JP2013156217A - 電波修正時計 - Google Patents

電波修正時計 Download PDF

Info

Publication number
JP2013156217A
JP2013156217A JP2012018549A JP2012018549A JP2013156217A JP 2013156217 A JP2013156217 A JP 2013156217A JP 2012018549 A JP2012018549 A JP 2012018549A JP 2012018549 A JP2012018549 A JP 2012018549A JP 2013156217 A JP2013156217 A JP 2013156217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand pipe
movement
minute
case
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012018549A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5649228B2 (ja
Inventor
Koji Murasugi
光司 村杉
Toshiyuki Murata
俊之 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP2012018549A priority Critical patent/JP5649228B2/ja
Publication of JP2013156217A publication Critical patent/JP2013156217A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5649228B2 publication Critical patent/JP5649228B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

【課題】構成部品が少なく且つ製造時や検査時における針合せの操作性に優れたアナログ式の電波修正時計を提供する。
【解決手段】ムーブメントMをその内部に設ける筐体は、時刻表示部21aが設けられる第1筐体部材21と、第1筐体部材21の背面側に設けられる第2筐体部材とから成り、ムーブメントMは、モータと、減速機構と、分針パイプと、日の裏車を介して分針パイプに連結された時針パイプと、回路基板と、それらを支持するケース体とを備え、回路基板には、スイッチ素子410を設け、減速機構の歯車のうちの1つは、その回転軸方向の一方の端面に、回転工具をさし込むための溝部111cを設けてなるものであり、ケース体は、溝部111cを露呈する開口部301を備え、分針パイプ及び時針パイプは、回転工具を用いて前記溝部111cを操作することにより回転することができるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、針合せ機能を備えたアナログ式の電波修正時計に関する。
時計の指針を駆動するムーブメントは、指針パイプが減速機構を介してモータにより駆動する構成となっている。一般に、指針パイプとしては、時針を装着する時針パイプと分針を装着する分針パイプとを備え、分針パイプに伝達されたモータの動力が日の裏車を介して時針パイプに伝達される構成となっている。また、日の裏車には針合せカナが連結され、この針合せカナを回転することにより、ムーブメントのケースの外部から指針の表示時刻を修正することができる構成となっている。特許文献1には、この種の針合せ機構が開示されている。また、特許文献2にも記載されているように、針合せ機構は、標準時刻電波を受信してその表示時刻を修正する電波修正時計のムーブメントにも設けられている。
特に、電波修正時計の場合、指針パイプの位置は、所定の位置検出手段による位置検出及びモータの制御によって、自動的に修正される。故に、通常は針合せ機構を操作する必要はない。針合せ機構は、もっぱら製造時や検査時において便宜的に利用されている。つまり、使用者が誤ってこれを操作すると、むしろ正確な時刻表示の妨げになる場合がある。特許文献3には、このような事情を考慮して工夫されたムーブメントが開示されている。
特許第3050788号公報 特開2005−189084号公報 特開2010−38584号公報
さて、従来の針合せ機構は、前述したように針合せカナにて日の裏車を回転するものである。針合せカナにて日の裏車を回転することによれば、それらの減速比の関係から指針の位置の微妙な調整が可能となる。但し、製造時や検査時において指針を動かす場合は、指針を一度に数時間分動かすなどの大まかな操作に加え、使用時に指針を動かす場合と比較してより厳密な調整を行う必要がある。
すなわち、現状では製造時や検査時においても日の裏車を回転する針合せ機構が利用されているものの、その作業性や労力を考慮すると、指針を速やかに且つより正確に動かすことができる構成が必要であると考えられる。
特に、電波修正時計であれば、使用時における針合せの機能は不用となる。故に、製造時や検査時においてのみ針合せ操作を行なうものであれば、日の裏車を回転する針合せカナを設けずに、適度な減速比で正確に指針を動かすことができるように工夫することが望ましい。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、構成部品が少なく且つ製造時や検査時における針合せの操作性に優れたアナログ式の電波修正時計を提供することである。
本願第1請求項に記載した発明は、指針(121,131)を駆動するムーブメント(M)を筐体(20)の内部に設けるとともに、前記指針(121,131)を配置してなる時刻表示部(21a)を前記筐体(20)の正面側に設けてなる電波修正時計(1)において、前記筐体(20)は、前記時刻表示部(21a)が設けられる第1筐体部材(21)と、前記第1筐体部材(21)の背面側に設けられる第2筐体部材(22)とを組付けてなるものであり、前記ムーブメント(M)は、モータ(100)と、前記モータ(100)に連結された歯車列からなる減速機構(110)と、前記減速機構(110)に連結された分針パイプ(120)と、日の裏車(140)を介して前記分針パイプ(120)に連結された時針パイプ(130)と、前記モータ(100)を制御する回路基板(400)と、それらを支持するケース体(300)とを備え、前記回路基板(400)には、当該電波修正時計(1)を操作するためのスイッチ素子(410)を設け、前記減速機構(110)の歯車のうちの1つ(111)は、その回転軸方向の一方の端面に、回転工具をさし込むための溝部(111c)を設けてなるものであり、前記ケース体(300)は、前記溝部(111c)を露呈する開口部(301)を備え、前記分針パイプ(120)及び前記時針パイプ(130)は、前記回転工具を用いて前記溝部(111c)を操作することにより回転することができるようにし、当該電波修正時計(1)は、前記ムーブメント(M)を前記第1筐体部材(21)に組付けた後に、前記第1筐体部材(21)に前記第2筐体部材(22)を組付けて製造されるものであって、前記第2筐体部材(22)を組付けると、前記スイッチ素子(410)が前記第2筐体部材(22)に設けられた孔部(22a)から突出するとともに、前記開口部(301)から露呈した前記溝部(111c)が前記第2筐体部材(22)に覆われるようにした構成の電波修正時計(1)である。
本発明によれば、構成部品が少なく且つ製造時や検査時における針合せの操作性に優れたアナログ式の電波修正時計を得ることができる。
本発明の実施例に係り、アナログ式の電波修正時計を示す側面断面図である。 本発明の実施例に係り、アナログ式の電波修正時計(第2筐体部材を分離した状態)を示す側面断面図である。 本発明の実施例に係り、ムーブメントを示す側面断面図である。 本発明の実施例に係り、ムーブメント(第1ケース部材を除いた状態)を示す背面図である。 本発明の実施例に係り、ムーブメントの要部を示す側面断面図である。 本発明の実施例に係り、溝部を設けた歯車、及びケース体の要部を示す側面断面図である。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1及び図2に示すアナログ式の電波修正時計1は、目覚まし時計として構成されたものである。この電波修正時計1は、指針121,131,221を駆動するムーブメントMを筐体20の内部に設けるとともに、指針121,131,221を配置してなる時刻表示部21aを筐体20の正面側に設けてなるものである。また、ムーブメントMには、目覚まし時刻を設定する目安機構600が組付けられている。目覚まし時刻が到来すると、目安機構600が作動して不図示のスピーカから報知音を発生する構成となっている。
筐体20は、時刻表示部21aが設けられる第1筐体部材21と、第1筐体部材21の背面側に設けられる第2筐体部材22とを組付けてなるものである。時刻表示部21aは、文字盤とその前面に設けられた透明板との間において指針121,131,221が所定の速度で回転駆動するとともに、目安機構600の操作に伴い目安針610が回転するものとなっている。
図3乃至図6に示すように、本例のムーブメントMは、第1ステッピングモータ100と、第1ステッピングモータ100に連結された歯車列からなる第1減速機構110と、第1減速機構110に連結された分針パイプ120と、日の裏車140を介して分針パイプ120に連結された時針パイプ130と、第2ステッピングモータ200と、第2ステッピングモータ200に連結された歯車列からなる第2減速機構210と、第2減速機構210に連結された秒針パイプ220と、第1ステッピングモータ100及び第2ステッピングモータ200を制御する回路基板400と、それらを支持するケース体300とを備えたものである。
具体的には、分針121を装着する分針パイプ120、時針131を装着する時針パイプ130、及び秒針221を装着する秒針パイプ220が同心軸状に設けられている。そして、第1ステッピングモータ100に連結された減速機構110が分針パイプ120の基端部に設けられた歯車部120aと連結されている。更に、分針パイプ120の基端部に設けられたカナ120bが日の裏車140と連結されており、時針パイプ130の基端部に設けられた歯車部130aが日の裏車140のカナ140bと連結されている。また、第2ステッピングモータ200に連結された第2減速機構210が秒針パイプ220の基端部に設けられた歯車部220aと連結されている。分針パイプ120及び時針パイプ130が第1ステッピングモータ100によりそれぞれ所定の速度で回転駆動し、秒針パイプ220が第2ステッピングモータ200により所定の速度で回転駆動する。
ケース体300は、背面側の第1ケース部材310及び正面側の第2ケース部材320をその厚さ方向に組付けてなる扁平型のものである。第1ケース部材310及び第2ケース部材320の間には、第1ステッピングモータ100及び第2ステッピングモータ200を装着した中板330が設けられている。
このケース体300の内部には、第1ステッピングモータ100、第2ステッピングモータ200、第1減速機構110、第2減速機構210、日の裏車140、及び各指針パイプ120,130,220の基端部が収納されている。第1ケース部材310、第2ケース部材320、及び中板330の要所には、各構成部材を保持する凹凸、ボス、及び支軸等が形成されている。各指針パイプ120,130,220の先端部は、第2ケース部材320から正面に向けて突出している。第1ケース部材310及び第2ケース部材320は、互いにねじ止めされている。回路基板400は、第2ケース部材320の正面に重ねてねじ止めされている。回路基板400には、各指針パイプ120,130,220を挿通する孔部が設けられている。
目安機構600は、第2ケース部材320の正面に目安機構600装着用のケース部材をねじ止めし、そのケース部材と回路基板400との間に設けられている。指針パイプ120,130,220の先端部は、目安機構600装着用のケース部材を貫通している。目安針610は、操作子620を操作することにより回転する。具体的には、目安針610を装着する目安車と、目安車を使用者が任意に回転操作するための操作子620と、時針パイプ130と同期回転する時伝え車と、時伝え車に追従する目安カムと、目安カムを目安車側に付勢する所定の形状の板バネと、回路基板400に設けられた目安接点とを備え、時針パイプ130の駆動に連動して板バネが目安接点と離合して、目安接点のOFF/ONが切換えられる構成となっている。目安車の要所には孔部が設けられており、目安カムは、一回転に一度、その突起部が目安車の孔部に没入することにより、目安車側にある程度移動する。目安カムが目安車側に移動すると、板バネの所定の部位が目安接点と接触し、目安接点がOFFからONとなる。また、突起部の先端には、所定の向きのテーパーが設けられており、突起部は、目安車の孔部に没入した後、目安カムがある程度回転したところで、その孔部から外脱する。突起部が孔部から外脱すると、板バネが目安接点から離れて、目安接点がONからOFFとなる。かかる目安機構600は、ムーブメントMに対し、必要に応じて取り付け可能となっている。
本例のムーブメントMは、標準時刻電波を受信するアンテナ500をケース体300に設けるとともに、受信の動作を制御する受信回路を回路基板400に設けてなるものである。第1ケース部材310は、ケース体300の正面側から見て第2ケース部材320の側部に食み出した部位にアンテナ500の装着部311を一体に備えている。この装着部311は、正面側を開口した箱型を呈するものであり、その内部には、アンテナ500の端部を固定するスナップが設けられている。
また、ムーブメントMの要所には、分針パイプ120及び時針パイプ130の位置と、秒針パイプ220の位置とをそれぞれ検出する位置検出手段(図示は省略)が設けられている。各指針パイプ120,130,220の位置は、位置検出手段による位置検出及び回路基板400による各ステッピングモータ100,200の制御により、受信した標準時刻電波に応じて自動的に修正される構成となっている。
また、回路基板400には、この電波修正時計1を操作するためのスイッチ素子410が設けられている。図例したスイッチ素子410は、その接点が回路基板400の導体パターンに対して離合するプッシュボタン式のスイッチである。或は、スライド式のスイッチや回転式のスイッチを採用することも可能である。スイッチ素子410の機能は、特に限定はしないが、本例の場合、報知音の発生や停止を操作するもの、或は標準時刻電波の受信動作を操作するものとなっている。
次に、本例のムーブメントMにおける針合せについて説明する。分針及び時針の針合せは、第1減速機構110の歯車のうちの1つをプラスドライバーやマイナスドライバーといった回転工具にて直接回転することにより行なう。本例の場合、分針パイプ120に設けられた歯車部120aと噛合するカナ111bを備えた第1減速機構110の歯車111(いわゆる三番車)は、その回転軸方向の一方の端面に、回転工具をさし込むための溝部111cを設けてなるものである。溝部111cを設けてなる歯車111は、回転軸方向の両端部を第1ケース部材310及び中板330にそれぞれ装着して回転可能に設けられている。第1ケース部材310は、溝部111cを露呈する開口部301と、開口部301からその内側に向って突出する円筒ボス部302とを備えている。溝部111cは、ケース体300の表面よりも開口部301の奥に位置している。分針パイプ120及び時針パイプ130は、回転工具を用いて溝部111cを操作することにより回転することができる構成となっている。
溝部111cを設けてなる歯車111は、回転軸方向の一方の端部を円筒ボス部302に遊嵌して設けられている。このような構成によると、回転工具にて溝部111cを操作する際にも歯車111を安定的に支えることができる。また、この歯車111の一方の端部及び円筒ボス部302には、歯車111の回転軸方向に対して垂直なリング面111R,302Rがそれぞれ設けられており、これらのリング面111R,302Rは、互いに対向している。このような構成によると、ケース体300の外部から内部に開口部301を通じて埃が浸入することを防止することができる。
本例の電波修正時計1は、目安機構600が設けられたムーブメントMを第1筐体部材21に組付けた後に、第1筐体部材21に第2筐体部材22を組付けて製造されるものとなっている。ムーブメントMは第1筐体部材21にねじ止めして組付けられ、第2筐体部材22は第1筐体部材21にねじ止めして組付けられる。スイッチ素子410及び操作子620は、ムーブメントMの内部を通り第1ケース部材310から背面に向けて突出している。そして、第2筐体部材22を組付けると、スイッチ素子410が第2筐体部材22の要所に設けられた孔部22aから突出するとともに、開口部301から露呈した溝部111cが第2筐体部材22に覆われる。また、目安機構600の操作子620が第2筐体部材22の要所に設けられた孔部22bから露呈する。
製造時や検査時における針合せの操作は、第1ケース部材21にムーブメントMを組付けた状態、つまり第2ケース部材22を組付ける前の状態で開口部301から露呈した溝部111cを操作して行なう。この溝部111cは、使用者が誤ってこれを操作すると正確な時刻表示の妨げになる場合があるところ、本例によれば、電波修正時計1の使用時には第2筐体部材22に覆われているので、そのような不都合を確実に防止することができる。また、針合せの操作に応じてスイッチ素子410や操作子620の状態を確認する。本例の場合、スイッチ素子410、操作子620、及び溝部111cが全て同一面に位置しているため、製造時や検査時におけるそれらの操作が比較的容易となる利点がある。また、本例のムーブメントMには針合せカナが設けられていない。故に、針合せカナが設けられたものと比較すると、スイッチ素子410の配置スペースに余裕があり、設計上のレイアウトが有利となる利点もある。複数のスイッチ素子410が密集していると操作ミスの原因となる場合があるが、本例ではそのような不都合を回避することができる。
以上説明したように、本例のムーブメントは、従来の針合せ機構のように日の裏車を回転する針合せカナを設けずとも、分針及び時針を回転することができるものである。また、日の裏車を回転する場合と比較すると、特に分針の位置をより厳密に調整することができる。第1ステッピングモータの駆動によれば、分針パイプは第1減速機構に従動し、日の裏車は分針パイプに従動する。つまり、分針パイプを駆動側から動かすことになるので、従動側の日の裏車を回転するよりも調整精度が確実に向上する。すなわち本例は、構成部品が少なく且つ製造時や検査時における針合せの操作性に優れたアナログ式の電波修正時計として極めて合理的に構成されたものである。尚、本例における各部の構成は、特許請求の範囲に記載した技術的範囲において適宜に設計変更が可能であり、図例説明したものに限定されないことは勿論である。例えば、本例では溝部をいわゆる三番車に設けたが、このような溝部は第1減速機構の他の歯車に設けるように構成することも可能である。
本発明のアナログ式の電波修正時計は、目覚まし時計、壁掛け時計、置き時計等の各種時計として好適に利用することが可能である。
1 電波修正時計
20 筐体
21 第1筐体部材
21a 時刻表示部
22 第2筐体部材
22a 第1孔部
22b 第2孔部
M ムーブメント
100 第1ステッピングモータ
110 第1減速機構
111 溝部を設けてなる歯車
111b カナ
111c 溝部
111R リング面
120 分針パイプ
121 分針
120a 歯車部
120b カナ
130 時針パイプ
131 時針
130a 歯車部
140 日の裏車
140b カナ
200 第2ステッピングモータ
210 第2減速機構
220 秒針パイプ
221 秒針
220a 歯車部
300 ケース体
301 開口部
302 円筒ボス部
302R リング面
310 第1ケース部材
311 アンテナ装着部
320 第2ケース部材
330 中板
400 回路基板
410 スイッチ素子
500 アンテナ
600 目安機構
610 目安針
620 操作子

Claims (1)

  1. 指針を駆動するムーブメントを筐体の内部に設けるとともに、前記指針を配置してなる時刻表示部を前記筐体の正面側に設けてなる電波修正時計において、
    前記筐体は、前記時刻表示部が設けられる第1筐体部材と、前記第1筐体部材の背面側に設けられる第2筐体部材とを組付けてなるものであり、
    前記ムーブメントは、モータと、前記モータに連結された歯車列からなる減速機構と、前記減速機構に連結された分針パイプと、日の裏車を介して前記分針パイプに連結された時針パイプと、前記モータを制御する回路基板と、それらを支持するケース体とを備え、
    前記回路基板には、当該電波修正時計を操作するためのスイッチ素子を設け、
    前記減速機構の歯車のうちの1つは、その回転軸方向の一方の端面に、回転工具をさし込むための溝部を設けてなるものであり、
    前記ケース体は、前記溝部を露呈する開口部を備え、
    前記分針パイプ及び前記時針パイプは、前記回転工具を用いて前記溝部を操作することにより回転することができるようにし、
    当該電波修正時計は、前記ムーブメントを前記第1筐体部材に組付けた後に、前記第1筐体部材に前記第2筐体部材を組付けて製造されるものであって、前記第2筐体部材を組付けると、前記スイッチ素子が前記第2筐体部材に設けられた孔部から突出するとともに、前記開口部から露呈した前記溝部が前記第2筐体部材に覆われるようにしたことを特徴とする電波修正時計。
JP2012018549A 2012-01-31 2012-01-31 電波修正時計 Expired - Fee Related JP5649228B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012018549A JP5649228B2 (ja) 2012-01-31 2012-01-31 電波修正時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012018549A JP5649228B2 (ja) 2012-01-31 2012-01-31 電波修正時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013156217A true JP2013156217A (ja) 2013-08-15
JP5649228B2 JP5649228B2 (ja) 2015-01-07

Family

ID=49051529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012018549A Expired - Fee Related JP5649228B2 (ja) 2012-01-31 2012-01-31 電波修正時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5649228B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53119969U (ja) * 1977-02-28 1978-09-25
JPH02687U (ja) * 1988-06-14 1990-01-05
JPH0352694U (ja) * 1989-09-29 1991-05-22
JP2010038584A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Rhythm Watch Co Ltd 針合せ装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53119969U (ja) * 1977-02-28 1978-09-25
JPH02687U (ja) * 1988-06-14 1990-01-05
JPH0352694U (ja) * 1989-09-29 1991-05-22
JP2010038584A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Rhythm Watch Co Ltd 針合せ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5649228B2 (ja) 2015-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014174031A (ja) 電子時計
JP5756208B2 (ja) 単針時計
JP2007121077A (ja) カレンダ機能付き時計、そのカレンダ機能付き時計の組立方法、およびカレンダ機能付き電波時計
US8705322B2 (en) Timepiece device with multiple-hand
JP4453645B2 (ja) 時計の表示装置、ムーブメント、および時計
JP4839776B2 (ja) モータ、それを用いた多針時計、および標準時刻電波受信型多針時計
JP2007121075A (ja) 多針時計および標準時刻電波受信型多針時計
JP2006170764A (ja) 戻しばねを含む扇形運針機構を有する多機能時計および扇形運針輪列装置
JP5649228B2 (ja) 電波修正時計
JP5075049B2 (ja) 針合せ装置
EP3470933A1 (en) Wheel train device and timepiece
JP2010014738A (ja) 時計
JP5235552B2 (ja) 電波修正時計のムーブメント
JP2007121076A (ja) 電波受信型多針時計
JP5660682B2 (ja) アナログ時計のムーブメント
JP5660681B2 (ja) アナログ時計のムーブメント
JP4424233B2 (ja) 時計の表示装置、および時計
JP5127061B2 (ja) 時計のムーブメント
JP5062848B2 (ja) 目安機構
JP5236096B2 (ja) 目安機構
JP5774378B2 (ja) 時計装置
JP5142286B2 (ja) 電波修正時計のムーブメント
JPH0355114Y2 (ja)
JP5382948B2 (ja) 時計のムーブメント
JP5300622B2 (ja) 電波修正時計のムーブメント

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5649228

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees