JP2013171993A - 超伝導トンネル接合検出器 - Google Patents

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【課題】下部電極を大きくすることなく、より多くのフォノンを下部電極に到達させてフォトンの検出効率を向上できる超伝導トンネル接合検出器を提供する。
【解決手段】超伝導トンネル接合検出器において、基板11の上面には、下部電極31、トンネルバリア33及び上部電極35が順に積層されてなる超伝導トンネル接合素子13が設けられ、基板11内で発生したフォノンに基づいてフォトンを検出する。基板11の下面11aには下部電極31を囲むように溝12a〜12dを形成してある。これにより、基板11内で発生して基板11内を伝播するフォノンの拡散が低減され、より多くのフォノンが下部電極31に到達してフォトンの検出効率が向上する。
【選択図】図2

Description

本発明は、超伝導トンネル接合(Superconducting Tunnel Junction:STJ)を用いてフォトンを検出する超伝導トンネル接合検出器に関する。
従来、超伝導トンネル接合素子(以下「STJ素子」という)を用いた検出器として、例えば特許文献1に記載の光センサがある。この光センサは、光吸収体と一体化されたSTJ素子を用いており、光吸収体で光のエネルギーをフォノンに変換し、変換されたフォノンによって超伝導体内の電子を励起することによって光を検出する。
一方、本発明者らは、基板をエネルギー吸収体とした基板吸収型STJ素子を用いることで、より広帯域でのフォトンの検出を可能とする超伝導トンネル接合検出器の研究、開発を行っている。
特開昭61−271879号公報
ところで、基板吸収型STJ検出器においては、より多くのフォノンが下部電極に到達できるように構成することで、検出効率を向上させることができる。
しかし、リーク電流を抑制するためにトンネルバリアは小さくする必要がある一方、下部電極内で生成された準粒子がトンネルバリアに到達できる距離(準粒子拡散長)は、電極材料によって異なるものの、せいぜい数十〜数百μmである。このため、より多くのフォノンが下部電極に到達するように、下部電極を大きくしても、これに伴う準粒子の増加分がトンネルバリアに到達できない可能性が高く、基板吸収型STJ検出器の検出効率を向上させるには限界があるという課題がある。
本発明は、上記課題に着目してなされたものであり、下部電極の大きさにかかわらず、より多くのフォノンを下部電極に到達させることにより、下部電極内に発生する準粒子数を増加させて、フォトンの検出効率を向上できる超伝導トンネル接合検出器を提供することを目的とする。
本発明に係る超伝導トンネル接合検出器は、基板の上面に、下部電極、トンネルバリア及び上部電極が順に積層されてなる超伝導トンネル接合素子が設けられ、前記基板内に発生したフォノンに基づいてフォトンを検出する超伝導トンネル接合検出器であって、前記基板の下面に、前記超伝導トンネル接合素子の下方領域を囲む溝を備えている。
上記超伝導トンネル接合検出器によれば、基板内を伝播するフォノンが、基板の下面に形成された溝の界面で反射され、フォノンの拡散(分散)が低減される。その結果、より多くのフォノンが下部電極に到達し、フォトンの検出効率を向上できる。また、溝を基板の下面に形成するから、溝を金属などで埋める必要がなく、超伝導トンネル接合素子の配線を基板上に容易に形成できる。
本発明の実施形態による超伝導トンネル接合検出器の構成を示すブロック図である。 上記超伝導トンネル接合検出器で用いる基板吸収型STJ素子の構成を示す図である。 上記基板吸収型STJ素子の作製工程を示す図である。 上記基板吸収型STJ素子の作製工程を示す図である。 上記基板吸収型STJ素子の作製工程を示す図である。 基板内におけるフォノンの伝播の様子を模式的に示した図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態ついて説明する。
図1は、本発明の実施形態による超伝導トンネル接合検出器の構成を示すブロック図である。
本実施形態による超伝導トンネル接合検出器1は、テラヘルツ波を検出する超伝導テラヘルツ波検出器として構成されており、一例として、基板吸収型STJ素子10と、基板吸収型STJ素子10の検出信号を増幅するプリアンプ20と、プリアンプ20の出力をA/D変換してデジタルデータとして出力するA/D変換器30と、A/D変換器30の出力を記録する記録装置40と、を備える。
図2は、基板吸収型STJ素子10の構成を示しており、図2(a)は平面図、図2(b)は図2(a)のA−A断面図である。
図2に示すように、基板吸収型STJ素子10は、基板11と、基板11の上面11bに設けられたSTJ素子13と、を有する。
尚、図2に示した一例では、基板11の上面11bに、1つのSTJ素子13を形成してあるが、同一基板11上に複数のSTJ素子13を設けることができる。
基板11は、検出対象であるテラヘルツ波を吸収しやすいLiNbO(ニオブ酸リチウム)やLiTaO(タンタル酸リチウム)などからなる単結晶基板である。
STJ素子13は、基板11の上面11bに、超伝導電極材料の単層、もしくは超伝導エネルギーギャップの異なる二層の膜からなる下部電極31、絶縁膜からなるトンネル障壁(トンネルバリア)33、及び、超伝導電極材料の単層、もしくは超伝導エネルギーギャップの異なる二層の膜からなる上部電極35が順に積層された構造を有する素子である。
超伝導電極材料として、例えば、Al(アルミニウム)/ニオブ(Nb)の二層膜、トンネル障壁となる絶縁膜として、例えば、AlOx(酸化アルミニウム)などが用いられる。
ここで、超伝導電極材料を超伝導エネルギーギャップの異なる二層の膜とするのは、超伝導エネルギーギャップの値がより小さい材料の層がより大きい材料の層で発生した準粒子を集める層(トラップ層)として作用し、トンネルバリア付近のクーパー対の崩壊による準粒子数の増加が期待できるからである。
また、基板11の下面11a(STJ素子13の搭載面の反対側の面)には、STJ素子13の下部電極31の下方領域を4方から囲むように、直線的に延びる4本の溝12a〜12dを形成してある。
溝12a〜12dは、例えばフォトリソグラフィ技術及びエッチング装置を用いて基板11の下面11aを掘り込むことによって形成することができる。
一方、基板11の上面11bにはグランド層15が形成されており、このグランド層15は下部電極31に接続している。
STJ素子13及びグランド層15はSiO(二酸化ケイ素)などからなる層間絶縁膜17によって覆われており、これにより、STJ素子13の下部電極31と上部電極35との間の電気的絶縁がとられている。
更に、基板11上には、層間絶縁膜17に形成されたコンタクトホール17aを介して上部電極35に接続する配線19が形成されており、この配線19は信号検出用のPAD19aに接続される。
図3〜図5は、基板吸収型STJ素子10の作製プロセスの概要を示している。
図3(a)に示す第1工程では、基板11の下面11aに、それぞれ直線状に延び、全体として矩形状に組み合わされる4本の溝12a〜12dを、フォトリソグラフィ技術及びエッチングによって形成する。
具体的には、例えばボッシュプロセスを用いた反応性イオンエッチング(RIE)によって高アスペクト比(例えば、アスペクト比=3)の溝12a〜12dを形成する。溝12a〜12dの深さは、基板11上に設けられるSTJ素子の数やその間隔等によって調整されるが、概ね基板11の厚さの半分又はそれよりもやや大きくする。
一例として、基板11の厚さが500μmである場合に、溝12の深さを250μm程度とし、基板表面の開放端での溝幅を83μm程度とする。
図3(b)に示す第2工程では、スパッタリングによって、薄い絶縁体を超伝導体で挟んだSIS(Superconducting-Insulator-Superconducting)構造、すなわち、Nb/Al−AlOx−Al/Nb構造の薄膜51を、基板11の上面11bに積層する。
ここで、上層のNb/AlがSTJ素子13の上部電極層であり、中間層のAlOxがSTJ素子13のトンネルバリア層であり、下層のAl/NbがSTJ素子の下部電極層である。尚、トンネルバリア層(AlOx)は、Al膜を酸素雰囲気中に長時間放置して酸化させることで得られる。
図3(c)に示す第3工程では、感光性フォトレジストをスピンコーターやスプレーコーターなどによって薄膜51上に塗布し、溝12a〜12dで囲まれる矩形領域のほぼ中央位置に、上部電極35の形状にフォトマスクを用いてパターンニングし、紫外光によって感光させた後に、ポジ型の現像液にて現像して、レジスト52を形成する。
図3(d)に示す第4工程では、反応性イオンエッチング(RIE)によって上部電極層及びトンネルバリア層、並びに、下部電極層の一部を削り、アセトンなどの有機溶剤で超音波洗浄して残ったレジスト52を取り除く。これにより、STJ素子13の上部電極35及びトンネルバリア33が形成される。
図4(a)に示す第5工程では、上記第3工程(図3(c))と同様の方法によって下部電極33及びグランド層15の形状にパターニングされたレジスト53を形成する。
図4(b)に示す第6工程では、上記第4工程(図3(d))と同様の方法によって下部電極層を削り、その後、残ったレジスト53を取り除く。これにより、下部電極31及びグランド層15が形成される。
図4(c)に示す第7工程では、スパッタリングによって層間絶縁層(SiOなど)54を積層させる。
図4(d)に示す第8工程では、上記第3工程(図3(c))と同様の方法によってコンタクトホール17a及びPAD19aとなる部分を除いた形状にパターニングされてレジスト55を形成する。
図5(a)に示す第9工程では、上記第4工程(図3(d))と同様の方法によって層間絶縁層54を削り、その後、残ったレジスト55を取り除く。これにより、層間絶縁膜17及びコンタクトホール17aが形成される。
図5(b)に示す第10工程では、スパッタリングによって配線層(例えばNb層)56を積層させる。
図5(c)に示す第11工程では、上記第3工程(図3(c))と同様の方法によって配線19及び配線PADの形状にパターニングされたレジスト57を形成する。
図5(d)に示す第12工程では、上記第4工程(図3(d))と同様の方法によって配線層56を削り、その後、残ったレジスト57を取り除く。これにより、配線19及びPAD19aが形成される。
以上の第1工程〜第12工程によって、基板吸収型STJ素子10が作製される。
尚、上記の作製工程では、スパッタリングによって各層を積層させているが、これに限るものではなく、他の方法(例えば蒸着など)によって各層を積層することができる。
ここで、本実施形態による超伝導トンネル接合検出器1の作用を説明する。
基板11の下面11a、すなわち、基板11のSTJ素子13が設けられていない面にテラヘルツ波が照射されると、基板11はテラヘルツ波(すなわち、フォトンのエネルギー)を吸収し、このテラヘルツ波の吸収によって基板11内にはフォノンが発生する。
基板11内で発生したフォノン群は基板11内を伝播して、その一部がSTJ素子13の下部電極31に到達する。
フォノンが下部電極31に到達すると、下部電極31内のクーパー対が破壊されて準粒子が生成される。基板吸収型STJ素子10は、下部電極31内で生成された準粒子がトンネルバリア33をトンネルする際に流れるトンネル電流を検出信号として出力する。
基板吸収型STJ素子10から出力された検出信号(トンネル電流値)はプリアンプ20によって増幅され、その後、A/D変換器30によってデジタルデータに変換されて記録装置40に記録される。
また、本実施形態において、基板11の下面11aには、STJ素子13の下部電極31を囲むように溝12a〜12dを形成してある。このため、基板11内を伝播するフォノンが溝12a〜12dの界面で反射し、図6に示すように、基板11内を伝播するフォノンの拡散(分散)が低減されることとなり、より多くのフォノンを下部電極31に到達させることができる。
すなわち、これまでは基板11の上面11bの下部電極31が形成されていない部分に到達していたフォノン(の一部)を、溝12a〜12dを設けたことで、下部電極31に到達させ、基板11内に発生したフォノンの下部電極31への到達率を上げることができる。
下部電極31の大きさは、トンネルバリア33の大きさと下部電極31の準粒子拡散(散乱)長とを考慮して設定されており、下部電極31に到達するフォノンの量が増えれば生成される準粒子及びトンネル電流も増加する。この結果、テラヘルツ波の検出効率が向上し、また、テラヘルツ波の検出時間を短縮することもできる。
また、本実施形態のように、基板11の下面11aに溝12a〜12dを形成する構成であれば、溝の形成が、上面11bに設けられるSTJ素子13の配線に影響せず、配線形成を容易に行えると共に、STJ素子13の配線形成のためにフォノンの拡散(分散)を低減する効果が阻害されることを抑制できる。
基板11の上面11bに溝を形成する場合、溝を金属などで埋め、溝を横断するようにSTJ素子13の配線を形成できるようにすることが必要となり、溝を金属などで埋める工程が付加されることになる。また、蒸着やスパッタリングによって溝内に金属を積層させる場合に、溝内に積層させた金属の表面が凹凸になってしまい、配線の形成が困難になってしまう。更に、配線を避けるようにして、基板11の上面11bに溝を形成すれば、溝を金属などで埋める工程を省略できる可能性があるが、この場合、溝の形成位置が制限され、フォノンの拡散(分散)を低減する効果を十分に得られなくなってしまう可能性がある。
これに対し、基板11の下面11aに溝12a〜12dを形成する構成であれば、配線形成のために溝を金属などで埋める必要がなく、溝を金属で埋める工程を省略でき、かつ、基板11の上面11bの平な部分に配線を容易に形成できる。更に、配線位置によって溝の形成位置が制限されることがなく、フォノンの拡散(分散)を低減する効果を十分に得られるように溝を形成することができる。
尚、以上では、テラヘルツ波を検出する超伝導テラヘルツ波検出器について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、可視光や放射線などを検出する超伝導トンネル接合検出器として構成することもできる。
この場合、検出対象を吸収し易い材料から成る基板を採用すればよく、例えばサファイア基板を用いることもできる。すなわち、本発明の溝を備える構成は、基板をエネルギー吸収体として用い、検出対象を基板が吸収することによって該基板内でフォノンが生成され、生成されたフォノンがSTJ素子の下部電極に到達して準粒子が生成される構成の超伝導トンネル接合検出器に適用できるものである。
また、基板11の下面11aに形成する溝は、上述のような下部電極31の下部領域を矩形に囲む4本の溝12a〜12dに限定されない。例えば、下部電極31を挟んで対向するように延びる一対の溝、換言すれば、少なくとも下部電極31の対向する2つの辺のそれぞれに沿って延びる2つの溝(溝12a及び溝12b又は溝12c及び溝12d)を、基板11の下面11aに形成することができる。
更に、基板11の下面11aに、フォノンの拡散(分散)を低減するために形成する溝は、直線状に延びるものに限定されず、例えば、環状に形成した溝で下部電極31の下部領域を囲むようにしたり、円弧状に形成される複数の溝で下部電極31の下部領域を囲むようにしたりすることができる。
また、基板11内に発生したフォノンの下部電極31への到達率の更なる向上を図るために、基板11の下面11aに形成した溝の界面の少なくとも一部に金属を積層させることができる。溝内に積層させる金属材料としては、例えばNb(ニオブ)、Cr(クロム)、ニッケル(Ni)、Al(アルミニウム)又はこれらの合金などを用いることができる。
また、基板11の下面11aに形成する溝の断面形状は、三角形状に限定されず、また、基板11に対して傾きを持って溝を形成することができる。
1…超伝導トンネル接合検出器、10…基板吸収型STJ素子、11…基板、11a…下面、12a〜12d…溝、13…STJ素子、31…下部電極、33…トンネルバリア、35…上部電極

Claims (3)

  1. 基板の上面に、下部電極、トンネルバリア及び上部電極が順に積層されてなる超伝導トンネル接合素子が設けられ、前記基板内に発生したフォノンに基づいてフォトンを検出する超伝導トンネル接合検出器であって、
    前記基板の下面に、前記超伝導トンネル接合素子の下方領域を囲む溝を備えた、超伝導トンネル接合検出器。
  2. 前記溝は、少なくとも前記下方領域を挟んで対向するように延びる一対の溝を含む、請求項1記載の超伝導トンネル接合検出器。
  3. 前記溝が、前記下方領域を4方から囲むように、直線状に延びる4本の溝を含む、請求項2記載の超伝導トンネル接合検出器。
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