JP2013160804A - 周縁露光装置、周縁露光方法及び記憶媒体 - Google Patents

周縁露光装置、周縁露光方法及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】円形のウエハWの周縁露光処理を行うにあたって、回転軸12の軸ぶれやウエハWの反りにかかわらず、ウエハWの周縁部において予定している領域だけに露光を行うこと。
【解決手段】円形のウエハWを回転ステージ11に保持し、ウエハWの周縁の露光を行うに当たって、ウエハWの面と空間を介して対向するガイド面部46を設け、前記空間にガイド面部46に沿った渦気流を形成して当該ガイド面部46とウエハWとの間に真空吸引力を発生させるベルヌーイ効果を利用して、基板の周縁部を水平に維持するようにしている。このため、回転ステージ11の回転軸12の軸ぶれやウエハWの反りにかかわらず、ウエハWの周縁部において予定している領域だけに露光を行うことができ、薄膜の周縁における盛り上がりなどの不具合を抑えることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、感光性の薄膜が形成された円形の基板の周縁を露光する技術分野に関する。
半導体ウエハ(以下ウエハという)にレジストパターンを形成するフォトリソグラフィの技術において、ウエハの表面に形成された感光性の薄膜であるレジスト膜を形成した後、ウエハの周縁部のレジスト膜を露光することが行われている。このような周縁露光を行う理由は、レジストをウエハ上にスピンコーティングをしたときにウエハの周縁部でレジスト液が盛り上がって膜厚が大きくなり、こうした不均一な膜が形成されると、現像時に周縁部のレジスト膜が完全に除去されずに残存し、パーティクル発生の原因となるからである。
このような周縁露光処理はウエハを回転台に水平に保持し、ウエハの周縁部を露光装置により露光することにより行われる。周縁露光処理の照射光は、マスク部を通過させることにより直線的な帯状の光となるように設定されているが、散乱光も含んでいるため照射口から僅かに広がるように照射される。一方ウエハを回転させながら周縁露光処理を行った場合に、回転軸のぶれによって、予定している光照射領域よりもウエハの中心部寄りの領域まで露光され、そのため現像時にレジスト膜の周縁部が盛り上がる現象が起こり膜剥れの要因となり、また要求される露光幅の仕様から外れる要因ともなる。
このような現象が起こる理由としては、ウエハの回転軸がぶれることにより光照射領域の中心位置において照射口とウエハの表面との距離が変化し、更に光軸とウエハの表面との直交性が悪くなり、これにより照射口からの散乱光が予定しない領域まで到達することに起因していると考えられる。またこのような問題は、ウエハの回転軸のぶれに加えてウエハに反りがある場合にも起こる。そして今後ウエハの直径が例えば450mmと大きくなると、ウエハの周縁部の上下の変化量及び傾きの程度が大きくなることから、このような問題が顕著化してくることは避けられず、歩留まりの低下の要因の一つになる懸念がある。
特許文献1には、周縁露光処理の際に単位面積あたりの露光量を揃える技術が記載されているが、本発明の課題のような高低差による光照射領域の誤差を抑制する技術を提供するものではない。
特開2011−238798
本発明はこのような事情の下になされたものであって、その目的は、円形の基板の周縁露光処理を行うにあたって、回転軸に軸ぶれが発生していても、基板の周縁部において予定している領域から外れて露光されることを抑えることのできる技術を提供することにある。
本発明の周縁露光装置は、感光性の薄膜が形成された円形の基板の表面の周縁部に対して露光処理を行う周縁露光装置において、
前記基板を水平に保持して当該基板の鉛直軸周りに回転させる回転台と、
前記回転台に保持された基板の表面の周縁部に向けて露光用の光を照射する露光部と、
前記回転台を回転駆動する駆動機構と、
前記回転台に保持された基板の周縁部を水平に維持するために当該基板を非接触で吸引する非接触吸引機構と、を備え、
前記非接触吸引機構は、基板の面と空間を介して対向するガイド面部と、前記空間にガイド面部に沿った渦気流を形成して当該ガイド面部と基板との間に真空吸引力を発生させるためのガス吐出部と、を備え、
前記露光部は、前記非接触吸引機構により基板が吸引された状態にて露光を行うことを特徴とする。
本発明の周縁露光方法は、感光性の薄膜が形成された円形の基板の表面の周縁部に対して露光処理を行う周縁露光方法において、
上述の周縁露光装置を用い、
基板を回転台に水平に保持させる工程と、
次いで前記基板の面とガイド面部との間の空間に、ガイド面部に沿った渦気流を形成して当該ガイド面部と基板との間に真空吸引力を発生させ、これにより基板の周縁部を水平に維持する工程と、
前記基板の周縁部を水平に維持した状態で、露光部から基板の周縁部に光を照射して露光する工程と、
前記回転台を回転させて前記基板の周縁部を順次前記光の照射領域に移動させる工程と、を含むことを特徴とする。
本発明の記憶媒体は、感光性の薄膜が形成された円形の基板の表面の周縁部に対して露光処理を行う周縁露光装置に用いられるコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムは、上述の周縁露光方法を実行するようにステップ群が組み込まれていることを特徴とする。
本発明によれば、円形の基板を回転台に保持し、基板の周縁の露光を行うに当たって、基板の面と空間を介して対向するガイド面部を設け、前記空間にガイド面部に沿った渦気流を形成して当該ガイド面部と基板との間に真空吸引力を発生させるベルヌーイ効果を利用して、基板の周縁部(表面)と露光装置の照射口との位置関係を安定させるようにしている。このため、回転台の回転軸の軸ぶれや基板の反りがあっても、予定としている光照射領域から外れて露光させることを抑え、薄膜の周縁における盛り上がりなどの不具合を抑えることができる。
本発明の実施の形態に係る周縁露光装置の外観を示す斜視図である。 前記周縁露光装置の平面図である。 前記周縁露光装置の縦断側面図である。 露光部により形成される光路を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係るベルヌーイチャックの外観を示す斜視図である。 前記ベルヌーイチャックの構成を示す断面図である。 前記ベルヌーイチャックの作用を示す断面図である。 前記ベルヌーイチャックの作用を示す平面図である。 前記周縁露光装置の制御部を示す説明図である。 ベルヌーイチャックにより基板の周縁部の高さ調整する工程を示す工程図である。 ベルヌーイチャックにより基板の周縁部の高さ調整する工程を示す工程図である。 ベルヌーイチャックにより基板の周縁部の高さ調整する工程を示す工程図である。 ベルヌーイチャックにより基板の周縁部の高さを調整する工程を示す工程図である。 ベルヌーイチャックにより基板の周縁部の高さを調整する工程を示す工程図である。 ベルヌーイチャックにより基板の周縁部の高さを調整する工程を示す工程図である。 第2の実施の形態に係る周縁露光装置のベルヌーイチャックの構成を示す縦断側面図である。 第2の実施の形態に係る周縁露光装置において、基板が処理位置に移動された状態を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係る周縁露光装置の高さ調整の工程を示す工程図である。 第2の実施の形態に係る周縁露光装置の高さ調整の工程を示す工程図である。 第2の実施の形態に係る周縁露光装置の高さ調整の工程を示す工程図である。 第3の実施の形態に係る周縁露光装置の構成を示す説明図である。 実施例に係る周縁露光装置の特性を示す特性図である。
[第1の実施の形態]
本発明の実施の形態に係る周縁露光装置は、図1〜3に示すように直方体の基台1を備えており、基台1の上面には、左右の縁に沿って突壁が形成されていると共に、左右方向の中央部位に基台1の長さ方向(X方向)に沿って伸びるガイド機構15が設けられ、このガイド機構15に沿って移動するようにステージユニット10が設けられている。このステージユニット10は、ガイド機構15に沿って移動する移動部14と、この移動部14に設けられたモータを含む回転機構13と、この回転機構13により鉛直軸周りに回転する回転軸12(図3参照)と、この回転軸12の上部に設けられ、バキュームチャックを有する回転ステージ11(回転台)と、を備えている。
前記ガイド機構15は、例えばボールネジ及び、このボールネジに沿って延びるガイドレールとして構成され、移動部14はボールネジに螺合する螺合部及びガイドレールにガイドされる被ガイド部として構成される。この場合、ボールネジを回動するモータが基台1に取り付けられる。またボールネジを用いる代わりに、ボールネジが配置される領域に沿ってタイミングベルトを掛け渡し、このタイミングベルトに移動部14を固定する機構であってもよい。これら移動部14及びガイド機構15は、回転ステージ11をX方向に移動させるX移動機構に相当する。
回転ステージ11は、ウエハWを吸着保持する基板保持部に相当し、図1及び、図2に示すように基台1の手前側部位である鎖線位置に相当するウエハWの受け渡し位置と、基台1の奥側部位である点線位置に相当する処理位置との間で移動部14及びガイド機構15により移動することとなる。
基台1の奥側における左右方向の中央部の上方には、露光部2の光学系部材5が設けられると共に、基台1の奥側において手前側から見て右側には、ウエハWの周縁を光学的に検出する、発光部及び受光部からなる周縁検出部3が配置されている。そして光学系部材5の光照射領域9と周縁検出部3の光軸とは、回転ステージ11が処理位置に置かれたときに当該回転ステージ11に保持されているウエハWの周縁部の通過領域を上下に横切るように設定されている。受光部31は例えばウエハWの径方向に配列された受光素子群により構成され、受光素子群からの信号によりウエハWの周縁の位置が判る。
露光部2は基台1の下方側に配置され、光源となるランプハウス18と、このランプハウス18からの光を案内する光路部材21(例えば光ファイバー)と、光路部材21から出光した光をウエハWに向けて照射する光学系部材5で構成される。図4に示すようにランプハウス18には、例えばキセノンランプや水銀ランプが光源20として設置されており、光源20より発せられた光、例えば紫外線を、光源20の周囲を覆うように設けられたリフレクタ22により反射して集光して、ランプハウス18に接続された光路部材21の基端へと入射する。光路部材21は基台1の奥方へと引き回された後、ライトガイド16により基台1の側方に固定されて、動きが規制されるように構成されており、さらに台部17の上方へと引き回されて、水平に延ばされて光学系部材5へと接続されている。
光学系部材5は台部17に固定されており、台部17を通して下方向に向けて開口部が設けられており、内部に下向き45°の角度で設けられたミラー54によって、水平方向から入射された光を下方へと反射する。開口部には集光レンズ55が設けられ、開口部を通過する光が集光される。集光レンズ55の下方にはマスク部52が設けられる。マスク部52は逆円錐台形状に構成されており、中央には矩形状のスリット56が設けられている。集光レンズ55により集光された光はスリット56上に照射されるように構成されており、マスク部52を通過することにより矩形で直線状に伸びる光となり、露光スポットが矩形に整えられ、光照射領域9が形成される。
前記光学系部材5の光照射領域9よりも回転ステージ11側であって、ウエハWの下方側には、ウエハWの周縁部を水平に維持するために当該ウエハWを非接触で吸引する非接触吸引機構をなすベルヌーイチャック4が昇降機構47により昇降自在に設けられている。このベルヌーイチャック4は、この例では基台1の幅方向(Y方向)に3個直線状に配列されているが、1個であってもよい。
ベルヌーイチャック4は、図5に示すように概観が概略扁平な円柱状の本体を備え、本体の上面はガイド面部46をなす平坦面をなしていると共に本体の周縁部は当該ベルヌーイチャック4の周方向に沿って環状に形成された環状凸部49として構成されている。ガイド面部46の周縁部位には、周方向に沿って等間隔に4個のガス吐出口41が形成されており、各ガス吐出口41は、図5及び図6に示すように例えば反時計方向にガスが吐出するように、反時計方向に向かって登る
傾斜面33を備えると共に、傾斜面33に臨む環状凸部49の内周面にガスが噴出する開口部61が形成されている。
ガイド面部46の下方側には扁平な空洞部が形成されて通気室60を構成しており、図7に示すようにこの通気室60と前記開口部61とは、環状凸部49の下方に形成された連通路64を介して連通している。本体の底部中央には、通気室60に開口するガス供給路42が貫通して形成され、このガス供給路42は、例えば外部のガス供給管62に接続され、このガス供給管62の上流側にはガス供給機構48が設けられている。従ってガス供給管62からガス供給路42及び通気室60に送られたガスを開口部61を介して各ガス吐出口41から吐出すると、ガスは傾斜面33にガイドされて反時計方向に旋回しようとし、これによりガイド面部46上に図7及び図8に示すように渦気流が形成される。この渦気流は、後述のようにウエハWを非接触で吸引する役割を果たすことになる。
図9を用いて制御系の説明を行う。周縁露光装置には、例えばコンピュータからなる制御部100が設けられている。制御部100は、プログラム格納部を有しており、プログラム格納部には、ウエハWの移動、受け渡しや回転、更にはベルヌーイチャック4の上昇下降やガスの吐出、あるいは周縁検出部3による検出結果に応じたウエハWの偏芯補正が実施されるように命令が組まれた、プログラムが格納される。そして当該プログラムが制御部100に読みだされることにより後述の動作が実施される。プログラムは、例えばフレキシブルディスク、コンパクトディスク、ハードディスク、MO(光磁気ディスク)、メモリーカードなどの記憶媒体により格納されて制御部100にインストールされる。
続いて本発明の実施の形態に係る周縁露光装置の作用について説明する。まず図示しない外部の搬送装置によって、例えばレジスト膜が塗布されたウエハWが、受け渡し位置において回転ステージ11の上に受け渡されて、水平になるように吸着保持される。次いで移動部14がガイド機構15にガイドされながらウエハWを処理位置に移動させる。この後ベルヌーイチャック4によるウエハWの周縁部の姿勢の矯正及びウエハWの周縁の位置検出が行われるが、この様子を、周縁部が下向きに傾いたウエハWを例にとって、図10〜図12を参照しながら説明する。ウエハWがこのような姿勢をとる場合の要因としては、ウエハWに反りがある場合、あるいは回転軸12のぶれにより当該回転軸12の静止位置においてウエハWの光照射領域9の周縁部が回転台11の表面よりも低くなる場合が考えられる。
先ず、ウエハWは受け渡し位置から見て、処理位置に置かれる少し手前側の位置(図10)にて静止する。このときベルヌーイチャック4は下降位置に設定されている。下降位置はウエハWの反りの最大量を見込んでウエハWと衝突しない程度にウエハWの移動領域から下方側に離れた位置に設定されている。そしてベルヌーイチャック4を上昇させながら既述のようにガイド面部46の周囲に形成されたガス吐出口41からガスを吐出させて当該ガイド面部46に渦気流を形成する(図7、図8参照)このときガイド面部46はウエハWの周縁部に接近しているので、渦気流はウエハWの周縁部とガイド面部46上下に挟まれた状態となり、このため渦気流の遠心力により当該渦気流の内部が負圧となる。これによりウエハWの周縁部はガイド面部46側に引き寄せられると共に、渦気流の存在によりガイド面部46に沿った姿勢で吸引された状態、つまり非接触吸引状態となる。従って図11に示すように、ベルヌーイチャック4を上昇させることにより、下向きに反っているウエハWの周縁部が押し上げられて下向きの姿勢が矯正され、水平性が高い姿勢となる。
続いて図12に示す処理位置まで移動部14を介してウエハWを移動させる。図12は図面の煩雑化を避けるために模式的に示されているが、ベルヌーイチャック4と光照射領域9との水平方向の距離をウエハWの傾きや反りの最大量などを見込んで適切に設定すること、及びベルヌーイチャック4の大きさや個数を適切に設定することにより、光照射領域9におけるウエハWの周縁部の姿勢は水平性の高い状態となる。周縁露光処理を行う前に、ウエハWを1回転させて周縁検出部3によりウエハWの周縁位置を検出しておき、検出結果に応じて、周縁露光時に偏芯補正を行うことにより、ウエハWの周縁露光処理の際の水平方向の位置ずれを補正する。位置ずれの補正手段としては、例えば検出結果に基いて、回転機構13の回転及び移動部14による前後への移動の協働作用を制御部100により制御して、ウエハWの周縁部と光照射領域9との平面方向の位置ずれを補正する。ウエハWを回転あるいは静止した状態で露光を行うが、ベルヌーイチャック4によって非接触吸着が行われているため、水平性の高い姿勢を保ったままウエハWの周縁部の露光処理が行われる。
一方、周縁部が上向きに傾いたウエハWを例にとって、図13〜図15を参照しながら説明する。同様にウエハWを処理位置に置かれる少し手前側の位置(図13)にて静止させる。次いで図14に示すように、ベルヌーイチャック4を上昇させながらガイド面部46に渦気流を形成する。このときガイド面部46がウエハWの周縁部に接近していくにつれて、渦気流の内部が負圧部分が徐々に形成されていく。これによりウエハWの周縁部にはガイド面部46側に引き寄せられ、上向きに反っているウエハWの周縁部が引き寄せられて水平性が高い姿勢となる。
続いて図15に示す処理位置まで移動部14を介してウエハWを移動させ、同様に周縁露光処理を行う前のウエハWの周縁位置の検出、検出値に応じてウエハWの偏芯補正を行いながら、周縁部の露光処理が行われる。
さらに周縁部の水平性が高いウエハWの例では、同様にウエハWを処理位置に置かれる少し手前側の位置にて静止させ、ベルヌーイチャック4を上昇させながらガイド面部46に渦気流を形成して、ウエハWの周縁部の非接触吸着を行う。その後ウエハWを処理位置に移動させて、ウエハWの周縁位置の検出及び、検出値に応じてウエハWの偏芯補正を行いながら、周縁部の露光処理が行われるが、ベルヌーイチャック4によってウエハWの周縁部が非接触吸着されているため
ウエハWの水平性が高い状態で周縁露光処理が行われる。
上述の実施の形態によれば、ウエハWを回転ステージ11に保持し、ウエハWの周縁の露光を行うに当たって、ウエハWの面と空間を介して対向するガイド面部46を設け、前記空間にガイド面部46に沿った渦気流を形成して当該ガイド面部46とウエハWとの間に真空吸引力を発生させるベルヌーイ効果を利用して、ウエハWの周縁部(表面)と露光装置の照射部5との位置関係を安定させるようにしている。このため、回転ステージ11の回転軸12の軸ぶれやウエハWの反りがあっても、予定としている光照射領域9から外れて露光させることを抑え、薄膜の周縁における盛り上がりなどの不具合を抑えることができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態として、ベルヌーイチャックをマスク部52に組み合わせて、処理位置に搬送されたウエハWの周縁部の高さ、あるいは姿勢を調整するように構成してもよい。図16は、このような実施形態を示しており、この例では扁平な逆円錐台形状の本体の中央部に上下に(厚さ方向に)延びるように、光照射路(スリット)を形成する孔部44を形成し、本体の下面側をベルヌーイチャックのガイド面部46を形成するように構成している。即ちこの例は、既述の図5〜図7に記載したベルヌーイチャック4を逆さまに配置し、ガス供給路42をマスク40の光照射路(スリット)として兼用している。そして光学系部材5からの光が孔部44を透過することができるように、孔部44の上部に透過性部材例えばガラスからなる上部側透過窓63を気密に嵌合すると共に、通気室60とガイド面部46との間における、ガス供給路42の延長部位にも同様に下部側透過窓43を設けた構造としている。下部側透過窓43は、光照射領域9の形状に応じた矩形に形成されている。更にガス供給路42における上部側の透過窓63の直ぐ下方側にその一端側が開口するように、本体内にガス流路64を形成し、このガス流路64の他端側にガス供給管62を接続するようにしている。またウエハWの非接触吸着を行うに当たり、ガイド面部46とウエハWの間に形成した渦気流がウエハWの端部から漏れることを抑制するために、図17に示すように、ウエハWの周縁部の形状に沿うように形成された補助部材45をその上面である補助面部が、ウエハWの表面と同等の高さとなるように設置されている。
第2の実施の形態では、図18に示すように、ウエハWを処理位置に移動し、第1の実施の形態と同様にして周縁検出部3によってウエハWの水平方向の位置ずれの検出を行う。その後、図19に示すようにガス吐出口41からガスを吐出して、ウエハW及び補助部材45とマスク部40のガイド面部46との隙間に渦気流を形成してベルヌーイ効果による吸引力を発生させてウエハWの周縁部の姿勢を調整して、マスク部40の光照射面に対して高い平行度となるように、即ち平行性が高くなるように調整する。続いて図20に示すように貫通孔44をスリットとして利用して照射を行いウエハWの周縁露光処理を行う。
この例において、第1の実施の形態におけるベルヌーイチャック4と同様に、図示しない昇降機構によりマスク部40を昇降できるように構成してもよい。この場合、マスク部40は、ウエハWが処理位置に置かれる前は待機位置に設定され、ウエハWが処理位置に置かれた後に例えばガス吐出口41からガスを吐出させて当該ウエハWを非接触で吸着しながら、露光位置まで下降するようにしてもよい。
このように露光装置に、この例ではマスク部40にベルヌーイチャックを組み合わせることにより、第1の実施の形態と同様にウエハWの周縁部とマスク部との位置関係が安定し、良好な周縁露光処理を行うことができる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態は、第2の実施の形態で用いたマスク部40がウエハWの周縁部の高さに追従して、その高さ位置を変更するように構成している。例えば図21に示すように、マスク部40を垂直なガイド部材71により被ガイド部71aを介してガイドするように構成する。そしてマスク部40を吊り下げ部材であるワイヤー72の一端に吊り下げると共にワイヤー72の他端側に滑車73a、73bを介してカウンターウェイト74を設けることにより、マスク部40を僅かな力で上下動可能に構成する。このように構成した場合には、処理位置にウエハWを移動させて、ガスを吐出させて渦気流を形成して、非接触吸着を行うと、ウエハWの周縁部の高さ位置に応じてマスク部40が追従するため、従来よりはウエハWの周縁部とマスク部40との位置関係が安定する。このため光照射領域9から外れて露光されることを抑制することができる。
[他の実施の形態]
また他の実施の形態として、ベルヌーイチャック4を用いずに、光学系部材5の高さを調整できるように構成して、周縁部の光照射領域9の誤差を抑制しても良い。例えば周縁検出部3にレーザー変位計を設置して、ウエハWの水平方向の位置の検出に加えて、ウエハWを回転させた際の周縁部の高さを測定して、制御部に設けたメモリに記憶する。光学系部材5に高さ調節機構を設けて、制御部のCPUによりプログラムを読み出して、メモリに記憶したウエハWの周縁部の高さのデータに合わせて、光学系部材5の高さ位置を変更して、光の照射される高さを変更しながら、ウエハWを回転させて周縁露光処理を行っても同様の効果が得られる。
尚本発明は、説明の容易さを考慮して、基板を水平に保持して鉛直軸周りに回転させるという記載としているが、技術の本質からすると基板をある平面に沿って保持し、この平面と直交する軸の周りに回転させる構造であれば適用することができる。このため基板を一般常識でいう「水平」に対して傾いた状態で基板保持部に保持した場合には、その傾いた面が本願でいう「水平」に相当するものとし、本発明の技術的範囲に属することとなる。
本発明を評価するために次のような評価試験を行った。ベルヌーイチャック4を作動させた場合と作動させない場合の各々について、ウエハWを4rpmで回転させ、回転時間ごとのウエハWの光照射領域9の相対的な高さを求めた。
図22はその結果を示し、ウエハWの回転時間を横軸に、高さ位置を縦軸に示した特性図である。ベルヌーイチャック4を作動させない場合では、ウエハWの回転によって生ずる周縁露光時のウエハWの周縁部の高低差が最大66μmとなっているが、一方ベルヌーイチャック4を作動させた場合には、ウエハWの周縁部の高低差は18μmとなっており、ベルヌーイチャック4を作動させない場合と比較してウエハWの周縁部の高低差は70%程度抑制されている。本発明の実施の形態に係る周縁露光装置を用いた場合には、よりウエハWを周縁部の高さレベルが一定の状態で周縁露光処理を行うことができるため、予定としている光照射領域から外れて露光させることを抑えることができる。
1 基台
2 露光部
3 周縁検出部
4 ベルヌーイチャック
5 光照射部
9 光照射領域
11 回転ステージ
13 回転機構
14 移動部
40、52 マスク部
41 ガス吐出口
46 ガイド面部
W ウエハ

Claims (7)

  1. 感光性の薄膜が形成された円形の基板の表面の周縁部に対して露光処理を行う周縁露光装置において、
    前記基板を水平に保持して当該基板の鉛直軸周りに回転させる回転台と、
    前記回転台に保持された基板の表面の周縁部に向けて露光用の光を照射する露光部と、
    前記回転台を回転駆動する駆動機構と、
    前記回転台に保持された基板の周縁部を水平に維持するために当該基板を非接触で吸引する非接触吸引機構と、を備え、
    前記非接触吸引機構は、基板の面と空間を介して対向するガイド面部と、前記空間にガイド面部に沿った渦気流を形成して当該ガイド面部と基板との間に真空吸引力を発生させるためのガス吐出部と、を備え、
    前記露光部は、前記非接触吸引機構により基板が吸引された状態にて露光を行うことを特徴とする周縁露光装置。
  2. 前記回転台に保持された基板の周縁を光学的に検出する周縁検出部と、この周縁検出部の検出結果に基づいて前記回転台の水平方向の位置を調整する位置調整機構と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の周縁露光装置。
  3. 前記非接触吸引機構を、基板の周縁部を水平に維持させるための処理位置と、この処理位置よりも基板から離れた待機位置と、の間で昇降させるための昇降機構を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の周縁露光装置。
  4. 前記非接触吸引機構は、前記露光部に組み合わせて設けられると共に、当該露光部の光が前記ガイド面部を透過するように構成され、
    前記回転台に保持された基板の外側における前記ガイド面部と対向する位置には、その内周面が前記基板の周縁に近接して対向し、当該ガイド面部との間に渦気流の一部が形成されるように補助面部を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の周縁露光装置。
  5. 感光性の薄膜が形成された円形の基板の表面の周縁部に対して露光処理を行う周縁露光方法において、
    請求項1に記載の周縁露光装置を用い、
    基板を回転台に水平に保持させる工程と、
    次いで前記基板の面とガイド面部との間の空間に、ガイド面部に沿った渦気流を形成して当該ガイド面部と基板との間に真空吸引力を発生させ、これにより基板の周縁部を水平に維持する工程と、
    前記基板の周縁部を水平に維持した状態で、露光部から基板の周縁部に光を照射して露光する工程と、
    前記回転台を回転させて前記基板の周縁部を順次前記光の照射領域に移動させる工程と、を含むことを特徴とする周縁露光方法。
  6. 前記基板の周縁部を水平に維持する工程は、前記ガイド面部を待機位置から上下方向に移動させて当該待機位置よりも基板に接近させた状態で行われることを特徴とする請求項5記載の周縁露光方法。
  7. 感光性の薄膜が形成された円形の基板の表面の周縁部に対して露光処理を行う周縁露光装置に用いられるコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムは、請求項5または6に記載された周縁露光方法を実行するようにステップ群が組み込まれていることを特徴とする記憶媒体。
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