JP2013162659A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータ制御装置の起動時にモータが慣性で回転している場合でも、初期駆動による通電相位相ずれ補正値の学習を失敗することを防止できるようにする。
【解決手段】マイコン41の起動後に初期駆動を実行する前にモータ12の回転中であるか否かを起動後のエンコーダカウント値に基づいて判定し、モータ12の回転が停止していると判定されれば、直ちに初期駆動を実行するが、モータ12の回転中であると判定された場合は、該モータ12の回転を停止させるモータ停止制御を2相通電により行ってから、初期駆動を実行してエンコーダカウンタのカウント値に対する通電相位相ずれ補正値を学習する。リセットや電源再投入による再起動時にモータ12が慣性で回転している場合は、モータ停止制御を行ってモータ12の回転を停止させてから初期駆動を実行できるため、通電相位相ずれ補正値の学習を失敗することを未然に防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータ制御装置の起動後(システム起動後)にオープンループ制御でモータの通電相を切り換える初期駆動を実行して、エンコーダカウント値に対する通電相位相ずれ補正値(初期位置ずれ補正値)を学習する機能を備えたモータ制御装置に関する発明である。
近年の車両は、電子制御化が進み、特許文献1(特開2004−129451号公報)、特許文献2(特開2009−112151号公報)に記載されているように、運転者のレンジ切換操作(シフトレバーの操作)をスイッチ等で検出して、その検出信号に基づいてモータを駆動制御してレンジ切換機構のシフトレンジを目標のレンジに切り換える、いわゆるシフトバイワイヤ方式のレンジ切換制御システムが開発されている。
このものは、モータの回転に同期して所定角度毎にパルス信号を出力するエンコーダを搭載し、レンジ切換時には、このエンコーダの出力パルスをカウントして、そのカウント値(以下「エンコーダカウント値」という)に基づいてモータを目標のレンジに相当する目標回転位置(目標カウント値)まで回転させることで、レンジ切換機構のシフトレンジを目標のレンジに切り換えるようにしている。
この種のエンコーダ付きのモータは、システム起動後のエンコーダカウント値に基づいてロータの起動位置からの回転量(回転角度)を検出できるだけであるため、電源投入後に、何等かの方法で、ロータの絶対的な回転位置を検出して、エンコーダカウント値とロータの回転位置(通電相)との対応関係のずれを修正しないと、モータを正常に駆動することができない。
そこで、特許文献1,2では、システム起動後の初期駆動時にオープンループ制御によりモータの通電相の切り換えを所定のタイムスケジュールで一巡させることで、いずれかの通電相でロータの回転位置と該通電相とを対応させて該ロータを回転駆動してエンコーダの出力信号をカウントして、初期駆動終了時のエンコーダカウント値と通電相との関係から、エンコーダカウント値に対する通電相位相ずれ補正値(初期位置ずれ補正値)を学習し、その後の通常駆動時に、エンコーダカウント値を通電相位相ずれ補正値で補正して補正後のエンコーダカウント値に応じて通電相を順次切り換えるようにしている。
特開2004−129451号公報 特開2009−112151号公報
ところで、初期駆動終了後の通常駆動中に、何らかの原因(瞬間的な電源電圧低下、瞬時停電、ノイズ等)によりモータ制御装置が自動的にリセットされて再起動されることがあるが、リセットにより通電相位相ずれ補正値の学習値(メモリ記憶値)が失われるため、リセット後の再起動時にも初期駆動を実行して通電相位相ずれ補正値を学習する必要がある。
通常の電源投入後の初期駆動では、モータの回転が停止している状態で初期駆動が開始されるが、リセット後の再起動では、モータが慣性で回転している状態で初期駆動が開始される場合がある。モータの回転中に初期駆動を実行すると、モータの回転位置と通電相とが対応していない状態でもモータが慣性で回転するため、通電相位相ずれ補正値の学習を失敗(エラー終了又は誤学習)して、その後の通常駆動時にモータを正常に駆動できない可能性がある。このような問題は、通常駆動中にモータ制御装置が自動的にリセットされた場合の他に、通常駆動中に電源スイッチがオフ操作されてからモータの回転が停止する前に電源スイッチが再投入された場合にも同様に発生する問題である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、モータ制御装置の起動時にモータが慣性で回転している場合でも、初期駆動による通電相位相ずれ補正値の学習を失敗することを未然に防止できるモータ制御装置を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、制御対象を回転駆動するモータの回転に同期して所定角度毎にパルス信号を出力するエンコーダと、前記エンコーダのパルス信号をカウントするエンコーダカウンタと、モータ制御装置の起動後にオープンループ制御で前記モータの通電相を切り換える初期駆動を実行して前記エンコーダカウンタのカウント値(以下「エンコーダカウント値」という)に対する通電相位相ずれ補正値を学習する初期駆動学習手段とを備え、前記初期駆動終了後の通常駆動時に前記エンコーダカウント値を前記通電相位相ずれ補正値で補正して補正後のエンコーダカウント値に応じて前記モータの通電相を順次切り換えて該モータを目標位置まで回転駆動するモータ制御装置において、前記初期駆動学習手段は、モータ制御装置の起動後に前記初期駆動を実行する前に前記モータの回転中であるか否かを判定し、該モータの回転中であると判定した場合には、該モータの回転を停止させるモータ停止制御を行ってから前記初期駆動を実行するようにしたものである。
この構成では、モータ制御装置の起動後に初期駆動を実行する前にモータの回転中であると判定した場合には、モータ停止制御を行ってから初期駆動を実行するため、リセットや電源再投入による再起動時にモータが慣性で回転している場合には、モータ停止制御を行ってモータの回転を停止させてから初期駆動を実行することができ、通電相位相ずれ補正値の学習を失敗することを未然に防止できる。
この場合、請求項2のように、モータ制御装置の起動後にモータの回転中であるか否かをエンコーダカウント値に基づいて判定するようにすると良い。起動時にモータの回転が停止していれば、エンコーダカウント値は初期値「0」にリセットされているが、起動時にモータが惰性で回転していれば、起動後の回転角度(回転量)に応じてエンコーダカウント値が増減する。この関係から、起動後のエンコーダカウント値が初期値「0」から増減していれば、モータの回転中と判定することができる。尚、モータで駆動する制御対象の回転角を検出する回転角センサを搭載したシステムに本発明を適用する場合は、システム起動後に前記回転角センサの検出値に基づいてモータの回転中であるか否かを判定するようにしても良い。
本発明は、請求項3のように、モータ制御装置の起動後にモータの回転中であると判定した場合には、モータ停止制御をモータの3相の巻線のうちの2相の巻線に同時に通電する2相通電により実行した後、初期駆動の最初の通電相をモータ停止制御の通電相と同じ通電相に設定して該初期駆動を実行するようにすると良い。2相通電は、1相通電と比較してモータのトルクが大きくなるため、モータ停止制御を2相通電により実行すれば、モータの停止性能を増大させることができる。また、初期駆動の最初の通電相をモータ停止制御の通電相と同じ通電相に設定すれば、初期駆動の最初の励磁(2相通電)でモータを引き続き停止状態に保持することができて、初期駆動時にモータが慣性で回転することをより確実に防止できる。
以上説明した請求項1〜3に係る発明は、モータを駆動源として制御対象の操作位置を切り換える様々な位置切換制御装置に適用でき、例えば、請求項4のように、モータを駆動源としてシフトレンジを切り換えるレンジ切換機構に適用しても良い。これにより、モータ駆動式のレンジ切換機構において、起動時にモータが慣性で回転している場合でも、初期駆動による通電相位相ずれ補正値の学習を失敗することを未然に防止でき、レンジ切換機構のシフトレンジを目標のレンジに正しく切り換えることができる。
図1は本発明の一実施例を示すレンジ切換装置の斜視図である。 図2はレンジ切換装置の制御システム全体の構成を概略的に示す図である。 図3は初期駆動による学習処理の成功/失敗を判定方法を説明する図である。 図4は初期駆動制御プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を自動変速機のレンジ切換装置に適用して具体化した一実施例を説明する。
まず、図1及び図2に基づいてレンジ切換機構11の構成を説明する。
レンジ切換機構11の駆動源となるモータ12は、例えばスイッチトリラクタンスモータにより構成され、減速機構26(図2参照)が内蔵され、その出力軸13の回転位置を検出する出力軸センサ10(図2参照)が設けられている。このモータ12の出力軸13には、ディテントレバー15が固定されている。
また、ディテントレバー15にはL字形のパーキングロッド18が固定され、このパーキングロッド18の先端部に設けられた円錐体19がロックレバー21に当接している。このロックレバー21は、円錐体19の位置に応じて軸22を中心にして上下動してパーキングギヤ20をロック/ロック解除するようになっている。パーキングギヤ20は、自動変速機27の出力軸に設けられ、このパーキングギヤ20がロックレバー21によってロックされると、車両の駆動輪が回り止めされた状態(パーキング状態)に保持される。
一方、ディテントレバー15をパーキングレンジ(以下「Pレンジ」と表記する)と他のレンジ(以下「NotPレンジ」と表記する)に保持するためのディテントバネ23が支持ベース17に固定され、このディテントバネ23の先端に設けられた係合部23aがディテントレバー15のPレンジ保持凹部24に嵌まり込んだときに、ディテントレバー15がPレンジの位置に保持され、該ディテントバネ23の係合部23aがディテントレバー15のNotPレンジ保持凹部25に嵌まり込んだときに、ディテントレバー15がNotPレンジの位置に保持されるようになっている。これらディテントレバー15とディテントバネ23とからディテントレバー15の回転位置を各レンジの位置に係合保持するためのディテント機構14(節度機構)が構成されている。
Pレンジでは、パーキングロッド18がロックレバー21に接近する方向に移動して、円錐体19の太い部分がロックレバー21を押し上げてロックレバー21の凸部21aがパーキングギヤ20に嵌まり込んでパーキングギヤ20をロックした状態となり、それによって、自動変速機27の出力軸(駆動輪)がロックされた状態(パーキング状態)に保持される。
一方、NotPレンジでは、パーキングロッド18がロックレバー21から離れる方向に移動して、円錐体19の太い部分がロックレバー21から抜け出てロックレバー21が下降し、それによって、ロックレバー21の凸部21aがパーキングギヤ20から外れてパーキングギヤ20のロックが解除され、自動変速機27の出力軸が回転可能な状態(走行可能な状態)に保持される。
尚、前述した出力軸センサ10は、モータ12の減速機構26の出力軸13の回転角に応じた電圧を出力する回転角センサ(例えばポテンショメータ)によって構成され、その出力電圧によって実際のシフトレンジがPレンジとNotPレンジのいずれであるかを確認できるようになっている。
モータ12には、ロータの回転角(回転位置)を検出するためのエンコーダ46が設けられている。このエンコーダ46は、例えば磁気式のロータリエンコーダにより構成されており、モータ12のロータの回転に同期して所定角度毎にA相、B相のパルス信号をレンジ切換制御装置32に出力するように構成されている。レンジ切換制御装置42(モータ制御装置)のマイコン41は、エンコーダ46から出力されるA相信号とB相信号の立ち上がり/立ち下がりの両方のエッジをエンコーダカウンタでカウントして、そのエンコーダカウンタのカウント値(以下「エンコーダカウント値」という)に応じてモータドライバ37によってモータ12の通電相を所定の順序で切り換えることでモータ12を回転駆動する。
尚、モータ12の3相(U,V,W相)の巻線とモータドライバ37の組み合わせを2系統設けて、一方の系統が故障しても、他方の系統でモータ12を回転駆動できるようにしても良い。
モータ12の回転中は、A相信号とB相信号の発生順序によってモータ12の回転方向を判定し、正回転(Pレンジ→NotPレンジの回転方向)ではエンコーダカウント値をカウントアップし、逆回転(NotPレンジ→Pレンジの回転方向)ではエンコーダカウント値をカウントダウンする。これにより、モータ12が正回転/逆回転のいずれの方向に回転しても、エンコーダカウント値とモータ12の回転角との対応関係が維持されるため、正回転/逆回転のいずれの回転方向でも、エンコーダカウント値によってモータ12の回転位置を検出して、その回転位置に対応した相の巻線に通電してモータ12を回転駆動できるようになっている。
レンジ切換制御装置42には、Pレンジへの切換操作を行うPレンジスイッチ43と、NotPレンジへの切換操作を行うNotPレンジスイッチ44の操作信号が入力される。Pレンジスイッチ43又はNotPレンジスイッチ44の操作により選択されたレンジに応じてモータ12が駆動されてシフトレンジが切り換えられ、切り換え後の実際のシフトレンジがインストルメントパネル(図示せず)に設けられたレンジ表示部45に表示される。
レンジ切換制御装置42には、車両に搭載されたバッテリ50(電源)から電源リレー51を介して電源電圧が供給される。電源リレー51のオン/オフは、イグニッションスイッチ52(電源スイッチ)のオン/オフを手動操作することで切り換えられる。イグニッションスイッチ52がオンされると、電源リレー51がオンされてレンジ切換制御装置42に電源電圧が供給され、イグニッションスイッチ52がオフされると、電源リレー51がオフされてレンジ切換制御装置42への電源供給が遮断(オフ)される。
ところで、エンコーダカウント値は、マイコン41のRAMに記憶されるため、マイコン41の電源がオフされると、エンコーダカウント値の記憶が消えてしまう。そのため、マイコン41の電源投入直後のエンコーダカウント値(0)は、実際のモータ12の回転位置(通電相)に対応したものとならない。従って、エンコーダカウント値に応じて通電相を切り換えるためには、電源投入後にエンコーダカウント値と実際のモータ12の回転位置とを対応させて、エンコーダカウント値と通電相とを対応させる必要がある。
そこで、本実施例では、レンジ切換制御装置42のマイコン41によってマイコン41への電源投入後の初期駆動時に、オープンループ制御でモータ12の通電相の切り換えを所定のタイムスケジュールで一巡させてエンコーダ46のA相信号及びB相信号のエッジをカウントし、初期駆動終了時のエンコーダカウント値とモータ12の回転位置と通電相との対応関係を学習し、その後の通常駆動時に、エンコーダカウント値と初期駆動終了時の学習結果とに基づいて通電相を決定するようにしている。
この初期駆動時の学習は、具体的には次のようにして行われる。Pレンジでマイコン41に電源が投入されたときに初期駆動を行う場合は、例えば、UW相通電→U相通電→UV相通電→V相通電→VW相通電→W相通電→UW相通電の順序で通電相の切り換えを所定のタイムスケジュールで一巡し、モータ12を正回転方向(Pレンジ→NotPレンジの回転方向)に駆動する。
一方、NotPレンジでマイコン41に電源が投入されたときに初期駆動を行う場合は、例えば、UV相通電→U相通電→UW相通電→W相通電→VW相通電→V相通電→UV相通電の順序で通電相の切り換えを所定のタイムスケジュールで一巡し、モータ12を逆回転方向(NotPレンジ→Pレンジの回転方向)に駆動する。
この初期駆動時には、1相通電の時間T1を2相通電の時間T2よりも短くし、例えばT1=10ms、T2=100msに設定する。初期駆動中にモータ12の回転位置と通電相との同期がとれた後でも、トルクが小さい1相通電では、モータ12のロータが振動するため、1相通電の時間T1を短くして、できるだけ速やかに次の2相通電に切り換えることで、モータ12のロータの振動を速やかに停止させてエンコーダ46の出力信号を安定させるようにしている。
このように、初期駆動時に通電相の切り換えを一巡させれば、初期駆動が終了するまでに、いずれかの通電相で必ずモータ12の回転位置と通電相とが一致して、それ以後、通電相の切り換えに同期してモータ12が回転して、このモータ12の回転に同期してエンコーダ46からA相信号及びB相信号が出力されるようになる。
この初期駆動中に、エンコーダ46のA相信号及びB相信号の立ち上がり/立ち下がりの両方のエッジをカウントする。従って、初期駆動終了時のエンコーダカウント値を見れば、初期駆動が終了するまでにモータ12が実際に通電相の切り換えに同期して回転した角度(回転量)が分かり、モータ12が実際に通電相の切り換えに同期して回転するまでの通電相の切り換え回数(通電相の位相ずれ量)が分かる。このモータ12が実際に通電相の切り換えに同期して回転するまでの通電相の切り換え回数(通電相の位相ずれ量)から、エンコーダカウント値に対する通電相位相ずれ補正値を学習することができる。
初期駆動終了後は、Pレンジスイッチ43又はNotPレンジスイッチ44の操作により目標レンジが切り換えられると、その時点のエンコーダカウント値を通電相位相ずれ補正値で補正して、補正後のエンコーダカウント値に応じて通電相を切り換えてモータ12を目標レンジに対応する目標位置(目標カウント値)まで回転させて、シフトレンジを目標レンジに切り換える。
ところで、初期駆動終了後の通常駆動中に、何らかの原因(瞬間的な電源電圧低下、瞬時停電、ノイズ等)によりレンジ切換制御装置42のマイコン41が自動的にリセットされて再起動されることがあるが、リセットにより通電相位相ずれ補正値の学習値(メモリ記憶値)やエンコーダカウント値が失われるため、リセット後の再起動時にも初期駆動を実行して通電相位相ずれ補正値を学習する必要がある。
通常の電源投入後の初期駆動では、モータ12の回転が停止している状態で初期駆動が開始されるが、リセット後の再起動では、モータ12が慣性で回転している状態で初期駆動が開始される場合がある。モータ12の回転中に初期駆動を実行すると、モータ12の回転位置と通電相とが対応していない状態でもモータ12が慣性で回転するため、通電相位相ずれ補正値の学習を失敗(エラー終了又は誤学習)して、その後の通常駆動時にモータ12を正常に駆動できない可能性がある。このような問題は、通常駆動中にマイコン41が自動的にリセットされた場合の他に、通常駆動中に運転者がイグニッションスイッチ52(電源スイッチ)をオフ操作してからモータ12の回転が停止する前にイグニッションスイッチ52を再びオン操作した場合にも同様に発生する問題である。
そこで、本実施例では、レンジ切換制御装置42のマイコン41によって後述する図4の初期駆動制御プログラムを実行することで、マイコン41の起動後に初期駆動を実行する前にモータ12の回転中であるか否かを判定し、モータ12の回転が停止していると判定されれば、直ちに初期駆動を実行するが、モータ12の回転中であると判定された場合は、該モータ12の回転を停止させるモータ停止制御を行ってから初期駆動を実行する。要するに、リセットや電源再投入による再起動時にモータ12が慣性で回転している場合には、モータ停止制御を行ってモータ12の回転を停止させてから初期駆動を実行することで、通電相位相ずれ補正値の学習を失敗することを未然に防止するものである。
本実施例では、マイコン41の起動後にモータ12の回転中であるか否かをエンコーダカウント値に基づいて判定するようにしている。マイコン41の起動時にモータ12の回転が停止していれば、エンコーダカウント値は初期値「0」にリセットされているが、起動時にモータ12が惰性で回転していれば、起動後の回転角度(回転量)に応じてエンコーダカウント値が増減する。この関係から、起動後のエンコーダカウント値が初期値「0」に維持されていれば、モータ12の回転が停止していると判定し、起動後のエンコーダカウント値が初期値「0」から増減していれば、モータ12の回転中と判定するものである。
更に、本実施例では、マイコン41の起動後にモータ12の回転中であると判定した場合には、モータ停止制御をモータ12の3相の巻線のうちの2相の巻線に同時に通電する2相通電により実行した後、初期駆動の最初の通電相をモータ停止制御の通電相と同じ通電相に設定して初期駆動を実行する。2相通電は、1相通電と比較してモータ12のトルクが大きくなるため、モータ停止制御を2相通電により実行すれば、モータ12の停止性能を増大させることができる。また、初期駆動の最初の通電相をモータ停止制御の通電相と同じ通電相に設定すれば、初期駆動の最初の励磁(2相通電)でモータ12を引き続き停止状態に保持することができて、初期駆動時にモータ12が慣性で回転することをより確実に防止できる。本実施例では、初期駆動の最後の通電も2相通電として、初期駆動終了時のモータ12の停止性能を増大させるようにしている。
モータ停止制御で通電する2相は、エンコーダカウント値に基づいて決定しても良いし、或は、エンコーダカウント値とは関係なく、予め通電相を決めておいても良い。
ところで、初期駆動は、電源投入直後に実行されるため、エンジンを動力源とする車両では、初期駆動の時期がスタータ駆動によるエンジン始動(クランキング)と重なる場合が多い。初期駆動中にスタータ等の消費電流の大きい電気負荷に通電されると、初期駆動中にモータ12の電源電圧が大きく低下してトルク不足となり、初期駆動の学習処理を失敗(エラー終了又は誤学習)することがある。初期駆動の学習処理を失敗すると、初期駆動終了後の通常駆動時にエンコーダカウント値とモータ12の回転位置(通電相)との対応関係のずれを修正できないため、モータ12を正常に駆動することができない。
そこで、本実施例1では、初期駆動の学習処理の成功/失敗を監視し、初期駆動の学習処理を失敗したときに、初期駆動を再実行(リトライ)するようにしている。
ここで、初期駆動の学習処理の失敗の判定方法は、例えば、初期駆動時に1−2相励磁方式でモータ12を回転駆動して2相通電となる位置で初期駆動を終了し、その初期駆動終了時におけるエンコーダ46のA相信号とB相信号のパターンが2相通電に対応するパターンとなっていない場合は、初期駆動の学習処理の失敗(エラー終了又は誤学習)と判定する。
具体的には、図3に示すように、初期駆動によりモータ12のロータが正常に回転駆動されて2相通電となる位置で初期駆動を終了したときには、初期駆動終了時の2相通電がUW相通電、UV相通電、VW相通電のいずれの場合であっても、初期駆動終了時(学習タイミング)にエンコーダ46のA相信号とB相信号が共にハイレベル“Hi”になるが、モータ12のロータに負荷が加わってロータが正常に回転駆動されなかった場合には、初期駆動終了時にエンコーダ46のA相信号とB相信号のいずれか一方又は両方がローレベル“Low”となる。このような関係から、本実施例では、初期駆動終了時にエンコーダ46のA相信号とB相信号が共にハイレベル“Hi”であれば、学習結果が正しいと判定し、A相信号とB相信号のいずれか一方又は両方がローレベル“Low”であれば、初期駆動の学習処理の失敗(エラー終了又は誤学習)と判定する。
以上説明した本実施例の初期駆動の制御は、レンジ切換制御装置42のマイコン41によって図4の初期駆動制御プログラムに従って実行される。図4の初期駆動制御プログラムは、マイコン41のリセットや電源投入(電源リレー51のオン)により起動され、特許請求の範囲でいう初期駆動学習手段としての役割を果たす。
本プログラムが起動されると、まず、ステップ101で、起動後のエンコーダカウント値に基づいてモータ12の回転中であるか否かを判定し、起動後のエンコーダカウント値が初期値「0」に維持されていれば、モータ12の回転が停止していると判定し、起動後のエンコーダカウント値が初期値「0」から増減していれば、モータ12の回転中と判定する。
上記ステップ101で、モータ12の回転中と判定されれば、ステップ102に進み、モータ停止制御を実行し、モータ12の3相の巻線のうちの2相の巻線に同時に通電してモータ12の回転を停止させる。このモータ停止制御の2相通電を所定時間実行した後、ステップ103に進み、初期駆動を実行する。
これに対し、上記ステップ101で、モータ12の回転が停止していると判定されれば、ステップ102のモータ停止制御を行わずに、直ちにステップ103に進んで、初期駆動を実行する。
初期駆動終了後に、ステップ104に進み、初期駆動による通電相位相ずれ補正値の学習が成功したか否かを判定し、成功と判定されれば、そのまま本プログラムを終了する。一方、通電相位相ずれ補正値の学習を失敗したと判定されれば、ステップ105に進み、初期駆動のリトライ回数(再実行回数)が所定回数を越えたか否かを判定し、所定回数を越えていなければ、上記ステップ103に戻り、初期駆動をリトライ(再実行)し、再度、学習を成功したか否かを判定する(ステップ104)。
このようにして、通電相位相ずれ補正値の学習が成功するまで初期駆動をリトライし、通電相位相ずれ補正値の学習を成功することなく、初期駆動のリトライ回数が所定回数を越えた場合は、モータ12を正常に回転駆動できない何らかの異常が発生していると判断して、ステップ106に進み、運転席のインストルメントパネルの警告表示部に警告表示したり、警告ランプを点灯又は点滅して運転者に警告して、本プログラムを終了する。
以上説明した本実施例では、レンジ切換制御装置42のマイコン41の起動後に初期駆動を実行する前にモータ12の回転中であるか否かを判定し、モータ12の回転が停止していると判定されれば、直ちに初期駆動を実行するが、モータ12の回転中であると判定した場合は、モータ停止制御を行ってから初期駆動を実行するようにしたので、リセットや電源再投入による再起動時にモータ12が慣性で回転している場合には、モータ停止制御を行ってモータ12の回転を停止させてから初期駆動を実行することができ、通電相位相ずれ補正値の学習を失敗することを未然に防止できて、初期駆動による通電相位相ずれ補正値の学習処理の信頼性を向上できる。
[その他の実施例]
上記実施例では、マイコン41の起動後のエンコーダカウント値に基づいてモータ12の回転中であるか否かを判定するようにしたが、マイコン41の起動後に出力軸センサ10(回転角センサ)の検出値に基づいてモータ12の回転中であるか否かを判定するようにしても良い。
また、エンコーダ46は、磁気式のエンコーダに限定されず、例えば、光学式のエンコーダやブラシ式のエンコーダを用いても良い。更に、エンコーダ46は、A相信号とB相信号を出力するエンコーダに限定されず、A相、B相信号に加え、補正用(インデックス用)のZ相信号を出力するエンコーダを用いても良い。
また、上記実施例では、モータ12としてスイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)を用いたが、エンコーダの出力信号のカウント値に基づいてロータの回転位置を検出してモータの通電相を順次切り換えるブラシレス型の同期モータであれば、SRモータに限定されず、他の種類のブラシレス型の同期モータであっても良い。
また、上記実施例のレンジ切換装置は、PレンジとNotPレンジの2つのレンジを切り換える構成であるが、例えば、ディテントレバー15の回動動作に連動して自動変速機のレンジ切換弁とマニュアルバルブを切り換えて、自動変速機のP、R、N、D、…の各レンジを切り換えるレンジ切換装置にも本発明を適用して実施できる。
また、自動変速機(AT、CVT、DCT等)に限定されず、電気自動車用の減速機のシフトレンジを切り換えるレンジ切換装置にも本発明を適用して実施できる。
その他、本発明は、レンジ切換装置に限定されず、SRモータ等のブラシレス型の同期モータを駆動源とする各種の位置切換装置に適用しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
11…レンジ切換機構(制御対象)、12…モータ、14…ディテント機構、15…ディテントレバー、18…パーキングロッド、20…パーキングギヤ、21…ロックレバー、23…ディテントバネ、23a…係合部、24…Pレンジ保持凹部、25…NotPレンジ保持凹部、26…減速機構、27…自動変速機、37…モータドライバ、41…マイコン(初期駆動学習手段)、42…レンジ切換制御装置(モータ制御装置)、46…エンコーダ、50…バッテリ(電源)、51…電源リレー、52…イグニッションスイッチ

Claims (4)

  1. 制御対象を回転駆動するモータの回転に同期して所定角度毎にパルス信号を出力するエンコーダと、
    前記エンコーダのパルス信号をカウントするエンコーダカウンタと、
    モータ制御装置の起動後にオープンループ制御で前記モータの通電相を切り換える初期駆動を実行して前記エンコーダカウンタのカウント値(以下「エンコーダカウント値」という)に対する通電相位相ずれ補正値を学習する初期駆動学習手段とを備え、
    前記初期駆動終了後の通常駆動時に前記エンコーダカウント値を前記通電相位相ずれ補正値で補正して補正後のエンコーダカウント値に応じて前記モータの通電相を順次切り換えて該モータを目標位置まで回転駆動するモータ制御装置において、
    前記初期駆動学習手段は、モータ制御装置の起動後に前記初期駆動を実行する前に前記モータの回転中であるか否かを判定し、該モータの回転中であると判定した場合には、該モータの回転を停止させるモータ停止制御を行ってから前記初期駆動を実行することを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記初期駆動学習手段は、モータ制御装置の起動後に前記モータの回転中であるか否かを前記エンコーダカウント値に基づいて判定することを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記初期駆動学習手段は、モータ制御装置の起動後に前記モータの回転中であると判定した場合には、前記モータ停止制御を前記モータの3相の巻線のうちの2相の巻線に同時に通電する2相通電により実行した後、前記初期駆動の最初の通電相を前記モータ停止制御の通電相と同じ通電相に設定して該初期駆動を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記制御対象は、シフトレンジを切り換えるレンジ切換機構であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のモータ制御装置。
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