JP2013171015A - 液面検出装置 - Google Patents

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幸夫 小笠原
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Abstract

【課題】ターミナル間の距離が短くとも、シール性を向上させ燃料による短絡の発生を低減する液面検出装置を提供する。
【解決手段】フロートを備えたアームと、アームを保持するホルダと、ホルダに固定されたマグネットと、ホルダを回転可能に保持する本体部7と、マグネットの磁気変化を検出するとともに本体部7に保持される磁気検出素子と、磁気検出素子と電気的に接続され本体部7に内蔵されたターミナル10と、ターミナル10と電気的に接続する配線11と、を備えた液面検出装置において、本体部7は、第一本体部7aと、この第一本体部7aを覆う第二本体部7bからなり、第一本体部7aに配線11と接続するターミナル10の端部が露出する溝部7a4、7a5を複数設け、溝部7a4、7a5はホルダの回転軸L方向に対して第一本体部7aの上面7a8と下面7a9に設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、タンク内の燃料などの液体の液面を検出する液面検出装置に関するものである。
従来の液面検出装置は、例えば、特許文献1に開示されるものがある。この液面検出装置は、電気回路の一部を形成するターミナルが、ハウジングの壁を貫通させて所定位置に固定され、前記ターミナルの中間部を前記壁の途中に設けた充填室内に露出させた状態で前記ターミナルが前記ハウジング内にインサート成形され、その後、前記充填室内にシールコート剤が充填されることで、前記ターミナルが前記ハウジング内で液密にシールしたものであった。
特開2004−152546号公報
しかしながら、ターミナルを前記ハウジングの同一面に配置しているため、ターミナルが隣り合っているので、ターミナル間の距離が短く、燃料による短絡が発生するおそれがあるという問題点を有している。
そこで、本発明は、ターミナル間の距離が短くとも、シール性を向上させ燃料による短絡の発生を低減する液面検出装置を提供することを目的とする。
本発明の液面検出装置は、液体の液面に浮かぶフロートを備えたアームと、このアームを保持するホルダと、このホルダに固定されたマグネットと、前記ホルダを回転可能に保持する本体部と、前記ホルダの回転に伴い回転することで変化する前記マグネットの磁気変化を検出するとともに前記本体部に保持される磁気検出素子と、前記磁気検出素子と電気的に接続されるとともに前記本体部に内蔵されたターミナルと、このターミナルと電気的に接続する配線と、を備えた液面検出装置において、前記本体部は、第一本体部と、この第一本体部を覆う第二本体部とからなり、第一本体部に前記配線と接続する前記ターミナルの端部が露出する溝部を複数設け、複数設けた溝部のうち隣り合う溝部は前記ホルダの回転軸方向に対して前記第一本体部の上面と下面に設けたものである。
また、前記ターミナルと前記溝部とを、それぞれ3つ備えており、前記ホルダの回転軸方向に対して、前記溝部を上側に1つ、下側に2つ設けたものである。
本発明は、ターミナル間の距離が短くとも、シール性を向上させ燃料による短絡の発生を低減する液面検出装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態の液面検出装置の上面図。 図1中A−A線の断面図。 図2中B−B線の断面図。 図2中C−C線の断面図。 同実施形態の第一本体部の要部上面図。
以下、添付図面を用いて本発明の第1実施形態を説明する。
本発明の液面検出装置1は、ガソリンなどの液体燃料を貯留する図示しない燃料タンク内に設定されるものである。
液面検出装置1は、フロート2を一端に備えたアーム3と、ホルダ4と、マグネット5と、磁気検出素子6と、本体部7と、カバー8と、ターミナル10と、配線11と、を備えたものである。
フロート2は、液体燃料などの液体の液面に浮き、前記液面の変位に追従作動するものであり、本実施形態において、ステンレスなどの腐食しにくい金属から形成されている。なお、フロート2の材質は本実施形態に限定されるものではなく、合成樹脂などで形成してもよい。
アーム3は、非磁性体の金属で形成されており、一端でフロート2を保持し、他端でホルダ4に取り付けられており、フロート2とホルダ4とを連結してフロート2の液面の変位による上下動をホルダ4の回転運動に変換するものである。
ホルダ4は、合成樹脂からなり、本体部7とカバー8とで回動可能に保持されている。また、アーム3とマグネット5を保持している。ホルダ4とマグネット5の回転軸Lは、同一である。
ホルダ4は、円筒部4aを備えており、この円筒部4aの内側にマグネット5を備えている。
また、ホルダ4の円筒部4aの一端側(図2中上側)の中央部には、円柱部4bが設けられており、この円柱部4bに本体部7の後述する支軸部で回動可能に支持される凹部からなる軸受4b1を備えており、ホルダ4は、本体部7に回動可能に支持されている。
また、ホルダ4は、円筒部4aの他端側に外周方向に延長形成した円盤状の鍔部4cを備えている。この鍔部4cには、第一取付部4dと第二取付部4eとを備えている。第一取付部4dと第二取付部4eとは、ホルダ4のマグネット5の外側に設けられている。
第一取付部4dは、アーム3のフロート2側をホルダ4に固定するものであり、本実施形態では、第一取付部4dは、2つ設けられており、どちらか一方を選択してアーム3を固定するものである。その断面形状は、図示していないが、アーム3の断面形状に合致したCの字形状で、一部に切り欠きを備えており、前記切り欠きからアーム3を挿入し固定するものである。
第二取付部4eは、本実施形態では、ほぼ直角に折り曲げたアーム3のフロート2を設けた側とは反対側を固定するであり、第二取付部4eは、図示していないが貫通した孔であり、この孔にアーム3を挿入し固定するものである。
ホルダ4に固定したアーム3の長手方向は、マグネット5の回転軸L方向に対して、垂直方向である。特に、ホルダ4の第一、第二取付部4d、4eに固定したアーム3の部分は、マグネット5の回転軸L方向に対して、垂直方向である。
なお、4fは、シールドケースであり、磁気検出素子6を外部磁界から保護するものであり、例えば、鉄ニッケル合金製で、円筒部4f1とフランジ部4f2とを備えている。フランジ部4f2は、円筒部4f1の内部に突出し、ホルダ4の円柱部4bが貫通する孔を備えており、ホルダ4の円筒部4aを覆うように設けられている。
ホルダ4の図2中上側に、カバー8が配設され、カバー8に設けた係合孔8bを有する係合片8aを本体部7に係止することによって、カバー8が固定されている。
マグネット5は、円筒形状で、2極着磁されたものであり、ホルダ4の成形と同時にインサート成形などの手段によってホルダ4と一体に形成されている。マグネット5は、本体部7の後述する配設部の外周に対向するように配置され、磁気検出素子6を囲むように配設されている。マグネット5は、アーム3の作動に伴って回動する。
磁気検出素子6は、例えば、ホール素子などの磁気検出素子からなり、ホルダ4の回転中心部に位置し、マグネット5の磁束と交差するように本体部7に固定されている。マグネット5の回転する変位に伴う磁気の変化を検出し検出信号である電気信号を出力する。なお、磁気検出素子6は、例えばMR素子などの磁気検出素子を用いてもよい。磁気検出素子6のリード6aは、ターミナル10と配線11と電気的に接続されている。
本体部7は、第一本体部7aと第二本体部7bとから構成されている。第一本体部7aと第二本体部7bとは、ともに合成樹脂、例えば、ポリアセタール(POM)などの合成樹脂からなる。
第一本体部7aは、磁気検出素子6を収納保持する配設部7a1と、ターミナル10の一部を露出するように内蔵する胴部7a2とを備えている。
配設部7a1は、カップ形状で、このカップ形状の内部に磁気検出素子6を収納する。また、配設部7a1は、その外形が円柱形状であり、その上端には、ホルダ4を回動可能に支持する支軸部7a3を備えている。
第一本体部7aの胴部7a2は、平板形状であり、ターミナル10をインサート成形にて、その内部に内蔵している。
また、胴部7a2には、ターミナル10の一部が露出する溝部7a4、7a5を複数備えている。第一本体部7aの上面7a8、すなわち、本体部7のホルダ4の回転軸L方向においてホルダ4を設けた面には、複数設けた溝部7a4、7a5のうち、溝部7a4が、一つ設けられている。また、第一本体部7aの下面7a9、すなわち、本体部7のホルダ4の回転軸L方向においてホルダ4を設けた面とは反対の面には、複数設けた溝部7a4、7a5のうち、溝部7a5が、二つ設けられている。さらに、本実施形態では、この複数の溝部7a4、7a5は、ホルダ4の回転軸L方向に対して、第一本体部7aの上面7a8と下面7a9に互い違いに設けられている。
以上のように構成したことによって、図3で示すように、第一本体部7aの表面に沿ったターミナル10間の距離を確保することができ、本体部7と配線11との間から第一本体部7aと第二本体部7bとの間に浸入した燃料によって短絡が発生する可能性を低減することができる。
また、溝部7a4、7a5のホルダ4などを設けた本体部7の中心部側で、各溝部7a4、7a5を設けた側とは反対側の面には、ターミナル10の一部が露出する貫通孔7a6、7a7が、設けられている(図4参照)。この貫通孔7a6、7a7は、ターミナル10と配線11を溶接する器具を挿入するものである。前記溶接する器具を溝部7a4、7a5と貫通孔7a6、7a7から差し込みターミナル10を挟んで、ターミナル10と配線11を溶接し固定する。すなわち、溝部7a4、7a5から露出したターミナル10の端部には、配線11が溶接によって、固定されるとともに電気的に接続されている。
なお、この貫通孔7a6、7a7を設けたことによって、図3に比べて、図4で示すように、第一本体部7aの表面に沿ったターミナル10間の距離が短くなり、第一本体部7aと第二本体部7bとの間に浸入した燃料に短絡が発生する可能性は高まるが、この貫通孔7a6、7a7を設けた箇所は、配線11が本体部7から露出した部分から本体部7の中心部側であり、第一本体部7aと第二本体部7bとの間に浸入した燃料によって短絡が発生する可能性が低いものである。
また、ターミナル10と配線11との電気的接続方法を変更することによって、貫通孔7a6、7a7を不要とすることも可能である。
第二本体部7bは、第一本体部7aの一部と、磁気検出素子6と、ターミナル10と、配線11の一部をインサート成形によって覆っている。
第二本体部7bは、ホルダ4の周囲に突出片7b1を備えている。この突出片7b1は、係止爪7b2を備えている。この係止爪7b2をカバー8の係合孔8bに係止することによって、カバー8を本体部7に固定する。
また、第二本体部7bは、液面検出装置1を図示しない取付片や燃料ポンプなどに固定するために、係止爪7b4を備えた弾性片7b3を3つ備えている。
ターミナル10は、金属製で、平らで細長い形状である。
配線11は、本実施形態では、リード線であり、銅などの導電性の良好な導体11aと、この導体11aを覆う絶縁被膜11bとで構成されている。配線11の導体11aが、ターミナル10と電気的に接続されている。
以上のように構成したことによって、ターミナル10間の距離が短くとも、シール性を向上させ燃料による短絡の発生を低減する液面検出装置1を提供することができる。
本発明は、タンク内の各種液体の液面を検出する液面検出装置に利用可能である。
1 液面検出装置
2 フロート
3 アーム
4 ホルダ
5 マグネット
6 磁気検出素子
7 本体部
7a 第一本体部
7a4、7a5 溝部
7a8 上面
7a9 下面
7b 第二本体部
8 カバー
10 ターミナル
11 配線
L 回転軸

Claims (2)

  1. 液体の液面に浮かぶフロートを備えたアームと、このアームを保持するホルダと、このホルダに固定されたマグネットと、前記ホルダを回転可能に保持する本体部と、前記ホルダの回転に伴い回転することで変化する前記マグネットの磁気変化を検出するとともに前記本体部に保持される磁気検出素子と、前記磁気検出素子と電気的に接続されるとともに前記本体部に内蔵されたターミナルと、このターミナルと電気的に接続する配線と、を備えた液面検出装置において、前記本体部は、第一本体部と、この第一本体部を覆う第二本体部とからなり、第一本体部に前記配線と接続する前記ターミナルの端部が露出する溝部を複数設け、複数設けた溝部のうち隣り合う溝部は前記ホルダの回転軸方向に対して前記第一本体部の上面と下面に設けたことを特徴とする液面検出装置。
  2. 前記ターミナルと前記溝部とを、それぞれ3つ備えており、前記ホルダの回転軸方向に対して、前記溝部を上側に1つ、下側に2つ設けたことを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。

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