JP2013156566A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像カートリッジを効率よく配置して小型化を図ることができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】
本体ケーシング2内に設けられ、感光ドラム10を有し、上下方向に沿って並列配置される4つのプロセスカートリッジ8と、感光ドラム10からトナー像が転写される中間転写ベルト22とを有するプロセスユニット6を、プロセスカートリッジ8を着脱するための着脱位置と、中間転写ベルト22から用紙Pにトナー像を転写するための転写位置とに回動可能に構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置として、現像剤像が形成される複数の感光体を備え、複数の感光体に形成された現像剤像を、一旦、中間転写ベルトなどの転写部材に一次転写し、その後、用紙などの被転写媒体に二次転写する、中間転写タイプのカラープリンタが知られている。
例えば、円柱状の中間転写体(中間転写ドラム)と、中間転写体の周面に接触される複数(4つ)の感光体ドラムとを備える画像形成ユニットを備える画像形成装置が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2010−204285号公報
しかるに、上記した特許文献1に記載の画像形成装置では、複数(4つ)の感光体ドラムが中間転写体の周面に接触されるように、中間転写体の周方向に円弧を描くように配列されている。
そのため、すべての感光体ユニットの形状およびサイズを画一化しようとすると、現像剤像が感光体ドラムの表面に担持されてから中間転写体に転写されるまでの感光体ドラムの周方向距離が感光体ドラムごとに異なり、印刷のためのパラメータの設定が困難になるという不具合がある。
具体的には、図11に示すように、ブラックに対応する現像ローラ33bと感光体ドラム32aとの対向部分(図11中にa1として示す。)から、ブラックに対応する感光体ドラム32aと中間転写体34との対向部分(図11中にa2として示す。)までの距離が、シアンに対応する現像ローラ33bと感光体ドラム32aとの対向部分(図11中にa1’として示す。)から、シアンに対応する感光体ドラム32aと中間転写体34との対向部分(図11中にa2’として示す。)までの距離よりも小さくなる。
そこで、その不具合を解消するために、図12に示すように、同一の形状およびサイズを有する感光体ユニット32を、中間転写体34の周面の法線に沿うように放射状に配置することが検討される。
しかし、この場合には、中間転写体34の径方向における感光体ユニット32の外側端部間の間隔が、中間転写体34の周方向において拡がり、画像形成装置を小型化することが困難である。
そこで、本発明の目的は、現像カートリッジを効率よく配置して小型化を図ることができる画像形成装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、装置本体と、装置本体内に設けられる画像形成ユニットとを備える。
画像形成ユニットは、現像剤像を担持する感光体を有し、感光体の長手方向と直交する方向に沿って並列配置される複数のカートリッジと、感光体から現像剤像が転写されるエンドレスベルトとを有する。
装置本体は、エンドレスベルトに対向配置され、エンドレスベルトから被転写部材に現像剤像を転写する転写部材を有する。
画像形成ユニットは、カートリッジを着脱するための着脱位置と、着脱位置と異なる位置であって、エンドレスベルトから被転写部材に現像剤像を転写するための転写位置とに回動可能に構成される。
このような構成によれば、画像形成ユニットは、感光体を有する複数のカートリッジと、感光体から現像剤像が転写されるエンドレスベルトとを有している。複数のカートリッジは、感光体の長手方向と直交する方向に沿って並列配置されている。
そのため、複数のカートリッジを共通の形状に形成した場合でも、装置本体内にカートリッジを効率よく配置することができる。
(2)また、カートリッジは、感光体に現像剤を供給する現像剤担持体を備えていてもよい。
このような構成によれば、現像剤担持体を備える現像装置と、感光体とを一体的にメンテナンスすることができる。
(3)また、画像形成ユニットは、着脱位置において、装置本体に対してスライド可能に構成されていてもよい。
このような構成によれば、着脱位置において画像形成ユニットを装置本体外へ向かってスライドさせれば、装置本体外において、複数のカートリッジを画像形成ユニットに対して着脱させることができる。
そのため、複数のカートリッジのメンテナンス性の向上を図ることができる。
(4)また、画像形成ユニットは、複数のカートリッジを支持するフレームを備えていてもよい。
この場合、フレームは、画像形成ユニットを回動させるための回動部を備えていてもよい。また、装置本体は、回動部を回転不能に受け入れて画像形成ユニットのスライドを案内する第1案内部と、第1案内部に連続され、回動部を回転可能に受け入れて画像形成ユニットの回動を案内する第2案内部とを備えていてもよい。
このような構成によれば、画像形成ユニットをスライドさせるときには、第1案内部によって案内されることにより、画像形成ユニットを回転させないで、容易にスライドさせることができる。
また、画像形成ユニットを回動させるときには、第2案内部によって案内されることにより、画像形成ユニットを容易に回転させることができる。
そのため、画像形成ユニットの操作性を向上させることができる。
(5)また、フレームは、画像形成ユニットが転写位置に配置されたときに装置本体に対して位置決めされる位置決め部を備えていてもよい。
このような構成によれば、画像形成ユニットを、そのフレームに設けられる位置決め部によって、装置本体に対して位置決めすることができる。
そのため、別途、画像形成ユニットを位置決めする部材を介することなく、画像形成ユニットを装置本体に対して精度よく位置決めすることができる。
(6)また、位置決め部は、複数のカートリッジの並列方向において互いに間隔を隔てて対向配置される第1ローラおよび第2ローラを備えていてもよい。
この場合、第1ローラは、長手方向と並列方向との両方と直交する直交方向、および並列方向の両方において位置決めされ、第2ローラは、直交方向においてのみ位置決めされてもよい。
このような構成によれば、画像形成ユニットを、並列方向両側の第1ローラと第2ローラとで直交方向に位置決めするとともに、第1ローラで並列方向に位置決めすることができる。
そのため、画像形成ユニットを、並列方向にバランスを保ちながら、装置本体に対して位置決めすることができる。
(7)また、第1ローラおよび第2ローラの周りには、エンドレスベルトが掛け渡されてもよい。
この場合、第1ローラは、エンドレスベルトを移動させるように駆動され、第2ローラは、エンドレスベルトの移動に従動してもよい。
このような構成によれば、並列方向および直交方向の両方において装置本体に位置決めされる第1ローラを駆動させて、エンドレスベルトを移動させることができる。
そのため、第1ローラに対して確実に駆動を入力することができる。
(8)また、回動部は、画像形成ユニットが転写位置に配置されたときに、第2案内部に遊嵌されてもよい。
このような構成によれば、画像形成ユニットの装置本体に対する位置決めが、回動部と装置本体との干渉によって阻害されることを防止することができる。
(9)また、フレームは、画像形成ユニットが転写位置から回動されたときに転写部材を画像形成ユニットから離間させる離間部を備えていてもよい。
このような構成によれば、画像形成ユニットを転写位置から回動させるときに、離間部によって転写部材を画像形成ユニットから離間させることができる。
そのため、画像形成ユニットの回動動作において、転写部材が画像形成ユニットに摺擦されることを防止できる。
その結果、転写部材が画像形成ユニットに摺擦されて損傷することを、低減できる。
(10)また、画像形成ユニットは、エンドレスベルトの外側において、エンドレスベルトをクリーニングするクリーニングユニットを備えていてもよい。
このような構成によれば、エンドレスベルトの外側のスペースを利用して、クリーニングユニットを画像形成ユニットに効率よく配置することができる。
(11)また、クリーニングユニットは、エンドレスベルトに付着する付着物を除去する除去部材と、除去部材が除去した付着物を収容する収容部とを備えていてもよい。
この場合、収容部は、画像形成ユニットの回転中心に近い第1壁と、第1壁よりも回転中心から遠い第2壁とを備えていてもよい。また、画像形成ユニットは、転写位置から着脱位置へ回動されるときに、収容部内に収容された付着物を、収容部内に収容された付着物の第1壁に対する接触面積を減少させるとともに、収容部内に収容された付着物の第2壁に対する接触面積を増大させるように、移動させてもよい。
このような構成によれば、画像形成ユニットの転写位置から着脱位置への回動を利用して、収容部内の付着物を、付着物が収容されていない収容部内の空間に移動させることができる。
そのため、付着物を、収容部内に効率よく収容することができる。
本発明の画像形成装置によれば、複数のカートリッジを共通の形状に形成した場合でも、装置本体内にカートリッジを効率よく配置することができる。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態としてのプリンタの中央断面図を示す。 図2は、図1に示すプリンタの右前側から見た斜視図であって、トップカバーが開放されて、プロセスユニットが離脱された状態を示す。なお、図2では、本体ケーシングの右側外壁を省略している。 図3は、図2に示すプロセスユニットの右後側から見た斜視図である。なお、図3では、本体ケーシングの外壁と、右側の側壁とを省略している。 図4は、プロセスユニットの本体ケーシングに対する着脱を説明する説明図であって、プロセスユニットが転写位置に配置されている状態を示す。 図5は、図4に示すプロセスユニットの本体ケーシングに対する位置決めを説明する説明図である。 図6は、プロセスユニットの本体ケーシングに対する着脱を説明する説明図であって、プロセスユニットが転写位置からわずかに回動された状態を示す。なお、図6では、トップカバーを省略している。 図7は、図6に示すプロセスユニットの本体ケーシングに対する回動動作を説明する説明図であって、駆動ローラ軸が駆動ローラ軸ガイド溝の後端部から外れる直前の状態を示す。なお、図7では、トップカバーを省略している。 図8は、プロセスユニットの本体ケーシングに対する着脱を説明する説明図であって、プロセスユニットが装着位置に配置されている状態を示す。なお、図8では、トップカバーを省略している。 図9は、図8に示すプロセスユニットの本体ケーシングに対する位置決めを説明する説明図である。なお、図9では、トップカバーを省略している。 図10は、プロセスユニットの本体ケーシングに対する着脱を説明する説明図であって、プロセスユニットが本体ケーシングから離脱される直前の状態を示す。なお、図10では、トップカバーを省略している。 図11は、発明が解決しようとする課題を説明するための説明図であって、特許文献1に記載の画像形成装置において、すべての感光体ユニットの形状およびサイズを画一化した場合を示す。 図12は、発明が解決しようとする課題を説明するための説明図であって、図11に示す感光体ユニットを中間転写体の周面の法線に沿うように放射状に配置した場合を示す。
1.プリンタの全体構成
図1および図2に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、横置きタイプの中間転写型カラープリンタである。
なお、以下の説明において、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平に載置した状態を基準として、図1における紙面左側を前側とし、図1における紙面右側を後側とする。また、プリンタ1を前側から見たときを左右の基準とする。すなわち、図1の紙面手前側が右側であり、紙面奥側が左側である。
プリンタ1は、略ボックス形状の装置本体の一例としての本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2の上端部には、本体開口部3が形成され、その本体開口部3を開閉するトップカバー4が、その後端部を支点として揺動可能に設けられている。
また、プリンタ1は、本体ケーシング2内において、スキャナユニット5と、画像形成ユニットの一例としてのプロセスユニット6とを備えている。
(1)スキャナユニット
スキャナユニット5は、本体ケーシング2の前側に配置されている。スキャナユニット5は、複数(4つ)のレーザビームの出射口39が上下方向に沿う直線上に並列するように、上下方向に沿って配置されている。スキャナユニット5は、実線で示すように、複数(4つ)の感光ドラム10(後述)に向けて、画像データに基づくレーザビームをそれぞれ出射し、感光ドラム10(後述)を露光する。
(2)プロセスユニット
プロセスユニット6は、スキャナユニット5の後側に配置されている。プロセスユニット6は、本体ケーシング2内において、複数(4つ)のプロセスカートリッジ8(後述)が本体開口部3から前上側へ露出される着脱位置(図8参照)と、複数(4つ)のプロセスカートリッジ8(後述)がスキャナユニット5に対向される転写位置(図1参照)とに回動される。そして、プロセスユニット6は、着脱位置において、本体ケーシング2に対して着脱可能である。
プロセスユニット6は、複数(4つ)のカートリッジの一例としてのプロセスカートリッジ8と、ベルトユニット18と、クリーニングユニットの一例としてのベルトクリーニングユニット19とを備えている。
(2−1)プロセスカートリッジ
複数(4つ)のプロセスカートリッジ8は、プロセスユニット6が転写位置に配置されている状態において、上下方向に沿って互いに間隔を隔てて並列配置されている。また、複数(4つ)のプロセスカートリッジ8は、それぞれ、複数(4つ)の色(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)のうちの1つに対応している。なお、プロセスカートリッジ8は、プロセスユニット6が着脱位置に配置されている状態において、本体開口部3を介して、前上側へスライドするように離脱可能である(図2参照)。
また、プロセスカートリッジ8は、感光体の一例としての感光ドラム10と、感光ドラム10に現像剤の一例としてのトナーを供給するトナー供給部15と、感光ドラム10からトナーを回収するトナー回収部16とを備えている。
感光ドラム10は、左右方向(軸線方向)に長手の略円筒形状に形成されており、プロセスカートリッジ8の後端部において、後側へ露出されるように回転可能に設けられている。なお、複数(4つ)の感光ドラム10のそれぞれは、スキャナユニット5の対応する出射口39からの距離が互いに等しくなるように、上下方向に間隔を隔てて並列配置されている。
トナー供給部15は、プロセスカートリッジ8の上側半分を構成し、上下方向に扁平な略ボックス形状に形成されている。トナー供給部15は、後側において、現像剤担持体の一例としての現像ローラ12と、供給ローラ13とを備えている。
現像ローラ12は、左右方向に延びる略円柱形状に形成され、トナー供給部15の後端部に回転可能に設けられ、感光ドラム10に対して前上側から接触されている。
供給ローラ13は、左右方向に延びる略円柱形状に形成され、現像ローラ12の前側に回転可能に設けられ、現像ローラ12に対して前側から接触されている。
そして、トナー供給部15には、現像ローラ12および供給ローラ13の前側において、トナーが収容されている。
トナー回収部16は、プロセスカートリッジ8の下側半分を構成し、上下方向に扁平な略ボックス形状に形成されている。トナー回収部16は、後側において、帯電ローラ11と、ドラムクリーニングブレード14とを備えている。
帯電ローラ11は、左右方向に延びる略円柱形状に形成され、トナー回収部16の後端部に回転可能に設けられ、感光ドラム10に対して前下側から接触されている。
ドラムクリーニングブレード14は、帯電ローラ11の前下側に配置されている。ドラムクリーニングブレード14は、前後方向に延び、左右方向に長手の略平板形状に形成されている。ドラムクリーニングブレード14は、その後端部が感光ドラム10の周面に下側から接触されるように、その前端部において、トナー回収部16の後端部に固定されている。ドラムクリーニングブレード14は、感光ドラム10の周面に残存した転写残トナーを掻き取る。
そして、トナー回収部16には、ドラムクリーニングブレード14によって掻き取られた転写残トナーが収容される。
また、プロセスカートリッジ8には、その前端面から、トナー供給部15とトナー回収部16との間を通過して、感光ドラム10に臨むように、スキャナユニット5からのレーザビームを通過させる通過開口17が形成されている。
(2−3)ベルトユニット
ベルトユニット18は、複数(4つ)のプロセスカートリッジ8の後側において、すべての感光ドラム10に後側から対向するように配置されている。
ベルトユニット18は、第1ローラの一例としての駆動ローラ20と、第2ローラの一例としての従動ローラ21と、二次転写ローラ25(後述)が対向される対向ローラ24と、エンドレスベルトの一例としての中間転写ベルト22、および、複数(4つ)の一次転写ローラ23を備えている。
駆動ローラ20は、最下方の感光ドラム10の後下側に配置されている。駆動ローラ20は、金属製の駆動ローラ軸35を有し、駆動ローラ軸35がプロセスフレーム9(後述)の両側板43間に回転可能に支持されるように設けられている。
従動ローラ21は、駆動ローラ20の上側に間隔を隔てて配置されるように、最上方の感光ドラム10の後上側に配置されている。従動ローラ21は、金属製の従動ローラ軸36を有し、従動ローラ軸36がプロセスフレーム9(後述)の両側板43間に回転可能に支持されるように設けられている。なお、従動ローラ21は、図示しない圧縮ばねなどの付勢手段により、駆動ローラ20から離れるように、上側へ向かって付勢されている。
対向ローラ24は、プロセスユニット6の後端部において、後下側から露出されるように回転可能に支持されている。対向ローラ24は、駆動ローラ20および従動ローラ21とともに、それらを結ぶ線分が側面視略三角形を形成するように、駆動ローラ20の後上側、従動ローラ21の後下側に間隔を隔てて配置されている。
中間転写ベルト22は、駆動ローラ20、従動ローラ21および対向ローラ24の周りに掛け渡されている。中間転写ベルト22の前側部分は、上下方向に沿って延び、すべての感光ドラム10に接触されている。また、中間転写ベルト22は、駆動ローラ20の駆動、および、従動ローラ21の従動により、感光ドラム10と接触する前側部分が上側から下側に向かって移動するように、周回移動される。
複数(4つ)の一次転写ローラ23は、それぞれ、複数(4つ)の感光ドラム28のそれぞれと中間転写ベルト22の前側部分を挟んで対向するように、中間転写ベルト22の内側において回転可能に設けられている。
(2−3)ベルトクリーニングユニット
ベルトクリーニングユニット19は、ベルトユニット18の後上側であって、中間転写ベルト22の従動ローラ21と対向ローラ24との間に掛け渡される部分に沿って設けられている。ベルトクリーニングユニット19は、収容部の一例としての廃トナー収容部26と、除去部材の一例としてのベルトクリーニングローラ27と、中継ローラ28と、掻き取りブレード29とを備えている。
廃トナー収容部26は、上端部に中間転写ベルト22に向かう開口30を有する略ボックス形状に形成されている。
ベルトクリーニングローラ27は、廃トナー収容部26の開口30内において、前下側へ露出するように回転可能に支持されており、従動ローラ21の後側において中間転写ベルト22の後側部分に後上側から当接されている。なお、ベルトクリーニングローラ27には、中間転写ベルト22を挟んでバックアップローラ38が対向配置されている。
中継ローラ28は、ベルトクリーニングローラ27に対して、後側から対向され、接触されている。
なお、ベルトクリーニングローラ27および中継ローラ28には、本体ケーシング2内の図示しない電源からクリーニングバイアスが印加される。
掻き取りブレード29は、その後端部(遊端部)が中継ローラ28に下側から接触されるように、その前端部(基端部)において、廃トナー収容部26の区画壁48(後述)の上端部に固定されている。
(3)その他の構成
本体ケーシング2の底部には、被転写部材の一例としての用紙Pが収容される給紙トレイ31が設けられている。
また、本体ケーシング2の後端部には、中間転写ベルト22を挟んで対向ローラ24に後下側から対向される転写部材の一例としての二次転写ローラ25が設けられている。二次転写ローラ25は、プロセスユニット6の対向ローラ24に対向される対向位置(図4参照)と、プロセスユニット6の対向ローラ24から離間される離間位置(図6参照)とに移動可能に設けられている。
また、本体ケーシング2の後側上端部には、定着ユニット7が設けられている。
定着ユニット7は、用紙Pを加熱する加熱ローラ32、および、加熱ローラ32に圧接される加圧ローラ33を備えている。
(4)画像形成動作
プロセスカートリッジ8のトナー供給部15内にトナーは、現像ローラ12と供給ローラ13との間で摩擦帯電され、現像ローラ12の表面に担持される。
一方、感光ドラム10の表面は、帯電ローラ11によって一様に帯電された後、スキャナユニット5からのレーザビーム(図1実線参照。)の高速走査により露光される。これにより、感光ドラム10の表面に静電潜像が形成される。そして、現像ローラ12に担持されるトナーが感光ドラム10の表面上の静電潜像に供給されことにより、感光ドラム10の表面にトナー像(現像剤像)が担持される。
感光ドラム10の表面に担持されたトナー像は、上側から下側へ移動される中間転写ベルト22の前側部分に一次転写される。
給紙トレイ31内の用紙Pは、各種ローラによって、後上側へ搬送されて、所定のタイミングで1枚ずつ、中間転写ベルト22と二次転写ローラ25との間に給紙される。そして、用紙Pが中間転写ベルト22と二次転写ローラ25との間を通過するときに、中間転写ベルト22に転写されたトナー像が用紙Pに二次転写される。
そして、トナー像が転写された用紙Pは、加熱ローラ32と加圧ローラ33との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Pには、トナー像が熱定着される。
その後、用紙Pは、前上側へ搬送されて、トップカバー4に設けられる排紙トレイ34に排紙される。
なお、中間転写ベルト22には、二次転写時に、トナーが残存する場合や、用紙Pの紙粉が付着する場合がある。
これら転写残トナーT(付着物の一例)や紙粉(付着物の一例)は、中間転写ベルト22の周回移動に伴ってベルトクリーニングローラ27に対向したときに、ベルトクリーニングローラ27によって中間転写ベルト22から電気的に除去される。そして、ベルトクリーニングローラ27に保持された転写残トナーTや紙粉は、一旦、中継ローラ28に電気的に保持された後、掻き取りブレード29で掻き取られることにより、廃トナー収容部26内に収容される。
なお、廃トナー収容部26内に収容された転写残トナーTや紙粉は、廃トナー収容部26の区画壁48の傾斜に沿って廃トナー収容部26の下端部へ落下される。そして、転写残トナーTや紙粉は、その安息角に応じて、その上端縁が後側向かうに従って下側へ傾斜するように、廃トナー収容部26内に貯留される(図4参照)。
2.プロセスユニットの詳細
プロセスユニット6は、図2および図3に示すように、フレームの一例としてのプロセスフレーム9を備えている。なお、以下のプロセスユニット6の説明において前後方向に言及するときには、プロセスユニット6が本体ケーシング2から離脱された状態において、プロセスカートリッジ8が支持される側(すなわち、図1における前側)を上側とし、ベルトユニット18が収容される側(すなわち、図1における後側)を下側とする。
プロセスフレーム9は、左右方向に延び、左右方向両端が閉鎖された略半円筒形状に形成されている。詳しくは、プロセスフレーム9は、左右1対の側板43と、底板44と、前板45と、後板46とを一体的に備えている。
1対の側板43は、左右方向に互いに間隔を隔てて対向配置されている。側板43は、下端部が略円弧形状に湾曲された側面視略D字形状に形成されている。側板43は、複数(4つ)のカートリッジガイド溝49と、回動部51と、駆動ローラ軸挿通穴59と、従動ローラ軸挿通穴60と、離間部の一例としての離間リブ52とを有している。
複数(4つ)のカートリッジガイド溝49のそれぞれは、複数(4つ)のプロセスカートリッジ8のそれぞれに対応して前後方向に互いに間隔を隔てて並列配置されている。カートリッジガイド溝49は、側板43の上端部から下側へ向かって、回動部51の上側まで切り欠かれる略直線形状に形成されている。
回動部51は、側板43の前後方向略中央かつ上下方向略中央に配置されている。回動部51は、左右方向外側面から左右方向外側へ向かって延び、上下両端部が円弧形状に湾曲された略角筒形状に形成されている。なお、回動部51の上下方向長さは、その前後方向長さよりも長い。
詳しくは、回動部51は、上下1対の湾曲壁55と、前後1対の平坦壁54と、2つの当接リブ53とを一体的に備えている。
上側の湾曲壁55は、側板43の左右方向外側面から左右方向外側へ突出し、前後方向に沿って延び、その前後方向略中央が上側へ膨出するように所定の曲率で湾曲された湾曲板形状に形成されている。
下側の湾曲壁55は、側板43の左右方向外側面から左右方向外側へ突出し、前後方向に沿って延び、その前後方向略中央が下側へ膨出するように所定の曲率で湾曲された湾曲板形状に形成されている。なお、下側の湾曲壁55は、上側の湾曲壁55と曲率中心を共有し、同一の曲率半径を有するように湾曲されている。
1対の平坦壁54は、前後方向に互いに間隔を隔てて対向配置されている。平坦壁54は、側板43の左右方向外側面から左右方向外側へ突出し、上下方向に沿って延びる略平板形状に形成されている。前側の平坦壁54は、1対の湾曲壁55の前端部間に架設されている。後側の平坦壁54は、1対の湾曲壁55の後端部間に架設されている。
2つの当接リブ53は、それぞれ、上側の湾曲壁55と、下側の湾曲壁55とに1つずつ設けられている。
上側の当接リブ53は、上側の湾曲壁55の前端部から上側へ突出し、左右方向に延びる突条として形成されている。上側の当接リブ53の上端縁は、側面視略円弧形状に湾曲形成されている。
下側の当接リブ53は、下側の湾曲壁55の前後方向略中央から下側へ突出し、左右方向に延びる突条として形成されている。下側の当接リブ53の下端縁は、側面視略円弧形状に湾曲形成されている。
駆動ローラ軸挿通穴59は、側板43の前端部の上下方向略中央に配置され、駆動ローラ軸35の外径よりもわずかに大径な側面視略円形状に貫通形成されている。
従動ローラ軸挿通穴60は、側板43の後端部の上下方向略中央に配置され、従動ローラ軸36の外径よりもわずかに大径な側面視略円形状に貫通形成されている。
離間リブ52は、側板43の後端部の前後方向略中央から後側へ突出し、側板43の後端部に沿って前後方向に延びる突条として形成されている。離間リブ52の前端縁56は、後側へ向かうに従って下側へ向かうように傾斜されている。
底板44は、両側板43の下端部間に架設されている。底板44は、側板43の後端部に対応して、上側が開放された側面視略半円形状に湾曲形成されている。底板44には、ベルト露出開口47が形成されている。
ベルト露出開口47は、離間リブ52の前側に配置されるように、底板44の前側部分において左右方向に沿って延びる底面視略矩形状に形成されている。
前板45は、底板44の前端部から連続して後側へ延び、上側へ屈曲されて上側へ延びる側面視略L字形の平板形状に形成されている。前板45は、最前方のカートリッジガイド溝49の前側において、両側板43の上側前端部間に架設されている。また、前板45の上端部には、ユーザが把持するための前側把持部57が設けられている。
後板46は、底板44の後端部から連続して前側へ延び、上側へ屈曲されて上側へ延びる側面視略L字形の平板形状に形成されている。後板46は、最後方のカートリッジガイド溝49の後側において、両側板43の上側後端部間に架設されている。また、後板46の上端部には、ユーザが把持するための後側把持部58が設けられている。
そして、1対の側板43の上側半分と、前板45と、後板46とによって区画されるプロセスフレーム9の上側半分が、プロセスカートリッジ8を支持するカートリッジ支持部42として区画される。
カートリッジ支持部42には、プロセスカートリッジ8が、そのガイドリブ37がカートリッジガイド溝49内に嵌合されるように、支持されている。
また、1対の側板43の下側半分と、底板44とによって区画されるプロセスフレーム9の下側半分が、ベルトユニット18を収容するベルト収容部41として区画される。
駆動ローラ20は、前板45の下側において、その駆動ローラ軸35の左右方向両端部が両側板43の駆動ローラ軸挿通穴59に回転可能に挿通されるように、ベルト収容部41内に支持されている。なお、駆動ローラ軸35は、両側板43よりも左右方向外側へ突出されている。そして、右側の側板43よりも右側に突出された駆動ローラ軸35の右端部には、駆動ローラギヤ50が相対回転不能に支持されている。
従動ローラ21は、後板46の下側において、その従動ローラ軸36の左右方向両端部が両側板43の従動ローラ軸挿通穴60に回転可能に挿通されるように、ベルト収容部41内に支持されている。なお、従動ローラ軸36は、両側板43よりも左右方向外側へ突出されている。
対向ローラ24は、ベルト露出開口47から露出されるように、ベルト収容部41内に支持されている。
また、ベルト収容部41内には、廃トナー収容部26を区画する第1壁の一例としての区画壁48が設けられている。
区画壁48は、ベルト露出開口47の後側周端縁から連続して上側へ向かって、中間転写ベルト22の従動ローラ21と対向ローラ24との間に掛け渡される部分に沿って延びる略直線形状に形成されている。
そして、区画壁48は、ベルト露出開口47よりも後側の底板44とともに、廃トナー収容部26を区画している。つまり、ベルト露出開口47よりも後側の底板44は、区画壁48よりも回動部51の回転中心から遠い第2壁の一例である。
3.本体ケーシングの詳細
(1)本体ケーシングの構成
本体ケーシング2内には、左右1対の側壁61と、駆動入力ギヤ65とが設けられている。
1対の側壁61は、プロセスユニット6を左右方向両側から挟むように、左右方向に互いに間隔を隔てて対向配置されている。
側壁61には、図2および図5に示すように、回動部51を受け入れる回動部ガイド溝62と、駆動ローラ軸35を受け入れる駆動ローラ軸ガイド溝63と、従動ローラ軸36を受け入れる従動ローラ軸ガイド溝64と、駆動入力ギヤ65が挿通される駆動入力ギヤ挿通穴67とが形成されている。
回動部ガイド溝62は、側壁61の前後方向略中央において、側壁61の上端部から後下側へ向かって切り欠かれるように形成されている。回動部ガイド溝62は、第1案内部の一例としてのスライド案内部68と、第2案内部の一例としての回動案内部69とを備えている。
スライド案内部68は、側壁61の上端部から後下側へ延びる略直線形状に形成されている。スライド案内部68は、回動部51を回転不能かつスライド可能に受け入れるように、回動部51の1対の平坦壁54における外寸と同等の溝幅(わずかに長い)に形成されている。
回動案内部69は、スライド案内部68の下端部に連続して、スライド案内部68の溝幅よりも長い直径を有する側面視略円形状に形成されている。回動案内部69は、遊びを有して回動部51を受け入れるように、回動部51の1対の湾曲壁55における外寸よりも大径に形成されている。また、回動案内部69には、2つの当接リブ受入部66が形成されている。
2つの当接リブ受入部66は、それぞれ、プロセスユニット6が転写位置に配置されたときに、回動部51の当接リブ53に対向するように配置されている。具体的には、2つの当接リブ受入部66のうちの一方は、回動案内部69の後端縁から後側へ向かって凹むように、前側が開放された側面視略U字形状に形成されている。また、2つの当接リブ受入部66のうちの他方は、回動案内部69の前下側端縁から前下側へ向かって凹むように、後上側が開放された側面視略U字形状に形成されている。
駆動ローラ軸ガイド溝63は、回動部ガイド溝62の前側において、回動部ガイド溝62のスライド案内部68と平行するように、側壁61の上端部から後下側へ向かって切り欠かれるように形成されている。駆動ローラ軸ガイド溝63は、スライド案内部70と、回動案内部71とを備えている。
スライド案内部70は、側壁61の上端部から後下側へ延びる略直線形状に形成されている。スライド案内部70は、遊びを有して駆動ローラ軸35を受け入れるように、駆動ローラ軸35の外径よりも長い溝幅に形成されている。
回動案内部71は、スライド案内部70の下端部に連続して、下側へ向かうに従って後側へ湾曲するように形成されている。回動案内部71は、回動部ガイド溝62の回動案内部71の中心を曲率中心として湾曲されている。なお、回動案内部71の曲率半径は、回動部51の中心と、駆動ローラ軸35の中心軸線との距離に等しい。また、回動案内部71の後端部76は、遊びを有さないで駆動ローラ軸35を受け入れるように、駆動ローラ軸35の外径と同等の溝幅に絞られている。
従動ローラ軸ガイド溝64は、回動部ガイド溝62の後側において、側壁61の上端部から後下側へ向かって切り欠かれ、その下端部において前上側へ屈曲される略V字形状に形成されている。従動ローラ軸ガイド溝64は、スライド案内部72と、回動案内部73とを備えている。
スライド案内部72は、回動部ガイド溝62のスライド案内部68と平行するように、側壁61の上端部から後下側へ延びる略直線形状に形成されている。スライド案内部72は、遊びを有して従動ローラ軸36を受け入れるように、従動ローラ軸36の外径よりも長い溝幅に形成されている。
回動案内部73は、スライド案内部72の下端部から連続して前上側へ延び、上側へ向かうに従って前側へ湾曲するように形成されている。回動案内部73は、回動部ガイド溝62の回動案内部71の中心を曲率中心として湾曲されている。なお、回動案内部73の曲率半径は、回動部51の中心と、従動ローラ軸36の中心軸線との距離に等しい。回動案内部73は、スライド案内部72と同じ溝幅に形成されている。
駆動入力ギヤ挿通穴67は、駆動ローラ軸ガイド溝63の下端部の前側に配置され、側面視略円形状に貫通形成されている。駆動入力ギヤ挿通穴67は、駆動入力ギヤ65の小径ギヤ部75(後述)を受け入れ可能に、小径ギヤ部75(後述)の外径よりも大径に形成されている。
駆動入力ギヤ65は、本体ケーシング2の右側下端部に設けられている。駆動入力ギヤ65は、左右方向に延びる略円柱形状に形成されており、大径ギヤ部74および小径ギヤ部75を一体的に有している。
大径ギヤ部74は、駆動入力ギヤ65の右端部に設けられている。大径ギヤ部74の周面には、全周にわたってギヤ歯が形成されている。大径ギヤ部74には、図示しない駆動源から駆動力が入力される。
小径ギヤ部75は、大径ギヤ部74の左端部から連続して左側へ延び、大径ギヤ部74と中心軸線が一致する略円柱形状に形成されている。また、小径ギヤ部75は、大径ギヤ部74よりも小径である。小径ギヤ部75の周面には、全周にわたってギヤ歯が形成されている。
そして、駆動入力ギヤ65は、その小径ギヤ部75の左端部が、右側の側壁61の左側に露出されるように、駆動入力ギヤ挿通穴67に対して右側から挿通されている。
(2)プロセスユニットの転写位置への位置決め
図5に示すように、プロセスユニット6が転写位置に配置されているときには、駆動ローラ軸35は、駆動ローラ軸ガイド溝63の回動案内部71の後側内周面に前側から当接されるとともに、駆動ローラ軸ガイド溝63の回動案内部71の後端部76(絞られている部分)の上下方向内周面に上下方向内側から当接されている。
これにより、駆動ローラ軸35は、駆動ローラ軸ガイド溝63の回動案内部71の後端部内において、前後方向および上下方向の両方において位置決めされている。すなわち、駆動ローラ軸35は、本体ケーシング2に対して位置決めされる位置決め部の一例である。
また、従動ローラ軸36は、従動ローラ軸ガイド溝64の回動案内部73の前側内周面に後側から当接されている。なお、従動ローラ軸36は、従動ローラ軸ガイド溝64の回動案内部73の前端部の上下方向内周面に対して、上下方向内側にわずかに間隔を隔てて対向されている。
これにより、従動ローラ軸36は、従動ローラ軸ガイド溝64の回動案内部73の前端部内において、前後方向に位置決めされている。すなわち、従動ローラ軸36は、本体ケーシング2に対して位置決めされる位置決め部の一例である。
また、回動部51は、回動部ガイド溝62の回動案内部69の内周面に接触しないように、回動案内部69内に遊嵌されている。このとき、回動部51の当接リブ53は、回動案内部69の当接リブ受入部66に対向されている。
総括すると、プロセスユニット6は、駆動ローラ軸35および従動ローラ軸36、すなわち、前後方向両端部において、スキャナユニット5に対して前後方向に位置決めされる。これにより、感光ドラム10と、スキャナユニット5の出射口39との前後方向距離が、すべての色において等しく設定される。
また、駆動ローラ軸35が上下方向に位置決めされる一方、従動ローラ軸36は、従動ローラ軸ガイド溝64との上下方向間隔の分、上下方向にわずかに移動可能である。これにより、従動ローラ21が、付勢手段(図示せず)の付勢力によって上側へ向かって確実に付勢され、中間転写ベルト22の前側部分に、上下方向への張力が確実に付与される。
このように、プロセスユニット6は、転写位置において、本体ケーシング2に対して位置決めされている。
また、駆動ローラ20の駆動ローラギヤ50は、駆動入力ギヤ65の小径ギヤ部75に前上側から噛合されている。
4.プロセスカートリッジおよびプロセスユニットの着脱
プロセスカートリッジ8を本体ケーシング2に対して着脱するには、まず、トップカバー4を開放して、プロセスユニット6を転写位置から着脱位置へ回動させる。
プロセスユニット6を回動させるには、プロセスフレーム9の後側把持部58を把持して、プロセスユニット6を右側面視時計回りに回動させる。
すると、従動ローラ軸36が、従動ローラ軸ガイド溝64の回動案内部73の前側内周面から後側へ離間されるとともに、駆動ローラ軸35が、駆動ローラ軸ガイド溝63の回動案内部71の後側内周面から前側へ離間される。
同時に、回動部51の当接リブ53が、対応する当接リブ受入部66から右側面視時計回りに移動され、回動部ガイド溝62の回動案内部69の内周面に接触される。
また、プロセスフレーム9の離間リブ52が、上側から二次転写ローラ25の左右方向両端部に当接される。
そして、図7に示すように、プロセスユニット6をさらに回動させると、駆動ローラ軸35が、駆動ローラ軸ガイド溝63の回動案内部71の後端部76から前側へ外れる。すると、駆動ローラ軸35の回動案内部71の上下方向内周面に対する当接が解除される。
これにより、プロセスユニット6は、駆動ローラ軸ガイド溝63の内周面に対する駆動ローラ軸35の当接、および、従動ローラ軸ガイド溝64の内周面に対する従動ローラ軸36の当接がともに解除された状態で、回動部ガイド溝62の回動案内部69の内周面に対する回動部51の当接リブ53の当接によって、本体ケーシング2の側壁61に支持される。
このとき、駆動ローラ20の駆動ローラギヤ50は、駆動入力ギヤ65の小径ギヤ部75から前上側に離間されている。
また、図6に示すように、二次転写ローラ25は、プロセスフレーム9の離間リブ52の前端縁56の傾斜に沿うように離間リブ52に乗り上げ、対向ローラ24から後側へ離間される。
また、プロセスユニット6の回動に伴って、廃トナー収容部26内の転写残トナーTは、その自重により、区画壁48から底板44へ向かうように流動される。言い換えると、廃トナー収容部26内の転写残トナーTは、転写残トナーTの区画壁48に対する接触面積を減少させるとともに、転写残トナーTの底板44に対する接触面積を増大させるように、移動される。
そして、図9に示すように、プロセスユニット6をさらに回動させると、従動ローラ軸36が、従動ローラ軸ガイド溝64のスライド案内部72の下側内周面に上側から当接される。
すると、プロセスユニット6のそれ以上の回動が規制され、プロセスユニット6が着脱位置に配置される。
この状態において、プロセスカートリッジ8は、個別にプロセスユニット6に対して着脱可能である。すなわち、プロセスカートリッジ8は、本体ケーシング2に対して着脱可能である。
また、このとき、駆動ローラ軸35は、駆動ローラ軸ガイド溝63のスライド案内部70の下端部内に配置されている。
また、回動部51は、その平坦壁54が回動部ガイド溝62のスライド案内部68の内周面に沿うように、回動部ガイド溝62のスライド案内部68に対向されている。
また、図8に示すように、廃トナー収容部26内の転写残トナーTは、その自重により、さらに区画壁48から底板44へ向かうように流動される。これにより、廃トナー収容部26内の転写残トナーTは、廃トナー収容部26の開口30から離れるように、底板44に寄せられる。
そして、プロセスユニット6を本体ケーシング2から離脱させるには、図10に示すように、プロセスユニット6が着脱位置に配置されている状態において、プロセスユニット6を前上側へ引き抜く。
すると、プロセスユニット6は、回動部51が回動部ガイド溝62のスライド案内部68内をスライドする。
なお、このとき、駆動ローラ軸35が駆動ローラ軸ガイド溝63のスライド案内部70内をスライドするとともに、従動ローラ軸36が従動ローラ軸ガイド溝64のスライド案内部72内をスライドする。
これにより、プロセスユニット6が本体ケーシング2から離脱される。
また、プロセスユニット6を本体ケーシング2に装着するには、プロセスユニット6を本体ケーシング2から離脱する場合と逆に、プロセスユニット6を操作する。
具体的には、まず、プロセスユニット6を、回動部51が回動部ガイド溝62の上端部に嵌合されるとともに、駆動ローラ軸35が駆動ローラ軸ガイド溝63の上端部に嵌合されるように、本体ケーシング2の上側に位置決めする。
次いで、プロセスユニット6を本体ケーシング2内に押し込む。
すると、回動部51が回動部ガイド溝62に嵌合されるとともに、駆動ローラ軸35が駆動ローラ軸ガイド溝63に嵌合される。
そして、プロセスユニット6を後下側へスライドさせると、従動ローラ軸36が従動ローラ軸ガイド溝64に嵌合される。
そして、プロセスユニット6をさらに後下側へスライドさせると、図9に示すように、回動部51の下側の当接リブ53が回動部ガイド溝62の回動案内部71の下端部に当接されるとともに、従動ローラ軸36が従動ローラ軸ガイド溝64のスライド案内部72の下端部に当接される。
これにより、プロセスユニット6が着脱位置に配置される。
次いで、プロセスユニット6を本体ケーシング2に装着するには、プロセスユニット6を右側面視反時計回りに回動させる。
すると、図7に示すように、駆動ローラ軸35が、駆動ローラ軸ガイド溝63の回動案内部71の後端部76に嵌合される。すると、駆動ローラ軸35が、回動案内部71の上下方向内周面に当接される。
そして、プロセスユニット6をさらに右側面視反時計回りに回動させると、図5に示すように、駆動ローラ軸35が、駆動ローラ軸ガイド溝63の回動案内部71の後側内周面に前側から当接されるとともに、従動ローラ軸36が、従動ローラ軸ガイド溝64の回動案内部73の前側内周面に後側から当接される。
また、回動部51の当接リブ53は、回動案内部69の当接リブ受入部66に対向される。
これにより、プロセスユニット6が転写位置に配置される。
このとき、駆動ローラ20の駆動ローラギヤ50が、駆動入力ギヤ65の小径ギヤ部75に前上側から噛合される。
また、図4に示すように、二次転写ローラ25は、プロセスフレーム9の離間リブ52の前端縁56の傾斜に沿うように前側へ移動し、対向ローラ24に前側から接触される。
その後、トップカバー4を閉鎖すると、プロセスユニット6の本体ケーシング2への装着が完了する。
5.作用効果
(1)このプリンタ1によれば、図1に示すように、プロセスユニット6は、感光ドラム10を有する複数(4つ)のプロセスカートリッジ8と、感光ドラム10からトナー像が転写される中間転写ベルト22とを有している。複数(4つ)のプロセスカートリッジ8は、上下方向に沿って並列配置されている。
そのため、複数(4つ)のプロセスカートリッジ8を共通の形状に形成した場合でも、本体ケーシング2内にプロセスカートリッジ8を効率よく配置することができる。
また、複数(4つ)の感光ドラム10を、スキャナユニット5の対応する出射口39からの距離が互いに等しくなるように、上下方向に沿う直線上に間隔を隔てて並列配置することができる。
そのため、スキャナユニット5の感光ドラム10に対する露光距離を、複数(4つ)の感光ドラム10において等しくすることができ、簡易な構成で、複数(4つ)の感光ドラム10を精度よく露光することができる。
しかも、プロセスユニット6が転写位置と着脱位置とに回動されるので、転写位置においてスキャナユニット5とプロセスカートリッジ8とを前後方向に対向させることができながら、着脱位置において、プロセスユニット6およびプロセスカートリッジ8を本体ケーシング2に対して着脱させることができる。
(2)また、このプリンタ1によれば、図8に示すように、プロセスカートリッジ8の着脱により、現像ローラ12を備えるトナー供給部15と、感光ドラム10とを一体的にメンテナンスすることができる。
(3)また、このプリンタ1によれば、図10に示すように、着脱位置においてプロセスユニット6を本体ケーシング2外へ向かってスライドさせて、プロセスユニット6を本体ケーシング2から離脱させることができる。
そのため、本体ケーシング2外において、プロセスカートリッジ8をプロセスユニット6に対して着脱させることができる。
その結果、プロセスカートリッジ8のメンテナンス性の向上を図ることができる。
(4)また、このプリンタ1によれば、図10に示すように、プロセスユニット6をスライドさせるときに、回動部51が回動部ガイド溝62のスライド案内部68にガイドされることにより、プロセスユニット6を回転させないで、容易にスライドさせることができる。
また、プロセスユニット6を回動させるときには、図5および図7に示すように、回動部51が回動部ガイド溝62の回動案内部69にガイドされることにより、プロセスユニット6を容易に回転させることができる。
そのため、プロセスユニット6の操作性を向上させることができる。
(5)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、プロセスユニット6を、プロセスフレーム9に支持されるベルトユニット18の駆動ローラ20および従動ローラ21によって、本体ケーシング2に対して位置決めすることができる。
そのため、別途、プロセスユニット6を位置決めする部材を介することなく、プロセスユニット6を本体ケーシング2に対して精度よく位置決めすることができる。
(6)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、プロセスユニット6を、転写位置において、ベルトユニット18の駆動ローラ20および従動ローラ21によって前後方向に位置決めするとともに、駆動ローラ20で上下方向に位置決めすることができる。
そのため、プロセスユニット6を、上下方向にバランスを保ちながら、本体ケーシング2に対して位置決めすることができる。
また、図1に示すように、感光ドラム10と、スキャナユニット5の出射口39との前後方向距離を、すべての色において等しく設定することができる。
また、駆動ローラ軸35が上下方向に位置決めされる一方、従動ローラ軸36は、従動ローラ軸ガイド溝64との上下方向間隔の分、上下方向にわずかに移動可能であるため、従動ローラ21を、付勢手段(図示せず)の付勢力によって上側へ向かって確実に付勢することができ、中間転写ベルト22の前側部分に、上下方向への張力を確実に付与することができる。
(7)また、このプリンタ1によれば、図5に示すように、上下方向および前後方向の両方において本体ケーシング2に位置決めされる駆動ローラ20を駆動させて、中間転写ベルト22を移動させることができる。
そのため、駆動ローラ20に対して確実に駆動を入力することができる。
(8)また、このプリンタ1によれば、図5の拡大図に示すように、回動部51は、プロセスユニット6が転写位置に配置されたときに、回動部ガイド溝62の回動案内部69に遊嵌される。
そのため、プロセスユニット6の本体ケーシング2に対する位置決めが、回動部51と本体ケーシング2の側壁61との干渉によって阻害されることを防止することができる。
(9)また、このプリンタ1によれば、図6に示すように、プロセスユニット6を転写位置から回動させるときに、プロセスフレーム9の離間リブ52によって二次転写ローラ25をプロセスユニット6から離間させることができる。
そのため、プロセスユニット6の回動動作において、二次転写ローラ25がプロセスユニット6に摺擦されることを防止できる。
その結果、二次転写ローラ25がプロセスユニット6に摺擦されて損傷することを、低減できる。
(10)また、このプリンタ1によれば、図1に示すように、中間転写ベルト22の外側のスペース、具体的には、中間転写ベルト22と底板44との間のスペースを利用して、ベルトクリーニングユニット19をプロセスユニット6に効率よく配置することができる。
(11)また、このプリンタ1によれば、図8に示すように、プロセスユニット6の転写位置から着脱位置への回動を利用して、廃トナー収容部26内の転写残トナーTや紙粉を、転写残トナーTや紙粉が収容されていない廃トナー収容部26内の空間(底板44側の空間)に移動させることができる。
そのため、転写残トナーTや紙粉を、廃トナー収容部26内に効率よく収容することができる。
6.変形例
(1)上記した実施形態では、カートリッジの一例として、感光ドラム10と現像ローラ12とを併有するプロセスカートリッジ8を示している。
しかし、カートリッジの一例としてのプロセスカートリッジ8を、感光ドラム10を備えるドラムカートリッジと、現像ローラ12を備える現像カートリッジとに分離可能に構成することもできる。
(2)また、上記した実施形態では、プロセスユニット6を、着脱位置から前上側へ引き抜くことによって本体ケーシング2から離脱可能に構成している。
しかし、プロセスユニット6を本体ケーシング2から離脱不能に構成し、着脱位置と、着脱位置から前上側へ引き出される引出位置とにスライドさせることもできる。
この場合には、例えば、回動部ガイド溝62の前上側端部に、プロセスユニット6の本体ケーシング2からの離脱を規制する規制部材を設ける。
1 プリンタ
2 本体ケーシング
6 プロセスユニット
8 プロセスカートリッジ
9 プロセスフレーム
10 感光ドラム
12 現像ローラ
19 ベルトクリーニングユニット
20 駆動ローラ
21 従動ローラ
22 中間転写ベルト
25 二次転写ローラ
26 廃トナー収容部
27 ベルトクリーニングローラ
35 駆動ローラ軸
36 従動ローラ軸
44 底板
48 区画壁
51 回動部
52 離間リブ
68 スライド案内部
69 回動案内部
P 用紙
T 転写残トナー

Claims (11)

  1. 装置本体と、前記装置本体内に設けられる画像形成ユニットと、を備える画像形成装置であって、
    前記画像形成ユニットは、
    現像剤像を担持する感光体を有し、前記感光体の長手方向と直交する方向に沿って並列配置される複数のカートリッジと、
    前記感光体から現像剤像が転写されるエンドレスベルトと、を有し、
    前記装置本体は、
    前記エンドレスベルトに対向配置され、前記エンドレスベルトから被転写部材に現像剤像を転写する転写部材、を有し、
    前記画像形成ユニットは、前記カートリッジを着脱するための着脱位置と、前記着脱位置と異なる位置であって、前記エンドレスベルトから前記被転写部材に現像剤像を転写するための転写位置とに回動可能に構成されることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記カートリッジは、前記感光体に現像剤を供給する現像剤担持体を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成ユニットは、前記着脱位置において、前記装置本体に対してスライド可能に構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成ユニットは、前記複数のカートリッジを支持するフレームを備え、
    前記フレームは、前記画像形成ユニットを回動させるための回動部を備え、
    前記装置本体は、
    前記回動部を回転不能に受け入れて前記画像形成ユニットのスライドを案内する第1案内部と、
    前記第1案内部に連続され、前記回動部を回転可能に受け入れて前記画像形成ユニットの回動を案内する第2案内部と
    を備えることを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記フレームは、前記画像形成ユニットが前記転写位置に配置されたときに前記装置本体に対して位置決めされる位置決め部を備えていることを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記位置決め部は、前記複数のカートリッジの並列方向において互いに間隔を隔てて対向配置される第1ローラおよび第2ローラを備え、
    前記第1ローラは、前記長手方向と前記並列方向との両方と直交する直交方向、および前記並列方向の両方において位置決めされ、
    前記第2ローラは、前記直交方向においてのみ位置決めされることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1ローラおよび前記第2ローラの周りには、前記エンドレスベルトが掛け渡され、
    前記第1ローラは、前記エンドレスベルトを移動させるように駆動され、
    前記第2ローラは、前記エンドレスベルトの移動に従動することを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記回動部は、前記画像形成ユニットが前記転写位置に配置されたときに、前記第2案内部に遊嵌されることを特徴とする、請求項4ないし7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記フレームは、前記画像形成ユニットが前記転写位置から回動されたときに前記転写部材を前記画像形成ユニットから離間させる離間部を備えていることを特徴とする、請求項4ないし8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成ユニットは、前記エンドレスベルトの外側において、前記エンドレスベルトをクリーニングするクリーニングユニットを備えていることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記クリーニングユニットは、前記エンドレスベルトに付着する付着物を除去する除去部材と、前記除去部材が除去した付着物を収容する収容部とを備え、
    前記収容部は、前記画像形成ユニットの回転中心に近い第1壁と、前記第1壁よりも前記回転中心から遠い第2壁とを備え、
    前記画像形成ユニットは、前記転写位置から前記着脱位置へ回動されるときに、前記収容部内に収容された付着物を、前記収容部内に収容された付着物の前記第1壁に対する接触面積を減少させるとともに、前記収容部内に収容された付着物の前記第2壁に対する接触面積を増大させるように、移動させることを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
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