JP2013170406A - ハイブリッド型駆動装置を備えた建設機械及びその建設機械に備わる回生装置と回生方法 - Google Patents

ハイブリッド型駆動装置を備えた建設機械及びその建設機械に備わる回生装置と回生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ハイブリッド型駆動装置を備えた建設機械において、ブレーキ時は油圧モータの入口ポートと出口ポートを連通弁により内部にて連通させることにより油圧モータをフリーにさせ、運動エネルギの大部分を発電/電動モータの回生発電によって慣性エネルギを電気エネルギに変換して蓄電する際に、最適な状態で回生発電させるための制御方法を提供する。
【解決手段】制御装置が油圧アクチュエータの回転方向と、前記油圧アクチュエータの操作部の操作方向と、前記油圧アクチュエータの実回転速度と、前記油圧アクチュエータの操作部の操作量とから、前記制御装置の制御モードを決定する。
【選択図】図1

Description

油圧ショベル等建設機械装置の上部旋回体の駆動に関わるハイブリッド型駆動装置を備えた建設機械及びその建設機械に備わる回生装置と回生方法であって、油圧モータおよび発電/電動モータにより協調制御され上部旋回体が起動し旋回運動をした後、ブレーキ時は油圧モータの入口ポートと出口ポートを連通弁により内部にて連通させることにより油圧モータをフリーにさせ、運動エネルギの大部分を発電/電動モータの回生発電によって慣性エネルギを電気エネルギに変換して蓄電する際に、最適な状態で回生発電させるためのハイブリッド型駆動装置を備えた建設機械及びその建設機械に備わる回生装置と回生方法の提供に関する。
油圧ショベル等の建設機械において、近年、排気ガスや騒音等の作業環境を改善する方策としてハイブリッド型の駆動装置が種々提案され、その中でもハイブリッドの特長を活かすものとして、高効率のエネルギ回収を行える建設機械のエネルギ回生装置が提案されている。
出願人は、先に特許文献1において、油圧ショベルのブームや上部旋回体などの比較的大きな慣性体の慣性体エネルギを効果的に回生すると共に、電動・発電機用の蓄電装 置に補充充電の必要がないハイブリッド型駆動装置を備えた建設機械に開する技術を提案している。
図3は、一般的な油圧ショベルの概観図である。油圧ショベルは、図に示すように、この油圧ショベルは、走行手段としての左・右無限軌道履帯102Aを備えた下部走行体102と、この下部走行体102上に旋回可能に設けた上部旋回体104と、この上部旋回体104に俯仰動可能に接続され、ブーム106、アーム108、バケット110からなる多関節型の油圧作業機(フロント装置)111と、ブーム106、アーム108、バケット110、上部旋回体104、左・右無限軌道履帯102Aをそれぞれ駆動するブーム用油圧シリンダ114、アーム用油圧シリンダ116、バケット用油圧シリンダ118、旋回用油圧モータ120、減速機122、左・右走行用油圧モータ124L,124Rとを備えている。
このような建設機械に回生装置を適用するには、具体的には、「操縦者が上部旋回体を停止させようと操作弁のレバーを中立に戻した場合は、油/電変換器からの信号が変化したことを制御装置が検出し、その内部に組み込まれた演算処理プログラムに従い生成される制御信号がサーボドライバに与えられる。サーボドライバはそれに応答して、電動モータヘの供給電気量を制御して回生作動させると共に、電/油変換弁へ制御信号を与える。この制御信号により電/油変換弁は圧油信号を発生しそれにより連通弁を作動させて油圧モータの入り口2ヶ所のポートを連通させるので、油圧モータに発生するブレーキトルクは最小限となり、上部旋回体の持つ慣性体エネルギの大部分は発電機として機能する電動モータヘ集中して供給されることとなる。」と記載されている。すなわち、操縦者が操作弁のレバーを中立に戻したことを油/電変換器からの信号の変化したことを制御装置が、検知して回生動作を行わせている。
また、特許文献2では、段落0059において、「参照符号ET2は、加速駆動時において蓄電装置の側から発電・電動機へ電気エネルギが供給されることを示し、また、参照符号ET2は、減速駆動時において発電・電動機の側から蓄電装置へ電気エネルギが供給されることを示す。また、参照符号xa、xdは油圧モータの加速駆動時、減速駆動時のトルクTmの推移を示し、参照符号ya、ybは発電・電動機の加速駆動時、減速駆動時のトルクTe(motor)、Te(generator)の推移を示す。」と記載されるように、「減速駆動時において発電・電動機の側から蓄電装置へ電気エネルギが供給され」て、すなわち回生動作がなされている。
さらに、特許文献3では、電動・発電機を搭載した油圧建設機械のエネルギ回生装置において、操作レバーの操作量の値によって、電動・発電機を電動機として作用させるか、発電機として作用させるかを制御することについて記載されている。
特開2008−291522号公報 特許第4732284号公報 特許第4024120号公報
ところで、特許文献1では「上部旋回体2を停止させようと操作弁48のレバー48aを中立に戻した場合は、油/電変換器50a、50bからの信号が変化したことを制御装置46が検出し、その内部に組み込まれた演算処理プログラムに従い生成される制御信号S1がサーボドライバ54に与えられる」と記載され、回生するか否かについては、操作弁のレバーの位置によって定まっている。
また、特許文献2では、電動・発電機を電動機を備える建設機械において、油圧モータの二つのポート圧力の大小から、電動・発電機が電動機として作用するのか、発電機として作用するのかが定まるとしている。
更に、特許文献3では、操作レバーの操作量で定まることが記載されている。
しかし、実際に回生状態となるためには、操作レバーの位置だけでは決定することができない場合がある。
例えば、油圧建設機械であって、電動・発電機で駆動される上部旋回体と上部旋回体を操作する操作レバーについて検討する。この場合、上部旋回体の回転方向と操作レバーの操作方向が同一方向であるのか、反対方向であるかで駆動と減速が異なる。従って、駆動と減速を判定するパラメータとして、上部旋回体の回転方向と、操作レバーの操作方向がパラメータとなることは明らかである。しかし、これらの、パラメータを考慮した回生状態の制御方法については、いずれの特許文献においても十分に開示がなされているとはいえない。
さらに、操作レバーによる目標旋回速度と、実際の上部旋回体の実際の実旋回速度を比較すると、目標旋回速度と実旋回速度のいずれかが大きい場合と、両者が同一の旋回速度となる場合とがある。
その場合も、目標旋回速度が実旋回速度より大きい場合は、さらなる駆動が必要となる。一方、目標旋回速度が実旋回速度より小さい場合、減速が必要となる。従って、目標旋回速度が実旋回速度より小さい場合にエネルギを回生することができる。しかし、目標旋回速度と実旋回速度との関係についても、このパラメータを考慮した回生状態の制御については、いずれの特許文献においても開示がなされていない。
従って、本発明の目的は、油圧ショベル等建設機械装置の上部旋回体の駆動に関わる装置で、油圧モータおよび発電/電動モータにより協調制御され上部旋回体が起動し旋回運動をした後、ブレーキ時は油圧モータの入口ポートと出口ポートを連通弁により内部にて連通させることにより油圧モータをフリーにさせ、運動エネルギの大部分を発電/電動モータの回生発電によって慣性エネルギを電気エネルギに変換して蓄電する際に、最適な状態で回生発電させるための制御方法を提供することにある。
前記の課題を解決するために、本発明に係る建設機械は、所定の作業に対応する慣性体を複数備えた建設機械であって、前記複数の慣性体のそれぞれを駆動する複数の油圧アクチュエータと、前記複数の油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ポンプと、前記油圧ポンプを駆動する原動機と、オペレータの操作意志を入力する操作部と、前記油圧ポンプから供給される圧油を前記操作部からの信号に応答して前記各油圧アクチュエータへ供給する切換制御弁ユニットと、前記複数の油圧アクチュエータの少なくとも1つの油圧アクチュエータと協働、もしくは前記複数の油圧アクチュエータから独立して対応する前記慣性体を駆動する電動・発電機と、前記電動・発電機を駆動するサーボドライバと、前記サーボドライバを介して電力の授受を行うキャパシタと、前記操作弁からの圧油信号に応答して前記サーボドライバへの発生トルクを指令すると共に前記サーボドライバの制御モードを電力供給モードまたは発電モードに切換えて制御モードに応じて前記サーボドライバへ指令する制御装置とを備え、前記制御装置が前記慣性体の回転方向と、前記慣性体の操作部の操作方向と、前記慣性体の実回転速度と、前記操作部の操作量とから、前記制御装置の制御モードを決定するハイブリッド型駆動装置を備えたことを特徴とする。
また、前記制御装置は、さらに前記制御装置と連結されて前記慣性体の回転方向を検出する回転方向検出部と、前記制御装置と連結されて前記操作部の操作方向を検出する操作方向検出部と、前記制御装置と連結されて前記慣性体の実回転速度を検出する実回転速度検出部と、前記制御装置と連結されて前記操作部の操作量を検出する操作量検出部とを備えることを特徴とする。
さらに、制御モードは、操作部の操作方向にトルクを発生するように前記電動・発電機に電力を供給する電力供給モードと、前記電動・発電機に電力の供給を停止するとともに前記電動・発電機から前記キャパシタへ電力を供給させる発電モードと、前記電動・発電機に電力の供給を停止することを特徴とする。
また、本発明に係る回生装置は、所定の作業に対応する慣性体を複数備えた建設機械に備わる回生装置であって、前記建設機械は、前記複数の慣性体のそれぞれを駆動する複数の油圧アクチュエータと、前記複数の油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ポンプと、前記油圧ポンプを駆動する原動機と、オペレータの操作意志を入力する操作部と、前記油圧ポンプから供給される圧油を前記操作部からの信号に応答して前記各油圧アクチュエータへ供給する切換制御弁ユニットと、前記複数の油圧アクチュエータの少なくとも1つの油圧アクチュエータと協働、もしくは前記複数の油圧アクチュエータから独立して対応する前記慣性体を駆動する電動・発電機と、前記電動・発電機を駆動するサーボドライバと、前記サーボドライバを介して電力の授受を行うキャパシタと、前記操作弁からの圧油信号に応答して前記サーボドライバへの発生トルクを指令すると共に前記サーボドライバの制御モードを電力供給モードまたは発電モードに切換えて制御モードに応じて前記サーボドライバへ指令する制御装置とを備え、前記制御装置が前記慣性体の回転方向と、前記慣性体の操作部の操作方向と、前記慣性体の実回転速度と、前記操作部の操作量とから、前記制御装置の制御モードを決定するハイブリッド型駆動装置を備えた建設機械に備わることを特徴とする。
さらに、本発明に係る回生方法は、所定の作業に対応する慣性体を複数備えた建設機械に備わる回生装置による回生方法であって、前記建設機械は、前記複数の慣性体のそれぞれを駆動する複数の油圧アクチュエータと、前記複数の油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ポンプと、前記油圧ポンプを駆動する原動機と、オペレータの操作意志を入力する操作部と、前記油圧ポンプから供給される圧油を前記操作部からの信号に応答して前記各油圧アクチュエータへ供給する切換制御弁ユニットと、前記複数の油圧アクチュエータの少なくとも1つの油圧アクチュエータと協働、もしくは前記複数の油圧アクチュエータから独立して対応する前記慣性体を駆動する電動・発電機と、前記電動・発電機を駆動するサーボドライバと、前記サーボドライバを介して電力の授受を行うキャパシタと、前記操作弁からの圧油信号に応答して前記サーボドライバへの発生トルクを指令すると共に前記サーボドライバの制御モードを電力供給モードまたは発電モードに切換えて制御モードに応じて前記サーボドライバへ指令する制御装置とを備える回生装置による回生方法であって、前記制御装置が前記慣性体の回転方向と、前記操作部の操作方向と、前記慣性体の実回転速度と、前記操作部の操作量とから、前記制御装置の制御モードを決定するハイブリッド型駆動装置を備えた建設機械に備わる回生装置により実行されることを特徴とする。
本発明に係る建設機械によれば、所定の作業に対応する慣性体を複数備えた建設機械であって、前記複数の慣性体のそれぞれを駆動する複数の油圧アクチュエータと、前記複数の油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ポンプと、前記油圧ポンプを駆動する原動機と、前記油圧ポンプから供給される圧油を操作弁からの圧油信号に応答して前記各油圧アクチュエータへ供給する切換制御弁ユニットと、前記複数の油圧アクチュエータの少なくとも1つの油圧アクチュエータと協働して対応する前記慣性体を駆動する電動・発電機と、前記油圧アクチュエータの駆動力と前記電動・発電機の駆動力を合成する駆動力合成機構と、前記電動・発電機を駆動するサーボドライバと、前記サーボドライバを介して電力の授受を行うキャパシタと、前記操作弁からの圧油信号に応答して前記サーボドライバへの発生トルクを指令すると共に前記サーボドライバの制御モードを電力供給モードまたは発電モードに切換指令する制御装置と、前記油圧アクチュエータおよび電動・発電機により協働して駆動される前記慣性体が起動により獲得した慣性体エネルギのうち当該慣性体の制動時に前記油圧アクチュエータ側で消費されるエネルギを少なくするための消費エネルギ削減手段とを備え、前記制御装置が前記油圧アクチュエータの回転方向と、前記油圧アクチュエータの操作部の操作方向と、前記油圧アクチュエータの実回転速度と、前記油圧アクチュエータの操作部の操作量とから、前記制御装置の制御モードを決定するハイブリッド型駆動装置を備えたことにより、油圧モータをフリーにさせ、運動エネルギの大部分を発電/電動モータの回生発電によって慣性エネルギを電気エネルギに変換して蓄電する際に、最適な状態で回生発電させることができる。
本発明に係る回生装置を適用する上部旋回体を回転駆動するハイブリッド型旋回駆動ユニットの正面概観図である。 本発明に係る回生装置の制御ブロック図である。 一般的な建設機械である油圧ショベルの概観図である。 本発明に係る回生装置の制御モード決定フローチャートである。 本発明に係る回生装置における上部旋回体操作レバーのレバー操作量対目標旋回速度との関係を概念的に表した説明図である。 本発明に係る回生装置の制御モードの状態遷移図である。 本発明に係る回生装置における回転方向と、レバー操作方向と、目標旋回速度並びに実旋回速度からなる状態のステータスの全組み合わせと、それに対応する全制御モードの対応表である。
まず、図1を用いて、本発明に係る回生装置を適用する上部旋回体を回転駆動するハイブリッド型旋回駆動ユニットの構成について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電気油圧ハイブリッドモータ2の内部構造を示す断面図である。同図において、油圧モータ4と電動モータ6が同軸上で連結されている。
油圧モータ4は、後端を開口させて筒状に形成された油圧モータハウジング10と、この油圧モータハウジング10の後端開口を閉塞するハウジングカバー11とを備えており、油圧モータハウジング10の内部には斜板12、ピストン14、シリンダブロック一体型の油圧モータ軸23等が設けられている。油圧モータ軸23は斜板12の中心孔を貫通し、油圧モータハウジング10の前端部に形成されたボス部27に軸受28を介して回転可能に支持されている。なお、本油圧モータ4のボス部27にはオイルシールは設けられていない。
電動モータ6は、ロータ30と、ロータ30に取着された電動モータ軸32と、ロータ30の外周側に対向して配設された固定子鉄心36と、固定子鉄心36に取付けられたコイル34と、これらを収容する電動モータハウジング38およびエンドカバー40を主要構成要素としている。
本実施形態に係る電動モータ軸32は、ロータ30の略中央部を貫通して固定されている。また、電動モータ軸32は、図1において最下端で軸受42によって回転可能に支承されている。
一方、電動モータ軸32の油圧モータ側端部44には、凹状に窪む凹部46が設けられており、この凹部46に油圧モータ軸23が挿入されて固着されて、油圧モータ軸23と電動モータ軸32が一体となって回転可能に固定されている。
さらに、油圧モータ側端部44の周囲であってエンドカバー40に沿って電動モータオイルシール48が設けられる。
この電動モータオイルシール48に隣接して電動モータ軸受50が設けられ、油圧モータ側端部44が回転可能に固定される。
また、油圧モータハウジング10とエンドカバー40はOリング52によってシールされて液密に結合される。
以上のように構成されることで、油圧モータ4と電動モータ6とが合体され、特に電動モータオイルシール48がエンドカバー40上に設けられ、油圧モータ4側に存在しないため、油圧モータ4と電動モータ軸受50とが油圧作動油中に配置されることとなり、潤滑剤の交換が必要無くなるという効果を有している。
さらに、油圧モータ軸23と電動モータ軸32との結合に凹部46が存在するため、直列に結合させた際の縦方向長さを短縮することができている。
続いて、図2を用いて本発明に係る回生装置の制御ブロックについて説明する。
原動機60の回転出力軸60aには、旋回用可変容量型ポンプ62および固定容量型のギヤポンプ64、66の回転軸の他に、メイン用可変容量型ポンプ61が設けられる。また、旋回用可変容量型ポンプ62は、特に旋回用可変容量型のポンプとして設けられる。
参照符号68は、吐出ラインLS1により油圧ショベルの各油圧アクチュエータへの圧油の給排を行う旋回用切換制御弁ユニットであって、同図では上部旋回体104を旋回駆動するための旋回用油圧モータ4に対応するセンタバイパス型の切換制御弁68aを示す。
参照符号78は、建設機械の操縦者によるレバー78aの操作により操作圧信号Pa、Pbを発生させるための操作弁である。操作弁78にはギヤポンプ64から所定圧の圧油がラインL1を介して供給されている。前記操作圧信号Pa、Pbは油/電変換器80a、80bにより電気信号に変換され、信号S8,S9として制御装置76に与えられる。レバー78aには、プッシュスイッチ81が埋め込まれており、制御装置76と制御信号S6と接続される。
油/電変換器80a、80bは、箔ひずみゲージ圧力変換または半導体ひずみゲージ圧力変換(シリコンオンサファイヤセンサ)により実現する。
参照符号86は油圧モータ制御ユニットであり、一対のリリーフ弁71aと連通弁72で構成されている。この連通弁72は図示のように、切換制御弁68aの各シリンダポートと圧油給排用ラインL7、L8により接続されている。他方、旋回用油圧モータ4ともラインL9,L10により接続されている。
連通弁72の受圧部72aには電気/油圧変換弁74からの制御信号S4が与えられている。また、この電気/油圧変換弁74には、ラインL2によりポンプ66から所定圧力の圧油が供給されており、さらにラインL4を介して制御装置76からの制御信号S2が与えられている。前記制御装置76にはラインL7、L8の圧力を検出する分岐ラインが接続され、当該分岐ラインの圧力が図示しない油電変換器で電気信号として形成される。
参照符号82はキャパシタであって、3相の電動・発電機6への電力を供給するサーボドライバ84の電源ラインと接続されている。模式的に示されるように、サーボドライバ84は、各相巻線PWを介して電動・発電機6が所定のトルクを出力軸6aに発生するように各相巻線PWを介して電力を供給する機能と、外部すなわち、上部旋回体104の慣性体側から出力軸6aに与えられるトルクによって電動・発電機6が発電機として作用し各相巻線PWを介して電力を回生する機能とを有する。
一方、メイン用可変容量型ポンプ61の出力先は、メイン用切換制御弁ユニット88である。また、メイン用切換制御弁ユニット88を調整する吐出容量調整機構61aは、メイン用切換制御弁ユニット88の出力と信号LS2で連結されている。
さらに、メイン用切換制御弁ユニット88は、メイン用可変容量型ポンプ61の出力であるL12と連結される。一方、メイン用切換制御弁ユニット88は、さらに、L14を介して、操作弁78と連結される。
制御装置76は、キャパシタ82からの制御信号S5が入力されるように連結され、プッシュスイッチ81からの信号が制御信号S6で入力されるように連結される。また、制御装置76からは、原動機60に連結される起動発電機94とコンバータ/インバータ90との間に設けられるスイッチ92と連結され、制御装置76からの信号L11が入力されるようにする。さらに、制御装置76は、旋回用可変容量型ポンプ62の吐出容量調整機構62aにS4で連結され、信号LSが入力されるようにする。また、上部旋回体104の回転方向と回転速度を検出する検出部105とが信号線S7で連結される。
制御装置76は、具体的には中央演算素子と、プログラム格納記憶装置と、データ格納記憶装置と、外部インターフェースと、それらを連結する内部バス配線とから構成される。プログラム格納記憶装置は、回転方向ステータス算出プログラムと、レバー操作方向ステータス算出プログラムと、速度差ステータス算出プログラムと、制御モード確定プログラムが格納される。また、状態遷移表STDもプログラム格納記憶装置に格納される。各プログラムの機能は以下に示す。
続いて、本発明に係る回生装置の動作について図4に示す制御モード決定フローチャートに基づいて説明する。
検出部105は、常に旋回体回転方向DRSと旋回体回転速度VRSを検出する(130)。前記回転方向ステータス算出プログラムに従って、前記中央演算素子が、前記検出部105からのデータである旋回体回転方向DRSと旋回体回転速度VRSを、前記データ格納記憶装置に格納する。
一方、操縦者はレバー78aを操作することで操作圧信号Pa、Pbを発生させる(132)。
操作圧信号Pa、Pbは、油/電変換器80a、80bにより電気信号に変換され、信号S8,S9となり、制御装置76は信号S8,S9の信号差より、レバー78aの操作量であるレバー角度DEGLとレバー方向DERLを検出する(134)。前記レバー操作方向ステータス算出プログラムに従って、前記中央演算素子が、信号S8,S9の信号差より、レバー78aの操作量であるレバー角度DEGLとレバー方向DERLを検出して、結果を前記データ格納記憶装置に格納する。
ここで、S8、S9はレバー操作角度に応じて1〜5Vの電圧値で入力され、レバー角度DEGLは上記電圧値と操作角度の相関から得られる用に設定される。具体例として、電圧値の1V〜5Vを角度0度〜90度に対応するように設定される。
また、レバー方向DERLは、信号差の値を「S8−S9」と定義した場合、S8、S9は各々1〜5Vの電圧値で入力されるため、次のような値となる。レバーが中立となる状態は、S8−S9=1−1=0(ゼロと称呼する)となる場合である。一方、S8側操作は、S8−S9=S8−1>0(プラスと称呼する)となる。さらに、S9側操作の場合は、S8−S9=1−S9<0(マイナスと称呼する)となる。よって、信号差プラスは、S8側操作であり、マイナスはS9側操作と判断される。
制御装置76は、レバー角度DEGLと、図5に示すレバー操作量対目標旋回速度との関係から、目標旋回速度VOを算出する(136)。前記レバー操作方向ステータス算出プログラムに従って、前記中央演算素子が、図5に示すレバー操作量対目標旋回速度との関係から、目標旋回速度VOを算出し、結果を前記データ格納記憶装置に格納する。
目標旋回速度VOは、レバー78aの角度が小さい場合は、遊びが生じており、速度は0である。レバー78aの遊び量を超えて右操作量が増えるとレバー操作量に比例して目標旋回速度VOも右旋回方向に増加する。しかし、所定の角度を超えると目標旋回速度VOは一定となりそれ以上増加しない。
左操作の場合も同様であり、目標旋回速度VOは、レバー78aの角度が小さい場合は、遊びが生じており、速度は0である。レバー78aの遊び量を超えて左操作量が増えるとレバー操作量に比例して目標旋回速度VOも左旋回方向に増加する。しかし、所定の角度を超えると目標旋回速度VOは一定となりそれ以上増加しない。
そこで、制御装置76旋回体回転方向DRSから回転方向ステータスROSとして、右、左、停止のいずれであるかを決定する。
ここで、右とは、下部走行体102に対して上部旋回体104を上部からみて時計回りに回転する場合を右とする。
逆に、左とは同様に上部旋回体104を上部からみて反時計回りに回転する場合を左とする。
また、停止とは、下部走行体102に対して上部旋回体104が回転せずに停止していることを言う。
また、レバー方向DERLよりレバー操作方向ステータスDIRSとして、右、左、停止のいずれであるかを決定する。
ここで、右とはレバー78aを操作することで、下部走行体102に対して上部旋回体104を上部からみて時計回りに回転する場合を右と定義する。
また、左は、レバー78aを操作することで、下部走行体102に対して上部旋回体104を上部からみて反時計回りに回転する場合を左と定義する。
さらに、停止はレバー78aを操作しないことを言う。
続いて速度差ステータスDEFVとして、+、−、0のいずれであるかを決定する。速度差ステータスDEFVは、目標旋回速度VOの絶対値から旋回体回転速度VRSの絶対値を差し引いた値の正負から決定される。速度差ステータス算出プログラムに従って、前記中央演算素子が、旋回体回転速度VRSと目標旋回速度VOとから速度差ステータスDEFVを算出し、結果を前記データ格納記憶装置に格納する。
速度差ステータスDEFVが+とは、目標旋回速度VOの絶対値が大きい場合であり、レバー78aの操作量が実旋回より大きいことである。
また、速度差ステータスDEFVが−とは、旋回体回転速度VRSが大きいことを意味しており、実旋回速度が操作量より大きいことである。
続いて、速度差ステータスDEFVが0とは、目標旋回速度VOの大きさと旋回体回転速度VRSの大きさが等しいこととなる。
以上の方法で、制御装置76は、回転方向ステータスROSと、レバー操作方向ステータスDIRSと、速度差ステータスDEFVとからなるパラメータを確定する(138)。
制御装置76は、その内部に内蔵されるメモリに格納され、図7に示される状態遷移表STDを参照する。状態遷移表STDは最も左側の列が状態番号を示し第2列が回転方向ステータスROSであり、第3列がレバー操作方向ステータスDIRSであり、第4列が速度差ステータスDEFVであり、第5列が制御モードである。各ステータスの組み合わせにより27の状態を記載されている。
制御モードは、4モード存在し、電力を供給する電力供給モードと、発電モードと、0モードと、エラーモードがある。図7では、電力供給モードが「駆動」に該当し、発電モードが回生モードに対応し、0モードは電動・発電機がトルクを出力しない状態で、電力供給も発電も行わない状態である。エラーは、モード判定時のエラーはセンサー異常の可能性が高いため、センサーには影響されない。このモードになった際は、油圧モータで制動を行い停止する。その歳、電気モータはフリーとなり、トルクはゼロ(Nm)となる。
制御装置76は、上記の工程で確定したパラメータと一致する状態をメモリに格納される状態遷移表STDデータに照会する(140)。制御装置76は、記録されている状態遷移表STDから、現在の制御モードを読み取る。すなわち、制御モード確定プログラムに従い、前記中央演算素子が、各ステータスの組み合わせから状態遷移表STDを読出し、結果を前記データ格納記憶装置に格納する。
状態遷移表STDから、現在の制御モードを読み取ると、制御モードを決定する(142)。
制御モードは、図6に示されるように停止のあとは、必ず加速となる。また、加速の後は減速のみである。しかし、減速からは、加速することもあれば、停止する場合もある。
以上のように制御装置76を動作させることで、より、操作者の意志と、操作される建設機械の状態に適した回生動作を行わせることが可能となる。
以上、本発明の好適な実施例について図面により説明したが、当業者であれば、上記の図面および説明に基づいて種々の変形をすることが可能であることはもちろんである。
2 電気油圧ハイブリッドモータ
4 油圧モータ
6 電動モータ
6a 出力軸
10 油圧モータハウジング
11 ハウジングカバー
12 斜板
14 ピストン
23 油圧モータ軸
27 ボス部
28 軸受
30 ロータ
32 電動モータ軸
34 コイル
36 固定子鉄心
38 電動モータハウジング
40 エンドカバー
42 軸受
44 油圧モータ側端部
46 凹部
48 電動モータオイルシール
50 電動モータ軸受
52 Oリング
60 原動機
60a 回転出力軸
61 メイン用可変容量型ポンプ
61a 吐出容量調整機構
62 旋回用可変容量型ポンプ
62a 吐出容量調整機構
64、66 ギヤポンプ
68 切換制御弁
68a 切換制御弁
71a リリーフ弁
72 連通弁
72a 受圧部
74 電気/油圧変換弁
76 制御装置
78 操作弁
78a レバー
80a、80b 油/電変換器
81 プッシュスイッチ
82 キャパシタ
84 サーボドライバ
86 油圧モータ制御ユニット
88 メイン用切換制御弁ユニット
90 コンバータ/インバータ
92 スイッチ
94 起動発電機
102 下部走行体
104 上部旋回体
105 検出部

Claims (5)

  1. 所定の作業に対応する慣性体を複数備えた建設機械であって、
    前記複数の慣性体のそれぞれを駆動する複数の油圧アクチュエータと、
    前記複数の油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプを駆動する原動機と、
    オペレータの操作意志を入力する操作部と、
    前記油圧ポンプから供給される圧油を前記操作部からの信号に応答して前記各油圧アクチュエータへ供給する切換制御弁ユニットと、
    前記複数の油圧アクチュエータの少なくとも1つの油圧アクチュエータと協働、もしくは前記複数の油圧アクチュエータから独立して対応する前記慣性体を駆動する電動・発電機と、
    前記電動・発電機を駆動するサーボドライバと、
    前記サーボドライバを介して電力の授受を行うキャパシタと、
    前記操作弁からの圧油信号に応答して前記サーボドライバへの発生トルクを指令すると共に前記サーボドライバの制御モードを電力供給モードまたは発電モードに切換えて制御モードに応じて前記サーボドライバへ指令する制御装置とを備え、
    前記制御装置が前記慣性体の回転方向と、前記操作部の操作方向と、前記慣性体の実回転速度と、前記操作部の操作量とから、前記制御装置の制御モードを決定するハイブリッド型駆動装置を備えた建設機械。
  2. 前記制御装置は、さらに
    前記制御装置と連結されて前記慣性体の回転方向を検出する回転方向検出部と、
    前記制御装置と連結されて前記操作部の操作方向を検出する操作方向検出部と、
    前記制御装置と連結されて前記慣性体の実回転速度を検出する実回転速度検出部と、
    前記制御装置と連結されて前記操作部の操作量を検出する操作量検出部とを備えることを特徴とする請求項1記載の建設機械。
  3. 制御モードは、操作部の操作方向にトルクを発生するように前記電動・発電機に電力を供給する電力供給モードと、前記電動・発電機に電力の供給を停止するとともに前記電動・発電機から前記キャパシタへ電力を供給させる発電モードと、前記電動・発電機に電力の供給を停止することを特徴とする請求項1記載の建設機械。
  4. 所定の作業に対応する慣性体を複数備えた建設機械に備わる回生装置であって、
    前記建設機械は、
    前記複数の慣性体のそれぞれを駆動する複数の油圧アクチュエータと、
    前記複数の油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプを駆動する原動機と、
    オペレータの操作意志を入力する操作部と、
    前記油圧ポンプから供給される圧油を前記操作部からの信号に応答して前記各油圧アクチュエータへ供給する切換制御弁ユニットと、
    前記複数の油圧アクチュエータの少なくとも1つの油圧アクチュエータと協働、もしくは前記複数の油圧アクチュエータから独立して対応する前記慣性体を駆動する電動・発電機と、
    前記電動・発電機を駆動するサーボドライバと、
    前記サーボドライバを介して電力の授受を行うキャパシタと、
    前記操作弁からの圧油信号に応答して前記サーボドライバへの発生トルクを指令すると共に前記サーボドライバの制御モードを電力供給モードまたは発電モードに切換えて制御モードに応じて前記サーボドライバへ指令する制御装置とを備え、
    前記制御装置が前記慣性体の回転方向と、前記操作部の操作方向と、前記慣性体の実回転速度と、前記操作部の操作量とから、前記制御装置の制御モードを決定するハイブリッド型駆動装置を備えた建設機械に備わる回生装置。
  5. 所定の作業に対応する慣性体を複数備えた建設機械に備わる回生装置による回生方法であって、
    前記建設機械は、
    前記複数の慣性体のそれぞれを駆動する複数の油圧アクチュエータと、
    前記複数の油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプを駆動する原動機と、
    オペレータの操作意志を入力する操作部と、
    前記油圧ポンプから供給される圧油を前記操作部からの信号に応答して前記各油圧アクチュエータへ供給する切換制御弁ユニットと、
    前記複数の油圧アクチュエータの少なくとも1つの油圧アクチュエータと協働、もしくは前記複数の油圧アクチュエータから独立して対応する前記慣性体を駆動する電動・発電機と、
    前記電動・発電機を駆動するサーボドライバと、
    前記サーボドライバを介して電力の授受を行うキャパシタと、
    前記操作弁からの圧油信号に応答して前記サーボドライバへの発生トルクを指令すると共に前記サーボドライバの制御モードを電力供給モードまたは発電モードに切換えて制御モードに応じて前記サーボドライバへ指令する制御装置とを備える回生装置による回生方法であって、
    前記制御装置が前記慣性体の回転方向と、前記操作部の操作方向と、前記慣性体の実回転速度と、前記操作部の操作量とから、前記制御装置の制御モードを決定するハイブリッド型駆動装置を備えた建設機械に備わる回生装置による回生方法。
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