JP2013165428A - アンテナ竪樋と竪樋との接続構造及びこれに用いられるカバー体 - Google Patents

アンテナ竪樋と竪樋との接続構造及びこれに用いられるカバー体 Download PDF

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Abstract

【課題】竪樋内にゴミやチリや砂等が入り込みにくいようなアンテナ竪樋と竪樋との接続構造及びこれに用いられるカバー体を提供する。
【解決手段】内部に排水路18が形成されアンテナ2が設けられたアンテナ竪樋1と、前記アンテナ竪樋1の上端に設けられ前記排水路18に連通する接続口45と、下端部が前記接続口45に挿通される竪樋8と、前記接続口45の開口縁と前記竪樋8との間に設けられた間隙84と、前記間隙84を覆うカバー体3とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナ竪樋と竪樋との接続構造及びこれに用いられるカバー体に関する。
従来、竪樋に取り付けられるアンテナが知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載のアンテナは、竪樋に対して後付け的に取り付けられる。この後付け用のアンテナは、電波を受信するアンテナ部が、竪樋の側面から側方に突出するよう取り付けられている。
特開平01−168101号公報
このようにこの特許文献1記載のアンテナは、竪樋に取り付けられると当該竪樋の側方に大きく膨出する。このため、この引用文献1記載のアンテナは、設置された状態では、外観上非常に目立つものであり、建物の外観を損なうおそれがある。
そこで本発明者は、排水機能を有し竪樋の一部を構成するアンテナ(以下、アンテナ竪樋という)を開発した(図14参照)。このアンテナ竪樋1は、例えば、建物外壁に沿って固定された竪樋100の一部を切除し、その切除した箇所に取り付けられる。アンテナ竪樋1はケーブルを介して電気機器に接続される。これによりアンテナ竪樋1は、竪樋100の一部として機能するだけでなくアンテナとしても機能する。
アンテナ竪樋1は上端に開口101を有している。その開口101は、竪樋100の外径よりも大きく形成されている。アンテナ竪樋1と竪樋100とは、アンテナ竪樋1よりも上流側に位置する竪樋100の下端部がアンテナ竪樋1の上記開口101内に挿入された状態で、相互に固定されている。
この接続状態において、アンテナ竪樋1の上端の開口101と、竪樋100の外側面との間には、間隙102が生じる。このためこのままでは、この間隙102を通して、ゴミやチリや砂等が入り込んでしまうという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、竪樋内にゴミやチリや砂等が入り込みにくいようなアンテナ竪樋と竪樋との接続構造及びこれに用いられるカバー体を提供することにある。
本発明のアンテナ竪樋と竪樋との接続構造は、内部に排水路が形成されアンテナが設けられたアンテナ竪樋と、前記アンテナ竪樋の上端に設けられ前記排水路に連通する接続口と、下端部が前記接続口に挿通される竪樋と、前記接続口の開口縁と前記竪樋との間に設けられた間隙と、前記間隙を覆うカバー体とを備えていることを特徴とする。
またこのアンテナ竪樋と竪樋との接続構造において、前記カバー体は、前記接続口よりも大きい閉塞板と、この閉塞板に設けられ前記竪樋を挿通するための貫通孔とを有していることが好ましい。
またこのアンテナ竪樋と竪樋との接続構造において、前記アンテナ竪樋は、当該アンテナ竪樋の上端部に設けられた上接続体を有しており、前記上接続体の上面には雨水を受ける水受け部が形成されており、前記接続口は水受け部の一部に設けられ、前記接続口の開口周縁部に、上方に突出する複数の突起部が隔設されており、前記カバー体が前記突起部に載置されていることが好ましい。
本発明のカバー体は、上記アンテナ竪樋と竪樋との接続構造に用いられるカバー体であって、前記アンテナ竪樋の前記接続口よりも大きい閉塞板と、前記閉塞板に設けられ前記竪樋を挿通するための貫通孔とを備え、前記貫通孔は、第1の大きさの竪樋の外形に沿って形成された孔部と、第1の大きさよりも大きな第2の大きさの竪樋の外形に沿うよう前記孔部よりも外側に形成された切断可能部とを有していることを特徴とする。
本発明のアンテナ竪樋と竪樋との接続構造によれば、アンテナ竪樋の接続口の開口縁と竪樋との間の間隙を覆うようカバー体が設けられているため、竪樋内にゴミやチリや砂等が入り込みにくくすることができる。
また本発明のカバー体によれば、竪樋の外形に応じて貫通孔の形状を変えることができるため、竪樋内にゴミやチリや砂等が入り込みにくくすることができる。
本実施形態のアンテナ竪樋と竪樋との接続構造を示す斜視図である。 本実施形態のアンテナ竪樋が竪樋に取り付けられた状態の全体概略図である。 本実施形態のアンテナ竪樋の斜視図であり、一部破断している。 本実施形態のアンテナ竪樋の分解斜視図である。 本実施形態のアンテナの給電部の斜視図である。 本実施形態のアンテナの背面から見た斜視図である。 本実施形態の下接続体の分解斜視図である。 本実施形態の上接続体及び集水部の分解斜視図である。 本実施形態の上接続体のカバー部を省略した斜視図である。 本実施形態のアンテナ竪樋の上端部を示す断面図である。 本実施形態のカバー体の斜視図であり(a)は切断可能部を切断する前の図であり(b)は切断可能部を切断した状態の図である。 本実施形態のアンテナ竪樋と竪樋との接続部分の断面図である。 本実施形態のアンテナ竪樋と竪樋との接続部分の斜視図であり、竪樋が角樋である場合を示している。 (a)(b)は参考例の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態のアンテナ竪樋1は、図2に示されるように、竪樋8の一部に組み込まれている。竪樋8は、建物外壁90に沿って配置されている。竪樋8は、上下方向の一部が取り除かれている。アンテナ竪樋1は、竪樋8において、この取り除かれた箇所に取り付けられている。
なお、以下必要に応じて、竪樋8の一部を切除した状態において、上流側に位置する筒状の樋を「上流側の竪樋91」と定義する。また、竪樋8の一部を切除した状態において、下流側に位置する筒状の樋を「下流側の竪樋92」と定義する。
アンテナ竪樋1は、竪樋8の一部を構成する竪樋形状をしたアンテナである。言い換えると、アンテナ竪樋1は、排水機能を有するアンテナである。アンテナ竪樋1は、電波の受信用のアンテナを構成する。アンテナ竪樋1は、例えば、電気機器に接続される。電気機器は、例えば、テレビやラジオである。アンテナ竪樋1は、ケーブルを介して電気機器に接続される。アンテナ竪樋1は、図3等に示されるように、樋体10と、外筒体19と、上接続体40と、下接続体50とを備えている。
樋体10は、筒状体11により主体が構成されている。樋体10は、図4に示されるように、この筒状体11と、排水筒12と、集水部15と、アンテナ2とを備えている。樋体10は、排水筒12が筒状体11の内部に配置されている。言い換えると樋体10は、2重筒となっている。
筒状体11は、断面円形の丸樋により構成されている。筒状体11は、非導電性の合成樹脂により構成されている。筒状体11は、上下方向に長さを有している。筒状体11は、中心軸が上下方向に平行となるよう配置される。筒状体11の上端には、略U字状の上位置決め溝13が設けられている。また筒状体11の下端には、略逆U字状の下位置決め溝14が設けられている。
排水筒12は、筒状体11の内側に収容されている。排水筒12は、非導電性の合成樹脂により構成されている。排水筒12は上下方向に長さを有している。排水筒12は、中心軸が上下方向に平行となるよう配置される。言い換えると排水筒12の中心軸は、筒状体11の中心軸と略一致している。排水筒12の外径は、筒状体11の内径よりも小さく形成されている。排水筒12は、断面略楕円形に形成されている。排水筒12は、上流側の竪樋91と下流側の竪樋92とを連通接続する。言い換えると排水筒12は、上流側の竪樋91と下流側の竪樋92との間に位置する。
なお、断面略楕円形の排水筒12の中心軸は、断面における短軸と長軸との交点を通る当該断面に直角な方向の直線と定義される。また排水筒12は、断面円形であってもよい。
排水筒12の内部には、排水路18が形成されている。排水路18は、上流側の竪樋91と下流側の竪樋92とに連通している。排水路18は、上下方向に長さを有している。排水路18の長手方向は、竪樋8の長手方向に略平行となっている。
排水筒12は、筒状体11の内面から径方向に一定以上の隙間を介して配置されている。言い換えると排水路18は、アンテナ2のスロット21から離れた位置に配置されている。
集水部15は、上流側の竪樋91の下端から吐出された雨水を受ける。集水部15は、受けた雨水を集水し、これにより雨水を排水筒12内に流し込む。集水部15は、上端開口部155と、第1の固定部150と、第2の固定部151とを備えている。上端開口部155は、上接続体40の接続口45に連通接続される。第1の固定部150は、筒状体11の上端に取り付けられる。第2の固定部151は、排水筒12の上端に取り付けられる。言い換えると集水部15は、筒状体11と排水筒12とを相互に固定する。第2の固定部151は開口を有している。この第2の固定部151の開口は上端開口部155に連通する。これにより第2の固定部151と排水筒12とが接続されることで、集水部15の上端開口部155と排水筒12の内部とが連通する。
集水部15は、上位置決め凹所152を有している。上位置決め凹所152は、筒状体11の上位置決め溝13と同じ位置に配置されている。
アンテナ2は電波を受信するためのものである。アンテナ2は、筒状体11の外周部16に取り付けられる。アンテナ2は、筒状体11と外筒体19との間に設けられる。アンテナ2は、図3に示されるように、筒状体11の外周部16に沿うよう外側から重ねられる。言い換えると、アンテナ2は、筒状体11の外周部16に積層される。なお、アンテナ2は筒状体11の外周部16の肉厚内に埋設されてもよい。
アンテナ2は、導電性を有する金属板材(金属箔も含まれる)により構成されている。アンテナ2は、図4に示されるように、断面略C字状となっている。アンテナ2は、縦長矩形状の金属板材を短辺方向がC字状となるよう長辺方向に一様に湾曲させることで形成される。
アンテナ2は、スロットアンテナ20により構成されている。スロットアンテナ20は、上下方向に複数のスロット21が形成されている。アンテナ2は指向性を有している。スロット21は、上下方向に複数並設されている(本実施形態では2箇所)。スロット21同士は、スリット状の細溝22で接続されている。スロット21は、スロットアンテナ20の周方向の一部に形成されている。
各スロット21は、金属板材を貫通する開口孔により形成されている。各スロット21は、ボウタイ形状に形成されている。ボウタイ形状とは、一対の三角形の頂点同士を互いに突き合わせたような形状と定義される。
また、上方側のスロット21は、給電部23を有している。給電部23は、上方側のスロット21の上下方向の略中央に設けられている。給電部23は、周方向に対向する三角状片24の頂点部分で形成されている。
給電部23には、図5に示されるように、同軸ケーブル75が電気的に接続される。同軸ケーブル75は、中央の電線と、外側の網線とを有している。同軸ケーブル75は、中央の電線が一方の三角状片24に接続され、外側の網線が他方の三角状片24に接続される。同軸ケーブル75は、アンテナ2により受信した電波を、室内側の電気機器に出力するために用いられる。同軸ケーブル75は、第一端が給電部23に接続され、第二端が、上接続体40に設けられた接続具422に接続される(図9等参照)。
本実施形態のアンテナ2は、図4に示されるように、第一の受信部26と、第二の受信部27とを有している。第一の受信部26は、第一の周波数帯(例えば473〜600MHz)の電波を受信する。第二の受信部27は、第二の周波数帯(例えば600〜720MHz)の電波を受信する。
第一の受信部26は、スロット21及び当該スロット21の開口周縁部により構成される。第二の受信部27は、このスロット21に上下方向に隣接する周方向に連続した金属板材により構成される。
第一の受信部26を構成するスロット21の上下方向の長さは、前記第一の周波数帯内の電波の電気的な半波長の長さに応じて決定される。また、第二の受信部27の周方向の長さは、前記第二の周波数帯内の電波の電気的な半波長の長さに応じて決定される。
また、図6に示されるように、アンテナ2の周方向の両端間には、隙間28が形成されている。隙間28は、上下方向の全長に亘って形成されている。隙間28は、スロット21に対向する。言い換えると隙間28は、アンテナ2の円弧中心を挟んで、スロット21とは対極の位置となるよう配置される。
またアンテナ2は、スロット21の背部に抜き部29が形成されている。抜き部29は、金属板材が存在しない部分であって、正面から見てスロット21と重なる位置に設けられている。抜き部29は、上下方向の長さがスロット21の上下方向の長さよりも長く、且つ周方向の長さがスロット21の周方向の長さよりも長く形成されている。
このアンテナ2は、図4に示されるように、保護シート25が金属板材に積層された構造となっている。保護シート25は、非導電性となっている。これによりアンテナ2は、錆の発生が抑制される。
アンテナ2は、下嵌入溝251と、上嵌入溝252とを有している。下嵌入溝251は、アンテナ2の下端部に設けられている。下嵌入溝251は、下接続体50の下位置決め凹所57及び筒状体11の下位置決め溝14と重なる位置に配置される。上嵌入溝252は、アンテナ2の上端部に設けられている。上嵌入溝252は、集水部15の上位置決め凹所152及び筒状体11の上位置決め溝13と重なる位置に配置される。
なお、アンテナ2には、保護シート25が設けられていなくてもよい。
このような構成のアンテナ2は、図3に示されるように、裏面が筒状体11の外周部16に当接した状態で取り付けられる。アンテナ2は、筒状体11の外周部16に巻き付けられた状態で、その外側から取付部材7により押さえられて固定される。
取付部材7は、図4に示されるように、平面視円環状に形成されている。取付部材7は、第1の部材71と、第2の部材72とに分割されている。第1の部材71と第2の部材72とは、相互に着脱自在に連結される。取付部材7は、図5に示されるように、給電固定部73と、ケーブル保持部74とを備えている。給電固定部73は、給電部23において同軸ケーブル75の端部を保持・固定する。ケーブル保持部74は、同軸ケーブル75の中間部分を保持する。ケーブル保持部74は、スロット21に対して周方向にずれた位置に同軸ケーブル75を固定する。これによりケーブル保持部74は、同軸ケーブル75がスロット21に重なるのを防ぐ。
取付部材7は、上位置決め突起(図示せず)と、下位置決め突起(図示せず)とを備えている。上位置決め突起は、集水部15の上位置決め凹所152及び筒状体11の上位置決め溝13に挿入される。下位置決め突起は、下接続体50の下位置決め凹所57及び筒状体11の下位置決め溝14に挿入される。これにより取付部材7は、筒状体11とアンテナ2との相対位置を固定する。言い換えると取付部材7は、筒状体11に対し、アンテナ2を周方向に位置決めする。
外筒体19は、図4に示されるように、断面円形状に形成されている。外筒体19は、樋体10の外側に配置されている。外筒体19の内径は、樋体10の外径よりも大きく形成されている。外筒体19は、非導電性の合成樹脂により構成されている。外筒体19は上下方向に長さを有している。外筒体19は、中心軸が上下方向に平行となるよう配置されている。言い換えると、外筒体19の中心軸は、樋体10の中心軸と略一致している。これによりアンテナ竪樋1は3重筒構造となっている。
本実施形態のアンテナ竪樋1は、図3,4に示されるように、樋体10及び外筒体19の下端に下接続体50が設けられている。またアンテナ竪樋1は、樋体10及び外筒体19の上端に上接続体40が設けられている。
下接続体50は、樋体10の下端に固定される。また下接続体50は、外筒体19の下端にも固定されている。下接続体50は、回動体51と、保持体60とを備えている。回動体51は、樋体10及び外筒体19に固定される。回動体51は、保持体60に回転自在に取り付けられている。保持体60は、回動体51を支持する。保持体60は、例えば、建物外壁に樋控え具80を介して固定される。
回動体51は、保持体60に中心軸廻りに回動自在に支持されている。回動体51は、排水筒12と筒状体11と外筒体19とを相互に固定する。これにより回動体51は、排水筒12と筒状体11と外筒体19とを一体的に回転可能とさせる。回動体51は、図7に示されるように、嵌合部54と、流出口56とを備えている。嵌合部54は開口を有している。嵌合部54の開口は、流出路55を介して流出口56に連通している。
保持体60は、回動体51を回動自在に支持する。言い換えると保持体60は、樋体10を中心軸廻りに回動自在に支持する。保持体60は、自重受け突部62を有している。自重受け突部62は、保持体60の上端からフランジ状に径方向外側に突出している。自重受け突部62は、図3に示されるように、保持体60が樋控え具80に保持されると、当該樋控え具80上端に当接する。つまり保持体60は、自重受け突部62と樋控え具80とにより、下方にずれないように保持される。この自重受け突部62は、保持体60において、周方向の全長に亘って形成されている。
下接続体50は、樋体10を下流側の竪樋92に接続するために設けられている。言い換えると下接続体50は、下流側の竪樋92と樋体10とを連通接続する。下接続体50の保持体60は、下流側の竪樋92に対し非回転となるよう固定される。これにより、回動体51が下流側の竪樋92に対して回動自在となっている。言い換えると、樋体10及びアンテナ2及び外筒体19が、下流側の竪樋92に対して、回動自在となっている。
上接続体40は、図3に示されるように、樋体10の上端に設けられている。言い換えると上接続体40は、アンテナ竪樋1の上端部に設けられている。上接続体40は、図4に示されるように、回転部42と、カバー部43とを備えている。また、カバー部43は、接続口45と、水受け部431とを有している。言い換えると上接続体40は、接続口45と、水受け部431とをさらに備えている。接続口45は、アンテナ竪樋1の上端に設けられている。接続口45は、排水路18に連通している。接続口45には、上流側の竪樋91の下端部が挿通される。接続口45は、下接続体50の流出口56に連通している。
回転部42は、樋体10の中心軸廻りに回転自在となっている。回転部42は、樋体10及び外筒体19に対し回動自在となっている。回動部42は、集水部15の廻りを回転する。回転部42は、図8に示されるように、膨出部420を有している。膨出部420は、樋体10の外周面よりも側方(水平方向)に膨出している。また膨出部420は、外筒体19の外周面よりも側方(水平方向)に膨出している。膨出部420には、図9に示されるように、接続具422が取り付けられている。また、回転部42は、取出用孔421を有している。取出用孔421は、樋体10の中心軸を中心とした弧状の長孔である。取出用孔421は上下方向に貫通している。膨出部420は、取出用孔421を通して、アンテナ2に接続された同軸ケーブル75が、膨出部420上に取り出される。
膨出部421には、ケーブル取出部424が設けられている。ケーブル取出部424には、接続具422が取り付けられている。より詳しく説明すると、ケーブル取出部424に取り付けられた接続具422は、外部に露出する。接続具422は、膨出部420の上方から挿通され、膨出部420の下面から下方に突出する。接続具422は、同軸ケーブル75の第二端に(すなわち、アンテナ2側とは反対側の端部に)電気的に接続されている。
カバー部43は、図8に示すように、回転部42を覆う。カバー部43は回転部42に着脱自在となっている。カバー部43は、水受け部431と、側面部432とを備えている。水受け部431には立設片433が設けられている。また水受け部431には、接続口45が設けられている。言い換えると、接続口45は、水受け部431の一部に設けられている。水受け部431は、略水平面により構成されている。水受け部431は、膨出部420の上方に位置している。水受け部431は、膨出部420を上方から覆う。
立設片433は、水受け部431の外縁から上方に突出している。立設片433は環状に形成されている。言い換えると立設片433は、水受け部431の外縁を全周に亘って囲む。これにより立設片433は、水受け部431に溜まった雨水が外側に漏れるのを防ぐ。
側面部432は、水受け部431の外縁から下方に延設されている。側面部432は、回転部42よりも大きく形成されている。側面部432は、回転部42の側方を覆うよう構成されている。
接続口45は、図12に示されるように、上流側の竪樋91の外径よりも大きく形成されている。言い換えると、竪樋8にアンテナ竪樋1を設置すると、接続口45の開口縁と上流側の竪樋91との間に、間隙84が形成される。接続口45は、垂下片451を有している。垂下片451は、開口内周縁から下方に向けて延設されている。垂下片451は、水受け部431が集水部15の上端開口部155に当接又は近接対向すると、集水部15の上端開口部155の内側に位置する。これにより接続口45は、集水部15の上端開口部155に接続される。
水受け部431は、図8に示されるように、接続口45の周縁部に設けられた段部49を有している。段部49は、接続口45の開口周縁部の全周に亘って設けられている。段部49は、接続口45の開口周縁が凹没して形成されている。段部49は、後述のロック部材44が入り込むことで、ロック部材44の上面と水受け部431の上面とを面一とさせる。
上接続体40は、樋体10に対し中心軸廻りに回転する。詳しく説明すると、上接続体40は、樋体10に対して上方に持ち上げられると、回転許容状態となる。また上接続体40は、自重にて下方に下がり、樋体10に対して所定の位置に位置すると、回転規制状態となる。回転規制状態は、樋体10に対し上接続体40の回転が規制された状態と定義される。言い換えると、上接続体49は、樋体10から上方に離れると回転許容状態となる。また上接続体49は、自然状態では回転規制状態となる。なおここで言う自然状態とは、上接続体40が持ち上げられていない状態と定義される。
集水部15は、図8に示されるように、嵌合凸部153を有している。嵌合凸部153は、集水部15の側面に設けられている。嵌合凸部153は複数設けられている。嵌合凸部153は、周方向に連続している。嵌合凸部153は、上方に突出した山形状となっている。
上接続体40の回転部42は、嵌合凸部153に嵌合する嵌合凹部423を有している。回転部42は挿入開口425を有している。挿入開口425には集水部15が挿入される。嵌合凹部423は、この挿入開口425の内周面(集水部15の側面との対向面)に設けられている。嵌合凹部423は、下方に凹形状となっており、言い換えると下方に開口している。嵌合凹部423は複数設けられている。嵌合凹部423は、挿入開口425の半周に亘って並設されている。
集水部15を回転部42の挿入開口425内に挿入すると、嵌合凸部153が嵌合凹部423に凹凸嵌合する。これにより回転部42は、回転規制状態となる。また回転部42は、樋体10から離れる側(つまり上方)に移動すると、嵌合凸部153と嵌合凹部423との嵌合状態が解除され、回転許容状態となる。
アンテナ竪樋1は、ロック部材44をさらに備えている。ロック部材44は、回転部42を回転規制状態に保持する。ロック部材44は、上接続体4と樋体10との相対的な回転を規制するか又は前記相対的な回転を許容するかを選択的に行なう。ロック部材44は、回転部42の回転を、樋体10の中心軸廻りの任意の位置で規制する。
ロック部材44は、平面視円環状をしている。ロック部材44は、接続口45の開口に沿って回転自在となるよう配置される。ロック部材44は、水受け部431の段部49内に配置される。これによりロック部材44の上面は、水受け部431の上面と面一となる。
ロック部材44は、押圧部441と、保持部442と、突起部48とを備えている。押圧部441は、カバー部43の上端に当接する。押圧部441は、円環状に形成されている。押圧部441は、フランジ状に形成されている。保持部442は、押圧部441の内周縁から下方に向けて突設されている。保持部442は、接続口45内に回転自在に嵌め込まれる。保持部442は、突起443を有している。突起443は、径方向外側に突出している。
突起部48は、押圧部441の上面に設けられている。突起部48は、上方に向けて突出している。突起部48は、複数設けられている。突起部48は、押圧部441の上面に複数隔設されている。言い換えると突起部48は、接続口45の開口周縁部に隔設されている。一対の突起部48からなる突起部群は、90°ごとに周方向に離れて配置されている。なお突起部48は、ロック部材44のつまみ部を兼ねている。
集水部15は、ガイド突条154を有している。ガイド突条154は、集水部15の内側面に設けられている。ガイド突条154は、ロック部材44の保持部442の突起443と係合する。ガイド突条154は、傾斜部156と、水平部157とを備えている。傾斜部156は、周方向において第一端から第二端側に行くほど下方に位置する。また傾斜部156は漸次下方に位置するよう傾斜する。水平部157は、傾斜部156の第一端から周方向に連設されている。
ロック部材44の保持部442の突起443は、図10に示すように、集水部15のガイド突条154に係止する。これによりロック部材44は、回転するに際し、ガイド突条154にガイドされる。詳しく説明すると、ロック部材44が回転すると、突起443がガイド突条154の傾斜部156の下面に沿って移動する。これによりガイド突条154はロック部材44を下方に押し下げる。さらにロック部材44が回転すると、突起443が水平部157にまで移動する。このとき保持部442は、押圧部441を、樋体10に対して上下方向に移動規制した状態で保持する。
ロック部材44が下方に押し下げられると、押圧部441は上接続体40を樋体10側に向けて押し下げる。これにより、嵌合凸部153と嵌合凹部423とが凹凸嵌合され、この状態で保持される。この結果、アンテナ竪樋1は、上接続体40と前記樋体10との相対的な回転が任意の回転位置で規制される。
またロック部材44が反対側に回転すると、保持部442の突起443が、傾斜部156に沿って上方に移動する。そして押圧部441が樋体10から離れる方向に移動する。これにより上接続体40は、樋体10に対して相対的に持ち上げることが可能となる。この結果、アンテナ竪樋1は、上接続体40と樋体10との相対的な回転を許容する状態となる。
以上のような構成のアンテナ竪樋1は、図2に示されるように、建物外壁90に沿って設置された竪樋8の一部を構成する。
竪樋8は丸樋である。丸樋は、断面円形の樋と定義される。竪樋8は、上下方向に長さを有している。竪樋8は内部に流路を有している。竪樋8の流路は、上下方向に長く形成されている。丸樋の外径は、接続口45よりも小径に形成されている。言い換えると、丸樋は、接続口45内に挿通できるようになっている。
竪樋8は角樋であってもよい。角樋は、図13に示されるように、断面形状において角部を有する樋である。角樋は、例えば、断面三角形状の樋、断面四角形状の樋、断面五角形状の樋等が含まれる。角樋は、水平断面において、接続口45よりも小さく形成されている。言い換えると、角樋は、接続口45内に挿通できるようになっている。
建物外壁90には雨水を流す樋構造が設けられている。樋構造は、図2に示されるように、軒樋94と、集水器95と、第1のエルボ96と、呼び樋97と、第2のエルボ98、竪樋8とを備えている。軒樋94は、建物の屋根の下端部に設けられている。軒樋94は、屋根下端に沿って配置されている。軒樋94には集水器95が取り付けられている。集水器95には第1のエルボ96が接続されている。第1のエルボ96には呼び樋97が接続されている。呼び樋97には第2のエルボ98が接続されている。第2のエルボ98には上流側の竪樋91が接続されている。上流側の竪樋91は、下流側の竪樋92と上下に離間している。下流側の竪樋92の下端は、排水溝(図示せず)に接続されている。
アンテナ竪樋1は、上流側の竪樋91と下流側の竪樋92との間に接続される。アンテナ竪樋1は、下流側の竪樋92の上端に接続されている。これにより下流側の竪樋92の流路は、アンテナ竪樋1の排水路18に連通する。上流側の竪樋91の下端は、アンテナ竪樋1の接続口45内に挿入されている。これにより上流側の竪樋91の流路は、アンテナ竪樋1の排水路18に連通する。
図12に示されるように、アンテナ竪樋1の接続口45と竪樋8外面との間には間隙84が生ずる。アンテナ竪樋1と竪樋8との接続構造は、カバー体3を備えている。カバー体3は、間隙84を上方から覆うものである。
カバー体3は、図11に示されるように、板状をしている。カバー体3は、閉塞板31と、貫通孔32とを備えている。閉塞板31は、カバー体3の主体を構成する。閉塞板31は円盤状をしている。閉塞板31は板状である。閉塞板31の外径は、接続口45の内径よりも大きく形成されている。言い換えると、閉塞板31は、接続口45よりも大きく形成されている。なお閉塞板31の外径は、立設片433間の距離よりも小さく形成されている。
貫通孔32は閉塞板31を貫通する。貫通孔32内には竪樋8が挿通される。貫通孔32は、孔部33と、切断可能部34と、覆い片37とを備えている。孔部33は、第1の大きさの竪樋82の外形に沿って形成されている。第1の大きさの竪樋82は丸樋である。言い換えると、孔部33は丸樋の外形に沿って形成されている。孔部33の内径は、丸樋(竪樋8)の外径と略同寸法に形成されている。孔部33の開口縁の形状は、丸樋の外形に適合する。
切断可能部34は、簡単に切断することができるよう形成された部位である。切断可能部34は、閉塞板31と覆い片37との間に形成されている。切断可能部34は、閉塞板31と覆い片37とを連結する。切断可能部34は、第2の大きさの竪樋83の外形に沿って形成されている。切断可能部34は、孔部33よりも外側に形成されている。第2の大きさの竪樋83は角樋である。言い換えると、切断可能部34は、角樋の外形に沿って形成されている。切断可能部34は角樋の外形に適合する。
切断可能部34は、スリット36と連結部35とを備えている。スリット36は、連結部35の間に位置している。なお切断可能部34は、スリット36を有していなくてもよい。切断可能部34は、全長に亘って設けられた薄肉状の連結部35であってもよい。
覆い片37は、切断可能部34が切断されるまでは、接続口45と竪樋8との間の間隙84の一部を覆う。覆い片37の内縁は、孔部33の一部を形成する。覆い片37は、角樋の角部に配置されている。覆い片37は、閉塞板31と一体形状となっている。
このような構成のカバー体3は、図1に示されるように、上流側の竪樋91に取り付けられる。カバー体3の貫通孔32は、上流側の竪樋91の下端に挿入される。カバー体3は、アンテナ竪樋1の接続口45の突起部48に載置される。これにより、カバー体3は、アンテナ竪樋1の接続口45と竪樋8との間の間隙84を覆う。
竪樋8が角樋である場合、施工者は、竪樋8に設置する前に予め、カバー体3の切断可能部34を切断する(図11(b)参照)。この後カバー体3は、図13に示されるように、上流側の竪樋91に取り付けられる。カバー体3は、同様にアンテナ竪樋1の接続口45の突起部48に載置される。これにより、カバー体3は、アンテナ竪樋1の接続口45と竪樋8との間の間隙84を覆う。
なお、上流側の竪樋91及び下流側の竪樋92は、端部が樋控え具99を介して外壁90に固定されている。また、本実施形態のアンテナ竪樋1は、非導電性樹脂により形成された樋控え具80により固定されている。このように、本実施形態のアンテナ竪樋1は、設置されると、建物の外壁90に沿って設置された竪樋の一部を構成する。
本実施形態のアンテナ竪樋1を設置するには、施工者は、まずカバー体3を竪樋8に設置する。施工者は、上接続体40の接続口45に上流側の竪樋91の下端を挿入する。この後、施工者は下接続体50を下流側の竪樋92に接続する。そして、下接続体50を樋控え具80を介して建物外壁90に固定する。
次いで施工者は、アンテナ2が放送電波を最も強く受信できるよう、アンテナ竪樋1を上流側の竪樋91及び下流側の竪樋92に対して回動させる。このときアンテナ竪樋1は、固定された下接続体50の保持体60に対し、樋体10が回動自在である。また竪樋8と接続口45の開口縁との間に一定以上の間隙84を有する。このため、施工者はアンテナ2の向きを回転して微調整することができる。微調整後、施工者は、アンテナ竪樋1を、別の樋控え具80を用いて固定する。
次に施工者は、アンテナ竪樋1の上接続体40を回転させて、膨出部420を建物外壁90に沿わせる。そして、施工者は、ロック部材44を回転させて、上接続体40の回転をロックする。
本実施形態のアンテナ竪樋1は、排水性能を備えるアンテナである。つまり、従来は屋根の上にアンテナを設置していたが、本実施形態のアンテナ竪樋1によれば、竪樋8と一体化させることができ、建物外観を向上させることができる。
また本実施形態のアンテナ竪樋1は、排水性能を有するアンテナとして、ユニット化されている。したがって、施工者の技量に寄らず建物に簡単に取り付けることができる。これにより、施工後の仕上がりを一定以上のものとすることができる。
また、本実施形態のアンテナ竪樋1と竪樋8との接続構造は、接続口45の開口縁と竪樋8との間の間隙84を覆うカバー体3を備えている。このため、接続口45と竪樋8との間の間隙84からゴミやチリや砂等が入り込むのを極力減らすことができる。
また本実施形態のカバー体3は、閉塞板31と貫通孔32とを備えている。このため、簡単な構造で形成されたものである。したがってカバー体3の製造を容易に行なうことができる。
また本実施形態のアンテナ竪樋1と竪樋8との接続構造は、カバー体3が、隔設された突起部48に載置されている。このため、カバー体3で接続口45と竪樋8との間の間隙84が覆われていたとしても、水受け部431上に受けられた雨水を、突起部48の間を通して、接続口45内に排水することができる。言い換えると、突起部48の間が、水受け部431と接続口45とを繋ぐ流通路となる。
また本実施形態のカバー体3の貫通孔32は、孔部33と切断可能部34とを備えている。このため、切断可能部34を切断するだけで、カバー体3を各種の竪樋に設置することができる。
なお本実施形態のアンテナ竪樋1は、新たに竪樋8を施工する際に取り付けられてもよいし、既に設置された竪樋8の一部を切除して、後付け的に取り付けられてもよい。
また、水受け部431は、外縁に立設片433が設けられていたが、本発明における水受け部は、単に雨水を受けることができる部分であればよい。つまり水受け部は外縁に立設片が設けられていなくてもよい。
1 アンテナ竪樋
10 樋体
11 筒状体
12 排水筒
15 集水部
16 外周部
18 排水路
19 外筒体
2 アンテナ
20 スロットアンテナ
21 スロット
3 カバー体
31 閉塞板
32 貫通孔
33 孔部
34 切断可能部
35 連結部
36 スリット
40 上接続体
42 回転部
420 膨出部
428 膨出部
43 カバー部
431 水受け部
433 立設片
45 接続口
46 対向部
48 突起部
8 竪樋
82 第1の大きさの竪樋
83 第2の大きさの竪樋
84 間隙
90 外壁
91 上流側の竪樋
92 下流側の竪樋x

Claims (4)

  1. 内部に排水路が形成されアンテナが設けられたアンテナ竪樋と、
    前記アンテナ竪樋の上端に設けられ前記排水路に連通する接続口と、
    下端部が前記接続口に挿通される竪樋と、
    前記接続口の開口縁と前記竪樋との間に設けられた間隙と、
    前記間隙を覆うカバー体と
    を備えている
    ことを特徴とするアンテナ竪樋と竪樋との接続構造。
  2. 前記カバー体は、
    前記接続口よりも大きい閉塞板と、
    この閉塞板に設けられ前記竪樋を挿通するための貫通孔と
    を有している
    ことを特徴とする請求項1記載のアンテナ竪樋と竪樋との接続構造。
  3. 前記アンテナ竪樋は、当該アンテナ竪樋の上端部に設けられた上接続体を有しており、
    前記上接続体の上面には雨水を受ける水受け部が形成されており、
    前記接続口は水受け部の一部に設けられ、
    前記接続口の開口周縁部に、上方に突出する複数の突起部が隔設されており、
    前記カバー体が前記突起部に載置されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のアンテナ竪樋と竪樋との接続構造。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のアンテナ竪樋と竪樋との接続構造に用いられるカバー体であって、
    前記アンテナ竪樋の前記接続口よりも大きい閉塞板と、
    前記閉塞板に設けられ前記竪樋を挿通するための貫通孔と
    を備え、
    前記貫通孔は、
    第1の大きさの竪樋の外形に沿って形成された孔部と、
    第1の大きさよりも大きな第2の大きさの竪樋の外形に沿うよう前記孔部よりも外側に形成された切断可能部と
    を有している
    ことを特徴とするカバー体。
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