JP2013165601A - 回転電機 - Google Patents

回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP2013165601A
JP2013165601A JP2012028195A JP2012028195A JP2013165601A JP 2013165601 A JP2013165601 A JP 2013165601A JP 2012028195 A JP2012028195 A JP 2012028195A JP 2012028195 A JP2012028195 A JP 2012028195A JP 2013165601 A JP2013165601 A JP 2013165601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
magnetic pole
rotor core
stator core
gap length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012028195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5594303B2 (ja
Inventor
Kenji Tomohara
健治 友原
Akihiko Maemura
前村  明彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2012028195A priority Critical patent/JP5594303B2/ja
Priority to EP13151559.5A priority patent/EP2626976A2/en
Priority to CN2013100508264A priority patent/CN103248188A/zh
Priority to KR20130015113A priority patent/KR101481882B1/ko
Priority to US13/765,718 priority patent/US9041268B2/en
Publication of JP2013165601A publication Critical patent/JP2013165601A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5594303B2 publication Critical patent/JP5594303B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/276Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
    • H02K1/2766Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM] having a flux concentration effect
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/278Surface mounted magnets; Inset magnets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

【課題】広範囲な定出力領域を得ることが可能な回転電機を提供する。
【解決手段】この回転電機(モータ100)は、永久磁石23を有する複数の第1磁極部24と、永久磁石23を有さない複数の第2磁極部25とが1つずつ交互に周状に配置されたロータコア21と、ロータコア21の外周部に対向するように配置されたステータコア11とを備え、ロータコア21は、第2磁極部25におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L2が、第1磁極部24におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L3よりも大きくなるように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転電機に関する。
従来、ロータコアを備える電動機(回転電機)が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、複数の永久磁石を含むロータコアを備える電動機(回転電機)が開示されている。この電動機では、複数の永久磁石は、ロータコアの外周部に所定の間隔を隔てて周状に配置されている。また、隣接する永久磁石の間のロータコアは、突起状に形成されている。すなわち、永久磁石とロータコアの突起状の部分とが、1つずつ交互に配置されている。これにより、永久磁石とステータに設けられる巻線との間の磁石トルクと、ロータコアとステータに設けられる巻線との間のリラクタンストルクとを得るように構成されている。なお、リラクタンストルクは、d軸インダクタンス(Ld)とq軸インダクタンス(Lq)との差(Ld−Lq)に応じて増減する。また、d軸は、主磁束に沿った方向の軸を意味するとともに、q軸は、d軸と電気的に直交する方向の軸を意味する。
特開平1−286758号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の電動機(回転電機)では、電動機にかかる負荷が小さいとき(電動機に流れる電流が小さいとき)に、q軸インダクタンス(Lq)が比較的大きくなることに起因して、高速回転時において、インダクタンス成分によるインピーダンスが大きくなり、電圧飽和(電動機の発生トルクを所望のトルクにするために生成されるべき電圧の大きさが電圧の制限値を超えている状態)が発生してしまうという不都合がある。このため、広範囲な定出力領域が得られないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、広範囲な定出力領域を得ることが可能な回転電機を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面における回転電機は、永久磁石を有する複数の第1磁極部と、永久磁石を有さない複数の第2磁極部とが1つずつ交互に周状に配置されたロータコアと、ロータコアの外周部に対向するように配置されたステータコアとを備え、ロータコアは、第2磁極部におけるステータコアに対する平均のギャップ長が、第1磁極部におけるステータコアに対する平均のギャップ長よりも大きくなるように構成されている。
本発明の一の局面によれば、広範囲な定出力領域を得ることが可能な回転電機を提供することができる。
本発明の第1実施形態によるモータの平面図である。 図1に示したモータを拡大した図である。 本発明の第1実施形態によるモータの永久磁石の平面図である。 本発明の第1実施形態によるモータのロータコアの平面図である。 比較例によるモータの平面図である。 本発明の第1実施形態によるモータに発生する磁束を説明するための図である。 本発明の第1実施形態によるモータおよび比較例によるモータの電流とインダクタンスとの関係を示す図である。 本発明の第2実施形態によるモータの平面図である。 図8に示したモータを拡大した図である。 本発明の第1実施形態の変形例によるモータの平面図である。 本発明の第2実施形態の変形例によるモータの平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態によるモータ100の構成について説明する。なお、モータ100は、本発明の「回転電機」の一例である。
図1に示すように、モータ100は、ステータ1と、ロータ2とを備えている。ステータ1は、ロータ2(ロータコア21)の外周部と対向するように配置されている。また、ステータ1は、ステータコア11と、巻線12とを備えている。ステータコア11の内側には、複数のスロット13が形成されている。
また、ロータ2は、ロータコア21と、シャフト22と、永久磁石23とから構成されている。ここで、第1実施形態では、ロータコア21には、永久磁石23を有する複数の第1磁極部24と、永久磁石23を有さない複数の第2磁極部25とが1つずつ交互に周状に配置されている。なお、第2磁極部25は、隣接する2つの永久磁石23の間に位置するロータコア21の突起状の部分から構成されている。
図3に示すように、永久磁石23のステータコア11側の表面23aは、軸方向から見て、ステータコア11側に向かって凸状(円弧状)に形成されている。また、表面23aの曲率半径は、ステーコア11の内周部の曲率半径よりも小さい。また、永久磁石23の両方の側面23bと、永久磁石23のロータコア21の内周側の表面23cとは、軸方向から見て、直線状(平坦面状)に形成されている。そして、第1実施形態では、永久磁石23は、周方向の端部における厚みt1よりも周方向の中央部における厚みt2が大きい形状を有する。また、図1および図2に示すように、永久磁石23は、周方向に沿って略等間隔に複数配置されている。また、永久磁石23は、隣接する2つの第1磁極部24の永久磁石23の間の最小の間隔L1(隣接する2つの永久磁石23の間の最も内周側の距離)よりも大きい厚みt2(t1)を有する。また、永久磁石23は、フェライト系の永久磁石により構成されている。
また、第1実施形態では、永久磁石23は、ロータコア21の外周部近傍に周方向に沿うように埋め込まれている。具体的には、永久磁石23は、ロータコア21の外周部に設けられる取付部21aに配置されている。また、図4に示すように、取付部21aは、ステータコア11側が開放している溝状に形成されている。これにより、図2に示すように、永久磁石23のステータコア11側の表面23aの一部(永久磁石23の両端部以外の部分)は、露出している。取付部21aは、図4に示すように、永久磁石23の側面23b(図2参照)と当接し軸方向から見て直線状の側部21bと、永久磁石23のロータコア21の内周側の表面23c(図2参照)と当接し軸方向から見て直線状の底部21cと、永久磁石23の表面23a(図2参照)の周方向の端部近傍と係合する爪部21dとを有する。なお、爪部21dは、ロータコア21が回転した際に、永久磁石23がロータコア21から飛び出すのを抑制する機能を有する。
ここで、第1実施形態では、図2に示すように、ロータコア21は、第2磁極部25におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L2が、第1磁極部24におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L3よりも大きくなるように構成されている。なお、第1磁極部24(永久磁石23)は、ステータコア11側の表面23aがステータコア11の内周よりも曲率半径の小さい円弧状に形成されており、永久磁石23は、永久磁石23の周方向の中央部において、ステータコア11に最も近接する。たとえば、永久磁石23がステータコア11に最も近接する部分のギャップ長L3は、約0.4mmである。また、第2磁極部25の外周面は、ステータコア11と略同じ曲率半径を有するように構成されている。これにより、ステータコア11と第2磁極部25との間のギャップ長L2は、周方向に沿って、略等しい。たとえば、ロータコア21と第2磁極部25との間のギャップ長L2は、約1mmである。
また、図1および図2に示すように、第2磁極部25の永久磁石23側の部分には、切り込み26が設けられている。この切り込み26は、ロータコア21の軸方向(紙面と垂直な方向)に延びるように形成されている。なお、切り込み26は、複数の第2磁極部25のそれぞれに設けられている。図2に示すように、切り込み26は、第2磁極部25の周方向の一方側(矢印R1方向側)に隣接する永久磁石23側の部分に設けられる切り込み部26aと、第2磁極部25の周方向の他方側(矢印R2方向側)に隣接する永久磁石23側の部分に設けられる切り込み部26bとを含む。
また、ロータコア21のうち切り込み部26aと切り込み部26aに隣接する永久磁石23の側面23bとの間に位置する部分21eの厚み(図2参照)L4は、切り込み部26aと切り込み部26bとの間の第2磁極部25の幅(半径方向と直交する方向の長さ)(図2参照)のL5よりも小さい。同様に、ロータコア21のうち切り込み部26bと切り込み部26bに隣接する永久磁石23の側面23bとの間に位置する部分21fの厚み(図2参照)L6は、切り込み部26aと切り込み部26bとの間の第2磁極部25の幅(半径方向と直交する方向の長さ)(図2参照)L5よりも小さい。なお、ロータコア21の部分21e(部分21f)の厚みL4(L5)と、ロータコア21の爪部21dの半径方向の長さL7とは、略等しい。
また、切り込み26は、軸方向から見て、ロータコア21の内周側に向かって切り込み26の幅W1が小さくなるように略V字形状に形成されている。また、切り込み26のロータコア21の内周側の端部26cのロータコア21における深さ位置は、永久磁石23の側面23bのロータコア21の内周側の端部23dよりもロータコア21の外周側に位置している。なお、切り込み26の端部26cのロータコア21における深さ位置は、永久磁石23の端部23dのロータコア21における深さ位置と同じでもよい。また、切り込み26の端部26cのロータコア21における深さ位置は、永久磁石23の側面23bの厚み方向の中点(点A)よりも、ロータコア21の内周側に位置している。
また、切り込み26(切り込み部26a、切り込み部26b)の永久磁石23と反対側の内側面26d(内側面26e)は、モータ100のq軸に沿った方向に配置されている。すなわち、切り込み部26aの内側面26dと、切り込み部26bの内側面26eとは、q軸と略平行に配置されている。なお、q軸は、主磁束に沿った方向の軸であるd軸と電気的に直交する方向の軸を意味する。また、切り込み26の永久磁石23側の内側面26f(内側面26g)は、永久磁石23の側面23bと略平行な方向(q軸と交差する方向)に配置されている。
次に、図5〜図7を参照して、本発明の第1実施形態によるモータ100の巻線12に供給される電流とインダクタンスとの関係を図5に示す比較例と比較しながら説明する。
図5に示すように、比較例によるモータ200には、V字形状に配置された2つの永久磁石223aおよび223bが設けられている。また、比較例によるモータ200では、上記第1実施形態のモータ100と異なり、ロータコア221は、第2磁極部225におけるステータコア211に対する平均のギャップ長L8と、第1磁極部224におけるステータコア211に対する平均のギャップ長L9とが等しくなるように構成されている。
比較例によるモータ200では、d軸電流による磁束は、ロータコア221において、永久磁石223aおよび223bを通過するように発生する。また、q軸電流による磁束は、ロータコア221において、V字形状に配置される永久磁石223aおよび223bの内側と外側とを通過するように発生する。
これに対して、第1実施形態のモータ100では、図6に示すように、d軸電流による磁束は、ロータコア21において、隣接する2つの永久磁石23を通過するように発生する。また、q軸電流による磁束は、ロータコア21において、永久磁石23の内周側を通過するように発生する。なお、モータ100では、永久磁石23は、ロータコア21の外周部近傍に埋め込まれているため、永久磁石23の外周側のロータコア21の部分にq軸電流による磁束が発生するのが抑制される。
図7に示すように、比較例によるモータ200では、巻線212に流れる電流が、比較的小さいとき(約20(A)〜約80(A))(軽負荷時)では、q軸インダクタンスLqは、比較的大きく(約0.5(mH)〜約0.55(mH))なる。このため、比較例によるモータ200では、高速回転で出力する場合において、電圧飽和(モータ200の発生トルクを所望のトルクにするために生成されるべき電圧の大きさが電圧の制限値を超えている状態)により出力が制限されてしまう。また、比較例によるモータ200では、巻線212に流れる電流が比較的大きいとき(約200(A)〜約320(A))(高負荷時)には、q軸インダクタンスLqは、軽負荷時に比べて急激に減少する。これは、比較例によるモータ200では、2つの永久磁石223aおよび223bがV字形状に配置されており、電流が大きくなった場合に、V字形状に配置される永久磁石223aおよび223bの内側および外側のロータコア221において磁束が飽和するためであると考えられる。また、比較例によるモータ200では、d軸インダクタンスLdは、軽負荷時には、巻線212に流れる電流が大きくなるのに従って、徐々に小さくなり、その後、略一定になる。
また、第1実施形態によるモータ100では、巻線12に流れる電流が、比較的小さいとき(約20(A)〜約80(A))(軽負荷時)では、q軸インダクタンスLqは、約0.35(mH)〜約0.4(mH)になり、比較例によるモータ200のq軸インダクタンスLq(約0.5(mH)〜約0.55(mH))と比べて小さくなる。これは以下の理由によるものと考えられる。すなわち、第1実施形態では、ロータコア21は、第2磁極部25におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L2が、第1磁極部24におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L3よりも大きくなるように構成されているので、q軸電流による磁束が第2磁極部25におけるステータコア11との間の空間(空気)を通過しにくくなる。その結果、q軸インダクタンスLqが小さくなったと考えられる。さらに、永久磁石23を、ロータコア21の外周部近傍に埋め込むことにより、比較例によるモータ200と異なり、永久磁石23の外周側にq軸インダクタンスLqが発生するのが抑制されるので、その分、q軸インダクタンスLqが小さくなったと考えられる。また、第1実施形態では、高負荷時には、q軸インダクタンスLqは、軽負荷時に比べて減少する一方、比較例によるモータ200と比べて、q軸インダクタンスLqの減少の度合いは緩やかである。
また、第1実施形態によるモータ100では、d軸インダクタンスLdは、巻線12に流れる電流が大きくなるのに従って、徐々に小さくなり、その後、略一定になる。なお、第1実施形態によるモータ100のd軸インダクタンスLdは、比較例によるモータ200のd軸インダクタンスLdに比べて小さくなっている。これは以下の理由によるものと考えられる。すなわち、永久磁石23の厚みt2は比較例によるモータ200の永久磁石223aおよび223bの厚みの約2倍に相当するので、d軸電流による磁束がd軸経路を通過しにくくなる。その結果、d軸インダクタンスLdが小さくなったと考えられる。また、巻線12(巻線212)に流れる電流が、比較的大きいとき(約200(A)〜約320(A))(高負荷時)では、比較例によるモータ200のq軸インダクタンスLqとd軸インダクタンスLdとの差よりも、第1実施形態によるモータ100のq軸インダクタンスLqとd軸インダクタンスLdとの差の方が大きくなっている。すなわち、第1実施形態によるモータ100の方が、比較例によるモータ200よりも大きなリラクタンストルクを得ることが可能となる。
第1実施形態では、上記のように、ロータコア21を、第2磁極部25におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L2が、第1磁極部24におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L3よりも大きくなるように構成する。これにより、第2磁極部25におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L2が大きくなる分、磁束(q軸電流による磁束)が第2磁極部25とステータコア11との間の空間(空気)を通過しにくくなるので、軽負荷時のq軸インダクタンスLqを小さくすることができる。その結果、高速回転時において、d、q軸(特にq軸)のインダクタンス成分によるインピーダンスの増加が少なくなることに起因して電圧飽和の発生が抑制されるので、所定の出力を得ることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、永久磁石23を、ロータコア21の外周部近傍に埋め込む。これにより、永久磁石23の外周側のロータコア21の部分に、q軸電流による磁束が発生するのが抑制されるので、q軸インダクタンスLqをより小さくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、永久磁石23を、ロータコア21の外周部近傍に周方向に沿うように埋め込む。比較例によるモータ200(図5参照)のように、2つの永久磁石223aおよび223bをV字形状に配置した場合では、V字形状に配置された2つの永久磁石223aおよび223bのロータコア221の内周側(V字形状の根元)において、2つの永久磁石223aおよび223bが近接することに起因して永久磁石のパーミアンス(磁気抵抗の逆数)が小さくなり、減磁しやすくなる一方、永久磁石23を、ロータコア21の外周部近傍に周方向に沿うように埋め込むことにより、隣接する永久磁石23間の間隔を増加させることができるので、永久磁石23のパーミアンス(磁気抵抗の逆数)を大きくすることができ、永久磁石23が減磁しやすくなるのを抑制することができる。その結果、さらに、比較例によるモータ200(図5参照)のように、2つの永久磁石223aおよび223bをV字形状に配置した場合では、2つの永久磁石223aおよび223bの着磁方向が交差しているので、2つの永久磁石223aおよび223bをロータコア21に配置した後に永久磁石223aおよび223bに着磁を行うのが困難である一方、第1実施形態では、永久磁石23を、ロータコア21の外周部近傍に周方向に沿うように埋め込むことにより、永久磁石23をロータコア21に配置した後に、容易に、永久磁石23に着磁を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、永久磁石23を、周方向の端部における厚みt1よりも周方向の中央部における厚みt2が大きい形状を有するように構成する。これにより、d軸電流による磁束が永久磁石23を通過しにくくなるので、d軸インダクタンスLdを小さくすることができる。その結果、d軸インダクタンス(Ld)とq軸インダクタンス(Lq)との差(Ld−Lq)に応じて増減するリラクタンストルクを大きくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、永久磁石23を、隣接する2つの第1磁極部24の永久磁石23の間の最小の間隔L1よりも大きい厚みt1(t2)を有するように構成する。これにより、d軸インダクタンスLdを効果的に小さくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、永久磁石23を、永久磁石23のステータコア11側の表面23aの少なくとも一部が露出するように、ロータコア21の外周部近傍に配置して、ロータコア21を、第2磁極部25におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L2が、第1磁極部24におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L3よりも大きくなるように構成する。これにより、永久磁石23の露出している部分をステータコア11側により近づけることができるので、磁石トルクをより大きくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、永久磁石23を、フェライト系の永久磁石23により構成する。このように希土類磁石に比べて磁力の弱いフェライト系の磁石を用いる場合にも、リラクタンストルクを有効に利用可能な本発明により、所望の出力を容易に得ることができる。
(第2実施形態)
次に、図8および図9を参照して、第2実施形態のモータ101について説明する。この第2実施形態のモータ101は、永久磁石23のステータコア11側の表面23aが露出していた上記第1実施形態と異なり、永久磁石33のステータコア11側の表面33aが露出しないようにロータコア31に埋め込まれている。なお、モータ101は、本発明の「回転電機」の一例である。
図8に示すように、第2実施形態のモータ101のロータ3は、ロータコア31と、シャフト32と、永久磁石33とから構成されている。ロータコア31には、永久磁石33を有する複数の第1磁極部34と、永久磁石33を有さない複数の第2磁極部35とが1つずつ交互に周状に配置されている。また、永久磁石33は、永久磁石33のステータコア11側の表面33aが露出しないように、ロータコア31の外周部近傍に周方向に沿うように埋め込まれている。具体的には、永久磁石33は、永久磁石33の外周を覆うように穴状に形成された取付部31aに埋め込まれている。
ここで、第2実施形態では、図9に示すように、ロータコア31は、第2磁極部35におけるステータコア11に対する(平均の)ギャップ長L10(たとえば約1mm)が、第1磁極部24におけるステータコア11に対する(平均の)ギャップ長L11(たとえば約0.4mm)よりも大きくなるように構成されている。なお、永久磁石33のステータコア11側の表面33aとロータコア31(第1磁極部34)の外周との間のロータコア31の部分31bは、ロータコア31(ステータコア11)と略同じ曲率半径を有するように構成されている。これにより、ステータコア11と第1磁極部34との間のギャップ長L11(約0.4mm)は、周方向に沿って、略等しくなる。また、第2磁極部35の外周側は、ロータコア31(ステータコア11)と略同じ曲率半径を有するように構成されている。これにより、ステータコア11と第2磁極部35との間のギャップ長L10(約1mm)は、周方向に沿って、略等しくなる。
また、図8および図9に示すように、第2磁極部35の永久磁石33側の部分には、切り込み36が設けられている。切り込み36は、第2磁極部35の周方向の一方側(矢印R1方向側)に隣接する永久磁石側の部分に設けられる切り込み部36aと、第2磁極部35の周方向の他方側(矢印R2方向側)に隣接する永久磁石33側の部分に設けられる切り込み部36bとを含む。また、切り込み36は、軸方向から見て、ロータコア31の内周側に向かって切り込み36の幅W2が小さくなるように略V字形状に形成されている。また、切り込み36のロータコア31の内周側の端部36cのロータコア31における深さ位置は、永久磁石33の側面33bのロータコア31の内周側の端部33c(および永久磁石33の側面33bの厚み方向の中点(点B))よりもロータコア31の外周側に位置している。なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、上記のように、永久磁石33を、永久磁石33のステータコア11側の表面33aが露出しないように、ロータコア31の外周部近傍に埋め込み、ロータコア31を、第2磁極部35におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L10が、第1磁極部34におけるステータコア11に対する平均のギャップ長L11よりも大きくなるように構成する。これにより、永久磁石33のステータコア11側の表面33aがロータコア31に覆われているので、永久磁石33がステータコア11側に飛び出すのを効果的に抑制することができる。
また、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、回転電機の一例としてのモータに本発明を適用する例について説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば、回転電機の他の例としての発電機に本発明を適用してもよい。また、本発明の回転電機は、車両や船舶などに利用可能である。
また、上記第1実施形態では、永久磁石(第1磁極部)におけるステータコアに対するギャップ長のみを周方向に沿って異ならせる例について説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば、第2磁極部におけるステータコアに対するギャップ長のみを周方向に沿って異ならせてもよいし、第1磁極部および第2磁極部の両方におけるステータコアに対するギャップ長を周方向に沿って異ならせるようにしてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、永久磁石が周方向の端部における厚みよりも周方向の中央部における厚みが大きい形状を有する例について説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば、永久磁石が周方向の厚みが等しい円弧形状を有していてもよいし、矩形状を有していてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、永久磁石がフェライト系の永久磁石により構成されている例について説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば、永久磁石がネオジウムなどレアアースを含む材料により構成されていてもよい。
また、上記第1実施形態では、永久磁石のステータコア側の面の少なくとも一部(両端部以外の部分)が露出するように、ロータコアの外周部近傍に永久磁石を配置する例について説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば、永久磁石のステータコア側の表面の全てが露出するように、ロータコアの外周部近傍に永久磁石を配置してもよい。
また、上記第1(第2)実施形態では、永久磁石がステータコアに最も近接する部分のギャップ長が、約0.4mm(第1磁極部におけるステータコアに対する平均のギャップ長が約0.4mm)であり、ロータコアと第2磁極部との間の平均のギャップ長L2が、約1mmである例について説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ロータコアが、第2磁極部におけるステータコアに対する平均のギャップ長が、第1磁極部におけるステータコアに対する平均のギャップ長よりも大きくなるように構成されていれば、ギャップ長が、約0.4mmおよび約1mm以外の大きさでもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、第2磁極部に2つの切り込み(切り込み部)を設ける例について説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図10に示す第1実施形態の変形例に示すように、第2磁極部41の永久磁石23側の部分の一方(たとえば矢印R2方向)に1つの切り込み42を設けてもよい。すなわち、第2磁極部41を、モータ102のq軸に対して非対称な形状に形成してもよい。これにより、第2磁極部がq軸に対して対称な形状に形成されている場合と異なり、q軸の磁束が飽和するのを対称のときと変化させて回転方向によってモータ特性が異なるようにすることができる。なお、モータ102は、本発明の「回転電機」の一例である。
また、上記第1および第2実施形態では、永久磁石が、ステータコア側の表面が円弧状の断面形状を有するように形成されている例について説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば、永久磁石が、略長方形形状の断面形状を有するように形成されていてもよい。
また、上記第2実施形態では、図9に示されるように、永久磁石33のステータコア11側の表面33aからステータコア11までの間の間隔が、第2磁極部35におけるステータコア11に対するギャップ長L10よりも大きくなるように構成されている例について説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば、図11に示す第2実施形態の変形例に示すように、永久磁石33のステータコア11側の表面33aからステータコア11までの間の間隔L13を、第2磁極部35におけるステータコア11に対するギャップ長L12よりも小さくなるように構成してもよい。
11 ステータコア
21、31 ロータコア
23、33 永久磁石
24、34 第1磁極部
25、35、41 第2磁極部
100、101、102 モータ(回転電機)

Claims (8)

  1. 永久磁石を有する複数の第1磁極部と、前記永久磁石を有さない複数の第2磁極部とが1つずつ交互に周状に配置されたロータコアと、
    前記ロータコアの外周部に対向するように配置されたステータコアとを備え、
    前記ロータコアは、前記第2磁極部における前記ステータコアに対する平均のギャップ長が、前記第1磁極部における前記ステータコアに対する平均のギャップ長よりも大きくなるように構成されている、回転電機。
  2. 前記永久磁石は、隣接する2つの前記第1磁極部の永久磁石の間の最小の間隔よりも大きい厚みを有する、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記永久磁石は、前記ロータコアの外周部近傍に埋め込まれている、請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記永久磁石は、前記ロータコアの外周部近傍に周方向に沿うように埋め込まれている、請求項3に記載の回転電機。
  5. 前記永久磁石は、周方向の端部における厚みよりも周方向の中央部における厚みが大きい形状を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 前記永久磁石は、前記永久磁石の前記ステータコア側の面の少なくとも一部が露出するように、前記ロータコアの外周部近傍に配置されており、
    前記ロータコアは、前記第2磁極部における前記ステータコアに対する平均のギャップ長が、前記第1磁極部における前記ステータコアに対する平均のギャップ長よりも大きくなるように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 前記永久磁石は、前記永久磁石の前記ステータコア側の面が露出しないように、前記ロータコアの外周部近傍に埋め込まれており、
    前記ロータコアは、前記第2磁極部における前記ステータコアに対する平均のギャップ長が、前記第1磁極部における前記ステータコアに対する平均のギャップ長よりも大きくなるように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転電機。
  8. 前記永久磁石は、フェライト系の永久磁石により構成されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の回転電機。
JP2012028195A 2012-02-13 2012-02-13 回転電機 Active JP5594303B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012028195A JP5594303B2 (ja) 2012-02-13 2012-02-13 回転電機
EP13151559.5A EP2626976A2 (en) 2012-02-13 2013-01-17 Rotary electric machine
CN2013100508264A CN103248188A (zh) 2012-02-13 2013-02-08 旋转电机
KR20130015113A KR101481882B1 (ko) 2012-02-13 2013-02-13 회전 전기기계
US13/765,718 US9041268B2 (en) 2012-02-13 2013-02-13 Rotary electric machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012028195A JP5594303B2 (ja) 2012-02-13 2012-02-13 回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013165601A true JP2013165601A (ja) 2013-08-22
JP5594303B2 JP5594303B2 (ja) 2014-09-24

Family

ID=47559320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012028195A Active JP5594303B2 (ja) 2012-02-13 2012-02-13 回転電機

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9041268B2 (ja)
EP (1) EP2626976A2 (ja)
JP (1) JP5594303B2 (ja)
KR (1) KR101481882B1 (ja)
CN (1) CN103248188A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10153671B2 (en) * 2011-12-29 2018-12-11 Philip Totaro Permanent magnet rotor with intrusion
US10164488B2 (en) * 2014-07-31 2018-12-25 Steering Solutions Ip Holding Corporation Brushless motor having a permanent magnet rotor
JP6327348B2 (ja) * 2014-08-11 2018-05-23 富士電機株式会社 回転電機
CN106030989B (zh) * 2014-08-11 2018-09-11 富士电机株式会社 旋转电机
WO2017043858A1 (ko) * 2015-09-08 2017-03-16 엘지전자 주식회사 로터 및 이를 포함하는 모터
CN107196478B (zh) * 2017-06-21 2023-07-04 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 永磁电机
KR102589674B1 (ko) * 2018-01-31 2023-10-16 엘지이노텍 주식회사 로터 및 이를 포함하는 모터
CN111869067B (zh) * 2018-03-27 2023-05-09 株式会社电装 电动机

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01286758A (ja) * 1988-05-13 1989-11-17 Hitachi Ltd 永久磁石式同期電動機
JPH0471342A (ja) * 1990-07-12 1992-03-05 Seiko Epson Corp 永久磁石回転子
JPH10150755A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Nikkiso Co Ltd 半径方向力発生装置、巻線付き回転機、および回転装置
JP2002262533A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Hitachi Ltd 永久磁石式回転電機
JP2008245406A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Yaskawa Electric Corp 表面型永久磁石同期機用ロータとそれを用いた同期機
JP2011083119A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Asmo Co Ltd ロータ及びモータ
JP2011083047A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Asmo Co Ltd 回転電動機

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002305859A (ja) 2001-03-30 2002-10-18 Aisin Aw Co Ltd 永久磁石式同期電動機
JP2004032947A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Aisin Aw Co Ltd モータ
JP4065829B2 (ja) * 2003-10-10 2008-03-26 本田技研工業株式会社 永久磁石式回転子およびブラシレスモータ
US7898137B2 (en) * 2006-08-30 2011-03-01 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Permanent magnet and permanent magnet rotating machine
EP2211442B1 (en) * 2007-11-15 2020-04-29 Mitsubishi Electric Corporation Permanent magnet type rotating electrical machine and electric power steering device
JP4740273B2 (ja) * 2008-03-04 2011-08-03 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転電機およびそれを用いたハイブリッド自動車
CN102035330B (zh) 2009-10-07 2014-09-24 阿斯莫有限公司 电动机

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01286758A (ja) * 1988-05-13 1989-11-17 Hitachi Ltd 永久磁石式同期電動機
JPH0471342A (ja) * 1990-07-12 1992-03-05 Seiko Epson Corp 永久磁石回転子
JPH10150755A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Nikkiso Co Ltd 半径方向力発生装置、巻線付き回転機、および回転装置
JP2002262533A (ja) * 2001-02-28 2002-09-13 Hitachi Ltd 永久磁石式回転電機
JP2008245406A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Yaskawa Electric Corp 表面型永久磁石同期機用ロータとそれを用いた同期機
JP2011083047A (ja) * 2009-10-02 2011-04-21 Asmo Co Ltd 回転電動機
JP2011083119A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Asmo Co Ltd ロータ及びモータ

Also Published As

Publication number Publication date
KR101481882B1 (ko) 2015-01-13
US20130207508A1 (en) 2013-08-15
JP5594303B2 (ja) 2014-09-24
CN103248188A (zh) 2013-08-14
KR20130093040A (ko) 2013-08-21
EP2626976A2 (en) 2013-08-14
US9041268B2 (en) 2015-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5594303B2 (ja) 回転電機
CN108075585B (zh) 旋转电机
JP5774081B2 (ja) 回転電機
US9276443B2 (en) Rotating element with embedded permanent magnet and rotating electrical machine
US10256684B2 (en) Rotor and permanent magnet electric motor
WO2018043081A1 (ja) 回転子およびリラクタンスモータ
US20140091663A1 (en) Permanent-magnet type rotating electrical machine
US9337692B2 (en) Permanent magnet rotor with flux barrier for reduced demagnetization
JP5594304B2 (ja) 回転電機
JP2010098891A (ja) モータ
JP2011229395A (ja) 永久磁石型電動機
CN111052546B (zh) 旋转电机的转子
JP6630690B2 (ja) 回転電機のロータ
JP2017050965A (ja) 回転電機の回転子構造
JP2014155373A (ja) マルチギャップ型回転電機
JP6507956B2 (ja) 永久磁石式回転電機
JPWO2014033863A1 (ja) 回転電機およびロータ
JP2013132124A (ja) 界磁子用コア
JP2007097290A (ja) 永久磁石型リラクタンス回転電機
JP2012139068A (ja) 埋め込み磁石型モータの回転子
JP6729037B2 (ja) 可変磁束型回転電機及び永久磁石の製造方法
JP2004135375A (ja) 同軸モータのロータ構造
JP2018085877A (ja) 回転電機
JP5805046B2 (ja) 車両用電動機および車両用発電機
JP6428458B2 (ja) 埋込磁石型モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140708

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140721

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5594303

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150