JP2013166410A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013166410A
JP2013166410A JP2012029392A JP2012029392A JP2013166410A JP 2013166410 A JP2013166410 A JP 2013166410A JP 2012029392 A JP2012029392 A JP 2012029392A JP 2012029392 A JP2012029392 A JP 2012029392A JP 2013166410 A JP2013166410 A JP 2013166410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defroster
air
door
opening
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012029392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5790534B2 (ja
Inventor
Sumio Ukita
澄夫 浮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2012029392A priority Critical patent/JP5790534B2/ja
Publication of JP2013166410A publication Critical patent/JP2013166410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5790534B2 publication Critical patent/JP5790534B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】デフロスタ開口部に到達する直前で空気流れの向きが変えられる車両用空調装置において、デフロスタモード時の騒音を低減する。
【解決手段】デフロスタモード時の空気の主流をデフロスタドアパッキン21aに向けて案内するガイド部26を設ける。デフロスタモード時には、上部空気通路14内を流れる空気の主流はデフロスタドアパッキン21aに当たるため、デフロスタドアパッキン21aの消音効果により騒音が低減される。また、空気の主流は、デフロスタドアパッキン21aに当たって上方に向きが変えられて、空調ケース11における車両前方側の壁面に沿って流れるため、換言すると、空調ケース11における車両前方側の壁面への衝突が回避されるため、騒音がさらに低減される。
【選択図】図2

Description

本発明は、車室内の空調を行う車両用空調装置に関するものである。
従来の車両用空調装置として、特許文献1に示されたものがある。この特許文献1に示された車両用空調装置では、熱交換器を通過した空気は、空調ケース壁面に衝突して流れの向きが変えられつつデフロスタ開口部等に至るようになっている。
特開2009−286363号公報
しかしながら、従来の車両用空調装置は、空気が空調ケース壁面に衝突することにより空気流れに乱れが発生して大きな騒音が発生するという問題があった。
本発明は上記点に鑑みて、デフロスタ開口部に到達する直前で空気流れの向きが変えられる車両用空調装置において、デフロスタモード時の騒音を低減することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車室内へ向かって空気が流れる空気通路(14)を形成する空調ケース(11)と、空気通路の途中に配置され、空気と熱交換する熱交換器(12)と、空調ケースに形成され、乗員の足元側に空気を吹き出すフット開口部(19)と、空調ケースに形成されるとともにフット開口部の上方に配置され、車両前面窓ガラスの内面に向けて空気を吹き出すデフロスタ開口部(20)と、平板状のドア本体部(21c)にパッキン(21a)が貼付され、フット開口部およびデフロスタ開口部のうちフット開口部を開いたフットモード位置とデフロスタ開口部を開いたデフロスタモード位置との間で回動するデフロスタドア(21)と、空調ケースに形成され、デフロスタドアがデフロスタモード位置にあるときに、熱交換器を通過した後に車両後方から車両前方に向かって流れる空気の主流をデフロスタドアのパッキンに向けて案内するガイド部(26)とを備え、デフロスタドアがデフロスタモード位置にあるときに、ガイド部に案内された空気の主流が、デフロスタドアのパッキンに当たってデフロスタ開口部に向かう流れに変えられるように構成されていることを特徴とする。
これによると、デフロスタモード時には、空気の主流がデフロスタドアのパッキンに当たるため、パッキンの消音効果により騒音が低減される。また、デフロスタモード時には、空気の主流がデフロスタドアのパッキンに当たってデフロスタ開口部に向かう流れに変えられることにより、空調ケース壁面への空気の主流の衝突が回避されるため、騒音が低減される。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車両用空調装置において、デフロスタドアは、回転軸(21b)が空調ケースに回転自在に支持された片持ちドアであって、フットモード位置にあるときにデフロスタ開口部をわずかに開いており、デフロスタドアがフットモード位置にあるときにデフロスタドアの回動先端部との間に所定の隙間を形成する隙間形成板部(25)が、空調ケースから突出して形成されていることを特徴とする。
これによると、フットモード時のデフロスタドアの停止位置がばらついても、デフロスタドアの回動先端部と隙間形成板部との間の隙間はばらつかないため、フットモード時にデフロスタ開口部側に流れる空気の量のばらつきが少なくなる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の車両用空調装置において、空調ケースに形成されるとともにフット開口部およびデフロスタ開口部よりも空気流れ上流側に配置され、車両左右方向の端部側から乗員の頭部側に空気を吹き出すサイドフェイス開口部(16)と、サイドフェイス開口部を開閉するフェイスドア(17)とを備え、フェイスドアは、回転軸(17b)が空調ケースに回転自在に支持された片持ちドアであり、ガイド部は、隙間形成板部の先端側に一体的に形成されており、ガイド部および隙間形成板部によって、フェイスドアの回転軸における空気通路側が覆われており、フェイスドアがサイドフェイス開口部を閉じた位置にあるときに、ガイド部および隙間形成板部とフェイスドアの回転軸との間の隙間を介して空気通路とサイドフェイス開口部とが連通し、ガイド部の先端部は、フェイスドアがサイドフェイス開口部を閉じた位置にあるときにガイド部の先端部近傍を流れる空気の主流よりもフェイスドア側に位置していることを特徴とする。
ところで、フェイスドアがサイドフェイス開口部を閉じた位置にあるときに、フェイスドアの回転軸回りからサイドフェイス開口部に空気を流す場合、フェイスドアの回転軸回りを通過する風が乱れて異音が発生するという問題があった。
これに対し、請求項3に記載の発明によると、フェイスドアがサイドフェイス開口部を閉じた位置にあるときに、ガイド部の先端部に対して空気の主流が衝突することを回避することができるため、フェイスドアの回転軸回りに流れる風をスムーズにして異音を低減することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態に係る車両用空調装置における空調ユニット部の構成を示す断面図である。 図1の空調ユニット部における要部の拡大断面図である。 図1の空調ユニット部の斜視図である。
本発明の一実施形態について図1〜図3を用いて説明する。なお、図1、図2の前後上下方向の各矢印は車両搭載状態での方向を示す。また、車両左右(幅)方向は、図1、図2の紙面垂直方向である。
本実施形態の車両用空調装置の室内ユニットは、大別して図に示す空調ユニット部10と、この空調ユニット部10に空気を送風する送風機ユニット部(図示せず)との2つの部分に分かれている。
送風機ユニット部は、外気(車室外空気)と内気(車室内空気)を切替導入する内外気切替箱と、この内外気切替箱を通して吸入した空気を送風する遠心式の送風機とを有している。
空調ユニット部10は、車室内へ向かって空気が流れる空気通路を形成する空調ケース11を備え、この空調ケース11内の空気通路の途中に、空気と熱交換する熱交換器が配置されている。
具体的には、熱交換器は、ヒータコア12と図示しないエバポレータである。より詳細には、エバポレータは、冷凍サイクルの低圧冷媒の蒸発潜熱を送風空気から吸収して、送風空気を冷却するものである。ヒータコア12は、エバポレータを通過した後の冷風を加熱するものであり、その内部に高温のエンジン冷却水(温水)が流れ、この冷却水を熱源として空気を加熱するものである。
空調ケース11内において、ヒータコア12よりも空気流れ下流側には、ヒータコア12との間に所定間隔を開けて車両前後方向および車両左右方向に延びる隔壁13が空調ケース11に一体成形されている。空調ケース11における上部壁面は隔壁13に対向しており、その上部壁面と隔壁13との間に上部空気通路14が形成されている。
そして、空気流れを示す流線Aのように、この隔壁13により、ヒータコア12を通過した空気は車両後方に向きが変えられる。さらに、その空気は、空調ケース11における車両後方側の壁面により、車両前方に向きが変えられた後、上部空気通路14に流入するようになっている。したがって、上部空気通路14内では、空気は車両後方から車両前方に向かって流れる。
空調ケース11における上部壁面には、矩形の2つのフェイス開口部15と、矩形の2つのサイドフェイス開口部16とが形成されている。フェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16は、車両左右方向に並び、且つ2つのフェイス開口部15の両側にサイドフェイス開口部16が1つずつ配置されている。
フェイス開口部15は、図示しないフェイスダクトを介して車両計器盤前面中央部のフェイス吹出口に接続されている。従って、フェイス開口部15を通過した空気は、車両左右方向の中央側から乗員の頭部側に向けて吹き出される。
サイドフェイス開口部16は、図示しないサイドフェイスダクトを介して、車両計器盤前面における車両左右方向の端部側に配置されたサイドフェイス吹出口に接続されている。従って、サイドフェイス開口部16を通過した空気は、車両左右方向の端部側から乗員の頭部側に向けて吹き出される。
フェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16は、後述するフェイスドア17によって開閉されるようになっており、フェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16の周縁部には、フェイスドア17がフェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16を閉じた際に、フェイスドアパッキン17aが当接するフェイス部シール面18が形成されている。
そして、フェイスドア17がフェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16を開いた際には、フェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16と上部空気通路14とが連通するようになっている。
また、空調ケース11における上部壁面とフェイスドア回転軸17bとの間には、常に隙間が形成されている。その隙間は、サイドフェイス開口部16と常に連通している。
空調ケース11におけるフェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16よりも空気流れ下流側には、矩形のフット開口部19と、矩形のデフロスタ開口部20とが形成されている。デフロスタ開口部20は、フット開口部19の上方に配置されている。
フット開口部19は、図示しないフットダクトを介して車室内の乗員の足元近傍に設けられたフット吹出口に接続されている。従って、フット開口部19を通過した空気は、乗員の足元に向けて吹き出される。
デフロスタ開口部20は、図示しないデフロスタダクトを介して車両計器盤上面のデフロスタ吹出口に接続されている。従って、デフロスタ開口部20を通過した空気は、車両前面窓ガラスの内面に向けて吹き出される。
フット開口部19およびデフロスタ開口部20は、後述するデフロスタドア21によって開閉されるようになっており、フット開口部19の周縁部には、デフロスタドア21がフット開口部19を閉じた際に、デフロスタドアパッキン21aが当接するフット部シール面22が形成されている。また、デフロスタ開口部20の周縁部には、デフロスタドア21がデフロスタ開口部20を閉じた際に、デフロスタドアパッキン21aが当接するデフロスタ部シール面23が形成されている。
そして、デフロスタドア21がフット開口部19を開いた際には、フット開口部19と上部空気通路14とが連通し、デフロスタドア21がデフロスタ開口部20を開いた際には、デフロスタ開口部20と上部空気通路14とが連通するようになっている。
空調ケース11には、上部空気通路14の中間部位に、矩形の連通口24が形成されている。この連通口24は、フェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16と、フット開口部19およびデフロスタ開口部20との間に、配置されている。
フェイスドア17は、フェイスドア回転軸17bが空調ケース11に回転自在に支持された片持ちドアであり、矩形で且つ平板状のフェイスドア基板部17cがフェイスドア回転軸17bと一体に形成され、このフェイスドア基板部17cの両面に、弾性部材よりなる矩形で且つ平板状のフェイスドアパッキン17aが貼付されている。
そして、フェイスドア17は、フェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16を開閉するとともに、連通口24を開閉する機能も兼ねる。そのため、連通口24の周縁部にも、フェイスドア17が連通口24を閉じた際に、フェイスドアパッキン17aが当接する連通口部シール面24aが形成されている。
デフロスタドア21は、デフロスタドア回転軸21bが空調ケース11に回転自在に支持された片持ちドアであり、矩形で且つ平板状のデフロスタドア基板部21cがデフロスタドア回転軸21bと一体に形成され、このデフロスタドア基板部21cの両面に、弾性部材よりなる矩形で且つ平板状のデフロスタドアパッキン21aが貼付されている。
そして、デフロスタドア21は、フット開口部19およびデフロスタ開口部20のうちフット開口部19を開いたフットモード位置とデフロスタ開口部20を開いたデフロスタモード位置(図1の状態)との間で回動する。
また、デフロスタドア21は、フットモード時にデフロスタ開口部20をわずかに開いており、これにより、フットモード時にデフロスタ開口部20側へ少量の空気が流れるようになっている。
フットモード時におけるデフロスタドア基板部21cの回動先端部に対向する位置に、平板状の隙間形成板部25が空調ケース11から突出して形成されている。そして、フットモード時には、デフロスタドア基板部21cの回動先端部と隙間形成板部25との間に所定の隙間が形成され、その隙間の通路面積に応じた量の空気がデフロスタ開口部20側に流れるようになっている。
隙間形成板部25の先端側に、円弧状のガイド部26が一体的に形成されている。このガイド部26は、上部空気通路14内を流れる空気の流れ向きを制御するものである。具体的には、流線Aのように、デフロスタモード時に上部空気通路14内を流れる空気の主流は、ガイド部26によりデフロスタドアパッキン21aに向かって流れるように案内される。そして、上部空気通路14内を流れる空気の主流は、デフロスタドアパッキン21aに当たって上方に向きが変えられ、空調ケース11における車両前方側の壁面に沿って流れるようになっている。
ガイド部26の先端部は、連通口部シール面24aの一辺を構成している。また、ガイド部26の先端部は、フェイスドア17がフェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16を閉じた位置にあるときにガイド部26の先端部近傍を流れる空気の主流よりも、フェイスドア17側に位置している。
ガイド部26および隙間形成板部25は、フェイスドア回転軸17bにおける上部空気通路14側を覆っている。また、ガイド部26および隙間形成板部25とフェイスドア回転軸17bとの間には、隙間が形成されている。さらに、フェイスドア17がフェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16を閉じた位置にあるときには、ガイド部26の先端部とフェイスドア回転軸17bとの間に隙間が形成されるようになっている。
したがって、フェイスドア17がフェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16を閉じた位置にあるときには、空気流れを示す流線Bのように、ガイド部26の先端部とフェイスドア回転軸17bとの間の隙間、ガイド部26および隙間形成板部25とフェイスドア回転軸17bとの間の隙間、および、空調ケース11における上部壁面とフェイスドア回転軸17bとの間の隙間を介して、上部空気通路14とサイドフェイス開口部16とが連通する。これにより、フェイスドア17がフェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16を閉じた位置にあるときには、上部空気通路14を流れる空気の一部がフェイスドア回転軸17b回りからサイドフェイス開口部に流れる。
本実施形態によると、デフロスタモード時には、上部空気通路14内を流れる空気の主流は、ガイド部26によりデフロスタドアパッキン21aに向かって流れるように案内されてデフロスタドアパッキン21aに当たるため、デフロスタドアパッキン21aの消音効果により騒音が低減される。
また、デフロスタモード時には、上部空気通路14内を流れる空気の主流は、デフロスタドアパッキン21aに当たって上方に向きが変えられ、換言すると、デフロスタ開口部20に向かう流れに変えられる。そして、このように流れの向きが変えらた空気の主流は、空調ケース11における車両前方側の壁面に沿って流れるため、換言すると、空調ケース11における車両前方側の壁面への衝突が回避されるため、騒音がさらに低減される。
さらに、フットモード時には、デフロスタドア21の停止位置に拘わらず、デフロスタドア基板部21cの回動先端部と隙間形成板部25との間の隙間の通路面積に応じた量の空気がデフロスタ開口部20側に流れるようにしている。そして、フットモード時のデフロスタドア21の停止位置がばらついても、デフロスタドア基板部21cの回動先端部と隙間形成板部25との間の隙間はばらつかないため、フットモード時にデフロスタ開口部20側に流れる空気の量のばらつきが少なくなる。
さらにまた、ガイド部26の先端部は、フェイスドア17がフェイス開口部15およびサイドフェイス開口部16を閉じた位置にあるときに、ガイド部26の先端部近傍を流れる空気の主流よりも、フェイスドア17側に位置している。このため、ガイド部26の先端部に対して空気の主流が衝突することを回避することができ、したがってフェイスドア回転軸17b回りからサイドフェイス開口部16に流れる風をスムーズにして異音を低減することができる。
なお、上記実施形態では、ガイド部26を円弧状にしたが、ガイド部26は平板状にしてもよい。
11 空調ケース
12 ヒータコア(熱交換器)
14 空気通路
19 フット開口部
20 デフロスタ開口部
21 デフロスタドア
26 ガイド部
21a デフロスタドアパッキン
21c デフロスタドア基板部

Claims (3)

  1. 車室内へ向かって空気が流れる空気通路(14)を形成する空調ケース(11)と、
    前記空気通路の途中に配置され、空気と熱交換する熱交換器(12)と、
    前記空調ケースに形成され、乗員の足元側に空気を吹き出すフット開口部(19)と、
    前記空調ケースに形成されるとともに前記フット開口部の上方に配置され、車両前面窓ガラスの内面に向けて空気を吹き出すデフロスタ開口部(20)と、
    平板状のドア基板部(21c)にパッキン(21a)が貼付され、前記フット開口部および前記デフロスタ開口部のうち前記フット開口部を開いたフットモード位置と前記デフロスタ開口部を開いたデフロスタモード位置との間で回動するデフロスタドア(21)と、
    前記空調ケースに形成され、前記デフロスタドアが前記デフロスタモード位置にあるときに、前記熱交換器を通過した後に車両後方から車両前方に向かって流れる空気の主流を前記デフロスタドアのパッキンに向けて案内するガイド部(26)とを備え、
    前記デフロスタドアが前記デフロスタモード位置にあるときに、前記ガイド部に案内された空気の主流が、前記デフロスタドアのパッキンに当たって前記デフロスタ開口部に向かう流れに変えられるように構成されていることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記デフロスタドアは、回転軸(21b)が前記空調ケースに回転自在に支持された片持ちドアであって、前記フットモード位置にあるときに前記デフロスタ開口部をわずかに開いており、
    前記デフロスタドアが前記フットモード位置にあるときに前記デフロスタドアの回動先端部との間に所定の隙間を形成する隙間形成板部(25)が、前記空調ケースから突出して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記空調ケースに形成されるとともに前記フット開口部および前記デフロスタ開口部よりも空気流れ上流側に配置され、車両左右方向の端部側から乗員の頭部側に空気を吹き出すサイドフェイス開口部(16)と、
    前記サイドフェイス開口部を開閉するフェイスドア(17)とを備え、
    前記フェイスドアは、回転軸(17b)が前記空調ケースに回転自在に支持された片持ちドアであり、
    前記ガイド部は、前記隙間形成板部の先端側に一体的に形成されており、
    前記ガイド部および前記隙間形成板部によって、前記フェイスドアの回転軸における前記空気通路側が覆われており、
    前記フェイスドアが前記サイドフェイス開口部を閉じた位置にあるときに、前記ガイド部および前記隙間形成板部と前記フェイスドアの回転軸との間の隙間を介して前記空気通路と前記サイドフェイス開口部とが連通し、
    前記ガイド部の先端部は、前記フェイスドアが前記サイドフェイス開口部を閉じた位置にあるときに前記ガイド部の先端部近傍を流れる空気の主流よりも前記フェイスドア側に位置していることを特徴とする請求項2に記載の車両用空調装置。
JP2012029392A 2012-02-14 2012-02-14 車両用空調装置 Active JP5790534B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012029392A JP5790534B2 (ja) 2012-02-14 2012-02-14 車両用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012029392A JP5790534B2 (ja) 2012-02-14 2012-02-14 車両用空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013166410A true JP2013166410A (ja) 2013-08-29
JP5790534B2 JP5790534B2 (ja) 2015-10-07

Family

ID=49177215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012029392A Active JP5790534B2 (ja) 2012-02-14 2012-02-14 車両用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5790534B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017221552A1 (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 株式会社デンソー 車両用空調ユニット

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0219608U (ja) * 1988-07-26 1990-02-08
JP2001030739A (ja) * 1999-07-22 2001-02-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ダンパ構造、車両用空気調和ユニット及び車両用空気調和装置
JP2001277835A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Calsonic Kansei Corp 自動車用空気調和装置
JP2008062659A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Japan Climate Systems Corp 車両用空調装置
JP2008114650A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Calsonic Kansei Corp 車両用空気調和装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0219608U (ja) * 1988-07-26 1990-02-08
JP2001030739A (ja) * 1999-07-22 2001-02-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ダンパ構造、車両用空気調和ユニット及び車両用空気調和装置
JP2001277835A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Calsonic Kansei Corp 自動車用空気調和装置
JP2008062659A (ja) * 2006-09-04 2008-03-21 Japan Climate Systems Corp 車両用空調装置
JP2008114650A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Calsonic Kansei Corp 車両用空気調和装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017221552A1 (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 株式会社デンソー 車両用空調ユニット
JPWO2017221552A1 (ja) * 2016-06-21 2018-10-18 株式会社デンソー 車両用空調ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP5790534B2 (ja) 2015-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6361221B2 (ja) 空気吹出装置
JP5625993B2 (ja) 車両用空調装置
JP5982967B2 (ja) 空気通路開閉装置
JP6094453B2 (ja) 空調装置
JP6318931B2 (ja) 空気吹出装置
JP2012224197A (ja) 車両用空調装置
JP3894157B2 (ja) 車両用空調装置
JP2006315437A (ja) 空気通路開閉装置
JP2005067402A (ja) 車両用空調装置
JP2018024308A (ja) 空気吹出装置
JP5790534B2 (ja) 車両用空調装置
JP2014061790A (ja) 車両用空調装置
JP3168276U (ja) レジスタ
JP6259302B2 (ja) 車両用空調装置
JP6424953B2 (ja) 空気吹出装置
JP2015003684A (ja) 車両用空調装置
JP2009012748A (ja) 車両用空調装置
JP5040748B2 (ja) 空気通路開閉装置
JP4130185B2 (ja) 車両用空調装置
JP4524939B2 (ja) 空気通路開閉装置および車両用空調装置
JP6399211B2 (ja) 空気吹出装置
JP5092826B2 (ja) 空調装置
JP2008222024A (ja) 車両用空調装置
JP6223710B2 (ja) 車両用空調装置
JP2009292240A (ja) 車両用空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140411

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150720

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5790534

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250