JP2011151931A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が遊び感覚等で電源投入と切断の操作を繰り返しても、モータの発熱(温度上昇)を抑えて、モータの寿命低下や故障を未然に防止できるようにする。
【解決手段】電源投入後の初期駆動時に、モータ12の通電相の切り換えを所定のタイムスケジュールで一巡させてエンコーダ46の出力信号のエッジをカウントし、初期駆動終了時のエンコーダカウント値とロータの回転位置と通電相との対応関係を学習し、その後の通常駆動時に、エンコーダカウント値と初期駆動終了時の学習結果に基づいて通電相を決定する。初期駆動終了後は所定の禁止期間が経過するまで初期駆動の実行を禁止し、使用者が遊び感覚等で電源投入と切断の操作を繰り返しても、初期駆動が繰り返し実行されることを未然に防止する。初期駆動終了後、禁止期間内に電源切断操作が行われても、メインリレー51を切断せずにレンジ切換制御装置42への電源供給を継続する。
【選択図】図4

Description

本発明は、エンコーダの出力信号のカウント値に基づいてモータのロータ回転位置を検出してモータの通電相を順次切り換えてモータを駆動するモータ制御装置に関する発明である。
近年、構造が簡単で安価なモータとして需要が増加しているスイッチトリラクタンスモータ等のブラシレス型のモータは、ロータの回転に同期してパルス信号を出力するエンコーダを搭載し、このエンコーダの出力信号をカウントしてそのカウント値に基づいてロータの回転位置を検出して通電相を順次切り換えることでロータを回転駆動するようにしたものがある。
この種のエンコーダ付きのモータは、起動後のエンコーダの出力信号のカウント値に基づいてロータの起動位置からの回転量(回転角度)を検出できるだけであるので、特許文献1(特開2004−15849号公報)に記載されているように、電源投入後の初期駆動時にモータの通電相の切り換えを所定のタイムスケジュールで一巡させることで、いずれかの通電相でロータの回転位置と該通電相とを一致させて該ロータを回転駆動し、該ロータの回転により所定角度間隔で発生するエンコーダの出力信号をカウントして、初期駆動終了時のカウント値とロータの回転位置と通電相との対応関係を学習し、その後の通常駆動時に、エンコーダの出力信号のカウント値と初期駆動終了時の学習結果とに基づいて通電相を決定するようにしたものがある。
特開2004−15849号公報
ところで、初期駆動を実行するためにはモータに連続的に通電する必要があるため、モータが発熱やすい。通常、電源投入後は暫くモータ電源を切断しないため、初期駆動は1回で済むが、使用者が遊び感覚等で電源投入と切断の操作を繰り返すと、初期駆動が何回も繰り返されて、モータの温度が上昇してしまい、モータの寿命低下や故障の原因となる懸念がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、使用者が遊び感覚等で電源投入と切断の操作を繰り返しても、モータの発熱(温度上昇)を抑えて、モータの寿命低下や故障を未然に防止できるモータ制御装置を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、モータと、前記モータのロータ回転に伴って所定角度間隔でパルス信号を出力するエンコーダとを備え、前記エンコーダの出力信号のカウント値に基づいて前記ロータの回転位置を検出して前記モータの通電相を順次切り換えることで前記ロータを回転駆動するモータ制御装置において、該モータ制御装置への電源投入後に前記エンコーダの出力信号のカウント値と前記ロータの回転位置と通電相との対応関係を学習するために所定のパターンにて通電相を切り換える初期駆動を実行する初期駆動制御手段と、初期駆動終了後は所定の禁止期間が経過するまで前記初期駆動の実行を禁止する初期駆動禁止手段とを備えた構成としたものである。この構成によれば、初期駆動終了後は所定の禁止期間が経過するまで初期駆動の実行が禁止されるため、仮に使用者が遊び感覚等で電源投入と切断の操作を繰り返しても、初期駆動が繰り返し実行されることを未然に防止できて、モータの発熱(温度上昇)を抑えて、モータの寿命低下や故障を未然に防止できる。
この場合、請求項2のように、前記禁止期間は、初期駆動実行中にモータの発熱により上昇した該モータの温度又はエンコーダの温度が所定温度以下に冷却されるまでの期間以上の期間に設定すると良い。このようにすれば、使用者が遊び感覚等で電源投入と切断の操作を何回も繰り返しても、モータの発熱(温度上昇)を確実に抑えることができる。
また、請求項3のように、初期駆動終了後、前記禁止期間内に電源切断操作が行われても電源スイッチを切断せずに該モータ制御装置への電源供給を継続するようにしても良い。このようにすれば、初期駆動終了後の禁止期間内に電源切断操作が行われても、禁止期間が経過するまでは電源供給が継続されて初期駆動による学習状態が保持されるため、禁止期間内に再度電源投入操作が行われれば、初期駆動を行うことなく、直ちに通常のモータ制御に移行することができる。
また、請求項4のように、モータ制御装置への電源切断操作が行われたときに所定期間が経過するまで電源スイッチを切断せずに電源供給を継続する電源制御手段を備えた構成としても良い。このようにすれば、電源切断操作後、所定期間が経過するまでは電源供給が継続されて、初期駆動による学習状態が保持されるため、当該所定期間内に再度電源投入操作が行われれば、初期駆動を行うことなく、直ちに通常のモータ制御に移行することができる。
尚、初期駆動の実行途中で電源切断操作が行われることが考えられるが、この場合は、電源切断操作後も電源供給が継続される所定期間内に初期駆動を継続できるため、初期駆動完了後に、前記所定期間内に再度電源投入操作が行われれば、初期駆動を行うことなく、直ちに通常のモータ制御に移行することができる。
図1は本発明の実施例1を示すレンジ切換装置の斜視図である。 図2はSRモータの構成を説明する図である。 図3はSRモータを駆動する回路構成を示す回路図である。 図4はレンジ切換装置の制御システム全体の構成を概略的に示す図である。 図5はエンコーダのロータリマグネットの構成を説明する平面図である。 図6はエンコーダの側面図である。 図7(a)はエンコーダの出力波形を示すタイムチャート、同図(b)は通電相切り換えパターンを示すタイムチャートである。 図8はPレンジで初期駆動を行ったときの制御例を示すタイムチャートである。 図9は実施例1の電源切換操作時制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。 図10は実施例2の電源切換操作時制御ルーチンの処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態を自動変速機のレンジ切換装置に適用して具体化した2つの実施例1,2を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図9に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてレンジ切換機構11の構成を説明する。レンジ切換機構11の駆動源となるモータ12は、例えばスイッチトリラクタンスモータにより構成され、減速機構26(図4参照)を内蔵し、その出力軸13の回転位置を検出する出力軸センサ14が設けられている。この出力軸13には、ディテントレバー15が固定されている。
また、ディテントレバー15にはL字形のパーキングロッド18が固定され、このパーキングロッド18の先端部に設けられた円錐体19がロックレバー21に当接している。このロックレバー21は、円錐体19の位置に応じて軸22を中心にして上下動してパーキングギヤ20をロック/ロック解除するようになっている。パーキングギヤ20は、自動変速機27の出力軸に設けられ、このパーキングギヤ20がロックレバー21によってロックされると、車両の駆動輪が回り止めされた状態(パーキング状態)に保持される。
一方、ディテントレバー15をパーキングレンジ(以下「Pレンジ」と表記する)と他のレンジ(以下「NotPレンジ」と表記する)に保持するためのディテントバネ23が支持ベース17に固定され、このディテントバネ23の先端に設けられた係合部23aがディテントレバー15のPレンジ保持凹部24に嵌まり込んだときに、ディテントレバー15がPレンジの位置に保持され、該ディテントバネ23の係合部23aがディテントレバー15のNotPレンジ保持凹部25に嵌まり込んだときに、ディテントレバー15がNotPレンジの位置に保持されるようになっている。
Pレンジでは、パーキングロッド18がロックレバー21に接近する方向に移動して、円錐体19の太い部分がロックレバー21を押し上げてロックレバー21の凸部21aがパーキングギヤ20に嵌まり込んでパーキングギヤ20をロックした状態となり、それによって、自動変速機27の出力軸(駆動輪)がロックされた状態(パーキング状態)に保持される。
一方、NotPレンジでは、パーキングロッド18がロックレバー21から離れる方向に移動して、円錐体19の太い部分がロックレバー21から抜け出てロックレバー21が下降し、それによって、ロックレバー21の凸部21aがパーキングギヤ20から外れてパーキングギヤ20のロックが解除され、自動変速機27の出力軸が回転可能な状態(走行可能な状態)に保持される。
尚、前述した出力軸センサ14は、モータ12の減速機構26の出力軸13の回転角度に応じた電圧を出力する回転センサ(例えばポテンショメータ)によって構成され、その出力電圧によって現在のレンジがPレンジとNotPレンジのいずれであるかを確認できるようになっている。
次に、図2に基づいてモータ12の構成を説明する。
本実施例1では、モータ12として、スイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)が用いられている。このモータ12は、ステータ31とロータ32が共に突極構造を持つモータで、永久磁石が不要で構造が簡単であるという利点がある。円筒状のステータ31の内周部には、例えば12個の突極31aが等間隔に形成され、これに対して、ロータ32の外周部には、例えば8個の突極32aが等間隔に形成され、ロータ32の回転に伴い、ロータ32の各突極32aがステータ31の各突極31aと微小ギャップを介して順番に対向するようになっている。ステータ31の12個の突極31aには、U相、V相、W相の合計6個の巻線33と、U’相、V’相、W’相の合計6個の巻線34が順番に巻回されている。尚、ステータ31とロータ32の突極31a,32aの数は適宜変更しても良いことは言うまでもない。
本実施例1の巻線33,34の巻回順序は、ステータ31の12個の突極31aに対して、例えば、V相→W相→U相→V相→W相→U相→V’相→W’相→U’相→V’相→W’相→U’相の順序で巻回されている。図3に示すように、U相、V相、W相の合計6個の巻線33と、U’相、V’相、W’相の合計6個の巻線34は、2系統のモータ励磁部35,36を構成するように結線されている。一方のモータ励磁部35は、U相、V相、W相の合計6個の巻線33をY結線して構成され(同じ相の2個の巻線33はそれぞれ直列に接続されている)、他方のモータ励磁部36は、U’相、V’相、W’相の合計6個の巻線34をY’結線して構成されている(同じ相の2個の巻線34はそれぞれ直列に接続されている)。2つのモータ励磁部35,36は、U相とU’相が同時に通電され、V相とV’相が同時に通電され、W相とW’相が同時に通電される。
これら2つのモータ励磁部35は、車両に搭載されたバッテリ40を電源として、それぞれ別個のモータドライバ37,38によって駆動される。このように、モータ励磁部35,36とモータドライバ37,38をそれぞれ2系統ずつ設けることで、一方の系統が故障しても、他方の系統でモータ12を回転させることができるようになっている。図3に示すモータドライバ37,38の回路構成例では、各相毎にトランジスタ等のスイッチング素子39を1個ずつ設けたユニポーラ駆動方式の回路構成としているが、各相毎にスイッチング素子を2個ずつ設けたバイポーラ駆動方式の回路構成を採用しても良い。尚、本発明は、モータ励磁部とモータドライバをそれぞれ1系統ずつ設けた構成としても良いことは言うまでもない。
各モータドライバ37,38の各スイッチング素子39のオン/オフは、ECU41(制御手段)によって制御される。図4に示すように、このECU41と各モータドライバ37,38は、レンジ切換制御装置42(モータ制御装置)に搭載され、このレンジ切換制御装置42には、Pレンジへの切換操作を行うPレンジスイッチ43と、NotPレンジへの切換操作を行うNotPレンジスイッチ44の操作信号が入力される。Pレンジスイッチ43又はNotPレンジスイッチ44の操作により選択されたレンジは、インストルメントパネル(図示せず)に設けられたレンジ表示部45に表示される。
レンジ切換制御装置42には、車両に搭載されたバッテリ50からメインリレー51(電源スイッチ)を介して電源が供給される。メインリレー51のオン/オフは、イグニッションスイッチ52のオン/オフによって切り替えられる。イグニッションスイッチ52がオンされると、メインリレー51がオンされてレンジ切換制御装置42に電源が供給され、イグニッションスイッチ52がオフされると、所定期間(各制御プログラムの終了処理を行うのに必要な期間)が経過した後にメインリレー51がオフされてレンジ切換制御装置42への電源供給が遮断される。
モータ12には、ロータ32の回転位置を検出するためのエンコーダ46が設けられている。このエンコーダ46は、例えば磁気式のロータリエンコーダにより構成されており、その具体的な構成は、図5及び図6に示すように、N極とS極が円周方向に交互に等ピッチで着磁された円環状のロータリマグネット47がロータ32の側面に同軸状に固定され、このロータリマグネット47に対向する位置に、2個のホールIC等の磁気検出素子48,49が配置された構成となっている。
本実施例1では、ロータリマグネット47のN極とS極の着磁ピッチが7.5°に設定されている。このロータリマグネット47の着磁ピッチ(7.5°)は、モータ12の励磁1回当たりのロータ32の回転角度と同じに設定されている。後述するように、1−2相励磁方式でモータ12の通電相の切り換えを6回行うと、全ての通電相の切り換えが一巡してロータ32とロータリマグネット47が一体的に7.5°×6=45°回転する。このロータリマグネット47の45°の回転角度範囲に存在するN極とS極の数は、合計6極となっている。
このロータリマグネット47に対して2個の磁気検出素子48,49が次のような位置関係で配置されている。A相信号を出力する磁気検出素子48とB相信号を出力する磁気検出素子49は、ロータリマグネット47の着磁部分(N,S)に対向し得る位置の同一円周上に配置されている。A相信号とB相信号を出力する2個の磁気検出素子48,49の間隔は、図7に示すように、A相信号とB相信号の位相差が、電気角で90°(機械角で3.75°)となるように設定されている。ここで、“電気角”はA・B相信号の発生周期を1周期(360°)とした場合の角度で、“機械角”は機械的な角度(ロータ32の1回転を360°とした場合の角度)であり、A相信号の立ち下がり(立ち上がり)からB相信号の立ち下がり(立ち上がり)までにロータ32が回転する角度がA相信号とB相信号の位相差の機械角に相当する。
各磁気検出素子48,49の出力は、N極(N’極)と対向したときにハイレベル“1”となり、S極(S’極)と対向したときにローレベル“0”となる。
本実施例1では、ECU41がA相信号とB相信号の立ち上がり/立ち下がりの両方のエッジをカウントして、そのエンコーダカウント値に応じてモータ12の通電相を切り換えることでロータ32を回転駆動する。この際、A相信号とB相信号の発生順序によってロータ32の回転方向を判定し、正回転(Pレンジ→NotPレンジの回転方向)ではエンコーダカウント値をカウントアップし、逆回転(NotPレンジ→Pレンジの回転方向)ではエンコーダカウント値をカウントダウンする。これにより、ロータ32が正回転/逆回転のいずれの方向に回転しても、エンコーダカウント値とロータ32の回転位置との対応関係が維持されるため、正回転/逆回転のいずれの回転方向でも、エンコーダカウント値によってロータ32の回転位置(回転角度)を検出して、その回転位置に対応した相の巻線33,34に通電してロータ32を回転駆動する。
図7は、ロータ32を逆回転方向(NotPレンジ→Pレンジの回転方向)に回転させたときのエンコーダ46の出力波形と通電相の切換パターンを示している。逆回転方向(NotPレンジ→Pレンジの回転方向)と正回転方向(Pレンジ→NotPレンジの回転方向)のいずれの場合も、ロータ32が7.5°回転する毎に1相通電と2相通電とを交互に切り換えるようになっており、ロータ32が45°回転する間に、例えば、U相通電→UW相通電→W相通電→VW相通電→V相通電→UV相通電の順序で通電相の切り換えを一巡するようになっている。
そして、この通電相の切り換え毎に、ロータ32が7.5°ずつ回転して、A相、B相信号用の磁気検出素子48,49に対向するロータリマグネット47の磁極がN極→S極(N’極→S’極)又はS極→N極(S’極→N’極)に変化してA相信号とB相信号のレベルが交互に反転し、それによって、ロータ32が7.5°回転する毎に、エンコーダカウント値が2ずつカウントアップ(又はカウントダウン)する。尚、本明細書では、A相、B相信号がハイレベル“1”となることを、A相、B相信号が出力されると言う場合がある。
ところで、エンコーダカウント値は、ECU41のRAMに記憶されるため、ECU41の電源がオフされると、エンコーダカウント値の記憶が消えてしまう。そのため、ECU41の電源投入直後のエンコーダカウント値(0)は、実際のロータ32の回転位置(通電相)に対応したものとならない。従って、エンコーダカウント値に応じて通電相を切り換えるためには、電源投入後にエンコーダカウント値と実際のロータ32の回転位置とを対応させて、エンコーダカウント値と通電相とを対応させる必要がある。
そこで、本実施例1では、レンジ切換制御装置42のECU41によってECU41への電源投入後の初期駆動時に、モータ12の通電相の切り換えを所定のタイムスケジュールで一巡させてエンコーダ46のA相信号及びB相信号のエッジをカウントし、初期駆動終了時のエンコーダカウント値とロータ32の回転位置と通電相との対応関係を学習し、その後の通常駆動時に、エンコーダカウント値と初期駆動終了時の学習結果とに基づいて通電相を決定するようにしている。ECU41によって初期駆動を制御する機能が特許請求の範囲でいう初期駆動制御手段としての役割を果たす。
この初期駆動時の学習は、具体的には次のようにして行われる。図8に示すように、PレンジでECU41に電源が投入されたときに初期駆動を行う場合は、例えば、W相通電→UW相通電→U相通電→UV相通電→V相通電→VW相通電の順序で通電相の切り換えを所定のタイムスケジュールで一巡し、ロータ32を正回転方向(Pレンジ→NotPレンジの回転方向)に駆動する。
一方、NotPレンジでECU41に電源が投入されたときに初期駆動を行う場合は、例えば、V相通電→UV相通電→U相通電→UW相通電→W相通電→VW相通電の順序で通電相の切り換えを所定のタイムスケジュールで一巡し、ロータ32を逆回転方向(NotPレンジ→Pレンジの回転方向)に駆動する。
この初期駆動時には、1相通電の時間T1を2相通電の時間T2よりも短くし、例えばT1=10ms、T2=100msに設定する。初期駆動中にロータ32の回転位置と通電相との同期がとれた後でも、トルクが小さい1相通電では、ロータ32が振動するため、1相通電の時間T1を短くして、できるだけ速やかに次の2相通電に切り換えることで、ロータ32の振動を速やかに停止させてエンコーダ46の出力信号を安定させるようにしている。
このように、初期駆動時に通電相の切り換えを一巡させれば、初期駆動が終了するまでに、いずれかの通電相で必ずロータ32の回転位置と通電相とが一致して、それ以後、通電相の切り換えに同期してロータ32が回転して、このロータ32の回転に同期してエンコーダ46からA相信号及びB相信号が出力されるようになる。
この初期駆動中に、エンコーダ46のA相信号及びB相信号の立ち上がり/立ち下がりの両方のエッジをカウントする。従って、初期駆動終了時のエンコーダカウント値を見れば、初期駆動が終了するまでにロータ32が実際に通電相の切り換えに同期して回転した角度(回転量)が分かり、それによって、初期駆動終了時のエンコーダカウント値とロータ32の回転位置と通電相との対応関係が分かる。
図8の例では、初期駆動時に最初の通電相(W相)からロータ32が回転し、通電相の切り換え毎にロータ32が7.5°ずつ回転してエンコーダカウント値が2ずつカウントアップし、初期駆動終了時にエンコーダカウント値が12となる。
これに対し、例えば、初めの3回の励磁(W相通電→UW相通電→U相通電)でロータ32が回転しない場合、つまり4回目以降の励磁(UV相通電→V相通電→VW相通電)でロータ32の回転位置と通電相とが同期してロータ32が3回の励磁分だけ回転する場合は、初期駆動終了時までにロータ32が7.5°×3=22.5°回転して、エンコーダカウント値が2×3=6となる。従って、初期駆動終了時のエンコーダカウント値を見れば、初期駆動が終了するまでにロータ32が実際に通電相の切り換えに同期して回転した角度(回転量)が判明する。
初期駆動の最後の通電相は、常にVW相となるが、エンコーダカウント値は、必ずしも12になるとは限らず、例えば8、或は4である場合もある。初期駆動終了後の通常駆動時には、エンコーダカウント値に基づいて通電相が決定されるため、初期駆動によるエンコーダカウント値のずれを修正することにより、通常駆動時に正しい通電相を選択することができる。
初期駆動終了後は、通常のモータ制御に移行し、図8に示すように、まず初期駆動終了時の通電相(VW相)と同じ相に例えば10ms通電してロータ32の位置を初期駆動終了時の位置に保持し、その後、フィードバック制御により、その時点のエンコーダカウント値と初期位置ずれ学習値とに基づいて通電相を切り換えてロータ32を目標位置Acntの方向へ回転させる。これにより、ロータ32の回転位置(エンコーダカウント値)が目標位置Acntから例えば0.5°以内に到達した時点で、通電相の切り換えを終了してロータ32を停止させ、その後は、同じ相に通電し続けてロータ32の停止状態を保持し、この保持状態を例えば50ms継続する。この後、目標位置Acntが変化しなければ、通電を停止する。
ところで、初期駆動を実行するためにはモータ12に連続的に通電する必要があるため、モータ12が発熱やすい。通常、電源投入後は暫くモータ12の電源を切断しないため、初期駆動は1回で済むが、使用者が遊び感覚等で電源投入と切断の操作(イグニッションスイッチ52のオン/オフの切換操作)を繰り返すと、初期駆動が何回も繰り返されて、モータ12の温度が上昇してしまい、モータ12の寿命低下や故障の原因となる懸念がある。
そこで、本実施例1では、初期駆動終了後は所定の禁止期間が経過するまで初期駆動の実行を禁止して、仮に使用者が遊び感覚等で電源投入と切断の操作を繰り返しても、初期駆動が繰り返し実行されることを未然に防止するようにしている。ここで、禁止期間は、初期駆動実行中にモータ12の発熱により上昇した該モータ12の温度又はエンコーダ46の温度が所定の許容温度以下に冷却されるまでの期間以上の期間(時間)に設定されている。この禁止期間は、予め設定した一定の時間としても良いし、モータ12の温度等に応じて変化させても良い。モータ12の温度は、温度センサで検出しても良いし、初期駆動時のモータ12の通電電流量等に基づいて推定しても良い。
更に、本実施例1では、初期駆動終了後、上記禁止期間内に電源切断操作(イグニッションスイッチ52のオフ操作)が行われても、メインリレー51を切断せずにレンジ切換制御装置42への電源供給を継続するようにしている。このようにすれば、初期駆動終了後の禁止期間内に電源切断操作が行われても、禁止期間が経過するまでは電源供給が継続されて初期駆動による学習状態が保持されるため、禁止期間内に再度電源投入操作が行われれば、初期駆動を行うことなく、直ちに通常のモータ制御に移行することができる。
以上説明した本実施例1の電源切換操作時の制御は、レンジ切換制御装置42のECU41によって図9の電源切換操作時制御ルーチンに従って実行される。本ルーチンは、レンジ切換制御装置42への電源供給中に所定周期で繰り返し実行され、特許請求の範囲でいう初期駆動禁止手段としての役割を果たす。
本ルーチンが起動されると、まずステップ101で、初期駆動が終了したか否かを判定し、初期駆動終了前と判定されれば、初期駆動終了後の経過時間をカウントする経過時間カウンタのカウント値T1を“0”に維持(又はクリア)して本ルーチンを終了する。
その後、本ルーチンが起動された時に、上記ステップ101で、初期駆動が終了したと判定されれば、ステップ103に進み、経過時間カウンタのカウント値T1を1カウントアップして、初期駆動終了後の経過時間をカウントする。この後、ステップ104に進み、経過時間カウンタのカウント値T1が禁止期間に相当する所定値未満であるか否かを判定し、経過時間カウンタのカウント値T1が所定値未満であれば、初期駆動が禁止された禁止期間内であると判断して、そのまま本ルーチンを終了する。これにより、禁止期間内には初期駆動が禁止される。
その後、上記ステップ104で、経過時間カウンタのカウント値T1が所定値になったと判定された時点で、初期駆動終了後の禁止期間が経過したと判断して、ステップ105に進み、イグニッションスイッチ52がオフ(OFF)されたか否かを判定し、イグニッションスイッチ52がオフされていないと判定されれば、そのまま本ルーチンを終了する。
その後、上記ステップ105で、イグニッションスイッチ52がオフされたと判定された時点で、ステップ106に進み、メインリレー51をオフしてレンジ切換制御装置42への電源供給を遮断して本ルーチンを終了する。
以上説明した本実施例1によれば、初期駆動終了後に所定の禁止期間が経過するまで初期駆動の実行を禁止するようにしたので、仮に使用者が遊び感覚等で電源投入と切断の操作を繰り返しても、初期駆動が繰り返し実行されることを未然に防止できて、モータ12の発熱(温度上昇)を抑えて、モータ12の寿命低下や故障を未然に防止できる。
しかも、初期駆動終了後の禁止期間内に電源切断操作が行われても、禁止期間が経過するまでは電源供給が継続されて初期駆動による学習状態が保持されるため、禁止期間内に再度電源投入操作が行われれば、初期駆動を行うことなく、直ちに通常のモータ制御に移行することができる。
上記実施例1では、初期駆動終了後に所定の禁止期間が経過するまで初期駆動の実行を禁止するようにしたが、本発明の実施例2では、図10の電源切換操作時制御ルーチンを実行することで、レンジ切換制御装置42への電源切断操作(イグニッションスイッチ52のオフ操作)が行われたときに所定の禁止期間が経過するまでメインリレー51を切断せずに電源供給を継続するようにしている。その他の事項は、上記実施例1と同じである。
以下、本実施例2で実行する図10の電源切換操作時制御ルーチンの処理内容を説明する。本ルーチンは、ECU41によってレンジ切換制御装置42への電源供給中に所定周期で繰り返し実行され、特許請求の範囲でいう電源制御手段としての役割を果たす。
本ルーチンが起動されると、まずステップ201で、イグニッションスイッチ52がオフ(OFF)されたか否かを判定し、イグニッションスイッチ52がオフされていないと判定されれば、ステップ202に進み、電源切断操作後の経過時間をカウントする経過時間カウンタのカウント値T2“0”に維持(又はクリア)して本ルーチンを終了する。
その後、本ルーチンが起動された時に、上記ステップ201で、イグニッションスイッチ52がオフされたと判定されれば、ステップ203に進み、経過時間カウンタのカウント値T2を1カウントアップして、電源切断操作後の経過時間をカウントする。この後、ステップ204に進み、経過時間カウンタのカウント値T2が禁止期間に相当する所定値未満であるか否かを判定し、経過時間カウンタのカウント値T2が所定値未満であれば、電源切断が禁止された禁止期間内であると判断して、そのまま本ルーチンを終了する。
その後、上記ステップ204で、経過時間カウンタのカウント値T2が所定値になったと判定された時点で、電源切断操作後の禁止期間が経過したと判断して、ステップ205に進み、メインリレー51をオフしてレンジ切換制御装置42への電源供給を遮断して本ルーチンを終了する。
以上説明した本実施例2によれば、レンジ切換制御装置42への電源切断操作が行われたときに、所定の禁止期間が経過するまでメインリレー51を切断せずに電源供給を継続するようにしたので、電源切断操作後、禁止期間が経過するまでは電源供給が継続されて、初期駆動による学習状態を保持できる。このため、禁止期間内に再度電源投入操作が行われれば、初期駆動を行うことなく、直ちに通常のモータ制御に移行することができるため、仮に使用者が遊び感覚等で電源投入と切断の操作を繰り返しても、初期駆動が繰り返し実行されることを未然に防止できて、モータ12の発熱(温度上昇)を抑えて、モータ12の寿命低下や故障を未然に防止できる。
尚、初期駆動の実行途中で電源切断操作が行われることが考えられるが、この場合は、電源切断操作後も電源供給が継続される禁止期間内に初期駆動を継続できるため、初期駆動完了後に、禁止期間内に再度電源投入操作が行われれば、初期駆動を行うことなく、直ちに通常のモータ制御に移行することができる。
尚、エンコーダ46は、磁気式のエンコーダに限定されず、例えば、光学式のエンコーダやブラシ式のエンコーダを用いても良い。
また、上記各実施例1,2では、モータ12としてスイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)を用いたが、エンコーダの出力信号のカウント値に基づいてロータの回転位置を検出してモータの通電相を順次切り換えるブラシレス型の同期モータであれば、SRモータに限定されず、他の種類のブラシレス型の同期モータであっても良い。
また、上記各実施例1,2のレンジ切換装置は、PレンジとNotPレンジの2つのレンジを切り換える構成であるが、例えば、ディテントレバー15の回動動作に連動して自動変速機のレンジ切換弁とマニュアルバルブを切り換えて、自動変速機のP、R、N、D、…の各レンジを切り換えるレンジ切換装置にも本発明を適用して実施できる。
その他、本発明は、レンジ切換装置に限定されず、SRモータ等のブラシレス型の同期モータを駆動源とする各種の位置切換装置に適用して実施できることは言うまでもない。
11…レンジ切換機構、12…モータ、14…出力軸センサ、15…ディテントレバー、18…パーキングロッド、20…パーキングギヤ、21…ロックレバー、23…ディテントバネ、24…Pレンジ保持凹部、25…NotPレンジ保持凹部、26…減速機構、27…自動変速機、31…ステータ、32…ロータ、33,34…巻線、35,36…モータ励磁部、37,38…モータドライバ、41…ECU(初期駆動制御手段,初期駆動禁止手段,電源制御手段)、46…エンコーダ、50…バッテリ、51…メインリレー(電源スイッチ)、52…イグニッションスイッチ

Claims (4)

  1. モータと、前記モータのロータ回転に伴って所定角度間隔でパルス信号を出力するエンコーダとを備え、前記エンコーダの出力信号のカウント値に基づいて前記ロータの回転位置を検出して前記モータの通電相を順次切り換えることで前記ロータを回転駆動するモータ制御装置において、
    該モータ制御装置への電源投入後に前記エンコーダの出力信号のカウント値と前記ロータの回転位置と通電相との対応関係を学習するために所定のパターンにて通電相を切り換える初期駆動を実行する初期駆動制御手段と、
    前記初期駆動制御手段による初期駆動終了後は所定の禁止期間が経過するまで前記初期駆動の実行を禁止する初期駆動禁止手段と
    を備えていることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記禁止期間は、前記初期駆動実行中に前記モータの発熱により上昇した該モータの温度又は前記エンコーダの温度が所定温度以下に冷却されるまでの期間以上の期間に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記初期駆動禁止手段は、前記初期駆動終了後、前記禁止期間内に電源切断操作が行われても電源スイッチを切断せずに該モータ制御装置への電源供給を継続することを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ制御装置。
  4. モータと、前記モータのロータ回転に伴って所定角度間隔でパルス信号を出力するエンコーダとを備え、前記エンコーダの出力信号のカウント値に基づいて前記ロータの回転位置を検出して前記モータの通電相を順次切り換えることで前記ロータを回転駆動するモータ制御装置において、
    該モータ制御装置への電源投入後に前記エンコーダの出力信号のカウント値と前記ロータの回転位置と通電相との対応関係を学習するために所定のパターンにて通電相を切り換える初期駆動を実行する初期駆動制御手段と、
    該モータ制御装置への電源切断操作が行われたときに所定期間が経過するまで電源スイッチを切断せずに該モータ制御装置への電源供給を継続する電源制御手段と
    を備えていることを特徴とするモータ制御装置。
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