成平面積に対して第3回路パターンの露出平面積を50%とした。これにより、軟質基材および硬質基材間の接着強度を確保でき、軟質基材および硬質基材間の剥離を起こり難くでき、回路基板の品質を確保できる。
本発明の携帯端末によれば、第2回路基板ないし第6回路基板が互いに連続する軟質基材を有することにより、第2回路基板ないし第6回路基板を一体にモジュール化できる。これにより、各回路基板を接続する個別のケーブルを不要にでき部品点数を少数化できる。
さらに、第2回路基板ないし第6回路基板を連続する軟質基材を折り曲げることにより、第2回路基板ないし第6回路基板を所望の位置に配置できる。これにより、各回路基板を筐体の内部に容易に収容できるので組立工程、接続工程を簡略化できる。
本発明に係る携帯端末を示す分解斜視図 図1の携帯端末の回路基板モジュールを示す斜視図 図2の回路基板モジュールを折り曲げる前の状態を示す斜視図 図3の回路基板モジュールの第3回路基板を折り曲げ、第6回路基板をスリットで山折りした状態を示す斜視図 図3のI−I線断面図 従来の電子部品を示す断面図
以下、本発明の実施形態に係る携帯端末について図面を参照して説明する。
図1に示すように、携帯端末10は、略箱状に形成された携帯可能な筐体11と、筐体11に収容された電池パック14と、電池パック14に隣接する第1回路基板18と、電池パック14の周囲に沿って配置された回路基板モジュール20とを備えている。
筐体11は、略矩形状に形成されたシャーシ12と、シャーシ12を収容可能なカバー13とを備えている。
シャーシ12の裏面に表示部が形成され、表示部が保護カバー(双方図示せず)で覆われている。
電池パック14は、略矩形体状に形成され、シャーシ12の表面12Aに配置され、かつカバー13で覆われることにより筐体11に収容される。
第1回路基板18は、シャーシ12の表面12Aに設けられた状態で、電池パック14の一端側の壁部15に隣接するように配置されている。
回路基板モジュール20は、第2回路基板21、第3回路基板22、第4回路基板23、第5回路基板24および第6回路基板25と、第6回路基板25に設けられたスリット27(図3参照)とを備えている。
さらに、図2に示すように、回路基板モジュール20は、第2回路基板21ないし第6回路基板25が互いに連続する軟質基材31(図3も参照)と、軟質基材31に積層された硬質基材35と、軟質基材31に設けられた接続部38とを有する。
第2回路基板21ないし第6回路基板25が軟質基材31で互いに連続されている。
よって、第2回路基板21ないし第6回路基板25のうち、隣接する回路基板を連結する軟質基材31を折り曲げることができる。
これにより、第2回路基板21ないし第6回路基板25を接続した状態で所望の位置に配置できる(図3、図4も参照)。
加えて、図5に示すように、回路基板モジュール20は、軟質基材31に形成された第2回路パターン41と、硬質基材35に形成された第3回路パターン42と、硬質基材35に積層されたレジスト層45と、第3回路パターン42に積層されためっき層46とを有する。
図1に示すように、第2回路基板21は、略長方形状に形成され、シャーシ12の表面12Aに設けられている。
この第2回路基板21は、電池パック14に対して第1回路基板18とは反対側の壁部16に隣接するように、電池パック14の壁部16に沿って配置されている。
図3に示すように、第2回路基板21には、アンテナ部品51、バイブレータ52、マイクロフォン53が実装されている。
ここで、アンテナ部品51は、アンテナ周波数帯を切り替え整合する素子(チューナブル素子)および給電部からなり、後述するアンテナエレメント配線に接続される。
第2回路基板21において、図5に示すように、軟質基材31に硬質基材35が積層されている。
これにより、第2回路基板21の剛性によりアンテナ部品51、バイブレータ52、マイクロフォン53を安定的に支持でき、アンテナ部品51、バイブレータ52、マイクロフォン53の信頼性を好適に確保できる。
図2に示すように、第3回路基板22は、略長方形状に形成され、第2回路基板21の縁部21Aに軟質基材31を介して接続されている(図3も参照)。
この第3回路基板22は、第2回路基板21および第3回路基板22間の軟質基材31を略90度折り曲げることにより、第2回路基板21の厚み方向(矢印A方向)に沿うように配置されている。
第3回路基板22の表面に第1アンテナ55および第2アンテナ56(図3参照)が形成されている。
第1アンテナ55、第2アンテナ56、メアンダ状の配線57は、フレキシブル回路基板内層またはリジッド回路基板表層に形成されたアンテナエレメント配線である。なお、アンテナエレメント配線以外の領域は、銅箔が残っているとアンテナ送受信特性に影響するため、内層・表層ともフルエッチングされている。
また、これら第1アンテナ55、第2アンテナ56、メアンダ状の配線57は、基材・ソルダーレジストを透過した状態で基板表面から見えている。よって、図3においては、アンテナエレメント配線部は、透過図となっている。
第4回路基板23は、略長方形状に形成され、第3回路基板22の縁部に軟質基材31を介して接続されている(図3も参照)。
この第4回路基板23は、第3回路基板22および第4回路基板23間の軟質基材31を略90度折り曲げることにより、アンテナ部品51(図3参照)やバイブレータ52の上方において第2回路基板21に対して略平行に配置されている。
これにより、第4回路基板23(すなわち、回路基板モジュール20)の高さを、電池パック14の高さに合わせるように低く抑えることができるので、携帯端末10への組込を容易に収容できる。
よって、第2回路基板21、第3回路基板22および第4回路基板23が略コ字状に形成され、略コ字状に形成された基板のなかにアンテナ部品51、バイブレータ52、マイクロフォン53を収容できる。
これにより、回路基板モジュール20を小型にまとめることができるので携帯端末10に容易に収容できる。
第3回路基板22の第1回路パターン34に第1アンテナ55および第2アンテナ56(図3参照)が形成されている。
第4回路基板23において、図5に示すように、軟質基材31に硬質基材35が積層されている。
これにより、第4回路基板23の剛性により第2アンテナ56に繋がるメアンダ状の配線57の形状を安定させることが可能になり、アンテナ送受信感度の信頼性を確保できる。
ここでは、第4回路基板23は、図5に示すように、片面のみ硬質基材35を積層したが、各基材の薄型化を行った場合は、剛性を高めるために、両面に硬質基材35を積層する構造に適宜、変更可能である。
図1に示すように、第5回路基板24は、略長方形状に形成され、シャーシ12の表面12Aに設けられた状態で、電池パック14の側壁(側部)17に配置されている。
この第5回路基板24は、一端24Aが接続部38を介して第1回路基板18に接続され、他端24Bが第6回路基板25の一端25Aに接続されている。
第5回路基板24において、軟質基材31に硬質基材35が積層されている。
これにより、第5回路基板24の剛性により、チップ部品を表面実装でき、信頼性を確保できる。
図3に示すように、第6回路基板25は、略長方形状に形成され、他端25Bが第2回路基板21の一端21Bに接続され、一端25Aが第5回路基板24の他端24Bに接続されている。
第6回路基板25にはスリット27が開口されている。
スリット27は、第6回路基板25における第2回路基板21および第5回路基板24の配置方向(矢印B方向)に沿って連続するように形成されている。
図4に示すように、第6回路基板25は、スリット27に沿って矢印C方向に山折りされる。
これにより、第6回路基板25の高さを、電池パック14の高さに合わせるように低く抑えることができるので、携帯端末10への組込を容易に収容できる。
スリット27に沿って山折りされた第6回路基板25は、第6回路基板25および第2回路基板21間の軟質基材31や、第6回路基板25および第5回路基板24間の軟質基材31が矢印D方向に略90度折り曲げられる。
軟質基材31が折り曲げられることにより、図2に示すように、第6回路基板25が第2回路基板21の厚み方向(矢印A方向)および第5回路基板24の厚み方向(矢印A方向)に沿うように配置される。
このように配置された第6回路基板25が、略中央25Cで電池パック14の角部14Aに倣って略く字状に折り曲げられる。
第6回路基板25が略く字状に折り曲げられることにより、図1に示すように、シャーシ12に設けられた状態で、第6回路基板25が電池パック14の壁部16および側壁17に沿うように配置されている。
図5に示すように、軟質基材31は、第1軟質基材32と、第1軟質基材32の両面(表面)32Aに形成された第1回路パターン34と、第1軟質基材32に積層され、第1回路パターン34を覆う第2軟質基材33とを有する。
第1回路パターン34の形成平面積に対して第1回路パターン34の露出平面積を50%とした。
これにより、第1軟質基材32(軟質基材31)および第2軟質基材33間の接着強度を確保できる。従って、軟質基材31の層間剥離を起こり難くでき、第2回路基板21ないし第6回路基板25の品質を確保できる。
第2軟質基材33の表面33Aに第2回路パターン41が形成されている。
第2回路パターン41は、第2回路基板21および第5回路基板24(図2参照)において、露出平面積が次のように設定されている。
すなわち、第2回路パターン41の形成平面積に対して第2回路パターン41の露出平面積を50%とした。
よって、第2軟質基材33(軟質基材31)に第2回路パターン41を積層した状態において、第2軟質基材33を第2回路パターン41間から好適に露出させることができる。
これにより、第2軟質基材33(軟質基材31)および硬質基材35間の接着強度を確保できる。従って、軟質基材31および硬質基材35間の剥離を起こり難くでき、第2回路基板21および第5回路基板24の品質を確保できる。
図5に示すように、硬質基材35は、第2回路基板21、第4回路基板23および第5回路基板24(図3参照)において、第2軟質基材33に積層され、かつ、第2回路パターン41を覆うように積層されている。
硬質基材35の表面35Aに第3回路パターン42が形成されている。また、第3回路パターン42の一部42Aが露出するようにレジスト層45が硬質基材35に積層されている。さらに、第3回路パターン42にめっき層46が積層されている。
図3に示すように、接続部38は、略長方形状に形成され、第5回路基板24の一端24Aから引き出された軟質基材31の先端に設けられている。
軟質基材31を矢印E方向に折り曲げることにより、図1に示すように、接続部38が第1回路基板18に向けて配置されて第1回路基板18に接続される。
以上説明したように、第2回路基板21ないし第6回路基板25が互いに連続する軟質基材31を有するようにした。よって、第2回路基板21ないし第6回路基板25を一体にモジュール化できる。
これにより、第2回路基板21ないし第6回路基板25を接続する個別のケーブルを不要にでき部品点数を少数化できる。
さらに、第2回路基板21ないし第6回路基板25を軟質基材で互いに連続することにより、軟質基材31を折り曲げて第2回路基板21ないし第6回路基板25を所望の位置に配置できる。
これにより、第2回路基板21ないし第6回路基板25を筐体の内部に容易に収容できるので組立工程、接続工程を簡略化できる。
さらに、第5回路基板24の一端24Aから軟質基材31を引き出し、引き出された軟質基材31の先端に接続部38を設け、接続部38を第1回路基板18に接続可能とした。
これにより、軟質基材31を折り曲げることにより接続部38を所望の位置に配置できるので、配置場所の自由度がさらに向上する。
加えて、軟質基材31に第1回路パターン34を形成し、軟質基材31(第2軟質基材33)の表面33Aに第2回路パターン41を形成し、軟質基材31に第2回路パターン41を覆う硬質基材35を積層した。
よって、軟質基材31で形成された第3回路基板22、第6回路基板25(フレキシブル回路基板)と、硬質基材35で形成された第2回路基板21、第4回路基板23および第5回路基板24(リジッド回路基板)とを併せ持つことができる。
これにより、第2回路基板21ないし第6回路基板25を接続した状態で所望の位置に容易に配置できる。
なお、本発明に係る携帯端末は、前述した実施形態に限定されるものではなく適宜変更、改良等が可能である。
例えば、前記実施形態では、第2回路基板21、第4回路基板23および第5回路基板24に硬質基材35を第2軟質基材33に積層し、かつ、第2回路パターンを覆うように積層する例について説明したが、これに限定するものではない。
例えば、第2回路基板21、第4回路基板23および第5回路基板24のうちの少なくとも1つに硬質基材35を第2軟質基材33に積層し、かつ、第2回路パターンを覆うように積層することも可能である。
また、前記実施形態では、第2回路基板21ないし第6回路基板25において、第1回路パターン34の形成平面積に対して第1回路パターン34の露出平面積を50%とした例について説明したが、これに限定するものではない。
例えば、第2回路基板21ないし第6回路基板25のうちの少なくとも1つにおいて、第1回路パターン34の露出平面積を50%とすることも可能である。
また、前記実施形態では、第2回路基板21および第5回路基板24において、第2回路パターン41の形成平面積に対して第2回路パターン41の露出平面積を50%とした例について説明したが、これに限定するものではない。
例えば、第2回路基板21および第5回路基板24のうちの少なくとも1つにおいて、第2回路パターン41の露出平面積を50%とすることも可能である。
さらに、前記実施形態で使用した携帯端末、筐体、電池パック、第1回路基板ないし第6回路基板、軟質基材、硬質基材、アンテナ部品、バイブレータ、マイクロフォン、第1アンテナおよび第2アンテナ等の形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、筐体に電池パックを収容し、電池パックの周囲に隣接させて複数の回路基板を設け、回路基板に電装部品を実装するように構成された携帯端末への適用に好適である。
10 携帯端末
11 筐体
14 電池パック
14A 電池パックの角部
17 電池パックの側壁(側部)
18 第1回路基板
21 第2回路基板
22 第3回路基板
23 第4回路基板
24 第5回路基板
24A 第5回路基板の一端
25 第6回路基板
27 スリット
31 軟質基材
32 第1軟質基材
32A 第1軟質基材の両面(表面)
33 第2軟質基材
33A 第2軟質基材の表面
34 第1回路パターン
35 硬質基材
35A 硬質基材の表面
38 接続部
41 第2回路パターン
42 第3回路パターン
42A 第3回路パターンの一部
45 レジスト層
46 めっき層
51 アンテナ部品
52 バイブレータ
53 マイクロフォン
55 第1アンテナ
56 第2アンテナ
57 メアンダ状の配線

Claims (4)

  1. 筐体と、
    前記筐体に収容された電池パックと、
    前記電池パックに隣接する第1回路基板と、
    前記電池パックに対して前記第1回路基板とは反対側に隣接し、アンテナ部品、バイブレータ、マイクロフォンが実装された第2回路基板と、
    前記第2回路基板の縁部に接続され、前記第2回路基板の厚み方向に沿うとともに第1アンテナおよび第2アンテナが形成された第3回路基板と、
    前記第3回路基板に接続され、前記第2回路基板に対して略平行に配置され、前記第2アンテナに繋がるメアンダ状の配線が形成された第4回路基板と、
    前記電池パックの側部に配置され、一端が前記第1回路基板に接続される第5回路基板と、
    前記第2回路基板および前記第5回路基板にそれぞれ接続され、前記第2回路基板の厚み方向および前記第5回路基板の厚み方向に沿うとともに、前記電池パックの角部に倣って折り曲げられた第6回路基板と、
    前記第6回路基板における前記第2回路基板および前記第5回路基板の配置方向に沿って連続するスリットと、を備え、
    前記第2回路基板ないし前記第6回路基板が互いに連続する軟質基材を有し、
    前記第2回路基板、前記第4回路基板および前記第5回路基板が前記軟質基材に積層された硬質基材を有し、
    前記第6回路基板が前記スリットに沿って山折りされている携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末であって、
    前記第5回路基板から前記軟質基材が引き出され、前記第1回路基板に接続される接続部が設けられている携帯端末。
  3. 請求項1また請求項2に記載の携帯端末であって、
    前記軟質基材が、
    第1軟質基材と、前記第1軟質基材の表面に形成された第1回路パターンと、前記第1軟質基材に積層され、前記第1回路パターンを覆う第2軟質基材と、を有し、
    前記第2回路基板、前記第4回路基板および前記第5回路基板においては、
    前記第2軟質基材の表面に形成された第2回路パターンと、前記軟質基材に積層され、前記第2回路パターンを覆う硬質基材と、前記硬質基材の表面に形成された第3回路パターンと、前記第3回路パターンの一部が露出するように前記硬質基材に積層されたレジスト層と、前記第3回路パターンに積層されためっき層と、を有する携帯端末。
  4. 請求項3に記載の携帯端末であって、
    前記第2回路基板ないし前記第6回路基板のうちの少なくとも1つが、
    前記第1回路パターンの形成平面積に対して前記第3回路パターンの露出平面積が50%であるとともに、
    前記第2回路基板および前記第5回路基板のうちの少なくとも1つが、
    前記第2回路パターンの形成平面積に対して前記第2回路パターンの露出平面積が50%である携帯端末。
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