JP2013170393A - 振動プレート - Google Patents

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JP2013170393A
JP2013170393A JP2012035230A JP2012035230A JP2013170393A JP 2013170393 A JP2013170393 A JP 2013170393A JP 2012035230 A JP2012035230 A JP 2012035230A JP 2012035230 A JP2012035230 A JP 2012035230A JP 2013170393 A JP2013170393 A JP 2013170393A
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Masamichi Tanaka
正道 田中
Takahisa Hasebe
貴尚 長谷部
Jun Hiwatari
純 飛渡
Kazuya Suzuki
一也 鈴木
Akihisa Mishima
彰剛 三島
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hitachi Construction Machinery Camino Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hitachi Construction Machinery Camino Co Ltd
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Abstract

【課題】ハンドルにワイヤロープやフック等が引っ掛けられて運搬されることを防止し、且つ振動によっても左右がねじれることがないハンドルを備えた振動プレートを提供する。
【解決手段】地盤を締め固めるためのベースプレートと、該ベースプレート上に配設された振動機本体と、該振動機本体から延びる操作ポールとを備え、前記操作ポールの先端には前進若しくは後進並びに左右方向に旋回動作をするためのハンドル24が備わり、該ハンドル24は、前記操作ポールの先端を覆う先端ボディ25の左右両側からそれぞれ突出して延びる左把持部24a及び右把持部24bを有し、該左把持部24a及び右把持部24bは、少なくとも連結部材28を介して根本側で連結されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、ハンドル部分に特徴を有する振動プレートに関する。
振動締固め機の前後進切換ハンドポンプが特許文献1に開示されている。一般的に、このような振動プレートのハンドルは、無端の環状に形成されている。作業者はこのハンドルを握って振動プレートの作業時の移動を操作している。
特許第4256252号公報
しかしながら、機械が故障したときや保管スペースに収納するとき等、振動プレートを運搬する際、上記環状のハンドルにワイヤロープ等を引っ掛けて牽引したり、吊り上げたりされるおそれがある。万が一吊り上げ等されると、ハンドルが破損することもあり得るので、警告ステッカーを貼る等して防止を図っているが、あまり効果的ではない。そこで、ハンドルを左右独立式とし、ワイヤロープ等を引っ掛けられないように形成することが考えられる。しかしながら、振動プレートにおいてはその振動のため、左右のハンドルがねじれることがあり操作性を低下させるおそれがある。
本発明は、上記従来技術を考慮したものであり、ハンドルにワイヤロープやフック等が引っ掛けられて運搬されることを防止し、且つ振動によっても左右がねじれることがないハンドルを備えた振動プレートを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明では、地盤を締め固めるためのベースプレートと、該ベースプレート上に配設された振動機本体と、該振動機本体から延びる操作ポールとを備え、前記操作ポールの先端には前進若しくは後進並びに左右方向に旋回動作をするためのハンドルが備わり、該ハンドルは、前記操作ポールの先端を覆う先端ボディの左右両側からそれぞれ突出して延びる左把持部及び右把持部を有し、該左把持部及び右把持部は、少なくとも連結部材を介して根本側で連結されていることを特徴とする振動プレートを提供する。
好ましくは、前記操作ポールは前記振動機本体に対して根本部を支点に回動可能であり、前記操作ポールが前記ベースプレートに対して鉛直方向に位置したときに、平面視において前記連結部材と前記先端ボディとが接している。
好ましくは、前記左把持部及び右把持部は、防振ゴムを介して前記先端ボディから突出している。
さらに好ましくは、前記左把持部及び右把持部は、前記防振ゴムを介して前記先端ボディでさらに連結されている。
本発明によれば、左把持部及び右把持部が連結部材を介してその根本側で連結されている。すなわち、それぞれの把持部の先端は互いに離間していることになる。したがって、ハンドルにワイヤロープやフック等がハンドルに引っ掛けられて運搬されることを防止できる。また、左右の把持部が連結部材で連結されていることにより、振動によっても左右の把持部がねじれることを防止できる。
また、本発明の振動プレートは、操作ポールを鉛直方向に立てたとき、すなわち収納位置にしたときに連結部材と先端ボディとが平面視において重なっている。このため、連結部材にクレーンのフックを引っ掛けてワイヤロープ等で吊り上げ動作等をしようとしても、先端ボディがあるため引っ掛けにくくなり、作業者に対して正規の吊り環を用いての運搬を促すことができる。
また、左右の把持部が防振ゴムを介して先端ボディから突出している構造であれば、左右の把持部を独立させたことによるねじれがいっそう懸念されるが、連結部材を用いることでこのようなねじれを防止できる。
操作ポールが作業位置にある状態を示す振動プレートの概略側面図である。 操作ポールが収納位置にある状態を示す振動プレートの概略側面図である。 操作ポールが収納位置にある状態を示す振動プレートの概略正面図である。 操作ポールが収納位置にある状態を示す振動プレートの概略平面図である。 操作ポールが収納位置にあるときのハンドル近傍を示す概略平面図である。
図1〜図4を用いて本発明に係る振動プレートの概要を説明する。
本発明に係る振動プレート1は、地盤を締め固めるためのベースプレート2と、このベースプレート2上に配設された振動機本体3と、この振動機本体3から延びる操作ポール4とを備えている。ベースプレート2には起振体5が載置されていて、この起振体5を駆動することによりベースプレート2が振動する。起振体5を駆動させる動力源となる原動機9は振動機本体3に取り付けられる。ベースプレート2と振動機本体3とは防振ゴム6を介して接続されている。振動機本体3の両側面は原動機フレーム7にて覆われている。原動機フレーム7にはさらに保護フレーム8が取付けられていて、これらフレーム7、8によって原動機9及びその周辺機器は保護されている。保護フレーム8の上側には、振動プレート1を吊り上げて運搬するためにフック等を引っ掛けるための吊り環23が備わっている。
振動機本体3を形成する他の要素としては、例えば原動機9がエンジンの場合、以下のようなものがある。振動機本体3の右側面には、原動機9の動力を起振体5に伝達するためのVベルトを覆うVベルトカバー10が配設されている。原動機9の前側には、原動機9へ燃料を供給するための燃料コック11が配設されている。その下側には、原動機9の回転数を調整するための調整部12が配設されている。さらにその下側には、エンジンオイルの給油口13が配設されている。給油口13から前方を見た場合の左側には、エアクリーナに取付けられて比較的大きなダストを取り除くためのプレクリーナ14が配設されている。一方で給油口13の右側には、エンジンオイルのドレンホース15が配設されている。また、振動機本体3の後側にはバッテリ16が配設されている。
操作ポール4は、振動機本体3に対してその根本部を支点に回動可能に取付けられている。操作ポール4の作業位置(図1の状態)における角度は、防振ゴム17に挿通されるボルト18の挿入長さを変更することで調整可能である。操作ポール4の右側面には原動機9の回転数を上げるためのワイヤを操作できるアクセルレバー19が取付けられている。また、操作ポール4の前面には原動機9を始動させるためのキースイッチ20が備わり、このキースイッチ20は振動プレート1の各種運転状態を表示するための表示器21に取付けられている。なお、操作ポール4を鉛直方向に立てた状態である収納位置にした場合(図2の状態)、操作ポール4は保護フレーム8に取付けられたロック部材22によってその位置を保持される。
操作ポール4の先端にはハンドル24が備わっている。このハンドル24は、振動プレート1の前進や後進、あるいは左右方向に旋回動作をさせるために作業者が握って操作するものである。本実施形態の振動プレート1は、ハンドル24を前に倒すと前進し、後ろに倒すと後進する。作業者がハンドル24から手を離すと自動的に前進位置となるように設計されている。操作ポール4の先端には、ハンドル24の運転操作を起振体5に伝達するための機構が配されていて、この機構は先端ボディ25にて内包されている。
ここで、図5に示すように、ハンドル24はそれぞれ独立した左把持部24aと右把持部24bとを有し、これら把持部24a、24bは先端ボディ25の左右両側からそれぞれ突出している。具体的には、先端ボディ25の左右両側には防振ゴム26が取付けられていて、この防振ゴム26のさらに外側には支持プレート27が取付けられている。左把持部24a及び右把持部24bはその根本側においてこの支持プレート27に溶接固定されている。なお、左把持部24a及び右把持部24bは、それぞれ支持プレート27と一体として成形されていてもよい。これら左把持部24a及び右把持部24bの根本側に位置するそれぞれのプレート27同士は少なくとも連結部材28によって連結されている。連結部材28は、支持プレート27に溶接固定されている。なお、連結部材28は、円柱形状の棒材でもよいし、断面略矩形形状の角材でもよい。
このように、左把持部24a及び右把持部24bは連結部材28を介してその根本側で連結されているため、それぞれの把持部24a、24bの先端は互いに離間していることになる。すなわち、左把持部24aと右把持部24bの先端同士の間には、隙間29が存在している。したがって、ハンドル24が環状なっていないので、ハンドル24にワイヤロープやフック等が引っ掛けられて振動プレート1が運搬されることを防止できる。また、この隙間は振動プレート1にとっては大きい。振動プレート1においては、その操作性向上の観点からハンドル24が比較的大きく設計されている。ハンドル24が大きいと、操作ポール4が収納位置にあるとき、ハンドル24は通常前側に倒れているので、吊り環23とハンドル24が重なってしまうことがある。このため、作業者は吊り環23で振動プレート1を吊ろうとしたときに、ワイヤロープがハンドル24に干渉することがあったが、隙間29が存在するため、ワイヤロープは隙間29を通り、ハンドル24に干渉し難くなる。なお、図の例ではプレート27を介して左右の把持部24a、24bは連結されているが、左右の把持部24a、24bの根本側を直接連結部材で連結してもよい。
また、左右の把持部24a、24bが連結部材28で連結されていることにより、振動によって左右の把持部24a、24bがねじれることを防止できる。特に、図で示したような先端ボディ25と左右の把持部24a、24bとの間に防振ゴム26が介された構造であれば、左右の把持部24a、24bを独立させたことによるねじれがいっそう懸念されるため好ましい。なお、左右の把持部24a、24bは防振ゴム26を介して先端ボディ25内で連結されている。
また、図2及び図5に示すように、操作ポール4がベースプレート2に対して鉛直方向に位置し、ハンドル24が前方側へ倒れていたとき(収納位置にあるとき)、平面視において連結部材28と先端ボディ25とは接している(図の例では一部が重なっている)。このため、連結部材28にクレーンのフックを引っ掛けようとしても、先端ボディ25との間の隙間が小さいため引っ掛けることができず、作業者に対して正規の吊り環23を用いての運搬を促すことができる。
1 振動プレート
2 ベースプレート
3 振動機本体
4 操作ポール
5 起振体
6 防振ゴム
7 原動機フレーム
8 保護フレーム
9 原動機
10 Vベルトカバー
11 燃料コック
12 調整部
13 給油口
14 プレクリーナ
15 ドレンホース
16 バッテリ
17 防振ゴム
18 ボルト
19 アクセルレバー
20 キースイッチ
21 表示器
22 ロック部材
23 吊り環
24 ハンドル
24a 左把持部
24b 右把持部
25 先端ボディ
26 防振ゴム
27 支持プレート
28 連結部材
29 隙間

Claims (4)

  1. 地盤を締め固めるためのベースプレートと、
    該ベースプレート上に配設された振動機本体と、
    該振動機本体から延びる操作ポールと
    を備え、
    前記操作ポールの先端には前進若しくは後進並びに左右方向に旋回動作をするためのハンドルが備わり、
    該ハンドルは、前記操作ポールの先端を覆う先端ボディの左右両側からそれぞれ突出して延びる左把持部及び右把持部を有し、
    該左把持部及び右把持部は、少なくとも連結部材を介して根本側で連結されていることを特徴とする振動プレート。
  2. 前記操作ポールは前記振動機本体に対して根本部を支点に回動可能であり、
    前記操作ポールが前記ベースプレートに対して鉛直方向に位置したときに、平面視において前記連結部材と前記先端ボディとが接していることを特徴とする請求項1に記載の振動プレート。
  3. 前記左把持部及び右把持部は、防振ゴムを介して前記先端ボディから突出していることを特徴とする請求項1又は2に記載の振動プレート。
  4. 前記左把持部及び右把持部は、前記防振ゴムを介して前記先端ボディでさらに連結されていることを特徴とする請求項3に記載の振動プレート。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2940213B1 (de) * 2014-04-28 2018-10-10 Wacker Neuson Produktion GmbH & Co. KG Schwingungsentkoppelte lenkdeichsel für ein arbeitsgerät

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EP2940213B1 (de) * 2014-04-28 2018-10-10 Wacker Neuson Produktion GmbH & Co. KG Schwingungsentkoppelte lenkdeichsel für ein arbeitsgerät

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