JP2013160311A - ブレーキ構造及びプーリー半体 - Google Patents

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Abstract

【課題】プーリー式変速機構を備えた伝動経路の大型化及びコスト高を防止しつつブレーキ機能を備える。
【解決手段】一のプーリー半体の外周縁に全周に亘って設けられた径方向外方に開く凹状又は径方向外方に突出する凸状の被係合部と、前記プーリー半体の回転軸線と平行な揺動軸線回り揺動可能に設けられたブレーキ作動アームと、前記ブレーキ作動アームに設けられた係合部とを備える。前記ブレーキ作動アームは、外部操作に応じて揺動軸線回りに、前記係合部を何れか一の被係合部に係合させるブレーキ作動位置と、前記係合部を前記複数の被係合部から離間させるブレーキ解除位置とを取り得る。
【選択図】図3

Description

本発明は、プーリー式無段変速機構を備えた走行系伝動経路に適用されるブレーキ構造、及び、前記プーリー式無段変速機構の一構成部材であるプーリー半体に関する。
走行系伝動経路にプーリー式無段変速機構を介挿させて、駆動軸から従動軸へ伝達される回転動力の速度を変速させることは、従来から提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
詳しくは、前記プーリー式無段変速機構は、駆動軸に相対回転不能且つ軸線方向移動不能に支持された駆動側固定プーリー半体と、前記駆動側固定プーリー半体と対向するように前記駆動軸に相対回転不能且つ軸線方向所定距離だけ移動可能に支持された駆動側可動プーリー半体と、従動軸に相対回転不能且つ軸線方向移動不能に支持された従動側固定プーリー半体と、前記従動側固定プーリー半体と対向するように前記従動軸に相対回転不能且つ軸線方向所定距離だけ移動可能に支持された従動側可動プーリー半体と、一端側が前記駆動側固定プーリー半体及び前記駆動側可動プーリー半体によって狭圧され且つ他端側が前記従動側固定プーリー半体及び前記従動側可動プーリー半体によって狭圧される無端体とを備えており、前記駆動側固定プーリー半体及び前記駆動側可動プーリー半体の対向距離によって画される駆動側の巻き掛け半径と前記従動側固定プーリー半体及び前記従動側可動プーリー半体の対向距離によって画される従動側の巻き掛け半径とを相対的に変化させることによって、前記駆動軸から前記従動軸に伝達される回転動力の速度を無段階に変速させ得るようになっている。
しかしながら、従来のプーリー式無段変速機構はブレーキ作用については考慮されていなかった。
従って、前記プーリー式無段変速機構を備えた走行系伝動経路に制動力を付加する為には前記プーリー式無段変速機構とは独立したブレーキ機構を備える必要があり、前記走行系伝動経路の全体として考えた場合に大型化及びコスト高を招くという問題があった。
特開平01−283454号公報
本発明は、前記従来技術に鑑みなされたものであり、プーリー式無段変速機構を備えた走行系伝動経路に適用されるブレーキ構造であって、前記走行系伝動経路全体の大型化及びコスト高を可及的に防止しつつ、前記走行系伝動経路に制動力を付加し得るブレーキ構造の提供を、一の目的とする。
又、本発明は、プーリー式無段変速機構を形成するプーリー半体であって、前記プーリー式無段変速機構が適用される走行系伝動経路に制動力を付加するブレーキ構造の一構成部材としても作用し得るプーリー半体の提供を、他の目的とする。
本発明は、前記一の目的を達成する為に、駆動源に作動連結された駆動軸と駆動輪に作動連結された従動軸と前記駆動軸から前記従動軸に回転動力を無段変速しつつ伝達するプーリー式無段変速機構とを備えた走行系伝動経路に適用されるブレーキ構造であって、前記プーリー式無段変速機構における駆動側固定プーリー半体、駆動側可動プーリー半体、従動側固定プーリー半体及び従動側可動プーリー半体の何れか一のプーリー半体の外周縁の全周に亘って配列された複数の被係合部であって、径方向外方に開く凹状又は径方向外方に突出する凸状とされた複数の被係合部と、前記一のプーリー半体の回転軸線と平行な揺動軸線回り揺動可能に設けられたブレーキ作動アームと、前記ブレーキ作動アームに設けられ、前記被係合部に係合可能な係合部とを備え、前記ブレーキ作動アームは、外部操作に応じて前記揺動軸線回りに、前記係合部を前記複数の被係合部の何れか一の被係合部に係合させるブレーキ作動位置と、前記係合部を前記複数の被係合部から離間させるブレーキ解除位置とを取り得るブレーキ構造を提供する。
好ましくは、前記複数の被係合部は前記駆動側固定プーリー半体又は前記従動側固定プーリー半体の外周縁に設けられる。
又、本発明は、前記他の目的を達成する為に、駆動軸又は従動軸に軸線回り相対回転不能且つ軸線方向移動不能に支持されるプーリー半体であって、当該プーリー半体と対向するように同一軸に軸線回り相対回転不能且つ所定距離だけ軸線方向移動可能に支持される他のプーリー半体と共働して無端体が巻き回されるプーリーを形成するプーリー半体において、対応する軸に軸線回り相対回転不能且つ軸線方向移動不能に支持される筒部と、前記筒部から径方向外方へ延びる本体部とを有し、前記本体部は、径方向内方から外方へ行くに従って前記筒部の軸線方向一方側から他方側に位置するように傾斜された円錐状の摩擦面と、外周縁の全周に亘って配列された複数の被係合部であって、径方向外方に開く凹状又は径方向外方に突出する凸状とされた複数の被係合部とを有しているプーリー半体を提供する。
本発明に係るブレーキ構造によれば、径方向外方に開く凹状又は径方向外方に突出する凸状とされた複数の被係合部がプーリー式無段変速機構における何れか一のプーリー半体の外周縁の全周に亘って設けられ、前記一のプーリー半体の回転軸線と平行な揺動軸線回り揺動可能とされたブレーキ作動アームに前記被係合部と係合可能な係合部が設けられ、前記ブレーキ作動アームが、外部操作に応じて前記揺動軸線回りに、前記係合部を前記被係合部に係合させるブレーキ作動位置と、前記係合部を前記複数の被係合部から離間させるブレーキ解除位置とを取り得るように構成されているので、前記プーリー式無段変速機構とは独立したブレーキ機構を備える構成に比して、走行系伝動経路全体の小型化及び低コスト化を図ることができる。
又、本発明に係るプーリー半体によれば、駆動軸又は従動軸に軸線回り相対回転不能且つ軸線方向移動不能に支持される筒部から径方向外方へ延びる本体部であって、径方向内方から外方へ行くに従って前記筒部の軸線方向一方側から他方側に位置するように傾斜された円錐状の摩擦面が設けられた本体部に、外周縁の全周に亘って配列された複数の被係合部であって、径方向外方に開く凹状又は径方向外方に突出する凸状とされた複数の被係合部を設けたので、プーリー式無段変速機構の一構成部材として作用しつつ、ブレーキ構造の一構成部材としても作用することができ、これにより、プーリー式無段変速機構を備えた走行系伝動経路の大型化及びコスト高を防止しつつ、ブレーキ構造を備えることができる。
図1は、本発明の第1実施の形態に係るブレーキ構造が適用された作業車輌の側面図である。 図2は、図1に示す前記作業車輌におけるプーリー式無段変速機構の縦断側面図である。 図3は、図1におけるIII-III線に沿った断面図である。 図4(a)及び(b)は、それぞれ、前記プーリー式無段変速機構における従動側固定プーリー半体の平面図及び一部縦断側面図である。 図5(a)は、前記プーリー式無段変速機構における駆動側固定プーリー半体、駆動側可動プーリー半体、前記従動側固定プーリー半体及び従動側可動プーリー半体の共通ベース構造であるプーリー形成体の一部縦断側面図である。 図5(b)は、前記駆動側固定プーリー半体及び前記従動側固定プーリー半体の一部縦断側面図である。 図5(c)は、前記駆動側可動プーリー半体及び前記従動側可動プーリー半体の一部縦断側面図である。 図5(d)は、前記従動側可動プーリー半体の変形例の一部縦断側面図である。 図6は、本発明の第2実施の形態に係るブレーキ構造が適用された作業車輌の部分横断平面図である。 図7は、図6におけるVII-VII線に沿った断面図である。
実施の形態1
以下、本発明に係るブレーキ構造の一実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
本実施の形態に係る前記ブレーキ構造250は、プーリー式無段変速機構100を備えた走行系伝動経路に選択的に制動力を付加するものである。
まず、前記走行系伝動経路に前記プーリー式無段変速機構100が備えられている作業車輌の一例1の全体構成について説明する。
図1に、前記作業車輌1の側面図を示す。
図1に示すように、前記作業車輌1は乗用芝刈り機の形態をなしている。
詳しくは、前記作業車輌1は、車輌フレーム10と、前記車輌フレーム10に支持された前輪15F及び後輪15Rと、前記車輌フレーム10に支持された運転席20と、前記車輌フレーム10に支持された、垂直な出力軸を有する駆動源25と、前記駆動源25から前記前輪15F及び前記後輪15Rのうち駆動輪として作用する車輪へ至る走行系伝動経路に介挿されたプーリー式無段変速機構100と、駆動源からの回転動力によって作動的に駆動される状態で前記車輌フレーム10に支持されたモア装置35と、前記運転席20の近傍に配置された変速操作部材60と、前記運転席20の近傍に配置された操舵部材70とを備えている。
本実施の形態においては、前記駆動源25は正逆切換可能な電動モータとされており、前記作業車輌1には前記電動モータの電圧源として作用するバッテリー30が備えられている。
前記作業車輌1には、さらに、制御装置80が備えられており、前記制御装置80は、前記運転席近傍に備えられた前後進切換操作部材65の操作に応じた正逆何れか一方向の一定回転動力を出力するように前記電動モータの作動制御を行う。
又、本実施の形態においては、前記モア装置35は、前記電動モータ25とは別体とされたモア用電動モータ40によって駆動されるように構成されている。
本実施の形態においては、前記後輪15Rが駆動輪とされている。
即ち、前記走行系伝動経路は、前記駆動源25からの回転動力を前記プーリー式無段変速機構100を介して前記後輪15Rへ伝達するように構成されている。
なお、本実施の形態においては、前記前輪15Fが操舵輪とされており、前記操舵部材70への人為操作に応じて前記前輪15Fが操舵されるようになっている。
次に、前記プーリー式無段変速機構100について説明する。
図2に、前記プーリー式無段変速機構100の縦断側面図を示す。
前記プーリー式無段変速機構100は、前記走行系伝動経路における垂直な駆動軸101から垂直な従動軸102へ動力を伝達しつつ、前記従動軸102に伝達される回転動力の速度を無段変速し得るように構成されている。
詳しくは、図2に示すように、前記プーリー式無段変速機構100は、前記駆動軸101に相対回転不能且つ軸線方向移動不能に支持された駆動側固定プーリー半体110と、前記駆動側固定プーリー半体110と対向状態で前記駆動軸101に相対回転不能且つ所定量だけ軸線方向移動可能に支持された駆動側可動プーリー半体120と、前記駆動側可動プーリー半体120を前記駆動側固定プーリー半体110に向けて付勢する駆動側付勢部材130と、前記従動軸102に相対回転不能且つ軸線方向移動不能に支持された従動側固定プーリー半体140と、前記従動側固定プーリー半体140と対向状態で前記従動軸102に相対回転不能且つ所定量だけ軸線方向移動可能に支持された従動側可動プーリー本体150と、前記従動側可動プーリー半体150を前記従動側固定プーリー半体140に向けて付勢する従動側付勢部材160であって、前記駆動側付勢部材130よりも付勢力が大とされた従動側付勢部材160と、外部操作力に応じて前記駆動側付勢部材130の付勢力を上昇させる変速操作機構170と、前記駆動側固定プーリー半体110及び可動プーリー半体120を含む駆動側プーリー並びに前記従動側固定プーリー半体140及び可動プーリー半体150を含む従動側プーリーに巻き回された無端体180とを備えている。
前記駆動軸101は上下に離間配置された上側軸受101a及び下側軸受101bによって支持されている。前記上側軸受101a及び前記下側軸受101bは前記車輌フレーム10に対して固定したクロスメンバ11、12に保持されている。
また、前記従動軸102も上下に離間配置された上側軸受102a及び下側軸受102bによって支持されている。前記上側軸受102aは前記車輌フレーム10に対して固定したクロスメンバ13に保持される。一方、前記下側軸受102bは下記デファレンシャルギヤ装置500を収容するハウジング51に保持されている。
前記複数のプーリー半体110、120、140、150の各々は、対応する軸101、102に外挿される筒部210と、前記筒部210から径方向外方へ延びる本体部230とを有している。
前記本体部230は、径方向内方から外方へ行くに従って前記筒部210の軸線方向一方側から他方側に位置するように傾斜された円錐状の摩擦面231を有している。
対向配置される一対の固定プーリー半体110(140)及び可動プーリー半体120(150)は、互いの摩擦面231間の距離が径方向内方から外方へ行くに従って離間するように、対応する軸101(102)に支持されている。
即ち、図2に示すように、前記駆動側固定プーリー半体110及び前記駆動側可動プーリー半体120は、両プーリー半体110、120の前記摩擦面231が径方向内方から外方へ行くに従って互いに対して徐々に離間するように、前記駆動軸101に支持されている。
同様に、前記従動側固定プーリー半体140及び前記従動側可動プーリー半体150は、両プーリー半体140、150の前記摩擦面231が径方向内方から外方へ行くに従って互いに対して徐々に離間するように、前記従動軸102に支持されている。
図2に示すように、前記変速操作機構170は、操作アーム部170aと支軸部170bとフォーク部170cとを備えており、前記支軸部170bが略水平に沿うように前記クロスメンバ12に支持されている。
前記プーリー式無段変速機構100は、以下のように作動する。
前記従動側付勢部材160の付勢力が前記駆動側付勢部材130の付勢力よりも大とされているので、前記変速操作機構170に外部操作力が付加されない初期状態においては、前記従動側可動プーリー半体150及び前記従動側固定プーリー半体140の前記摩擦面231間の離間距離が最小となり、これに応じて、前記駆動側可動プーリー半体120及び前記駆動側固定プーリー本体110の前記摩擦面231間の離間距離が最大となる。
この状態においては、前記駆動側固定プーリー半体110及び前記駆動側可動プーリー半体120によって形成される駆動側プーリーに対する前記無端体180の巻き掛け半径が最小で且つ前記従動側固定プーリー半体140及び前記従動側可動プーリー半体150によって形成される従動側プーリーに対する前記無端体180の巻き掛け半径が最大の最低速状態となる(図2参照)。
前記最低速状態から前記変速操作機構170に外部操作力が付加されると、前記変速操作機構170が前記外部操作力の上昇に応じて前記駆動側付勢部材130の付勢力を上昇させる。これにより、前記駆動側可動プーリー半体120が前記駆動側固定プーリー半体110に近接する方向へ前記駆動軸101の軸線方向に沿って移動し、これに応じて、前記従動側可動プーリー半体150が前記従動側固定プーリー半体140から離間する方向へ前記従動軸102の軸線方向に沿って移動する。
従って、前記駆動側プーリーに対する前記無端体180の巻き掛け半径が大きくなり、これに応じて前記従動側プーリーに対する前記無端体180の巻き掛け半径が小さくなって、前記従動軸102の回転速度が上昇する。
好ましくは、前記駆動軸101のうち前記駆動側可動プーリー半体120が移動する領域及び前記従動軸102のうち前記従動側可動プーリー半体150が移動する領域には低摩擦コーティングを施すことができる。
本実施の形態においては、図2に示すように、前記駆動軸101には前記駆動側可動プーリー半体120の背面側(前記駆動側固定プーリー半体110とは反対側)に駆動側エンドキャップ135が支持されており、前記駆動側付勢部材130を形成するコイルバネは一端部が前記駆動側可動プーリー半体120の背面側に係合され且つ他端部が前記駆動側エンドキャップ135に係合されている。
なお、本実施の形態においては、前記駆動側付勢部材130の一端部は前記駆動軸101に軸線方向移動自在に外挿された当て板136(図2参照)を介して前記駆動側可動プーリー半体120の背面に係合されている。
同様に、前記従動軸102には前記従動側可動プーリー半体150の背面側(前記従動側固定プーリー半体140とは反対側)に従動側エンドキャップ165が支持されており、前記従動側付勢部材160を形成するコイルバネは一端部が前記従動側可動プーリー半体150の背面側に係合され且つ他端部が前記従動側エンドキャップ165に係合されている。
前記従動側エンドキャップ165は、調整ネジ機構167(図2参照)を介して前記従動側付勢部材160からの付勢力を受止めている。
なお、本実施の形態においては、前記従動側付勢部材160の一端部は前記従動軸102に軸線方向移動自在に外挿された当て板166(図2参照)を介して前記従動側可動プーリー半体150の背面に係合されている。
前記駆動側エンドキャップ135は、前記変速操作機構170からの押動力を受けない状態においては軸線方向に関し初期位置に位置し且つ前記変速操作機構170からの押動力が上昇するに従って前記駆動側固定プーリー半体110に近接する軸線方向一方側へ移動するように、前記変速操作機構170に作動連結された状態で前記駆動軸101に支持されている。
図2に示すように、前記初期位置は、前記駆動側エンドキャップ135に、プレッシャプレート137を介して当接する調整ネジ機構138によって決められている。
また、前記変速操作機構170の前記フォーク部170cの自由端部が前記プレッシャプレート137の背面に係合されており、前記変速操作機構170を介して外部操作力が伝達されると前記駆動側エンドキャップ135は前記プレッシャープレート137を介して前記付勢力に抗して前記軸線方向一方側(図2において上方側)に移動される。
前記従動側エンドキャップ165は、軸線方向に関する所定位置から前記従動側固定プーリー半体140に近接する軸線方向一方側とは反対側には移動不能なように前記従動軸102に支持されている。
前記所定位置は、前記従動側エンドキャップ165に当接する前記調整ネジ機構167によって決められている。前記両調整ネジ機構138、167によって前記プーリー式無段変速機構100の、図示最大減速位置が設定される。
前記変速操作機構170は、前記変速操作部材60への人為操作に応じて前記駆動側付勢部材130の付勢力を上昇させ得る限り種々の構成をとり得る。
本実施の形態においては、図1に示すように、前記変速操作機構170は前記変速操作部材60に機械式リンク61を介して作動連結されている。
これに代えて、前記作業車輌1に、前記変速操作部材60の操作量を検出するセンサ(図示せず))と、前記変速操作機構170を作動させるアクチュエータ(図示せず)とを備え、前記制御装置80が前記センサからの信号に基づいて前記アクチュエータを作動させるように構成することも可能である。
なお、本実施の形態においては、図2に示すように、前記作業車輌1は、さらに、前記プーリー式無段変速機構100より伝動方向下流側において前記走行系伝動経路に介挿されたデファレンシャルギヤ装置500を有している。
前記デファレンシャルギヤ装置500は、前記プーリー式無段変速機構100から入力される回転動力を左右一対の駆動車軸501に差動伝達する。駆動輪として作用する左右一対の前記後輪15Rは前記一対の駆動車軸501によってそれぞれ作動的に駆動される。
なお、図2中の符号550は、前記デファレンシャルギヤ装置500の伝動状態をデフ状態及びデフロック状態間で切り換える為の切換スライダであり、符号600は外部操作力に応じて前記切換スライダ550を押動させる為の押動機構である。なお、前記押動機構600は適宜のリンク機構629(下記図3参照)を介して前記運転席20近傍に備えられるデフ切換操作部材(図示せず)に作動連結される。
ここで、前記ブレーキ構造250について説明する。
図3に、図2におけるIII-III線に沿った断面図を示す。
前記ブレーキ構造250は、前記プーリー式無段変速機構100における前記プーリー半体110、120、140、150を利用して、前記走行系伝動経路に制動力を付加し得るように構成されている。
具体的には、前記ブレーキ構造250は、前記プーリー半体110、120、140、150の何れか一のプーリー半体の外周縁の全周に亘って配列された複数の被係合部260と、前記一のプーリー半体の回転軸線と平行な揺動軸線250X回り揺動可能に設けられたブレーキ作動アーム270と、前記ブレーキ作動アーム270に設けられた係合部280とを備えている。
図2及び図3に示すように、本実施の形態においては、前記複数の被係合部260は前記従動側固定プーリー半体140に設けられている。
前記被係合部260は、径方向外方に開く凹状又は径方向外方に突出する凸状とされており、隣接する二つの被係合部260の間に径方向長さが異なる部分を有するようになっている。
なお、本実施の形態においては、図3に示すように、前記被係合部260は、径方向外方に開く凹状とされている。
前記係合部280は、前記被係合部260に係合可能な形状とされている。
前述の通り、本実施の形態においては、前記被係合部260は径方向外方に開く凹状とされている。従って、前記係合部280は凸状とされている。
図3に示すように、前記ブレーキ作動アーム270は、外部操作に応じて前記揺動軸線250X回りに、前記係合部280を前記複数の被係合部260の何れか一の被係合部に係合させるブレーキ作動位置(図3の一点鎖線)と、前記係合部280を前記複数の被係合部260から離間させるブレーキ解除位置(図3の実線)とを取り得る。
本実施の形態においては、図3に示すように、前記複数の被係合部260が設けられた前記プーリー半体140の近傍において前記プーリー半体140の回転軸線と平行に支持軸255が設けられており、前記ブレーキ作動アーム270は前記支持軸255に支持されている。
本実施の形態においては、前記支持軸255は、前記デファレンシャルギヤ装置500を収容する前記ハウジング51に支持されている。
前記ブレーキ作動アーム270は、図3に示すように、前記支持軸255に支持された基端部271と、前記基端部271から径方向外方へ延び且つ前記係合部280が設けられた第1アーム部272とを有している。
本実施の形態においては、図3に示すように、前記ブレーキ作動アーム270は、さらに、前記基端部271から径方向外方へ延びた第2アーム部273を有しており、前記第2アーム部273が適宜のリンク機構275を介して前記運転席20近傍に配置されるブレーキ操作部材(図示せず)に作動連結されている。
このように、本実施の形態に係るブレーキ構造250においては、前記プーリー式無段変速機構100を構成する前記複数のプーリー半体110、120、140、150のうちの一のプーリー半体140の外周縁に前記複数の被係合部260が設けられ、前記ブレーキ作動アーム270に設けられた前記係合部280が前記複数の被係合部260のうちの一の被係合部に係合させられることによって、前記走行系伝動経路に制動力が付加される。
従って、前記プーリー式無段変速機構100とは独立したブレーキ機構を備える従来構成に比して、前記走行系伝動経路の全体の小型化及び低コスト化を図ることができる。
さらに、本実施の形態においては、前述の通り、前記複数の被係合部260は対応する前記従動軸102に軸線方向相対移動不能に支持された前記従動側固定プーリー半体140に設けられている。
斯かる構成によれば、前記係合部280と前記被係合部260とを安定的に係合させることができる。
ここで、前記従動側固定プーリー半体140の詳細構成について説明する。
図4(a)及び(b)に、それぞれ、前記従動側固定プーリー半体140の平面図及び一部縦断側面図を示す。
なお、前記駆動側固定プーリー半体110は前記従動側固定プーリー半体140と同一構成を有している。
図4(a)及び(b)に示すように、前記従動側固定プーリー半体140は、対応する前記従動軸101に軸線回り相対回転不能且つ軸線方向移動不能に支持される前記筒部210と、前記筒部210から径方向外方へ延びる前記本体部230とを有している。
図4(b)に示すように、前記筒部210には、内周面及び外周面を貫通する固定孔211が形成されており、前記筒部210は前記固定孔211に挿通されるピン103(図2参照)を介して対応する前記従動軸102に軸線方向移動不能とされている。
前記本体部230は、前述の通り、径方向内方から外方へ行くに従って前記筒部210の軸線方向一方側から他方側に位置するように傾斜された円錐状の前記摩擦面231を有している。
図4(a)及び(b)に示すように、前記複数の被係合部260は、斯かる構成の前記本体部230の外周縁に全周に亘るように設けられている。
本実施の形態においては、図4(b)に示すように、前記筒部210及び前記本体部230は別体形成されており、前記本体部230は前記筒部210の軸線方向一方側に外挿された状態で前記筒部210に溶接等によって固着されている。
なお、本実施の形態においては、前記駆動側固定プーリー半体110、前記駆動側可動プーリー半体120、前記従動側固定プーリー半体140及び前記従動側可動プーリー半体150は、共通のベース構造を有しており、これにより、製造コストの低廉化を図っている。
詳しくは、前記各プーリー半体110,120,140,150はプーリー形成体200を備えている点において共通している。
図5(a)に、前記プーリー形成体200の縦断面図を示す。
図5(a)に示すように、前記プーリー形成体200は、対応する前記軸101、102に外挿される前記筒部210と、前記摩擦面231及び前記複数の被係合部260が設けられた前記本体部230とを有している。
図5(a)及び(b)に示すように、前記駆動側及び従動側の固定プーリー半体110、140は、前記プーリー形成体200の前記筒部210に前記固定孔211を穿孔することによって形成されている。
一方、前記駆動側及び従動側の可動プーリー半体120、150は、図5(a)及び(c)に示すように、前記プーリー形成体200の筒部210に、当該筒部210が対応する軸101、102に対して所定距離だけ軸線方向に沿って移動することを許容する摺動溝212を穿孔することによって形成されている。
図2に示すように、前記摺動溝には対応する軸101(102)に設けられるピン104が係入され、これにより、前記駆動側及び従動側の可動プーリー半体120,150は対応する軸101(102)に対して軸線回り相対回転不能で且つ前記摺動溝212の軸線方向長さに応じた距離だけ軸線方向に移動可能とされる。
このように、前記駆動側プーリーを形成する前記2つのプーリー半体110、120及び前記従動側プーリーを形成する前記2つのプーリー半体140、150が前記プーリー形成体200を共通素材としており、これにより、部品共通化による可及的なコスト低減を図り得るようになっている。
なお、本実施の形態においては、図5(b)に示すように、前記駆動側及び従動側の固定プーリー半体110、140の前記筒部210は、軸線方向一端側に位置し、外径が大とされた大径部220と、前記大径部220から段差226を伴って軸線方向他端側へ延び、外径が小とされた小径部225とを有している。
斯かる構成によれば、前記段部226をベアリング部材101a、102b(図2参照)の内輪部材が係合する係合部位として利用することができ、前記固定プーリー半体110,140を対応する軸101(102)に対して軸線回り相対回転自在としつつ前記固定プーリー半体110、140が軸線方向他方側へ移動することを有効に防止できる。
なお、前記小径部225は、例えば、前記プーリー形成体200の前記筒部210の軸線方向所定領域の外周面を切削することによって容易に形成することができる。
好ましくは、図5(d)に示すように、前記従動側可動プーリー半体150を形成する前記プーリー形成体200の筒部210には、前記摺動溝212に代えて、前記筒部210が対応する前記従動軸102の軸線方向一方側から他方側へ移動することを許容し且つ前記筒部210の軸線方向一方側から他方側への移動に従って前記筒部210を前記従動軸102の軸線回り一方側から他方側へ移動させるカム領域214を含む摺動溝213を形成することができる。
斯かる構成によれば、前記変速操作機構170による人為操作に基づく変速に加えて、前記従動軸102に作動連結された前記駆動輪(本実施の形態においては前記後輪15R)の走行負荷に応じた自動変速を実現できる。
又、本実施の形態においては、前記プーリー形成体200の前記本体部230及び前記筒部210は別部材によって形成されており、溶接等によって互いに固着されている。
詳しくは、図5(a)〜(d)に示すように、前記本体部230は本体部形成部材235によって形成され、前記筒部210は前記本体部形成部材235とは別体とされた筒部形成部材215によって形成されている。
前記本体部形成部材235は、所定内径の中央孔が設けられた径方向内方部236と、前記径方向内方部236から径方向外方へ延び且つ前記摩擦面231が設けられた径方向外方部237とを有している。この場合、前記複数の被係合部260は前記径方向外方部237の外周縁に設けられる。
前記筒部形成部材215は、前記中央孔に当接状態で内挿される内挿部216と、前記内挿部216の軸線方向一端側において径方向外方へ延在された鍔部217とを有している。
なお、前記筒部210が前記大径部220及び前記小径部225を有する構成においては、前記大径部220が前記内挿部216として作用する(図5(a)参照)。
前記径方向内方部236は、軸線方向に関し前記摩擦面231と同一方向及び反対方向を向く外表面236a及び内表面236bを有している。
前記外表面236aは前記鍔部217に係合する鍔部用係合面として作用する。
即ち、前記筒部形成部材215は、前記鍔部217が前記外表面236aに当接され且つ前記内挿部216が前記貫通孔に内挿された状態で前記本体部形成部材235に溶接等によって固着される。
一方、前記内表面236bは対応する前記付勢部材130,160の一端部を直接又は間接的に係止するストッパーとして作用する。
なお、本実施の形態においては、前記内表面236bは、前記当て板136,166を介して、対応する前記付勢部材130,160の一端部を係止している。
好ましくは、前記外表面236a及び前記内表面236bは、前記筒部210の軸線方向に対して略直交するものとされる。
斯かる構成によれば、前記鍔部217及び前記外表面236aの係合、並びに、前記付勢部材130,160及び前記内表面236bの係合を安定して行うことができる。
又、好ましくは、図5(a)及び(b)等に示すように、前記径方向内方部236は前記径方向外方部237の径方向内端から凹まされ、前記鍔部217が前記径方向内方部236によって画される凹部内に位置するように構成される。
斯かる構成によれば、前記筒部210が前記摩擦面231より外方へ突出することを防ぎつつ、前記筒部210及び前記本体部230を安定して固着させることができる。
実施の形態2
以下、本発明に係るブレーキ構造の他の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図6に、本実施の形態に係るブレーキ構造250Bが適用された作業車輌の部分横断平面図であって、前記実施の形態1における図3に相当する図面を示す。
又、図7に、図6におけるVII-VII線に沿った断面図を示す。
なお、図中、前記実施の形態1におけると同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明を適宜省略する。
本実施の形態に係るブレーキ構造250Bは、前記従動側固定プーリー半体140ではなく、前記駆動側固定プーリー半体110を利用して、前記走行系伝動経路に制動力を付加するように構成されている。
具体的には、本実施の形態係るブレーキ構造250Bにおいては、前記複数の被係合部260が前記駆動側固定プーリー半体110に設けられている。
本実施の形態においても、前記ブレーキ作動アーム270は前記支持軸255に支持されている。
本実施の形態においては、前記支持軸255は、対応する前記プーリー半体110の近傍において前記プーリー半体110の回転軸線と平行となるように前記クロスメンバ11に支持されている。
本実施の形態に係る前記ブレーキ構造250Bにおいても、前記実施の形態1におけると同一効果を得ることができる。
25 駆動源
100 プーリー式無段変速機構
101 駆動軸
102 従動軸
110 駆動側固定プーリー半体
120 駆動側可動プーリー半体
140 従動側固定プーリー半体
150 従動側可動プーリー半体
180 無端体
210 筒部
230 本体部
231 摩擦面
250、250B ブレーキ構造
250X 揺動軸線
260 被係合部
270 ブレーキ作動アーム
280 係合部

Claims (3)

  1. 駆動源に作動連結された駆動軸と駆動輪に作動連結された従動軸と前記駆動軸から前記従動軸に回転動力を無段変速しつつ伝達するプーリー式無段変速機構とを備えた走行系伝動経路に適用されるブレーキ構造であって、
    前記プーリー式無段変速機構における駆動側固定プーリー半体、駆動側可動プーリー半体、従動側固定プーリー半体及び従動側可動プーリー半体の何れか一のプーリー半体の外周縁の全周に亘って配列された複数の被係合部であって、径方向外方に開く凹状又は径方向外方に突出する凸状とされた複数の被係合部と、前記一のプーリー半体の回転軸線と平行な揺動軸線回り揺動可能に設けられたブレーキ作動アームと、前記ブレーキ作動アームに設けられ、前記被係合部に係合可能な係合部とを備え、
    前記ブレーキ作動アームは、外部操作に応じて前記揺動軸線回りに、前記係合部を前記複数の被係合部の何れか一の被係合部に係合させるブレーキ作動位置と、前記係合部を前記複数の被係合部から離間させるブレーキ解除位置とを取り得ることを特徴とするブレーキ構造。
  2. 前記複数の被係合部は前記駆動側固定プーリー半体又は前記従動側固定プーリー半体の外周縁に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ構造。
  3. 駆動軸又は従動軸に軸線回り相対回転不能且つ軸線方向移動不能に支持されるプーリー半体であって、当該プーリー半体と対向するように同一軸に軸線回り相対回転不能且つ所定距離だけ軸線方向移動可能に支持される他のプーリー半体と共働して無端体が巻き回されるプーリーを形成するプーリー半体において、
    対応する軸に軸線回り相対回転不能且つ軸線方向移動不能に支持される筒部と、前記筒部から径方向外方へ延びる本体部とを有し、
    前記本体部は、径方向内方から外方へ行くに従って前記筒部の軸線方向一方側から他方側に位置するように傾斜された円錐状の摩擦面と、外周縁の全周に亘って配列された複数の被係合部であって、径方向外方に開く凹状又は径方向外方に突出する凸状とされた複数の被係合部とを有していることを特徴とするプーリー半体。
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