JP7312692B2 - エッジ露光装置およびエッジ露光方法 - Google Patents
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Description
図1は本発明の一実施の形態に係るエッジ露光装置の構成を示す模式的斜視図であり、図2は図1のエッジ露光装置1の主要部の構成を示す平面図であり、図3は図1のエッジ露光装置1の主要部の構成を示す正面図である。図2および図3では、図1のエッジ露光装置1の複数の構成要素のうち一部の構成要素(後述する光源装置10、制御部90および筐体CA)の図示が省略されている。また、図3の正面図では、エッジ露光装置1の複数の構成要素の区別を容易にするために、エッジ露光装置1のうち一部の構成要素に特定のハッチングまたはドットパターンが付されている。
本実施の形態に係るエッジ露光装置1においては、第1および第2の回転保持部40,60に対して1つの光出射部20が相対位置調整部30により共通に用いられる。そのため、光出射部20は、エッジ露光装置1による複数の基板Wのエッジ露光時に、第1の回転保持部40により保持される基板Wおよび第2の回転保持部60により保持される基板Wの周縁部に向けて順次露光光を照射する。
(1)図4の例に示すように、エッジ露光装置1においては、第1の回転保持部40に関して繰り返される一連の動作と、第2の回転保持部60に関して繰り返される一連の動作とは、互いに異なるタイミングで並行して行われる。
図5は、図1のエッジ露光装置1を備える基板処理装置の一例を示す模式的ブロック図である。図5に示すように、基板処理装置200は、露光装置300に隣接して設けられ、制御装置210、搬送装置220、塗布処理部230、現像処理部240および熱処理部250を備える。
(1)上記実施の形態に係るエッジ露光装置1においては、第1の回転保持部40により保持される基板Wと第2の回転保持部60により保持される基板Wとが平面視で部分的に重なるが、本発明はこれに限定されない。
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応の例について説明する。上記実施の形態では、エッジ露光装置1がエッジ露光装置の例であり、第1の回転保持部40、第2の回転保持部60および第3の回転保持部110が複数の回転保持部の例であり、光出射部20が光出射部の例であり、相対位置調整部30が相対位置調整部の例であり、旋回軸32が旋回軸の例であり、旋回アーム33および鏡筒支持部34が支持部の例であり、旋回昇降駆動部31が旋回駆動部の例であり、制御部90が制御部の例である。また、モータ45,65および第3の回転保持部110が備える図示しないモータ、ラインセンサ50,70,120ならびに制御部90が偏心情報検出部の例である。さらに、上記実施の形態に係るエッジ露光装置1におけるZ方向は一の方向の例であり、平面視は一の方向視の例である。
[7]参考形態
第1の参考形態に係るエッジ露光装置は、感光性膜が形成された複数の基板の周縁部をそれぞれ露光するエッジ露光装置であって、複数の基板をそれぞれ保持しつつ回転させることが可能に構成された複数の回転保持部と、露光光を出射する光出射部と、光出射部から出射される露光光が複数の回転保持部によりそれぞれ保持された複数の基板の周縁部に順次照射可能となるように、複数の回転保持部と光出射部との間の相対的な位置関係を調整する相対位置調整部とを備える。
第2の参考形態に係るエッジ露光方法は、感光性膜が形成された複数の基板の周縁部をそれぞれ露光するエッジ露光方法であって、複数の回転保持部により複数の基板をそれぞれ保持しつつ回転させるステップと、光出射部から露光光を出射するステップと、光出射部から出射される露光光が複数の回転保持部によりそれぞれ保持された複数の基板の周縁部に順次照射可能となるように、複数の回転保持部と光出射部との間の相対的な位置関係を調整するステップとを含む。
Claims (9)
- 感光性膜が形成された複数の基板の周縁部をそれぞれ露光するエッジ露光装置であって、
前記複数の基板をそれぞれ保持しつつ回転させることが可能に構成された複数の回転保持部と、
露光光を出射する光出射部と、
前記光出射部から出射される露光光が前記複数の回転保持部によりそれぞれ保持された複数の基板の周縁部に順次照射可能となるように、前記光出射部を移動させることにより前記複数の回転保持部と前記光出射部との間の相対的な位置関係を調整する相対位置調整部とを備える、エッジ露光装置。 - 前記相対位置調整部は、
前記複数の回転保持部により保持される前記複数の基板に垂直な一の方向に延びる旋回軸の周りで旋回可能に前記光出射部を支持する支持部と、
前記光出射部を前記旋回軸の周りで旋回させる旋回駆動部とを含む、請求項1記載のエッジ露光装置。 - 前記光出射部の旋回角度を変化させることにより前記複数の基板のうち露光光が照射されるべき基板を変更するとともに、前記露光光が照射されるべき基板について露光光が照射される基板周縁部の露光領域の幅を調整するように前記旋回駆動部を制御する制御部をさらに備える、請求項2記載のエッジ露光装置。
- 前記一の方向視において前記複数の回転保持部により保持される前記複数の基板のうち少なくとも2つが部分的に重なるように、前記複数の回転保持部が設けられ、
前記支持部は、前記光出射部をさらに一の方向に移動可能に前記光出射部を支持する、請求項3記載のエッジ露光装置。 - 前記複数の回転保持部の各々により回転される基板の回転中心に対する基板の中心の偏心量および偏心方向を含む偏心情報を検出する偏心検出部をさらに備え、
前記制御部は、前記複数の基板のうち一の基板に対応する偏心情報に基づく前記一の基板の周縁部の露光期間と、前記複数の基板のうち他の基板に対応する偏心情報の検出期間とが少なくとも部分的に重なるように、前記偏心検出部、前記光出射部、前記複数の回転保持部および前記相対位置調整部を制御する、請求項3または4記載のエッジ露光装置。 - 前記制御部は、前記複数の回転保持部のうち一の回転保持部に保持された前記複数の基板のうち一の基板の周縁部の露光期間と、前記複数の基板のうち他の基板が前記複数の回転保持部のうち他の回転保持部に載置される搬入期間または前記他の基板を保持する前記他の回転保持部から前記他の基板が取り出される搬出期間とが少なくとも部分的に重なるように、前記光出射部、前記複数の回転保持部および前記相対位置調整部を制御する、請求項3または4記載のエッジ露光装置。
- 感光性膜が形成された複数の基板の周縁部をそれぞれ露光するエッジ露光方法であって、
複数の回転保持部により前記複数の基板をそれぞれ保持しつつ回転させるステップと、
光出射部から露光光を出射するステップと、
前記光出射部から出射される露光光が前記複数の回転保持部によりそれぞれ保持された複数の基板の周縁部に順次照射可能となるように、前記光出射部を移動させることにより前記複数の回転保持部と前記光出射部との間の相対的な位置関係を調整するステップとを含む、エッジ露光方法。 - 前記光出射部は、前記複数の回転保持部により保持される前記複数の基板に垂直な一の方向に延びる旋回軸の周りで旋回可能に支持され、
前記複数の回転保持部と前記光出射部との間の相対的な位置関係を調整するステップは、
前記光出射部を前記旋回軸の周りで旋回させるステップを含む、請求項7記載のエッジ露光方法。 - 前記光出射部の旋回角度を変化させることにより前記複数の基板のうち露光光が照射されるべき基板を変更するとともに、前記露光光が照射されるべき基板について露光光が照射される基板周縁部の露光領域の幅を調整するステップをさらに含む、請求項8記載のエッジ露光方法。
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