JP2013159113A - プリフォーム検査装置及び検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリフォーム検査装置及び検査方法は、インレール、インスターホイール部、ターレット組立体、ゲートカッティング部、プリフォーム回動部、第1検査モジュール、アウトスターホイール部、第2検査モジュール、アウトレールを含んでプリフォーム検査を高速、かつ、精密に行うことができるプリフォーム検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】サポートリング検査部は、前記装置フレーム100の装着台に立てられたサポートフレームと、フレームジョイントと、前記フレームジョイントのベースプレートに設置され、前記プリフォームのサポートリングに向かうように配置されたサポートリング検査部と、前記プリフォームの裏側に前記装着台の据置台に設置されて前記プリフォーム側に光を照射する光源部を含み、前記プリフォームのサポートリング上面に該当する第1領域と、前記サポートリング上面と前記ネックが接する第2領域の異物を検査する。
【選択図】図2

Description

本発明はプリフォーム検査装置及び検査方法に関する。
一般に、瓶又はフラスコのような中空容器を製造するためにPET(ポリエチレンテレフタレート)で製造されたプリフォーム(preform)がブロー成形装置又は延伸−ブロー成形(Stretch−blow molding)装置に供給され得る。
プリフォームはその長手方向の端部の1つが閉鎖されており、開放された反対側の端部にネック(neck)が備えられており、実質的にネックの下部に一体に形成された管状のボディを含み、このボディは射出成形作業の後に最終的な容器形状を有するようになり得る。
発明の背景となる従来技術として、図1に示す特許文献1のプリフォーム検査装置10は、プリフォームPを第1プリフォーム移送部3に供給するプリフォーム供給部1と、プリフォーム検査装置10の作動に必要な動力を提供する駆動手段2と、駆動手段2から回転力の伝達を受けて回転する第1回転板に複数個のプッシャ3aを備え、プッシャ3aの第1吸着口3bでプリフォームPを吸着して移動させる第1プリフォーム移送部3と、第1プリフォーム移送部3のプリフォームPを回転させるプリフォーム回動部4とを有している。
また、特許文献1のプリフォーム検査装置10は、前記プリフォームPのボディの表面を検査できるように、前記プリフォーム回動部4が設置された区間に隣接するように設置され、第1プリフォーム移送部3とプリフォーム回動部4を通じてプリフォーム10が「α」距離で移動し、2回回転するとき、第1、2反射鏡を「α/2」距離だけ共に移動させて映った画像を第1、2カメラを通じて撮影して検査した後、元の位置に戻れるようにするための第1反射鏡回転装置が備えられたボディ表面検査部5と、プリフォームPのネック表面を検査する第2反射鏡回転装置が備えられたネック表面検査部6とを有している。
また、特許文献1のプリフォーム検査装置10は複数個であって、第2回転板上に放射状方向に配置された吸込管と、吸込管の端部に設けられた第2吸着口を備えて第1プリフォーム移送部3のプリフォームPを第2吸着口で吸着して持ってきて移送させる第2プリフォーム移送部7と、第2プリフォーム移送部7が設置された区間に隣接するように設置され、ネックの内面(neck inner wall)、ネック寸法、ゲートカッティング部位及び底面部位を検査する検査部8と、検査済みのプリフォームPを外部に放出するプリフォーム排出部9とを有している。
しかし、特許文献1のプリフォーム検査装置は、後述するように、多くの問題を抱えている。
まず、特許文献1のプリフォーム検査装置は、スクリュータイプのプリフォーム供給部1を有している。ここで、プリフォーム供給部1は、一定の移送ピッチを有するスクリュータイプのフィーダであるスクリュー1aと円形鋸状のガイドホイール1bを備えている。ここで、スクリュー1aとガイドホイール1bは特許文献1の図2にも開示されている。
プリフォーム供給部1では先行する物流システムから伝達されたプリフォームPがスクリュー1aを経由してガイドホイール1b側に移送される。このとき、スクリュー1aの移送ピッチはガイドホイール1bの移送ピッチと一致しなければならず、スクリュー1aで移送中のプリフォームPが安定してガイドホイール1bに取り付けなければならないという困難がある。
即ち、スクリュー1aを用いた移送方式は、プリフォームPとの接触面積が広いため、プリフォームPの表面とスクリュー1aの移送面との相対速度が発生するおそれがあり、プリフォームPの表面に欠陥の発生など表面不良が発生し得、広い面積の接触による表面不良の発生程度も大きい。
また、ガイドホイール1bの前にスクリュー1aを駆動するための駆動システムと設置空間が必要であり、ガイドホイール1bとスクリュー1a間の移送ピッチ及び位置を同期化させる制御システムが必要であり、その構成の難易度が高く、高い構成コストを発生させるおそれがあり、基本構成の複雑性により故障率及び管理コストが相対的に高いという短所を有している。
更に、特許文献1のプリフォーム検査装置は、第1プリフォーム移送部3のプッシャ3aの第1吸着口3bが上下方向に吸着力を作用しながら移送している途中、第2プリフォーム移送部7の第2吸着口が上下方向に垂直な水平方向に吸着力を作用しながら持ってくるため、第1、第2吸着口の吸着パッド部位が損傷するという短所がある。
このような吸着パッド部位の損傷は、移送品質の不良又は装置の作動エラーとして作用して製品の生産に支障をもたらすおそれがある。
また、特許文献1のプリフォーム検査装置は、各種検査部5、6、8の検査結果によって不良と認識されたプリフォームPをプリフォーム排出部9の前段階で不良回収ボックスに落として廃棄処分するとき、やはり第2プリフォーム移送部7の第2吸着口からプリフォームPを分離させるために、空圧噴射用微細孔を利用した空圧噴出装置(図示せず)でプリフォームPに空圧を印加することによって、第2吸着口の作動荷重が加重されるおそれがあるという短所がある。
更に、特許文献1のプリフォーム検査装置は、第2プリフォーム移送部7からプリフォームPをプリフォーム排出部9に個別に伝達するために、やはり第2吸着口の吸入力を作動する途中、プリフォーム排出部9の鋸歯状回転板がプリフォームPをひったくるように持ってくることによって、第2プリフォーム移送部7の第2吸着口の吸着パッドが損傷するおそれがあり、相対的に移送速度が遅く、プリフォームPの移送速度を増加させるために第1、第2プリフォーム移送部3、7の回転速度を増加させる場合、第1プリフォーム移送部3のプリフォームPが第3プリフォーム移送部7に伝達されないエラーを発生させるという短所があり得る。
一方、発明の背景となる従来技術として、特許文献2のプリフォーム検査装置は、図1の第1プリフォーム移送部3の内側上部に配置されたアッパーカム部(upper cam member)(特許文献2の図4参照)を有している。
アッパーカム部は第1プリフォーム移送部3の内側上部に位置し、プッシャ3a及び第1吸着口3bの乗降がアッパーカム部により行われる。
即ち、プッシャ3a及び第1吸着口3bは、第1プリフォーム移送部3の公転により回転移動する間にアッパーカム部のカムプロファイル(cam profile)の下傾斜区間で下方運動を行うようになり、カムプロファイルの上傾斜区間でバネの復元を利用して上方運動をして元の高さに復元される。
このとき、プッシャ3aの初期位置をバネ力によって決定し、バネ力はプッシャ3a及びそれと結合されている関連構成品の自重などを考慮して十分な強度を持たなければならないので、プッシャ3aと関連したプッシャシステムの負荷が大きくなり、プッシャシステムの摩耗、耐久強度などに不利に作用し、結果として、プリフォーム検査装置の寿命を低下又は寿命部品の交換周期が短くなるという短所を有する。
また、プッシャ3aの第1吸着口3bはその個数と同一数のソレノイドバルブを用いて真空吸着力を有するようになるので、複数個のソレノイドバルブを用いた構成が複雑になり得る。また、各ソレノイドバルブの摩耗や性能低下などの耐久寿命の差は吸着性能の偏差(圧力変動)が発生し得、ソレノイドバルブの機械的作動によって摩耗が大きい。
更に、プッシャ3aの第1吸着口3bは、その最下端底面に相対的に高く突出した円錐状の突起を設け、このように相対的に高く突出した円錐状突起のため、結晶化されていないプリフォームPのネック部位の検査時に側面光を利用できず、プリフォームPの下部に光源を設置し、円錐状突起の側面に反射された光を利用して検査を行う。このとき、円錐状突起の大きさと形状によって検査領域が設定される。このように円錐状の形状によって検査領域が設定されるため、検査領域が限定的であるという短所を有する。
また、直接光源を使用できない構造であるため、間接光を利用し、これは直接光源に比べて顕著に多量の光量損失を発生させ、キャプチャされたイメージが暗くなる。更に、円錐状突起の反射面の異物や欠陥などが検査用イメージに反映されて検査の信頼度を低下させる。
このような理由で円錐状突起の管理が必要であり、管理コスト或いは周期的な交換コストを発生させる。
また、動作中であるプッシャ3aの下死点から初期位置(上死点)に復元するための駆動力はバネ力に全的に依存するようになる。このとき、駆動力はバネの部品公差や各プッシャ3aの自重の変化に影響を受けたり、プッシャ3a用ガイド部との摩擦状態によって影響を受ける。このような影響は、制御時差の誤差を発生する要因として作用し得る。
更に、特許文献1のボディ表面検査部5及びネック表面検査部6は、駆動負荷が相対的に大きいという短所がある。
付け加えて説明すれば、図1のプリフォームPは、第1プリフォーム移送部3により公転する途中、プリフォーム回動部4により自転するようになるが、このとき、第1反射鏡回転装置が備えられたボディ表面検査部5と、第2反射鏡回転装置が備えられたネック表面検査部6がプリフォームPのイメージを確保するようになっている。
第1反射鏡回転装置により第1反射鏡はプリフォームPの自転周期の間にプリフォームPの公転方向と同じ方向に回転するようになり、その後、プリフォームPのボディ表面(ボディ外表面)映像をキャプチャするために、初期位置に復帰する。このような動作を行うために、第1反射鏡の回転軸に第1駆動カムと第1バネを用いて動作するようになる。
同様の方式でネック表面検査部6の第2反射鏡も第2反射鏡回転装置によりネック表面(ネック外表面)映像をキャプチャするために、第2反射鏡の回転軸、第2駆動カム、第2バネを用いて動作するようになる。このような第1、2反射鏡を回転させる第1、2駆動カムは、第1、2反射鏡の第1、2回転軸の端部に連結されて同一周期で同期化され得るように、駆動軸、プーリ及びベルトを通じて1つのモータの駆動力で回転するようになっている。
このように、それぞれの独立した第1、2反射鏡を1つのモータで作動させるため、駆動力を伝達する経路の長さが相対的に長くなり、構造が複雑になるほか、駆動負荷が相対的に大きくなり、これにより、高速回転に対する対応が難しくなるという短所を有する。
また、特許文献1のプリフォーム回動部4は、プッシャ3a及び第1吸着口3bを自転させるために、プリフォーム回動部4のベルトを第1吸着口3bに直接接触して摩擦により自転力を発生させる。
このとき、ベルトの異物が近接した所の第1吸着口3b又はプリフォームPの表面に流入するおそれがあり、検査エラーが発生し得るという短所がある。
ボディ表面検査部5及びネック表面検査部6をはじめとして、ネックの内面、ネック寸法、ゲートカッティング部位と底面部位を検査する検査部8は単一色相の光源で多様なプリフォームPの光透過能の変化と異物に対する弁別力を最適化し難いという短所がある。
特に、プリフォームPはネックが透明に形成されたタイプがあり、ジュースのペットボトルのようにネックが不透明(例えば、白色)に形成されたタイプがあり、サイズ別にボディの長さが長いものと短いものがあり得る。
即ち、特許文献1の検査部8はネックの内面のみを検査できるため、ネックが透明に形成されたタイプのプリフォームPを検査するとき、ネックの内面と外面間の中間位置に異物が存在する場合、弁別力が低下し、ネックの内部を検査し難いという短所を有する。
一方、図1のゲートカッティング部11は、第1プリフォーム移送部3の公転経路上に位置してプリフォームPの下部のゲート(突起)を切断し、このとき、プリフォームPの上部のみプッシャ3aの第1吸着口3bにより吊られた状態で移動し、プリフォームPの上部のゲートがゲートカッティング部11に接触しながら微細に角度がずれるように揺れが発生し、これにより、切断面が水平に形成され得ないという短所がある。
韓国登録特許10−0751266号 韓国登録特許10−0831368号
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、インレール(in rail)からプリフォームの供給を受けるインスターホイール部と、ガイド部とターレットカム部を有するターレット組立体と、ホールカップを有するゲートカッティング部と、全身トラッキングミラーを有する第1検査モジュールと、減圧スイッチを有するアウトスターホイール部と、テレセントリックレンズ、ネック内部検査部を有する第2検査モジュールにより高速作動を図り、検査の分別力を向上させたプリフォーム検査装置及び検査方法を提供することにある。
また、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、プリフォームのサポートリングに向かうように傾斜するように配置されたサポートリング検査部を含み、サポートリングに対する検査の分別力を高めたプリフォームサポートリング検査装置及び検査方法を提供することにある。
本発明の一側面によれば、プリフォームの移動経路に沿って装置フレームの一側に設置されたインレールと、前記インレールの緩やかな曲線の接境部位を通じて前記プリフォームの伝達を受け、前記プリフォームを回転移送板のポケットにそれぞれ安着させて回転させるインスターホイール部と、前記インスターホイール部の前記プリフォームをプッシャの吸着マウスで吸着して公転させながら、ガイド部とターレットカム部により前記プッシャ及び前記プリフォームを上昇又は下降させるターレット組立体と、前記ターレット組立体により公転する前記プリフォームの下部をホールカップで支持した状態で前記プリフォームのゲートをカッターで切断するゲートカッティング部と、前記プッシャの上部に形成された上部プーリをベルト摩擦で回転させ、公転中の前記プリフォームを自転させるプリフォーム回動部と、前記ターレット組立体で自転中の前記プリフォームのネック及びボディを検査する第1検査モジュールと、前記ターレット組立体から前記プリフォームを吸着して回転移送させるアウトスターホイール部と、前記アウトスターホイール部のプリフォームのネック内部、ネックトップシールサーフィス、ゲートカッティング部位と底面部位又はネック内面を検査する第2検査モジュールと、前記アウトスターホイール部に隣接して前記装置フレームの他側に設置されて検査済みのプリフォームを移送させるアウトレール及び、前記プリフォームのサポートリング上面に該当する第1領域と、前記サポートリング上面と前記ネックが接する第2領域の異物を検査するサポートリング検査部とを含むプリフォームサポートリング検査装置が提供され得る。
また、前記第1検査モジュールと前記アウトスターホイール部との間には、前記プリフォームの自転を減速或いは停止させる自転減殺部が更に含まれ得る。
更に、本実施形態は、前記アウトスターホイール部の下部に装置フレームの装着台に連結されたエアーブロワと、前記アウトスターホイール部の前記プリフォームを挟んで前記エアーブロワの反対側に設置された回収ボックスを有するエジェクタ部とを更に含むことができる。
また、前記ターレット組立体は、前記装置フレームの装着台に立てられた中空状サポートと、前記中空状サポートにより支持される上板と、前記上板の中心から下方へ設置された中空状ポストと、前記ポストから鉛直下方位置の前記装着台に設置されたメインハウジングと、前記メインハウジングの内部で回転されるように結合されているメインシャフトと、前記メインシャフトの下部端部に結合され、装置駆動手段から回転力の伝達を受ける被動ギアと、前記メインシャフトに結合されて動力の伝達を受け、前記メインハウジングの外部に基づいて回転されるターンテーブルハウジングと、前記ターンテーブルハウジングに放射状方向に設置された複数個のホールカップホルダと、前記ホールカップホルダの端部にそれぞれ交換可能に結合されているホールカップと、前記メインシャフトの端部に固定されたターレットハウジングと、前記ターレットハウジングの内側ベアリングに結合され、前記ポストの底面にボルトで固定されたメイン真空分配器と、前記メイン真空分配器の外側で気密を維持しながら回転自在に結合されている分配ハウジングとを含むことができる。
更に、前記ターレット組立体は、前記ターレットハウジングの外側フランジに結合され、複数個のプッシャが配置されたメインターレットと、前記メインターレットの外郭に沿って立てられたターレット壁体と、前記ターレット壁体の上部と前記分配ハウジングの下部を連結するターレットカバーと、前記メインターレットの鉛直上部に前記メイン真空分配器に中心ラインを一致させて設置されたターレットカム部と、前記ターレットカム部に設置され、第1カムフォロワをガイドするフォロワガイドとを含むことができる。
また、前記プッシャは、前記プリフォームの吸着に必要な表面粗さを有し、吸着マウスの底面に位置整列突起を有する吸着マウスと、前記吸着マウスに貫通するように連結され、前記メインターレットのブッシングを通って前記ターレットカバーの外部まで延びた吸着シャフトと、前記ターレット壁体に基づいて前記吸着シャフトをガイドするガイド部と、前記ガイド部に設置された前記第1カムフォロワと、前記ターレットカバーの外側に前記吸着シャフトに結合されている上部プーリと、前記吸着シャフトの上部端部に回転自在にベアリング及びシーリングで結合されているプッシャ真空分配器と、前記プッシャ真空分配器に配管されたプッシャ配管ジョイントとを含むことができる。
更に、前記ターレットカム部は、前記プッシャの前記第1カムフォロワの下方で前記第1カムフォロワを支持するカムプロファイルを含むことができる。
また、前記ゲートカッティング部は、前記ホールカップに取り付けられて前記ホールカップの底面下方へ突出したゲートを切断するカッター部と、前記カッター部が設置されたカッターブラケットと、前記カッターブラケットの側面に連結された移送ブロックと、前記移送ブロック及び前記カッターブラケットを上下方向にガイドするように装着台に設置された移送ベッドと、前記移送ベッドで回転自在に設置され、前記移送ブロックとネジ結合されているスクリューシャフトと、前記スクリューシャフトの端部に結合されているシャフト回転用ハンドルとを含むことができる。
更に、前記第1検査モジュールは、前記プリフォームのネック及びボディ部の360°全面に対応する面積を有する全身トラッキングミラーと、前記全身トラッキングミラーの下部に結合されているミラーベースと、前記ミラーベースの下部に結合されているミラー被動軸と、前記ミラー被動軸の下部に連結され、一側に延びた延長バーと、前記延長バーの端部下部に結合されている第2カムフォロワと、前記第2カムフォロワの側面に密着するように配置されたミラーカム部と、前記第2カムフォロワの鉛直上部に前記延長バーの端部上部に立てられたミラーバネ支持台と、前記ミラーカム部が装着されたフレームに結合されているフレームバネ支持台と、前記ミラーバネ支持台及び前記フレームバネ支持台の間に結合されているミラー復元バネと、前記ミラーカム部を回転させるためのカム駆動軸と、前記カム駆動軸の下部に結合され、装置駆動手段のベルトを通じて回転力の伝達を受けるカムプーリとを含むことができる。
また、前記第1検査モジュールは、前記全身トラッキングミラーの一側に配置された第1イメージキャプチャ部と、前記第1イメージキャプチャ部の下部に配置された第2イメージキャプチャ部と、前記プリフォームを挟んで前記全身トラッキングミラーと対向する位置に配置された第1光源とを含むことができる。
更に、前記第2イメージキャプチャ部は、ボディの長さサイズが小さいプリフォームのボディを撮影するための第2−1イメージキャプチャ部と、ボディの長さサイズが大きいプリフォームを撮影するために第2−1イメージキャプチャ部の下部に配置された第2−2イメージキャプチャ部とを含むことができる。
また、前記アウトスターホイール部は、ホイール部ハウジングの内部で回転される中空回転軸と、前記中空回転軸の上部に結合されているホイールフレームと、前記中空回転軸の内部に配置された真空ポストと、前記真空ポストの上部に配置されたサブ真空分配器と、前記ホイールフレームの外輪に沿って等間隔に配列された複数個の真空吸着部と、前記サブ真空分配器と複数個の前記真空吸着部との間にそれぞれ配置されて放射状構造をなす吸込管と、前記吸込管の中間に配管された三方配管連結具と、前記三方配管連結具から外部空気と通じる所まで延びた減圧ラインと、前記減圧ラインの中間に結合されている減圧スイッチと、前記アウトスターホイール部の回転区間の中で減圧が必要な位置に対応するように設置され、前記減圧スイッチをオン、オフさせる機械的接触部材又は電気的スイッチング手段とを含むことができる。
更に、前記第2検査モジュールは、前記装置フレームの装着台に立てられたモジュールポストと、前記モジュールポストの中間に水平に設置された目盛りインジケータと、前記モジュールポストにより支持される上部シリンダ支持台と、前記上部シリンダ支持台に設置された昇降シリンダと、前記昇降シリンダの両側に配置され、上部シリンダ支持台に設置されたガイドブッシングと、前記昇降シリンダの作動ロード及び前記ガイドブッシングのガイドシャフトに吊られている昇降板とを含むことができる。
また、前記第2検査モジュールは、前記昇降板の第2板貫通口に設置されたリング状の第1ベース板と、前記第1ベース板の一側上面に垂直に設置された第1垂直設置台と、前記第1垂直設置台で焦点が下方へ向かうように設置された第4イメージキャプチャ部と、前記第4イメージキャプチャ部に搭載されたテレセントリックレンズと、前記ネック内部検査部の鉛直下部に配置され、プリフォーム側に光を照射する第3光源を有するネック内部検査部とを備えることを特徴とすることができる。
更に、前記プリフォーム回動部又は前記自転減殺部にはベルトテンショナが更に含まれ、前記ベルトテンショナは、前記装置フレームの装着台に立てられた中空状サポートのいずれか1つに結合されているテンショナブラケットと、前記プリフォーム回動部又は前記自転減殺部の摩擦ベルト内側に配置されたテンショナプーリと、前記テンショナプーリのプーリシャフトにテンショナロードの一側端部を連結し、テンショナロードの他側端部を前記テンショナブラケットで回転自在に結合したテンショナロードと、前記テンショナプーリの鉛直上方へテンショナロードの一側端部上部のバネ支持具と前記テンショナブラケットのバネ支持具との間に結合されている引張バネとを含むことができる。
また、本発明の他の側面によれば、第1検査モジュールの第1イメージキャプチャ部とコンピュータを備えたプリフォーム検査装置によりなされる検査方法において、前記コンピュータが、前記第1イメージキャプチャ部でプリフォームネックのスクリュー部分に対する映像の垂直成分を予め定められた時間に順次撮影してスクリュー全体映像である撮影映像を獲得する映像入力段階と、前記撮影映像を3つに複製合成して合成映像を作り、合成映像を検査しようとする基準映像に再配列した後、スクリューのネジ線と背景部分とを分離する演算を行うことによって、スクリュー開始突起を基準に検査のための基準映像と多重検査領域を設定する検査領域設定段階と、前記設定されたスクリューの多重検査領域に対する画素の明暗度を分析して閾値を超える画素が一定サイズ以上塊り形態で少なくとも1つ以上存在すれば、不良プリフォームと判定し、そうでなければ、正常プリフォームと判定するプリフォーム異物有無判定段階とを行うプリフォーム検査方法が提供され得る。
更に、前記検査領域設定段階は、前記撮影映像でプリフォームの進入位置と最上端突起の位置を探索する第1段階と、前記撮影映像を円形Q状に整合及び再配置して基準映像を構成する第2段階と、前記基準映像で縦方向に途切れたスクリュー間の間隔のために検査する領域を自動で調整する第3段階とを含むことができる。
また、前記検査領域設定段階の後は、コンピュータが、前記基準映像でモールド特性である最初の段と2番目の段との間を文字認識対象領域と認識し、前記文字認識対象領域の内部に複数個の検査開始点を設定し、前記文字認識対象領域の外部に複数個の検査終了点を設定し、前記検査開始点と前記検査終了点を含んで検査幅とモールド領域幅に限定される領域内でクラスタリングを通じて認識する文字対象を選別した後、プロジェクションで文字を1つずつ分別してモールド番号を抽出し、抽出した前記モールド番号をコンピュータのクラスタ神経網分類部と認識してプリフォーム検査装置の作動パネルに表示できる。
本発明の他の側面によれば、プリフォームを公転及び自転させるターレット組立体の周辺に装置フレームの装着台に搭載されたサポートリング検査部を含むプリフォームサポートリング検査装置であって、前記サポートリング検査部は、前記装置フレームの装着台に立てられたサポートフレームと、前記サポートフレームの端部で撮影角度を調節するように設置されたフレームジョイントと、前記フレームジョイントのベースプレートに設置され、前記プリフォームのサポートリングに向かうように配置されたサポートリング検査部と、前記プリフォームの裏側に前記装着台の据置台に設置されて前記プリフォーム側に光を照射する光源部を含み、前記プリフォームのサポートリング上面に該当する第1領域と、前記サポートリング上面と前記ネックが接する第2領域の異物を検査するプリフォームサポートリング検査装置が提供され得る。
また、前記サポートリング検査部は、前記ベースプレートの上に設置されたケーシングと、前記ケーシングの一側内部に結合されているサポートリングイメージキャプチャ部と、前記ケーシングの他側内部で回転自在に結合されているサポートリングトラッキングミラーと、前記サポートリングトラッキングミラーの回転軸を回転させるように、前記ケーシングに設置されたトラッキングモータと、前記サポートリングトラッキングミラーの回転軸の回転を感知するように、前記ケーシングに設置されたモータエンコーダとを含むことができる。
更に、前記フレームジョイントは、前記サポートフレームに設置された第1クランプ部と、前記第1クランプ部に一側端部が結合されて撮影角度調節の中心軸となる連結パイプと、前記連結パイプの他側端部と結合され、前記ベースプレートに設置された第2クランプ部とを含むことができる。
更に、本発明の別の側面によれば、サポートリングイメージキャプチャ部とコンピュータを備えたプリフォームサポートリング検査装置により作られた、広げられたプリフォームサポートリングの映像を利用した検査方法であって、前記コンピュータが、前記プリフォームサポートリングのスクリューネジ線エンドポイント座標とアイマーク領域間の横方向距離、縦方向距離及び左/右方向を含む入力値の入力を受けるプリフォーム情報入力処理段階と、前記広げられたプリフォームサポートリングの映像からスクリューネジ線エンドポイント座標を検出するプリフォームのスクリューネジ線エンドポイント検出段階と、前記検出段階により検出されたスクリューネジ線エンドポイント座標と前記入力処理段階により入力処理された前記入力値を基準としてアイマーク領域を探索するアイマーク領域探索段階と、前記アイマーク領域内で検出される異物の塊りの大きさ、ピクセルの個数がコンピュータに予め設定しておいた基準値を超える場合、該当サポートリングを不良と判定するアイマーク内側領域の異物検出段階とを含むプリフォームサポートリング検査方法が提供され得る。
また、前記アイマーク領域以外の領域であって、プリフォームのサポートリング上面に該当する第1領域と、前記サポートリング上面と前記プリフォームのネックが接する第2領域において、異物の塊りの大きさ及びピクセルの個数を含む基準値を超える異物が検出される場合、該当サポートリングを不良と判定するアイマーク外側領域の異物検出段階を更に含むことができる。
更に、前記プリフォームのスクリューネジ線エンドポイント検出段階は、正規化されたグレースケール(normalized gray scale)円形整合アルゴリズムを利用して前記広げられたプリフォームサポートリングの映像からスクリューネジ線エンドポイント座標を検出できる。
本発明によれば、インレールとインスターホイール部の緩やかな曲線の接境部位により装置の構成を簡素化させ、製作コストを低減しながらも、スクリューを使用する際に比べてプリフォームの表面損傷を防止すると共に、安定してプリフォームをインスターホイール部に定着させて移送させることができるという効果を奏する。
本実施形態は、ガイド部とターレットカム部を有するターレット組立体により、プッシャの作動負荷を最小化すると共に、精密な乗降作動を誘導でき、ターレット組立体のサイズをコンパクト化させることができるという長所がある。
本実施形態は、プリフォーム整列用位置整列突起の高さを最小化し、プリフォームのネックの内部検査時に第1イメージキャプチャ部と対向する位置に第1光源を設置して直接プリフォームを透過した光でイメージをキャプチャでき、キャプチャされたイメージが十分な光量の確保により相対的に明るく、第1光源と第1イメージキャプチャ部との間に検査対象物であるプリフォーム以外に検査イメージに影響を及ぼすエラー要因がないという長所がある。
本実施形態は、全身トラッキングミラーを有する第1検査モジュールを提供することによって、独立したイメージキャプチャ部に共用の全身トラッキングミラー1つのみを用いてその構造を単純化し、製作コストの低減、組み立て、加工の難易度を低くし、故障発生の頻度を顕著に低くしてプリフォーム検査装置の性能の安全性を向上させることができるという長所がある。
また、本実施形態は、全身トラッキングミラーと連結された回転駆動部の大きさを最小化し、駆動負荷を減少させることができ、高速回転又は復帰が可能になることによって、高速検査が可能であるという長所がある。
本実施形態は、ホールカップを有するゲートカッティング部により、2地点(マウスとホールカップにより支持される所)支持方式でプリフォームを安定して移送しながら切断が行われることによって、ゲート切断面が水平に形成され、高品質の切断品質が得られるという長所がある。
特に、ゲートカッティング部は高さ調節機構を更に備え、ゲートの切断位置を精密に調節できるという長所がある。
また、ゲートカッティング部は、プリフォームの規格に対応するようにホールカップを交換できるようになっており、多様な規格のプリフォームのゲートを切断できるという長所がある。
本実施形態は、テレセントリックレンズとネック内部検査部を有する第2検査部により、結晶化されていないタイプのプリフォームでネック内部の異物を精密に検査できるという長所がある。
本実施形態は、減圧スイッチを有するアウトスターホイール部により、吸着パッド部位が損傷するのを未然に防止することで、移送品質の向上、装置の作動エラー防止を通じて製品の生産性を増加させることができるという長所がある。
本実施形態は、プリフォーム回動部により発生したプリフォームの自転を減速又は停止させる自転減殺部を提供し、ターレット組立体のプリフォームを安定してアウトスターホイール部側に移送させることができるという長所がある。
特に、プリフォーム回動部と自転減殺部はベルトテンショナを更に備え、プリフォーム回動部と自転減殺部に必要なベルト張力を最適化状態に維持できるという長所がある。
本実施形態は、メイン真空分配器を提供し、個別にソレノイドバルブを使用しなくても済むという長所がある。
特に、本発明によれば、インレール、インスターホイール部、ターレット組立体、ゲートカッティング部、プリフォーム回動部、第1検査モジュール、アウトスターホイール部、第2検査モジュール、アウトレールを有するプリフォームサポートリング検査装置にサポートリング検査部を更に備え、高速でプリフォーム検査を行う途中、プリフォームサポートリングに対して精密な検査の分別力を発揮できるという効果を奏する。
本実施形態は、プリフォームサポートリングに予め設けられているアイマーク(eye−mark)とスクリューネジ線エンドポイントを利用してサポートリングの異物を精密に認識及び検出できるという長所がある。
本実施形態は、サポートリングの異物を高速で精密に検出することによって、プリフォームの検査品質を高めることができるという長所がある。
従来技術によるプリフォーム検査装置の構成を説明する斜視図である。 本発明の一実施形態によるプリフォーム検査装置の平面図である。 図2に示すターレット組立体の断面図である。 図2に示すホールカップとゲートカッティング部の断面図である。 図2に示す全身トラッキングミラーと第1検査モジュールの断面図である。 図2に減圧スイッチを有するアウトスターホイール部の断面図である。 図2に示す第2検査モジュールとゲートカッティング部位及び底面部位検査部の側面図である。 図2に示す第2検査モジュールのネック内部検査部の側面図である。 図2に示す第2検査モジュールに交換装着され得るネック内面検査部の側面図である。 図2に示す第2検査モジュールのネックトップシールサーフィス(neck top seal surface)検査部の側面図である。 本実施形態によるプリフォーム検査方法を説明するフローチャートである。 公転及び自転するプリフォームのネック外表面映像を取得する方法を示す平面図である。 プリフォームの撮影された映像を示す図面代用写真である。 図11に示す検査領域設定段階の細部内容を説明するフローチャートである。 図14に示す位置探索段階のフローチャートである。 図14に示す再配置段階のフローチャートである。 図14と図15の段階を説明する図面代用写真である。 図14に示す調整段階のフローチャートである。 図18に示す段階を説明する図面代用写真である。 プリフォーム異物有無判定段階を説明する図面代用写真である。 プリフォーム検査方法によるプリフォーム文字認識方法を説明する図面代用写真である。 図21に示すサポートリング検査部の側面図である。 図22に示すサポートリング検査部の概略図である。 図22に示すサポートリング検査部により撮影されたプリフォームサポートリングの映像を示す図面代用写真である。 本実施形態によるプリフォームサポートリング検査方法を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明を説明するにおいて、関連する公知となった構成又は機能に関する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にするおそれがあると判断される場合にはその詳細な説明を省略できる。特に、本実施形態は背景技術として言及されたプリフォーム検査装置にも適用可能であり、これにより、背景技術によって理解され得るか、構成上、類似する構成については本実施形態の説明に含まれないこともある。
図面において、図2は、本発明の一実施形態によるプリフォーム検査装置の平面図である。
図2を参照すれば、本実施形態は、装置フレーム100、インスターホイール部(in star wheel)200、ターレット組立体(turret assembly)300、ゲートカッティング部400、プリフォーム回動部500、第1検査モジュール600、自転減殺部690、アウトスターホイール部(out star wheel)700、第2検査モジュール800,エジェクタ部900及びサポートリング検査部1000を含むことができる。
装置フレーム100は、アルミニウムプロファイル又は各アルミニウムフレームの構造部材で装置フレーム100の骨格を形成し、鋼板、ガラスなどの板部材で骨格間の表面を仕上げることができる。
装置フレーム100は、装置の高さ方向を基準に中間位置で骨格により支持される装着台101を含むことができる。
装着台101は、装置フレーム100からボルトナット結合により分解組立可能になっている。
装着台101上部の空間にはプリフォーム検査装置の主要装置構成が搭載され、装着台101下部の空間にはモータ及び動力伝達機構などの装置駆動手段102が搭載され得る。
装置フレーム100のいずれか1つのコーナー位置にはプリフォーム検査装置全般に渡って必要な電源を供給したり、制御信号を処理する電装パネル103が配置され得る。電装パネル103は、プリフォーム検査方法用ソフトウェアを搭載したコンピュータ104及び作動パネル105と電気的に結合され得る。
本実施形態は、先行する物流システム(図示せず)からプリフォームの伝達を受ける経路となるように、装置フレーム100の一側に設置されたインレール(in rail)106と、検査済みのプリフォームを移送させるように装置フレーム100の他側にアウトスターホイール部(out star wheel)700に隣接した所に設置されたアウトレール(out rail)107とを含むことができる。
即ち、インレール106は、プリフォームの移動経路上に設置され得る。
また、インレール106は、装置フレーム100の一側外部からインスターホイール部200の接境部位に到達するように傾斜するように設置されている。
インレール106の緩やかな曲線の接境部位は、インスターホイール部200の回転方向に沿って形成されている。
これにより、プリフォームは傾斜するように設置されたインレール106に沿って自重により下方移動した後、インレール106の緩やかな曲線の接境部位を通じてスターホイール部200側に伝達され得る。
インスターホイール部200、ターレット組立体300、ゲートカッティング部400、プリフォーム回動部500、第1検査モジュール600、自転減殺部690、アウトスターホイール部700、第2検査モジュール800及びエジェクタ部900及びサポートリング検査部1000は、装着台101に基づいて装置フレーム100の内部に搭載され得る。
インスターホイール部200は、検査対象であるプリフォームをインレール106から伝達又は搬入される役割を果たせる。
インスターホイール部200は、搬入されたプリフォームを個別に定着させて移送するポケット(pocket)を有する回転移送板210と、回転移送板210のポケットから離間して装着台101に設置された移送ガイド220とを含むことができる。
インスターホイール部200は、従来のスクリュータイプのプリフォーム供給部に比べて簡素化した構成を有することができるほか、装置の製作コストを低減させることができ、スクリューを使用する際に比べてプリフォームの表面損傷を防止できる。
このようなインスターホイール部200は、インレール106から搬入されるプリフォームを安定して回転移送板210のポケットにそれぞれ取り付けてターレット組立体300側に移送させることができる。
ターレット組立体300は、真空圧でインスターホイール部200のプリフォームを吸着する吸着マウスを含む複数個のプッシャ350を公転させながら、公転方向に垂直な乗降方向に沿ってプッシャ350及びプリフォームを上昇又は下降させる役割を果たす。
プッシャ350の上昇又は下降作動のために、ターレット組立体300は図3で詳細に説明するように、ガイド部とターレットカム部を備えることができる。
ゲートカッティング部400は、ターレット組立体300により公転するプリフォームの下部をホールカップで支持した状態でプリフォームの下部に形成されたゲートをカッターで切断する役割を果たせる。
プリフォーム回動部500は、プッシャ350の上部に形成された上部プーリをベルト摩擦で回転させ、公転中のプリフォームを自転させる役割を果たせる。
プリフォーム回動部500の駆動原理は、 特許文献1などに開示されているので、ここでは詳細な説明を省略する。
また、プリフォーム回動部500の他の特徴は、第1ベルトテンショナ510を更に備え、プリフォーム回動部500の摩擦ベルト501の張力をプリフォームの自転に適合するように調節したり、最適化状態に維持できる。
図2又は図3に示すように、第1ベルトテンショナ510は、装置フレーム100の装着台101に立てられた中空状サポート110、120、130のいずれか1つに結合されているテンショナブラケット511と、プリフォーム回動部500の摩擦ベルト501内側に配置されたテンショナプーリ512と、テンショナプーリ512のプーリシャフトにテンショナロード513の一側端部を連結し、テンショナロード513の他側端部をテンショナブラケット511で回転自在に結合したテンショナロード513と、テンショナプーリ512の鉛直上方へテンショナロード513の一側端部上部のバネ支持具とテンショナブラケット511のバネ支持具との間に結合されている引張バネ514とを含むことができる。
第1検査モジュール600は、プリフォーム回動部500により自転中であるプリフォームをトラキングしながらプリフォームの360°全面を撮影し、独立したイメージキャプチャ部に共用の全身トラッキングミラー1つのみを用いることを特徴とすることができる。
ここで、全身トラッキングミラーは一種の反射鏡に該当し得、第1検査モジュール600の全身トラッキングミラーの駆動原理は、 特許文献1などに開示されている反射鏡のトラキング原理と同一であり得るので、ここでは同一の内容を省略する。
但し、第1検査モジュール600は、全身トラッキングミラーと連結された回転駆動部のサイズを最小化し(例えば、回転軸長の短縮)、駆動負荷を減少させることができ、下記の図5を通じて詳細に説明するように、高速回転又は復帰が可能なように構成されている。
自転減殺部690は、プリフォーム回動部500によるプリフォームの自転を摩擦ベルト651で減速或いは停止させる役割を果たせる。
即ち、自転減殺部690は、プッシャ350の上部プーリの公転経路上の隣接する所でプッシャ350の上部プーリと接触する摩擦ベルト651と、摩擦ベルト651をプッシャ350の上部プーリの公転経路上の隣接する所に配置させる支持プーリ及び、摩擦ベルト651の内側に配置したテンショナプーリなどを配置できる。
このような自転減殺部690は、公転及び自転中であるプッシャ350の上部プーリと摩擦ベルト651間の摺動を利用して、プッシャ350の上部プーリの自転を減速或いは停止させることによって、結果として、プッシャ350の吸着マウスに吸着されたプリフォームの自転を減速或いは停止させることができるようになる。
このような自転減殺部690も前記第1ベルトテンショナ510と同じ構成を有する第2ベルトテンショナ652を具備でき、ここでは重複説明を回避するために、第2ベルトテンショナ652の細部構成についての説明を省略する。
アウトスターホイール部700は、円弧方向に回転しながらターレット組立体300からプリフォームを吸着して持ってきた後、アウトレール107まで移送させる役割を果たせる。
アウトスターホイール部700の吸着及び移送原理は、特許文献1などに開示されているので、ここでは詳細な説明を省略する。
但し、アウトスターホイール部700は、サブ真空分配器と複数個の真空吸着部との間にそれぞれ配置されて放射状構造をなす吸込管と、吸込管の中間に配管された三方配管連結具と、三方配管連結具から外部空気と通じる所まで延びた減圧ラインと、減圧ラインの中間に結合されている減圧スイッチとを備えている。
このようなアウトスターホイール部700の減圧スイッチは、吸着状態のプリフォームを一定地点で正確な時点に排出するように、真空を瞬間的に破壊せず、真空圧力を低下させるスイッチング動作を行うことによって、真空圧力を最小限の吸着が可能な状態に仮維持でき、真空吸着部の吸着パッド部位の損傷を未然に防止できる。
第2検査モジュール800は、アウトスターホイール部700により公転しているプリフォームのネック内部とネックトップシールサーフィスとゲートカッティング部位と底面部位又はネックの内面を検査する役割を果たせる。
エジェクタ部900は、不良と判断されたプリフォームをアウトスターホイール部700からエアーブロー方式で吹き付けて回収ボックス920側に排出させる役割を果たせる。
図3は、図2に示すターレット組立体の断面図である。
図3を参照すれば、ターレット組立体300は、装置フレームの装着台101に立てられた複数個の中空状サポート110と、中空状サポート110により支持される上板108と、上板108の中心から下方へ設置された中空状ポスト301と、ポスト301から鉛直下方位置の装着台101に設置されたメインハウジング302とを含むことができる。
ターレット組立体300は、メインハウジング302の内部で回転されるように結合されているメインシャフト303と、メインシャフト303の下部端部に結合され、装置駆動手段から回転力の伝達を受ける被動ギア304とを含むことができる。
装置駆動手段は、被動ギア304に回転力を伝達するためにギア結合される駆動ギア及びターレットモータ305と、被動ギア304下部のタイミングプーリ306と同期化されるように連結されたエンコーダ307を更に備えており、ターレット組立体300の定速駆動を実現できる。
ターレット組立体300は、メインシャフト303に結合されて動力の伝達を受け、メインハウジング302の外部に基づいて回転されるターンテーブルハウジング308と、ターンテーブルハウジング308に放射状方向に設置された複数個のホールカップホルダ309と、ホールカップホルダ309の端部にそれぞれ交換可能に結合されているホールカップ310とを含むことができる。
ホールカップ310は、メインシャフト303と同時に回転するため、プッシャ350との回転バランスを自然に合せることができる。
ホールカップ310はプリフォームPの下部を支持するように陥没した底面を有することができ、プリフォームPのゲートGが貫通できる孔がホールカップ310の陥没した底面に形成され得る。
ターレット組立体300は、メインシャフト303の端部に中心ラインCLを一致させて挿入された後、キーと固定ボルトを用いてメインシャフト303の端部に固定されたターレットハウジング311と、ターレットハウジング311の内側ベアリングに結合され、ポスト301の底面にボルトで固定されたメイン真空分配器312とを含むことができる。
メイン真空分配器312の上部には分配チャンバ313が形成されており、分配チャンバ313の上部には前記分配チャンバ313から流体を吸気して排出する流体移送管314が結合されている。流体移送管314は、真空ポンプ装置(図示せず)に連結され得る。
メイン真空分配器312の外側には気密を維持しながら回転自在に結合された分配ハウジング315が結合されている。
メイン真空分配器312と分配ハウジング315との間には円弧状の孔316が予め定めた円弧角度区間内でのみ形成されているので、円弧状の孔316がある区間では分配チャンバ313とメイン配管ジョイント317が相互貫通して真空吸着圧力の伝達を受け、円弧状の孔316がない区間では分配チャンバ313とメイン配管ジョイント317が密閉されて真空吸着圧力の伝達を受けなくなる。円弧状の孔316とは、メイン真空分配器312の外周面に沿って形成された長孔形状の孔を意味し得る。
このように本実施形態では各プッシャ350が従来のような個別的な制御手段(例えば、ソレノイドバルブ)を持たないので、その真空分配の構造が簡単であり、それぞれのソレノイドバルブの作動偏差を最小化でき、製作及び管理が容易である。
一方、ターレット組立体300は、ターレットハウジング311の外側フランジ311aに結合され、複数個のプッシャ350が配置されたメインターレット318と、メインターレット318の外郭に沿って立てられたターレット壁体319と、ターレット壁体319の上部と分配ハウジング315の下部を連結するターレットカバー320と、メインターレット318の鉛直上部にメイン真空分配器312に中心ラインCLを一致させて設置されたターレットカム部330と、プッシャ350の第1カムフォロワ354がターレットカム部330に沿って移動するように、ターレットカム部330に設置され、第1カムフォロワ354をガイドするフォロワガイド340とを含むことができる。
ここで、ターレットカバー320とメインターレット318には相互一致するプッシャ用貫通孔が形成されている。また、メインターレット318の貫通孔にはブッシング321が結合され、気密なプッシャ350の乗降作動をガイドできる。
プッシャ350はプリフォームPの吸着に必要な表面粗さを有し、吸着マウス351の底面に位置整列突起351aを有する吸着マウス351と、吸着マウス351に貫通するように連結され、メインターレット318のブッシング321を通ってターレットカバー320の外部まで延びた吸着シャフト352と、ターレット壁体319に基づいて吸着シャフト352をガイドするガイド部353と、ガイド部353に設置された第1カムフォロワ354と、ターレットカバー320の外側に吸着シャフト352に結合されている上部プーリ355と、吸着シャフト352の上部端部に回転自在にベアリング及びシーリングで結合されているプッシャ真空分配器356と、プッシャ真空分配器356に配管されたプッシャ配管ジョイント357をそれぞれ備えている。
ここで、前記位置整列突起351aは、吸着マウス351の底面と最底面との間で最小化した高さ又は従来に比べて相対的に低い高さを有している。このように、相対的に低い高さの位置整列突起351aによりプリフォームPのネックのスクリュー又は内部検査時に第1イメージキャプチャ部と対向する位置に第1光源を設置し(図5参照)、直接プリフォームを透過した光でイメージをキャプチャでき、キャプチャされたイメージが十分な光量の確保により相対的に明るく、第1光源と第1イメージキャプチャ部との間に検査対象物であるプリフォーム以外に検査イメージに影響を及ぼすエラー要因がないようにできる。
また、プリフォーム回動部500の摩擦ベルト501と接触するプッシャ350の上部プーリ355は、従来技術に比べてプッシャ350の吸着マウス351から相対的に遠く離れているので、摩擦ベルト501の異物が相対的に遠くにある吸着マウス351又はプリフォームP側に移り、吸着しないこともあり得る。
プッシャ配管ジョイント357は、連結チューブを通じてメイン配管ジョイント317に貫通するように連結され得る。
また、ガイド部353は、プッシャ350の個数及び設置位置に対応してターレット壁体319の内周面に配列設置されたガイドレール353aと、ガイドレール353aに沿ってスライディング作動するガイドブロック353bとで構成され得る。
ガイドブロック353bは、吸着シャフト352と結合されており、ガイドレール353aの反対側ブロック表面に第1カムフォロワ354を装着している。
ターレットカム部330は、プッシャ350の第1カムフォロワ354の下方で第1カムフォロワ354を支持するカムプロファイルを有している。
フォロワガイド340は、第1カムフォロワ354の上方向への離脱を防止又はガイドする役割を果たすように、第1カムフォロワ354の上下点に対応する位置で直角に折れ曲がるようになっている。
フォロワガイド340の直角で折れ曲がっている部位には弾性による復元力を提供する手段(例えば、板状ガイド又は復元バネなど)が更に設けられ得る。
プッシャ350の運動を制御するターレットカム部330がプッシャ350の第1カムフォロワ354の下部に位置しているので、下死点に到達したプッシャ350は一定の周期、即ち、カムプロファイルに対応する周期でプッシャ350の上方運動を誘発させるようになる。
また、上死点に到達したプッシャ350は、プッシャ350自体の自重などにより下方運動をして下死点に到達できる。
ターレット組立体300でプリフォームPの公転のために同時に回転する部材は、被動ギア304、タイミングプーリ306、メインシャフト303、ターンテーブルハウジング308、ホールカップホルダ309と、ホールカップ310、ターレットハウジング311、メインターレット318、ターレット壁体319、ターレットカバー320、プッシャ350、分配ハウジング315である。
ターレット組立体300でプリフォームPの公転のために回転しない部材は、中空状サポート110、上板10、ポスト301、メインハウジング302、メイン真空分配器312、流体移送管314、ターレットカム部330である。
特に、プッシャ350がプリフォームPのゲートGの切断区間に進入する直前にターレットカム部330の下傾斜区間に沿って下方運動をする場合、ホールカップ310はプリフォームPの鉛直下部で同時に公転するようになり、その結果、プリフォームPはホールカップ310に取り付けることができる。
このとき、プリフォームPはプッシャ350の吸着マウス351に吸着された状態であり、プリフォームPのゲートGはホールカップ310の孔を通過して下方へ突出する。
このような状態でプリフォームP及びホールカップ310は、図4に示すゲートカッティング部400側に移動し得る。
図4に示すように、ゲートカッティング部400は装置フレームの装着台101に立てられ得る。
ゲートカッティング部400は、ホールカップ310によりプリフォームP、P’を定着させ、ホールカップ310の孔を通じてホールカップ310の底面下方へ突出したゲートGを切断するカッター部410と、カッター部410が設置されたカッターブラケット420と、カッターブラケット420の側面に連結された移送ブロック430と、移送ブロック430及びカッターブラケット420を上下方向にガイドするように、装着台101に設置された移送ベッド440と、移送ベッド440で回転自在に設置され、移送ブロック430とネジ結合されているスクリューシャフト450と、スクリューシャフト450の端部に結合されているシャフト回転用ハンドル460とを含むことができる。
このようなゲートカッティング部400により、カッター部410とホールカップ310間の間隙をハンドル460を操作して微細に調整できることにより、装置のセッティングを容易にできるという長所がある。
特に、プリフォームP、P’は、2地点に該当するプッシャ350の吸着マウス351とホールカップ390により支持された状態で移送及び切断が行われることによって、プリフォームP、P’の均衡が崩れず、ゲートG切断面が水平に形成されて高品質の切断品質が得られる。
一方、プリフォームPは、サイズ別にボディの長さが長いものと短いものがあり得る。
これに対応して、本実施形態は相対的に短い長さのボディを有するプリフォームP’も定着させることができるように、ホールカップホルダ309とホールカップ310の間に介在されるアダプタ390、391を更に含むことができる。
即ち、アダプタ390、391は、分解組立可能にボルト孔が加工されている本体を有するものであって、ボディの長さサイズが大きいプリフォームPのために相対的に短い長さを有する第1アダプタ390と、ボディの長さサイズが小さいプリフォームP’のために相対的に長い長さを有する第2アダプタ391を1セットにして設けられて本実施形態に使用され得る。
図5は、図2に示す全身トラッキングミラーと第1検査モジュールの断面図である。
図5を参照すれば、第1検査モジュール600は、プリフォームのネック及びボディ部の360°全面に対応する面積を有する全身トラッキングミラー610と、全身トラッキングミラー610の下部に結合されているミラーベース611と、ミラーベース611の下部に結合されているミラー被動軸612と、ミラー被動軸612の下部に連結され、一側に延びた延長バー613とを含むことができる。
第1検査モジュール600は、延長バー613の端部下部に結合されている第2カムフォロワ614と、第2カムフォロワ613の側面に密着するように配置されたミラーカム部615と、第2カムフォロワ614の鉛直上部に延長バー613の端部上部に立てられたミラーバネ支持台616と、ミラーカム部615が装着されているフレーム617に結合されているフレームバネ支持台618と、ミラーバネ支持台616及びフレームバネ支持台618の間に結合されているミラー復元バネ619とを含むことができる。
第1検査モジュール600は、ミラーカム部615を回転させるためのカム駆動軸620と、カム駆動軸620の下部に結合され、装置駆動手段のベルトを通じて回転力の伝達を受けるカムプーリ630とを含むことができる。
このような第1検査モジュール600は、ミラーカム部615と第2カムフォロワ614がミラー被動軸612の下部に相対的に近接するように設置されているので、ミラーカム部615と第2カムフォロワ614のカム作動によってミラーカム部615を高速回転した後、ミラー復元バネ619によるミラーカム部615の復帰作動を行うことができる。
このような第1検査モジュール600は、その構造を単純化でき、製作コストを低減できるほか、組み立て及び加工の難易度を下げることができ、故障発生の頻度を顕著に低くできる。
一方、第1検査モジュール600は、全身トラッキングミラー610の上部を通じてプリフォームのネック映像を撮影するように、全身トラッキングミラー610の一側に配置された第1イメージキャプチャ部640(例えば、ラインスキャンカメラ)と、全身トラッキングミラー610の下部を通じてプリフォームのボディ映像を撮影するように、第1イメージキャプチャ部640の下部に配置された第2イメージキャプチャ部650と、プリフォームのネック及びボディを透過した光を全身トラッキングミラー610に到達させるように、プリフォームを挟んで全身トラッキングミラー610と対向する位置に配置された第1光源660(図2参照)とを含むことができる。
または、第1検査モジュール600は前記全身トラッキングミラー610の一側に配置された第1イメージキャプチャ部640と、前記第1イメージキャプチャ部640の下部に配置された第2イメージキャプチャ部650と、前記プリフォームを照射する位置に配置された第1光源660とを含むように構成されてもよい。
第1光源660からプリフォームを透過した光は、全身トラッキングミラー610を経由して第1イメージキャプチャ部640及び第2イメージキャプチャ部650に到達するようになり、このとき、プリフォームの内部に挿入された異物や表面欠陥は、照射された光を透過できなかったり、透過量の変化(減少)が発生するので、このような変化を第1イメージキャプチャ部640及び第2イメージキャプチャ部650が異物として検知する。
第2イメージキャプチャ部650は、ボディの長さサイズが小さいプリフォームのボディを撮影するための第2−1イメージキャプチャ部651と、ボディの長さサイズが大きいプリフォームを撮影するために第2−1イメージキャプチャ部651の下部に配置された第2−2イメージキャプチャ部652とからなり得る。
第1検査モジュール600は、自転中であるプリフォームの360°全面を独立した第1及び第2イメージキャプチャ部640、650と全身トラッキングミラー610により撮影する。
図6は、図2に減圧スイッチを有するアウトスターホイール部の断面図である。
図6を参照すれば、アウトスターホイール部700は、プリフォームを吸着した状態で回転させる装置であって、減圧スイッチ760を更に含むことを特徴とすることができる。
例えば、アウトスターホイール部700は、ホイール部ハウジング701の内部で回転される中空回転軸702と、中空回転軸702の上部に結合されているホイールフレーム703と、中空回転軸702の内部に配置された真空ポスト704と、真空ポスト704の上部に配置されたサブ真空分配器710と、ホイールフレーム703の外輪に沿って等間隔に配列された複数個の真空吸着部720と、サブ真空分配器710と複数個の真空吸着部720との間にそれぞれ配置されて放射状構造をなす吸込管730と、吸込管730の中間に配管された三方配管連結具740と、三方配管連結具740から外部空気と通じる所まで延びた減圧ライン750と、減圧ライン750の中間に結合されている減圧スイッチ760と、アウトスターホイール部700の回転区間の中で減圧が必要な位置に対応するように設置されて減圧スイッチ760をオン、オフさせる機械的接触部材770又は電気的スイッチング手段を含むことができる。
例えば、減圧スイッチ760は、減圧スイッチ760のピストンの作動軸の端部の第3カムフォロワ761とカム形状の機械的接触部材間の機械的接触により、減圧スイッチ760の内部に設けられたピストンを移動させて流路を開閉させる一種のリリーフバルブ構造で構成され得る。
また、減圧スイッチ760は図示されていないが、センサとソレノイド方式で減圧スイッチ760のピストンを移動させることができるように構成されてもよい。
このような構成のアウトスターホイール部700では真空吸着部720がプリフォームを吸着する。
吸着途中、減圧スイッチ760はプリフォームを一定地点で正確な時点に排出するために、真空を瞬間的に破壊せず、真空圧力を低下させる役割を果たすように、基本真空圧力と最小限の吸着維持に必要な圧力間をスイッチングする役割を果たせる。
例えば、減圧スイッチ760は、アウトスターホイール部700のプリフォームがプリフォームの排出位置に到達すれば、電気的或いは機構的信号によって減圧ライン750を閉鎖状態から開放状態に切り替えて真空吸着部720の真空圧力を一部下げる。このとき、真空吸着部720の真空圧を維持するために、サブ真空分配器710は真空吸気を維持しなければならない。
また、図2に示すように、最小限の吸着力のアウトスターホイール部700に吸着されたプリフォームは、排出位置で排出用エアーブロワ910により排出され得る。
即ち、エジェクタ部900は、アウトスターホイール部700の下部に装置フレーム100の装着台101に連結されたエアーブロワ910と、プリフォームを挟んでエアーブロワ910の反対側に設置された回収ボックス920とを含むことができる。
図2を参照すれば、第2検査モジュール800は、プリフォームの移送経路に沿って配置されたネックトップシールサーフィス検査部850と、ネックトップシールサーフィス検査部850を基準に移送経路上の一側に配置されたゲートカッティング部位及び底面部位検査部810と、移送経路上の他側に配置されたネック内部検査部830と、ネック内部検査部830の代りに交換されて設置可能なネック内面検査部830a(図9参照)とを含むことができる。
図7は、図2に示す第2検査モジュールとゲートカッティング部位及び底面部位検査部の側面図である。
図7を参照すれば、第2検査モジュール800は、装置フレームの装着台101に立てられたモジュールポスト801と、モジュールポスト801の中間に水平に設置された目盛りインジケータ802と、モジュールポスト801により支持される上部シリンダ支持台803と、上部シリンダ支持台803に設置された昇降シリンダ804と、昇降シリンダ804の両側に配置され、上部シリンダ支持台803に設置されたガイドブッシング805と、昇降シリンダ804の作動ロード806及びガイドブッシング805のガイドシャフト807に吊られている昇降板808とを含むことができる。
ゲートカッティング部位及び底面部位検査部810は、昇降板808の第1板貫通口809aを通じてプリフォームPのゲートカッティング部位と底面部位を検査するように、昇降板808に設置された第3イメージキャプチャ部811と、プリフォームPの鉛直下部に装置フレームの装着台101に設置され、プリフォームP側に光を照射する第2光源812とを含むことができる。
第2光源812がプリフォームPの下部に光を照射するとき、ゲートカッティング部位及び底面部位検査部810の第3イメージキャプチャ部811は、プリフォームPの内側底面画像を撮影してプリフォームPのゲートのカッティングが正常に行われたかどうかを検査する。
図8は、図2に示す第2検査モジュールのネック内部検査部の側面図である。
図8を参照すれば、ネック内部検査部830は、結晶化されていない或いは結晶化以前のネックを有するプリフォームPのネックの内部にある異物を検査するための装置である。
ネック内部検査部830は、昇降板808の第2板貫通口809bに設置されたリング状の第1ベース板831と、第1ベース板831の一側上面に垂直に設置された第1垂直設置台832と、第1垂直設置台832で焦点が下方へ向かうように設置された第4イメージキャプチャ部833と、第4イメージキャプチャ部833に搭載されたテレセントリックレンズ834と、ネック内部検査部830の鉛直下部に配置され、プリフォームP側に光を照射する第3光源835とを含むことができる。
テレセントリックレンズ834は、対物距離が変わることによって、プリフォームPのイメージ倍率が変わらないようにして、同じ遠近角度でプリフォームPの平面対象を観察、表示できるため、標準レンズでのように、3次元特性が遠近歪曲やイメージ位置のエラーなどで示されないので、プリフォームPネックの内部に存在可能な異物の弁別力を高めることができる。
また、ネック内部検査部830は、テレセントリックレンズ834を用いてプリフォームPと第4イメージキャプチャ部833のテレセントリックレンズ834の下部端部間の間距離を最小化できる。
図2又は図5の第1光源660、図7の第2光源812、図8の第3光源835、図10の第4光源855は、赤色光源素子、赤外線IR系列の光源素子、緑色(green)系列の光源素子を組み合わせて使用できる。
ここで、赤色光源又は赤外線IR系列の光源素子は、プリフォームPの内部を透過してイメージキャプチャ装置に生成されたイメージを明るくする反面、プリフォームPネックの内部に含まれている異物が明るいイメージとしてキャプチャされる場合、その分別が難しくなり得る。
これを補完するために、本実施形態では緑色系列の光源素子を赤色光源素子に組み合わせて使用するか、緑色系列の光源素子を赤外線系列の光源素子に組み合わせて使用することによって、異物に対する透過光量の差を発生させ、異物に対する弁別力を高めることができる。
一方、本実施形態では、図9のネック内面検査部830aが図8のネック内部検査部830の代りに交換装着され得る。
図9は、図2に示す第2検査モジュールに交換装着され得るネック内面検査部の側面図である。
図9を参照すれば、ネック内面検査部830aは結晶化以後の不透明なネック、即ち、ジュースのペットボトルのようにプリフォームPのボディは透明であるが、プリフォームPのネックが結晶化によって不透明な場合、ネックの内面に対して異物を検査するための装置である。
ネック内面検査部830aは、昇降板808の第2板貫通口809bに交換設置されるミラー光源ホルダ836と、ミラー光源ホルダ836の一側上面に垂直に設置された第2垂直設置台837と、第2垂直設置台837で焦点が下方へ向かうように設置した第5イメージキャプチャ部838とを含むことができる。
ここで、ミラー光源ホルダ836は、ミラー光源ホルダ836の内部に設置されたラッパ管状の反射鏡836aと、ラッパ管状の反射鏡836aの上部側に離間し、ミラー光源ホルダ836の内側上部に円形に配列され、ラッパ管状の反射鏡836aの内面に向かって光を照射する第1内部光源素子836bと、ラッパ管状の反射鏡836aの外側に離間し、ミラー光源ホルダ836の内側下部に円形に配列され、プリフォームPのネック外郭に向かって光を照射する第2内部光源素子836cとを含むことができる。
第5イメージキャプチャ部838は、プリフォームPのネック内部のイメージを生成する役割を果たすことができ、ミラー光源ホルダ836のラッパ管状の反射鏡836aはプリフォームPネックの内面と第5イメージキャプチャ部838との光経路を確保する役割を果たすことができる。
このようなネック内面検査部830aは、ラッパ管状の反射鏡836aを有するミラー光源ホルダ836を用いて一台の第5イメージキャプチャ部838で直接映像の獲得が難しいネックの内面の映像に対する瞬間捕捉を可能にし、イメージ獲得の高速化を実現できる。
一台の第5イメージキャプチャ部838は、既存の多角度撮影などの方法によりイメージをキャプチャすることに比べて、イメージの平面性を有しており、映像歪曲などの素地が少なく、補正が容易であるという長所がある。
図10は、図2に示す第2検査モジュールのネックトップシールサーフィス検査部の側面図である。
図10を参照すれば、ネックトップシールサーフィス検査部850は、プリフォームPのネックのトップシールサーフィスP1を検査する役割を果たす。
ネックトップシールサーフィス検査部850は、昇降板808の第3板貫通口809cに設置されたリング状の第2ベース板851と、第2ベース板851の一側上面に垂直に設置された第3垂直設置台852と、第3垂直設置台852で焦点が下方へ向かうように設置した第6イメージキャプチャ部853と、第6イメージキャプチャ部853及びプリフォームPの間に第3垂直設置台852の内部に支持されるハーフミラー854と、第6イメージキャプチャ部853及びプリフォームP間の光経路に垂直な方向に沿って第3垂直設置台852の外部に支持される第4光源855とを含むことができる。
このとき、ハーフミラー854は、第4光源855で照射された光をプリフォームPのネックのトップシールサーフィスP1に照射され得るように位置し、トップシールサーフィスP1で反射された光を第6イメージキャプチャ部853側に透過する。
このとき、プリフォームPから反射された光の乱反射を除去するために、ハーフミラー854とプリフォームPとの間にアンチリフレクタガラス856が更に備えられている。
また、第6イメージキャプチャ部853もプリフォームPのイメージの弁別力及び検査領域の拡大のために、テレセントリックレンズ857を更に含んで構成され得る。
以下、本実施形態に係るプリフォーム検査装置によるプリフォーム検査方法について説明する。
図11は、本実施形態によるプリフォーム検査方法を説明するフローチャートである。
図11を参照すれば、本実施形態によるプリフォーム検査方法は、更に具体的にプリフォームのスクリュー部分の異物検出方法に該当し得る。
既存の一般フレームカメラを用いる従来のネックスクリュー検査は、プリフォームの全体外観を観察するために回転するプリフォームを時間差をおいて撮影して映像を分析しなければならない。このような既存の分析方式は、領域基盤の検出においてスクリューの黒画素によって誤分類が発生しやすいという短所があり、これを解決するためにはね多くの計算量を必要とする複雑な段階を経なければならない。
反面、本実施形態のプリフォーム検査方法は、スクリューの形態を正規化し、スクリュー映像のネジ線部分を全体映像から自動で分離することによって、正確、かつ、迅速に異物を検出できる。
プリフォームのネックのスクリュー部分に対する異物検査方法に該当する本実施形態は、検査のための映像入力段階(S10)、検査領域設定段階(S20)、プリフォーム異物有無判定段階(S30)(正常/不良判定)を含むことができる。
映像入力段階(S10)は、図2に示すコンピュータ104が第1検査モジュール600の第1イメージキャプチャ部640でプリフォームネックのスクリュー部分に対する映像の垂直成分を予め定められた時間に順次撮影してスクリュー全体映像である撮影映像を獲得する過程であり得る。
検査領域設定段階(S20)は、コンピュータ104が異物検査を行うための候補領域を自動で設定できるように、スクリュー全体映像である撮影映像を3つに複製合成して合成映像を作り、合成映像を検査しようとする基準映像に再配列した後、スクリューのネジ線と背景部分とを分離する演算を行うことによって、スクリュー開始突起を基準に検査のための基準映像と多重検査領域を設定する過程であり得る。
プリフォーム異物有無判定段階(S30)は、コンピュータ104が前記設定されたスクリューの多重検査領域に対する画素の明暗度を分析して閾値を超える画素が一定サイズ以上塊り形態で少なくとも1つ以上存在すれば、不良プリフォームと判定し、そうでなければ、正常プリフォームと判定する過程であり得る。
図12は、公転及び自転するプリフォームのネック外表面映像を取得する方法を示す平面図である。
図12を参照すれば、第1検査モジュール600は、前述したように、ターレット組立体300により公転する途中、プリフォーム回動部により自転するプリフォームPに対して、全身トラッキングミラー610、第1イメージキャプチャ部640でプリフォームネックのスクリュー部分に対する映像の垂直成分を予め定められた時間に順次撮影してスクリュー全体映像を獲得した後、コンピュータに送る。
ここで、定められた時間に順次撮像された映像は、例えば3つからなり得る。
また、プリフォームは、公転中に自転するため、プリフォームのネックスクリューがいかなる位置を基準に第1検査モジュール600の前を通るか分からず、このような状況のスクリューの形態を正規化する必要がある。
図13は、プリフォームの撮影された映像を示す図面代用写真であって、プリフォームのネックのスクリュー部分に対する3つの映像のうち1つを示している。
ここで、図面符号Dはスクリューの最上端突起(以下、「最上端突起」と略する)であり、図面符号Eはプリフォームの左/右進入位置、図面符号YはROI(Region Of Interest)を意味し得る。
図14は、図11に示す検査領域設定段階の細部内容を説明するフローチャートである。
図14を参照すれば、検査領域設定段階(S20)は、プリフォーム進入位置と最上端突起の位置を探索する第1段階(S210)と、円形Q状に整合及び再配置する第2段階(S220)と、検査領域を自動調整する第3段階(S230)とを含むことができる。
即ち、検査領域設定段階(S20)は、前記3つの段階(S210、S220、S230)の細部過程を経る。
第1段階(S210)では360°全面が撮影されたプリフォーム映像である撮影映像でプリフォームの進入位置と最上端突起の位置を探索する。
第2段階(S220)では撮影映像を円形Q状に整合し、基準に従って再配置して基準映像を構成する。
第3段階(S230)では前記基準映像で縦方向に途切れたスクリュー間の間隔のために検査する領域を自動で調整する。
図15は、図14に示す位置探索段階のフローチャートである。
図15を参照すれば、位置探索段階である第1段階(S210)の場合には、図13を共に参照すると、プリフォームのネックを撮影した映像でのスクリューが縦に配列された形態で表現される。これはプリフォームの上端から下端方向に撮影された画素が横方向に羅列されることを意味し得る。
第1段階(S210)では映像で横方向に位置するプリフォームの進入位置とプリフォームの最上端突起の位置を左側から右側へ探索し、その流れは図15の通りである。
第1段階(S210)は、プリフォームの進入位置探索段階(S211)と、プリフォームの最上端突起位置探索段階(S212)とを含むことができる。
映像でのプリフォームの進入位置は、横方向に変移を有する。これは撮影環境で発生する要因であり、機械的な特性により常に同じ位置を有することができない。そのため、基準位置が必要であり、進入位置探索過程で基準となる位置を探索する。
即ち、第1段階(S210)のプリフォームの進入位置探索段階(S211)ではコンピュータがROI(図13の図面符号Y参照)で水平方向にプロジェクションを行い、最大、最小プロジェクション値で50%をプリフォームの進入位置に決定する。
ROI(Y)の範囲は、コンピュータ入力処理により任意的に定められ得る。
その後、図12のように、一定区間で線単位で撮影が行われ、全ての線を合わせて映像を構成する。回転するプリフォームを撮影するので、突起の形状が常に同一になり得ない。
従って、第2段階(S220)の動作のために、参照となる位置をもう1つ探索しなければならないが、これが最上端突起の位置である。
即ち、第1段階(S210)のプリフォームの最上端突起位置探索段階(S212)ではコンピュータがA領域(図13の図面符号A参照)での二陣プロジェクション測定と、黒い画素に対するランレングス(run−length)長さ測定と、マックスレングス(max−length)の隣接位置を最上端突起の位置に決定する。
図16は、図14に示す再配置段階のフローチャートである。
図16を参照すれば、プリフォームの全面をいずれも撮影した映像でスクリューの形態は異なるものと見られ得るが、繰り返される形態は一致する特性を有する。同一の撮影区間で回転を多くしてプリフォームの全面を2倍以上撮影しても、繰り返される形態は常に一定である。そのため、全面に該当する1倍の撮影区間のみを用いて汚れ検査が可能である。
第2段階(S220)ではコンピュータが1倍に該当するプリフォームの撮影全面を映像処理し、これを一貫した形態である基準映像に再配列する。
例えば、第2段階(S220)は上端、下端マッチング段階(S221)と、映像再配列段階(S222)とを含む。
第2段階(S220)の上端、下端マッチング段階(S221)においてマッチングという単語は同じもの又は類似のものを合せるという意味であり、映像で1倍に該当する全面画素を探索するための過程である。映像が1.1倍撮影されたとすれば、0.1倍を除外するのが、この過程の結果である。
第2段階(S220)は、図17を通じて説明され得る。
図17は、図14と図15の段階を説明する図面代用写真である。
図17において、図面の左側が上端方向であり、図面の右側が下端方向であり得る。
図16又は図17を参照すれば、第2段階(S220)の上端、下端マッチング段階(S221)ではコンピュータがスクリュー全体映像である撮影映像Mを3つに複製し、それぞれの撮影映像Mの上端T又は下端Lにより限定される上端の一定サイズの領域Qに対してテンプレートを用いて最適なマッチング位置を決定し、位置情報に基づいて映像を配置することによって、撮影映像Mが3つ合成された合成映像Vを作る。即ち、上端、下端マッチング段階(S221)は、360°全面が撮影されたプリフォーム映像である撮影映像Mを用いて円形Q状に整合することによって、合成映像Vに作る過程であり得る。
ここで、テンプレートはコンピュータに予め設けられているものであって、複製された撮影映像M3つのそれぞれの上端T又は下端L映像の一部分に対して互いに最も類似する地点を探索するコンピュータアルゴリズムであり得、このとき、探索する位置は上端Tと下端Lの一部区間に制約的であり得、これにより、迅速に合成映像Vを作ることができる。
また、第2段階(S220)の映像再配列段階(S222)ではコンピュータが前記プリフォームの最上端突起位置探索段階(S212)と前記上端、下端マッチング段階(S221)を通じて把握された情報(最上端突起の位置に対する座標値、合成映像情報)に基づいて合成映像Vを再解析し、1倍に該当するプリフォーム全面画素を基準映像Rに再配列する過程であり得る。
即ち、第2段階(S220)の映像再配列段階(S222)は、コンピュータがスクリューの最上端突起の位置を一貫した位置に固定し、プリフォーム全面画素を再配列することによって、合成映像Vから検査しようとする基準映像Rを抽出する過程であり得る。
図18は、図14に示す調整段階のフローチャートであり、図19は、図18に示す段階を説明する図面代用写真である。
図18を説明する前に、図13を参照すれば、斜線で示されたプリフォームのネックのスクリューに該当する突起が横方向に途切れている。このように突起が途切れている部分N1、N2、N3は、プリフォームにより作られるペットボトル内容物のガスを排出するための通路であり、映像において上下端へ変移を有する。これはプリフォームの回転によって長短に対する表現の結果である。
従って、横方向に途切れている突起では検査区間を自動で調整する機能が必要である。
そのために、図18又は図19を参照すれば、調整段階である第3段階(S230)ではコンピュータが基準映像の突起が途切れた部分に対して自動調整領域(図19の図面符号91、92)を検査する。このとき、検査方法は下記のプリフォーム異物有無判定段階(S30)で両領域のうち1つの領域においてでも不良画素Uが発見され、累積の数が多ければ、該当プリフォームを不良と判定する方法と同一の方法からなり得る。
また、第3段階(S230)ではコンピュータがROI81、82で水平方向にプロジェクションし、スクリュー領域と背景領域の明暗度分布を利用して閾値により突起間の自動検査領域91、92の位置を決定する過程であり得る。
このとき、突起間の位置を決定する基準因子は、突起の画素が黒に近いものであり得る。
このように、コンピュータは、基準因子に対する累積情報を活用して突起と突起間に自動検査領域91、92が設定され得る。
図20は、プリフォーム異物有無判定段階を説明する図面代用写真である。
プリフォーム異物有無判定段階(S30)ではコンピュータが第3段階(S230)を通じて得た自動検査領域93又は、手動入力により入力を受けた手動検査領域94に対して、領域の画素の明暗度と塊りのサイズを参照して正常と不良を判定する過程であり得る。
このとき、プリフォーム異物有無判定段階(S30)ではコンピュータが、両領域のうち1つの領域においてでも不良画素Uが発見され、累積の数が多ければ、該当プリフォームを不良と判定する。
このような判定結果は、プリフォーム検査結果データとしてコンピュータに格納管理され得る。
図21は、プリフォーム検査方法によるプリフォーム文字認識方法を説明する図面代用写真である。
図21を参照すれば、本実施形態のプリフォーム検査方法は、プリフォーム文字認識方法を含む。
プリフォーム文字認識方法は、円筒形のプリフォームのネックの形状を平面映像に加工してプリフォームのネックのモールド番号を認識することを特徴とすることができる。
即ち、プリフォーム文字認識方法は、前記図11を通じて説明した映像入力段階(S10)と検査領域設定段階(S20)を通じてプリフォームのネックに対する基準映像を獲得する。
プリフォーム文字認識方法は、前記検査領域設定段階(S20)の後には、コンピュータが基準映像でモールド特性である最初の段V1と2番目の段V2との間を文字認識対象領域ROIと認識し、文字認識対象領域の内部に複数個の検査開始点を設定し、文字認識対象領域の外部に複数個の検査終了点を設定し、検査開始点と検査終了点を含んで検査幅とモールド領域幅に限定される領域内でクラスタリングを通じて認識する文字対象を選別した後、プロジェクションで文字を1つずつ分別してモールド番号(例えば、数字と文字で組み合わせられたもの)を抽出し、抽出したモールド番号をコンピュータのクラスタ神経網分類部と認識してプリフォーム検査装置の作動パネルに表示する過程であり得る。
神経網分類部は、抽出したモールド番号を32×32サイズに正規化し、モールド番号の構造的形態を方向と距離による分布度を特徴とし、256個の実数でコード化する。このコード値が学習された神経網の加重値と演算され、神経網分類部は信頼度が最高の文字を分類する方式でモールド文字を認識できる。
また、モールドはプリフォームを作り出す型枠であって、それぞれ固有の番号であるモールド番号が付与されている。このようなモールドの欠陥は、プリフォームの生産に非常に致命的である。そのため、モールドの欠陥をプリフォーム検査結果データと結び付けて把握できる。
図22は、図2に示すサポートリング検査部の側面図である。
図22を参照すれば、サポートリング検査部1000は、ターレット組立体300により公転及び自転するプリフォームPのサポートリングPS上面に該当する第1領域Z1(図23参照)と、サポートリングPS上面とネックNが接する第2領域Z2(図23参照)の異物を高速で精密に検出又は検査する役割を果たせる。
このために、サポートリング検査部1000は、プリフォームを公転及び自転させるターレット組立体300(図2参照)の周辺に装置フレーム100の装着台101に搭載され得る。
サポートリング検査部1000は、装置フレームの装着台101に立てられたサポートフレーム1100と、サポートフレーム1100の端部で撮影角度を調節するように設置されたフレームジョイント1200と、フレームジョイント1200のベースプレート1240に設置され、プリフォームPのサポートリングPSに向かうように配置されたサポートリング検査部1300と、プリフォームPの裏側に前記装着台101の据置台1400に設置され、プリフォームP側に光を照射する光源部1500とを含むことができる。
ここで、フレームジョイント1200は、サポートフレーム1100に設置された第1クランプ部1210と、第1クランプ部1210に一側端部が結合されて撮影角度調節の中心軸となる連結パイプ1220と、連結パイプ1220の他側端部と結合され、ベースプレート1240に設置された第2クランプ部1230とを含むことができる。
第1及び第2クランプ部1210、1230は、クランピングボルトなどを締めたり、緩めて撮影角度の調節後に連結パイプ1220に固定され得る手段で構成され得、そのような役割を実現できる場合、いかなる手段になり得るので、これに限定されない。
図23は、図22に示すサポートリング検査部の概略図である。
図23を参照すれば、サポートリング検査部1000のためのサポートリング検査部1300は、ベースプレート1240の上に設置されたケーシング1310と、ケーシング1310の一側内部に結合されているサポートリングイメージキャプチャ部1320と、ケーシング1310の他側内部で回転自在に結合されているサポートリングトラッキングミラー1330と、サポートリングトラッキングミラー1330の回転軸を回転させるように、ケーシング1310に設置されたトラッキングモータ1340と、サポートリングトラッキングミラー1330の回転軸の回転を感知するように、ケーシング1310に設置されたモータエンコーダ1350とを含む。
サポートリングイメージキャプチャ部132は、ラインスキャンカメラで構成され得る。
サポートリングトラッキングミラー1330は、前述した全身トラッキングミラーなどの素材で製作されており、トラッキングモータ1340とモータエンコーダ1350により電動で作動する装置であり得る。
サポートリングトラッキングモータ1340は、モータエンコーダ1350の回転感知信号を用いてプリフォームPの自転に対応するように、サポートリングトラッキングミラー1330を回転させた後、元の位置に復帰させる動作を繰り返すことができる。
また、光源部1500は、プリフォームP側に光を照射できる。
これにより、サポートリングイメージキャプチャ部1320は、サポートリングトラッキングモータ1340により動作されるサポートリングトラッキングミラー1330を通じてプリフォームPのサポートリングPSの360°全面を撮影して広げられた映像を提供できる。
ここで、サポートリングPSは、サポートリングPS上面に該当する第1領域Z1と、サポートリングPS上面とネックNが接する第2領域Z2とを有することができる。
特に、第2領域Z2は、サポートリングPS上面とネックNの接境領域であって、陰影が発生し得る。
以下、本実施形態によるプリフォームサポートリング検査装置によるプリフォーム検査方法について説明する。
図24は、図22に示すサポートリング検査部により撮影されたプリフォームサポートリングの映像を示す図面代用写真であり、図25は、本実施形態によるプリフォームサポートリング検査方法を説明するフローチャートである。
まず、プリフォームサポートリング検査方法は、サポートリングイメージキャプチャ部とコンピュータを備えたプリフォームサポートリング検査装置により行われ得る。
図24を参照すれば、サポートリングイメージキャプチャ部により撮影された後、イメージはコンピュータに入力されて広げられたプリフォームサポートリングの映像として製作され得る。
広げられたプリフォームサポートリングの映像にはプリフォームの製作時に予め設けられるアイマークK(eye−mark)が含まれ得る。
アイマークKは、プリフォームPがブロー成形装置又は延伸−ブロー成形装置用モールドにより成形されるとき、プリフォームに作られ、プリフォームサポートリング検査時に異物として認識されてはならない領域である。
ここで、アイマークK領域とスクリューネジ線エンドポイントTは、一定角度範囲X内にあることが分かり、プリフォームPの設計値に対応するように、アイマークK又はアイマークK領域はその大きさが一定であることが分かる。
アイマークK領域は、アイマークKが含まれるように予め定めた大きさの面積大きさの領域を意味し得る。
また、広げられたプリフォームサポートリングの映像には、スクリューネジ線エンドポイントTが含まれ得る。
ここで、図面符号Wは、スクリューネジ線エンドポイントTとアイマークK領域の横方向の距離を示し、図面符号Hは、スクリューネジ線エンドポイントTとアイマークK領域の縦方向の距離を示し、図面符号Xはスクリューネジ線エンドポイントKとアイマークK領域に関連した角度範囲を示すことができる。
本実施形態ではアイマークKとスクリューネジ線エンドポイントTを用いてプリフォームの異物を検出する方法を提供できる。
図25を参照すれば、本実施形態の異物検出方法は、プリフォームサポートリング検査装置のコンピュータ(図2の図面符号104参照)がプリフォーム情報入力処理段階(S310)、プリフォームのスクリューネジ線エンドポイント検出段階(S320)、アイマーク領域探索段階(S330)、アイマーク内側領域の異物検出段階(S340)、アイマーク外側領域の異物検出段階(S350)を行うことができる。
ここで、プリフォーム情報入力処理段階(S310)は、プリフォームサポートリングのスクリューネジ線エンドポイントT座標とアイマークK領域間の横方向距離W、縦方向距離H及び左/右方向を含む入力値の入力を受けてコンピュータが認識できる情報として処理する段階を意味し得る(図24参照)。
ここで、ユーザは、前記入力値をコンピュータ用入力装置を用いてコンピュータに入力させることができる。
プリフォームのスクリューネジ線エンドポイント検出段階(S320)は、広げられたプリフォームサポートリングの映像からスクリューネジ線エンドポイント座標を自動で検出する過程であり得る。
即ち、スクリューネジ線エンドポイント自動検出は、正規化されたグレースケール円形整合アルゴリズムを利用して広げられたプリフォームサポートリングの映像からスクリューネジ線エンドポイント座標を検出する過程であり得る。
その後、アイマーク領域探索段階(S330)は、前記検出段階(S320)により検出されたスクリューネジ線エンドポイント座標と前記入力処理段階(S310)により入力処理された入力値(例えば、プリフォームサポートリングのスクリューネジ線エンドポイント座標とアイマーク領域間の横方向距離、縦方向距離及び左/右方向)を基準としてアイマーク領域を探索する過程であり得る。
アイマーク内側領域の異物検出段階(S340)ではコンピュータがアイマーク領域内で検出される異物の塊りの大きさ、ピクセルの個数がコンピュータに予め設定しておいた基準値を超える場合、該当サポートリングを不良と判定し得る。
また、アイマーク外側領域の異物検出段階(S350)では、コンピュータがアイマーク領域以外のそれぞれの領域(例えば、図23の第1領域Z1、第2領域Z2)で基準値(例えば、塊りの大きさ、ピクセルの個数)を超える異物が検出される場合、該当サポートリングをやはり不良と判定し得る。
以上、添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者は、本発明がその技術的思想や必須の特徴を変更することなく、他の具体的な形態で実施され得るということが理解できる。例えば、当業者は各構成要素の材質、大きさなどを適用分野によって変更したり、実施形態を組み合わせ又は置換して本発明の実施形態に明確に開示されていない形態で実施できるが、これも本発明の範囲から逸脱しないものである。従って、以上で記述した実施形態はあらゆる面で例示的なものであって、限定的なものと理解してはならず、このような変形された実施形態は本発明の特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれると言える。
100…装置フレーム、101…装着台、106…インレール、107…アウトレール、200…インスターホイール部、300…ターレット組立体、350…プッシャ、400…ゲートカッティング部、500…プリフォーム回動部、600…第1検査モジュール、650…自転減殺部、700…アウトスターホイール部、800…第2検査モジュール、900…エジェクタ部。

Claims (24)

  1. プリフォームの移動経路に沿って装置フレームの一側に設置されたインレールと、
    前記インレールの緩やかな曲線の接境部位を通じて前記プリフォームの伝達を受け、前記プリフォームを回転移送板のポケットにそれぞれ安着させて回転させるインスターホイール部と、
    前記インスターホイール部の前記プリフォームをプッシャの吸着マウスで吸着して公転させながら、ガイド部とターレットカム部により前記プッシャ及び前記プリフォームを上昇又は下降させるターレット組立体と、
    前記ターレット組立体により公転する前記プリフォームの下部をホールカップで支持した状態で前記プリフォームのゲートをカッターで切断するゲートカッティング部と、
    前記プッシャの上部に形成された上部プーリをベルト摩擦で回転させ、公転中の前記プリフォームを自転させるプリフォーム回動部と、
    前記ターレット組立体で自転中の前記プリフォームのネック及びボディを検査する第1検査モジュールと、
    前記ターレット組立体から前記プリフォームを吸着して回転移送させるアウトスターホイール部と、
    前記アウトスターホイール部のプリフォームのネック内部、ネックトップシールサーフィス、ゲートカッティング部位と底面部位又はネック内面を検査する第2検査モジュールと、
    前記アウトスターホイール部に隣接して前記装置フレームの他側に設置されて検査済みのプリフォームを移送させるアウトレール及び、
    前記プリフォームのサポートリング上面に該当する第1領域と、前記サポートリング上面と前記ネックが接する第2領域の異物を検査するサポートリング検査部とを含むプリフォーム検査装置。
  2. 前記第1検査モジュールと前記アウトスターホイール部との間には、前記プリフォームの自転を減速或いは停止させる自転減殺部が更に含まれることを特徴とする請求項1に記載のプリフォーム検査装置。
  3. 前記アウトスターホイール部の下部に装置フレームの装着台に連結されたエアーブロワと、前記アウトスターホイール部の前記プリフォームを挟んで前記エアーブロワの反対側に設置された回収ボックスを有するエジェクタ部とを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のプリフォーム検査装置。
  4. 前記ターレット組立体は、
    前記装置フレームの装着台に立てられた中空状サポートと、
    前記中空状サポートにより支持される上板と、
    前記上板の中心から下方へ設置された中空状ポストと、
    前記ポストから鉛直下方位置の前記装着台に設置されたメインハウジングと、
    前記メインハウジングの内部で回転されるように結合されているメインシャフトと、
    前記メインシャフトの下部端部に結合され、装置駆動手段から回転力の伝達を受ける被動ギアと、
    前記メインシャフトに結合されて動力の伝達を受け、前記メインハウジングの外部に基づいて回転されるターンテーブルハウジングと、
    前記ターンテーブルハウジングに放射状方向に設置された複数個のホールカップホルダと、
    前記ホールカップホルダの端部にそれぞれ交換可能に結合されているホールカップと、
    前記メインシャフトの端部に固定されたターレットハウジングと、
    前記ターレットハウジングの内側ベアリングに結合され、前記ポストの底面にボルトで固定されたメイン真空分配器と、
    前記メイン真空分配器の外側で気密を維持しながら回転自在に結合されている分配ハウジングと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のプリフォーム検査装置。
  5. 前記ターレット組立体は、
    前記ターレットハウジングの外側フランジに結合され、複数個のプッシャが配置されたメインターレットと、
    前記メインターレットの外郭に沿って立てられたターレット壁体と、
    前記ターレット壁体の上部と前記分配ハウジングの下部を連結するターレットカバーと、
    前記メインターレットの鉛直上部に前記メイン真空分配器に中心ラインを一致させて設置されたターレットカム部と、
    前記ターレットカム部に設置され、第1カムフォロワをガイドするフォロワガイドと
    を含むことを特徴とする請求項4に記載のプリフォーム検査装置。
  6. 前記プッシャは、
    前記プリフォームの吸着に必要な表面粗さを有し、吸着マウスの底面に位置整列突起を有する吸着マウスと、
    前記吸着マウスに貫通するように連結され、前記メインターレットのブッシングを通って前記ターレットカバーの外部まで延びた吸着シャフトと、
    前記ターレット壁体に基づいて前記吸着シャフトをガイドするガイド部と、
    前記ガイド部に設置された前記第1カムフォロワと、
    前記ターレットカバーの外側に前記吸着シャフトに結合されている上部プーリと、
    前記吸着シャフトの上部端部に回転自在にベアリング及びシーリングで結合されているプッシャ真空分配器と、
    前記プッシャ真空分配器に配管されたプッシャ配管ジョイントと
    を含むことを特徴とする請求項5に記載のプリフォーム検査装置。
  7. 前記ターレットカム部は、
    前記プッシャの前記第1カムフォロワの下方で前記第1カムフォロワを支持するカムプロファイルを含むことを特徴とする請求項5に記載のプリフォーム検査装置。
  8. 前記ゲートカッティング部は、
    前記ホールカップに取り付けられて前記ホールカップの底面下方へ突出したゲートを切断するカッター部と、
    前記カッター部が設置されたカッターブラケットと、
    前記カッターブラケットの側面に連結された移送ブロックと、
    前記移送ブロック及び前記カッターブラケットを上下方向にガイドするように装着台に設置された移送ベッドと、
    前記移送ベッドで回転自在に設置され、前記移送ブロックとネジ結合されているスクリューシャフトと、
    前記スクリューシャフトの端部に結合されているシャフト回転用ハンドルと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のプリフォーム検査装置。
  9. 前記第1検査モジュールは、
    前記プリフォームのネック及びボディ部の360°全面に対応する面積を有する全身トラッキングミラーと、
    前記全身トラッキングミラーの下部に結合されているミラーベースと、
    前記ミラーベースの下部に結合されているミラー被動軸と、
    前記ミラー被動軸の下部に連結され、一側に延びた延長バーと、
    前記延長バーの端部下部に結合されている第2カムフォロワと、
    前記第2カムフォロワの側面に密着するように配置されたミラーカム部と、
    前記第2カムフォロワの鉛直上部に前記延長バーの端部上部に立てられたミラーバネ支持台と、
    前記ミラーカム部が装着されたフレームに結合されているフレームバネ支持台と、
    前記ミラーバネ支持台及び前記フレームバネ支持台の間に結合されているミラー復元バネと、
    前記ミラーカム部を回転させるためのカム駆動軸と、
    前記カム駆動軸の下部に結合され、装置駆動手段のベルトを通じて回転力の伝達を受けるカムプーリと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のプリフォーム検査装置。
  10. 前記第1検査モジュールは、
    前記全身トラッキングミラーの一側に配置された第1イメージキャプチャ部と、
    前記第1イメージキャプチャ部の下部に配置された第2イメージキャプチャ部と、
    前記プリフォームを挟んで前記全身トラッキングミラーと対向する位置に配置された第1光源と
    を含むことを特徴とする請求項9に記載のプリフォーム検査装置。
  11. 前記第2イメージキャプチャ部は、
    ボディの長さサイズが小さいプリフォームのボディを撮影するための第2−1イメージキャプチャ部と、
    ボディの長さサイズが大きいプリフォームを撮影するために第2−1イメージキャプチャ部の下部に配置された第2−2イメージキャプチャ部と
    を含むことを特徴とする請求項10に記載のプリフォーム検査装置。
  12. 前記アウトスターホイール部は、
    ホイール部ハウジングの内部で回転される中空回転軸と、
    前記中空回転軸の上部に結合されているホイールフレームと、
    前記中空回転軸の内部に配置された真空ポストと、
    前記真空ポストの上部に配置されたサブ真空分配器と、
    前記ホイールフレームの外輪に沿って等間隔に配列された複数個の真空吸着部と、
    前記サブ真空分配器と複数個の前記真空吸着部との間にそれぞれ配置されて放射状構造をなす吸込管と、
    前記吸込管の中間に配管された三方配管連結具と、
    前記三方配管連結具から外部空気と通じる所まで延びた減圧ラインと、
    前記減圧ラインの中間に結合されている減圧スイッチと、
    前記アウトスターホイール部の回転区間の中で減圧が必要な位置に対応するように設置され、前記減圧スイッチをオン、オフさせる機械的接触部材又は電気的スイッチング手段と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のプリフォーム検査装置。
  13. 前記第2検査モジュールは、
    前記装置フレームの装着台に立てられたモジュールポストと、
    前記モジュールポストの中間に水平に設置された目盛りインジケータと、
    前記モジュールポストにより支持される上部シリンダ支持台と、
    前記上部シリンダ支持台に設置された昇降シリンダと、
    前記昇降シリンダの両側に配置され、上部シリンダ支持台に設置されたガイドブッシングと、
    前記昇降シリンダの作動ロード及び前記ガイドブッシングのガイドシャフトに吊られている昇降板と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のプリフォーム検査装置。
  14. 前記第2検査モジュールは、
    前記昇降板の第2板貫通口に設置されたリング状の第1ベース板と、
    前記第1ベース板の一側上面に垂直に設置された第1垂直設置台と、
    前記第1垂直設置台で焦点が下方へ向かうように設置された第4イメージキャプチャ部と、
    前記第4イメージキャプチャ部に搭載されたテレセントリックレンズと、
    前記ネック内部検査部の鉛直下部に配置され、プリフォーム側に光を照射する第3光源を有するネック内部検査部と
    を備えることを特徴とする請求項13に記載のプリフォーム検査装置。
  15. 前記プリフォーム回動部又は前記自転減殺部にはベルトテンショナが更に含まれ、
    前記ベルトテンショナは、
    前記装置フレームの装着台に立てられた中空状サポートのいずれか1つに結合されているテンショナブラケットと、
    前記プリフォーム回動部又は前記自転減殺部の摩擦ベルト内側に配置されたテンショナプーリと、
    前記テンショナプーリのプーリシャフトにテンショナロードの一側端部を連結し、テンショナロードの他側端部を前記テンショナブラケットで回転自在に結合したテンショナロードと、
    前記テンショナプーリの鉛直上方へテンショナロードの一側端部上部のバネ支持具と前記テンショナブラケットのバネ支持具との間に結合されている引張バネと
    を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のプリフォーム検査装置。
  16. 第1検査モジュールの第1イメージキャプチャ部とコンピュータを備えたプリフォーム検査装置によりなされる検査方法において、
    前記コンピュータが、
    前記第1イメージキャプチャ部でプリフォームネックのスクリュー部分に対する映像の垂直成分を予め定められた時間に順次撮影してスクリュー全体映像である撮影映像を獲得する映像入力段階と、
    前記撮影映像を3つに複製合成して合成映像を作り、合成映像を検査しようとする基準映像に再配列した後、スクリューのネジ線と背景部分とを分離する演算を行うことによって、スクリュー開始突起を基準に検査のための基準映像と多重検査領域を設定する検査領域設定段階と、
    前記設定されたスクリューの多重検査領域に対する画素の明暗度を分析して閾値を超える画素が一定サイズ以上塊り形態で少なくとも1つ以上存在すれば、不良プリフォームと判定し、そうでなければ、正常プリフォームと判定するプリフォーム異物有無判定段階と
    を行うプリフォーム検査方法。
  17. 前記検査領域設定段階は、
    前記撮影映像でプリフォームの進入位置と最上端突起の位置を探索する第1段階と、
    前記撮影映像を円形Q状に整合及び再配置して基準映像を構成する第2段階と、
    前記基準映像で縦方向に途切れたスクリュー間の間隔のために検査する領域を自動で調整する第3段階と
    を含むことを特徴とする請求項16に記載のプリフォーム検査方法。
  18. 前記検査領域設定段階の後は、
    コンピュータが、
    前記基準映像でモールド特性である最初の段と2番目の段との間を文字認識対象領域と認識し、前記文字認識対象領域の内部に複数個の検査開始点を設定し、前記文字認識対象領域の外部に複数個の検査終了点を設定し、前記検査開始点と前記検査終了点を含んで検査幅とモールド領域幅に限定される領域内でクラスタリングを通じて認識する文字対象を選別した後、プロジェクションで文字を1つずつ分別してモールド番号を抽出し、抽出した前記モールド番号をコンピュータのクラスタ神経網分類部と認識してプリフォーム検査装置の作動パネルに表示することを特徴とする請求項16に記載のプリフォーム検査方法。
  19. プリフォームを公転及び自転させるターレット組立体の周辺に装置フレームの装着台に搭載されたサポートリング検査部を含むプリフォームサポートリング検査装置であって、
    前記サポートリング検査部は、
    前記装置フレームの装着台に立てられたサポートフレームと、
    前記サポートフレームの端部で撮影角度を調節するように設置されたフレームジョイントと、
    前記フレームジョイントのベースプレートに設置され、前記プリフォームのサポートリングに向かうように配置されたサポートリング検査部と、
    前記プリフォームの裏側に前記装着台の据置台に設置されて前記プリフォーム側に光を照射する光源部を含み、前記プリフォームのサポートリング上面に該当する第1領域と、前記サポートリング上面と前記ネックが接する第2領域の異物を検査するプリフォーム検査装置。
  20. 前記サポートリング検査部は、
    前記ベースプレートの上に設置されたケーシングと、
    前記ケーシングの一側内部に結合されているサポートリングイメージキャプチャ部と、
    前記ケーシングの他側内部で回転自在に結合されているサポートリングトラッキングミラーと、
    前記サポートリングトラッキングミラーの回転軸を回転させるように、前記ケーシングに設置されたトラッキングモータと、
    前記サポートリングトラッキングミラーの回転軸の回転を感知するように、前記ケーシングに設置されたモータエンコーダと
    を含むことを特徴とする請求項19に記載のプリフォーム検査装置。
  21. 前記フレームジョイントは、
    前記サポートフレームに設置された第1クランプ部と、
    前記第1クランプ部に一側端部が結合されて撮影角度調節の中心軸となる連結パイプと、
    前記連結パイプの他側端部と結合され、前記ベースプレートに設置された第2クランプ部と
    を含むことを特徴とする請求項19に記載のプリフォーム検査装置。
  22. サポートリングイメージキャプチャ部とコンピュータを備えたプリフォームサポートリング検査装置により作られた、広げられたプリフォームサポートリングの映像を利用した検査方法であって、
    前記コンピュータが、
    前記プリフォームサポートリングのスクリューネジ線エンドポイント座標とアイマーク領域間の横方向距離、縦方向距離及び左/右方向を含む入力値の入力を受けるプリフォーム情報入力処理段階と、
    前記広げられたプリフォームサポートリングの映像からスクリューネジ線エンドポイント座標を検出するプリフォームのスクリューネジ線エンドポイント検出段階と、
    前記検出段階により検出されたスクリューネジ線エンドポイント座標と前記入力処理段階により入力処理された前記入力値を基準としてアイマーク領域を探索するアイマーク領域探索段階と、
    前記アイマーク領域内で検出される異物の塊りの大きさ、ピクセルの個数がコンピュータに予め設定しておいた基準値を超える場合、該当サポートリングを不良と判定するアイマーク内側領域の異物検出段階と
    を含むプリフォーム検査方法。
  23. 前記アイマーク領域以外の領域であって、プリフォームのサポートリング上面に該当する第1領域と、前記サポートリング上面と前記プリフォームのネックが接する第2領域において、異物の塊りの大きさ及びピクセルの個数を含む基準値を超える異物が検出される場合、該当サポートリングを不良と判定するアイマーク外側領域の異物検出段階を更に含むことを特徴とする請求項22に記載のプリフォーム検査方法。
  24. 前記プリフォームのスクリューネジ線エンドポイント検出段階は、
    正規化されたグレースケール円形整合アルゴリズムを利用して前記広げられたプリフォームサポートリングの映像からスクリューネジ線エンドポイント座標を検出することを特徴とする請求項22に記載のプリフォーム検査方法。
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